JPH0822352B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH0822352B2
JPH0822352B2 JP62130383A JP13038387A JPH0822352B2 JP H0822352 B2 JPH0822352 B2 JP H0822352B2 JP 62130383 A JP62130383 A JP 62130383A JP 13038387 A JP13038387 A JP 13038387A JP H0822352 B2 JPH0822352 B2 JP H0822352B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、衣類量を判定しその判定結果に応じ洗い,
脱水等の行程を制御するようにした洗濯機に関する。
(従来の技術) 従来、脱水兼用洗濯機では、衣類量を判定し、その判
定結果を洗い,脱水等の行程制御のために用いるように
したものがあり、このものでは、例えば脱水行程の開始
当初にモータの負荷状態たる例えばモータの立上り速度
状態を検出する検出回路と、この検出回路からの検出結
果に応じて衣類量を判定する衣類量判定手段と、洗い,
脱水等の行程をこの判定結果に応じ制御する制御手段と
を具備している。尚、上記衣類量判定手段及び制御手段
は通常一つのマイクロコンピュータによって構成されて
いる。而して、このものでは、衣類量の判定結果の大小
により、その後の洗い行程での給水水位の高低とか脱水
行程の所要時間の長短等を決定するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記従来のものでは、一時停止スイッチの
操作とか脱水蓋の開放があって運転が停止した場合にこ
の停止時期が検出回路の検出動作時であると、この検出
動作も中断する。ところが、運転が再開されると、検出
回路の検出動作が最初からやり直されるため、その検出
結果をもとに衣類量を判定すると、その判定結果が実際
の衣類量に対応せずに洗濯不良を発生することがある。
即ち、最初の検出動作時の衣類の含水率と、検出のやり
直し時における衣類の含水率とでは、後者の含水率が低
くなっていることから、検出回路の検出結果はかなり低
くなり、斯様な検出結果をもとに衣類量を判定したので
は、衣類判定結果が実際の衣類量よりかなり小なるもの
となってしまう。この判定結果に応じて給水水位とか脱
水行程の所要時間を決定したのでは、水量不足従って洗
い不良とか、脱水不足というような洗濯不良が惹起す
る。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、モータの回転に伴い発生する電気信号により負
荷状態を検出する検出手段の検出動作が中断された場合
でも、洗濯不良をなくすことができる洗濯機を提供する
にある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、モータの回転に伴い発生する電気信号によ
り負荷状態を検出する検出手段と、この検出手段による
検出結果に基づいて衣類量を判定する衣類量判定手段
と、洗い,脱水等の行程を該衣類量判定結果等に応じ制
御する制御手段とを具備するものにおいて、この衣類量
判定手段は、前記検出手段の検出動作が中断されたとき
には衣類量を「大」と判定する構成であることを特徴と
するものである。
(作用) 衣類判定手段は、検出手段の検出動作が中断されたと
き、衣類量をこの検出結果によらずに一義的に「大」と
判定するから、この判定結果即ち衣類量「大」に対応し
た制御内容で洗い,脱水等の行程が制御されることにな
り、よって、衣類量を検出動作中断後に「小」と判定す
る従来とは違って、洗い不足とか給水不足を来たすこと
はない。
(実施例) 以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明す
る。
まず、第1図において、1は交流電源2から制御用直
流電源を得るための制御電源回路で、これは降圧トラン
ス3,整流回路4,定電圧回路5等を有して成り、その制御
用直流電源は後述のマイクロコンピュータ13に与えられ
る。上記交流電源2の母線La,Lb間には、モータ6の第
一相巻線6aをトライアック7を介して接続すると共に、
第二相巻線6bをトライアック8を介して接続し、さらに
は、常閉形の電磁弁から成る給水弁9をトライアック10
を介して、又、常閉形の電磁弁から成る排水弁11をトラ
イアック12を介して接続している。上記モータ6はコン
デンサモータから成るもので、6cはそのコンデンサであ
る。13はその入力ポートに所要のA/D変換器を備えたマ
イクロコンピュータであり、これは、制御機能及び衣類
判定機能を有する。即ち、このマイクロコンピュータ13
は、内部メモリに保有する運転制御プログラムに従い各
トライアック7,8,10,12をオンオフ制御して行程を制御
すると共に、後述の検出回路17からの検出結果に基づい
て衣類量を判定するものであり、その行程制御は、給
水,洗剤洗い,排水,脱水,給水,すすぎ洗い,排水,
脱水の行程を順に行なうようになっている。而して、各
行程の制御内容は簡単に述べると次の通りである。
給水行程:トライアック10をオンして(他のトライアッ
ク7,8,12はオフ)、給水弁9を開放し、回転槽内の水位
が設定水位に達したところで、トライアック10をオフす
る。
洗剤洗い行程:トライアック7とトライアック8とを所
定のオフ時間をおいて交互にオン(他のトライアック1
0,12はオフ)し、以て攪拌体を間欠的に正逆回転する。
而して設定時間の経過に基づきトライアック7,8をオフ
する。
排水行程:トライアック12をオン(他のトライアック7,
8,10はオフ)して給水弁11を開放する。而して設定時間
もしくは配水完了検知に基づいてトライアック12をオフ
する。
脱水行程:トライアック7及び12をオンし、以て排水弁
11を開放させた状態でモータ6を駆動して回転槽を高速
回転させる。而して設定時間もしくは脱水完了検知に基
づいてトライアック7をオフし、その後トライアック12
をオフする。
すすぎ洗い行程:トライアック10をオンさせた状態で、
トライアック7とトライアック8とを所定のオフ時間を
おいて交互にオンし、以て給水を行ないながら攪拌体を
間欠的に正逆回転する。而して設定時間の経過もしくは
すすぎ完了検知に基づきトライアック7,8,10をオフす
る。
尚、14は回転槽内の水位を検出する水位検出回路、15
は使用者側にて任意に操作される各種のスイッチで、水
位設定スイッチ、洗い時間切換スイッチ、脱水時間切換
スイッチ等である。15aはこれも使用者側で任意に操作
される一時停止兼スタートスイッチ、15bは洗濯機本体
の衣類出入口開閉蓋の開閉に応動して開閉する蓋スイッ
チである。16は各種の表示器で、行程内容の表示器と
か、時間表示器等がある。
さて、17は検出手段たる検出回路であり、モータ6の
回転に伴い発生する電気信号例えばコンデンサ6c端子間
電圧を検出することで負荷状態を検出するものであり、
次のように構成されている。即ち分圧抵抗18,19及び整
流子20から成る直列回路を、母線Laと、コンデンサ6c端
子のうち第二相巻線6b(脱水行程時には補助巻線とな
る)側の端子との間に接続し、そして平滑コンデンサ21
を母線Laと各抵抗18,19の共通接続点との間に接続した
構成である。この検出回路17は、トライアック7のオン
によるモータ6の運転時(このとき第一相巻線6aは主巻
線、第二相巻線6bは補助巻線となる)にそのコンデンサ
6c端子間電圧Vcを分圧しその分圧電圧を検出値たる検出
電圧Vsとして出力する。ここで、前記モータ6の立上が
りにおける各種特性を第2図に示す。同図において、曲
線Tはトルク変化、曲線Vcはコンデンサ端子間電圧変
化、曲線Vaは補助巻線電圧変化、曲線Ilは入力電流変
化、曲線Imは主巻線電流変化を夫々示している。このと
き、コンデンサ6c端子間電圧Vcは、モータ6にかかる負
荷度合に応じて異なる立上がり特性を示す電気値のひと
つであり、その立上がり特性の違いを第3図に示す。こ
の第3図では、コンデンサ6c端子間電圧Vcを検出電圧Vs
に置換して示している。同図の曲線A(負荷程度が
小),曲線B(負荷程度が中),曲線C(負荷程度が
大)の比較から分るように、負荷量が大きくなるにつれ
て立上がり度合が緩やかになる。又、上記検出回路17
は、モータ6の運転時においては既述のようにコンデン
サ6c端子間電圧Vcを検出するが、モータ6の運転停止時
(各トライアック7,8,10,12がオフのとき)にはコンデ
ンサ6c端子間には電圧が発生しないので、交流電源2の
電源電圧Vacに対応した分圧電圧を出力する。今この運
転停止時の分圧電圧をコンデンサ6c端子間電圧Vcの検出
電圧Vsと区別するために便宜上検出電圧Vs′と称する。
この検出電圧Vs′から電源電圧Vacの判定が可能であ
り、即ち、この検出回路17は電源電圧Vac検出機能も有
する。
一方、前記マイクロコンピュータ13は、衣類量を判定
する判定プログラムを保有しており、この判定プログラ
ムに従って衣類量を洗剤洗い又はすすぎ洗い前の脱水行
程時(例えば最初の脱水行程時)に判定する。この場
合、検出回路17の検出結果であるコンデンサ6c端子間電
圧Vsの変化速度、つまり、第3図に示す所要時間τに基
づいて衣類量の判定がなされる。その所要時間τは検出
電圧Vsが第1の基準値V1から第2の基準値V2に達するま
での所要時間であり、この所要時間τは第3図の曲線A,
B,Cの比較から分るように負荷度合によって異なる。
以下、マイクロコンピュータ13の判定動作について、
判定プログラムのフローチャートを示す第4図も参照し
て説明する。マイクロコンピュータ13は検出電圧Vsにつ
いての第1の基準値V1と第2の基準値V2を設定するよう
になっており、この場合、V1=1.2Vs′,V2=1.5Vs′に
設定するようになっている。而して、この各基準値V1
びV2をモータ6運転停止時の電源電圧Vac検出値である
検出電圧Vs′から算出する関係等があって、この判定プ
ログラムにおける判定機能は実質的に脱水行程の前段の
排水行程(最初の排水行程)時から実行されるようにな
っている。
さて、スタートスイッチ15aのオン操作によって洗濯
運転が開始されると、第4図のステップP1で示すよう
に、まず、検出回路17から出力される検出電圧(モータ
6運転時には検出電圧Vs,運転停止時には検出電圧V
s′)を読込む。そして次のステップP2では、この時点
でなされている行程が排水行程であるか否かの判断をす
る。洗濯運転は、給水行程,洗剤洗い行程,…の順に実
行されるから、このステップP2からステップP3に移行
し、このステップP3ではこの時点でなされている行程が
脱水行程であるか否かの判断をする。この場合もこの時
点での行程が脱水行程ではないからステップP1に戻る。
而して、給水行程及び洗剤洗い行程が順に実行されて排
水行程が開始されると、その排水行程実行中において
は、ステップP2→ステップP4→ステップP5→ステップP1
→ステップP2…といった閉ループが実行される。即ち、
ステップP1では、排水行程実行中つまりモータ6運転停
止中であるから電源電圧Vacについての検出電圧Vs′が
読込まれる。そしてステップP4では、その検出電圧Vs′
に基づいて、第1の基準値V1,第2の基準値V2を算出
し、そしてVs′,V1,V2をメモリに記憶させる。次いでス
テップP5では、上記検出電圧Vs′から電源電圧Vacを判
定してこれをメモリに記憶させ、そしてステップP1に戻
る。尚、このときの電源電圧Vacの判定基準を第5図に
示す。即ち、検出電圧Vs′が例えば2.28[V]以下のと
き電源電圧Vacは94[V]以下であると判定し、又、2.2
8[V]を超え2.38[V]以下の範囲にあるとき電源電
圧Vacは94[V]を超えて98[V]以下の範囲にあると
いうように判定する。
この後排水行程を終了して、時刻T0(第3図参照)に
て脱水行程が開始されると、ステップP2,ステップP3
経てステップP6に移行する。この脱水行程時には、検出
回路17はモータ6のコンデンサ6c端子間電圧を検出して
その検出電圧Vsを出力する。上記ステップP6では、一時
停止兼スタートスイッチ15aのオン操作(運転一時停止
のための操作)が有ったか、若しくは蓋スイッチ15aが
開放したかについての判断がなされ、そのいずれでもな
い(該脱水行程の実行が一時停止されない)場合には、
ステップP7に移行する。このステップP7では、検出電圧
Vsが前記第1の基準値V1に達したか否かの判断をし、検
出電圧Vsが未だ第1の基準値V1に達しないときにはステ
ップP7→ステップP1→ステップP2→ステップP3→ステッ
プP6→ステップP7…といったループを実行する。この場
合のモータ6の立上がり特性が第3図の曲線Aであると
すると、同図に示す時刻T1で検出電圧Vsが第1の基準値
V1達する。すると、ステップP7からステップP8に移行し
て、検出電圧Vsが第2の基準値V2に達したか否かについ
て判断し、達していなければステップP9に移行する。こ
のステップP9ではタイムカウントについてのカウント値
Tc(初期値0)をカウントアップし、そしてステップP1
に戻る。而して、第3図に示した時刻T2で検出電圧Vsが
第2の基準値V2に達すると、この時点で、検出回路17の
検出動作が実質的に終了する。この場合、ステップP8
らステップP10に移行する(ステップP9のカウントアッ
プが以後実行されない)から、このときのタイムカウン
ト値Tcつまり検出電圧Vsが第1の基準値V1から第2の基
準値V2に達するまでの所要時間τが検出される。この所
要時間τはこのステップP10にてメモリに記憶される。
次いでこの所要時間τにて基づいてモータ6の負荷度合
換言すれば衣類量が判定される。この判定は第6図に示
す対応関係に従ってなされる。例えば電源電圧Vacが100
[V]であったときに、所要時間τが5.2秒であったと
すると、時間マトリクスのうちY3・X1がこれに該当し、
以て衣類量が小であると判定される。この判定結果は、
この後の水位設定サブルーチンP12にて給水水位設定の
ためのデータとして用いられる。このサブルーチンP12
の内容を第7図に示す。この第7図において、ステップ
S1では判定された衣類量により給水水位WLsを低,中,
高のいずれかに自動設定する。即ち、判定された衣類量
が小のときWLsを低、中のときWLsを中、大のときWLsを
高に夫々設定する。次のステップS2では上記水位WLs
と、使用者が設定した水位WLu(高,中,低,少のいず
れか)とを比較する。WLu>WLsであれば設定水位をWLu
から1ランク下げて確定する(ステップS3)。このとき
の確定水位は第8図の「※」印を付した確定水位のいず
れかとなる。又、WLu≦WLsであれば、設定水位をWLuに
確定する(ステップS4)。斯様に水位を衣類量で設定さ
れる水位WLsと使用者側で設定される水位WLuとの相違に
より補正し確定する主旨は、水の無駄を極力なくすとこ
ろにある。
さて、検出回路17の検出動作中において、一時停止兼
スタートスイッチ15aの操作又は蓋スイッチ15bの開放
(蓋開放)によって、該脱水行程の実行が一時停止され
ると、検出回路17の検出動作も中断されるが、この場
合、ステップP6からステップP13,ステップP14が実行さ
れる。即ち、ステップP13から分かるように、検出回路1
7の動作中断時には衣類量を「大」と一義的に判定し、
そしてステップP14から分るように、一時停止兼スター
トスイッチ15aの再操作若しくは蓋スイッチ15bの閉成
(蓋閉鎖)を待って既述の水位設定サブルーチンP12
と移行する。
上述の衣類量「大」なる一義的判定の主旨は次にあ
る。今、仮に実際の衣類量が「大」もしくは「中」であ
るとき、検出動作の中断がなければ、検出電圧Vsが第1
の基準値V1から第2の基準値V2に達するまでの所要時間
τは第3図の曲線B若しくはCにおける所要時間τとな
る。ところが、回転槽の回転中にアンバランスが発生し
て、使用者がこれを修正すべく運転を一時停止した場合
には、検出動作が中断され(この時点を第3図Ttとす
る。その後再度その検出動作が実行される(その時点を
第3図のTuで示す)と、衣類における含水率が低下して
いることから、検出電圧Tsは例えば第3図の曲線Dで示
すように急激に変化し、この再度の検出動作に基づいて
割出される所要時間τ′は第3図の曲線B,Cにおける所
要時間τより短くなり、結局、衣類量を、実際の衣類量
が「大」若しくは「中」であるのに対して「小」と判定
してしまうことになる。斯様な判定結果で行程制御例え
ば洗い行程での給水水位を設定したのでは、実際の衣類
量に対してかなり水量が少ないことになり、水量不足従
って洗い不足を惹起する。しかるに本実施例によれば、
検出回路17の検出動作が中断されたときには、一義的に
衣類量を「大」と判定するから、その判定結果で給水水
位を設定すれば、洗いにおける水量が少なくなることは
ない。従って、洗い不足を来たすこともない。
尚、上記各実施例では、衣類量判定結果に基づいて給
水水位を設定するようにしたが、これは脱水行程とか洗
い行程の実行時間制御でもよく、この場合にも脱水不足
とか洗い時間不足をなくし得る。又、上記実施例では、
モータ6のコンデンサ6c端子間電圧を検出するようにし
たが、モータ6において、その回転に伴い発生する電気
信号としては、これ以外にも、モータ6に対する入力電
流とか、主巻線電流、さらには回転立上り速度等もある
から、検出対象としては、コンデンサ6a端子間電圧に限
られるものではない。
その他本発明は上記各実施例に限定されるものではな
く、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる
ものである。
[発明の効果] 本発明は以上の記述にて明らかなように、モータの回
転に伴い発生する電気信号により負荷状態を検出する検
出手段の検出動作が中断された場合には、衣類量を
「大」と判定するようにしたから、中断による衣類量過
少判定をなくすことができ、そしてこの判定結果に応じ
洗い,脱水等の行程を制御するから、水量不足とか洗い
不足さらには脱水不足等といった洗濯不良をなくすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の第1の実施例を示し、第1図は一部ブロ
ックを含んだ電気回路図、第2図はモータの各種立上が
り特性を示す図、第3図はモータのコンデンサ端子間電
圧特性とモータ負荷との関係を示す図、第4図は衣類量
判定プログラムのフローチャート、第5図は検出電圧と
電源電圧との対応関係を示す図、第6図は衣類量と所要
時間との相対関係を示す図、第7図は水位設定サブルー
チンのフローチャート、第8図は衣類量検知に基づく設
定水位と使用者による設定水位と確定水位との対応関係
を示す図である。 図中、6はモータ、13はマイクロコンピュータ(衣類量
判定手段,制御手段)、17は検出回路(検出手段)であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの回転に伴い発生する電気信号によ
    り負荷状態を検出する検出手段と、この検出手段による
    検出結果に基づいて衣類量を判定する衣類量判定手段
    と、洗い,脱水等の行程を該衣類量判定結果等に応じ制
    御する制御手段とを具備するものにおいて、この衣類量
    判定手段は、前記検出手段の検出動作が中断されたとき
    には衣類量を「大」と判定する構成であることを特徴と
    する洗濯機。
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