JP3251379B2 - 洗濯機の洗濯制御装置及び洗濯制御方法 - Google Patents

洗濯機の洗濯制御装置及び洗濯制御方法

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JP3251379B2
JP3251379B2 JP11531393A JP11531393A JP3251379B2 JP 3251379 B2 JP3251379 B2 JP 3251379B2 JP 11531393 A JP11531393 A JP 11531393A JP 11531393 A JP11531393 A JP 11531393A JP 3251379 B2 JP3251379 B2 JP 3251379B2
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承 澤 白
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機に関し、特に使
用者の洗濯選好度に応じた洗濯をすることができる洗濯
機の洗濯制御装置及び洗濯制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、洗濯機のすべての洗濯過程は、大
きくは4個の洗濯係数、すなわち洗濯水位、洗濯時間、
すすぎ回数及び脱水時間で決められ、この4個の洗濯係
数は使用者の操作によって自動または手動により選択さ
れる。
【0003】従来の洗濯機の概略的な洗濯制御装置を図
1に示す。図1によれば、従来の洗濯制御装置は、使用
者の操作によって自動洗濯過程または手動洗濯過程を選
択するための洗濯モード信号および洗濯パターンを決め
る4個の洗濯係数信号を提供するキー信号発生部1、洗
濯槽内の洗濯物量を感知する洗濯物量感知部2、洗濯槽
内の洗濯水の混濁度を感知する混濁度感知部3、洗濯槽
内の洗濯水の水位を感知する水位感知部4、前記キー信
号発生部1、洗濯物量感知部2、混濁度感知部3および
水位感知部4から入力された洗濯情報に相応する洗濯を
行なうための制御信号を提供するマイクロコンピュータ
5、洗濯モータ、脱水モータ、表示部およびバルブから
なる負荷部6、マイクロコンピュータ5から入力された
制御信号にしたがって負荷部6の駆動に必要な駆動信号
を提供する負荷駆動部7からなる。
【0004】図1の構成による洗濯制御過程は、自動洗
濯過程と手動洗濯過程とに区分される。使用者がキー信
号発生部1を操作すると、手動または自動の洗濯モード
信号がキー信号発生部1から出力され、マイクロコンピ
ュータ5が洗濯モード信号を識別して自動洗濯過程また
は手動洗濯過程に相応する制御信号を提供する。
【0005】以下、図2および図3のフローチャートを
参照して、図1の構成による自動洗濯過程および手動洗
濯過程を説明する。 (手動洗濯過程)まず、使用者が手動洗濯過程を選択す
れば、キー信号発生部1は手動洗濯過程に該当する洗濯
モード信号を出力する。
【0006】これと同時に、キー信号発生部1は、使用
者によって選択された洗濯係数信号、すなわち洗濯水
位、洗濯時間、すすぎ回数及び脱水時間に該当する信号
を出力する。
【0007】キー信号発生部1より入力される洗濯モー
ド信号により、マイクロコンピュータ5は手動洗濯過程
が選択されたことを認識し、ついで入力される洗濯係数
にしたがって洗濯水位、洗濯時間、すすぎ回数及び脱水
時間をそれぞれ設定する。
【0008】ついで、マイクロコンピュータ5は負荷駆
動部7を介して負荷部6を駆動して洗濯槽内に水を供給
する。この時、水位感知部4は洗濯槽内の水位を感知し
てその結果をマイクロコンピュータ5に提供し、また、
感知された水位が設定された水位に達すると、マイクロ
コンピュータ5は負荷駆動部7を介して負荷部6を駆動
し、洗濯槽内への水の供給を中断させる。
【0009】マイクロコンピュータ5は、洗濯時間の設
定値に応じて洗濯過程を実行した後、脱水時間の設定値
に応じて脱水過程を実行する。
【0010】最後に、マイクロコンピュータ5は、所定
時間だけすすぎ過程を実行した後、その時点でのすすぎ
回数がすすぎ回数の設定値に達したか否かをチェックす
る。
【0011】この時すすぎ回数が設定値に達していれば
マイクロコンピュータ5はすべての手動洗濯過程を終了
し、まだ達していなかったならば次のすすぎを行なうた
めに前記脱水過程を実行する。すなわち、すすぎは、脱
水と共に、設定された回数だけ繰り返す。 (自動洗濯過程)まず、使用者が自動洗濯過程を選択す
れば、キー信号発生部1は自動洗濯過程に該当する洗濯
モード信号を出力する。
【0012】この時、マイクロコンピュータ5はキー信
号発生部1より入力された洗濯モード信号によって自動
洗濯過程が選択されたことを認識し、負荷駆動部7を介
して負荷部6を駆動し、所定の水位に達するまで洗濯槽
内に水を供給する。
【0013】マイクロコンピュータ5は、洗濯槽内の水
位が所定の設定水位まで達したか否かを水位感知部4に
よって検出し、所定の水位に達すれば、洗濯物量感知部
2を用いて洗濯槽内の洗濯物量を検出した後、検出され
た洗濯物量にしたがって実際に必要な洗濯槽内の洗濯水
位および脱水時間を設定する。
【0014】負荷駆動部7は、マイクロコンピュータ5
からの制御信号にしたがって負荷部6を駆動して、洗濯
槽内の設定された洗濯水位までさらに水を供給する。
【0015】水位感知部4によって設定された洗濯水位
まで水が供給されたことが確認されると、マイクロコン
ピュータ5は負荷駆動部7を用いて負荷部6を駆動し、
洗濯を始める。そして、洗濯の進行中、混濁度感知部3
を用いて洗濯水の混濁度を検出し、適切な洗濯時間を設
定する。
【0016】設定された洗濯時間が経過すると、マイク
ロコンピュータ5は、負荷駆動部7を用いて負荷部6を
制御して洗濯過程を終了させ、脱水時間の設定値に応じ
て脱水過程を実行する。
【0017】前記脱水過程が終了されると、マイクロコ
ンピュータ5は負荷駆動部7を用いて負荷部6を駆動し
てすすぎを行ない、すすぎが行なわれている間、混濁度
感知部3を介して洗濯水の混濁度を検出する。
【0018】そして、検出された混濁度に応じて、以後
実行されるすすぎ回数を設定する。マイクロコンピュー
タ5は、その時点でのすすぎ回数がすすぎ回数の設定値
に達したか否かをチェックして、達していればすべての
自動洗濯過程を終了させ、まだ達していなかったならば
次のすすぎを行なうために前記脱水過程をさらに実行す
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
洗濯制御装置は、単に洗濯物量および洗濯水の混濁度に
より、あらかじめシステムプログラムに設定された洗濯
過程を行なうのみであり、使用者の選好度に相応する洗
濯過程を行なうことができなかった。
【0020】換言すれば、洗濯機の使用者は、洗濯物量
が同一であっても、それぞれの個性、趣向のごとき選好
度にしたがって、洗濯水位、洗濯時間、すすぎ回数及び
脱水時間のごとき洗濯係数として異なる値を選択する。
【0021】すなわち、使用者毎に、洗濯水位、洗濯時
間、すすぎ回数及び脱水時間の内で、特別に選好する係
数がある。例えば、ある使用者は同一の洗濯物量につい
て他の使用者より特別に長い洗濯時間を選択することも
あり、ある使用者は同一の洗濯物量について他の使用者
より1回または2回程多いすすぎ回数を選択することも
あり、かつ、ある使用者は同一の洗濯物量についてすす
ぎ時の洗濯水の水位を他の使用者よりも特別に高くする
ことを選択することもある。
【0022】しかし、上述のように、従来の洗濯制御装
置は自動洗濯過程時の使用者の選好度とは無関係に、洗
濯物量および洗濯水の混濁度に基づいてその洗濯過程を
行なうので、使用者にとって不便であった。
【0023】本発明の目的は、上記欠点を解消するため
のもので、自己学習を通じて趣向、個性のごとき使用者
の選好度に相応する洗濯パターンに洗濯過程を適合させ
ることができる洗濯機の洗濯制御装置及び洗濯制御方法
を提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る洗濯機の洗濯制御装置は、使用者の
選択によって自動洗濯過程または手動洗濯過程のうちい
ずれかの洗濯過程を行なうようにする洗濯モード信号を
発するとともに前記手動洗濯過程に必要な複数の洗濯係
数信号を発するキー信号発生部と、洗濯槽内の複数の洗
濯情報を検出する洗濯情報感知部と、手動洗濯が行なわ
れるたびに使用者によって選択された複数の洗濯係数を
累積して格納するメモリと、使用者の選択によって前記
キー信号発生部から発生された前記洗濯モード信号によ
り手動洗濯過程または自動洗濯過程を認識し、前記手動
洗濯過程が選択されたと認識した場合には前記キー信号
発生部から入力した複数の洗濯係数および前記洗濯情報
感知部から入力された複数の洗濯情報に対応して手動洗
濯過程を行なうように制御し、前記自動洗濯過程が選択
されたと認識した場合には前記メモリに貯蔵されている
複数の洗濯係数および前記洗濯情報感知部から得られた
その時点での洗濯情報から推論された複数の洗濯係数に
対応して自動洗濯過程を行なうように制御する制御部
と、自動洗濯過程および手動洗濯過程を行なう負荷部
と、前記制御部の制御により、負荷部を自動洗濯過程お
よび手動洗濯過程に適合するように駆動する負荷駆動部
と、を備える。
【0025】また、本発明に係る洗濯機の洗濯制御方法
は、洗濯機に提供された洗濯モード信号に応答して制御
信号を生成するステップと、前記制御信号によって手動
洗濯過程が認識されたときに、使用者の選択により提供
された複数の洗濯係数および洗濯槽内の複数の洗濯情報
に応じて手動洗濯過程を行なうステップと、使用者の選
択により提供された前記複数の洗濯係数を係数別に累積
して1つのメモリに格納するステップと、前記手動洗濯
過程が行なわれる前に使用者によって最初に前記自動洗
濯過程が選択された場合は、洗濯槽内の1つの洗濯情報
に応じて複数の洗濯係数を推論し、前記推論による複数
の洗濯係数にしたがって自動洗濯過程を行うステップ
と、前記手動洗濯過程が少なくとも1回行なわれた後
に、前記制御信号に応じて自動洗濯過程が認識されたと
きに、洗濯槽内の1つの洗濯情報に応じて複数の洗濯係
数を推論し、以前の手動洗濯過程により前記メモリに格
納された洗濯係数に基づいて使用者がもっとも選好する
複数の洗濯係数を判定し、前記推論による複数の洗濯係
数および前記判定による複数の洗濯係数を用いて自己学
習過程を行なって最終的な複数の洗濯係数を決め、決め
られた複数の洗濯係数にしたがって自動洗濯過程を行な
うステップと、を備える。
【0026】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明による洗濯
制御装置および洗濯制御方法を説明する。図4は、本発
明による洗濯機の洗濯制御装置であり、使用者の選択に
よって手動洗濯過程または自動洗濯過程を選択するため
の洗濯モード信号および手動洗濯過程に必要な脱水時
間、水位、すすぎ回数および洗濯時間のごとき洗濯係数
信号を出力するキー信号発生部10、洗濯槽内の洗濯物
量、洗濯水の水位、洗濯水の混濁度のごとき洗濯槽内の
洗濯情報を感知する洗濯情報感知部100、手動洗濯過
程を行なうたびに使用者によって選択された複数の洗濯
係数を累積して格納するメモリ80、キー信号発生部1
0からの洗濯モード信号によって手動洗濯過程または自
動洗濯過程のいずれが選択されたのかを認識し、キー信
号発生部10からの複数の洗濯係数および洗濯情報感知
部100からの複数の洗濯情報に応じて手動洗濯過程を
制御し、メモリ80に格納された手動洗濯過程時に該当
する複数の洗濯係数および洗濯情報感知部から得られた
複数の洗濯情報より推論された複数の洗濯係数に応じて
自動洗濯過程を制御する制御部50、洗濯機の自動洗濯
過程および手動洗濯過程を行なう負荷部60、制御部5
0の制御により、負荷部60を自動洗濯過程または手動
洗濯過程に適合するように駆動させる負荷駆動部70か
らなる。
【0027】ここで、洗濯情報感知部100は、洗濯槽
内の洗濯物量を感知する洗濯物量感知部20、洗濯槽内
に満たされた洗濯水の混濁度を感知する混濁度感知部3
0、洗濯槽内に満たされた洗濯水の洗濯水位を感知する
水位感知部40を含む。
【0028】また、制御部50は、例えば内部メモリ、
CPU(Central Processing Unit)インタフェース部お
よびALU(Arithmetic Logic Unit)などの構成要素を
有するマイクロコンピュータからなり、メモリ80とし
てはEEPROM(Electrically Erasable Programmab
le Read Only Memory)を使用する。
【0029】また、負荷部60は、洗濯槽内への水の供
給を調節するためのバルブ、洗濯モータ、脱水モータな
ど、洗濯のために洗濯機に必要な要素を含む。
【0030】以下、図4の構成によって行なわれる洗濯
制御過程を、図5乃至図8を参照して説明する。まず、
使用者の選択により図4のキー信号発生部10から洗濯
モード信号が出力されると、図4の制御部50は、自動
洗濯過程が選択されたかまたは手動洗濯過程が選択され
たかを判別した後、その洗濯モードの間中、自動洗濯過
程または手動洗濯過程にしたがってすべての洗濯過程を
制御する。 (手動洗濯過程)使用者が、洗濯水位、洗濯時間、すす
ぎ回数及び脱水時間のごとき洗濯係数の値を選択する
と、これらの各洗濯係数がキー信号発生部10から出力
される。制御部50は、洗濯物量感知部20を用いて洗
濯物量を検出するとともに、キー信号発生部10から入
力した各洗濯係数を、この洗濯物量に対応する洗濯係数
としてメモリ80に格納する。そして、これと同時に、
使用者が選択した洗濯水位、洗濯時間、すすぎ回数、脱
水時間および洗濯情報感知部100から入力した洗濯情
報にしたがって、負荷駆動部70を用いて負荷部60を
駆動させることにより、手動洗濯過程を制御する。
【0031】この手動洗濯過程は、使用者によって選択
された洗濯係数をメモリ80に格納することを除いて図
2、図3に示した手動洗濯過程と同一であるので、その
詳細な説明は省略する。
【0032】このような洗濯係数の格納は、使用者が手
動洗濯過程を行なうたびに行なわれ、その洗濯係数は洗
濯物量に応じて区分されて累積される。もし格納される
洗濯係数の個数があらかじめ定められた格納数を超過す
れば、もっとも古い洗濯係数から優先的に格納内容を更
新させることができる。また、他の例として、格納され
た手動洗濯過程の時の洗濯係数を、一定期間ごとに更新
させることもできる。
【0033】洗濯係数を洗濯物量に応じて累積格納する
ためには、例えばメモリ80を図8(a)に示すような
マップ構造とすればよい。
【0034】図8(a)に示すメモリマップによれば、
使用者が洗濯槽内に投入した洗濯物量が洗濯物量感知部
20によって検出されると、この洗濯物量がどの区分に
属するかを判断して該当するメモリ領域を決め、その洗
濯物量の区分に属する洗濯を何回行なったかを計数して
累算する。
【0035】この時、使用者が選択した水位、洗濯時
間、すすぎ回数及び脱水時間を判断して洗濯物量に対応
する格納領域(あらかじめ区分した水位、洗濯時間、す
すぎ回数及び脱水時間に該当する領域)に記録してお
く。
【0036】このようにしてメモリ80に格納された洗
濯機の使用回数N1 乃至N5 、水位H1a乃至N5d、洗濯
時間T1a乃至T5d、すすぎ回数X1a乃至X5d、脱水時間
1a乃至Y5dは、自動洗濯過程を行なう時、使用者の趣
向、個性のような選好度に対応する洗濯計数を得るため
の情報となる。
【0037】図8(b)は手動洗濯過程毎に累積格納さ
れた洗濯計数の一例を示す説明図で、使用者が手動洗濯
過程において、0乃至2Kgの洗濯物を10回にわたって
洗濯した場合の洗濯係数、水位、洗濯時間、すすぎ回数
及び脱水時間を累積格納した状態を示すものである。 (自動洗濯過程)上述のような一連の過程を通して手動
洗濯過程が実行されるたびに使用者が選択した洗濯係数
がメモリ80に累積格納されると、自動洗濯過程では制
御部50が累積格納されたこの洗濯係数を用いて一定の
手順に基づいた処理を行なうことにより、使用者がもっ
とも選好する洗濯係数を判定する。
【0038】その後、感知部100によって検出された
洗濯情報すなわち現在の洗濯物量および洗濯水の混濁度
に対応させて洗濯係数すなわち水位、洗濯時間、すすぎ
回数及び脱水時間を推論し、上述の判断によって得られ
た洗濯係数および推論によって得られた洗濯係数に基づ
いて自己学習を行なった後、最終的に複数の洗濯係数を
決める。そして、最終の洗濯係数を用いて、自動洗濯過
程を実行する。
【0039】すなわち、図4に示すように、洗濯モード
信号を判別した結果、自動洗濯過程が選択されたと判断
されると、所定の測定水位にまで洗濯水を供給した後、
洗濯物量感知部20を用いて洗濯物量を検出し、さらに
混濁度感知部30により洗濯水の混濁度を検出し、検出
された洗濯物量および混濁度に基づいて洗濯係数、すな
わち洗濯水位A、洗濯時間B、すすぎ回数C及び脱水時
間Dを推論する。
【0040】これらの洗濯係数としては、使用者の洗濯
選好度とは無関係に、その時点に感知部100によって
検出された洗濯情報すなわち洗濯物量および混濁度に対
応させてあらかじめ制御部50に設定されている値が用
いられ、これにより、あらかじめ予定されたとおりの自
動洗濯過程が行なわれる。
【0041】制御部50はメモリ80に格納されている
手動洗濯時の洗濯係数を、一定の手順(システムプログ
ラムにより定義される)にしたがって処理し、この処理
結果として得られた洗濯係数を、使用者が選好する洗濯
係数であると判定する。
【0042】この判定によって得られた洗濯係数(以
下、判定値)と、その時点で検出された洗濯物量および
混濁度を用いた推論によって得られた洗濯係数(以下、
推論値)とを互いに比較して最終的な洗濯係数すなわち
洗濯水位、洗濯時間、すすぎ回数及び脱水時間を決めた
後、このようにして決められた洗濯係数に応じて以後の
自動洗濯過程を行なう。
【0043】ここで、以後の洗濯過程は制御部50が最
終的に決められた洗濯係数(洗濯水位、洗濯時間、すす
ぎ回数及び脱水時間)を検索しながら、負荷駆動部7に
よって負荷部6を制御する一連の過程であり、図2、図
3に示した自動洗濯過程と類似であるので、説明を省略
する。
【0044】一方、累積格納された洗濯係数を用いて使
用者がもっとも選好する洗濯係数を認識する処理手順
は、あらかじめシステムプログラム上に定義しておく。
【0045】一例として、その時点で検出された洗濯物
量に対応する洗濯水位係数の格納領域の中で最高の頻度
数に該当する洗濯水位と、洗濯時間係数の格納領域の中
で最高の頻度数に該当する洗濯時間と、すすぎ回数係数
の格納領域の中で最高の頻度数に該当するすすぎ回数及
び脱水時間係数の格納領域の中で最高の頻度数に該当す
る脱水時間を選定し、その選定された水位、洗濯時間、
すすぎ回数及び脱水時間を当該洗濯物量において使用者
がもっとも選好する洗濯係数であると判断する。
【0046】その他、累積格納された洗濯係数の平均値
を取ることや、一定の偏差以内の値を取ることにより、
使用者がもっとも選好する洗濯係数を判断することもで
きる。
【0047】図8(b)は、メモリ80に貯蔵された洗
濯係数の内、最大の頻度数に該当する洗濯係数(すなわ
ち水位、洗濯時間、すすぎ回数及び脱水時間)を、使用
者が選好する洗濯係数であると判断する例を、洗濯物量
が0乃至2Kgの場合について示している。
【0048】図8(b)によれば、洗濯物量が0乃至2
Kgの場合において使用者がもっとも好んでいると判定さ
れた洗濯係数を、それぞれ、水位=低水位=Href、
洗濯時間=12分=Tref、すすぎ回数=3回=Xr
ef、脱水時間=1分=Yrefとしている。
【0049】制御部50は洗濯係数の判定値を基礎とし
て、図6、図7に示すような自己学習を行なう。
【0050】まず、上述のHref,Tref,Xre
f,Yrefが洗濯係数の判定値として選択された回数
の全洗濯回数に対する占有率を算出した後で、算出によ
って得られた占有率と予めシステムプログラムに設定さ
れている基準占有率とを比較する。このような占有率の
比較は、洗濯係数の推論値(洗濯水位A、洗濯時間B、
すすぎ回数C及び脱水時間D)を洗濯係数の判定値(H
ref,Tref,Xref,Yref)と比較して洗
濯水位、洗濯時間、すすぎ回数及び脱水時間の最終的な
値を決定する前に行なわれる。
【0051】この比較結果にしたがって、洗濯水位の判
定値Hrefまたは洗濯水位の推論値Aの一方を最終的
な洗濯水位として決定し、洗濯時間の判定値Trefま
たは洗濯時間の推論値の一方を最終的な洗濯時間として
決定し、すすぎ回数の判定値Xrefまたはすすぎ回数
の推論値Cの一方を最終的なすすぎ回数として決定し、
脱水時間の判定値Yrefまたは脱水時間の推論値の一
方を最終的な脱水時間として決定する。
【0052】図6、図7および図8(b)を参照して、
さらに詳細に説明する。該当する洗濯物量(本実施例で
は0乃至2Kg)において、すべての洗濯回数(本実施例
では10回)が所定の基準洗濯回数(本実施例では5
回)未満である場合には、洗濯回数が少なすぎるために
使用者が選好する洗濯係数の判定に誤りが発生するおそ
れがある。
【0053】したがって、このような場合には、感知部
100を用いて検出された現在の洗濯物量または混濁度
のごとき洗濯情報に基づいて推論された水位A、洗濯時
間B、すすぎ回数C及び脱水時間Dを、最終の洗濯係数
として定める。
【0054】しかし、該当する洗濯物量における洗濯回
数が基準洗濯回数Nref(本実施例では5回)以上で
ある場合には、洗濯水位の判定値Hrefが採用された
回数の全洗濯回数Nに対する占有率を算出し、算出され
た占有率Nref/Nを基準占有率Pref(本実施例
では0.7=70%)と比較する。
【0055】比較した結果、洗濯水位の判定値Href
の占有率が、基準占有率Pref以上である場合には、
この判定値Hrefに該当する洗濯水位(本実施例では
低水位)を洗濯水位の最終値と定め、占有率Href/
Nが基準占有率Pref(本実施例では70%)未満で
ある場合には、洗濯水位の判定値Hrefと洗濯水位の
推論値Aとをさらに比較して、この比較の結果、判定値
Hrefが推論値A以上であれば、判定値Hrefを最
終的な水位と定め、判定値Hrefが推論値A未満であ
れば、推論値Aを最終的な水位と定める。
【0056】ついで判定値としての洗濯係数の内、洗濯
時間Trefの全洗濯回数Nに対する占有率Tref/
N(本実施例では7/10)を算出して、算出された結
果を基準占有率Pref2 (本実施例では70%)と比
較する。この比較の結果、洗濯時間の判定値Trefの
占有率が基準占有率Pref2 以上であれば判定値Tr
ef(本実施例では12分)を洗濯時間の最終値と定
め、基準占有率Pref2 未満であれば判定値Tref
と推論値Bとをさらに比較して、この比較の結果、判定
値Trefが推定値B以上であれば判定値Trefを最
終的な洗濯時間と定め、判定値Trefが推論値B未満
であれば、推論値Bを最終的な洗濯時間と定める。
【0057】洗濯係数の判定値の内、すすぎ回数Xre
fの全洗濯回数に対する占有率Xref/N(本実施例
では9/10)を算出して、算出された結果を基準占有
率Pref3 (本実施例では70%)と比較して、この
比較の結果、すすぎ回数の判定値Xrefの占有率が基
準占有率Pref3 以上であれば、すすぎ回数の判定値
Xref(本実施例では3回)を最終的なすすぎ回数と
定める。
【0058】しかし、比較した結果が基準占有率Pre
3 未満である場合には、すすぎ回数の判定値Xref
とすすぎ回数の推論値Cをさらに比較して、判定値Xr
efが推論値C以上であれば、判定値Xrefを最終的
なすすぎ回数と定め、判定値Xrefが推論値C未満で
あれば推論値Cを最終的なすすぎ回数と定める。
【0059】次いで、洗濯係数の判定値の内、脱水時間
Yrefの全洗濯回数Nに対する占有率Yref/Nを
算出して、算出された結果を基準占有率Pref3 (本
実施例では70%)と比較し、その比較の結果、脱水時
間の判定値Yrefの占有率が基準占有率Pref3
上であれば、判定値Yref(本実施例では1分)を最
終的な脱水時間として定める。
【0060】しかし、この比較の結果、判定値Yref
が基準占有率Pref3 未満である場合には、判定値T
refと推論値Dとを比較して、判定値Yrefが推論
値D以上であれば判定値Yrefを最終的な脱水時間と
定め、判定値Trefが推定値D未満であれば、推定値
Dを最終的な脱水時間と定める。
【0061】このようにして、最終的に洗濯係数(すな
わち、水位、洗濯時間、すすぎ回数及び脱水時間)が決
まれば、制御部50は決められた洗濯係数に応じて自動
洗濯過程を行なう。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の洗濯機の
洗濯制御装置及び洗濯制御方法によれば、洗濯機を使用
する各使用者の洗濯選好度を自己学習して洗濯係数を決
め、決められた洗濯係数にしたがって自動洗濯過程を行
なうので、洗濯機を使用する各使用者の個性、趣向のよ
うな選好度に応じる洗濯が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の洗濯機の洗濯制御装置を示す構成ブロッ
ク図である。
【図2】図1の構成による洗濯制御方法を示すフローチ
ャートである。
【図3】図1の構成による洗濯制御方法を示すフローチ
ャートである。
【図4】本発明による洗濯機の洗濯制御装置を示す構成
ブロック図である。
【図5】図3の構成による洗濯制御方法を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明による洗濯機の制御方法の内、使用者の
選好度に相応する洗濯係数の認識過程および自己学習過
程を示すフローチャートである。
【図7】本発明による洗濯機の制御方法の内、使用者の
選好度に相応する洗濯係数の認識過程および自己学習過
程を示すフローチャートである。
【図8】(a)は使用者が選好する洗濯係数を判定する
ために使用されるメモリの構造を示す図であり、(b)
は(a)のメモリを使用して使用者が選好する洗濯係数
を判定する一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 キー信号発生部 20 洗濯物量感知部 30 混濁度感知部 40 水位感知部 50 制御部 60 負荷部 70 負荷駆動部 80 メモリ

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 使用者の選択によって自動洗濯過
    程または手動洗濯過程のうちいずれかの洗濯過程を行な
    うようにする洗濯モード信号を発するとともに前記手動
    洗濯過程に必要な複数の洗濯係数信号を発するキー信号
    発生部と、 (b) 洗濯槽内の複数の洗濯情報を検出する洗濯情報
    感知部と、 (c) 手動洗濯が行なわれるたびに使用者によって選
    択された複数の洗濯係数を累積して格納するメモリと、 (d) 使用者の選択によって前記キー信号発生部から
    発生された前記洗濯モード信号により手動洗濯過程また
    は自動洗濯過程を認識し、前記手動洗濯過程が選択され
    たと認識した場合には前記キー信号発生部から入力した
    複数の洗濯係数および前記洗濯情報感知部から入力され
    た複数の洗濯情報に対応して手動洗濯過程を行なうよう
    に制御し、前記自動洗濯過程が選択されたと認識した場
    合には前記メモリに貯蔵されている複数の洗濯係数およ
    び前記洗濯情報感知部から得られたその時点での洗濯情
    報から推論された複数の洗濯係数に対応して自動洗濯過
    程を行なうように制御する制御部と、 (e) 自動洗濯過程および手動洗濯過程を行なう負荷
    部と、 (f) 前記制御部の制御により、負荷部を自動洗濯過
    程および手動洗濯過程に適合するように駆動する負荷駆
    動部と、 を備えることを特徴とする洗濯機の洗濯制御装置。
  2. 【請求項2】複数の洗濯係数は、洗濯水位、洗濯時間、
    すすぎ回数及び脱水時間であることを特徴とする請求項
    1記載の洗濯機の洗濯制御装置。
  3. 【請求項3】複数の洗濯情報は、洗濯槽内の洗濯水の水
    位、洗濯物量及び洗濯水の混濁度であることを特徴とす
    る請求項1記載の洗濯機の洗濯制御装置。
  4. 【請求項4】洗濯情報感知部が、洗濯槽内の洗濯水位を
    感知する水位感知部と、洗濯槽内に満たされた洗濯水の
    混濁度を感知する混濁度感知部と、洗濯槽内の洗濯物量
    を感知する洗濯物量感知部と、を備えることを特徴とす
    る請求項1記載の洗濯機の洗濯制御装置。
  5. 【請求項5】メモリは、EEPROMであることを特徴
    とする請求項1記載の洗濯機の洗濯制御装置。
  6. 【請求項6】(a) 洗濯機に提供された洗濯モード信
    号に応答して制御信号を生成するステップと、 (b) 前記制御信号によって手動洗濯過程が認識され
    たときに、使用者の選択により提供された複数の洗濯係
    数および洗濯槽内の複数の洗濯情報に応じて手動洗濯過
    程を行なうステップと、 (c) 使用者の選択により提供された前記複数の洗濯
    係数を係数別に累積して1つのメモリに格納するステッ
    プと、 (d) 前記手動洗濯過程が行なわれる前に使用者によ
    って最初に前記自動洗濯過程が選択された場合は、洗濯
    槽内の1つの洗濯情報に応じて複数の洗濯係数を推論
    し、前記推論による複数の洗濯係数にしたがって自動洗
    濯過程を行うステップと、 (e) 前記手動洗濯過程が少なくとも1回行なわれた
    後に、前記制御信号に応じて自動洗濯過程が認識された
    ときに、洗濯槽内の1つの洗濯情報に応じて複数の洗濯
    係数を推論し、以前の手動洗濯過程により前記メモリに
    格納された洗濯係数に基づいて使用者がもっとも選好す
    る複数の洗濯係数を判定し、前記推論による複数の洗濯
    係数および前記判定による複数の洗濯係数を用いて自己
    学習過程を行なって最終的な複数の洗濯係数を決め、決
    められた複数の洗濯係数にしたがって自動洗濯過程を行
    なうステップと、 を備えることを特徴とする洗濯機の洗濯制御方法。
  7. 【請求項7】洗濯係数を推論するための1つの洗濯情報
    は、洗濯物量であることを特徴とする請求項6記載の洗
    濯機の洗濯制御方法。
  8. 【請求項8】複数の洗濯係数は、洗濯水位、洗濯時間、
    すすぎ回数及び脱水時間であることを特徴とする請求項
    6記載の洗濯機の洗濯制御方法。
  9. 【請求項9】複数の洗濯情報は、洗濯槽の洗濯水の水
    位、洗濯物量及び洗濯水の混濁度であることを特徴とす
    る請求項6記載の洗濯機の洗濯制御方法。
  10. 【請求項10】ステップ(b)において、手動洗濯時の
    洗濯係数を格納するための過程は、検出された1つの洗
    濯情報に該当するメモリ領域に洗濯機の使用回数を累積
    させる過程と、使用者が選択した複数の洗濯係数を前記
    メモリ領域に各洗濯係数別に累積させて格納する過程
    と、を含むことを特徴とする請求項6記載の洗濯機の洗
    濯制御方法。
  11. 【請求項11】ステップ(e)において、認識された洗
    濯係数は、検出された1つの洗濯情報が該当する領域に
    格納された手動洗濯時の洗濯係数の内で最高の頻度数を
    有するものであることを特徴とする請求項6記載の洗濯
    機の洗濯制御方法。
  12. 【請求項12】ステップ(e)において、洗濯機のすべ
    ての使用回数が、設定された基準使用回数より小さい場
    合には、前記推論により得られた洗濯係数を最終の洗濯
    係数として決めることを特徴とする請求項6記載の洗濯
    機の洗濯制御方法。
  13. 【請求項13】ステップ(e)において、前記判定によ
    り得られた各洗濯係数の全洗濯回数に対する占有率をそ
    れぞれ求め、この占有率の大きさによって前記推論によ
    って得られた洗濯係数または前記判定によって得られた
    洗濯係数を最終的な洗濯係数として定めることを特徴と
    する請求項6記載の洗濯機の洗濯制御方法。
  14. 【請求項14】ステップ(e)において、前記判定によ
    り得られた洗濯係数の占有率が所定の基準占有率より小
    さく、前記推論によって得られた洗濯係数が前記判定に
    よって得られた洗濯係数より大きい場合にはこの推論に
    よって得られた洗濯係数を最終的な洗濯係数として定め
    ることを特徴とする請求項13記載の洗濯機の洗濯制御
    方法。
  15. 【請求項15】前記所定の基準占有率は、使用者の選好
    度を判定しにくい場合を判断することができるようにあ
    らかじめ定義される値であることを特徴とする請求項1
    4記載の洗濯機の洗濯制御方法。
  16. 【請求項16】ステップ(e)において、前記判定によ
    って得られた洗濯係数の占有率が所定の基準占有率より
    大きく、前記推論によって得られた洗濯係数が前記判定
    によって得られた洗濯係数より小さい場合には前記判定
    によって得られた洗濯係数を最終的な洗濯係数として定
    めることを特徴とする請求項13記載の洗濯機の洗濯制
    御方法。
  17. 【請求項17】前記所定の基準占有率は、使用者の選好
    度を判定しにくい場合を判断することができるようにあ
    らかじめ定義される値であることを特徴とする請求項1
    6記載の洗濯機の洗濯制御方法。
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