JP2809669B2 - 脱水兼用洗濯機 - Google Patents

脱水兼用洗濯機

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、仕上剤の自動投入または手動投入のための
投入機会を最終すすぎ行程の終了までに設定してなる脱
水兼用洗濯機に関する。
(従来の技術) 脱水兼用洗濯機では、洗濯運転の途中に設定された中
間脱水行程の実行後に、給水行程及び最終すすぎ行程を
行なうようにしている。このようなものであって例えば
仕上剤を手動投入するものでは、使用者が仕上剤投入コ
ースを選択すると、上記中間脱水行程及び給水行程を実
行した時点で一時停止し、使用者による仕上剤投入に対
し待機する。そして、仕上剤を投入した後使用者によっ
て運転を再開し、最終すすぎ行程及びこれに続いて最終
脱水行程を行なうようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来構成では、中間脱水行程を実行した後は洗濯
物が回転槽の内壁にへばりついており、この状態で給水
行程を実行しても、洗濯物が槽にへばりついたままとな
っていることが多い。このため、この給水行程終了時点
で仕上剤を投入しても、洗濯物が内壁にへばりついて固
まった状態であるから、洗濯物全体に仕上剤が速やかに
浸透せず、また浸透するにしても洗濯物の一面側からし
か浸透せず、仕上剤の付着むらが生じるという問題点が
あった。
そこで、本発明の目的は、仕上剤を投入したとき、洗
濯物全体に仕上剤を速やかに浸透させ得、仕上剤の付着
むらが生じることを防止できる脱水兼用洗濯機を提供す
るにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の脱水兼用洗濯機は、洗濯運転の途中に設定さ
れた中間脱水行程の実行後に給水行程及び最終すすぎ行
程を行なうと共に、仕上剤自動投入装置により仕上剤を
自動投入するための仕上剤投入機会または洗濯運転を一
時停止して仕上剤を手動投入するための仕上剤投入機会
を前記最終すすぎ行程の終了までに設定したものにおい
て、前記給水行程の開始後にほぐし行程を設け、このほ
ぐし行程の開始後に前記仕上剤投入機会を設定したとこ
ろに特徴を有する。
(作用) 上記手段によれば、中間脱水行程の実行により洗濯物
が回転槽の内壁にへばりついても、この状態で給水行程
を実行した後その給水行程の開始後にほぐし行程を設け
たので、このほぐし行程においてへばりついた洗濯物が
ほぐされる。そして、このほぐし行程の開始後に仕上剤
投入機会が設定されるのであるから、この投入機会に仕
上剤が投入されると、該仕上剤がほぐされた洗濯物全体
に速やかに浸透し、仕上剤の付着むらが生じなくなる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照しながら説
明する。
まず第2図において、1は脱水兼用洗濯機の外箱、2
はこの外箱1内部に配設された水受槽、3はこの水受槽
2内部に配設された洗い及び脱水兼用の回転槽である。
4は回転槽3内部に配設された容器状の撹拌体、5は洗
濯モータ、6は水受槽2内の水を排出する排水弁であ
る。
また、第3図は外箱1の上面部に設けられた操作パネ
ルを示しており、この第3図において、7はコース切換
スイッチで、これを押圧操作することにより「標準」,
「ランジェリー」,「標準仕上前停止」,「ランジェリ
ー仕上前停止」各コースを選択する。ここで、「標
準」,「ランジェリー」コースでは、柔軟仕上剤等の仕
上剤を自動投入し、「標準仕上前停止」,「ランジェリ
ー仕上前停止」コースでは、上記仕上剤を手動投入す
る。8はセレクトスイッチで、これを押圧操作すること
により「洗い」,「すすぎ」,「脱水」各運転を選択す
る。9はスタート・一時停止スイッチである。10は発光
ダイオード等よりなる表示素子である。
次に、上記構成の作用を第1図及び第4図も参照しな
がら説明する。
まず、仕上剤を手動投入する「標準仕上前停止」コー
スを実行する場合について述べる。この場合、コース切
換スイッチ7を操作して「標準仕上前停止」コースを選
択した後、スタートスイッチ7を操作する。このコース
においても、「洗い」,2回の「すすぎ」及び「脱水」各
運転を行う。「洗い」運転では、給水行程及び16分間の
洗い行程を行い、この後「第1すすぎ」運転では、排水
行程,脱水行程,給水行程,ほぐし行程及び3分間のす
すぎ行程を行う。ここで、ほぐし行程においては、第4
図に示すように、洗濯モータ5を短時間・短周期で正逆
回転させて、それにより生じる強い水流によって脱水行
程時に回転槽3内壁にへばりついた洗濯物をほぐす。そ
