JP2006334237A - 食器洗浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 給水異常の発生を精度よく検出するとともに、発生した給水異常の種類を判別することができる食器洗浄機を提供する。
【解決手段】 第2水位検出器70は、下段スイッチ78と、これより上位に配置された上段スイッチ84によって、2つの水位を検出する。給水弁41に出力されているのが開信号であるか閉信号であるか、また、そのとき、下段スイッチ78がオンしてから上段スイッチ84がオンするまでの時間が、正常に給水弁41が開放しているときに下段スイッチ78がオンしてから上段スイッチ84がオンするまでに要する時間t2と比較して、3倍(3×t2)未満であるか否かによって、給水動作の異常の種類を判別する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、必要に応じて給水弁を開いて給水を行う食器洗浄機に関する。詳しくは、給水弁に異常が発生したときに、発生した異常の種類を判別する技術に関する。
通常の食器洗浄機は、洗浄槽内の水位を検出する水位検出手段を備えている。水位検出手段の多くは、フロートスイッチを利用するものである。水位検出手段は、洗浄槽内に必要量の洗浄水を給水するときに利用される他、給水異常の発生を検出するために利用されることが多い。
給水異常のうち、正常であれば給水されない時に給水されてしまう異常の原因は、給水弁が閉鎖しているべきときに閉鎖していない給水弁の不良(閉鎖不良とする)である。給水弁の閉鎖不良については、これを放置すると水漏れ事故につながるおそれがあるため、高い精度で検出される必要がある。例えば、特許文献1の食器洗浄機では、フロートを備える水位検知室内に、給水弁が正常に機能しているときには到達しない高水位に達したことを検出するオーバーフロースイッチが設けられている。オーバーフロースイッチがオンすれば、何らかの原因で給水弁の閉鎖不良が発生したと判断することができる。
給水弁の閉鎖不良は、給水弁に異物が噛み込んだり、給水弁の駆動回路が故障したりすることによって発生する。特許文献1の食器洗浄機では、オーバーフロースイッチがオンすると、給水弁を開放するとともに排水ポンプを駆動させる。給水弁に異物が噛み込んでいれば、開放された給水弁を水が通過することで、噛み込んでいた異物が水で押し流され、給水異常が解消すると期待できる。この動作を実行しても給水弁の閉鎖不良が解消されなければ、給水弁の駆動回路の故障であると判断し、ブザーを鳴動させたりランプを点灯したりして異常の発生を報知する。
特開2000−18429号公報
特許文献1の食器洗浄機では、給水弁に異物が噛み込んだ異常を解消するための動作を行っても異常が解消されなければ、給水弁の駆動回路の故障であると判断する。異常解消動作を実行しなければ、異物が噛み込んだ異常であるのか、駆動回路の故障であるのかを判別することはできない。いずれが原因であるかによって、最適な対処法は異なる。異物が噛み込んだ異常であれば、給水弁を何度か開閉することによって異常が解消されることが多いが、駆動回路の故障であれば、速やかに修理業者に依頼して修理する必要がある。それを区別しないで異常解消運転を実行するために、故障が生じている駆動回路を繰返し動作させることがありえる。
また、給水異常には、正常であれば給水されない時に給水される異常のみならず、正常であれば給水される時に給水されない異常や、給水速度が著しく遅い異常もある。給水弁の上流に取付けられている異物除去用のフィルタに目詰まりが発生したり、給水弁が開放しているべきときに開放していない給水弁の不良(開放不良とする)が発生したりすることがある。給水弁の開放不良は、給水弁の駆動回路が故障することによって発生する。給水されない異常や給水速度が遅い異常によって水漏れ等の深刻な事故が発生することはないが、食器洗浄機の運転が不能になることから、修理業者に依頼して修理する必要がある。
上記のように、給水異常の種類は様々であり、給水異常の種類によって対処方法が相違し、対処の緊急性の度合いが異なる。しかしながら、現状では、給水異常の発生を検出することはできても、発生した異常の種類を判別することはできないことから、適切に対処するまでに時間を要してしまう。本発明は、給水異常の発生を精度よく検出するとともに、発生した給水異常の種類を判別することができる食器洗浄機を提供することを目的とする。
本発明で創作した食器洗浄機は、食器を収容する洗浄槽と、開閉することによって洗浄槽への給水を制御する給水弁と、給水弁の開閉を指示する指示手段と、洗浄槽の水位が第1水位とそれより高水位に設定されている第2水位に到達したことをそれぞれに検出する水位検出手段と、第1水位を検出してから第2水位を検出するまでの時間を計時する計時手段と、指示手段が指示している内容と計時手段が計時した時間に基づいて給水動作の異常種類を判別する異常種類判別手段と、異常種類判別手段が判別した異常種類を報知する報知手段を備えている。
本明細書では、弁が閉鎖しているべきときに閉鎖していない不良を弁の閉鎖不良といい、弁が開放しているべきときに開放していない不良を弁の開放不良という。
給水異常の種類は様々であり、給水弁の閉鎖不良のように直ちに修理業者に依頼して修理する必要がある異常もあれば、給水弁の異物噛みのように、処理をすれば解消することが可能な異常もあれば、異物除去用フィルタの目詰まりや、給水弁の開放不良のように、修理をする必要があっても、その緊急性に余裕のある異常もある。
本発明では、2つの水位を検出する水位検出手段を備えている。第1水位を検出してから第2水位を検出するまでの時間を計時することによって、給水速度を把握することができる。給水弁の開閉を指示する指示手段が指示している内容と、そのときの給水速度に基づいて、以下のように給水異常の種類を判別することができる。
給水弁に開信号が出力されている時、第1水位を検出してから第2水位を検出するまでに要する時間が許容範囲内であれば、給水が正常に行われているとみなすことができる。
給水弁に開信号が出力されている時、第1水位を検出してから第2水位を検出するまでに要する時間が許容範囲を超えていれば、給水異常が発生しているとみなすことができる。このとき、給水はされているものの、給水速度が遅いことから、異物除去用フィルタが目詰まりしていることが予測されるため、これを報知する。
給水弁に閉信号が出力されているのは、洗浄工程および/又はすすぎ工程において給水を行っている時以外である。換言すれば、洗浄槽内に水が入っていないときか、洗浄工程および/又はすすぎ工程において給水が完了した後のいずれかである。給水弁に閉信号が出力されている時、洗浄工程および/又はすすぎ工程において給水が完了した後であれば、水位検出手段が第1水位を検出するのは正常動作である。しかし、給水弁に閉信号が出力された時は洗浄槽内に水が入っていない状態であったにもかかわらず、給水弁に閉信号が出力されている間に水位検出手段が第1水位を検出することがあれば、給水異常が発生しているにほかならない。給水弁に閉信号が出力されている時、第1水位を検出してから第2水位を検出するまでに要する時間が、給水弁が正常に開放されたときに要する時間の許容範囲内であれば、給水弁が全開状態で故障していると予測されるため、これを報知する。
給水弁に閉信号が出力されている時、第1水位を検出してから第2水位を検出するまでに要する時間が、給水弁が正常に開放されたときに要する時間の許容範囲を超えていれば、給水速度が遅いことから、給水弁に異物が噛み込んでおり、給水弁が完全に閉じない状態となっていることが予測されるため、これを報知する。
本発明によれば、給水異常の発生を確実に検出することができるとともに、給水異常の種類を判別することができるため、給水異常の種類に適した対処を速やかに行うことができる。
本発明の食器洗浄機では、第2水位が、洗浄工程及び/又はすすぎ工程開始時の水位より低水位に設定されているが好ましい。
この構成によれば、給水異常が発生したことを給水工程の初期の段階で検出することができる。
上記に代えて、第2水位を、洗浄工程及び/又はすすぎ工程開始時の水位に設定してもよい。
この構成によれば、給水異常の種類を判別するために必要な水位検出手段と、洗浄工程及び/又はすすぎ工程のために必要な水位検出手段を兼用することができる。部品を削減し、機器の小型化と低コスト化等を図ることができる。
以下、本発明の好適な実施形態を説明する。
(1)水位検出手段は、洗浄槽内に連通する水位室と、水位室内に上下動可能に配置される2個のフロートと、水位室の外側で第1フロートの上方に配置される下段スイッチと、水位室の外側で第2フローの上方に位置しているとともに下段スイッチより上位に配置される上段スイッチとを備えている。
(2)指示手段によって給水弁の開放が指示された時に計時を開始する第2の計時手段を備えており、第2計時手段によって所定時間が計時されるまでの間に第1水位が検出されなければ、給水弁が全閉の状態で故障していると判別して報知する。
(3)試運転時に、第1水位を検出してから第2水位を検出するまでの基準時間(実施例でいうt2)を決定する。
(4)第1水位を検出してから第2水位を検出するまでに計時された時間が、基準時間の3倍未満であれば、給水弁が全開しているとみなす。
(5)基準時間の3倍以上の時間が経過しても第2水位を検出しなければ、給水弁が全閉しているか、異物除去用のフィルタが目詰まりしているとみなして、これを報知する。
(実施例1)
本発明を具現化した第1実施例の食器洗浄機について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施例の食器洗浄機は、引き出し式の食器洗浄機である。扉15には、操作パネル16、排気口18が設けられている。操作パネル16には、各種のボタンやランプ等が設けられている。本体12は、図示しないローラとレールを介して、洗浄槽14をスライド可能に支持している。扉15を前方(図中左方向)へ引き出すと、扉15とともに洗浄槽14が引き出される。洗浄槽14は、上部が開放された箱状に形成されている。その内部には、洗浄ノズル20、残菜フィルタ17、食器かご61等が装着されている。洗浄ノズル20は、上段ノズル21と下段ノズル22からなるタワーノズル部23と、水平ノズル部24から構成されている。洗浄ノズル20には、複数の噴射口21a,22a,24aが形成されている。残菜フィルタ17はメッシュ状に形成されており、食器19を洗浄したときに食器19から洗い流される残菜を濾し取るために設けられている。残菜フィルタ17は、洗浄槽14から取り外すことができ、濾し取られた残菜を捨てることができる。食器カゴ61は、種々の食器(大皿、小皿、椀、コップ、はし、スプーン等)19を保持するために、各部がそれらの食器19に対応した形状に形成されている。
洗浄槽14の底部には、吸込凹部31が形成されている。吸込凹部31の上部開口部は、残菜フィルタ17によって覆われている。洗浄槽14の底面39の下方には、ポンプ27が設けられている。ポンプ27は、内蔵する電気モータによってインペラ28を回転する。ポンプ27は、インペラ28を一方向に回転することもできるし、その逆の方向に回転することもできる。ポンプ27のインペラ28が配置されている部分と、吸込凹部31とは、吸込流路32によって連通されている。洗浄槽14の底面39の上方には、電気式のヒータ30が装着されており、スノコ状のカバーで覆われている。
洗浄槽14の底面39には、洗浄ノズル20が回転可能に取付けられている。洗浄ノズル20とポンプ27の第1吐出口11は連通している。洗浄ノズル20に形成されている複数の噴射口のうちの一部の噴射口は、水を噴射したときに、洗浄ノズル20に回転モーメントを発生させる。
本体12の後方壁33には、排水ホース34が接続されている。排水ホース34とポンプ27の第2吐出口35は、排水流路36によって連通されている。排水流路36の途中と、洗浄槽14内は、エアー抜き経路37によって連通されている。排水流路36の排水ホース34と接続されている部分近傍には、排水逆止弁38が装着されている。排水逆止弁38は、排水ホース34から排水流路36に排水が逆流するのを防止する。
本体12の後方壁33の水平になっている部分には、給水ホース40が接続されている。給水ホース40の他端は、給水管88に接続される。給水ホース40と給水管88は、異物除去用フィルタ86付のパッキンを介して接続される。給水ホース40には、水道水(冷水)が直接供給されることもあるし、給湯器によって加熱された温水が供給されることもある。
後方壁33の内方には、給水弁41が取付けられている。給水弁41は、内蔵するソレノイドに駆動されて開閉する。給水弁41の入口44と給水ホース40は、第1給水流路42によって連通されている。給水弁41の出口64と洗浄槽14内は、第2給水流路43によって連通されている。
洗浄槽14の前部外側の下部には、第1水位検出器45が設けられている。第1水位検出器45は、水位室46、フロート47、バー48、スイッチ49を有している。水位室46は、水位経路50によって吸込凹部31と連通されている。フロート47は、水位室46内に配置されている。バー48は、フロート47の上部に固定されており、水位室46から上方に突出している。スイッチ49は、バー48の上方に配置されている。
第1水位検出器45に隣接して、第2水位検出器70が設けられている。図2に示すように、第2水位検出器70は、水位室72、第1フロート74、第1バー76、下段スイッチ78、第2フロート80、第2バー82、上段スイッチ84を有している。水位室72も、水位経路50によって吸込凹部31と連通されている。第1フロート74と第2フロート80は、同一形状の部材であり、ともに水位室72内に配置されている。第1バー76と第2バー82は、同一形状の部材であり、それぞれ第1フロート74と第2フロート80の上部に固定されており、水位室72から上方に突出している。下段スイッチ78と上段スイッチ84は、それぞれ第1バー76と第2バー82の上方に配置されている。上段スイッチ84は下段スイッチ78より10mm高い位置に配置されている。第2水位検出器70については後で詳述する。
洗浄槽14の後方壁51の外側には、乾燥ファン52が装着されている。乾燥ファン52は、内蔵するモータでファン53を回転駆動する。乾燥ファン52と洗浄槽14内は、乾燥経路63によって連通されている。乾燥ファン52は、洗浄槽14に正常に洗浄水が給水された場合の水位54(以下「正常水位」と言い、この水位まで給水された状態を「満水」と言うことがある。)よりも高く配置されている。よって、乾燥ファン52に水が侵入してしまうのが防止されている。
洗浄槽14の底面39には、サーミスタ55が装着されている。サーミスタ55は、洗浄槽14に洗浄水やすすぎ水が入れられているときには水の温度を検出し、洗浄水やすすぎ水が入れられていないときには空気温度を検出する。
本体12の底面57には、凹部58が形成されている。凹部58には、水漏れ検知センサ59の2本の電極が差し込まれている。洗浄槽14から外部に水が漏れ、その漏れた水が凹部58に流れ込むと、電極間が導通して水漏れ検知センサ59がオンになる。
扉15内には、コントローラ60が装着されている。コントローラ60は、CPU、ROM、RAM等を備えており、食器洗浄機の動作を制御する。コントローラ60には、操作パネル16、ポンプ27、ヒータ30、給水弁41、第1水位検出器45、第2水位検出器70、乾燥ファン52、サーミスタ55、水漏れ検知センサ59が接続されている。
洗浄槽14の上方には、シール蓋56が配置されている。シール蓋56は、図示しない昇降機構によって洗浄槽14と連結されている。洗浄槽14が本体12に収容されている状態(図1、図3の状態)では、シール蓋56は降下して洗浄槽14の上部開口部に蓋をする。洗浄槽14が本体12から引き出されると(図2の状態となると)、シール蓋56は上昇して洗浄槽14の上部開口部を開放する。
本実施例の食器洗浄機は、洗浄工程、すすぎ工程、乾燥工程の順に動作する。使用者が操作パネル16に設けられている運転開始ボタンをオンにすると、洗浄工程が開始される。なお、洗浄工程を開始する前に、使用者によって、食器カゴ61の所定部位に洗剤が投入されている。洗浄工程では、最初に給水弁41が開く。給水弁41が開くと、給水ホース40と第1給水流路42と第2給水流路43を通って水道水が洗浄槽14に給水される。給水されると、洗浄槽14内の洗浄水の水位が上昇してゆく。洗浄水は、吸込凹部31と水位経路50を流れて水検出器45の水位室46に入り込む。洗浄水の水位が上昇するのにともなって、水位室46の水位も上昇する。水位室の水位が上昇するとフロート47が浮き上がる。フロート47が浮き上がると、それとともにバー48が上昇する。バー48が上昇し、上端がスイッチ49に当接すると、第1水位検出器45がオンになる。第1水位検出器45がオンになると、給水弁41が閉じ、それによって洗浄槽14への給水が終了する。第1水位検出器45がオンになって洗浄槽14への給水が終了したとき、洗浄槽14内の水位は正常水位54となっている(満水となっている)。第1水位検出器45は、満水検出器として機能する。正常水位54は、ヒータ30よりも僅かに高くなっている。
給水弁41が閉じると、ポンプ27が洗浄運転されるとともに、ヒータ30がオンになる。ここで、ポンプ27の洗浄運転とは、ポンプ27のインペラ28が一方向に回転することによって、吸込凹部31から吸込流路32を経由して洗浄水を吸込み、その吸込んだ洗浄水を洗浄ノズル20に送り込む運転状態を意味する。上述したように、排水流路36の途中は、エアー抜き経路37によって洗浄槽14内と連通している。このため、ポンプ27が洗浄運転しているときには、排水流路36内には空気が入り込んでいる。また、排水流路36の一部は逆U字状に形成されている。このため、洗浄運転しているポンプ27が排水流路36を経由して排水を吸込むことが防止されている。
洗浄ノズル20に送り込まれた洗浄水は、噴射口から勢いよく噴出する。洗浄ノズル20は、洗浄水を噴出しながら、その噴出によって発生する回転モーメントによって回転する。噴射口から噴出する洗浄水によって、食器19が洗浄される。食器19を洗浄した洗浄水は、吸込凹部31から再びポンプ27に吸込まれる。このように、ポンプ27に吸込まれた洗浄水が洗浄ノズル20の噴射口から噴射し、再びポンプ27に吸込まれる循環が繰り返される。食器19から洗い流された残菜は、残菜フィルタ17によって濾し取られる。
ヒータ30がオンになると、洗浄水の温度が上昇する。洗浄水の温度は、サーミスタ55によって検出される。サーミスタ55が検出した温度に基づいてヒータ30はオン/オフ制御され、洗浄水温度は所定範囲(例えば、45〜60℃)に維持される。
洗浄水温度が所定範囲に維持されてから所定時間(例えば、10分)が経過すると、ヒータ30をオフにするとともに、ポンプ27を排水運転する。ここで、ポンプ27の排水運転とは、ポンプ27のインペラ28が他方向に回転することによって、吸込凹部31から吸込流路32を経由して洗浄水を吸込み、その吸込んだ洗浄水を排水流路36と排水ホース34を通して外部に排出する運転状態を意味する。ポンプ27の排水運転は、所定時間(例えば、40秒間)が経過すると終了する。その所定時間は、洗浄槽14から洗浄水を全て排水するのに十分な時間として設定されている。ポンプ27の排水運転が終了すると、エアー抜き経路37を通って排水経路36にエアーが入り込む。
すすぎ工程では、給水弁41が開き、洗浄槽14に給水される。洗浄槽14に給水され、第1水位検出器45がオンになって満水の状態となると、給水弁41が閉じ、ポンプ27が洗浄運転されるとともに、ヒータ30がオンになる。ポンプ27が洗浄運転されると、洗浄ノズル20の噴射口からすすぎ水が噴射され、食器19のすすぎが行われる。オンになったヒータ30は、すすぎ水を加熱して温水にする。ポンプ27の洗浄運転が開始されてから所定時間(例えば、1分)が経過すると、ポンプ27は停止する。そして、ポンプ27を排水運転することによって、洗浄槽14からすすぎ水を排水する。すすぎ工程は、所定回数(例えば、5回)繰り返される。
乾燥工程では、乾燥ファン52が運転されるとともに、ヒータ30がオンになる。乾燥ファン52が運転されると、洗浄槽14内に乾燥経路63を経由して外部の空気が送り込まれる。送り込まれた空気は、洗浄槽14を通過し、排気口18から外部に排気される。ヒータ30がオンになると、洗浄槽14内の空気温度が高くなる。洗浄槽14に外部の空気が送り込まれるとともに、洗浄槽14内が高温になることによって、食器19の温調乾燥が行われる。食器19の温調乾燥が開始されてから所定時間(例えば、25分)が経過すると、ヒータ30がオフになり、送風乾燥が行われる。食器19の送風乾燥が開始されてから所定時間(例えば、5分)が経過すると、ファン52の運転が停止し、乾燥工程が終了する。ブザーが鳴り、全工程の完了が報知されるとともに、食器洗浄機の電源がオフになる。
食器洗浄機における給水異常は、給水弁41の開閉異常が原因である場合が多い。特に、給水弁41の閉鎖不良については、これを放置すると水漏れ事故につながるおそれがあるため、高い精度で検出される必要がある。給水弁41の閉鎖不良は、給水弁41に異物が噛み込んだり、給水弁41の駆動回路が故障したりすることによって発生する。給水弁41の閉鎖不良の原因が給水弁41の異物噛みであれば、給水弁41を何度か開閉することによって解消されることが多いが、給水弁41の駆動回路の故障であれば、修理業者に依頼して速やかに修理する必要がある。また、給水異常には、給水弁41の開放不良もある。給水弁41の開放不良は、給水弁41の駆動回路が故障したり、給水弁41の上流に取付けられている異物除去用フィルタ86が目詰まりしたりすることによって発生する。給水弁41の開放不良によって水漏れ等の深刻な事故が発生することはないが、食器洗浄機の運転が不能になることから、修理業者に依頼して修理する必要がある。このように、給水異常の種類は様々であり、給水異常の種類によって緊急性の度合いは異なる。
本実施例の食器洗浄機では、第2水位検出器70を用いて、給水異常の種類を判別する処理を行う。まず、第2水位検出器70について説明する。
先述のように、第2水位検出器70の水位室72は、水位経路50によって吸込凹部31と連通されている。図2に示すように、給水弁41が開放されて洗浄槽14内に給水が開始されると、洗浄槽14内に給水された水が吸込凹部31から水位経路50を経て水位室72内に侵入する。水位の上昇に伴って、第1フロート74と第2フロート80も上昇する。第1フロート74と第2フロート80は同じ高さで同じように上昇する。
図3に示すように、さらに水位が上昇すると、やがて第1フロート74と第2フロート80のうち、第1フロート74の第1バー76の上端が下段スイッチ78に当接してオンされる。この時、第2フロート80の第2バー82の上端は、まだ上段スイッチ84に当接しておらず、オフのままである。
図4に示すように、第1フロート74は、第1バー76の上端が下段スイッチ78に当接したため、さらに水位が上昇しても、第1フロート74がこれ以上上昇することはない。さらに水位が上昇すると、第2フロート80のみが上昇し、やがて第2フロート80の第2バー82の上端が上段スイッチ84に当接してオンされる。上段スイッチ84がオンされる時の水位は、図1に示す正常水位54よりも低くなるように設計されている。正常水位54まで給水されて満水状態となった時、正常であれば、下段スイッチ78と上段スイッチ84は、ともにオン状態となっている。
図5に示すように、ステップS10では、給水弁41の開信号が出力されているか否かが判別される。給水弁41の開信号が出力されていると(ステップS10でYESであると)、ステップS12に進み、タイマによる計時が開始される。正常時に、給水が開始されてから下段スイッチ78がオン(図3の状態)となるまでに要する時間t1は、試運転時に計測されて記憶されている。ただし、給水が開始されてから下段スイッチ78がオンとなるまでに要する時間は、給水開始前の水位室72内の水位によって左右されやすい。ステップS14に進み、タイマの計時時間が3×t1未満である時に下段スイッチ78がオンすれば、少なくとも給水弁41が開放されて給水が行われているとみなされ、ステップS16に進んでタイマによる計時が開始される。正常時に、下段スイッチ78がオンとなってから上段スイッチ84がオン(図4の状態)となるまでに要する時間t2は、試運転時に計測されて記憶されている。下段スイッチ78がオンとなってから上段スイッチ84がオンとなるまでに要する時間は、給水開始前の水位室72内の水位に左右されない。ステップS18に進み、タイマの計時時間が3×t2未満である時に上段スイッチ84がオンするか否かが判別される。タイマの計時時間が3×t2未満であれば、給水は正常であるとみなされて処理が終了する。
ステップS14でタイマの計時時間が3×t1未満である時に下段スイッチ78がオンしなければ(オフであれば)、給水がされていないか、あるいは給水に時間が掛かりすぎていることとなり、給水弁41が正常に開放されていないオフ故障であるか、あるいは、給水弁41の上流に取付けられている異物除去用フィルタ86が目詰まりしている可能性が高い。従って、ステップS22に進み、給水弁オフ故障かフィルタ詰まりの異常が発生していることを報知して処理が終了する。異常の報知は、操作パネル16上のランプを用いた表示とブザー音によって行われる。以降の異常報知も同様に行われる。
ステップS18でタイマの計時時間が3×t2未満である時に上段スイッチ84がオンしなければ(オフであれば)、給水弁41が開いてはいるものの、給水に時間が掛かりすぎており、異物除去用フィルタ86が目詰まりしていて流量が制限されている可能性が高い。従って、ステップS20に進み、フィルタ詰まりの異常が発生していることを報知して処理が終了する。
ステップS10で給水弁41の開信号が出力されていなければ(NOであれば)、ステップS24に進み、給水弁41の閉信号が出力されているか否かが判別される。給水弁41の閉信号が出力されていなければ(ステップS24でNOであれば)、ステップS10に戻る。給水弁41の閉信号が出力されていれば(ステップS24でYESであれば)、ステップS26に進み、下段スイッチ78がオンしているか否かが判別される。下段スイッチ78がオンされていれば、洗浄槽14内に正常水位54まで給水されている状態であるとみなされ、ステップS10に戻る。下段スイッチ78がオンされていなければ、洗浄槽14内に水が給水されていない状態であるとみなされる。
洗浄槽14内に水が給水されていない状態であると判別されると、ステップS28に進み、その後に下段スイッチ78がオンするか否かが監視される。正常であれば、給水弁41の閉信号が出力されている間は、給水弁41が開放されて洗浄槽14内に給水されることはないため、下段スイッチ78がオンすることはない。下段スイッチ78がオンしなければ(ステップS28でオフであれば)、給水弁41は正常に閉じているとみなされてステップS10に戻る。給水弁41の閉信号が出力されているにもかかわらず、ステップS28で下段スイッチ78がオンすれば、給水弁41に何らかの異常が発生して給水弁41が開放されているとみなされる。ステップS30に進み、タイマによる計時が開始される。ステップS32に進み、タイマの計時時間が3×t2未満である時に上段スイッチ84がオンするか否かが判別される。タイマの計時時間が3×t2未満である時に上段スイッチ84がオンすれば、給水弁41の閉信号が出力されているにもかかわらず給水弁41が全開であるオン故障である可能性が高い。従って、ステップS34に進み、給水弁41のオン故障の異常が発生していることを報知して処理が終了する。
ステップS32でタイマの計時時間が3×t2未満である時に上段スイッチ84がオンしなければ(オフであれば)、給水弁41が異物を噛み込んでいる可能性が高い。従って、ステップS36に進み、給水弁41の異物噛みの異常が発生していることを報知して処理が終了する。
給水異常には、給水を中断するべき時に給水してしまう異常と、給水するべき時に給水しない異常と、給水速度が著しく遅い異常とがある。給水を中断するべき時に給水してしまう異常の原因は、給水弁41の閉鎖不良である。これを放置すると水漏れ事故につながるおそれがある。給水弁41の閉鎖不良は、給水弁41に異物が噛み込んだり、給水弁41の駆動回路が故障したりすることによって発生する。給水弁41の異物噛みであれば、給水弁41を何度か開閉することによって解消されやすいため、修理業者を依頼しなくても使用者が対処できることが多い。しかし、給水弁41の駆動回路の故障であれば、速やかに修理業者に依頼して修理する必要がある。また、給水するべき時に給水しない異常と、給水速度が著しく遅い異常の原因は、給水弁41の上流に取付けられている異物除去用フィルタ86の目詰まりや、給水弁41の開放不良である。給水弁41の開放不良は、給水弁41の駆動回路の故障によって発生する。これらを放置しても、水漏れ等の深刻な事故が発生することはないが、食器洗浄機の運転が不能になることから、修理業者に依頼して修理する必要がある。このように、給水異常の種類は様々であり、給水異常の種類によって対処方法が相違し、対処の緊急性の度合いが異なる。
本実施例の食器洗浄機では、2つの水位を検出する第2水位検出器70を備えている。下段スイッチ78がオンしてから上段スイッチ84がオンするまでの時間を計時することによって、給水速度を把握することができる。給水弁41に出力されているのが開信号であるか閉信号であるか、また、そのとき、下段スイッチ78がオンしてから上段スイッチ84がオンするまでの時間が、正常に給水弁41が開放しているときに要する時間t2と比較して、同等であるか長いかによって、給水異常の種類を判別することができる。
(1)給水弁41に開信号が出力されている時、下段スイッチ78がオンしてから上段スイッチ84がオンするまでに要する時間が3×t2未満であれば、給水が正常に行われている。
(2)給水弁41に開信号が出力されている時、下段スイッチ78がオンしてから上段スイッチ84がオンするまでに要する時間が3×t2以上であれば、給水はされているものの、給水速度が遅いことから、異物除去用フィルタ86が目詰まりしていると予測し、これを報知する。
(3)給水弁41に閉信号が出力されているにもかかわらず給水が行われるようであれば、給水異常が発生している。給水弁41に閉信号が出力されている時、下段スイッチ78がオンしてから上段スイッチ84がオンするまでに要する時間が3×t2未満であれば、給水弁41が全開状態で故障していると予測し、これを報知する。
(4)給水弁41に閉信号が出力されている時、下段スイッチ78がオンしてから上段スイッチ84がオンするまでに要する時間が3×t2以上であれば、給水速度が遅いことから、給水弁41に異物が噛み込んでおり、給水弁41が完全に閉じない状態となっていると予測し、これを報知する。
(5)給水弁41に開信号が出力されてから下段スイッチ78がオンするまでに要する時間も計時する。試運転時に、正常に給水弁41が開放しているときに要する時間t1が計測されて記憶される。給水弁41に開信号が出力されてから下段スイッチ78がオンするまでに要する時間が3×t1以上であれば、給水に時間が掛かりすぎていることから、給水弁41が全閉状態で故障しているか、異物除去用フィルタ86が目詰まりしていると予測し、これを報知する。これによって、給水弁41に開信号が出力されているにもかかわらず給水がされない異常を、比較的早い段階で検出して報知することができる。
本実施例の食器洗浄機によれば、給水異常の発生を確実に検出することができるとともに、給水異常の種類を判別することができるため、給水異常の種類に適した対処を速やかに行うことができる。
さらに、本実施例の食器洗浄機では、第2フロート80と上段スイッチ84によって検出される水位が、正常水位54より低位であるため、給水異常が発生しても、正常水位54まで給水されるまで待つことなく、より早い段階で給水異常の発生を検出することができる。
(実施例2)
本発明の食器洗浄機を具現化した第2実施例について説明する。本実施例の食器洗浄機の構成は、第1実施例の食器洗浄機の構成と類似しているが、本実施例の食器洗浄機では、第1水位検出器45がなく、第1水位検出器45に換って第2水位検出器70が満水検出機能を有しているという点について、第1実施例と相違している。従って、ここでは、主に第2水位検出器70について説明し、共通する部分についての説明を省略する。また、本実施例と第1実施例とにおいて共通する部位については同一の符号を用いている。
本実施例の食器洗浄機では、給水異常の種類を判別する処理を行うのに用いる第2水位検出器70を用いて、洗浄槽14の正常水位54を検出する。正常水位54まで給水された時、図4に示したような、第2フロート80の第2バー82の上端が上段スイッチ84に当接した状態になるように設計されている。洗浄槽14内に給水するとき、上段スイッチ84がオンとなるまで給水弁41が開かれる制御をおこなうことによって、第2水位検出器70に、満水検出機能を持たせることができる。
給水異常の種類を判別する処理については第1実施例と同様であるが、本実施例の第2水位検出器70では、下段スイッチ78と上段スイッチ84がそれぞれ検出する水位が、第1実施例のときよりもやや高めとなる。即ち、本実施例では、何らかの給水異常が発生したとき、第1実施例よりも給水量が増えた段階で給水異常の種類の判別が行われる。
本実施例の食器洗浄機では、第2フロート80と上段スイッチ84によって検出される水位が正常水位54であるため、給水異常の種類を検出するために設けられている第2水位検出器70を、正常水位54を検出するときの水位検出手段として併用し、第1実施例の第1水位検出器45をなくすことができる。部品を削減し、機器の小型化と低コスト化等を図ることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
実施例では、給水異常の判別に用いる時間を、試運転時に設定された時間(t1やt2)の3倍の時間としているが、給水異常の判別を適切に行える範囲内において、適宜変更することができる。例えば、給水異常の判別に、試運転時に設定された時間の1〜3倍の時間を用いてもよいし、出荷時に設定した所定の時間を用いてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
第1実施例の食器洗浄機の断面模式図。 第1実施例の第2水位検出器の断面模式図(下段スイッチオフ、上段スイッチオフ)。 第1実施例の第2水位検出器の断面模式図(下段スイッチオン、上段スイッチオフ)。 第1実施例の第2水位検出器の断面模式図(下段スイッチオン、上段スイッチオン)。 第1実施例の給水異常の種類を判別する処理を示すフローチャート。
符号の説明
12:本体
14:洗浄槽
31:吸込凹部
41:給水弁
45:第1水位検出器
46:水位室
47:フロート
48:バー
49:スイッチ
50:水位経路
70:第2水位検出器
72:水位室
74:第1フロート
76:第1バー
78:下段スイッチ
80:第2フロート
82:第2バー
84:上段スイッチ
86:異物除去用フィルタ
88:給水管

Claims (3)

  1. 食器を収容する洗浄槽と、
    開閉することによって洗浄槽への給水を制御する給水弁と、
    給水弁の開閉を指示する指示手段と、
    洗浄槽の水位が、第1水位とそれより高水位に設定されている第2水位に到達したことをそれぞれに検出する水位検出手段と、
    第1水位を検出してから第2水位を検出するまでの時間を計時する計時手段と、
    指示手段が指示している内容と計時手段が計時した時間に基づいて給水動作の異常種類を判別する異常種類判別手段と、
    異常種類判別手段が判別した異常種類を報知する報知手段と
    を備えていることを特徴とする食器洗浄機。
  2. 前記第2水位は、洗浄工程及び/又はすすぎ工程開始時の水位より低水位に設定されていることを特徴とする請求項1の食器洗浄機。
  3. 前記第2水位は、洗浄工程及び/又はすすぎ工程開始時の水位に設定されていることを特徴とする請求項1の食器洗浄機。
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