JP2007202933A - 食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工業者が食器洗い機を設置した後、試運転が確実に完了したものに限りユーザが使用することができるように、また、試運転が完了していないものについては、その旨を報知すると共にユーザが使用することができないように、食器洗い機の制御を工夫する。
【解決手段】食器類を収納する洗浄槽と、上記洗浄槽内に洗浄水を給水する給水弁を有する給水手段と、上記洗浄槽内に洗浄水を噴射する洗浄手段と、上記洗浄槽から洗浄水を排水する排水手段と、上記洗浄槽内の洗浄水の所定水位を検出する水位検出手段と、上記給水手段、洗浄手段、及び排水手段を制御して、上記洗浄槽内の食器類の洗浄やすすぎを行う制御手段とを備え、 上記制御手段が試運転制御手段を備えて成り、食器洗い機が設置された時に所定の運転動作による異物排出行程を実行し給水弁の異物排出処理を行って、上記給水弁内に侵入した異物を排出すると共に、この異物排出処理の完了を登録する。
【選択図】図2

Description

この発明は、ユーザが食器洗い機を最初に使用するとき、水漏れが発生しないようにした食器洗い機に関する。さらに詳細には、施工業者が食器洗い機をシステムキッチンに組込んだ後、この食器洗い機を試運転して給水弁に異常がないことを確認していない場合は、ユーザが使用できないようにした食器洗い機に関する。
システムキッチンに組込まれるタイプの食器洗い機が、施工業者によってシステムキッチンに設置される場合、機器が組み込まれる前に給水配管や排水配管の設備が事前に施工されていて、機器本体に設けてある給水ホースや排水ホースと接続される。この配管の施工時に、設備の給水配管の内部には金属粉やゴミ等の異物が入り込んでいることがあるため、食器洗い機に給水する時は、他の水栓を開いて数リットルの水を流すように工事説明書において指示している。
しかしながら、このような作業は施工時に実行されない場合が多く、食器洗い機が初めて使用される時に、機器の入口に設けられた給水弁の内部に異物が侵入することになる。このような状態で機器内へ給水されて水位検知装置が所定水位を検知すると、給水弁がそのシール部に異物を噛み込んだ状態で閉止され、完全に閉弁できない状態が発生する。
このような不具合は、施工業者が食器洗い機をシステムキッチンに設置した後、試運転を確実に行うことによって、給水弁内に侵入した異物を機器の外部に排出して、給水弁が正常に閉弁できるようにすることが可能であると共に、給水弁がその内部に侵入した異物により完全に閉弁できない状態に成った場合、それを検知することが可能である。
また、これとは別に、食器洗い機における漏水対策として、給水弁の故障による洗浄槽内への異常給水を検知する発明が、特許第3293256号公報(特許文献1:特開平7−59713号)に記載されているように、既に提案されている。
上記特許文献1に記載されている食器洗い機は、図6に示されているように通常の構成を備えるものであり、食器類42を収納する食器かご52や洗浄ノズル43を有する洗浄槽41と、モータ45によって駆動され洗浄水を洗浄ノズル43に送り込む洗浄ポンプ44と、洗浄槽41内に水道水を給水する給水弁46と、洗浄槽41内の所定水位を検知する水位センサ47と、洗浄水を加熱するヒータ48と、洗浄水の水温を検知するサーミスタ49と、洗浄槽41内の蒸気を排気口51より送り出す送風ファン50と、洗浄、すすぎ、乾燥行程などの運転動作を制御する制御手段53等から成るものである。
このような食器洗い機において、食器かご52に食器類42を収納し、スタートスイッチをオンして運転を開始すると、制御手段53は、給水行程において水位センサ47が所定水位を検知するまで給水した後、洗浄行程又はすすぎ行程を行う。このとき、洗浄槽41内の洗浄水は、洗浄ポンプ44により洗浄ノズル43に送り込まれて食器類42に噴射されるため、洗浄水の水位は著しく低下する。その結果、水位センサ47は洗浄行程等の開始時から約3秒間を経過すると、所定水位の検知をしなくなる。
一方、制御手段53は、運転開始時点から給水弁46の故障による洗浄槽41への異常給水を監視しており、図6(b)のステップ51に示すように、20秒間連続して所定水位を検知する否かを監視している。つまり、水位センサ47が3秒間以上連続して所定水位を検知することは通常の動作においては有り得ないことであるが、しかし、給水弁46の故障によって洗浄槽41への異常給水が行われると、ステップ51において20秒間連続して所定水位を検知することになり、ステップ52において給水弁46の異常を検知してこの異常を報知するものである。
さらに、上記特許文献1には、給水弁46の故障による洗浄槽41内への異常給水を検知することに関して、次のような事項についても記載されている。
(1) 洗浄行程又はすすぎ行程において、水位センサ47が予め設定した回数(例えば4回)を超えて所定水位を検知したときに、給水弁46の故障による洗浄槽41内への異常給水と判断して報知すること。
(2) 洗浄行程開始時又はすすぎ行程開始時から所定時間(例えば5秒)経過後に、水位センサ47が予め設定した所定時間(例えば20秒)連続して所定水位を検知したとき、給水弁46の故障による洗浄槽41への異常給水と判断して報知すること。
(3) 初めから水位センサ47が所定水位を検知しているとき、この水位センサ47が所定水位を検知しない水位になるまで排水した後、該水位センサ47が所定時間連続して所定水位を検知したとき、給水弁46の故障による洗浄槽41内への異常給水と判断し報知すること。
特許第3293256号公報(特開平7−59713号公報)
このようなシステムキッチンに組込まれるタイプの食器洗い機においては、施工業者により設置された後、試運転が確実に実施されたかどうか明らかでなく、また、試運転が実施されていない場合であっても、ユーザは食器洗い機を使用することが可能である。万一、給水配管内に異物が存在していれば、ユーザが初めて食器洗い機を使用するとき、その異物が給水弁の内部に侵入し、給水弁が閉じるタイミングでシール部に噛み込まれて完全に閉弁できない状態が発生することがある。このような場合には、食器洗い機に設けられた給水弁の漏れ検知システムで異常を検知することができるが、排水動作を繰り返し実行したり、機外へ水漏れを及ぼす恐れがあった。
また、試運転の作業を途中で中止して、電源を切った状態で放置された場合にも、機外へ水漏れを及ぼすこともある。
しかしながら、施工業者により設置された全ての食器洗い機に対して、試運転が確実に実行されるという保証はないのが現実である。
また、上記特許文献1に記載された食器洗い機においても、設置された後に試運転が実施されていなければ上述した場合と同様の問題があり、給水弁が完全に閉弁できない状態が発生した場合には、給水弁の故障を報知することは可能であるが、機外へ水漏れを及ぼす恐れがあることには変わりがない。
そこで、本発明は、上記のような問題点を解決するために成されたものであり、その技術的課題は、施工業者が食器洗い機を設置した後、試運転が確実に完了したものに限りユーザが使用することができるように、また、試運転が完了していないものについては、その旨を報知すると共にユーザが使用することができないように、食器洗い機の制御手段を工夫することである。
本発明に係る食器洗い機は、食器洗い機がシステムキッチンに設置された時、試運転をすることにより、給水弁内に侵入した異物を排出する給水弁の異物排出処理を実行すると共に、この異物排出処理の完了を登録し得るようにすることが基本である。
(1) 上記課題を解決するための手段(請求項1に対応)は、食器類を収納する洗浄槽と、上記洗浄槽内に洗浄水を給水する給水弁を有する給水手段と、上記洗浄槽内に洗浄水を噴射する洗浄手段と、上記洗浄槽から洗浄水を排水する排水手段と、上記洗浄槽内の洗浄水の所定水位を検出する水位検出手段と、上記給水手段、洗浄手段、及び排水手段を制御して、上記洗浄槽内の食器類の洗浄やすすぎを行う制御手段とを備える食器洗い機を前提として、
上記制御手段が試運転制御手段を備えて成り、
食器洗い機が設置された時に所定の運転動作による異物排出行程を実行し給水弁の異物排出処理を行って、上記給水弁内に侵入した異物を排出すると共に、この異物排出処理の完了を登録することである。
このような構成によれば、システムキッチンに食器洗い機を組み込んだ時、施工業者が試運転を行って給水弁の異物排出処理を実行することにより、給水弁の内部に侵入した異物を外部へ排出することができるので、ユーザが初めて使用する時に、シール部への異物の噛み込みによる給水弁の閉止不能な状態が発生するのを防止することができる。また、試運転による給水弁の異物排出処理が完了したことを登録することができるので、ユーザが初めて使用する時、施工業者による試運転が確実に行われたか否かが明らかになる。
