JPH08257285A - 洗濯機における洗濯時間の補償方法 - Google Patents
洗濯機における洗濯時間の補償方法Info
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- JPH08257285A JPH08257285A JP8001548A JP154896A JPH08257285A JP H08257285 A JPH08257285 A JP H08257285A JP 8001548 A JP8001548 A JP 8001548A JP 154896 A JP154896 A JP 154896A JP H08257285 A JPH08257285 A JP H08257285A
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- D06F33/30—Control of washing machines characterised by the purpose or target of the control
- D06F33/32—Control of operational steps, e.g. optimisation or improvement of operational steps depending on the condition of the laundry
- D06F33/34—Control of operational steps, e.g. optimisation or improvement of operational steps depending on the condition of the laundry of water filling
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯時に給水時間により洗濯時間を補償する
洗濯時間の補償方法を提供する。 【解決手段】 洗濯時間の補償は使用者により設定され
た洗濯条件に従い内部に貯蔵されたプログラムによって
洗濯に必要な理論的な総洗濯時間を設定した後、洗濯槽
内の所定水位までの給水量を感知して全洗濯過程を通し
て給水される回数により総給水時間を算出し、これに基
づいて設定時に行われた理論的な総給水時間と比較して
追加給水時間を計算しこれに従い総洗濯時間を補償して
得られた洗濯時間に従って洗濯を遂行して設定された洗
濯時間により正確な洗濯を遂行することができる。
洗濯時間の補償方法を提供する。 【解決手段】 洗濯時間の補償は使用者により設定され
た洗濯条件に従い内部に貯蔵されたプログラムによって
洗濯に必要な理論的な総洗濯時間を設定した後、洗濯槽
内の所定水位までの給水量を感知して全洗濯過程を通し
て給水される回数により総給水時間を算出し、これに基
づいて設定時に行われた理論的な総給水時間と比較して
追加給水時間を計算しこれに従い総洗濯時間を補償して
得られた洗濯時間に従って洗濯を遂行して設定された洗
濯時間により正確な洗濯を遂行することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機における洗濯
時間の補償方法に関し、特に洗濯のための給水時に所定
水位までの給水時間を感知し、該感知された時間に従っ
て全体の洗濯時間を補償するための洗濯機における洗濯
時間の補償方法に関するものである。
時間の補償方法に関し、特に洗濯のための給水時に所定
水位までの給水時間を感知し、該感知された時間に従っ
て全体の洗濯時間を補償するための洗濯機における洗濯
時間の補償方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般的に全自動洗濯機は、使用者により
入力された洗濯物の種類と量によって設定された条件に
従い、洗濯、濯ぎ及び排水、そして脱水の行程を既設定
のプログラムによって順次に遂行し洗濯物を洗濯するよ
うになっている。図１は、従来の一般的な洗濯機の構成
を図示したブロック図である。図１に示された通り、洗
濯機は使用者の選択に従い洗濯命令信号を発するための
キー入力部１０、キー入力部１０から命令信号に従い各
種の命令を遂行するための制御信号を発するマイコン２
０、洗濯槽内に設置され給水水位を検出する水位感知部
３０、マイコン２０からの制御信号に従い洗濯槽内に供
給される給水、または濯ぎまたは排水行程時に洗濯槽内
の水を排水する給排水駆動部４０、マイコン２０からの
