JPS62277994A - 全自動洗濯機の表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は洗濯物の布量等を検知することにより、すすぎ
、脱水時間、水流の強さ等を制御する全自動洗濯機の表
示装置に関するものである。

従来の技術 従来の全自動洗濯機の制御装置は、第５図に示すように
、洗い、すすぎ、脱水の一連の逐次動作を制御する制御
手段３を備え、この制御手段３は水流、洗濯時間、すす
ぎ、脱水時間の内容を入力手段１によシ設定される。そ
して制御手段３は入力手段１に対応して設定された内容
を表示手段４により表示するとともに、交流電源に接続
されたモータ８等の負荷の通電を双方向性サイリスタ６
゜６を介して制御している。モータ８は洗濯兼脱水槽あ
るいはパルセータを回転させるものである。

モータ８には進相用コンデンサ７が接続されている。こ
のコンデンサ７の端子電圧を検出するコンデンサ検出手
段１０より洗濯兼脱水槽内の布量を判定する負荷量検知
手段１１の信号を入力し、制御手段３は各工程の逐次動
作を制御する。すなわち、各工程の時間、水流の強さを
設定し制御する。

そして制御手段３に設定した内容を表示手段４により表
示する。この表示手段４は洗濯時間設定表示部４ａ、す
すぎ設定表示部４ｂ、脱水時間設定表示部４Ｃからなっ
ている。すすぎ設定表示部４ｂは第６図Ａに示すように
念入り、標準、スピードコースがあり、すすぎ度合に応
じて設定され、表示するようになっている。また脱水時
間設定表示部４ｃは第６図Ｂに示すように５分、３分、
部分に設定され、表示するものである。次に、負荷量検
知手段１１について説明すると、脱水起動時（洗濯兼脱
水槽の起動時）におけるコンデンサ７の端子電圧の立上
りは布量に応じて異なり、この端子電圧を検知すること
ばより布量を判定できることは知られている。よって負
荷量検知手段１１はコンデンサ電圧検知手段１ｏからの
信号てもとづいて布量を判定することができる。この負
荷量検知手段１１からの信号は脱水開始時、すすぎ工程
においては間欠脱水を開始するときに制御手段３に入力
され、制御手段１１はその都度、布量に応じて各工程の
制御の設定をし直す。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、制御手段３は負荷量検知手
段４の布量検知にもとづいて各工程の逐次動作を設定し
直すため、表示手段４の表示内容が布量検知の都度変更
される。よって、使用者がこの表示手段４を見て誤動作
とまちがえるという問題点を有していた。

本発明は上記問題点を解決するもので、布量検知等によ
り表示内容が変更されても使用者が誤動作か否かを容易
に確認できることを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成するためて本発明の全自動洗濯機の表示
装置は、検知手段にもとづいて洗い・すすぎ・脱水の各
工程の逐次動作を制御する制御手段が、前記検知手段に
もとづいて制御していることを表示する第２の表示手段
を逐次動作あるいは設定内容を表示する表示手段とは別
に設けた構成である。

作　　用 この構成により、検知手段により制御中であることを第
２の表示手段により確認できるため、第１の表示手段の
表示内容が変更されても使用者は誤動作しているのでは
ないと確認することができる。

実施例 以下、本発明の実施例について、第１図〜第λ４図を参
照して説明する。図において従来の構成と同一の部分に
は同一符号を付し詳細な説明を省略する。

すなわち、本実施例では表示手段１２を洗面時間設定表
示部１２ａ、すすぎ設定表示部１２ｂ。

脱水時間設定表示部１２ｃ、および残り時間を表示する
残時間表示部１２ｄから構成している。すすぎ設定表示
部１２ｂは第３図Ａに示すように含入、標準、スピード
て加えてセンサーを表示するようにしている。また脱水
時間設定表示部１２ｃにも第３図Ｂに示すように、脱水
時間５分、３分。

％分く加えてセンサーを表示するようにしている。

このセンサーは制御手段３が負荷＠検知手段１１にもと
づいて各工程を制御中であるとき点灯表示する。一般に
制御手段３は第２図に示すよってマイクロコンピュータ
で構成されており、入力手段１と負荷量検知手段１１を
入力する入力部３ｂ。

記憶部３ａ、演算制御部３ｃ、および表示手段１２とモ
ータＷ動子段１３に出力する出力手段３ｄから構成され
ている。

そして、制御手段３は洗濯工程が終了して排水した後、
間欠脱水を行う。このとき負荷量検知手段１１によシ検
知された布量に基づいて、以後のすすぎ、脱水時間およ
び水流の強さを制御するとともに、表示手段１２のすす
ぎ設定表示部１２ｂの中のセンサー表示灯および脱水時
間設定表示部１２ｃの中のセンサー表示灯を点灯させ表
示する。

また、残時間表示部１２ｄにより自動設定されたすすぎ
および脱水時間の残時間を同様に表示する。

次に本実施例の動作を第４図により説明する。

第４図において制御手段３は、ステップ１４で負荷量検
知によりすすぎ、脱水工程を制御中であるかどうか判断
し、制御中であればステップ１５で、すすぎ設定表示部
１２ｂおよび脱水時間設定表示部１２ｃの中のセンサー
表示灯を点灯させ、制御中でなければステップ１６でセ
ンサー表示灯を消灯する。

次にステップ１７で間欠脱水工程かどうか判断し、間欠
脱水工程であれば、ステップ１８で負荷量検知し、それ
に基づいてステップ１ってすすぎ工程および脱水工程を
制御し、ステップ２０で水流の強さを制御する。

なお、本実施例では布量を検知する検知手段で各工程の
逐次動作を制御する場合を示したが、洗面水、すすぎ水
の濁度を検知して各工程を制御する場合、あるいは洗面
水、すすぎ水の水温を検知して制御する場合でも表示す
る必要があり、要は検知手段にもとづいて各工程を制御
する全自動洗濯機に適用できるものである。

でもよく、各工程ごとにその工程に対応したセンサー表
示灯だけを点灯してもよい。さらに、１つのセンサー表
示灯で各工程での制御中であることを表示してもよい。

発明の効果 以上のように本発明によれば、検知手段により、洗い、
すすぎ、脱水等の各工程を制御中であることを第２の表
示手段により表示することにより、工程を制御中である
ことが使用者にはっきりとわかり、誤動作とまちがえら
れる心配もなく、確認のしやすい表示装置を提供できる
という効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による全自動洗濯機の制御装
置を示す要部ブロック図、第２図は同要部の具体的なブ
ロック図、第３図は同表示手段の正面図、第４図は同制
御手段の要部フローチャート、第５図は従来の制御装置
の要部ブロック図、第６図は同表示手段の正面図である
。 １・・・・・入力手段、３・・・・・・制御手段、５，
６・・・・・・双方向性サイリスタ、７・・・・・・進
相用コンデンサ、８・・・・・・モータ、９・・・・交
流電源、１０・・・・・・コンデンサ電圧検出手段、１
１・・・・・・負荷量検知手段、１２・・・・・・表示
手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 （Ａ）　　　　　　　　　　（Ｆ３） 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 布量等を検知する検知手段にもとづいて洗い・すすぎ・
   脱水の工程の逐次動作を制御する制御手段と、この制御
   手段により制御されている逐次動作あるいは制御手段に
   より設定される各工程の時間、水流の強さ等の内容を表
   示する第１の表示手段と、前記制御手段が前記検知手段
   にもとづいて制御していることを表示する第２の表示手
   段を備えた全自動洗濯機の表示装置。