JP2594564B2 - 洗濯機の制御装置 - Google Patents
洗濯機の制御装置Info
- Publication number
- JP2594564B2 JP2594564B2 JP62146572A JP14657287A JP2594564B2 JP 2594564 B2 JP2594564 B2 JP 2594564B2 JP 62146572 A JP62146572 A JP 62146572A JP 14657287 A JP14657287 A JP 14657287A JP 2594564 B2 JP2594564 B2 JP 2594564B2
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- Japan
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- water
- determined
- cloth amount
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗濯機の制御装置に関するもので、特に洗濯
槽に投入される布量に応じて必要な水位を決定し、且つ
水位決定後の洗濯時間や反転時間等を制御する洗濯機に
関する。
槽に投入される布量に応じて必要な水位を決定し、且つ
水位決定後の洗濯時間や反転時間等を制御する洗濯機に
関する。
従来の技術 従来から布量に応じて必要な水位を決定する洗濯機で
は、布量情報に対して優先するか、若しくは布量情報を
以下の洗濯工程に活用することなく、手段設定水位まで
給水し、それ以降布量情報に拘らず洗濯を行うものであ
った。
は、布量情報に対して優先するか、若しくは布量情報を
以下の洗濯工程に活用することなく、手段設定水位まで
給水し、それ以降布量情報に拘らず洗濯を行うものであ
った。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような従来の装置では、水位の決定時
には布量に応じたセンサで決定された逐次制御手段の制
御は従うが、水位決定後の洗濯時間や反転時間等に反映
していない難点があった。
には布量に応じたセンサで決定された逐次制御手段の制
御は従うが、水位決定後の洗濯時間や反転時間等に反映
していない難点があった。
本発明の目的は上記のような難点を解消し、布量情報
に応じた水位を水位設定を行うと共に、布の種類に応じ
てあらかじめ水位のみを手段設定する場合にも、その後
の洗濯や反転時間の設定には布量を充分考慮して行うこ
とにより、より布に優しく効率的な洗濯を実現できる洗
濯機を提供しようとするものである。
に応じた水位を水位設定を行うと共に、布の種類に応じ
てあらかじめ水位のみを手段設定する場合にも、その後
の洗濯や反転時間の設定には布量を充分考慮して行うこ
とにより、より布に優しく効率的な洗濯を実現できる洗
濯機を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 上記目的達成のため本発明は、洗濯槽に投入された布
量を判定する布量判定手段と、水位を判定する水位判定
手段と、水位を設定する水位設定手段と、給水を制御す
る給水制御手段と、上記各手段と接続し、これらを制御
し且つ逐次動作を司る逐次動作制御手段とを備え、前記
水位設定手段による設定のない場合、前記布量判定手段
の判定した布量に応じて、逐次制御手段によって水位を
決定し、給水制御手段を動作させるようにし、水位設定
手段によってあらかじめ水位が設定されている場合に
は、この水位設定手段により決定された水位まで給水を
行い、それ以降の工程はどちらの場合にも前記布量判定
手段によって決定された洗濯時間及びパルセータの反転
時間等の逐次動作を遂行するようにした洗濯機の制御装
置とした。
量を判定する布量判定手段と、水位を判定する水位判定
手段と、水位を設定する水位設定手段と、給水を制御す
る給水制御手段と、上記各手段と接続し、これらを制御
し且つ逐次動作を司る逐次動作制御手段とを備え、前記
水位設定手段による設定のない場合、前記布量判定手段
の判定した布量に応じて、逐次制御手段によって水位を
決定し、給水制御手段を動作させるようにし、水位設定
手段によってあらかじめ水位が設定されている場合に
は、この水位設定手段により決定された水位まで給水を
行い、それ以降の工程はどちらの場合にも前記布量判定
手段によって決定された洗濯時間及びパルセータの反転
時間等の逐次動作を遂行するようにした洗濯機の制御装
置とした。
作用 本発明では逐次制御手段による制御により、水位設定
の有無に従い、制御を選定することができ、水位設定の
ある場合はこれを優先し、洗濯時間や反転時間等布量に
応じて変化するのが好ましいものについては、布量判定
手段の制御を受けるようになっている。水位設定のない
場合は、布量判定手段による制御ですべてを遂行する。
の有無に従い、制御を選定することができ、水位設定の
ある場合はこれを優先し、洗濯時間や反転時間等布量に
応じて変化するのが好ましいものについては、布量判定
手段の制御を受けるようになっている。水位設定のない
場合は、布量判定手段による制御ですべてを遂行する。
実施例 第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
１は逐次制御手段で、例えばマイクロコンピュータ等
で構成され、洗濯工程のシーケンス制御及び時限の進行
を司る。２は水位設定手段で、スイッチ等で構成されて
いる。３は布量判定手段で、洗濯槽のパルセータを回転
させるコンデンサモータにより一旦これを回転させ、停
止時のコンデンサ電圧の時間変化によって布量の判定を
行うようにしている。４は水位判定手段で、例えば圧力
変化により水位を判定するようになっている。
で構成され、洗濯工程のシーケンス制御及び時限の進行
を司る。２は水位設定手段で、スイッチ等で構成されて
いる。３は布量判定手段で、洗濯槽のパルセータを回転
させるコンデンサモータにより一旦これを回転させ、停
止時のコンデンサ電圧の時間変化によって布量の判定を
行うようにしている。４は水位判定手段で、例えば圧力
変化により水位を判定するようになっている。
上記２〜４はそれぞれ逐次制御手段１に接続されるよ
うになっている。５は給水制御手段で、逐次制御手段１
に接続されている。
うになっている。５は給水制御手段で、逐次制御手段１
に接続されている。
今、逐次制御手段１に接続された水位設定手段２によ
り水位が設定されると、その情報は前記逐次制御手段１
に入力される。一方、動作開始後、給水制御手段５によ
って給水を開始すると、先ず水位判定手段４によって判
定できる低水位まで給水が行われる。
り水位が設定されると、その情報は前記逐次制御手段１
に入力される。一方、動作開始後、給水制御手段５によ
って給水を開始すると、先ず水位判定手段４によって判
定できる低水位まで給水が行われる。
低水位に到達すると、逐次制御手段１に接続された布
量判定手段３が動作し、コンデンサモータを回転させ、
停止時のコンデンサ電圧の時間変化により布量判定を
し、その結果を逐次制御手段１に入力記憶される。
量判定手段３が動作し、コンデンサモータを回転させ、
停止時のコンデンサ電圧の時間変化により布量判定を
し、その結果を逐次制御手段１に入力記憶される。
逐次制御手段１では、前記水位設定手段からの出力が
ない場合には、前記布量判定手段３の出力値により、水
位設定値を決定し、双方向性サイリスタ等で構成される
吸水制御手段５を動作して給水を行う。例えば水位判定
手段によって、前記決定した設定値と比較し、一致する
迄給水を行う。給水終了後、パルセータを動作して撹拌
動作を開始する。
ない場合には、前記布量判定手段３の出力値により、水
位設定値を決定し、双方向性サイリスタ等で構成される
吸水制御手段５を動作して給水を行う。例えば水位判定
手段によって、前記決定した設定値と比較し、一致する
迄給水を行う。給水終了後、パルセータを動作して撹拌
動作を開始する。
この洗濯時間及びパルセータの反転時間は布量に応じ
て逐次制御手段１によって決定され制御されるようにな
っている。
て逐次制御手段１によって決定され制御されるようにな
っている。
前記水位設定手段２によって水位が設定されている場
合には、前記一連の動作において水位判定手段４により
判定される水位が、水位設定手段２で設定記憶された水
位に達していないとき、この値まで給水が行われる。
合には、前記一連の動作において水位判定手段４により
判定される水位が、水位設定手段２で設定記憶された水
位に達していないとき、この値まで給水が行われる。
しかし、給水が完了した後の撹拌動作においては、前
記同様布量判定手段３により布量に応じた洗濯時間及び
パルセータの反転時間を行い、次工程に移行する。
記同様布量判定手段３により布量に応じた洗濯時間及び
パルセータの反転時間を行い、次工程に移行する。
第２図は本発明のフローチャートであり、スタート
後、低水位までは給水制御手段５によって給水を行い、
低水位に到達したことを、水位判定手段４で検知し、一
度給水を停止し、布量判定手段３によって、パルセータ
を一定時間回転した後、停止するまでのコンデンサモー
タのコンデンサ電圧の変化により布量判定を行い、その
後水位設定手段２によって水位が設定されているかどう
かを判定し、されていない場合には、布量に応じた水位
を新たに設定し、その設定された水位まで、給水が行わ
れる。その結果、設定水位まで到達したとき、給水を終
了し、次工程に移行する。
後、低水位までは給水制御手段５によって給水を行い、
低水位に到達したことを、水位判定手段４で検知し、一
度給水を停止し、布量判定手段３によって、パルセータ
を一定時間回転した後、停止するまでのコンデンサモー
タのコンデンサ電圧の変化により布量判定を行い、その
後水位設定手段２によって水位が設定されているかどう
かを判定し、されていない場合には、布量に応じた水位
を新たに設定し、その設定された水位まで、給水が行わ
れる。その結果、設定水位まで到達したとき、給水を終
了し、次工程に移行する。
発明の効果 本発明は上記のような構成をとったので、逐次制御手
