JPS63154195A - 全自動洗濯機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマイクロコンピュータ等の制御装置を利用して
、洗濯物の状態に応じて洗濯時間、すすぎ回数、脱水時
間等を副脚する全自動洗濯機の制御装置に関するもので
ある。

従来の技術 従来、この種の全自動洗濯機の制御装置は、第４図に示
すような構成であった。同図において、すすぎまたは脱
水中の動作を制御する制御手段２は、入力手段１により
すすぎ回数、または脱水時間の内容を設定される。この
入力手段１は第５図に示すようにすすぎ回数切換スイッ
チ１１、または脱水時間切換スイッチ１２が該当するｊ
ｏ、上記入力手段１の入力に応じてすすぎ回数、または
脱水時間の設定された内容？表示する第一の表示手段で
、第５図に示すすすぎ側の表示手段３１と脱水側の表示
手段３２が該当する。すなわち、第５図に示すように、
すすぎ側は３回、２回、１回、脱水側は６′、３′、発
′の設定を表示する表示灯で構成される。制御手段２は
双方向性サイリスタ４のスイッチング全制御して進相用
コンデンサ６が巻線間に接続された洗濯兼脱水モータ６
に交流電源７からの電力を供給する。また制御手段２は
上記コンデンサ６の両端の電圧変化を検出するコンデン
サ電圧検出手段により検出された電圧変化から洗濯兼脱
水モータ６に加わる負荷量を検知する負荷量検知手段９
からの信号全入力している。

ここで動作原理について簡単に説明すると、上記制御手
段２の制御により、上記双方向性サイリスタ４をオンし
、上記洗濯兼脱水モータ６を駆動する。洗濯工程終了後
、排水工程？経て間欠脱水にはいるが、この間欠脱水時
において、上記洗濯兼脱水モータ６の始動時に上記コン
デンサ５の両端の電圧を上記コンデンサ電圧検出手段８
により検出し、予め決められた電圧値に達するまでの時
間により、上記洗濯兼脱水モータ６に加わる負荷量全上
記負荷量検知手段９により検知する。そして検知された
負荷量データに基づいてすすぎ回数。

脱水時間を制御し、また上記第一の表示手段３によりす
すぎ回数、脱水時間を表示するものであった。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、使用者がすすぎまたは脱水
する際、負荷量検知を常に行って自動的にすすぎ回数や
脱水時間全制御してし１つことになるので、例えば、す
すぎ回数を多くする場合とか、脱水時間を短くする場合
などには対応できなかった。筐た、負荷量検知中である
ことが表示されないために、使用者にとっては非常に不
便であるといった問題があった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、使用者が
任意の時間に負荷量検知をさせるようにし、その際の表
示方法として、使用者が負荷量検知による制御を行って
いることを一目で判別できるようにすることを目的とす
るものである。

問題点を解決するだめの手段 上記目的を達成するために本発明は、洗濯物の量、汚れ
度合等の状態を検知するセンサーと、洗濯、すすぎ、脱
水の一連の遂次動作全制御する制御手段と、上記制御手
段に接続され、洗濯、すすぎ、脱水の内容およびセンサ
ーによる自動制御を設定する入力手段と、上記入力手段
の入力に応じて洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間等の設
定および動作内容を表示する第一の表示手段と、上記入
力手段によジセンサーによる自動制御が設定されたこと
を表示する第二の表示手段と全備え、上記制御手段を介
して、上記人力手段により入力されたことが第一の表示
手段および第二の表示手段のいずれか電力および両者に
より表示可能とし、上記入力手段により、センサーによ
る自動制御が選ばれた場合のみ、上記制御手段により洗
濯物の状態に応じて洗濯、すすぎ、脱水工程を制御する
ものである。

作用 この構成によれば、入力手段により希望する場合のみ負
荷量検知によりすすぎ回数または脱水時間？自動的に制
御させて最適条件ですすぎまたは脱水することが可能と
なり、そのときの表示方法として専用の第二の表示手段
を設けることにより、使用者はセンサーによる自動制御
中か否かの判別ができる。

実施例 以下、本発明の実施例について、第１図、第２図および
第３図を参照して説明する。図において従来例と同一部
分には同一符号を付し、説明全省略する。

第１図において、４は第２図に示すように入力手段１で
あるすすぎ回数切換スイッチ１１または脱水時間切換ス
イッチ１２の入力に応じて設定表示されるセンサーの表
示灯４１．４２で構成される第二の表示手段である。こ
こでセンサーの表示灯とは、負荷量検知にエリ洗濯物の
量に応じて最適のすすぎ回数または脱水時間を自動設定
するよう制御中であることを表示するための表示灯であ
る。

