JPH0790069B2 - 電気洗濯機の制御装置 - Google Patents
電気洗濯機の制御装置Info
- Publication number
- JPH0790069B2 JPH0790069B2 JP61085351A JP8535186A JPH0790069B2 JP H0790069 B2 JPH0790069 B2 JP H0790069B2 JP 61085351 A JP61085351 A JP 61085351A JP 8535186 A JP8535186 A JP 8535186A JP H0790069 B2 JPH0790069 B2 JP H0790069B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water flow
- strength
- washing machine
- electric washing
- determination means
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気洗濯機の制御装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の電気洗濯機の制御装置は、例えば第７図
に示す制御を行っていた。すなわち、どのような水流設
定であろうとも脱水行程時に洗濯物のアンバランスが発
生しないように撹拌行程の最後の一定時間だけ水流の強
さを変化させ洗濯物をほぐすようにしていた。
に示す制御を行っていた。すなわち、どのような水流設
定であろうとも脱水行程時に洗濯物のアンバランスが発
生しないように撹拌行程の最後の一定時間だけ水流の強
さを変化させ洗濯物をほぐすようにしていた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、ほとんど布がらみが発生し
ないと予想される水流が設定されたときにも、撹拌の最
後の特定時間だけ水流の強さを変化させるという動作を
することになる。従って、撹拌後の脱水工程における布
のアンバランスを少なくするために、撹拌の最後の特定
時間だけ水流の強さを変化させ布をほぐすという制御手
段は必要であるが、布がらみが発生しない水流で洗う時
には、前記動作は布を傷めるという問題点を有してい
た。
ないと予想される水流が設定されたときにも、撹拌の最
後の特定時間だけ水流の強さを変化させるという動作を
することになる。従って、撹拌後の脱水工程における布
のアンバランスを少なくするために、撹拌の最後の特定
時間だけ水流の強さを変化させ布をほぐすという制御手
段は必要であるが、布がらみが発生しない水流で洗う時
には、前記動作は布を傷めるという問題点を有してい
た。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもの
で、布傷みが少なく、かつアンバランスを発生させない
電気洗濯機の制御装置を提供することを目的とする。
で、布傷みが少なく、かつアンバランスを発生させない
電気洗濯機の制御装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の電気洗濯機の制御装
置は設定水流があらかじめ定めた所定水流と一致するか
否かを判別する水流設定判別手段を設け、この水流設定
判別手段の比較の結果設定水流が一致する場合は、撹拌
行程最後の一定時間水流の強さを設定水流とは異なる水
流の強さに変化させ、一致した場合は変化させない構成
としたものである。さらに、設定水流の種類に応じて撹
拌行程最後の異なった水流の時間または強さを変化させ
たりもできることとしたものである。
置は設定水流があらかじめ定めた所定水流と一致するか
否かを判別する水流設定判別手段を設け、この水流設定
判別手段の比較の結果設定水流が一致する場合は、撹拌
行程最後の一定時間水流の強さを設定水流とは異なる水
流の強さに変化させ、一致した場合は変化させない構成
としたものである。さらに、設定水流の種類に応じて撹
拌行程最後の異なった水流の時間または強さを変化させ
たりもできることとしたものである。
作用 この構成により、水流設定判別手段が洗濯物がからまな
いであろうと予想される水流が設定されたときには、撹
拌は設定された水流で変化させることなく撹拌行程を終
了させる。従って、傷みやすい衣類を最も弱い水流で洗
っていた場合、撹拌は最も弱い水流だけで行なわれるた
め、衣類の傷みを防ぐことができる。本発明は、ほぐし
用の水流が必要な場合にのみほぐし水流の行程を加える
ものである。
いであろうと予想される水流が設定されたときには、撹
拌は設定された水流で変化させることなく撹拌行程を終
了させる。従って、傷みやすい衣類を最も弱い水流で洗
っていた場合、撹拌は最も弱い水流だけで行なわれるた
め、衣類の傷みを防ぐことができる。本発明は、ほぐし
用の水流が必要な場合にのみほぐし水流の行程を加える
ものである。
実施例 以下、本発明の第１実施例を第１図〜第４図を参照して
説明する。
説明する。
第１図および第２図において撹拌の最後の一定時間（た
とえば10秒）になったならば、水流設定手段２によって
設定された水流と記憶部４に記憶されている基準となる
水流（デリケートな衣類を洗う弱水流、以下手洗い水流
と称す）とを水流設定判別手段３で比較し、同一水流で
ある時以外は、第３図に示すオンオフ周期の水流（以
下、クロスユニファイ水流、この制御をクロスユニファ
イと称す）に変化させるように進行制御手段１は負荷部
５に対して出力するのである。
とえば10秒）になったならば、水流設定手段２によって
設定された水流と記憶部４に記憶されている基準となる
水流（デリケートな衣類を洗う弱水流、以下手洗い水流
と称す）とを水流設定判別手段３で比較し、同一水流で
ある時以外は、第３図に示すオンオフ周期の水流（以
下、クロスユニファイ水流、この制御をクロスユニファ
イと称す）に変化させるように進行制御手段１は負荷部
５に対して出力するのである。
第４図により、本発明の簡単な具体構成について説明す
る。図において、６は第１図の進行制御手段１と水流設
定判別手段３と記憶部４とを含むマイクロコンピュータ
（以下マイコンと称す）、７は、負荷部を駆動させるた
めに必要な交流電源、８は、マイコンを動作させるため
に必要な直流電源である。そしてマイコン６に第２図に
示した制御をプログラムしておけば、上記制御動作を実
施できる。
る。図において、６は第１図の進行制御手段１と水流設
定判別手段３と記憶部４とを含むマイクロコンピュータ
（以下マイコンと称す）、７は、負荷部を駆動させるた
めに必要な交流電源、８は、マイコンを動作させるため
に必要な直流電源である。そしてマイコン６に第２図に
示した制御をプログラムしておけば、上記制御動作を実
施できる。
次に本発明の第２の実施例を第５図により説明する。す
なわち、撹拌最後の一定時間（クロスユニファイの時
間）は10秒だが、クロスユニファイ以前に設定されてい
た水流に応じて撹拌最後の水流（クロスユニファイ水
流）の強さを変化させる場合である。
なわち、撹拌最後の一定時間（クロスユニファイの時
間）は10秒だが、クロスユニファイ以前に設定されてい
た水流に応じて撹拌最後の水流（クロスユニファイ水
流）の強さを変化させる場合である。
本発明の第３の実施例を第６図により説明する。すなわ
ち、クロスユニファイ水流の強さは変わらないが、クロ
スユニファイ以前に設定されていた水流に応じてクロス
ユニファイの時間が変化する場合である。
ち、クロスユニファイ水流の強さは変わらないが、クロ
スユニファイ以前に設定されていた水流に応じてクロス
ユニファイの時間が変化する場合である。
なお、第２および第３の実施例を複合したものではよい
ことはいうまでもない。
ことはいうまでもない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、クロスユニファイによ
り、脱水工程時の布のアンバランスを防ぐことができる
とともに、布がらみが発生しないであろうと予想される
水流が設定された時には、クロスユニファイをしないの
で、布傷みを防ぐことができるのである。
り、脱水工程時の布のアンバランスを防ぐことができる
とともに、布がらみが発生しないであろうと予想される
水流が設定された時には、クロスユニファイをしないの
で、布傷みを防ぐことができるのである。
第１図は本発明の第１の実施例における電気洗濯機の制
御装置を示すブロック図、第２図は同制御装置の動作を
示すフローチャート、第３図は同クロスユニファイの説
明図、第４図は同具体回路図、第５図および第６図は本
発明の第２および第３の実施例のクロスユニファイ水流
の制御を示す図、第７図は従来における電気洗濯機の制
御装置の動作を示すフローチャートである。 １……進行制御手段、２……水流設定手段、３……水流
設定判別手段、４……記憶部、５……負荷部。
御装置を示すブロック図、第２図は同制御装置の動作を
示すフローチャート、第３図は同クロスユニファイの説
明図、第４図は同具体回路図、第５図および第６図は本
発明の第２および第３の実施例のクロスユニファイ水流
の制御を示す図、第７図は従来における電気洗濯機の制
御装置の動作を示すフローチャートである。 １……進行制御手段、２……水流設定手段、３……水流
設定判別手段、４……記憶部、５……負荷部。
Claims (2)
- 【請求項１】複数個の異なった強さの水流の中から１つ
の水流を設定する水流設定手段と、所定の水流を記憶す
る記憶部と、前記水流設定手段の出力と記憶部の出力と
を入力し、設定された水流が記憶部に記憶された水流と
一致するか否かを判別する水流設定判別手段と、水流設
定手段および水流設定判別手段からの出力を入力し、洗
い・すすぎ・脱水の各行程に関係する負荷部を制御する
進行制御手段とを備え、前記進行制御手段は、水流設定
判別手段で設定された水流が記憶された水流と一致しな
い場合は、撹拌行程の最後の一定時間水流の強さを設定
水流とは異なる水流の強さに変化させ、一致した場合
は、変化させない電気洗濯機の制御装置。 - 【請求項２】設定水流の強さに応じて、撹拌行程の最後
に設定する設定水流とは異なった水流の時間または強さ
を変化させる特許請求の範囲第１項記載の電気洗濯機の
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61085351A JPH0790069B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 電気洗濯機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61085351A JPH0790069B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 電気洗濯機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62240096A JPS62240096A (ja) | 1987-10-20 |
| JPH0790069B2 true JPH0790069B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=13856262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61085351A Expired - Lifetime JPH0790069B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 電気洗濯機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790069B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101447150B1 (ko) * | 2008-01-29 | 2014-10-08 | 삼성전자주식회사 | 세탁기 및 그 헹굼 제어방법 |
| JP2013220255A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-28 | Toshiba Corp | 洗濯機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60119988A (ja) * | 1983-12-01 | 1985-06-27 | 松下電器産業株式会社 | 全自動洗濯機 |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP61085351A patent/JPH0790069B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62240096A (ja) | 1987-10-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |