JP3257183B2 - 食器洗い機 - Google Patents
食器洗い機Info
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- JP3257183B2 JP3257183B2 JP24661493A JP24661493A JP3257183B2 JP 3257183 B2 JP3257183 B2 JP 3257183B2 JP 24661493 A JP24661493 A JP 24661493A JP 24661493 A JP24661493 A JP 24661493A JP 3257183 B2 JP3257183 B2 JP 3257183B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remaining time
- voltage
- voltage value
- washing
- control means
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L15/00—Washing or rinsing machines for crockery or tableware
- A47L15/0018—Controlling processes, i.e. processes to control the operation of the machine characterised by the purpose or target of the control
- A47L15/0021—Regulation of operational steps within the washing processes, e.g. optimisation or improvement of operational steps depending from the detergent nature or from the condition of the crockery
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄槽に収納した食器
類に洗浄水を噴射して食器を洗浄する食器洗い機に関す
る。
類に洗浄水を噴射して食器を洗浄する食器洗い機に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、食器洗い機においても、数字表示
の表示手段を用いて運転の残り時間を表示する装置が提
案されている。
の表示手段を用いて運転の残り時間を表示する装置が提
案されている。
【０００３】従来、この種の食器洗い機は図７に示すよ
うに構成していた。以下その構成について説明する。
うに構成していた。以下その構成について説明する。
【０００４】図に示すように、洗浄槽１は、食器類２を
内部に収納し底部に洗浄水を溜めている。洗浄ノズル３
は、洗浄１内に回転自在に支持され、食器類２に向けて
洗浄水を噴出する。洗浄ポンプ４は、洗浄水を洗浄ノズ
ル３に送り込むもので、モータ５により駆動される。水
位センサ６は、洗浄槽１内の水位を検知し電気信号とし
て出力する。ヒータ（加熱手段）７は、洗浄槽１の底部
に配設されて洗浄水を加熱する。サーミスタ（温度検知
手段）８は、洗浄槽１の底部に外側より密着するように
取り付けられ、洗浄水の水温を検知する。送風ファン９
は、洗浄槽１内の蒸気を送り出すもので、排気口１０よ
り機外へ排出される。食器籠１１は、洗浄槽１内に配置
し、食器類２を配置するようにしている。
内部に収納し底部に洗浄水を溜めている。洗浄ノズル３
は、洗浄１内に回転自在に支持され、食器類２に向けて
洗浄水を噴出する。洗浄ポンプ４は、洗浄水を洗浄ノズ
ル３に送り込むもので、モータ５により駆動される。水
位センサ６は、洗浄槽１内の水位を検知し電気信号とし
て出力する。ヒータ（加熱手段）７は、洗浄槽１の底部
に配設されて洗浄水を加熱する。サーミスタ（温度検知
手段）８は、洗浄槽１の底部に外側より密着するように
取り付けられ、洗浄水の水温を検知する。送風ファン９
は、洗浄槽１内の蒸気を送り出すもので、排気口１０よ
り機外へ排出される。食器籠１１は、洗浄槽１内に配置
し、食器類２を配置するようにしている。
【０００５】制御手段１２は、食器類２の洗浄、すす
ぎ、乾燥行程の一連の逐次動作を制御する。排水ポンプ
１３は、洗浄１内の水を排水するものである。給水弁１
４は、洗浄槽１内へ水を供給するものである。残時間表
示手段１５は、制御手段１２の出力を受け、デジタル数
字表示にて運転の残り時間を表示するものである。
ぎ、乾燥行程の一連の逐次動作を制御する。排水ポンプ
１３は、洗浄１内の水を排水するものである。給水弁１
４は、洗浄槽１内へ水を供給するものである。残時間表
示手段１５は、制御手段１２の出力を受け、デジタル数
字表示にて運転の残り時間を表示するものである。
【０００６】上記構成において動作を説明すると、利用
者が食器類２を食器籠１１に配置して洗浄槽１に収納
し、洗剤を入れた後運転を開始すると、まず洗浄槽１の
底部に水位センサ６が所定の水位を検知するまで給水弁
１４から所定量の水道水が給水される。そのとき、残時
間表示手段１５にシーケンス終了までの所要時間を表示
し、時間の経過とともにカウントダウンしていく。
者が食器類２を食器籠１１に配置して洗浄槽１に収納
し、洗剤を入れた後運転を開始すると、まず洗浄槽１の
底部に水位センサ６が所定の水位を検知するまで給水弁
１４から所定量の水道水が給水される。そのとき、残時
間表示手段１５にシーケンス終了までの所要時間を表示
し、時間の経過とともにカウントダウンしていく。
【０００７】そして、洗浄ポンプ４およびヒータ７に通
電され、洗浄水は加熱されながら食器類２に向けて洗浄
ノズル３から噴出される。このとき、サーミスタ８によ
り洗浄水の温度を検知し、制御手段１２は常に洗浄水の
温度を把握している。洗浄水の温度が所定温度に到達
し、かつ洗浄開始から所定時間経過したとき、制御手段
１２は洗浄行程を終了し、排水ポンプ１３を動作させて
一旦洗浄水を排水する。
電され、洗浄水は加熱されながら食器類２に向けて洗浄
ノズル３から噴出される。このとき、サーミスタ８によ
り洗浄水の温度を検知し、制御手段１２は常に洗浄水の
温度を把握している。洗浄水の温度が所定温度に到達
し、かつ洗浄開始から所定時間経過したとき、制御手段
１２は洗浄行程を終了し、排水ポンプ１３を動作させて
一旦洗浄水を排水する。
【０００８】つぎに、新たに水道水が給水され、前述の
洗浄行程と同様の動作を数分間行い排水する。このすす
ぎ行程を数回繰り返した後、加熱すすぎ行程と称する洗
浄行程と同様の動作を行い所定温度に到達した時点でこ
れを終了して排水する。最後に送風ファン９を運転して
洗浄槽１内の蒸気を機外へ排出すると同時にヒータ７に
間欠に通電を行い食器類２を加熱して付着している水滴
を乾燥させる。以上のシーケンスが終了したときには、
残時間表示手段１５の表示はゼロになっている。
洗浄行程と同様の動作を数分間行い排水する。このすす
ぎ行程を数回繰り返した後、加熱すすぎ行程と称する洗
浄行程と同様の動作を行い所定温度に到達した時点でこ
れを終了して排水する。最後に送風ファン９を運転して
洗浄槽１内の蒸気を機外へ排出すると同時にヒータ７に
間欠に通電を行い食器類２を加熱して付着している水滴
を乾燥させる。以上のシーケンスが終了したときには、
残時間表示手段１５の表示はゼロになっている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の食器
洗い機では、残時間表示手段１５に表示される時間は、
予め設定された一種類のパターンで表示していたのが一
般的であり、電源電圧の変動によりヒータ７の能力が変
動して、洗浄水の温度が所定温度に到達する時間が変動
して実際の運転時間が変動した場合でも、一定の時間表
示しかせず、誤差が大きくなるという問題を有してい
た。
洗い機では、残時間表示手段１５に表示される時間は、
予め設定された一種類のパターンで表示していたのが一
般的であり、電源電圧の変動によりヒータ７の能力が変
動して、洗浄水の温度が所定温度に到達する時間が変動
して実際の運転時間が変動した場合でも、一定の時間表
示しかせず、誤差が大きくなるという問題を有してい
た。
【００１０】本発明は上記課題を解決するもので、電源
電圧の変動に応じた残時間表示を行い、実際の運転時間
との誤差を少なくすることを第１の目的としている。
電圧の変動に応じた残時間表示を行い、実際の運転時間
との誤差を少なくすることを第１の目的としている。
【００１１】また、検知した電源電圧のばらつきが大き
い場合にも、できるだけ安定した残時間表示をし、実際
の運転時間との誤差を少なくすることを第２の目的とし
ている。
い場合にも、できるだけ安定した残時間表示をし、実際
の運転時間との誤差を少なくすることを第２の目的とし
ている。
【００１２】また、様々な使用条件下において、検知し
た電源電圧が標準状態のそれと大きく異なるような場合
でも、安定した残時間表示を出し、実際の運転時間との
誤差を少なくすることを第３の目的としている。
た電源電圧が標準状態のそれと大きく異なるような場合
でも、安定した残時間表示を出し、実際の運転時間との
誤差を少なくすることを第３の目的としている。
【００１３】さらに、電圧検知手段の故障や制御手段の
読み取りミスなどによって、検知した電源電圧が標準状
態のそれから大きくはずれてしまうような場合でも、安
定した残時間表示をすることを第４の目的としている。
読み取りミスなどによって、検知した電源電圧が標準状
態のそれから大きくはずれてしまうような場合でも、安
定した残時間表示をすることを第４の目的としている。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第１の目的
を達成するために、食器類を収納する洗浄槽と、前記洗
浄槽内の洗浄水を食器類に向けて噴射する洗浄ノズル
と、前記洗浄槽に溜められた洗浄水を洗浄ノズルに送り
込む洗浄ポンプと、前記洗浄ポンプを駆動するモータ
と、前記洗浄槽内の洗浄水を加熱する加熱手段と、前記
洗浄槽内の洗浄水の水温を検知する温度検知手段と、前
記食器類の洗浄、すすぎ、乾燥行程の一連の逐次動作を
制御する制御手段と、電源電圧を検知する電圧検知手段
と、前記制御手段に接続され運転の残り時間を表示する
残時間表示手段とを備え、前記制御手段は、前記電圧検
知手段により求めた電圧値に応じた運転の残り時間を前
記残時間表示手段に表示するようにしたことを第１の課
題解決手段としている。
を達成するために、食器類を収納する洗浄槽と、前記洗
浄槽内の洗浄水を食器類に向けて噴射する洗浄ノズル
と、前記洗浄槽に溜められた洗浄水を洗浄ノズルに送り
込む洗浄ポンプと、前記洗浄ポンプを駆動するモータ
と、前記洗浄槽内の洗浄水を加熱する加熱手段と、前記
洗浄槽内の洗浄水の水温を検知する温度検知手段と、前
記食器類の洗浄、すすぎ、乾燥行程の一連の逐次動作を
制御する制御手段と、電源電圧を検知する電圧検知手段
と、前記制御手段に接続され運転の残り時間を表示する
残時間表示手段とを備え、前記制御手段は、前記電圧検
知手段により求めた電圧値に応じた運転の残り時間を前
記残時間表示手段に表示するようにしたことを第１の課
題解決手段としている。
【００１５】また、第２の目的を達成するために、上記
第１の課題解決手段に加えて、電圧検知手段により求め
た電圧値を記憶する記憶手段を備え、制御手段は、前記
記憶手段により最も検出度の高い電圧値または過去に求
めた電圧値の平均値を真の電圧値とし、この電圧値に応
じた運転の残り時間を残時間表示手段に表示するように
したことを第２の課題解決手段としている。
第１の課題解決手段に加えて、電圧検知手段により求め
た電圧値を記憶する記憶手段を備え、制御手段は、前記
記憶手段により最も検出度の高い電圧値または過去に求
めた電圧値の平均値を真の電圧値とし、この電圧値に応
じた運転の残り時間を残時間表示手段に表示するように
したことを第２の課題解決手段としている。
【００１６】また、第３の目的を達成するために、上記
第１の課題解決手段に加えて、電圧検知手段により求め
た電圧値を記憶する記憶手段を備え、制御手段は、電圧
検知手段により求めた電圧値が予め設定した範囲を越え
る場合、前記記憶手段に記憶させておいた過去に求めた
電圧値を用い、この電圧値に応じた運転の残り時間を残
時間表示手段に表示するようにしたことを第３の課題解
決手段としている。
第１の課題解決手段に加えて、電圧検知手段により求め
た電圧値を記憶する記憶手段を備え、制御手段は、電圧
検知手段により求めた電圧値が予め設定した範囲を越え
る場合、前記記憶手段に記憶させておいた過去に求めた
電圧値を用い、この電圧値に応じた運転の残り時間を残
時間表示手段に表示するようにしたことを第３の課題解
決手段としている。
【００１７】さらに、第４の目的を達成するために、制
御手段は、電圧検知手段により求めた電圧値が予め設定
した範囲を越える場合、一義的な運転の残り時間を残時
間表示手段に表示するようにしたことを第４の課題解決
手段としている。
御手段は、電圧検知手段により求めた電圧値が予め設定
した範囲を越える場合、一義的な運転の残り時間を残時
間表示手段に表示するようにしたことを第４の課題解決
手段としている。
【００１８】
【作用】本発明は上記した第１の課題解決手段により、
電圧検知手段により求めた電源電圧の高低に応じた運転
時間を推定し、残時間表示手段に表示することによっ
て、実際の運転時間との誤差を少なくすることができ
る。
電圧検知手段により求めた電源電圧の高低に応じた運転
時間を推定し、残時間表示手段に表示することによっ
て、実際の運転時間との誤差を少なくすることができ
る。
【００１９】また、第２の課題解決手段により、記憶手
段を用いて過去の電圧値を記憶しておき、最も頻度の高
い値または平均値を求めることにより、検知した電源電
圧のばらつきが大きい場合にも、できるだけ安定した残
時間表示を出し、実際の運転時間との誤差を少なくする
ことができる。
段を用いて過去の電圧値を記憶しておき、最も頻度の高
い値または平均値を求めることにより、検知した電源電
圧のばらつきが大きい場合にも、できるだけ安定した残
時間表示を出し、実際の運転時間との誤差を少なくする
ことができる。
【００２０】また、第３の課題解決手段により、検知さ
れた電圧値が標準的な値から大きくはずれるような場合
に、そのとき検知された値は採用せずに記憶手段に記憶
させておいた過去の電圧値を採用し、その値に応じた残
時間を表示することにより、様々な使用条件下におい
て、検知した電源電圧が標準状態のそれと大きく異なる
ような場合でも、実際の運転時間との誤差を少なくする
ことができる。
れた電圧値が標準的な値から大きくはずれるような場合
に、そのとき検知された値は採用せずに記憶手段に記憶