(2) また、上記給水弁の異物排出処理では、上記異物排出行程を複数回繰り返して行うことができる。(請求項2に対応)
この構成によれば、給水弁の異物排出処理において異物排出行程を複数回繰り返すので、給水弁の内部に侵入した異物を一層確実に外部へ排出することができる。
(3) また、上記試運転制御手段が、上記給水弁の異物排出処理と同時に、上記洗浄水の水位異常を検出することによって、給水弁の異常検出処理を実行するよう構成されて成り、上記給水弁が完全に閉弁できない状態が発生したとき、給水弁の異常を検出すると共に、その旨を報知するようにしてもよい。(請求項3に対応)
この構成によれば、試運転制御手段が、給水弁の異物排出処理の実行に加えて、給水弁の異常検出処理を併せて行うことができるので、試運転中に給水弁が閉止不能になった場合にも、給水弁の異常を検出してこれを報知することにより、給水弁の異常にも対応することができる。
(4) また、上記試運転制御手段により実行される給水弁の異常検出処理は、洗浄動作の開始から所定時間が経過した以降の洗浄水の水位により水位異常であると仮に判断して、洗浄動作を停止すると共に、洗浄水が所定水位に下がるまで排水した後、再度洗浄動作を開始して洗浄動作中の洗浄水の水位により水位異常であると最終的に判断するようにしてもよい。
この構成によれば、給水弁の異常検出処理において、最初に、洗浄水の水位により水位異常であることを仮に判断した後、次に、水位異常であることを最終的に判断しているので、給水弁に異常が発生したことを短時間の内に確実に検出することができ、給水弁の異常に対して早急に対応することが可能となる。
(5) また、上記制御手段が、上記試運転制御手段に加えて、初期運転制御手段を備えて成り、上記試運転が完了していない場合に通常の運転を阻止すると共に、その旨を報知するようにしてもよい。(請求項5に対応)
この構成によれば、上記制御手段が初期運転制御手段を備えているので、施工業者による試運転が完了している場合に限り、ユーザによって通常の運転を開始することが可能である。一方、試運転が完了していない場合には、ユーザによる通常運転の開始は阻止され、その旨を報知することができる。
また、ユーザによって初めて食器洗い機が使用される場合にも、金属粉やゴミ等の異物が混入することがないので、洗浄槽内に清潔な水を供給することができる。
以上のように、本発明の食器洗い機によれば、システムキッチンに食器洗い機を組み込んだ時に、施工業者が試運転を実行して、給水弁内の異物を外部へ排出したか否かが明らかになるので、施工業者は忘れることなく施工後に試運転を確実に実行することになり、ユーザが初めて使用(初期運転)する時に発生する恐れのある水漏れを確実に防止することができる。
また、本発明の食器洗い機によれば、試運転中に給水弁が完全に閉弁できない状態が発生したとき、給水弁の異常を検出してこれを報知することができ、試運転を中止することができるので、給水弁に異常が発生した状態で試運転を終了することが回避できる。これにより、給水弁が正常な状態の場合に限って、試運転を完了し登録することができる。
そして、給水弁が異常であるとき、最初に水位異常であることを仮に判断し、その後に水位異常であることを最終的に判断するので、給水弁の異常を短時間の内に確実に検出することができ、給水弁の異常に対して早急に対応することが可能となる。
さらに、本発明の食器洗い機によれば、初期運転制御手段を備えることによって、施工業者による試運転が完了している場合に限りユーザによる通常運転の開始が可能であり、試運転が完了していない場合にはユーザによる使用が不可能であるため、ユーザが初めて使用する初期運転において、発生する恐れのある水漏れを確実に防止することができる。これにより、ユーザに対して高い信頼性を得ることができる。
そして、ユーザによる初期運転においても、異物等の混入のない清潔な水を供給することができるので、食器洗い機の水通路部の損傷防止や食器を傷めることのない良好な洗浄性能を得ることが可能である。
以下に、本発明の実施の形態について、図1〜図5を照しながら説明する。
〔食器洗い機の構成〕
先ず、本発明の実施の形態による食器洗い機の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は食器洗い機について説明する模式図であり、(a)は全体の縦断面図、(b)は制御部のブロック図である。