制御信号に従い、給水、排水、濯ぎ、脱水等の動作を遂
行するモーターを駆動するモーター駆動部５０及び現在
の状態を使用者に知らせるための表示部６０よりなる。
入力された洗濯物の種類と量によって設定された条件に
従い、洗濯、濯ぎ及び排水、そして脱水の行程を既設定
のプログラムによって順次に遂行し洗濯物を洗濯するよ
うになっている。図１は、従来の一般的な洗濯機の構成
を図示したブロック図である。図１に示された通り、洗
濯機は使用者の選択に従い洗濯命令信号を発するための
キー入力部１０、キー入力部１０から命令信号に従い各
種の命令を遂行するための制御信号を発するマイコン２
０、洗濯槽内に設置され給水水位を検出する水位感知部
３０、マイコン２０からの制御信号に従い洗濯槽内に供
給される給水、または濯ぎまたは排水行程時に洗濯槽内
の水を排水する給排水駆動部４０、マイコン２０からの
制御信号に従い、給水、排水、濯ぎ、脱水等の動作を遂
行するモーターを駆動するモーター駆動部５０及び現在
の状態を使用者に知らせるための表示部６０よりなる。
【０００３】上記のような構成を有する従来の洗濯機で
の洗濯方法は、先ず、洗濯機に電源が印加されると、使
用者がキー入力部１０を通して希望する洗濯行程を選択
して入力したあと、洗濯工程を遂行するようにキー入力
部１０の洗濯工程をセッティングする。洗濯槽内に洗濯
物を投入した後、洗濯物に合った洗剤を洗濯槽に入れて
から、洗濯水を給水口を通して供給する。この際、洗濯
水の供給と共に洗濯槽の下部に形成された水流を発生さ
せるための回転翼を低い速度で回転させ洗濯水と洗濯物
が洗濯行程以前に全部一様に混合されるようにする。洗
濯水が洗濯槽に供給され洗濯物に合った量の洗濯水が水
位感知部３０で感知されると、水位感知部は感知信号を
マイコン２０に送る。そしてマイコン２０では洗濯水の
給水を停止させる洗濯水給水停止命令を給排水駆動部４
０及びモーター駆動部５０に送り給水を停止させる。従
って、洗濯物の量に適当な洗濯水が洗濯槽内に潭水され
る。
の洗濯方法は、先ず、洗濯機に電源が印加されると、使
用者がキー入力部１０を通して希望する洗濯行程を選択
して入力したあと、洗濯工程を遂行するようにキー入力
部１０の洗濯工程をセッティングする。洗濯槽内に洗濯
物を投入した後、洗濯物に合った洗剤を洗濯槽に入れて
から、洗濯水を給水口を通して供給する。この際、洗濯
水の供給と共に洗濯槽の下部に形成された水流を発生さ
せるための回転翼を低い速度で回転させ洗濯水と洗濯物
が洗濯行程以前に全部一様に混合されるようにする。洗
濯水が洗濯槽に供給され洗濯物に合った量の洗濯水が水
位感知部３０で感知されると、水位感知部は感知信号を
マイコン２０に送る。そしてマイコン２０では洗濯水の
給水を停止させる洗濯水給水停止命令を給排水駆動部４
０及びモーター駆動部５０に送り給水を停止させる。従
って、洗濯物の量に適当な洗濯水が洗濯槽内に潭水され
る。
【０００４】洗濯水の給水が完了すると、マイコン２０
では所定の過程に従い濯ぎ、排水、給水、脱水等の一連
の動作を指示する。上記の一連の動作は使用者により初
期に設定された洗濯物の量、洗濯物の種類等に従い総洗
濯時間をマイコン内に内蔵されているプログラムにより
決定する。例えば、マイコンは、設定条件に従い総洗濯
時間を５０分に設定し、上記時間中に１回の洗濯と２回
の濯ぎ行程が含まれると想定すれば、計３回の給水行程
が必要とされ各給水行程ごとに５分の時間が設定されて
いれば計１５分が給水のために必要であるし、あとの３
５分が洗濯、濯ぎ及び脱水行程等に使用される。
では所定の過程に従い濯ぎ、排水、給水、脱水等の一連
の動作を指示する。上記の一連の動作は使用者により初
期に設定された洗濯物の量、洗濯物の種類等に従い総洗
濯時間をマイコン内に内蔵されているプログラムにより
決定する。例えば、マイコンは、設定条件に従い総洗濯
時間を５０分に設定し、上記時間中に１回の洗濯と２回
の濯ぎ行程が含まれると想定すれば、計３回の給水行程
が必要とされ各給水行程ごとに５分の時間が設定されて
いれば計１５分が給水のために必要であるし、あとの３
５分が洗濯、濯ぎ及び脱水行程等に使用される。
【０００５】しかし、上記の所定時間に従い給水を行う
場合、一般家庭では地域によりまたは同一地域でも位置
により相対的に水圧の差があり得るし、一時的に水圧状
態が不安定な場合も有り得る。従って、既設定された給
水時間に従い給水制御をする場合には既設定された給水
