JPH0755215B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
- Publication number
- JPH0755215B2 JPH0755215B2 JP63175718A JP17571888A JPH0755215B2 JP H0755215 B2 JPH0755215 B2 JP H0755215B2 JP 63175718 A JP63175718 A JP 63175718A JP 17571888 A JP17571888 A JP 17571888A JP H0755215 B2 JPH0755215 B2 JP H0755215B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- pump
- pressure
- washing
- water
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は食器を洗浄するための洗浄水加圧ポンプと開閉
自在な蓋とを有する食器洗浄機に関するものである。
自在な蓋とを有する食器洗浄機に関するものである。
従来の技術 従来における食器洗浄機の概略構成を第2図,第3図を
参照して説明する。図に示すように、食器洗浄機の本体
1内部に洗浄槽2を配設し、この洗浄槽2内の洗浄水
は、モータ3により回転駆動される洗浄水加圧ポンプ4
にて循環さる。洗浄およびすすぎ時には洗浄水加圧ポン
プ4により圧送された洗浄水が洗浄槽2内に設けたノズ
ル5より噴射し、そのノズル5の上方に位置する食器か
ご6に整然と配置した食器7に衝突して洗浄,すすぎを
行なう。8は本体1前方に回転開閉自在に設けた蓋であ
り、9は洗浄水を温水化したり乾燥時に加熱するための
ヒーターである。そして蓋8の取手部10には、第3図に
示すように、先端に爪部11を設けたL字形のラッチ12を
設け、軸13を中心にスプリング14にて爪部11が上方に付
勢されるよう取付けている。そして本体1側には、前記
ラッチ12の爪部11と相対向する位置に穴15を、またその
上方には図のようにレバー16を有するスイッチ17を設け
ている。
参照して説明する。図に示すように、食器洗浄機の本体
1内部に洗浄槽2を配設し、この洗浄槽2内の洗浄水
は、モータ3により回転駆動される洗浄水加圧ポンプ4
にて循環さる。洗浄およびすすぎ時には洗浄水加圧ポン
プ4により圧送された洗浄水が洗浄槽2内に設けたノズ
ル5より噴射し、そのノズル5の上方に位置する食器か
ご6に整然と配置した食器7に衝突して洗浄,すすぎを
行なう。8は本体1前方に回転開閉自在に設けた蓋であ
り、9は洗浄水を温水化したり乾燥時に加熱するための
ヒーターである。そして蓋8の取手部10には、第3図に
示すように、先端に爪部11を設けたL字形のラッチ12を
設け、軸13を中心にスプリング14にて爪部11が上方に付
勢されるよう取付けている。そして本体1側には、前記
ラッチ12の爪部11と相対向する位置に穴15を、またその
上方には図のようにレバー16を有するスイッチ17を設け
ている。
上記構成における動作を説明すると、蓋8を閉めていく
とラッチ12の爪部11が本体1の穴15に入り、貫通したと
ころでスプリング14の力により上方に移動し、固定され
レバー16を押し上げてスイッチ17が動作する。そして蓋
8を開く時は、ラッチ12を矢印の方向に押さえれば、爪
部11が下方に移動して本体1の穴15よりはずれて開放さ
れ、前記スイッチ17が切り替わる。ここで、一般的にス
イッチ17は洗浄水加圧ポンプ4のモータ3やヒーター9
等の全負荷の制御をしており、蓋8を開けると運転を一
時停止させ、閉じると運転を再開するようになってい
る。
とラッチ12の爪部11が本体1の穴15に入り、貫通したと
ころでスプリング14の力により上方に移動し、固定され
レバー16を押し上げてスイッチ17が動作する。そして蓋
8を開く時は、ラッチ12を矢印の方向に押さえれば、爪
部11が下方に移動して本体1の穴15よりはずれて開放さ
れ、前記スイッチ17が切り替わる。ここで、一般的にス
イッチ17は洗浄水加圧ポンプ4のモータ3やヒーター9
等の全負荷の制御をしており、蓋8を開けると運転を一
時停止させ、閉じると運転を再開するようになってい
る。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来の構成では、運転途中に蓋8を開けると、
スイッチ17の動作により洗浄加圧ポンプ4の運転は停止
されるが、蓋8を開ける直前まで、ノズル5から勢い良
く噴射しているため、熱湯が飛び出すことになり非常に
危険であるという課題があった。
スイッチ17の動作により洗浄加圧ポンプ4の運転は停止
されるが、蓋8を開ける直前まで、ノズル5から勢い良
く噴射しているため、熱湯が飛び出すことになり非常に
危険であるという課題があった。
そこで本発明はノズルから洗浄水を噴射している間、す
なわち、洗浄水加圧ポンプが動作している間は、蓋を開
けようとしても開けられないようにすることを目的とす
るものである。
なわち、洗浄水加圧ポンプが動作している間は、蓋を開
けようとしても開けられないようにすることを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、洗浄水加圧ポンプ
のポンプ水圧で作動する圧力作動体を設け、その動作に
より蓋を閉塞状態に固定するようにしたものである。
のポンプ水圧で作動する圧力作動体を設け、その動作に
より蓋を閉塞状態に固定するようにしたものである。
作用 上記構成により、洗浄水加圧ポンプを運転している間は
必ず圧力作動体が動作し、蓋を閉塞状態に固定している
ため、誤って蓋を開けて洗浄水が飛び出すという危険が
なくなるものである。
必ず圧力作動体が動作し、蓋を閉塞状態に固定している
ため、誤って蓋を開けて洗浄水が飛び出すという危険が
なくなるものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を第1図にもとづいて説明す
る。なお主要構造は従来と同一のため同一部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。図において、18は圧
力作動体で、洗浄水加圧ポンプ(図示せず)のポンプ水
圧により動作するもので、その動作部19はラッチ12の爪
部11の下方に位置し、爪部11と洗浄槽2の上壁20の間に
はいり込むようになっている。また、動作部19は洗浄水