使用者により、すすぎ回数切換スイッチまたは脱水時間
切換スイッチにより、センサー表示灯４１．４２が選ば
れた場合のみ、上記洗濯兼脱水モータ６の始動時に、上
記負荷量検知手段９により検知された負荷量に基づいて
すすぎ回数および脱水時間を設定制御し、その表示方法
としてセンサーの表示灯の点灯状態のままとする。そし
て時間の進行とともに、すすぎ側であれば第一の表示手
段である３回、２回、１回の表示灯を、また脱水側であ
れば５′、３′、殆′の表示灯を点灯から点滅に頚部切
換え移動させて、残９回数または残９時間を表示する。

次に本実施例の動作を第３図のフローチャートを使って
説明する。すなわち、ステップａで制御手段２を構成し
ているマイクロコンピュータは、すすぎ回数切換スイッ
チが押されたかどうか判断し、押されていればステップ
ｂでセンサーが選ばれたかどうか判断し、選ばれていれ
ばステップＣテセンサー表示灯を点灯させる。もしセン
サーが選ばれていなければステップｉで選ばれたすすぎ
回数の表示灯を点灯する。次にセンサーが選ばれている
場合、ステップｄでマイクロコンピュータは洗濯兼脱水
モータが起動時であるかどうが判断し、起動時であれば
センサー表示灯を点滅畑せ、負荷全検知を行う。そして
ステップｇですすぎ回数の設定を完了したかどうか判断
し、設定済であればステップｈですすぎ回数の３回、２
回、１回の表示灯をすすぎの進行とともに、設定された
回数より順次点灯を点滅に切換え移動させていく。

また、センサーが選ばれていない場合は、従来通りすす
ぎ回数の３回、２回、１回の表示灯をすすぎの進行とと
もに順次点灯全点滅に切換移動させていく。なお、本実
施例ではすすぎ工程または脱水工程について記載したが
、これは洗濯工程にも適用できる。この場合、洗濯時間
表示灯とは別個にセンサー表示灯を設ければよいことと
なる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、使用者は洗濯物を洗濯、
すすぎまたは脱水する際、希望する場合のみ負荷量検知
により洗濯時間、すすぎ回数または脱水時間全自動的に
制御させて最適な状態で洗濯、すすぎまたは脱水するこ
とができる。またその表示方法として、専用の表示灯を
設けることにより、負荷量検知中あるいは洗濯時間、す
すぎ回数または脱水時間上制御中であることが一目でわ
かるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における全自動洗濯機の制御
装置を示す要部ブロック図、第２図は同表示内容および
スイッチの一部を示す図、第３図はそのすすぎ工程を制
御するマイクロコンピュータの要部フローチャート、第
４図は従来の制御装置を示す要部ブロツク図、第５図は
同表示内容およびスイッチの一部を示す図である。 １・・・・・・入力手段、２・・・・・・制御手段、３
・・・・・・第１の表示手段、４・・・・・・第二の表
示手段、１０・・・・・・負荷量検知手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 （α）　　　　　（距 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）洗濯物の量、汚れ度合等の状態を検知するセンサ
   ーと、洗濯、すすぎ、脱水の一連の遂次動作を制御する
   制御手段と、上記制御手段に接続され、洗濯、すすぎ、
   脱水の内容およびセンサーによる自動制御を設定する入
   力手段と、上記入力手段の入力に応じて洗濯時間、すす
   ぎ回数、脱水時間等の設定および動作内容を表示する第
   一の表示手段と、上記入力手段によりセンサーによる自
   動制御が設定されたことを表示する第二の表示手段とを
   備え、上記制御手段を介して、上記入力手段により入力
   されたことが第一の表示手段および第二の表示手段のい
   ずれか一方および両者により表示可能とし、上記入力手
   段により、センサーによる自動制御が選ばれた場合のみ
   、上記制御手段により洗濯物の状態に応じて洗濯、すす
   ぎ、脱水工程を制御することを特徴とする全自動洗濯機
   の制御装置。
2. （２）洗濯物の状態に応じて洗濯、すすぎ、脱水工程が
   制御されていることを第二の表示手段により表示し、か
   つ制御手段により設定制御された洗濯時間、すすぎ回数
   、脱水時間等の内容を時間の進行とともに上記第一の表
   示手段により点灯および点滅により表示を移動させるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の全自動洗濯
   機の制御装置。