JP5491998B2 - 洗浄機 - Google Patents

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本発明は、洗浄機に関するものである。
従来、下記特許文献1に記載の食器洗浄機のように、所定の特殊操作により食器洗浄機を検査モードで動作させることが知られている。この食器洗浄機の検査モードでは、所定のスイッチが押されると、給水弁を閉鎖させた後、洗浄ポンプを動作させる。その後更に所定のスイッチが押されると、洗浄ポンプを停止した後、排水ポンプを動作させる。このように、メンテナンス作業者がスイッチを押すごとに、順次各部品を動作させることができる。
特開2975835号公報
しかしながら、洗浄機のメンテナンス作業においては、一連の洗浄処理における各部品の動作を、扉を開けて確認したい場合もある。ところが、通常の洗浄機においては、扉を開けた状態では、各部品が停止してしまい動作を確認することができない。特許文献1のように、部品ごとに動作を確認するのでは、十分に有益な点検が出来ない可能性もあり、メンテナンス性が十分ではない。そこで、本発明は、メンテナンス性を向上させる洗浄機を提供することを目的とする。
本発明の洗浄機は、洗浄室に被洗浄物を収納し、洗浄処理部の作動による洗浄処理で洗浄室内の被洗浄物に水を噴射し被洗浄物を洗浄する洗浄機であって、洗浄処理部に含まれ、被洗浄物に噴射する水を送出する洗浄ポンプと、洗浄室を開閉する扉と、扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手段と、扉開閉検知手段で検知された開閉状態に基づいて、洗浄処理部に含まれる各部品の動作状態を制御する制御部と、制御部の制御モードを、洗浄処理を通常どおり行う通常モードと洗浄処理部の検査に用いる検査モードとの間で切り替える制御モード切替手段と、を備え、制御部は、制御モードが検査モード時において開始操作を受け付けると、制御モードが通常モード時において開始操作を受け付けたときと同様の一連の洗浄処理を開始させ、扉開閉検知手段が扉の開状態を検知したときには、洗浄ポンプを停止状態にすると共に、洗浄処理部に含まれる洗浄ポンプ以外の部品には、通常モード時において扉の開状態が検知されない場合と同じ動作を継続させ、扉開閉検知手段が扉の開状態を検知しないときには、通常モードと同じ一連の洗浄処理が行われることを特徴とする。
この洗浄機では、制御部による制御モードが、通常モードと検査モードとの間で切り替わる。通常モードでは、洗浄処理が通常どおり行われる。一方、検査モードでは、洗浄処理中に扉が開かれた場合には、洗浄ポンプが停止状態となり、洗浄処理部に含まれる洗浄ポンプ以外の部品は、通常モード時において扉の開状態が検知されない場合と同じ動作を継続する。従って、メンテナンス時には、検査モードで制御することで、洗浄ポンプ以外の部品の動作を、扉を開いて確認することができる。このとき、洗浄ポンプは停止状態となるので、扉の外に噴射水が飛び散ることも避けられる。
また、本発明の洗浄機は、洗浄ポンプで送出される水が貯留される洗浄タンクと、洗浄タンクの水位を検知する水位検知スイッチと、を備え、洗浄ポンプ以外の部品には、洗浄タンクに外部からの水を供給するウォーターバルブが含まれることとしてもよい。
この場合、検査モードにおいては、扉を開いた場合にも、ウォーターバルブの動作状態が継続され、洗浄タンクへの水の供給が維持されて、洗浄タンクの水位が上昇する。従って、この水位の上昇に水位検知スイッチが反応するか否かを、扉を開けて確認することができ、水位検知スイッチの正常・異常を知ることができる。
本発明によれば、メンテナンス性を向上させる洗浄機を提供することができる。
本発明の洗浄機の一実施形態である食器洗浄機を示す正面側から見た斜視図である。 図1の食器洗浄機を背面側から見た斜視図である。 図1の食器洗浄機を側方から見た断面図である。 図1の食器洗浄機のドアスイッチを示す斜視図である。 図1の食器洗浄機の制御装置等を示すブロック図である。 図1の食器洗浄機の洗浄処理部等を示す模式図である。 図1の食器洗浄機の洗浄処理部の動作を示すタイミングチャートである。 図1の食器洗浄機の呼び水制御を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る洗浄機の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1〜図4に示すように、食器洗浄機1の洗浄機本体2内には、洗浄室Sが形成されている。洗浄機本体2の正面側には、洗浄室Sの開閉を行うためのドア3が設けられている。ドア3の下縁を軸としてドア3の上側が手前側に回転することで、洗浄室Sの開閉が行われる。洗浄機本体2の上面側には、ドアの開閉状態を検知するドアスイッチ(扉開閉検知手段)4が内蔵されている。更に、正面側のドア3の下方には、ユーザの各操作を受け付けるオペレーションボード41が設けられている。
上述した洗浄室S内には、ラックレール(図示せず)が着脱自在に配置されており、このラックレール上に、飲食後の食器類(被洗浄物)が並べられた格子状の食器ラック(図示せず)が載置される。更に、洗浄室S内には上下1対の上側噴射ノズル5及び下側噴射ノズル7が配置され、水平回転自在に配置されている。
洗浄室Sの底部には、下側噴射ノズル7の下方に洗浄タンク9が設けられている。洗浄タンク9は、洗浄室S内で循環する洗浄水を一時的に貯留する。洗浄タンク9内には、洗浄水の温度を検知する洗浄タンクサーミスタ(水温センサ)11が設けられている。
洗浄室Sの下方から洗浄室Sの背面側にかけて、機械室Dが形成されている。機械室Dにおいて、洗浄タンク9の下方には洗浄タンク9の水を加圧し送出する洗浄ポンプ13が設けられている。洗浄ポンプ13の吐出口は、下側噴射ノズル7と洗浄水流通管15とに接続されており、この洗浄水流通管15は上側噴射ノズル5に接続されている。また、洗浄タンク9の下方には、洗浄タンク9の排水を行う排水ポンプ14も設けられている。
更に、機械室Dには、洗浄タンク9の水位を検知するフロートスイッチ(水位検知スイッチ)17や、洗浄室Sに洗剤を供給する洗剤供給装置19等が収納されている。フロートスイッチ17は、パイプ17aを介して洗浄タンク9の前面側下部と連通することで、洗浄タンク9の満水状態を検出することができる。また、機械室Dには、外部から温水を供給する温水パイプ21及び外部から冷水を供給する冷水パイプ23が通過している。温水パイプ21の上端は機械室D内の上部に収容された温水ウォーターバルブ27に接続されている。同様に、冷水パイプ23の上端は機械室D内に収容された冷水ウォーターバルブ29に接続されている。温水ウォーターバルブ27及び冷水ウォーターバルブ29は電磁弁である。温水ウォーターバルブ27及び冷水ウォーターバルブ29の下流側のパイプは、合流して洗浄室S内に温水又は冷水を送り込むようになっており、この温水又は冷水は洗浄室Sの奥側の壁の上部に設けられた放水口31から下方に向けて放出される。
また、機械室D内には、食器洗浄機1の動作全般を制御する制御装置35が収納されたコントロールボックス等も収容されている。制御装置35は、図5に示すように、マイコン(制御部)37、マイコン37に接続された洗浄ポンプ用リレーX1、排水ポンプ用リレーX2、冷水ウォーターバルブ用リレーX3、温水ウォーターバルブ用リレーX4、洗剤供給装置用リレーX5等を含んでいる。マイコン37は、これらのリレーを介して、洗浄ポンプ13、排水ポンプ14、温水ウォーターバルブ27、冷水ウォーターバルブ29、洗剤供給装置19等を制御する。また、マイコン37には、洗浄タンクサーミスタ11、ドアスイッチ4、フロートスイッチ17、オペレーションボード41が接続されており、これら各部からの信号を取得する。
食器洗浄機1は、洗浄処理を通常どおり行う通常モードの他に、メンテナンス時などに、洗浄処理部の検査を行うための検査モードで動作させることが可能である。通常モードから検査モードへの切り替えは、オペレーションボード41の操作によって行われ、通常ではユーザが行わないと考えられる特殊なキー操作が必要とされる。例えばここでは、UPスイッチB1を押しながら運転スイッチB2で電源を投入した場合に、検査モードで動作するようにする。このように、オペレーションボード41は、制御モード切替手段として機能する。なお、運転スイッチB2を切ったとき、又は元電源を切った時に、検査モードが解除される。上記のように特殊なキー操作を設定することにより、一般ユーザの操作で誤って検査モードになってしまうことが避けられ一般ユーザの安全が確保される。
まず、食器洗浄機1における通常モード時の洗浄処理について、図6の模式図を参照しながら説明する。まず、ユーザは、運転スイッチをONとした後、オペレーションボード41を操作して、洗浄コースを選択し、ドア3を閉めた状態で開始操作を行う。
上記開始操作がなされると、温水ウォーターバルブ27が開かれ、洗浄タンク9が満水になるまで外部給湯器からの温水が供給される。洗浄タンク9の満水状態は、フロートスイッチ17によって検出することができる。このとき、外部給湯器からの温水の温度が高すぎる場合には、冷水ウォーターバルブ29を開いて冷水を供給し水温を下げる場合もある。洗浄タンク9が満水になったところで、温水ウォーターバルブ27が閉じ、給水が停止する。その後、洗剤供給装置19により洗浄タンク9に洗剤が供給され、洗浄ポンプ13が始動する。
洗浄ポンプ13の駆動により、洗浄タンク9内に貯留されていた洗浄水は、上下の噴射ノズル5,7に圧送され、噴射ノズル5,7から食器類に向けて噴射される。このとき、各噴射ノズル5,7は洗浄水の噴射反力によって回転するため、洗浄水が食器類に満遍なく当てられて、食器類の汚れが効率良く洗い落とされる。この食器類に噴射された洗浄水は、フィルタ等を介して洗浄タンク9内に回収され、洗浄ポンプ13により循環供給される。また、洗浄タンク9からオーバーフローする水は、適宜排出口43から排出される。
上記のような洗浄行程が所定時間行われた後、濯ぎ行程に移る。濯ぎ行程が所定時間行われると、洗浄ポンプ13が停止し、洗浄タンク9内に残った水を排水ポンプ14で排水し、食器洗浄機1の1サイクルの動作が完了する。なお、上記の洗浄タンク9内に残った水は、そのまま残して次回の食器類の洗浄における洗浄水として再利用してもよい。洗浄タンク9内の水を排水するか次回再利用するは、ユーザが選択した洗浄コースによって決定される。その後、ユーザの操作がない場合には、オートOFFタイマーにより運転スイッチをOFFとし、自動停止する。
以下、洗浄処理を行うべく作動する各部品をまとめて「洗浄処理部50」と称するものとする。洗浄処理部50は、上述の洗浄ポンプ13、温水ウォーターバルブ27、冷水ウォーターバルブ29、及び排水ポンプ14を含んでいる。上述の通常モードにおいては、洗浄処理中にドア3が開かれたときに、マイコン37は、排水ポンプ14を除く洗浄処理部50の各部品をすべて停止状態とする。すなわち、図7(a)に例示するように、ドアスイッチ4からの信号がOFFになったとき(ドア3の開状態が検知されたとき)には、これに対応して、温水ウォーターバルブ27と、冷水ウォーターバルブ29と、洗浄ポンプ13と、がOFF状態とされる(チャートのU部分を参照)。なお、排水ポンプ14は、ドア3の開閉の影響を受けない。この処理により、ドア3の外に温水等が飛び散るといった万一の事態が防止され、ユーザに温水が掛かる等の万一の危険を防止することができる。その後、ドア3が閉じられた時に、洗浄処理部50の各部品をON状態とし、洗浄が再開される。
一方、メンテナンス時においては、一連の洗浄処理における洗浄処理部50の動作を、ドア3を開けた状態で確認できれば、有益な点検が可能になる。そこで、この食器洗浄機1の検査モードにおいては、洗浄処理中にドアスイッチ4からの信号がOFFになったとき(ドア3の開状態が検知されたとき)であっても、洗浄ポンプ13のみを停止状態とする。そして、洗浄処理部50に含まれる洗浄ポンプ13以外の部品には、通常モード時でドア3の開状態が検知されない場合と同じ動作を継続させることとしている。なお、検査モードでは、ドア3の開状態が検知されない場合においては、通常モードと同じ洗浄処理を行う。
要するに、検査モードにおいては、洗浄処理中にドア3が開かれたとしても、洗浄ポンプ13が停止するのみであり、その他の各部品はドア3の影響を受けずに動作を継続する。例えば、図7(b)に例示するように、ドア3が開いた場合、これに対応して洗浄ポンプ13は停止状態となるが(チャートのS部分を参照)、温水ウォーターバルブ27及び冷水ウォーターバルブ29は、ドア3の開状態とは無関係に動作を継続する(チャートのT部分を参照)。
この検査モードによれば、メンテナンス時には、温水ウォーターバルブ27、冷水ウォーターバルブ29、及び排水ポンプ14の動作を、扉を開いて確認することができる。このとき、洗浄ポンプ13は停止状態となるので、扉の外に水が飛び散ることも避けられる。なお、温水ウォーターバルブ27等が動作する以上、僅かに水が飛び散ることも考えられるが、洗浄ポンプ13が動作する場合と比較すれば、危険性は低い。また、メンテナンス作業者は、検査モードを理解し認識した上でこれを実行するので危険性は更に低い。
また、フロートスイッチ17は、水に含まれるカルキ分の影響で動作不良が発生する場合があるので、動作確認の必要性が高い。しかし、従来の動作確認では、機械室Dの背面パネルを開けて背面側からフロートスイッチ17を観察する必要があり、利便性が良くなかった。これに対し、上記検査モードによれば、ドア3を開けても温水ウォーターバルブ27及び冷水ウォーターバルブ29の動作が継続され、洗浄タンク9への水の供給が維持されるので、洗浄タンク9の水位が上昇する。従って、この水位の上昇にフロートスイッチ17が反応しているか否かを、ドアを開けて確認することができ、フロートスイッチ17の正常・異常を知ることができる。
具体的には、フロートスイッチ17が正常であれば、洗浄タンク9が満水になった時点で温水ウォーターバルブ27(又は冷水ウォーターバルブ29)による給水が停止するが、フロートスイッチ17が異常であれば、洗浄タンク9が満水になっても給水が停止しない。よって、フロートスイッチ17の正常・異常を、背面パネルを開けずにドア3側からの観察で判断することができる。
以上のように食器洗浄機1によれば、有益な点検が可能になり、フロートスイッチ17の動作確認における利便性も高く、メンテナンス性の向上が図られる。なお、本発明は、食器洗浄機に限られず、医療用の器具洗浄機にも適用が可能である。
続いて、食器洗浄機1の洗浄処理の開始直後に行われる、外部給湯器から洗浄タンク9への給水について説明する。洗浄処理を所定温度の温水で行うために、洗浄タンク9内の水温は、洗浄タンクサーミスタ11により計測され管理することができる。例えば、外部給湯器と食器洗浄機1とを繋ぐ配管には低温の水が溜まっていることが多く、給水開始の直後には、上記の低温の水が洗浄タンク9に供給されることになるので、その後、洗浄タンク9が満水になるまでに所望の水温が得られない場合もある。従って、洗浄タンクサーミスタ11で水温を計測しながら、給水が所望の水温になるまで給排水を繰り返し、所望の水温の給水が行われるようになってから満水になるまで給水を行うようにしている。以下、このような制御を「呼び水処理」という。
しかしながら、前述のとおり、前回の洗浄処理の洗浄コースによっては、前回の洗浄処理で残った濯ぎ水をそのまま再利用する場合もある。この場合、洗浄タンク9が既に満水の状態から給水が開始されるので、無駄な呼び水制御が行われてしまう。そこで、この食器洗浄機1では、最初に洗浄タンク9が満水である場合には、呼び水処理を行わないこととしている。
図8を参照しながら、具体的に食器洗浄機1の呼び水処理に関する呼び水制御について説明する。まず、マイコン37は、呼び水回数をゼロクリアし(S101)、その後、フロートスイッチ17からの信号がOFFである場合(洗浄タンク9が満水でない場合)にのみ(S103でNo)、以降の処理を行う(S103)。
まず、呼び水給水タイマーをスタートさせ(S105)、上記タイマーが終了するまで温水ウォーターバルブ27をONとする(S107)。次に、マイコン37は、洗浄タンクサーミスタ11による計測水温を取得し、所望の温度と比較する(S109)。ここで、計測水温が所望の温度よりも大であれば(S109でYes)、呼び水制御を終了する。一方、計測水温が所望の温度以下であれば(S109でNo)、呼び水排水タイマーをスタートさせ(S111)、上記タイマーが終了するまで排水ポンプをONとする(S113)。この時点で呼び水回数をカウントアップし、呼び水回数が2回未満であれば(S115でYes)、処理S103からの処理を同様に繰り返す。また呼び水回数が2回以上であれば(S115でNo)、呼び水制御を終了する。
その一方、処理S103において、フロートスイッチ17からの信号がON(洗浄タンク9が満水)である場合には、前述した処理S105〜S115をすべてスキップし、呼び水制御を終了する。このような制御によれば、洗浄タンク9が既に満水であるときには、呼び水処理による無駄な給水を避けることができる。よって、外部給湯器の無駄な運転を省略でき、水の節約が図られ、また、洗浄処理の時間短縮も図られる。洗浄タンク9が既に満水であるケースとしては、前回の洗浄処理で濯ぎ水を再利用する洗浄コースが選択されていた場合などがある。
1…食器洗浄機(洗浄機)、3…ドア(扉)、4…ドアスイッチ(扉開閉検知手段)、9…洗浄タンク、13…洗浄ポンプ、17…フロートスイッチ(水位検知スイッチ)、27…温水ウォーターバルブ、29…冷水ウォーターバルブ、37…マイコン(制御部)、41…オペレーションボード(制御モード切替手段)、50…洗浄処理部、S…洗浄室。

Claims (2)

  1. 洗浄室に被洗浄物を収納し、洗浄処理部の作動による洗浄処理で前記洗浄室内の前記被洗浄物に水を噴射し前記被洗浄物を洗浄する洗浄機であって、
    前記洗浄処理部に含まれ、前記被洗浄物に噴射する水を送出する洗浄ポンプと、
    前記洗浄室を開閉する扉と、
    前記扉の開閉状態を検知する扉開閉検知手段と、
    前記扉開閉検知手段で検知された開閉状態に基づいて、前記洗浄処理部に含まれる各部品の動作状態を制御する制御部と、
    前記制御部の制御モードを、前記洗浄処理を通常どおり行う通常モードと前記洗浄処理部の検査に用いる検査モードとの間で切り替える制御モード切替手段と、を備え、
    前記制御部は、
    前記制御モードが前記検査モード時において開始操作を受け付けると、前記制御モードが前記通常モード時において開始操作を受け付けたときと同様の一連の前記洗浄処理を開始させ、前記扉開閉検知手段が前記扉の開状態を検知したときには、前記洗浄ポンプを停止状態にすると共に、前記洗浄処理部に含まれる前記洗浄ポンプ以外の部品には、前記通常モード時において前記扉の開状態が検知されない場合と同じ動作を継続させ、前記扉開閉検知手段が前記扉の開状態を検知しないときには、前記通常モードと同じ一連の前記洗浄処理が行われる、
    ことを特徴とする洗浄機。
  2. 前記洗浄ポンプで送出される水が貯留される洗浄タンクと、
    前記洗浄タンクの水位を検知する水位検知スイッチと、を備え、
    前記洗浄ポンプ以外の部品には、
    前記洗浄タンクに外部からの水を供給するウォーターバルブが含まれることを特徴とする請求項1に記載の洗浄機。
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