JPH06335591A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH06335591A
JPH06335591A JP5129171A JP12917193A JPH06335591A JP H06335591 A JPH06335591 A JP H06335591A JP 5129171 A JP5129171 A JP 5129171A JP 12917193 A JP12917193 A JP 12917193A JP H06335591 A JPH06335591 A JP H06335591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
dirt
detecting
laundry
washing machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP5129171A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kitajiri
正広 北尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5129171A priority Critical patent/JPH06335591A/ja
Publication of JPH06335591A publication Critical patent/JPH06335591A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汚れセンサにより洗濯物の汚れ具合を検知
し、この検知結果により自動的につけおき洗いを設定
し、無駄なつけおき洗いの防止及び充分な洗濯状態を得
る。 【構成】 洗濯物の量を検知する容量検知部17を設
け、洗濯物の汚れ具合を検知する汚れセンサ12を設
け、容量検知部17からのデータを元に洗濯動作の制御
を行い、洗濯をスタートさせた時に汚れセンサ12が検
知した洗濯物の汚れ具合により自動的につけおき洗いを
設定するマイクロコンピュータ16を設けている。そし
て、汚れセンサ12の検知結果によりマイクロコンピュ
ータ16がつけおき洗いが必要であるか否かを判断し、
つけおき洗いが必要な場合は自動的につけおき洗いを設
定し、つけおき洗いを実行して充分な洗濯状態を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯物の量を検知する
容量検知部と、洗濯物の汚れ具合を検知する汚れセンサ
と、容量検知部からのデータを元に洗濯動作の制御を行
う制御部とを備えた洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯機について本発明の洗濯機を
示す図1乃至図3を利用し、図7の工程フローチャート
に基づいて従来洗濯機の動作の説明を行う。まず、操作
パネル部19の電源SW20を押し、必要に応じてコー
ス1キー22にて、つけおき表示部23を、選択して洗
濯をスタートさせる。ここではつけおき表示部23付き
を選択した時について説明を行う。コース1キー22に
てつけおき表示部23を選択した場合スタートSW21
を押すとまず容量検知がスタートされ容量検知部17か
らの入力信号によってマイクロコンピュータ16にて容
量判定されマイクロコンピュータ16からの出力信号に
よってスイッチング装置18をかえして給水弁6がON
される。次に水位センサー7からの入力信号に基づきマ
イクロコンピュータ16にて容量に見合った水位になれ
ば給水弁6がOFFされる。その後つけおき洗い工程へ
進み、一定時間が経過すると次に洗い工程へと進む、ま
た、汚れ具合によってはスタートSW21を押す前に念
入り24又は、ひかえめ25をユーザーの感覚によって
操作され洗いなどの時間が制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の洗濯機では、使
用者が汚れ具合によって、つけおき洗いを選択する必要
があり、使用者の判断が誤っていた場合につけおき洗い
が不必要であるのにつけおき洗いを洗濯してしまった
り、つけおき洗いが必要であるのにつけおき洗いを行わ
れなかったりする場合があり、時間の無駄や汚れが充分
に落ちていない洗濯不足を生じる虞れがあった。
【0004】本発明の洗濯機は上記の問題に鑑みなされ
たものであり、汚れセンサにより洗濯物の汚れ具合を検
知し、この検知結果により自動的につけおき洗いを設定
し、無駄なつけおき洗いの防止及び充分な洗濯状態を得
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の洗濯機
は、洗濯物の量を検知する容量検知部と、洗濯物の汚れ
具合を検知する汚れセンサと、容量検知部からのデータ
を元に洗濯動作の制御を行う制御部とを備えた洗濯機に
おいて、洗濯をスタートさせた時に上記汚れセンサが検
知した洗濯物の汚れ具合により自動的につけおき洗いを
設定する上記制御部を設けている。
【0006】請求項2記載の洗濯機は、洗濯物の量を検
知する容量検知部と、洗濯物の汚れ具合を検知する汚れ
センサと、容量検知部からのデータを元に洗濯動作の制
御を行う制御部とを備えた洗濯機において、つけおき洗
い工程が選択されたときに上記汚れセンサによって検知
した洗濯物の汚れ落ち具合によって自動的につけおき洗
い時間を制御する上記制御部を設けている。
【0007】
【作用】請求項1記載の洗濯機においては、汚れセンサ
の検知結果により制御部がつけおき洗いが必要であるか
否かを判断し、つけおき洗いが必要な場合は自動的につ
けおき洗いを設定し、つけおき洗いを実行して充分な洗
濯状態を得る。
【0008】請求項2記載の洗濯機においては、つけお
き洗い工程が選択されたときに、汚れセンサの検知結果
によりつけおき洗いの時間を制御し、洗濯物の汚れ具合
にあった時間でつけおき洗いを行う。
【0009】
【実施例】本実施例の全自動洗濯機の構造を図1及び図
2に基づき説明を行う。図1において、1は、外槽、2
は水槽、3は洗濯兼脱水槽、4はパルセータ、5は駆動
モータ、6は給水弁、7は外槽1に内設された水位セン
サ、8はエアートラップ、9は水槽内の水位が変化する
とエアートラップ8内の圧力も変化し、圧力を水位セン
サ7に伝える為の導圧パイプである。10は水槽2及び
洗濯兼脱水槽3内の水が排水される排水管、11は排水
管10に取り付けれらた排水弁、12は排水管10に取
り付けられている汚れを検知する為の汚れセンサであ
る。また、洗濯機には、各工程を制御する制御装置13
が設けられている。
【0010】ここで制御装置13の回路構成を図2に基
づいて説明を行う。図2において、14は交流電源で制
御装置13、進相コンデンサ15を備えた駆動モータ
5、給水弁6および排水弁11に電力を供給している。
この制御装置13は制御の中心となるマイクロコンピュ
ータ16を有し、入力側には、汚れセンサ12、水位セ
ンサ7と、駆動モータ5のOFF時における進相コンデ
ンサ15の端子電圧の変化により洗濯兼脱水槽3内の洗
濯容量を判定する容量検知部17とが接続されている。
【0011】容量検知部17は、駆動モータ5の正反転
制御時に、OFF時の進相コンデンサ15の端子電圧の
変化によるパルスをカウントするもので、パルス数が少
なければ、洗濯容量が大であると判断する。また、パル
ス数が多ければ洗濯容量は小であると判断する。
【0012】そして、汚れセンサ12は、水の汚れを検
知し洗濯条件を決定する洗濯実行手段として備えてい
る。マイクロコンピュータ16の出力側には、マイクロ
コンピュータ16からの出力信号によって、駆動モータ
5、給水弁6、排水弁11の負荷を制御するスイッチン
グ装置18が接続されている。
【0013】上記構成において、まず、本発明の第1実
施例の全自動洗濯機の動作の説明を図4の工程フローチ
ャートに基づき行う。図3の操作パネル部19の電源S
W20を押しスタートSW21を押し洗濯をスタートさ
せるとまず容量センシングがスタートされ容量検知部1
7からの入力信号を元にマイクロコンピュータ16によ
って容量判定を行い、マイクロコンピュータ16からの
出力信号によってスイッチング装置18をかえして給水
弁6がONし、水槽2及び洗濯兼脱水槽3に給水され
る。
【0014】そして、水位センサ7からの入力信号に基
づきマイクロコンピュータ16によって洗濯容量に応じ
た水位に達すると、給水弁6がOFFする。次に汚れセ
ンサ12によって、汚れ具合の基準となる値が検知され
ると、マイクロコンピュータ16に入力され、その値を
Aとする。次にパルセータ4によって、撹拌される。撹
拌が終了すると再び汚れセンサ12によって、汚れ具合
を検知し、マイクロコンピュータ16に入力され、その
値をBとする。
【0015】そこでつけおき洗いが必要であるか、ない
かを判定する判定値Nと「B−A」と比較して判定され
る。「N>B−A」の判定結果がNの方が大きい場合す
なわち洗濯物の汚れが少ない場合はつけおき洗い無しで
洗い工程へ、またNの方が小さい場合は洗濯物の汚れが
ひどいと判断しつけおき洗い工程へと判別される。つけ
おき洗い工程へ進んだ時は、つけおき洗い工程終了後、
洗い工程へと進む。
【0016】本発明の第2実施例の全自動洗濯機の動作
の説明を図5の工程フローチャートに基づき行う。ま
ず、図3の操作パネル部19の電源SW20を押し、コ
ース1キー22にてつけおき表示部23を選択し、スタ
ートSW21にて、つけおき洗いをスタートさせると、
まず、容量センシングがスタートされ、容量検知部17
からの入力信号を元にマイクロコンピュータ16によっ
て容量判定を行い、マイクロコンピュータ16からの出
力信号によってスイッチング装置18をかえして給水弁
6がONされ水槽2及び洗濯兼脱水槽3に給水がスター
トされる。
【0017】次に水位センサ7からの入力信号に基づき
マイクロコンピュータ16によって洗濯容量に応じた水
位に達すると給水弁6がOFFされる。次に一定時間パ
ルセータ4によって撹拌された後、汚れセンサ12によ
って汚れ検知されると、マイクロコンピュータ16に入
力され、その値をXとする。次に一定時間停止した後ま
た一定時間パルセータ4によって撹拌された後汚れセン
サ12によって汚れ検知されると、マイクロコンピュー
タ16に入力され、その値をYとする。
【0018】次に汚れ落ち具合判定基準Zと「Y−X」
とを比較し汚れ落ち具合が判定される。「Z>Y−X」
の判定結果がZの方が大きい場合は、次工程へと進む。
Zの方が小さい場合は、初期汚れ検知:Xへもどり汚れ
落ち具合判定基準Zの方が大きくなるまで何回も繰り返
し行われる。
【0019】上記の第1及び第2実施例に全自動洗濯機
において図6の工程フローチャートに示すように、汚れ
検知水流時に洗濯物の汚れ具合を汚れセンサ12によっ
て検知しその検知された値をMとする。次に標準汚れ基
準Sと汚れ具合の比較判定を行う。標準汚れ基準Sを元
に汚れ度を判断しパルセータのON−OFF時間を制御
し汚れ具合に応じた水流を作りたすことのできる制御装
置。例えば汚れ具合がS=Mであれば標準水流、S>M
であれば標準汚れ以下であるので、標準汚れ基準:Sと
汚れ具合Mとの差に応じた標準水流より弱い、β水流が
作られる。またS>Mであれば標準汚れ以上であるの
で、標準汚れ基準:Sと汚れ具合Mとの差に応じた標準
水流より強い、α水流が作られる。
【0020】
【発明の効果】請求項1の洗濯機であれば、従来使用者
の判断によって、つけおき洗いを設定されていた為にユ
ーザーによって基準がまちまちであったが、上記構成に
よりつけおき洗いを行うか否かの判断基準が統一され、
だれが洗濯をしても決められた汚れ具合によって、つけ
おき洗いが設定され、確実に洗濯物の汚れを落とすこと
ができ、充分な洗濯状態を得ることができる。また、請
求項2の洗濯機であれば、つけおき洗いを選択した場合
は、汚れ具合に応じてつけおき洗いの時間を制御するた
め、洗濯物の汚れ具合に対して必要とされる時間正確に
つけおき洗いを実行することができ、つけおき時間の不
足やつけおき時間が長すぎるための時間の無駄を確実に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗濯機の全体を示す断面図である。
【図2】図1の制御回路を示す電気回路図である。
【図3】図1の操作パネルを示す平面図である。
【図4】本発明の洗濯機の第1実施例の動作を示す工程
フローチャートである。
【図5】本発明の洗濯機の第2実施例の動作を示す工程
フローチャートである。
【図6】本発明の第1及び第2実施例においての洗濯水
流の制御動作を示す工程フローチャートである。
【図7】従来の洗濯機の動作を示す工程フローチャート
である。
【符号の説明】
2 水槽 3 洗濯兼脱水槽 4 パルセータ 5 駆動モータ 6 給水弁 7 水位センサ 12 汚れセンサ 13 制御装置 16 マイクロコンピュータ 17 容量検知部 18 スイッチング装置 19 操作パネル部 21 スタートSW 22 コース1キー 23 つけおき表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物の量を検知する容量検知部と、洗
    濯物の汚れ具合を検知する汚れセンサと、容量検知部か
    らのデータを元に洗濯動作の制御を行う制御部とを備え
    た洗濯機において、洗濯をスタートさせた時に上記汚れ
    センサが検知した洗濯物の汚れ具合により自動的につけ
    おき洗いを設定する上記制御部を設けたことを特徴とす
    る洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗濯物の量を検知する容量検知部と、洗
    濯物の汚れ具合を検知する汚れセンサと、容量検知部か
    らのデータを元に洗濯動作の制御を行う制御部とを備え
    た洗濯機において、つけおき洗い工程が選択されたとき
    に上記汚れセンサによって検知した洗濯物の汚れ落ち具
    合によって自動的につけおき洗い時間を制御する上記制
    御部を設けたことを特徴とする洗濯機。
JP5129171A 1993-05-31 1993-05-31 洗濯機 Pending JPH06335591A (ja)

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JP5129171A JPH06335591A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 洗濯機

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ID=15002904

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JP5129171A Pending JPH06335591A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 洗濯機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1657344A1 (en) * 2004-11-12 2006-05-17 Electrolux Home Products Corporation N.V. Method for washing sportswear
KR100857781B1 (ko) * 2001-12-17 2008-09-09 엘지전자 주식회사 세탁기 및 그 세탁포 오염도 측정에 따른 세탁방법
CN114729488A (zh) * 2019-11-01 2022-07-08 Lg电子株式会社 智能洗衣机

Cited By (4)

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US7530134B2 (en) 2004-11-12 2009-05-12 Electrolux Home Products Corporation N.V. Method for washing sportswear
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