時間以前に希望の給水が完了したりまたは既設定された
給水時間が経過しても、希望しただけの給水が行われな
いことがある。即ち、上記のような原因で総給水時間が
１０分または２０分になる場合に総洗濯時間が初期に設
定された時間と異なるようになって設定された洗濯時間
に洗濯が完了されずに予定洗濯時間以前または以後に洗
濯が完了するという使用上の不便が惹起される問題点が
あった。
場合、一般家庭では地域によりまたは同一地域でも位置
により相対的に水圧の差があり得るし、一時的に水圧状
態が不安定な場合も有り得る。従って、既設定された給
水時間に従い給水制御をする場合には既設定された給水
時間以前に希望の給水が完了したりまたは既設定された
給水時間が経過しても、希望しただけの給水が行われな
いことがある。即ち、上記のような原因で総給水時間が
１０分または２０分になる場合に総洗濯時間が初期に設
定された時間と異なるようになって設定された洗濯時間
に洗濯が完了されずに予定洗濯時間以前または以後に洗
濯が完了するという使用上の不便が惹起される問題点が
あった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】かかる問題点を解決す
るため、本発明の目的は給水時間と関係なしに設定した
洗濯時間に洗濯を完了させる洗濯時間の補償方法を提供
することである。本発明の他の目的は洗濯時の給水時間
を算出して、該時間に時間に従い設定された洗濯時間を
補償して正確な時間に洗濯を完了しえる洗濯時間の補償
方法を提供することである。
るため、本発明の目的は給水時間と関係なしに設定した
洗濯時間に洗濯を完了させる洗濯時間の補償方法を提供
することである。本発明の他の目的は洗濯時の給水時間
を算出して、該時間に時間に従い設定された洗濯時間を
補償して正確な時間に洗濯を完了しえる洗濯時間の補償
方法を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明による洗濯時間補償方法は、使用者
により設定された洗濯条件に従って内部に貯蔵されたプ
ログラムに従って洗濯に必要な理論的総洗濯時間を設定
する段階と；洗濯槽内の所定水位までの給水量を感知す
る段階と；上記感知段階での所定水位までの給水される
時間をチェックして、上記時間を基準にして洗濯に必要
な水位までの給水時間を計算して洗濯過程全体を通して
給水される回数に従い総給水時間を算出する段階と；上
記算出段階での実際総給水時間と上記設定段階での理論
的総給水時間との差分を算出して追加給水時間を計算す
る段階と；上記追加給水時間を現在の総洗濯時間に合算
した総洗濯時間を補償する段階と；を含めて上記補償段
階で得られた洗濯時間に従い洗濯を遂行する。
するために、本発明による洗濯時間補償方法は、使用者
により設定された洗濯条件に従って内部に貯蔵されたプ
ログラムに従って洗濯に必要な理論的総洗濯時間を設定
する段階と；洗濯槽内の所定水位までの給水量を感知す
る段階と；上記感知段階での所定水位までの給水される
時間をチェックして、上記時間を基準にして洗濯に必要
な水位までの給水時間を計算して洗濯過程全体を通して
給水される回数に従い総給水時間を算出する段階と；上
記算出段階での実際総給水時間と上記設定段階での理論
的総給水時間との差分を算出して追加給水時間を計算す
る段階と；上記追加給水時間を現在の総洗濯時間に合算
した総洗濯時間を補償する段階と；を含めて上記補償段
階で得られた洗濯時間に従い洗濯を遂行する。
【０００８】上記のような方法に従い、給水状態により
初期に設定された給水時間と実際の給水時間を考慮して
洗濯時間を補償することで設定された洗濯時間に正確に
洗濯を完了することができる。
初期に設定された給水時間と実際の給水時間を考慮して
洗濯時間を補償することで設定された洗濯時間に正確に
洗濯を完了することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】上記した本発明の目的、特徴及び
長所と下記添付した図面を参照して次の実施例と共に更
に詳細に記述する。以下、添付した図面を参照して本発
明をより詳細に説明する。図２は、本発明による洗濯時
間補償方法を概略的に図示したフローチャートである。
長所と下記添付した図面を参照して次の実施例と共に更
に詳細に記述する。以下、添付した図面を参照して本発
明をより詳細に説明する。図２は、本発明による洗濯時
間補償方法を概略的に図示したフローチャートである。
【００１０】前述した図１に図示した従来の一般的な全
自動洗濯機の構成を参照して本発明による洗濯時間の補
償方法を説明する。洗濯物を洗濯するため使用者はキー
入力部１０を通して洗濯条件を設定する（Ｓ１）。この
際、設定される条件は洗濯物の種類、量、及び洗濯過程
の選択等である。洗濯過程の選択は洗濯物によって使用
者が開始の段階を初期段階または中間段階または最後の
脱水段階等から選択するようにすることである。本発明
で設定する洗濯過程は初期段階から行なわれることを例
として説明する。
自動洗濯機の構成を参照して本発明による洗濯時間の補
償方法を説明する。洗濯物を洗濯するため使用者はキー
入力部１０を通して洗濯条件を設定する（Ｓ１）。この
際、設定される条件は洗濯物の種類、量、及び洗濯過程
の選択等である。洗濯過程の選択は洗濯物によって使用
者が開始の段階を初期段階または中間段階または最後の
脱水段階等から選択するようにすることである。本発明
で設定する洗濯過程は初期段階から行なわれることを例
として説明する。
【００１１】上記の通り、使用者により色々な条件が設
定されるとマイコン２０ではキー入力部１０からの信号
を受け内部に貯蔵されているプログラムに従い、給水、
濯ぎ、排水、及び脱水等の各段階別の遂行時間とこれら
遂行時間の合計である総洗濯時間を設定する。このよう
に設定された総洗濯時間を使用者の便宜を図るためキー
入力部１０を含む前面パネルに形成されている表示部６
０に表示する。
定されるとマイコン２０ではキー入力部１０からの信号
を受け内部に貯蔵されているプログラムに従い、給水、
濯ぎ、排水、及び脱水等の各段階別の遂行時間とこれら
遂行時間の合計である総洗濯時間を設定する。このよう
に設定された総洗濯時間を使用者の便宜を図るためキー
入力部１０を含む前面パネルに形成されている表示部６
０に表示する。
【００１２】総洗濯時間の設定後にはマイコン２０で給
水を開始する（Ｓ２）。給水はマイコン２０から給排水
駆動部４０に制御信号を送って給水を開始するようにす
る。給水が始まると、マイコン２０では洗濯槽内に設置
された水位感知部３０の水位感知センサーを利用して所
定水位まで給水が行われたかどうかを判断する（Ｓ
３）。
水を開始する（Ｓ２）。給水はマイコン２０から給排水
駆動部４０に制御信号を送って給水を開始するようにす
る。給水が始まると、マイコン２０では洗濯槽内に設置
された水位感知部３０の水位感知センサーを利用して所
定水位まで給水が行われたかどうかを判断する（Ｓ
３）。
【００１３】このとき設定され得る水位は高、中、低、
少、極少水位にわけ、この中、極少水位までかかる時間
を自体のタイマーによりチェックする。このとき、極少
水位までの給水に所要される予想時間を設定して、給水
時間が予想時間以内に最少設定水位までの給水が行われ
るかどうかを判断して（Ｓ４）、予想時間内に給水が行
われない場合にはマイコン２０で給水エラーを発生さ
せ、洗濯機の動作を停止させるようにする段階（Ｓ５）
を更に加えることができる。
少、極少水位にわけ、この中、極少水位までかかる時間
を自体のタイマーによりチェックする。このとき、極少
水位までの給水に所要される予想時間を設定して、給水
時間が予想時間以内に最少設定水位までの給水が行われ
るかどうかを判断して（Ｓ４）、予想時間内に給水が行
われない場合にはマイコン２０で給水エラーを発生さ
せ、洗濯機の動作を停止させるようにする段階（Ｓ５）
を更に加えることができる。
【００１４】極少水位までの給水時間がチェックされる
とマイコン２０では該時間をメモリーに貯蔵する（Ｓ
６）。メモリーに貯蔵した後、該給水時間を利用して洗
濯しようとする水位まで必要とされる時間を計算する。
上記のような過程を例を挙げて考察してみるならば、正
常な給水が高水位まで行われる場合、通常の洗濯時間が
洗濯開始から完了時まで約５３分が設定されると想定し
よう。この時、全洗濯過程の中で洗濯１回、濯ぎ２回が
行われるとすれば総給水時間は給水時間×３回となる。
給水時間を４分と想定すると、総給水時間は１２分にな
り、洗濯物を洗濯する時間は４１分にそれぞれ設定され
る。
とマイコン２０では該時間をメモリーに貯蔵する（Ｓ
６）。メモリーに貯蔵した後、該給水時間を利用して洗
濯しようとする水位まで必要とされる時間を計算する。
上記のような過程を例を挙げて考察してみるならば、正
常な給水が高水位まで行われる場合、通常の洗濯時間が
洗濯開始から完了時まで約５３分が設定されると想定し
よう。この時、全洗濯過程の中で洗濯１回、濯ぎ２回が
行われるとすれば総給水時間は給水時間×３回となる。
給水時間を４分と想定すると、総給水時間は１２分にな
り、洗濯物を洗濯する時間は４１分にそれぞれ設定され
る。
【００１５】このように設定された状態で、給水事情の
変化により所定の設定水位である極少水位までの給水に
必要とされる時間が、例えば、２分だったと想定すれ
ば、マイコン２０では感知された上記時間を根拠として
総給水時間を算出する（Ｓ６）。給水水位を５段階に分
けて設定してあるので１次洗濯時の給水時間は１０分か
かり、総洗濯過程を通して３回の給水が行われるので総
給水時間は３０分と算出される。
変化により所定の設定水位である極少水位までの給水に
必要とされる時間が、例えば、２分だったと想定すれ
ば、マイコン２０では感知された上記時間を根拠として
総給水時間を算出する（Ｓ６）。給水水位を５段階に分
けて設定してあるので１次洗濯時の給水時間は１０分か
かり、総洗濯過程を通して３回の給水が行われるので総
給水時間は３０分と算出される。
【００１６】総給水時間が算出されると、マイコンでは
先の過程で設定された理論的な総給水時間と比較して実
際に追加される給水時間を計算する（Ｓ７）。即ち、理
論的な総給水時間が１２分で、実際給水される時間が３
０分であるので１８分の追加給水時間の差が生じる。上
記の通り初期段階で設定された理論的な総給水時間と実
際の給水量により算出される実際の総給水時間との差分
によって洗濯時間を補償するための洗濯時間補償段階が
実行される（Ｓ９）。
先の過程で設定された理論的な総給水時間と比較して実
際に追加される給水時間を計算する（Ｓ７）。即ち、理
論的な総給水時間が１２分で、実際給水される時間が３
０分であるので１８分の追加給水時間の差が生じる。上
記の通り初期段階で設定された理論的な総給水時間と実
際の給水量により算出される実際の総給水時間との差分
によって洗濯時間を補償するための洗濯時間補償段階が
実行される（Ｓ９）。
【００１７】洗濯時間の補償はマイコン２０で現在の総
洗濯時間に追加給水時間を加算して行われる。即ち、現
在の総洗濯時間は初期に設定された総洗濯時間である５
３分から洗濯時間の補償が行われる極少水位までの給水
時間である２分を減算した５１分であり、この時間に追
加給水時間である１８分を加算して洗濯時間を６９分に
補償する。このように内部的に洗濯時間に対する補償が
行われると、使用者の便宜のためディスプレイパネルに
は元の初期に設定され洗濯動作の遂行に従い減算される
総洗濯時間の代わりに補償が行われた実際的な総洗濯時
間である計６９分が洗濯のため必要とされる時間として
表示される。
洗濯時間に追加給水時間を加算して行われる。即ち、現
在の総洗濯時間は初期に設定された総洗濯時間である５
３分から洗濯時間の補償が行われる極少水位までの給水
時間である２分を減算した５１分であり、この時間に追
加給水時間である１８分を加算して洗濯時間を６９分に
補償する。このように内部的に洗濯時間に対する補償が
行われると、使用者の便宜のためディスプレイパネルに
は元の初期に設定され洗濯動作の遂行に従い減算される
総洗濯時間の代わりに補償が行われた実際的な総洗濯時
間である計６９分が洗濯のため必要とされる時間として
表示される。
【００１８】上記の説明では給水時間の増加により変化
する総洗濯時間を増加した給水時間の分だけ増加させ補
償した場合を例にとって説明したが、給水が予想時間よ
り早く行われる場合総洗濯時間から短縮された給水時間
の分だけ減算して補償する場合も上記の過程を通して同
様に行われる。このようにマイコン２０では洗濯時間を
補償した後、マイコンに運転信号が入力されると、既に
設定されている所定のプログラムにより給排水駆動部６
０を制御して給水することになり、給水される水位は水
位感知部３０を利用して設定された水位を感知しながら
給水をする。マイコンでは給水される時間を全体の総洗
濯時間から減算し、次いでモーター駆動部を制御しなが
ら一連の洗濯行程が進行される間、総洗濯時間から各段
階別に必要とされる時間を減算して洗濯を行う。
する総洗濯時間を増加した給水時間の分だけ増加させ補
償した場合を例にとって説明したが、給水が予想時間よ
り早く行われる場合総洗濯時間から短縮された給水時間
の分だけ減算して補償する場合も上記の過程を通して同
様に行われる。このようにマイコン２０では洗濯時間を