させておいた過去の電圧値を採用し、その値に応じた残
時間を表示することにより、様々な使用条件下におい
て、検知した電源電圧が標準状態のそれと大きく異なる
ような場合でも、実際の運転時間との誤差を少なくする
ことができる。
【００２１】さらに、第４の課題解決手段により、検知
された電圧値が標準的な値から大きくはずれるような場
合に、そのとき検知された値は採用せずに予め決められ
た一義的な運転の残り時間を残時間表示手段に表示する
ことにより、電圧検知手段の故障や制御手段の読み取り
ミスなどによって、検知した電源電圧が標準状態のそれ
から大きくはずれてしまうような場合でも、実用性を損
なわない残時間表示をすることができる。
された電圧値が標準的な値から大きくはずれるような場
合に、そのとき検知された値は採用せずに予め決められ
た一義的な運転の残り時間を残時間表示手段に表示する
ことにより、電圧検知手段の故障や制御手段の読み取り
ミスなどによって、検知した電源電圧が標準状態のそれ
から大きくはずれてしまうような場合でも、実用性を損
なわない残時間表示をすることができる。
【００２２】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例を図１を参照し
ながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一
符号を付して説明を省略する。
ながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一
符号を付して説明を省略する。
【００２３】図に示すように、電圧検知手段１６は、電
源電圧を検知するものである。制御手段１７は、マイク
ロコンピュータ等からなり、各検知手段からの信号を入
力し各負荷を動作させて、食器類２の洗浄、すすぎ、乾
燥行程の一連の逐次動作を制御し、電圧検知手段１６に
より求めた電圧値に応じた運転の残り時間を残時間表示
手段１５に表示するようにしている。
源電圧を検知するものである。制御手段１７は、マイク
ロコンピュータ等からなり、各検知手段からの信号を入
力し各負荷を動作させて、食器類２の洗浄、すすぎ、乾
燥行程の一連の逐次動作を制御し、電圧検知手段１６に
より求めた電圧値に応じた運転の残り時間を残時間表示
手段１５に表示するようにしている。
【００２４】上記構成において動作を説明すると、図２
の給水行程で、給水弁１４によって洗浄槽１内へ水が溜
められ、洗浄ポンプ４が動作して洗浄行程が開始される
と、図２に示すようにサーミスタ（温度検知手段）８が
設定温度６０℃を検知するまでヒータ（加熱手段）７に
通電され、その後設定時間が経過すると洗浄行程が終わ
り、排水行程と給水行程とを経た後、すすぎ行程に移
る。すすぎ行程では、洗浄行程と同様に洗浄ポンプ４が
動作して、図２に示すようにサーミスタ８が設定温度７
０℃を検知するまでヒータ７に通電され、その後、設定
時間が経過するとすすぎ行程が終わり、排水行程を経た
後、乾燥行程に移る。乾燥行程でも図２に示ように、サ
ーミスタ８が設定温度８０℃を検知するまでヒータ７に
通電され、その後設定時間が経過すると、すべてのシー
ケンスを終了する。
の給水行程で、給水弁１４によって洗浄槽１内へ水が溜
められ、洗浄ポンプ４が動作して洗浄行程が開始される
と、図２に示すようにサーミスタ（温度検知手段）８が
設定温度６０℃を検知するまでヒータ（加熱手段）７に
通電され、その後設定時間が経過すると洗浄行程が終わ
り、排水行程と給水行程とを経た後、すすぎ行程に移
る。すすぎ行程では、洗浄行程と同様に洗浄ポンプ４が
動作して、図２に示すようにサーミスタ８が設定温度７
０℃を検知するまでヒータ７に通電され、その後、設定
時間が経過するとすすぎ行程が終わり、排水行程を経た
後、乾燥行程に移る。乾燥行程でも図２に示ように、サ
ーミスタ８が設定温度８０℃を検知するまでヒータ７に
通電され、その後設定時間が経過すると、すべてのシー
ケンスを終了する。
【００２５】このとき、残時間表示手段１５には、シー
ケンスのスタートの時点で終了までの所要時間を表示す
る。一方、たとえば洗浄行程において、洗浄槽１内の洗
浄水の温度が設定温度Ｔ（６０℃）に達するまでの時間
は、電源電圧の高低によって影響を受ける。すなわち、
図３の曲線ａは標準（定格）電圧の場合で、設定温度Ｔ
に時間ｔ1で到達するが、電源電圧が高い場合は、曲線
ｂに示すように、時間t1より短い時間ｔ2で設定温度Ｔ
に到達する。また、電源電圧が低い場合は、曲線ｃに示
すように、時間t1より長い時間ｔ3で設定温度Ｔに到達
する。
ケンスのスタートの時点で終了までの所要時間を表示す
る。一方、たとえば洗浄行程において、洗浄槽１内の洗
浄水の温度が設定温度Ｔ（６０℃）に達するまでの時間
は、電源電圧の高低によって影響を受ける。すなわち、
図３の曲線ａは標準（定格）電圧の場合で、設定温度Ｔ
に時間ｔ1で到達するが、電源電圧が高い場合は、曲線
ｂに示すように、時間t1より短い時間ｔ2で設定温度Ｔ
に到達する。また、電源電圧が低い場合は、曲線ｃに示
すように、時間t1より長い時間ｔ3で設定温度Ｔに到達
する。
【００２６】このように、電源電圧の高低により所要時
間には長短が生じるため、実際の運転時間と残時間表示
手段１５の表示時間との間の誤差が大きくなってしま
い、実用性を損ねてしまう。そこで、電圧検知手段１６
によって電源電圧をシーケンスのスタート時点で検知
し、その値に応じて制御手段１７で終了までの所要時間
を演算して、電源電圧が標準の場合は標準の残時間を残
時間表示手段１５に表示し、また、電源電圧が高い場合
は短めの残時間を残時間表示手段１５に表示し、さら
に、電源電圧が低い場合は長めの残時間を残時間表示手
段１５に表示することにより、実際の運転時間との誤差
を少なくすることができる。
間には長短が生じるため、実際の運転時間と残時間表示
手段１５の表示時間との間の誤差が大きくなってしま
い、実用性を損ねてしまう。そこで、電圧検知手段１６
によって電源電圧をシーケンスのスタート時点で検知
し、その値に応じて制御手段１７で終了までの所要時間
を演算して、電源電圧が標準の場合は標準の残時間を残
時間表示手段１５に表示し、また、電源電圧が高い場合
は短めの残時間を残時間表示手段１５に表示し、さら
に、電源電圧が低い場合は長めの残時間を残時間表示手
段１５に表示することにより、実際の運転時間との誤差
を少なくすることができる。
【００２７】つぎに本発明の第２の実施例を図４を参照
しながら説明する。なお、上記第１の実施例と同じ構成
のものは同一符号を付して説明を省略する。
しながら説明する。なお、上記第１の実施例と同じ構成
のものは同一符号を付して説明を省略する。
【００２８】図に示すように、記憶手段１８は、電圧検
知手段１６により求めた電圧値を記憶する。制御手段１
９は、記憶手段１８により最も検出度の高い電圧値また
は過去に求めた電圧値の平均値を真の電圧値とし、この
電圧値に応じた運転の残り時間を残時間表示手段１５に
表示するようにしている。
知手段１６により求めた電圧値を記憶する。制御手段１
９は、記憶手段１８により最も検出度の高い電圧値また
は過去に求めた電圧値の平均値を真の電圧値とし、この
電圧値に応じた運転の残り時間を残時間表示手段１５に
表示するようにしている。
【００２９】上記構成において図５を参照しながら動作
を説明すると、まず、図４の記憶手段１８には過去の電
源電圧データ、たとえば、各電圧値ごとの検出頻度、ま
たは過去の電圧値の平均値を記憶している。そして、図
５に示すステップ２０の電源電圧検知のルーチンに進
み、ステップ２１で電圧検知手段１６により検知された
電圧が予め設定された範囲（１００ボルト機器の場合で
８５〜１１５ボルトなど）内かどうかを判定する。
を説明すると、まず、図４の記憶手段１８には過去の電
源電圧データ、たとえば、各電圧値ごとの検出頻度、ま
たは過去の電圧値の平均値を記憶している。そして、図
５に示すステップ２０の電源電圧検知のルーチンに進
み、ステップ２１で電圧検知手段１６により検知された
電圧が予め設定された範囲（１００ボルト機器の場合で
８５〜１１５ボルトなど）内かどうかを判定する。
【００３０】検知された電圧が設定された範囲内であれ
ばステップ２２へ進み、今回検知された値と記憶手段１
８の値も合わせて参照し、ステップ２３で検出頻度の最
も高い値を選択するか、または平均値を計算し、今回の
採用すべき電圧値を決定する。つぎに、ステップ２４で
その決定された電圧値に応じた残時間を予め決められた
ルールによって演算し、同時に今回の電圧値を次回以降
の参考とするために記憶手段１８に記憶する。そして、
ステップ２５にて演算された残時間を残時間表示手段１
５に表示する。
ばステップ２２へ進み、今回検知された値と記憶手段１
８の値も合わせて参照し、ステップ２３で検出頻度の最
も高い値を選択するか、または平均値を計算し、今回の
採用すべき電圧値を決定する。つぎに、ステップ２４で
その決定された電圧値に応じた残時間を予め決められた
ルールによって演算し、同時に今回の電圧値を次回以降
の参考とするために記憶手段１８に記憶する。そして、
ステップ２５にて演算された残時間を残時間表示手段１
５に表示する。
【００３１】このことにより、検知した電源電圧のばら
つきが大きい場合にも、残時間表示手段１５に安定した
残時間を表示でき、実際の運転時間との誤差を少なくす
ることができる。
つきが大きい場合にも、残時間表示手段１５に安定した
残時間を表示でき、実際の運転時間との誤差を少なくす
ることができる。
【００３２】つぎに本発明の第３の実施例について説明
する。図４における制御手段１９は、電圧検知手段１６
により求めた電圧値が予め設定した範囲を越える場合、
記憶手段１８に記憶させておいた過去に求めた電圧値を
用い、この電圧値に応じた運転の残り時間を残時間表示
手段１５に表示するようにしている。他の構成は上記第
２の実施例と同じである。
する。図４における制御手段１９は、電圧検知手段１６
により求めた電圧値が予め設定した範囲を越える場合、
記憶手段１８に記憶させておいた過去に求めた電圧値を
用い、この電圧値に応じた運転の残り時間を残時間表示
手段１５に表示するようにしている。他の構成は上記第
２の実施例と同じである。
【００３３】上記構成において図５を参照しながら動作
を説明すると、ステップ２１で電圧検知手段１６により
検知された電圧が予め設定された範囲内にないと判断さ
れたときは、外れたデータを元に残時間を計算したので
は標準状態との差が大きくなりすぎてしまい、かえって
実用性を損ねるため、ステップ２６へ進み、この回の外
れたデータは無視し、記憶手段１８に記憶され、前回計
算された電圧値を呼び出し、その値を今回も採用し、つ
ぎに、ステップ２４でその採用された電圧値に応じた残
時間を予め決められたルールによって演算し、同時に今
回の電圧値を記憶手段１８に記憶し、ステップ２５にて
演算された残時間を残時間表示手段１５に表示する。
を説明すると、ステップ２１で電圧検知手段１６により
検知された電圧が予め設定された範囲内にないと判断さ
れたときは、外れたデータを元に残時間を計算したので
は標準状態との差が大きくなりすぎてしまい、かえって
実用性を損ねるため、ステップ２６へ進み、この回の外
れたデータは無視し、記憶手段１８に記憶され、前回計
算された電圧値を呼び出し、その値を今回も採用し、つ
ぎに、ステップ２４でその採用された電圧値に応じた残
時間を予め決められたルールによって演算し、同時に今
回の電圧値を記憶手段１８に記憶し、ステップ２５にて
演算された残時間を残時間表示手段１５に表示する。
【００３４】このことによって、様々な使用条件下にお
いて、検知した電源電圧が標準状態のそれと大きく異な
るような場合でも、実際の運転時間との誤差をできるだ
け少なくすることができる。
いて、検知した電源電圧が標準状態のそれと大きく異な
るような場合でも、実際の運転時間との誤差をできるだ
け少なくすることができる。
【００３５】つぎに本発明の第４の実施例について説明
する。図４における制御手段１９は、電圧検知手段１６
により求めた電圧値が予め設定した範囲を越える場合、
一義的な運転の残り時間を残時間表示手段１５に表示す
るようにしている。他の構成は上記第２の実施例と同じ
である。
する。図４における制御手段１９は、電圧検知手段１６
により求めた電圧値が予め設定した範囲を越える場合、
一義的な運転の残り時間を残時間表示手段１５に表示す
るようにしている。他の構成は上記第２の実施例と同じ
である。
【００３６】上記構成において図６を参照しながら動作
を説明する。なお、ステップ２０からステップ２５まで
の動作は上記第２の実施例の動作と同じであるので説明
を省略する。
を説明する。なお、ステップ２０からステップ２５まで
の動作は上記第２の実施例の動作と同じであるので説明
を省略する。
【００３７】ステップ２１にて電圧検知手段１６により
検知された電圧が予め設定された範囲内にないと判断さ
れたとき、今回検知された電圧値は電圧検知手段１６ま
たは制御手段１７に故障または検知ミスがあったかもし
れないと考えることができる。このとき、ステップ２７
へ進み、予め決められた値で一義的に電圧値を決定し、
つぎに、ステップ２４でその採用された電圧値に応じた
残時間を予め決められたルールによって計算し、同時に
今回の電圧値を記憶手段１８に記憶し、ステップ２５に
て計算された残時間を残時間表示手段１５に表示する。
検知された電圧が予め設定された範囲内にないと判断さ
れたとき、今回検知された電圧値は電圧検知手段１６ま
たは制御手段１７に故障または検知ミスがあったかもし
れないと考えることができる。このとき、ステップ２７
へ進み、予め決められた値で一義的に電圧値を決定し、
つぎに、ステップ２４でその採用された電圧値に応じた
残時間を予め決められたルールによって計算し、同時に
今回の電圧値を記憶手段１８に記憶し、ステップ２５に
て計算された残時間を残時間表示手段１５に表示する。
【００３８】このことによって、実用性を損なわない残
時間表示をすることができる。
時間表示をすることができる。
【００３９】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、食器類を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽内の
洗浄水を食器類に向けて噴射する洗浄ノズルと、前記洗
浄槽に溜められた洗浄水を洗浄ノズルに送り込む洗浄ポ
ンプと、前記洗浄ポンプを駆動するモータと、前記洗浄
槽内の洗浄水を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽内の洗
浄水の水温を検知する温度検知手段と、前記食器類の洗
浄、すすぎ、乾燥行程の一連の逐次動作を制御する制御
手段と、電源電圧を検知する電圧検知手段と、前記制御
手段に接続され運転の残り時間を表示する残時間表示手
段とを備え、前記制御手段は、前記電圧検知手段により
求めた電圧値に応じた運転の残り時間を前記残時間表示
手段に表示するようにしたから、実際の運転時間と残時
間表示手段により表示する残時間との誤差を少なくする
ことができる。
によれば、食器類を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽内の
洗浄水を食器類に向けて噴射する洗浄ノズルと、前記洗
浄槽に溜められた洗浄水を洗浄ノズルに送り込む洗浄ポ
ンプと、前記洗浄ポンプを駆動するモータと、前記洗浄
槽内の洗浄水を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽内の洗
浄水の水温を検知する温度検知手段と、前記食器類の洗
浄、すすぎ、乾燥行程の一連の逐次動作を制御する制御
手段と、電源電圧を検知する電圧検知手段と、前記制御
手段に接続され運転の残り時間を表示する残時間表示手
段とを備え、前記制御手段は、前記電圧検知手段により
求めた電圧値に応じた運転の残り時間を前記残時間表示
手段に表示するようにしたから、実際の運転時間と残時
間表示手段により表示する残時間との誤差を少なくする
ことができる。
【００４０】また、電圧検知手段により求めた電圧値を
記憶する記憶手段を備え、制御手段は、前記記憶手段に
より最も検出度の高い電圧値または過去に求めた電圧値
の平均値を真の電圧値とし、この電圧値に応じた運転の
残り時間を残時間表示手段に表示するようにしたから、
検知した電源電圧のばらつきが大きい場合にも、安定し
た残時間表示ができ、実際の運転時間と残時間表示手段
により表示する残時間との誤差を少なくすることがで
き、信頼度を向上できる。
記憶する記憶手段を備え、制御手段は、前記記憶手段に
より最も検出度の高い電圧値または過去に求めた電圧値
の平均値を真の電圧値とし、この電圧値に応じた運転の
残り時間を残時間表示手段に表示するようにしたから、
検知した電源電圧のばらつきが大きい場合にも、安定し
た残時間表示ができ、実際の運転時間と残時間表示手段
により表示する残時間との誤差を少なくすることがで
き、信頼度を向上できる。
【００４１】また、電圧検知手段により求めた電圧値を
記憶する記憶手段を備え、制御手段は、電圧検知手段に
より求めた電圧値が予め設定した範囲を越える場合、前
記記憶手段に記憶させておいた過去に求めた電圧値を用
い、この電圧値に応じた運転の残り時間を残時間表示手
段に表示するようにしたから、様々な使用条件下におい
て、検知した電源電圧が標準状態のそれと大きく異なる
ような場合でも、実際の運転時間と残時間表示手段によ
り表示する残時間との誤差を少なくすることができる。
記憶する記憶手段を備え、制御手段は、電圧検知手段に
より求めた電圧値が予め設定した範囲を越える場合、前
記記憶手段に記憶させておいた過去に求めた電圧値を用
い、この電圧値に応じた運転の残り時間を残時間表示手
段に表示するようにしたから、様々な使用条件下におい
て、検知した電源電圧が標準状態のそれと大きく異なる
ような場合でも、実際の運転時間と残時間表示手段によ
り表示する残時間との誤差を少なくすることができる。
【００４２】さらに、制御手段は、電圧検知手段により
求めた電圧値が予め設定した範囲を越える場合、一義的
な運転の残り時間を残時間表示手段に表示するようにし
たから、電圧検知手段の故障や制御手段の読み取りミス
などによって、検知した電源電圧が標準状態のそれから
大きくはずれてしまうような場合でも、安定した残時間
表示をすることができる。
求めた電圧値が予め設定した範囲を越える場合、一義的
な運転の残り時間を残時間表示手段に表示するようにし
たから、電圧検知手段の故障や制御手段の読み取りミス
などによって、検知した電源電圧が標準状態のそれから
大きくはずれてしまうような場合でも、安定した残時間
表示をすることができる。
【図１】本発明の第１の実施例の食器洗い機のシステム
構成図
構成図
【図２】同食器洗い機の動作シーケンスを示すチャート
図
図
【図３】同食器洗い機の洗浄水の温度と時間との関係を
示す図
示す図
【図４】本発明の第２の実施例の食器洗い機のシステム
構成図
構成図
【図５】同食器洗い機と本発明の第３の実施例の食器洗
い機の要部動作フローチャート
い機の要部動作フローチャート
【図６】本発明の第４の実施例の食器洗い機の要部動作
フローチャート
フローチャート
【図７】従来の食器洗い機のシステム構成図
１ 洗浄槽 ２ 食器類 ３ 洗浄ノズル ４ 洗浄ポンプ ５ モータ ７ ヒータ（加熱手段） ８ サーミスタ（温度検知手段） １３ 排水ポンプ １５ 残時間表示手段 １６ 電圧検知手段 １７ 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内山 亘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平４−240432（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−338442（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−29633（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−21029（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−137691（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−115417（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47L 15/46
Claims (4)
- 【請求項１】 食器類を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽
内の洗浄水を食器類に向けて噴射する洗浄ノズルと、前
記洗浄槽に溜められた洗浄水を洗浄ノズルに送り込む洗
浄ポンプと、前記洗浄ポンプを駆動するモータと、前記
洗浄槽内の洗浄水を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽内
の洗浄水の水温を検知する温度検知手段と、前記食器類
の洗浄、すすぎ、乾燥行程の一連の逐次動作を制御する
制御手段と、電源電圧を検知する電圧検知手段と、前記
制御手段に接続され運転の残り時間を表示する残時間表
示手段とを備え、前記制御手段は、前記電圧検知手段に
より求めた電圧値に応じた運転の残り時間を前記残時間
表示手段に表示するようにした食器洗い機。 - 【請求項２】 電圧検知手段により求めた電圧値を記憶
する記憶手段を備え、制御手段は、前記記憶手段により
最も検出度の高い電圧値または過去に求めた電圧値の平
均値を真の電圧値とし、この電圧値に応じた運転の残り
時間を残時間表示手段に表示するようにした請求項１記
載の食器洗い機。 - 【請求項３】 電圧検知手段により求めた電圧値を記憶
する記憶手段を備え、制御手段は、電圧検知手段により
求めた電圧値が予め設定した範囲を越える場合、前記記
憶手段に記憶させておいた過去に求めた電圧値を用い、
この電圧値に応じた運転の残り時間を残時間表示手段に
表示するようにした請求項１記載の食器洗い機。 - 【請求項４】 制御手段は、電圧検知手段により求めた
電圧値が予め設定した範囲を越える場合、一義的な運転
の残り時間を残時間表示手段に表示するようにした請求
項１記載の食器洗い機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24661493A JP3257183B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 食器洗い機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24661493A JP3257183B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 食器洗い機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100089A JPH07100089A (ja) | 1995-04-18 |
| JP3257183B2 true JP3257183B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=17151028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24661493A Expired - Fee Related JP3257183B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 食器洗い機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3257183B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6694990B2 (en) * | 2001-10-15 | 2004-02-24 | General Electric Company | Dishwasher variable dry cycle apparatus |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP24661493A patent/JP3257183B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07100089A (ja) | 1995-04-18 |
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