JP3293256B2 - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JP3293256B2 JP21369293A JP21369293A JP3293256B2 JP 3293256 B2 JP3293256 B2 JP 3293256B2 JP 21369293 A JP21369293 A JP 21369293A JP 21369293 A JP21369293 A JP 21369293A JP 3293256 B2 JP3293256 B2 JP 3293256B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄槽に収納した食器
類に洗浄水を噴射して食器を洗浄する食器洗い機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、食器洗い機は洗浄、すすぎ、乾燥
などのプログラムを備えたものが主流となってきてい
る。
【0003】従来、この種の食器洗い機は図6に示すよ
うに構成していた。以下、その構成について説明する。
【0004】図に示すように、洗浄槽1は、食器類2を
内部に収納し底部に洗浄水を溜めている。洗浄ノズル3
は、洗浄槽1内に回転自在に支持され、食器類2に向け
て洗浄水を噴出する。洗浄ポンプ4は、洗浄水を洗浄ノ
ズル3に送り込むもので、この洗浄ポンプ4はモータ5
によって駆動される。給水弁(給水手段)6は、洗浄槽
1内に水道水を給水し、水位センサ(水位検知手段)7
は、洗浄槽1内の所定水位を検知する。ヒータ8は、洗
浄槽1の底部に配設されて洗浄水を加熱する。
【0005】サーミスタ9は、洗浄槽1の底部に外側よ
り密着するように取り付けられ、洗浄水の水温を検知す
る。送風ファン10は、洗浄槽1内の蒸気を送り出すも
ので、排気口11より機外へ排出される。食器かご12
は、洗浄槽1内に収納し、食器類2を配置する。異常水
位検知センサ13は、給水弁6が故障して洗浄槽1内に
異常給水を行ったとき、水位センサ7による所定水位を
越える水位を検出する。制御手段14は、食器類2の洗
浄、すすぎ、乾燥行程の一連の逐次動作を制御する。
【0006】上記構成において動作を説明すると、利用
者が食器類2を食器かご12に配置して洗浄槽1に収納
し、洗剤を入れた後運転を開始すると、まず洗浄槽1の
底部に水位センサ7が所定の水位を検知するまで給水弁
6により所定量の水道水が給水される。そして、モータ
5およびヒータ8に通電され、洗浄水は加熱されながら
洗浄ポンプ4により食器類2に向けて洗浄ノズル3から
噴出される。このとき、サーミスタ9により洗浄水の温
度を検知し、制御手段14は常に洗浄水の温度を把握し
ている。洗浄水の温度が所定温度に到達し、かつ、洗浄
開始から所定時間経過したとき、制御手段14は洗浄行
程を終了し一旦洗浄水を排水する。
【0007】つぎに、新たに水道水が給水され前述の洗
浄行程と同様の動作を数分間行い排水する。このすすぎ
行程を数回繰り返した後、加熱すすぎ行程と称する洗浄
行程と同様の動作を行い所定温度に到達した時点でこれ
を終了して排水する。最後に送風ファン10を運転して
洗浄槽1内の蒸気を機外へ排出すると同時にヒータ7に
間欠に通電を行い食器類2を加熱して付着している水滴
を乾燥させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の食器
洗い機では、給水弁6の故障による洗浄槽1内への異常
給水を異常水位検知センサ13にて検出していたため、
この異常が発生する頻度がきわめて低いにもかかわら
ず、他に安価で給水弁6の故障による洗浄槽1内への異
常給水を検出する手段がなかったため、異常水位検知セ
ンサ13を備えなければならないという問題を有してい
た。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、異常
水位検知センサを廃止しても、給水弁の故障による洗浄
槽内への異常給水を検知する精度を低下することなく、
この異常を検知するようにすることを第1の目的として
いる。
【0010】また、洗浄行程時やすすぎ行程時の水位の
変動に対して、安定して給水弁の故障による洗浄槽内へ
の異常給水を検知することを第2の目的としている。
【0011】また、洗浄行程開始時やすすぎ行程開始時
の、水位の急激な変動に対して、安定して給水弁の故障
による洗浄槽内への異常給水を検知することを第3の目
的としている。
【0012】さらに、洗浄槽内に洗浄水がある状態で電
源を切った場合や瞬時停電などの要因により、初めから
水位センサが所定水位を検知している場合においても、
適確に給水弁の故障による洗浄槽内への異常給水を検知
することを第4の目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、食器類を収納する洗浄槽と、前記洗
浄槽内に水道水を給水する給水手段と、前記洗浄槽内の
洗浄水の所定水位を検知する水位検知手段と、前記食器
類の洗浄、すすぎ、乾燥行程の一連の逐次動作を制御す
る制御手段とを備え、前記制御手段は、前記所定水位ま
での給水を行った後の洗浄行程あるいはすすぎ行程にお
いて、前記水位検知手段が所定時間連続して所定水位を
検知する場合、前記給水手段の故障による洗浄槽内への
異常給水と判断し、これを報知するようにしたことを第
1の課題解決手段としている。
【0014】また、第2の目的を達成するために、制御
手段は、所定水位までの給水を行った後の洗浄行程およ
びすすぎ行程において、水位検知手段が所定時間連続し
て前記所定水位を越える状態を予め設定した所定回数を
越えて検知する場合、給水手段の故障による洗浄槽内へ
の異常給水と判断し、これを報知するようにしたことを
第2の課題解決手段としている。
【0015】また、第3の目的を達成するために、制御
手段は、洗浄行程開始時およびすすぎ行程開始時より所
定時間経過後、水位検知手段が所定時間連続して所定水
位を検知する場合、給水手段の故障による洗浄槽内への
異常給水と判断し、これを報知するようにしたことを第
3の課題解決手段としている。
【0016】さらに、第4の目的を達成するために、制
御手段は、初めから水位検知手段が所定水位を検知する
場合、前記水位検知手段が所定水位を検知しない水位ま
で排水した後、前記水位検知手段が所定時間連続して所
定水位を検知する場合、給水手段の故障による洗浄槽内
への異常給水と判断し、これを報知するようにしたこ
を第4の課題解決手段としている。
【0017】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
洗浄行程またはすすぎ行程で動作状態、すなわち洗浄ポ
ンプにより洗浄水が洗浄ノズルより噴射されていると
き、水位検知手段が所定時間連続して所定水位を検知す
る場合、異常給水と判断でき、異常水位検知センサを廃
止しても、給水手段の故障による洗浄槽内への異常給水
を検知する精度を低下することなく、給水手段の異常を
きわめて容易にかつ正確に検知することができる。
【0018】また、第2の課題解決手段により、洗浄行
程およびすすぎ行程にの水位の変動に対しても、水位検
知手段が予め設定した所定回数を越えて所定水位を検知
する場合、異常給水と判断でき、給水手段のの異常を正
確に検知することができる。
【0019】また、第3の課題解決手段により、洗浄行
程開始時やすすぎ行程開始時の水位の急激な変動に対し
ても、洗浄行程開始時およびすすぎ行程開始時より所定
時間経過後、水位検知手段が所定時間連続して所定水位
を検知する場合、異常給水と判断でき、給水手段の異常
を正確に検知することができる。
【0020】さらに、第4の課題解決手段により、洗浄
槽内に洗浄水がある状態で電源を切った場合や瞬時停電
などの要因により、初めから水位検知手段が所定水位を
検知している場合においても、水位検知手段が所定水位
を検知しない水位を検知するまで排水した後、水位検知
手段が所定時間連続して所定水位を検知する場合、異常
給水と判断でき、給水手段の異常を適確に検知すること
ができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1を参照し
ながら説明する。なお、上記従来例と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。
【0022】図に示すように、水位センサ(水位検知手
段)7は、洗浄槽1内の所定水位を検知するもので、制
御手段15は、食器類2の洗浄、すすぎ、乾燥行程の一
連の逐次動作を制御し、通常の給水行程において水位セ
ンサ7が所定水位を検知するまで給水した後、洗浄行程
またはすすぎ行程を行い、水位センサ7が所定時間(た
とえば20秒間)連続して所定水位を検知する場合、給
水弁(給水手段)6の故障による異常給水と判断し、こ
れを報知するようにしている。
【0023】上記構成において図2を参照しながら動作
を説明する。なお、制御手段15による食器類2の洗
浄、すすぎ、乾燥行程の一連の逐次動作については従来
例と同じであるので説明を省略し、水位センサ7による
給水弁6の故障による洗浄槽1内への異常給水の検知に
ついて説明する。
【0024】食器かご12に食器類2を設置し、スター
トスイッチ(図示せず)をオンして動作を開始すると、
制御手段15は、給水行程において水位センサ7が所定
水位を検知するまで給水した後、洗浄行程またはすすぎ
行程を行うが、このとき、洗浄槽1内の洗浄水は洗浄ポ
ンプ4により洗浄ノズル3に送り込まれ、食器類2に噴
射されるため洗浄水の水位は著しく低下し、その結果、
水位センサ7は洗浄行程開始時から約3秒間を経過する
と所定水位を検知をしなくなる。
【0025】一方、制御手段15は、動作開始時点から
給水弁6の故障による洗浄槽1への異常給水を監視し、
図2のステップ16にて20秒間連続して所定水位を検
知するかを監視する。つまり、水位センサ7が3秒間以
上連続して所定水位を検知することは通常の使用におい
てはありえない。しかし、給水弁6の故障によって洗浄
槽1への異常給水が行われると、ステップ16にて20
秒間連続して所定水位を検知し、ステップ17にて給水
弁6の異常を検知して異常を報知する。
【0026】このことにより、従来の異常水位検知セン
サを用いて行っていた給水弁6の故障による洗浄槽1内
への異常給水を検知する場合と同等に扱うことができ、
異常水位検知センサを廃止しても、この異常を正確に検
知することができる。
【0027】なお、上記実施例では水位センサ7が連続
して所定水位を検知する時間を具体的に示したが、これ
は特に給水弁6の故障による洗浄槽1内への異常給水を
検知する手段を限定するものではない。
【0028】つぎに、本発明の第2の実施例について説
明する。
【0029】図1における制御手段15は、洗浄行程お
よびすすぎ行程において、水位センサ7が予め設定した
所定回数(たとえば4回)を越えて所定水位を検知する
場合、給水弁6の故障による洗浄槽1内への異常給水と
判断し、これを報知するようにしている。他の構成は上
記第1の実施例と同じである。
【0030】上記構成において図3を参照しながら動作
を説明する。給水弁6の故障による洗浄槽1への異常給
水を監視し始めると、図3のステップ18にて諸変数を
初期化し、ステップ19にて洗浄行程中であることを判
断すると、ステップ20にて10秒間以上連続して所定
水位を検知しない場合はステップ18に戻り、また、ス
テップ20にて10秒間以上連続して所定水位を検知し
た場合はステップ21へ進み、ステップ21にて3秒間
以上連続して所定水位を検知しなかった場合にはステッ
プ19に戻り、ステップ21にて3秒間以上連続して所
定水位を検知した場合はステップ22へ進み、ステップ
22にて検知回数を加算し、ステップ23にて検知回数
が所定回数(たとえば4回)以上になった場合、ステッ
プ24にて給水弁6の異常を検知して異常を報知する。
【0031】このことにより、従来の異常水位検知セン
サを用いて行っていた給水弁6の故障による洗浄槽1内
への異常給水を検知する場合と同等に扱うことができ、
洗浄行程およびすすぎ行程にの水位の変動に対して、こ
の異常を正確に検知することができる。
【0032】なお、上記実施例では、水位センサ7が連
続して所定水位を検知する時間や回数を具体的に示した
が、これは特に給水弁6の故障による洗浄槽1内への異
常給水を検知する手段を限定するものではない。
【0033】つぎに、本発明の第3の実施例について説
明する。
【0034】図1における制御手段15は、洗浄行程開
始時またはすすぎ行程開始時より所定時間(たとえば5
秒)経過後に水位センサ7が予め設定した所定時間(た
とえば20秒)連続して所定水位を検知する場合、給水
弁6の故障による洗浄槽1への異常給水と判断し、これ
を報知するようにしている。他の構成は上記第1の実施
例と同じである。
【0035】上記構成において図4を参照しながら動作
を説明する。図4におけるステップ25により洗浄行程
の開始時から5秒間経過したことを検知すると、ステッ
プ26にて給水弁6の故障による洗浄槽1内への異常給
水を監視し、20秒間連続して所定水位を検知すると、
ステップ27にて給水弁6の異常を検知して異常を報知
する。
【0036】これにより、従来の異常水位検知センサを
用いて行っていた給水弁6の故障による洗浄槽1内への
異常給水を検知する場合と、同等に扱うことができ、洗
浄行程開始時やすすぎ行程開始時の水位の急激な変動に
対しても、この異常を正確に検知することができる。
【0037】なお、上記実施例では、水位センサ7が連
続して所定水位を検知する時間を具体的に示したが、こ
れは特に給水弁6の故障による洗浄槽1内への異常給水
を検知する手段を限定するものではない。
【0038】つぎに、本発明の第4の実施例について説
明する。
【0039】図1における制御手段15は、初めから水
位センサ7が所定水位を検知する場合、水位センサ7が
所定水位を検知しない水位まで排水した後、水位センサ
7が所定時間連続して所定水位を検知する場合、給水弁
6の故障による洗浄槽1内への異常給水と判断し、これ
を報知するようにしている。他の構成は上記第1の実施
例と同じである。
【0040】上記構成において図5を参照しながら動作
を説明する。給水弁6の故障による洗浄槽1への異常給
水を監視し始めると、図5のステップ28にて水位セン
サ7が所定水位を検知しない場合、つまり洗浄槽1内に
洗浄水がない場合は、ステップ32およびステップ33
にて、上記第1の実施例と同様にして給水弁6の故障を
検知し、報知する。ステップ28にて水位センサ7が所
定水位を検知している場合、つまり洗浄槽1内に既に洗
浄水がある場合は、ステップ29にて排水を開始し、ス
テップ30およびステップ31にて水位センサ7が所定
水位を検知しなくなるまで排水した後、ステップ32に
て再び給水弁6の故障による洗浄槽1内への異常給水を
監視し、20秒間連続して所定水位を検知すると、ステ
ップ33にて給水弁6の異常を検知して異常を報知す
る。
【0041】これにより、従来の異常水位検知センサを
用いて行っていた給水弁6の故障による洗浄槽1内への
異常給水を検知する場合と同等に扱うことができ、洗浄
槽1内に洗浄水がある状態で電源を切った場合や瞬時停
電などの要因により、初めから水位センサ7が所定水位
を検知している場合においても、この異常を正確に検知
することができる。
【0042】なお、上記実施例では、水位センサ7が連
続して所定水位を検知する時間を具体的に示したが、こ
れは特に給水弁6の故障による洗浄槽1内への異常給水
を検知する手段を限定するものではない。
【0043】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように本発明に
よれば、食器類を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽内に水
道水を給水する給水手段と、前記洗浄槽内の洗浄水の所
定水位を検知する水位検知手段と、前記食器類の洗浄、
すすぎ、乾燥行程の一連の逐次動作を制御する制御手段
とを備え、前記制御手段は、前記所定水位までの給水を
行った後の洗浄行程あるいはすすぎ行程において、前記
水位検知手段が所定時間連続して所定水位を検知する場
合、前記給水手段の故障による洗浄槽内への異常給水と
判断し、これを報知するようにしたから、洗浄行程また
はすすぎ行程で動作状態、すなわち洗浄ポンプにより洗
浄水が洗浄ノズルより噴射されているとき、水位検知手
段が所定時間連続して所定水位を検知する場合、異常給
水と判断でき、異常水位検知センサを廃止しても、給水
手段の故障による洗浄槽内への異常給水を検知する精度
を低下することなく、この異常を極めて容易にかつ正確
に検知することができる。
【0044】また、制御手段は、所定水位までの給水を
行った後の洗浄行程およびすすぎ行程において、水位検
知手段が、所定時間連続して前記所定水位を越える状態
予め設定した所定回数を越えて所定水位を検知する場
合、給水手段の故障による洗浄槽内への異常給水と判断
し、これを報知するようにしたから、洗浄行程およびす
すぎ行程の水位の変動に対しても、水位検知手段が予め
設定した所定回数を越えて所定水位を検知する場合、異
常給水と判断でき、この異常を極めて容易にかつ正確に
検知することができる。
【0045】また、制御手段は、洗浄行程開始時および
すすぎ行程開始時より所定時間経過後、水位検知手段が
所定時間連続して所定水位を検知する場合、給水手段の
故障による洗浄槽内への異常給水と判断し、これを報知
するようにしたから、洗浄行程開始時やすすぎ行程開始
時の水位の急激な変動に対しても、洗浄行程開始時およ
びすすぎ行程開始時より所定時間経過後、水位検知手段
が所定時間連続して所定水位を検知する場合、異常給水
と判断でき、この異常を極めて容易にかつ正確に検知す
ることができる。
【0046】さらに、制御手段は、初めから水位検知手
段が所定水位を検知する場合、前記水位検知手段が所定
水位を検知しない水位まで排水した後、前記水位検知手
段が所定時間連続して所定水位を検知する場合、給水手
段の故障による洗浄槽内への異常給水と判断し、これを
報知するようにしたから、洗浄槽内に洗浄水がある状態
で電源を切った場合や瞬時停電などの要因により、初め
から水位検知手段が所定水位を検知している場合におい
ても、水位検知手段が所定水位を検知しない水位を検知
するまで排水した後、水位検知手段が所定時間連続して
所定水位を検知する場合、異常給水と判断でき、この異
常を極めて容易にかつ正確に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の食器洗い機のシステム
構成図
【図2】同食器洗い機の給水手段の故障を検知する過程
を示すフローチャート
【図3】本発明の第2の実施例の食器洗い機の給水手段
の故障を検知する過程を示すフローチャート
【図4】本発明の第3の実施例の食器洗い機の給水手段
の故障を検知する過程を示すフローチャート
【図5】本発明の第4の実施例の食器洗い機の給水手段
の故障を検知する過程を示すフローチャート
【図6】従来の食器洗い機のシステム構成図
【符号の説明】
1 洗浄槽 2 食器類 6 給水弁(給水手段) 7 水位センサ(水位検知手段) 15 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 隆行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−35634(JP,A) 特開 昭60−171028(JP,A) 実開 平7−5553(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/00 - 15/46

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器類を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽
    内に水道水を給水する給水手段と、前記洗浄槽内の洗浄
    水の所定水位を検知する水位検知手段と、前記食器類の
    洗浄、すすぎ、乾燥行程の一連の逐次動作を制御する制
    御手段とを備え、前記制御手段は、前記所定水位までの
    給水を行った後の洗浄行程あるいはすすぎ行程におい
    て、前記水位検知手段が所定時間連続して所定水位を検
    知する場合、前記給水手段の故障による洗浄槽内への異
    常給水と判断し、これを報知するようにした食器洗い
    機。
  2. 【請求項2】 制御手段は、所定水位までの給水を行っ
    た後の洗浄行程およびすすぎ行程において、水位検知手
    段が、所定時間連続して前記所定水位を越える状態を
    め設定した所定回数を越えて検知する場合、給水手段の
    故障による洗浄槽内への異常給水と判断し、これを報知
    するようにした請求項1記載の食器洗い機。
  3. 【請求項3】 制御手段は、洗浄行程開始時およびすす
    ぎ行程開始時より所定時間経過後、水位検知手段が所定
    時間連続して所定水位を検知する場合、給水手段の故障
    による洗浄槽内への異常給水と判断し、これを報知する
    ようにした請求項1記載の食器洗い機。
  4. 【請求項4】 制御手段は、初めから水位検知手段が所
    定水位を検知する場合、前記水位検知手段が所定水位を
    検知しない水位まで排水した後、前記水位検知手段が所
    定時間連続して所定水位を検知する場合、給水手段の故
    障による洗浄槽内への異常給水と判断し、これを報知す
    るようにした請求項1記載の食器洗い機。
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