補償した後、マイコンに運転信号が入力されると、既に
設定されている所定のプログラムにより給排水駆動部６
０を制御して給水することになり、給水される水位は水
位感知部３０を利用して設定された水位を感知しながら
給水をする。マイコンでは給水される時間を全体の総洗
濯時間から減算し、次いでモーター駆動部を制御しなが
ら一連の洗濯行程が進行される間、総洗濯時間から各段
階別に必要とされる時間を減算して洗濯を行う。
【００１９】
【発明の効果】上記で記述した通り、本発明は洗濯する
時、所定の水位までの給水時間をチェックし該時間を基
準にして洗濯しようとする水位までの給水時間を算出
し、該算出された時間により既設定された給水時間との
差異を洗濯時間に加算して総洗濯時間を補償すること
で、給水状態が一定でなくても補償された総洗濯時間に
より洗濯が進行されるので設定された洗濯時間に従い正
確な洗濯を遂行することができる。
時、所定の水位までの給水時間をチェックし該時間を基
準にして洗濯しようとする水位までの給水時間を算出
し、該算出された時間により既設定された給水時間との
差異を洗濯時間に加算して総洗濯時間を補償すること
で、給水状態が一定でなくても補償された総洗濯時間に
より洗濯が進行されるので設定された洗濯時間に従い正
確な洗濯を遂行することができる。
【００２０】以上、本発明を望ましい実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改
良が可能なことは勿論である。
具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改
良が可能なことは勿論である。
【図１】従来の一般的な洗濯機の構成を概略的に図示し
たブロック図である。
たブロック図である。
【図２】本発明による洗濯時間補償方法のフローチャー
トである。
トである。
Ｓ１ 条件設定 Ｓ２ 給水 Ｓ３ 所定水位まで給水されたか？ Ｓ４ 所定時間以内であるか？ Ｓ５ 洗濯動作停止 Ｓ６ 給水時間貯蔵 Ｓ７ 総給水時間算出 Ｓ８ 追加給水時間算出 Ｓ９ 洗濯時間補償 Ｓ１０ 洗濯実施
Claims (4)
- 【請求項１】 使用者により設定された洗濯条件によっ
て内部に貯蔵されたプログラムに従い洗濯に必要な理論
的総洗濯時間を設定する段階と；洗濯槽内の所定水位ま
での給水量を感知する段階と；上記感知段階での所定水
位までの給水される時間をチェックして、この時間を基
準にして洗濯に必要な水位までの給水時間を計算して全
洗濯過程を通して給水される回数に従い総給水時間を算
出する段階と；上記算出段階での実際総給水時間と上記
設定段階での理論的総給水時間との差分を算出して追加
給水時間を計算する段階と；上記追加給水時間を現在の
総洗濯時間に合算して総洗濯時間を補償する段階とを包
含して上記補償段階で得られた洗濯時間に従い洗濯を遂
行するようにすることを特徴とする洗濯機における洗濯
時間の補償方法。 - 【請求項２】 上記算出段階は、所定の水位までの給水
が設定時間範囲内に行われない場合には洗濯機の動作を
停止させる段階を更に含むことを特徴とする請求項１記
載の洗濯機における洗濯時間の補償方法。 - 【請求項３】 上記感知段階は、洗濯槽内に給水される
感知可能な最低水位での給水量を感知することを特徴と
する請求項１記載の洗濯機における洗濯時間の補償方
法。 - 【請求項４】 上記補償段階で得られた総洗濯時間から
各段階別に遂行される洗濯時間を減算して表示する段階
を更に含むことを特徴とする請求項１記載の洗濯機にお
ける洗濯時間の補償方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950002921A KR100203432B1 (ko) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 세탁기의 세탁시간 보상제어방법 |
| KR2921/1995 | 1995-02-16 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08257285A true JPH08257285A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=19408236
Family Applications (1)
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