して、上記「第1すすぎ」運転に続いて、「第2すす
ぎ」運転を行う。この「第2すすぎ」運転では、排水行
程,中間脱水行程である脱水行程及び給水行程を行い、
この給水行程の開始後である例えば給水行程の直後にほ
ぐし行程を行ってから、運転を一時停止し、仕上剤が投
入されるのを待機する。即ち、ほぐし行程の開始後であ
る例えばほぐし行程の直後に仕上剤投入機会を設定して
いる。この後、使用者が仕上剤を手動投入し、スタート
スイッチ8を操作して運転を再スタートすると、最終す
すぎ行程である3分間のすすぎ行程を行う。この場合、
洗濯物がほぐされた状態で、仕上剤が投入されて最終す
すぎ行程が実行されるので、仕上剤が洗濯物全体に速や
かに浸透し、仕上剤の付着むらの発生を防止できる。そ
して、上記「第2すすぎ」運転に続いて、「脱水」運転
を行い、ここでは排水行程及び6分間の脱水行程を行
う。
また、仕上剤を自動投入する「標準」コースを実行す
る場合について述べる。この場合、コース切換スイッチ
7を操作して「標準」コースを選択した後、スタートス
イッチ7を操作する。このコースにおいては、上記した
「標準仕上前停止」コースと同じく「洗い」,2回の「す
すぎ」及び「脱水」各運転を行う。この「標準」コース
が「標準仕上前停止」コースと異なる点は、「第2すす
ぎ」運転において、給水行程の開始後である例えば給水
行程の直後にほぐし行程を行ってから、図示しない仕上
剤自動投入装置により仕上剤を自動投入するところであ
る。即ち、ほぐし行程直後の開始後である例えばほぐし
行程のに仕上剤投入機会を設定している。そして、これ
に続いて3分間のすすぎ行程を行い、更に「脱水」運転
を行う。
一方、デリケートなウールのセータや薄手のブラウス
などを洗濯する場合は、「ランジェリー」,「ランジェ
リー仕上前停止」各コースを選択実行する。このうち
「ランジェリー」コースと「標準」コースと異なる点
は、洗い行程及びすすぎ行程において水洗を弱くし且つ
運転時間を短くすると共に、2回の「すすぎ」運転にお
いてほぐし行程を実行しないようにし、また、脱水運転
の運転時間を短くしたところである。同様に、「ランジ
ェリー仕上前停止」コースと「標準仕上前停止」コース
と異なる点は、洗い行程及びすすぎ行程において水流を
弱くし且つ運転時間を短くすると共に、2回の「すす
ぎ」運転においてほぐし行程を実行しないようにし、ま
た、脱水運転の運転時間を短くしたところである。これ
により、「ランジェリー」,「ランジェリー仕上前停
止」各コースでは、洗濯物の布傷みを防止している。
このような構成の本実施例によれば、「標準」コース
及び「標準仕上前停止」コースにおいて、「第2すす
ぎ」運転における給水行程の直後にほぐし行程を行い、
このほぐし行程の直後に仕上剤投入機会を設定したの
で、洗濯物がほぐれた状態で、仕上剤を投入でき、該仕
上剤が洗濯物全体に速やかに浸透するから、仕上剤の付
着むらの発生を防止できる。
尚、上記実施例では、「すすぎ」運転を2回行なうよ
うにしたが、1回或いは2回以上行なうようにしても良
い。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、給水行程の
開始後にほぐし行程を設け、このほぐし行程の開始後に
仕上剤投入機会を設定する構成としたので、仕上剤を投
入したとき、洗濯物全体に仕上剤が浸透し易くし得、仕
上剤の付着むらが生じることを防止できるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は洗濯コ
ースを示す図、第2図は全体の縦断側面図、第3図は操
作パネルの正面図、第4図は洗濯モータ等の通断電制御
を示す図である。 図面中、2は水受槽、3は回転槽、4は撹拌体、5は洗
濯モータを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 33/02 D06F 39/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯運転の途中に設定された中間脱水行程
    の実行後に給水行程及び最終すすぎ行程を行なうと共
    に、仕上剤自動投入装置により仕上剤を自動投入するた
    めの仕上剤投入機会または洗濯運転を一時停止して仕上
    剤を手動投入するための仕上剤投入機会を前記最終すす
    ぎ行程の終了までに設定したものにおいて、前記給水行
    程の開始後にほぐし行程を設け、このほぐし行程の開始
    後に前記仕上剤投入機会を設定したことを特徴とする脱
    水兼用洗濯機。
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