食器洗い機は、例えば図1(a)に示されているように、本体10内において、前面側の扉24によって引き出すことができる洗浄槽11を備えており、この洗浄槽11の内部には食器カゴ12,12’やヒーター14が設けられている。また、該洗浄槽11には、回転ノズル(噴射ノズル)13と洗浄・排水ポンプ17から成り食器類を洗浄する洗浄手段と、給水弁(給水電磁弁)19と給水管(給水ホース)20等から成り該洗浄槽11へ水を供給する給水手段と、洗浄・排水ポンプ17と排水管(排水ホース)18と排水トラップ26と排水逆止弁27等から成り、該洗浄槽11に溜まっている水を外部へ排出する排水手段と、乾燥ファン22と上記扉24に形成された排気口23等から成り、該洗浄槽11内の食器類を乾燥する乾燥手段が取り付けられている。
なお、上記洗浄・排水ポンプ17は、1台で洗浄ポンプと排水ポンプの機能を備えるものであるが、それぞれ専用の洗浄ポンプと排水ポンプを設けることも可能である。
上記洗浄槽11の底部には、残菜フィルター15を備える水受け部16が形成されており、この水受け部16には洗浄・排水ポンプ17と水位検出器21が連通されている。符号25は洗浄槽11内の温度を検知するサーミスターであり、符号29は食器洗い機の水漏れを検知する水漏れ検知センサーである。
また、上記扉24の前面には、電源スイッチ28a、スタート/一時停止スイッチ28b、及び表示手段(図示を省略)等を備える操作部28が設けられている。さらに、上記扉24の内部には、洗浄・排水ポンプ17、給水弁19、ヒーター14、及び乾燥ファン22等を動作させて、食器洗い機の運転を制御する制御部30が設けられている。この制御部30には、上記操作部28、表示手段、及び水位検出器21、サーミスター25、水漏れ検知センサー29等の各種センサーが電気的に接続されている。
〔食器洗い機の動作〕
次に、上述のような構成から成る食器洗い機の動作について説明する。
先ず、ユーザが洗浄槽11内の食器カゴ12,12’に食器類を収納する等の準備を行った後、電源スイッチ28aをオンにして、希望する運転コースを選択する。次に、スタート/一時停止スイッチ28bをオンにすることにより運転が開始され、選択された運転コースに従って、洗浄行程、すすぎ行程、及び乾燥行程等の各行程が実行され、食器類を洗浄して乾燥することができる。それぞれの行程での各機器の動作は、上記制御部30の制御手段30aによって全て自動的に制御される。
ここで、上記洗浄行程、すすぎ行程、及び乾燥行程での主要な動作について、簡単に説明する。
洗浄行程では、最初に給水弁19が開かれ給水管20を経て洗浄槽11に給水される。この洗浄槽11内の水位は水位検出器21により検出され、所定水位になると給水弁19が閉じられ給水が終了する。次に、洗浄・排水ポンプ17が洗浄運転され、回転ノズル13から洗浄水を噴射することにより食器類の洗浄が行われる。回転ノズル13から噴射され食器類を洗浄した洗浄水は、水受け部16から再び洗浄・排水ポンプ17に吸込まれて循環が繰り返される。食器類から洗い流された残菜は、残菜フィルター15により濾し取られる。洗浄動作中の洗浄水の温度はサーミスター25により検出され、ヒーター14がオン/オフ制御されることにより所定温度(例えば、45〜60℃)に維持される。
このような洗浄動作を所定時間継続した後、洗浄・排水ポンプ17を停止しヒーター14をオフすると共に、該洗浄・排水ポンプ17を排水運転して洗浄槽11内の洗浄水を排水管18を経て外部へ排水する。
すすぎ行程では、上記洗浄行程と同様に、給水弁19が開かれ給水管20を経て洗浄槽11に給水され、この洗浄槽11内の水位が所定水位になると給水弁19が閉じられ給水が終了する。次に、洗浄・排水ポンプ17が洗浄運転され、回転ノズル13から洗浄水(すすぎ水)を噴射することにより食器類のすすぎが行われる。このすすぎ動作中の洗浄水は、ヒーター14により加熱され温水にされる。
このようなすすぎ動作を所定時間継続した後、洗浄・排水ポンプ17を停止しヒーター14をオフすると共に、該洗浄・排水ポンプ17を排水運転して洗浄槽11内の洗浄水を外部へ排水する。
また、乾燥行程では、乾燥ファン22が駆動されると共に、ヒーター14がオンされる。この乾燥ファン22が駆動されると、洗浄槽11内に外部の空気が送り込まれ、該洗浄槽11内を通過して排気口23から外部へ排気される。さらに、ヒーター14がオンされると洗浄槽11内の空気温度が高くなるので、食器類の乾燥が短時間で行われる。
そして、上述の洗浄行程又はすすぎ行程において、給水弁の異常等が発生することにより、洗浄槽11から洗浄水があふれて水漏れ検知センサー29がオンになると、ブザー等の警報音により報知されると共に、食器洗い機の電源がオフにされる。
〔食器洗い機の制御手段〕
次に、この実施の形態による食器洗い機の制御部30の制御手段30aについて説明する。この制御手段30aには、通常の食器洗い機が備える制御手段の他に、試運転制御手段30bと初期運転制御手段30cが追加されている(図1(b)を参照)。
この試運転制御手段30bは、施工業者がシステムキッチンに食器洗い機を設置した時、その食器洗い機の試運転の制御を行うと共に、その試運転が完了したことを報知すると同時に登録するためのものである。
また、初期運転制御手段30cは、ユーザが初めて食器洗い機を使用する時(ユーザが最初の通常運転をする時)、施工業者による試運転が完了している場合に限り運転の開始ができるようにすると共に、この試運転が完了していない場合は運転の開始を阻止すると共に、その旨をユーザに報知するものである。
〈試運転制御手段〉
先ず、上記試運転制御手段30bについて、図2〜図4を参照しながら説明する。図2は試運転制御手段における給水弁に侵入した異物の排出処理についてのフローチャートであり、図3−1及び図3−2は試運転制御手段における給水弁の異常状態の検出処理についてのフローチャートである。また、図4は給水弁が閉止不能になった場合における洗浄槽内の洗浄水の水位変化を示すグラフである。
この試運転制御手段30bは、給水弁19に侵入した異物の排出処理(給水弁の異物排出処理)と同時に、給水弁19の異常状態の検出処理(給水弁の異常検出処理)を行うものであるが、給水弁の異物排出処理のみを行うものとすることもできる。このような給水弁の異物排出処理や給水弁の異常検出処理は、システムキッチンに食器洗い機が設置された後に施工業者によって実行され、これにより食器洗い機の試運転を完了することができる。
上記給水弁の異物排出処理は、給水−洗浄−排水の各動作から成る異物排出行程を所定回数(例えば、3回繰り返して)行うことにより、給水弁19内に侵入した異物を外部へ流出させるための処理である。
また、上記給水弁の異常検出処理は、上記給水弁の異物排出処理の実行中に給水弁19が完全に閉弁できない状態が発生したとき、給水弁19の異常を検出してその旨を施工業者(試運転者)に報知し、実施中の試運転を中止するための処理である。
(給水弁の異物排出処理)
上記給水弁の異物排出処理は、図2のフローチャートに示されているように、試運転が開始されると、給水弁19が開かれて洗浄槽11内への給水が開始され(ステップ1)、洗浄槽11内に供給された洗浄水が所定水位になると(ステップ2)、給水弁19が閉じられて給水が終了する(ステップ3)。次に、洗浄・排水ポンプ17が洗浄運転され洗浄動作が開始され(ステップ4)、この洗浄動作が所定時間(例えば、6秒間)継続されると(ステップ5)、洗浄・排水ポンプ17の洗浄運転が停止される(ステップ6)。
次に、洗浄・排水ポンプ17が排水運転されて排水動作が開始され(ステップ7)、この排水動作が所定時間(例えば、1分間)継続されると(ステップ8)、洗浄・排水ポンプ17の排水運転が停止され(ステップ9)、給水−洗浄−排水の各動作から成る1回目の異物排出行程(ステップ1〜ステップ9)が終了する。
このような異物排出行程が所定回数(例えば、3回繰り返して)行われていなければ、ステップ1に戻りこの異物排出行程を繰り返して行い、所定回数に達すれば給水弁の異物排出処理を終了し(ステップ10)、試運転が完了したことをランプの点灯、ブザーや音声等により施工業者(試運転者)に報知すると共に、その旨を制御手段に設けられたメモリーに登録する(ステップ11)。
(給水弁の異常検出処理)
また、上記試運転制御手段30bにおける給水弁の異常検出処理は、上記給水弁の異物排出処理を実行している時、給水弁19が完全に閉弁できない状態が発生した場合に、洗浄水の水位が異常に上昇したこと(水位異常)を検出することにより、給水弁が異常であることを施工業者(試運転者)に報知するためのものであり、その動作について図3−1〜図4を参照しながら説明する。
既に上述したように、システムキッチンに食器洗い機が設置された時に実施される試運転では、給水−洗浄−排水の各動作から成る異物排出行程が所定回数行われるが(図2を参照)、この異物排出行程が開始されると、給水弁19が開かれて洗浄槽11に給水が行われ、図4に示されているように、洗浄水の水位が上昇して行く。そして、「a」のタイミングで所定水位(正常水位)に達すると、水位検出器21がオンとなり給水弁19が閉じられて、洗浄・排水ポンプ17の洗浄運転が開始される。この洗浄・排水ポンプ17の洗浄運転が開始されると、回転ノズル13に洗浄水が送り込まれて噴射されるので、これによって洗浄槽11内の洗浄水の水位は低下する。
図3−1に示されているように、洗浄・排水ポンプ17の洗浄運転が開始されてから所定時間(例えば、6秒)が経過したか否かを判別し(ステップ21)、この所定時間が経過していれば次のステップ22へ進み、所定時間が経過していなければそのまま待機する。上記所定時間は6秒としているが、洗浄・排水ポンプ17の洗浄運転が開始されて、洗浄水の水位が下がるまでの時間を考慮して設定される。洗浄・排水ポンプ17の洗浄運転が開始されると洗浄水の水位が変動するので、水位が下がるまでの時間を考慮しないと、水位異常を誤検出してしまう場合が発生する。
給水が終了した時に給水弁19が正常に閉止した場合には、洗浄・排水ポンプ17の洗浄運転の開始により低下した水位は、その状態を維持する(図4に示したグラフの鎖線部分を参照)。これに対して、給水弁19が閉止不能な状態になった場合には、図4に示すように、洗浄水の水位は一旦低下してから再び上昇する。
上記ステップ21に続くステップ22では、水位検出器21がオンであるか否かを判別する(このタイミングが、図4の「b」として示されている)。水位検出器21がオンであれば次のステップ23に進み、オンでなければそのまま待機する。
ステップ23では、水位検出器21がオンしてから所定時間(例えば、1秒)が経過したか否かを判別する(このタイミングが、図4の「c」として示されている)。このステップ23において所定時間が経過していればステップ24に進み、所定時間が経過していなければそのまま待機する。
ステップ24では、水位検出器21がオンであるか否かを判別する。水位検出器21がオンであれば次のステップ25に進み、オンでなければステップ22に戻る。即ち、ステップ22〜ステップ24の処理によって、所定時間(例えば、1秒)の間隔を置いて水位検出器21がオンであるか否かを2回判別していることになる。
そして、ステップ25では洗浄・排水ポンプ17の洗浄運転が停止され、続くステップ26では洗浄・排水ポンプ17の排水運転が開始され、さらに次のステップ27へ進む。このように洗浄・排水ポンプ17が排水運転されると、図4に示されているように、洗浄水の水位は低下する。
洗浄・排水ポンプ17が洗浄運転されている時には、洗浄水の水位は常に変動しているため、給水弁19が閉止不能になり水位が異常に上昇していなくても、水位検出器21がオンになることがある。そこで、水位検出器21がオンになったからといって、水位が異常であると確実に判断することはできない。
そうかといって、水位検出器21のオンが所定時間継続した場合にのみ水位が異常であると判断しようとすると、その所定時間を長く設定しなければならない。何故ならば、水位検出器21のオン状態が短い時間だけ継続した場合に水位が異常だと判断するのでは、その判断が信頼できないからである。特に、長期間に亘って使用された食器洗い機では、水位検出器21のフロートの動きがスムーズでない(引っかかることがある)ので、短時間だけ水位検出器21がオンとなっても、水位異常だと判断することはできない。
このため、水位検出器21のオン状態が所定時間継続した場合にのみ水位が異常であると確実に判断しようとすると、所定時間を長く設定しなければならず、その判断のタイミングが遅くなってしまう。
そこで、水位検出器21がオンになり、さらに所定の短時間(例えば、1秒)後にオンになった場合には、洗浄水の水位が異常に上昇している可能性がある。もちろん、洗浄水の水位は変動しているので、水位異常でない可能性もある。しかしながら、所定の短時間の間隔を置いて水位検出器21が2回オンになったので、水位異常である可能性が高い。そのため、本実旋の形態の食器洗い機は、所定の短時間(例えば、1秒)の間隔を置いて水位検出器21が2回オンになった場合は、水位異常であると仮に判断して、洗浄水を排水する。
このような水位異常であるとの仮判断は、所定の短時間(例えば、1秒間)継続して水位検出器21がオンになった場合や、1回だけ水位検出器21がオンになった場合にも行うことが可能である。
ステップ27では、水位検出器21がオフであるか否かを判別し、水位検出器21がオフであればステップ29へ進み、オフでなければステップ28へ進む。ステップ27で水位検出器21がオフになったタイミングが、図4に「d」として示されている。
上記ステップ28では、洗浄・排水ポンプ17の排水運転が開始されてから所定時間(例えば、2分)が経過したか否かを判別する。この所定時間は、洗浄・排水ポンプ17として許容されている連続運転時間であり、この所定時間以上連続運転すると内部の温度が上昇して不具合を起こす可能性がある。このステップ28において所定時間(例えば、2分)が経過したと判別された場合には、ステップ36(図3−2)へ進み、洗浄・排水ポンプ17の排水運転が停止されると共に、給水弁19の異常が報知される。この異常報知では、ブザー、音声等の警報音が発せられると共に、食器洗い機の前面側における扉24の表示手段(表示パネル等)に給水弁19の異常が表示される。
また、上記ステップ29では、洗浄・排水ポンプ17の排水運転を停止し、次のステップ30に進み、洗浄・排水ポンプ17の洗浄運転を再開して洗浄動作に復帰する。このステップ29とステップ30は、ステップ27で水位検出器21がオフであると判別された場合に実行される。即ち、ステップ22〜ステップ24の判別で水位異常であると仮に判断することによって、洗浄・排水ポンプ17の排水運転(ステップ26)を行ったが、ステップ27で水位検出器21がオフになったので、水位異常であるとの判断を一旦キャンセルし、洗浄・排水ポンプ17の排水運転を停止して洗浄運転を再開する。
上記ステップ30に続くステップ31では、水位検出器21がオンであるか否かを判別し、水位検出器21がオンでなければ洗浄・排水ポンプ17の洗浄運転を継続し、水位異常が検出されなければ、給水弁の異物排出処理(図2を参照)が最後まで行われる。ステップ31において水位検出器21がオンであれば、ステップ32(図3−2)へ進み、洗浄・排水ポンプ17の洗浄運転を停止する。上記ステップ31で水位検出器21がオンになったタイミングが、図4に「e」として示されている。上記ステップ22〜ステップ24の判別によって水位異常であると仮に判断しており、上記ステップ31で水位検出器21がオンであると判別することによって、水位異常であると最終的な判断をしている。
上記ステップ32に続くステップ33では、洗浄・排水ポンプ17の排水運転を開始する。このように洗浄・排水ポンプ17を排水運転すると、図4に示されているように、洗浄水の水位は低下して行く。
上記ステップ33に続くステップ34では、水位検出器21がオンであるか否かを判別し、水位検出器21がオンである場合にはステップ35へ進み、オンでない場合にはステップ36へ進む。上記ステップ35では、洗浄・排水ポンプ17の排水運転が開始されてから所定時間(例えば、2分)が経過したか否かを判別し、所定時間が経過していない場合には、ステップ34に戻りこれを再度実行し、所定時間が経過した場合にはステップ36へ進む。
上記ステップ36では洗浄・排水ポンプ17の排水運転が停止されると共に、給水弁19の異常が報知される。そして、次のステップ37において試運転は中止される。このように給水弁19の異常が検出されて試運転が中止された場合には、施工業者は給水弁19の異常を解消して正常に閉止し得るようにした後、試運転を再開することにより確実に試運転を完了させる必要がある。
〈初期運転制御手段〉
次に、制御手段30aにおける初期運転制御手段30cについて、図5を参照しながら説明する。図5は初期運転制御手段30cにおける試運転未完了を検出処理するフローチャートである。
ユーザが食器洗い機を使用するために電源スイッチ28aをオンにすると、施工業者による試運転が既に完了しているか否かが判別される(ステップ41)。試運転が既に完了している場合には、電源ランプをオンにして(ステップ42)、それ以降は通常の運転制御が行われるので、希望の運転コースを選択することになる。また、上記ステップ41において試運転が未だ完了していない場合には、電源ランプを点滅させて「試運転が未完了」であることをユーザに報知すると共に、食器洗い機の運転開始を阻止する(ステップ44)。
このように、施工業者が食器洗い機をシステムキッチンに組み込んだ時、試運転を完了させていなかった場合には、ユーザは食器洗い機を使用することが不可能であり、給水弁の異常に因る機外への水漏れを起こすことが無くなるので、食器洗い機に対してユーザからの高い信頼を得ることができる。
なお、本発明の実施の形態の試運転動作では、給水−洗浄−排水の各動作から成る異物排出行程を示したが、他に支障がなければ給水−排水の動作を所定回数行うことでもよい。
は、本発明の実施の形態による食器洗い機を説明する模式図であり、(a)は全体の縦断面図、(b)は制御部のブロック図である。 は、本発明の実施の形態による食器洗い機の試運転おける給水弁の異物排出処理のフローチャートである。 は、本発明の実施の形態による食器洗い機の試運転おける給水弁の異常検出処理のフローチャート(前半部分)である。 は、本発明の実施の形態による食器洗い機の試運転おける給水弁の異常検出処理のフローチャート(後半部分)である。 は、給水弁が閉止不能になった場合における洗浄槽内の洗浄水の平均的な水位変化を示すグラフである。 は、本発明の実施の形態による食器洗い機の初期運転における試運転の未完了を検出処理するフローチャートである。 は、従来の食器洗い機における給水弁の異常検知に関する説明図であり、(a)は食器洗い機の模式図であり、(b)は給水弁の異常検知処理のフローチャートである。
符号の説明
10…食器洗い機本体 11…洗浄槽
12,12’…食器カゴ 13…回転ノズル(洗浄ノズル)
14…ヒーター 15…残菜フィルター
16…水受け部 17…洗浄・排水ポンプ
18…排水管(排水ホース) 19…給水弁(給水電磁弁)
20…給水管(給水ホース) 21…水位検出器
28…操作部 28a…電源スイッチ
28b…スタート/一時停止スイッチ 29…水漏れ検知センサー
30…制御部 30a…制御手段
30b…試運転制御手段 30c…初期運転制御手段

Claims (5)

  1. 食器類を収納する洗浄槽と、
    上記洗浄槽内に洗浄水を給水する給水弁を有する給水手段と、
    上記洗浄槽内に洗浄水を噴射する洗浄手段と、
    上記洗浄槽から洗浄水を排水する排水手段と、
    上記洗浄槽内の洗浄水の所定水位を検出する水位検出手段と、
    上記給水手段、洗浄手段、及び排水手段を制御して、上記洗浄槽内の食器類の洗浄やすすぎを行う制御手段とを備える食器洗い機において、
    上記制御手段が試運転制御手段を備えて成り、
    食器洗い機が設置された時に所定の運転動作による異物排出行程を実行し給水弁の異物排出処理を行って、上記給水弁内に侵入した異物を排出すると共に、この異物排出処理の完了を登録することを特徴とする食器洗い機。
  2. 上記給水弁の異物排出処理では、上記異物排出行程を複数回繰り返して行うことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機。
  3. 上記試運転制御手段が、上記給水弁の異物排出処理と同時に、上記洗浄水の水位異常を検出することによって、給水弁の異常検出処理を実行するよう構成されて成り、上記給水弁が完全に閉弁できない状態が発生したとき、給水弁の異常を検出すると共に、その旨を報知することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の食器洗い機。
  4. 上記試運転制御手段により実行される給水弁の異常検出処理は、洗浄動作の開始から所定時間が経過した以降の洗浄水の水位により水位異常であると仮に判断して、洗浄動作を停止すると共に、洗浄水が所定水位に下がるまで排水した後、再度洗浄動作を開始して洗浄動作中の洗浄水の水位により水位異常であると最終的に判断することを特徴とする請求項3に記載の食器洗い機。
  5. 上記制御手段が、上記試運転制御手段に加えて、初期運転制御手段を備えて成り、上記試運転が完了していない場合に通常の運転を阻止すると共に、その旨を報知することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の食器洗い機。
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