加圧ポンプが運転されればその圧力で図中の実線の位置
まで伸び、運転が停止されれば破線の位置にもどるよう
になっている。上記構成であれば、洗浄水加圧ポンプを
運転してノズルから洗浄水を噴射している間は必ず圧力
作動体18にポンプ水圧がかかり、動作部19が実線の位置
まで伸びているため、蓋8を開けようとしてラッチ12を
矢印の方向に押しても爪部11が動作部19に当たって下方
に降りず、蓋8を開けることはできない。そして洗浄水
加圧ポンプの運転が停止されれば、動作部19が破線の位
置にもどるため従来通りラッチ12を矢印の方向に押せば
蓋8を開くことができる。
る。なお主要構造は従来と同一のため同一部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。図において、18は圧
力作動体で、洗浄水加圧ポンプ(図示せず)のポンプ水
圧により動作するもので、その動作部19はラッチ12の爪
部11の下方に位置し、爪部11と洗浄槽2の上壁20の間に
はいり込むようになっている。また、動作部19は洗浄水
加圧ポンプが運転されればその圧力で図中の実線の位置
まで伸び、運転が停止されれば破線の位置にもどるよう
になっている。上記構成であれば、洗浄水加圧ポンプを
運転してノズルから洗浄水を噴射している間は必ず圧力
作動体18にポンプ水圧がかかり、動作部19が実線の位置
まで伸びているため、蓋8を開けようとしてラッチ12を
矢印の方向に押しても爪部11が動作部19に当たって下方
に降りず、蓋8を開けることはできない。そして洗浄水
加圧ポンプの運転が停止されれば、動作部19が破線の位
置にもどるため従来通りラッチ12を矢印の方向に押せば
蓋8を開くことができる。
このように洗浄水加圧ポンプを運転している間は蓋8を
開けることはできず、従来のように蓋8を開けて熱湯が
飛び出すという危険がなくなる。もし洗浄水加圧ポンプ
を運転する工程中、例えば洗浄工程中等に蓋8を開ける
必要のある場合は、機器の制御機能に一時停止機能を設
けておけば良く、その場合は一時停止してから蓋8を開
けることになり、洗浄水加圧ポンプの運転が停止してか
ら蓋8を開けるまでにある程度の時間差が生じるため熱
湯が飛び出すことなく、蓋8を開けることができる。
開けることはできず、従来のように蓋8を開けて熱湯が
飛び出すという危険がなくなる。もし洗浄水加圧ポンプ
を運転する工程中、例えば洗浄工程中等に蓋8を開ける
必要のある場合は、機器の制御機能に一時停止機能を設
けておけば良く、その場合は一時停止してから蓋8を開
けることになり、洗浄水加圧ポンプの運転が停止してか
ら蓋8を開けるまでにある程度の時間差が生じるため熱
湯が飛び出すことなく、蓋8を開けることができる。
なお本実施例では、圧力作動体の動作によりラッチを固
定して蓋が開かない構造を示したが、別の構造でも良
く、要は圧力作動体の動作により洗浄水加圧ポンプを運
転している間は必ず蓋を閉じた状態に固定していれば良
い。
定して蓋が開かない構造を示したが、別の構造でも良
く、要は圧力作動体の動作により洗浄水加圧ポンプを運
転している間は必ず蓋を閉じた状態に固定していれば良
い。
発明の効果 以上のように本発明は、洗浄水加圧ポンプのポンプ水圧
で作動する圧力作動体を設け、その動作により蓋を閉塞
状態に固定するものであるので、洗浄水加圧ポンプを運
転している間は蓋を開けようとしても開くことがないた
め、急に蓋を開けて熱湯が飛び出すという危険がなくな
り、安全性を大幅に向上できる。
で作動する圧力作動体を設け、その動作により蓋を閉塞
状態に固定するものであるので、洗浄水加圧ポンプを運
転している間は蓋を開けようとしても開くことがないた
め、急に蓋を開けて熱湯が飛び出すという危険がなくな
り、安全性を大幅に向上できる。
第1図は本発明の一実施例の食器洗浄機の要部拡大断面
図、第2図は従来の食器洗浄機の概略構造を示す断面
図、第3図は同要部断面図である。 1……本体、2……洗浄槽、4……洗浄水加圧ポンプ、
8……蓋、18……圧力作動体。
図、第2図は従来の食器洗浄機の概略構造を示す断面
図、第3図は同要部断面図である。 1……本体、2……洗浄槽、4……洗浄水加圧ポンプ、
8……蓋、18……圧力作動体。
Claims (1)
- 【請求項1】内部に食器を収納する洗浄槽と、この洗浄
槽の開口部を開閉自在に覆う蓋と、前記洗浄槽内の洗浄
ノズルに洗浄水を供給する洗浄水加圧ポンプとを備え、
前記洗浄水加圧ポンプのポンプ水圧で作動する圧力作動
体を設け、前記圧力作動体の動作により蓋を閉塞状態に
固定する構成とした食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63175718A JPH0755215B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63175718A JPH0755215B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0223924A JPH0223924A (ja) | 1990-01-26 |
JPH0755215B2 true JPH0755215B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=16001025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63175718A Expired - Fee Related JPH0755215B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0755215B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5491998B2 (ja) * | 2010-07-13 | 2014-05-14 | ホシザキ電機株式会社 | 洗浄機 |
JP6038865B2 (ja) * | 2014-12-11 | 2016-12-07 | リンナイ株式会社 | 食器洗浄機 |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP63175718A patent/JPH0755215B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0223924A (ja) | 1990-01-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |