JPH0739672A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPH0739672A
JPH0739672A JP5184816A JP18481693A JPH0739672A JP H0739672 A JPH0739672 A JP H0739672A JP 5184816 A JP5184816 A JP 5184816A JP 18481693 A JP18481693 A JP 18481693A JP H0739672 A JPH0739672 A JP H0739672A
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JP
Japan
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washing
time
washing machine
water supply
water
Prior art date
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Application number
JP5184816A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Makino
嘉幸 牧野
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯運転が終了するまでに要する洗濯時間を
設定可能にし、使用者の希望や予定に応じて洗濯運転を
実行可能にして、使い勝手を向上させる。 【構成】 本発明の洗濯機は、洗い行程、すすぎ行程及
び脱水行程を順次自動的に実行する洗濯運転機能を備え
て成るものにおいて、洗濯時間を設定する洗濯時間設定
手段28として時間増加キー25及び時間減少キー24
を設け、これらキー25、24を操作することにより設
定した洗濯時間で洗濯運転が終了するように、各行程の
運転実行時間を長短調整しながら洗濯運転を運転制御す
る構成としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗い行程、すすぎ行程
及び脱水行程を順次自動的に実行する洗濯運転機能を備
えた洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の洗濯機である全自動洗濯機にお
いては、複数の洗濯コースが用意されており、使用者
は、洗濯物の汚れの程度や、洗濯物の種類や、洗い方の
種類等に応じて上記複数の洗濯コースの中から所望の一
つを選択して実行可能に構成されている。また、水位、
洗い時間、水流強度、すすぎ回数、脱水時間等の運転条
件を使用者がマニュアルで設定するマニュアルコースも
用意されており、実行可能になっている。上記コースの
いずれを実行する場合も、洗濯運転が終了するまでに要
する時間は、コースの種類、洗濯物の量、給水能力、排
水能力等の条件で決まるようになっており、洗濯運転を
開始すると、洗濯運転が終了するまでに要する時間(残
り運転時間)が表示装置に表示されるように構成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、洗濯運転を開始するまで、洗濯運転が終了
するまでに要する時間を使用者が知ることができる構成
ではなかったし、また、使用者が希望する時間で洗濯運
転を終了する構成ではなかったので、例えば使用者が1
時間後に外出する予定があるような場合には、それまで
に洗濯が終わらないおそれがあることから、洗濯運転を
実行できないという問題点があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、洗濯運転が終了
するまでに要する洗濯時間を設定可能にして、使用者の
希望や予定に応じて洗濯運転を実行し得るようにし、使
い勝手を大幅に向上できる洗濯機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機は、洗い
行程、すすぎ行程及び脱水行程を順次自動的に実行する
洗濯運転機能を備えて成る洗濯機において、洗濯時間を
設定する洗濯時間設定手段を備えると共に、洗濯運転が
設定された前記洗濯時間で終了するように前記各行程の
運転実行時間を長短調整しながら運転制御する運転制御
手段を備えたところに特徴を有する。
【0006】この場合、洗濯物の量を検知する洗濯物量
検知手段を備え、前記運転制御手段は、前記洗濯物量検
知手段により検知した検知出力に基づいて前記各行程を
運転制御する構成とすることが考えられる。また、槽内
へ給水するときの給水能力を検知する給水能力検知手段
を備え、前記運転制御手段は、前記給水能力検知手段に
より検知した検知出力に基づいて前記各行程を運転制御
することも好ましい。更に、槽内を排水するときの排水
能力を検知する排水能力検知手段を備え、前記運転制御
手段は、前記排水能力検知手段により検知した検知出力
に基づいて前記各行程を運転制御することも好ましい。
【0007】また、洗濯運転を終了させたい時刻を予約
時刻として設定する予約時刻設定手段を備え、前記洗濯
時間設定手段は、前記予約時刻と現在時刻とから洗濯時
間を算出して設定するように構成しても良い。更にま
た、前記運転制御手段は、前記洗い行程又はすすぎ行程
を運転制御する場合、運転実行時間を短くするほど水流
強度を強くし、運転実行時間を長くするほど水流強度を
弱くするように制御する構成とすることも考えられる。
そして、前記運転制御手段は、前記脱水行程を運転制御
する場合、運転実行時間を短くするほど脱水回転速度を
大きくし、運転実行時間を長くするほど脱水回転速度を
小さくするように制御する構成とすることも好ましい。
更に、不揮発性メモリを備え、前記給水能力検知手段に
より検知した検知出力又は前記排水能力検知手段により
検知した検知出力を前記不揮発性メモリに記憶させる構
成とすることも好ましい。
【0008】
【作用】上記手段によれば、使用者が洗濯時間設定手段
により所望の洗濯時間を設定すると、運転制御手段によ
って設定された洗濯時間で終了するように洗濯運転の各
行程が運転制御される構成であるので、使用者の希望や
予定に応じた洗濯時間で洗濯運転を実行できるようにな
り、使い勝手が大幅に向上する。この場合、洗濯物量検
知手段、給水能力検知手段、排水能力検知手段により検
知した各検知出力に基づいて各行程を運転制御する構成
とすれば、洗濯運転を正確に制御することができる。
【0009】また、運転制御手段が各行程の運転実行時
間を長短調整するに際しては、洗い行程又はすすぎ行程
を運転制御する場合、運転実行時間を短くするほど水流
強度を強くし、運転実行時間を長くするほど水流強度を
弱くするように制御すれば、洗い性能及びすすぎ性能を
低下させることなく、運転実行時間を長短調整できる。
更に、脱水行程を運転制御する場合、運転実行時間を短
くするほど脱水回転速度を大きくし、運転実行時間を長
くするほど脱水回転速度を小さくするように制御すれ
ば、脱水性能を低下させることなく、運転実行時間を長
短調整できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1な
いし図5を参照しながら説明する。まず、全自動洗濯機
の全体構成を示す図2において、外箱1の内部には、水
受槽2が揺動自在に弾性支持されている。この水受槽2
内には、洗い槽及び脱水槽を兼用する回転槽3が配設さ
れており、この回転槽3の内底部に撹拌体4が配設され
ている。また、水受槽2の外底部には、洗濯及び脱水運
転用のモータ5及び駆動機構部6が配設されており、モ
ータ5の回転力はベルト伝達機構7を介して上記駆動機
構部6へ伝達されるようになっている。
【0011】上記モータ5は、例えば直流ブラシレスモ
ータから構成されており、その回転速度を自由に可変す
ることが可能な構成となっている。また、駆動機構部6
は、歯車減速装置、クラッチ機構及びブレ―キ装置等を
内蔵して構成されており、モ―タ5の回転力を、洗い及
びすすぎ時には撹拌体4だけに減速して伝え、また、脱
水時には回転槽3及び撹拌体4に伝えて双方を一体的に
高速回転させる構成となっている。
【0012】また、水受槽2の底部に形成された排水口
8には、この排水口8を開閉する排水弁9が設けられて
いる。そして、上記排水口8の隣接部位には、エアトラ
ップ10が設けられており、このエアトラップ10には
水位センサ11(図3参照)がエアチューブ12を介し
て接続されている。この水位センサ11は、例えば圧力
センサからなり、エアトラップ10内の圧力即ち水受槽
2(回転槽3)内の水位に応じた水位検出信号を出力す
る構成となっている。上記水位センサ11は、外箱1の
上部に装着された上部カバー13内の後部に配設されて
いる。この上部カバー13内の後部には、回転槽3内へ
の給水を行うための給水弁14(図3参照)が配設され
ている。また、上部カバー13の前部には、図1に示す
ような操作パネル15が配設されている。
【0013】この操作パネル15には、図1に示すよう
に、各種の操作キーや表示器が設けられている。具体的
には、各種の操作キーとして、洗濯コースを切換設定す
るためのコース切換キー16、洗い行程を設定するため
の洗い設定キー17、すすぎ行程を設定するためのすす
ぎ設定キー18、脱水行程を設定するための脱水設定キ
ー19、現在時刻及び予約時刻を設定するための4個の
時刻設定キー20〜23、洗濯時間を設定するための2
個の時間設定キー24及び25、水位設定用の水位設定
キー26、スタート並びに一時停止をするためのスター
ト一時停止キー27が配設されている。これら各キー
は、押しボタンスイッチからなり、押圧操作している間
だけオンするように構成されている。また、各種の表示
器として、洗濯コースを表示するためのものであって4
個の発光ダイオードからなるコース表示部29、洗い時
間、すすぎ回数、脱水時間、予約時刻、現在時刻、残り
運転時間、洗濯時間等を数字で表示するためのものであ
って7セグメント形の発光ダイオードからなる数字表示
器30、設定水位表示用のものであって4個の発光ダイ
オードからなる水位表示器31が配設されている。
【0014】この場合、上記2個の時間設定キー24及
び25から洗濯時間設定手段28が構成されており、そ
のうちの一方のキー25が時間増加キーであり、他方の
キー24が時間減少キーである。ここで、時間増加キー
25を押圧操作すると、押圧操作する毎に5分ずつ設定
している洗濯時間が増加し且つその時間が数字表示器3
0に表示される。一方、時間減少キー24を押圧操作す
ると、押圧操作する毎に5分ずつ設定している洗濯時間
が減少し且つその時間が数字表示器30に表示されるよ
うに構成されている。
【0015】また、電気的構成を示す図3において、制
御回路32は、マイクロコンピュータを含んで構成され
ており、内部のメモリに洗い行程、すすぎ行程及び脱水
行程からなる洗濯コースを順次自動的に実行制御するた
めの制御プログラムが記憶されている。この制御回路3
2が、運転制御手段、洗濯物量検知手段、給水能力検知
手段及び排水能力検知手段としての各機能を備えてい
る。上記制御回路32は、水位センサ11からの水位検
出信号、操作パネル15の各種の操作キーを有してなる
スイッチ入力回路33からの各種のキー信号、洗濯物の
投入口を開閉する蓋の開閉状態を検知する蓋スイッチ3
4からの検知信号、モータ5の回転速度を検出する回転
センサ35からの回転速度検出信号を受けるように構成
されている。上記回転センサ35は、例えばロータリエ
ンコーダからなり、モータ5の回転に応じてパルスを発
生するように構成されている。また、制御回路32は、
モータ5、給水弁14、排水弁9、ブザー36を駆動回
路37〜40を介して駆動制御すると共に、操作パネル
15の各種の表示器を有してなる表示回路41を駆動制
御する構成となっている。更に、制御回路32は、例え
ばEEPROM等からなる不揮発性メモリ42内にデー
タを書き込むと共に、不揮発性メモリ42内のデータを
読出し可能な構成となっている。
【0016】この場合、制御回路32は、回転センサ3
5からの回転速度検出信号に基づいてモータ5をフィー
ドバック制御することにより、モータ5を所望の回転速
度で回転駆動することが可能に構成されている。また、
制御回路32は、回転槽3内に投入された洗濯物の量を
検知する場合、回転槽3内に給水していない状態で、撹
拌体4を短時間間欠通電して回転駆動させ、その際の惰
性回転速度を回転センサ35により検出し、この検出し
た惰性回転速度に基づいて投入された洗濯物量を検知す
る構成となっている。更に、制御回路32は、回転槽3
(水受槽2)内へ給水している給水動作中において、回
転槽3内の水位の時間変化(具体的には水位の上昇変
化)を水位センサ11からの水位検出信号に基づいて検
知し、この検知した水位の時間変化から給水能力を検知
するように構成されている。また、制御回路32は、回
転槽3(水受槽2)内の水を排水している排水動作中に
おいて、回転槽3内の水位の時間変化(具体的には水位
の下降変化)を水位センサ11からの水位検出信号に基
づいて検知し、この検知した水位の時間変化から排水能
力を検知するように構成されている。そして、不揮発性
メモリ42内には、上記したように検知された給水能力
検知結果並びに排水能力検知結果が記憶されている。
尚、工場から出荷された段階(使用者の家で一度も洗濯
運転が行われていない段階)では、給水能力検知結果並
びに排水能力検知結果として、一般家庭の平均的な給水
能力並びに排水能力が不揮発性メモリ42内に記憶され
ている。
【0017】次に、上記構成の作用を図4及び図5も参
照して説明する。これら図4及び図5は、制御回路32
に記憶された制御プログラムの制御の内容、特には、各
行程の運転実行時間を長短調整する制御部分の内容を主
として示すフローチャートである。
【0018】今、洗濯運転が終了するまでの時間(洗濯
時間)を指定して洗濯運転を実行したい場合には、使用
者は、洗濯時間設定手段28(時間減少キー24、時間
増加キー25)を操作することにより洗濯時間を設定す
る。具体的には、図1に示すように、操作パネル15の
時間増加キー25と時間減少キー24とを適宜押圧操作
して、所望の洗濯時間として例えば45分を設定し、数
字表示器30に表示する(図4のステップS3)。そし
て、回転槽3内に洗濯物及び洗剤を投入した状態で、ス
タート一時停止キー27をオン操作すると、図4のステ
ップS1にて「YES」へ進み、まず投入された洗濯物
の量(重量)を検知する処理を行う(ステップS4)。
ここでは、回転槽3内に給水していない状態で、撹拌体
4を短時間間欠通電して回転駆動させ、その際の惰性回
転速度を回転センサ35により検出し、この検出した惰
性回転速度に基づいて投入された洗濯物量を検知するよ
うになっている。
【0019】続いて、上記検知した洗濯物量に基づいて
最適な洗濯水位を決めて設定する(ステップS5)。そ
して、上記洗濯水位と、不揮発性メモリ42に記憶して
いる給水能力並びに排水能力に基づいて、標準洗濯コー
ス(通常最も実行頻度が高い洗濯コース)で洗濯運転を
行った場合に、洗濯運転が終了するまでに要する時間
(以下、標準洗濯時間と称す)を算出する(ステップS
6)。今の場合、洗濯水位が「高水位」(水量では60
リットル)であり、給水能力が毎分15リットルである
と共に、排水能力が毎分20リットルであるとすると、
下の表1のコース番号「1」に示すように、標準洗濯時
間は53分30秒になる。
【0020】
【表1】 続いて、使用者により設定された洗濯時間と上記算出さ
れた標準洗濯時間とを比較する。具体的には、設定され
た洗濯時間が標準洗濯時間よりも長いか否かを判断する
(ステップS7)。今の場合、設定された洗濯時間が4
5分で、標準洗濯時間が53分30秒であるから、ステ
ップS7にて「NO」へ進み、設定された洗濯時間が標
準洗濯時間と等しいか否かを判断する(ステップS
8)。今の場合、設定された洗濯時間が標準洗濯時間よ
りも短い(両者が等しくない)から、ステップS7にて
「NO」へ進み、洗い行程、すすぎ行程及び脱水行程の
各運転実行時間を短かくするように調整することによ
り、洗濯運転が設定された洗濯時間で終了するようにす
るための洗濯コースの実行時間調整処理を行う。
【0021】具体的には、すすぎ行程及び脱水行程にお
ける排水運転の実行時間(排水時間)を短縮したり(ス
テップS9)、洗い行程における洗い運転の実行時間
(洗い時間)やすすぎ行程におけるすすぎ運転の実行時
間(すすぎ時間)を短縮したり、或いは、すすぎ回数を
削減したりする(ステップS10)。この場合、排水時
間を短縮するに際しては、通常は水位センサ11がリセ
ットして(水位センサ11により水受槽2内の水位を検
出できなくなった状態)から更に1分30秒が経過する
のを待つが、この待機時間を適宜短縮することにより調
整している。また、洗い時間を短縮するに際しては、洗
い時間を短くするほど水流強度を強くするようにして調
整している。更に、すすぎ時間を短縮するに際しては、
すすぎ時間を短くするほど水流強度を強くしたり、注水
すすぎを加えたりして調整している。更にまた、洗い行
程やすすぎ行程における給水運転を実行するときに、水
位が設定水位(洗濯水位)に達する前に、洗い運転やす
すぎ運転を開始させるようにして、各行程の実行時間を
短縮するように調整している。また、脱水運転の実行時
間(脱水時間)を短縮するに際しては、脱水回転速度
(回転槽3の回転速度)を上昇させたり、注水脱水を加
えたりして調整している。
【0022】尚、洗い行程及びすすぎ行程において、水
流強度を強くしたり或いは弱くしたりする場合、次の表
2に示すように、反転時限及び洗い回転速度(撹拌体4
の回転速度)を調節して6段階の水流強度、具体的に
は、「標準」、「強力1」、「強力2」、「強力3」、
「弱1」、「弱2」を得るようにしている。
【0023】
【表2】 そして、上述したようにして各行程の実行時間を短縮調
整することにより、前記表1においてコース番号2〜6
に示すように、30分用コース、35分用コース、……
…、50分用コースが設定可能に構成されている。今の
場合、設定された洗濯時間が45分であるから、時間調
整洗濯コースとして45分用コース(表1においてコー
ス番号が5の洗濯コース)を設定すれば、この設定コー
スで洗濯運転を実行すると、終了するまでに要する時間
と設定された洗濯時間とを等しくすることができ、設定
された洗濯時間で洗濯運転を終了できる。従って、設定
した時間調整洗濯コースの運転所用時間と設定された洗
濯時間とが等しくなると、ステップS10にて「YE
S」へ進み、上記設定した時間調整洗濯コースで洗濯運
転が開始される(ステップS12)。
【0024】尚、検知した洗濯物量に基づいて決めた洗
濯水位が「中水位」、「低水位」であるときは、その水
位に応じた時間調整洗濯コースを設定する必要がある。
具体的には、次の表3に、「高水位」、「中水位」、
「低水位」の各40分用コースの設定例を示す。この場
合、給水能力は毎分15リットルであると共に、排水能
力は毎分20リットルであるとしている。そして、表3
には示さないが、他の洗濯時間についても、水位に応じ
た時間調整洗濯コースがそれぞれ設定可能に構成されて
いる。
【0025】
【表3】 また、給水能力は一般的に各家庭において異なることか
ら、給水能力に応じて時間調整洗濯コースを設定する必
要がある。具体的には、次の表4に、給水能力が「20
リットル/分」、「15リットル/分」、「10リット
ル/分」の各50分用コースの設定例を示す。この場
合、洗濯水位は高水位(60リットル)であると共に、
排水能力は毎分20リットルであるとしている。そし
て、表4には示さないが、他の洗濯時間についても、給
水能力に応じた時間調整洗濯コースがそれぞれ設定可能
に構成されている。
【0026】
【表4】 また、同様にして、排水能力も一般的に各家庭において
異なることから、排水能力に応じて時間調整洗濯コース
を設定する必要がある。具体的には、次の表5に、排水
能力が「30リットル/分」、「20リットル/分」、
「10リットル/分」の各50分用コースの設定例を示
す。この場合、洗濯水位は高水位(60リットル)であ
ると共に、給水能力は毎分15リットルであるとしてい
る。そして、表5には示さないが、他の洗濯時間につい
ても、排水能力に応じた時間調整洗濯コースがそれぞれ
設定可能に構成されている。
【0027】
【表5】 さて、ステップS12において、上述したようにして設
定された時間調整洗濯コースのうちの洗濯行程が開始さ
れると、まず、給水弁14が開放駆動されて回転槽3内
へ給水する給水運転が実行される。このとき、上記給水
動作中において、回転槽3内の水位の時間変化(具体的
には水位の上昇変化)を水位センサ11からの水位検出
信号に基づいて検知し、この検知した水位の時間変化か
ら給水能力を検知するようになっている。そして、給水
能力の検知結果を不揮発性メモリ42内に記憶するよう
に構成されている。この検知結果は、次回の洗濯運転に
おいて、洗濯時間を算出する場合に利用されるようにな
っている。この後、洗濯水位まで給水がなされると、給
水動作が停止され、洗い運転が行われるようになってい
る。
【0028】次に、上記した洗い行程が終わると、すす
ぎ行程が開始される(ステップS13)。ここでは、ま
ず、排水弁9が開放駆動されて回転槽3(水受槽2)内
の水が排水される。このとき、上記排水動作中におい
て、回転槽3内の水位の時間変化(具体的には水位の下
降変化)を水位センサ11からの水位検出信号に基づい
て検知し、この検知した水位の時間変化から排水能力を
検知するように構成されている。そして、排水能力の検
知結果を不揮発性メモリ42内に記憶するようになって
いる。この検知結果は、次回の洗濯運転において、洗濯
時間を算出する場合に利用されるようになっている。こ
の後、回転槽3(水受槽2)内の水が排水されると、脱
水運転、給水運転、すすぎ運転が逐次実行され、更に、
このような運転が繰り返されて2回すすぎが行なわれる
ようになっている。そして、上記したすすぎ行程が終わ
ると、脱水行程が実行されるように構成されている(ス
テップS14)。
【0029】一方、設定された洗濯時間が標準洗濯時間
よりも長い場合には、ステップS7において「YES」
へ進み、洗い行程、すすぎ行程及び脱水行程の各運転実
行時間を長くするように調整することにより、洗濯運転
が設定された洗濯時間で終了するようにするための洗濯
コースの実行時間調整処理を行う(ステップS15)。
具体的には、すすぎ行程及び脱水行程における排水運転
の実行時間(排水時間)を長くしたり、洗い行程におけ
る洗い運転の実行時間(洗い時間)やすすぎ行程におけ
るすすぎ運転の実行時間(すすぎ時間)を長くしたりす
る。この場合、洗い時間やすすぎ時間を長くするに際し
ては、運転時間を長くするほど水流強度を弱くするよう
にして調整している。
【0030】そして、上述したようにして各行程の実行
時間を長く調整することにより、前記表1においてコー
ス番号7、8に示すように、55分用コース、60分用
コースが設定可能に構成されている。尚、洗濯時間を長
くするに際しては、標準コースと同じ運転内容で実行す
るようにして、その運転開始を遅らせるように構成して
も良く、55分用コース及び60分用コースを表1にお
いてコース番号9及び10に示す。さて、設定された洗
濯時間に対応する時間調整洗濯コースを設定すれば、設
定した時間調整洗濯コースの運転所用時間と設定された
洗濯時間とが等しくなるから、ステップS16にて「Y
ES」へ進み、上記設定した時間調整洗濯コースで洗濯
運転が開始されるようになっている(ステップS1
2)。
【0031】このような構成の本実施例によれば、使用
者が洗濯時間設定手段28の時間設定キー24、25に
より所望の洗濯時間を設定すると、この設定された洗濯
時間で終了するように洗濯運転の各行程が運転制御され
る構成であるので、使用者の希望や予定に応じた洗濯時
間で洗濯運転を実行できるようになり、使い勝手が大幅
に向上する。この場合、各行程の運転実行時間を長短調
整するに際しては、洗い行程又はすすぎ行程を運転制御
する場合、運転実行時間を短くするほど水流強度を強く
し、運転実行時間を長くするほど水流強度を弱くするよ
うに制御したので、洗い性能及びすすぎ性能を低下させ
ることなく(即ち、適切な洗い性能及びすすぎ性能を得
ることが可能でありながら)、運転実行時間を長短調整
することができる。
【0032】また、同様にして、脱水行程を運転制御す
る場合、運転実行時間を短くするほど脱水回転速度を大
きくし、運転実行時間を長くするほど脱水回転速度を小
さくするように制御したので、脱水性能を低下させるこ
となく(即ち、適切な脱水性能を得ることが可能であり
ながら)、運転実行時間を長短調整できる。更に、上記
実施例では、洗濯物量、給水能力、排水能力を検出し
て、各検知出力に基づいて各行程の実行時間を長短調整
(表3、表4、表5に参照)して運転制御する構成とし
たので、洗濯運転の実行時間を正確に制御することがで
きる。
【0033】更にまた、不揮発性メモリ42に給水能力
検知結果及び排水能力検知結果を記憶させるように構成
したので、停電が生じたり、電源プラグを電源コンセン
トから引き抜いたりしても、前回の洗濯運転において検
知した給水能力検知結果及び排水能力検知結果が消えて
しまうことを確実に防止でき、正確な運転制御を実行す
ることが可能になる。
【0034】尚、上記実施例では、回転速度を可変制御
可能なモータ5を用いる構成に適用したが、これに代え
て、回転速度を可変制御しないモータ(例えば誘導モー
タ)を用いる構成に適用しても良い。この構成の場合に
は、水流強度を強くしたり或いは弱くしたりする場合、
次の表6に示すように、反転時限を調節して6段階の水
流強度を得るように構成すれば良い。
【0035】
【表6】 また、上記実施例では、使用者が洗濯時間を設定する場
合、洗濯時間設定手段28の時間増加キー25及び時間
減少キー24を操作して設定する構成としたが、これに
限られるものではなく、例えば予約時刻設定手段である
時刻設定キー20〜23を操作して洗濯運転を終了させ
たい時刻を予約時刻として設定したときに、この予約時
刻と現在時刻とから洗濯時間を算出して設定する構成と
しても良い。この場合には、洗濯時間設定手段は、予約
時刻と現在時刻とから洗濯時間を算出する演算機能を有
して構成されている。この構成の場合、標準コースの運
転時間よりも短い洗濯時間となるような予約時刻を設定
したときでも、洗濯運転を実行することが可能になるか
ら、使い勝手がより一層向上する。
【0036】更に、上記実施例では、洗濯時間設定手段
28の時間増加キー25及び時間減少キー24を操作し
て洗濯時間を5分単位で設定する構成としたが、これに
代えて、1分単位或は2分単位等で設定する構成として
も良く、設定時間単位は適宜決めるようにすれば良い。
【0037】また、図6は本発明の第2の実施例を示す
ものであり、第1の実施例と異なるところを説明する。
図6において、時間増加キー25及び時間減少キー24
に代えて、洗濯時間設定ダイヤル43が操作パネル15
に回動操作可能に設けられている。この洗濯時間設定ダ
イヤル43は、回転スイッチ(図示しない)の回転軸に
取付けられており、該ダイヤル43を回動操作すると、
上記回転スイッチからダイヤル43の回動方向及び回動
角度に応じた回動操作信号が出力される構成となってい
る。この場合、上記回転スイッチは、例えば回転形可変
抵抗器やロータリエンコーダ(パルスジェネレータ)等
から構成されている。そして、洗濯時間設定ダイヤル4
3を右回り方向へ回動操作すると、洗濯時間が例えば5
分単位で増加すると共に、洗濯時間設定ダイヤル43を
左回り方向へ回動操作すると、洗濯時間が例えば5分単
位で減少するように構成されている。従って、この第2
の実施例においても、第1の実施例とほぼ同様な作用効
果を得ることができる。特に第2の実施例では、洗濯時
間設定ダイヤル43を回動操作するだけで洗濯時間を設
定できるので、押しボタンスイッチを押圧操作する構成
に比べて、時間設定のための操作が大幅に簡単になる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、洗濯時間を設定する洗濯時間設定手段を備えると共
に、洗濯運転が設定された洗濯時間で終了するように各
行程の運転実行時間を長短調整しながら運転制御する運
転制御手段を備える構成としたので、使用者の希望や予
定に応じた洗濯時間で洗濯運転を実行できるようにな
り、使い勝手が大幅に向上するという優れた効果を奏す
る。この場合、洗濯物量検知手段、給水能力検知手段、
排水能力検知手段により検知した各検知出力に基づいて
各行程を運転制御する構成とすれば、洗濯運転をより一
層正確に制御することができる。
【0039】また、各行程の運転実行時間を長短調整す
るに際して、洗い行程又はすすぎ行程を運転制御する場
合、運転実行時間を短くするほど水流強度を強くし、運
転実行時間を長くするほど水流強度を弱くするように制
御する構成とすれば、洗い性能及びすすぎ性能を低下さ
せることなく、運転実行時間を長短調整することが可能
である。同様にして、脱水行程を運転制御する場合に、
運転実行時間を短くするほど脱水回転速度を大きくし、
運転実行時間を長くするほど脱水回転速度を小さくする
ように制御すれば、脱水性能を低下させることなく、運
転実行時間を長短調整することが可能である。
【0040】更にまた、不揮発性メモリを備え、給水能
力検知手段により検知した検知出力又は排水能力検知手
段により検知した検知出力を不揮発性メモリに記憶させ
る構成とすれば、停電が生じたり、電源プラグを電源コ
ンセントから引き抜いたりしても、前回の洗濯運転にお
いて検知した給水能力検知結果(検知出力)又は排水能
力検知結果(検知出力)が消えてしまうことを確実に防
止でき、正確な運転制御を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す操作パネルの上面
【図2】洗濯機全体の縦断側面図
【図3】ブロック図
【図4】フローチャート(その1)
【図5】フローチャート(その2)
【図6】本発明の第2の実施例を示す操作パネルの上面
【符号の説明】
1は外箱、4は撹拌体、5はモータ、9は排水弁、11
は水位センサ、14は給水弁、15は操作パネル、24
は時間減少キー(時間設定キー)、25は時間増加キー
(時間設定キー)、28は洗濯時間設定手段、30は数
字表示器、32は制御回路(運転制御手段、洗濯物量検
知手段、給水能力検知手段、排水能力検知手段)、35
は回転センサ、42は不揮発性メモリ、43は洗濯時間
設定ダイヤル(洗濯時間設定手段)を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗い行程、すすぎ行程及び脱水行程を順
    次自動的に実行する洗濯運転機能を備えて成る洗濯機に
    おいて、 洗濯時間を設定する洗濯時間設定手段と、 洗濯運転が設定された前記洗濯時間で終了するように、
    前記各行程の運転実行時間を長短調整しながら運転制御
    する運転制御手段とを備えたことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗濯物の量を検知する洗濯物量検知手段
    を備え、前記運転制御手段は、前記洗濯物量検知手段に
    より検知した検知出力に基づいて前記各行程を運転制御
    することを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 槽内へ給水するときの給水能力を検知す
    る給水能力検知手段を備え、 前記運転制御手段は、前記給水能力検知手段により検知
    した検知出力に基づいて前記各行程を運転制御すること
    を特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 槽内を排水するときの排水能力を検知す
    る排水能力検知手段を備え、 前記運転制御手段は、前記排水能力検知手段により検知
    した検知出力に基づいて前記各行程を運転制御すること
    を特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 洗濯運転を終了させたい時刻を予約時刻
    として設定する予約時刻設定手段を備え、 前記洗濯時間設定手段は、前記予約時刻と現在時刻とか
    ら洗濯時間を算出して設定することを特徴とする請求項
    1記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 前記運転制御手段は、前記洗い行程又は
    前記すすぎ行程を運転制御する場合、運転実行時間を短
    くするほど水流強度を強くし、運転実行時間を長くする
    ほど水流強度を弱くするように制御することを特徴とす
    る請求項1記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 前記運転制御手段は、前記脱水行程を運
    転制御する場合、運転実行時間を短くするほど脱水回転
    速度を大きくし、運転実行時間を長くするほど脱水回転
    速度を小さくするように制御することを特徴とする請求
    項1記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 不揮発性メモリを備え、 前記給水能力検知手段により検知した検知出力又は前記
    排水能力検知手段により検知した検知出力を前記不揮発
    性メモリに記憶させることを特徴とする請求項3又は4
    のいずれかに記載の洗濯機。
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