段によって水位設定の有無を選定し、水位設定のない場
合は布量判定手段による布量に応じて水位、洗濯時間及
び反転時間、その他を制御し、水位設定のある場合、例
えば布の種類による制限の場合、これを優先すると共に
その後の洗濯時間、反転時間等には布量判定手段による
制御を加えることにより、布量、布の種類等による総合
的制御を可能とした。
段によって水位設定の有無を選定し、水位設定のない場
合は布量判定手段による布量に応じて水位、洗濯時間及
び反転時間、その他を制御し、水位設定のある場合、例
えば布の種類による制限の場合、これを優先すると共に
その後の洗濯時間、反転時間等には布量判定手段による
制御を加えることにより、布量、布の種類等による総合
的制御を可能とした。
従って、簡単なシステムで、且つ使用者の使い勝手の
向上と、布いたみの少ない洗濯を、より多くの布に対し
て行うことができる等、その効果は大である。
向上と、布いたみの少ない洗濯を、より多くの布に対し
て行うことができる等、その効果は大である。
第１図は本発明装置の一実施例を示すブロック図、第２
図は本発明を実施するフローチャート図である。 １……逐次制御手段、２……水位設定手段 ３……布量判定手段、４……水位判定手段 ５……給水制御手段
図は本発明を実施するフローチャート図である。 １……逐次制御手段、２……水位設定手段 ３……布量判定手段、４……水位判定手段 ５……給水制御手段
Claims (1)
- 【請求項１】洗濯槽に投入された布量を判定する布量判
定手段と、水位を判定する水位判定手段と、水位を設定
する水位設定手段と、給水を制御する給水制御手段と、
上記各手段と接続し、これらを制御し且つ逐次動作を司
る逐次制御手段とを備え、前記水位設定手段による設定
のない場合、前記布量判定手段の判定した布量に応じ
て、逐次制御手段によって水位を決定し、給水制御手段
を動作させるようにし、水位設定手段によってあらかじ
め水位が設定されている場合には、この水位設定手段に
より決定された水位まで給水を行い、それ以降の工程は
どちらの場合にも前記布量判定手段によって決定された
洗濯時間及びパルセータの反転時間等の逐次動作を遂行
するようにしたことを特徴とする洗濯機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62146572A JP2594564B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 洗濯機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62146572A JP2594564B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 洗濯機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63309296A JPS63309296A (ja) | 1988-12-16 |
| JP2594564B2 true JP2594564B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=15410724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62146572A Expired - Fee Related JP2594564B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 洗濯機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2594564B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2907889B2 (ja) * | 1989-09-29 | 1999-06-21 | 株式会社日立製作所 | 全自動洗濯機の運転制御方法 |
| TW321214U (en) * | 1994-04-16 | 1997-11-21 | Lg Electronics Inc | Washing machine equipped with bubble producing apparatus and bubble producing control method thereof |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5583091U (ja) * | 1978-11-30 | 1980-06-07 |
-
1987
- 1987-06-11 JP JP62146572A patent/JP2594564B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63309296A (ja) | 1988-12-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |