JPS6313719B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313719B2 JPS6313719B2 JP53101063A JP10106378A JPS6313719B2 JP S6313719 B2 JPS6313719 B2 JP S6313719B2 JP 53101063 A JP53101063 A JP 53101063A JP 10106378 A JP10106378 A JP 10106378A JP S6313719 B2 JPS6313719 B2 JP S6313719B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dehydration
- motor
- detection device
- drive current
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 claims description 33
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 claims description 33
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は脱水槽をモータによつて回転駆動する
遠心脱水装置に関し、脱水行程時のモータ駆動電
流を検出し、その電流の変化率をとらえることに
よつて脱水行程の終了を検知し、脱水動作を自動
的に停止させようとするもので、モータの駆動電
流検出装置とモータ制御装置、および脱水終了検
知装置とを具備し、これによつて、脱水を適度に
行わせることを目的とする。
遠心脱水装置に関し、脱水行程時のモータ駆動電
流を検出し、その電流の変化率をとらえることに
よつて脱水行程の終了を検知し、脱水動作を自動
的に停止させようとするもので、モータの駆動電
流検出装置とモータ制御装置、および脱水終了検
知装置とを具備し、これによつて、脱水を適度に
行わせることを目的とする。
従来の電気洗たく機では、洗たく物の脱水に要
する時間の設定はタイマを用いて行なつており、
洗たく機操作パネル上のタイマつまみを操作する
ことによつて人為的に脱水時間の設定をおこなつ
ていた。しかるにこのような方式では脱水所要時
間の設定は、使用者の経験的判断に頼るしかなく
設定時間が長すぎるために布にシワを生じたり脱
水作業に余分な時間がかかりすぎる等の欠点を有
しており又、逆に設定時間が短かすぎるために、
十分な脱水ができず、再度脱水のやりなおしをせ
ねばならない等、使用上不便な面が多かつた。
する時間の設定はタイマを用いて行なつており、
洗たく機操作パネル上のタイマつまみを操作する
ことによつて人為的に脱水時間の設定をおこなつ
ていた。しかるにこのような方式では脱水所要時
間の設定は、使用者の経験的判断に頼るしかなく
設定時間が長すぎるために布にシワを生じたり脱
水作業に余分な時間がかかりすぎる等の欠点を有
しており又、逆に設定時間が短かすぎるために、
十分な脱水ができず、再度脱水のやりなおしをせ
ねばならない等、使用上不便な面が多かつた。
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、以
下にその一実施例を図面にもとづいて説明する。
下にその一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図において、1は電気洗たく機に内蔵され
る遠心脱水方式の脱水槽で、実施例では、二槽式
洗たく機において、洗たく槽とは別個に設けた槽
よりなるが、洗たくと脱水を兼用して行う槽であ
つても良い。2は前記脱水槽1を直接または間接
的に駆動するモータである。3はモータ2を駆動
するのに要する電流を検出する駆動電流検出装
置、4は駆動電流検出装置3で検出されるモータ
駆動電流の変化率の値から脱水作業の終了を検知
し、モータ制御信号を発生する脱水終了検知装
置、5は前記脱水終了検知装置4からのモータ制
御信号を受けて、モータ2の駆動を制御するモー
タ制御装置である。
る遠心脱水方式の脱水槽で、実施例では、二槽式
洗たく機において、洗たく槽とは別個に設けた槽
よりなるが、洗たくと脱水を兼用して行う槽であ
つても良い。2は前記脱水槽1を直接または間接
的に駆動するモータである。3はモータ2を駆動
するのに要する電流を検出する駆動電流検出装
置、4は駆動電流検出装置3で検出されるモータ
駆動電流の変化率の値から脱水作業の終了を検知
し、モータ制御信号を発生する脱水終了検知装
置、5は前記脱水終了検知装置4からのモータ制
御信号を受けて、モータ2の駆動を制御するモー
タ制御装置である。
上記構成において、脱水槽1に洗たく物を入
れ、モータ2を駆動すると、脱水槽1が回転し始
める。このとき回転初期においては脱水槽本体お
よび洗たく物の重量による慣性で、モータ2に加
わる負荷が大きく、モータの駆動にはかなりの電
流を要要する。しかるに脱水槽1の回転が定常に
達した後は、脱水の行に従つて洗たく物の重量が
軽くなるため、モータの駆動電流は除々に減少し
てゆき、脱水能力が限界に達すると電流の変化も
きわめて小さなものとなる。第2図はこの時のモ
ータ2の駆動電流の変化状態を示したもので、縦
軸にモータ2の駆動電流を、横軸に脱水率をそれ
ぞれとつて示している。
れ、モータ2を駆動すると、脱水槽1が回転し始
める。このとき回転初期においては脱水槽本体お
よび洗たく物の重量による慣性で、モータ2に加
わる負荷が大きく、モータの駆動にはかなりの電
流を要要する。しかるに脱水槽1の回転が定常に
達した後は、脱水の行に従つて洗たく物の重量が
軽くなるため、モータの駆動電流は除々に減少し
てゆき、脱水能力が限界に達すると電流の変化も
きわめて小さなものとなる。第2図はこの時のモ
ータ2の駆動電流の変化状態を示したもので、縦
軸にモータ2の駆動電流を、横軸に脱水率をそれ
ぞれとつて示している。
第2図に示すような駆動電流の変化は、駆動電
流検出装置3を通して脱水終了検知装置4に伝え
られ、電流変化率が所定の値に達した時点で脱水
終了検知装置が動作し、モータ制御装置5に信号
を送り、モータ制御装置5によつてモータ2の駆
動が停止される。ここで、脱水終了検知装置4は
単に電流の変化率の値を検知してモータ停止信号
を出すだけでなく、一定の時間遅れをもたせたの
ちにモータ停止信号を発生させたり、最大脱水時
間を設定しておく等のタイマ機能をもたせたもの
であつても良い。
流検出装置3を通して脱水終了検知装置4に伝え
られ、電流変化率が所定の値に達した時点で脱水
終了検知装置が動作し、モータ制御装置5に信号
を送り、モータ制御装置5によつてモータ2の駆
動が停止される。ここで、脱水終了検知装置4は
単に電流の変化率の値を検知してモータ停止信号
を出すだけでなく、一定の時間遅れをもたせたの
ちにモータ停止信号を発生させたり、最大脱水時
間を設定しておく等のタイマ機能をもたせたもの
であつても良い。
上述の通り、本発明は、脱水動作中のモータの
駆動電流を検出し、この電流変化率が所定の値に
達したことによつて脱水の終了を検知し、モータ
を停止させるような装置を備えたものであり、従
来のように脱水の都度、脱水時間を設定する必要
がなく、また脱水時間が短かすぎたりする心配も
なく、誰がやつても確実に最小時間で最大の脱水
効果を得ることができる。更に上述の様に、一定
時間遅れ、最大脱水時間等のタイマ機能を付加す
ればさらに一層の効果を期待できるものである。
駆動電流を検出し、この電流変化率が所定の値に
達したことによつて脱水の終了を検知し、モータ
を停止させるような装置を備えたものであり、従
来のように脱水の都度、脱水時間を設定する必要
がなく、また脱水時間が短かすぎたりする心配も
なく、誰がやつても確実に最小時間で最大の脱水
効果を得ることができる。更に上述の様に、一定
時間遅れ、最大脱水時間等のタイマ機能を付加す
ればさらに一層の効果を期待できるものである。
第1図は本発明の遠心脱水装置の一実施例を示
したブロツク図、第2図はそのモータの駆動電流
と脱水率との関係を示す図である。 1……脱水槽、2……モータ、3……駆動電流
検出装置、4……脱水終了検知装置、5……モー
タ制御装置。
したブロツク図、第2図はそのモータの駆動電流
と脱水率との関係を示す図である。 1……脱水槽、2……モータ、3……駆動電流
検出装置、4……脱水終了検知装置、5……モー
タ制御装置。
Claims (1)
- 1 脱水槽を駆動するモータの駆動電流検出装置
と、モータ制御装置とを備え、脱水行程の際のモ
ータ駆動電流の変化率が所定の値に達したことを
検知して、前記モータ制御装置にモータ停止信号
を送る脱水終了検知装置を具備した遠心脱水装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10106378A JPS5529309A (en) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | Electric washing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10106378A JPS5529309A (en) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | Electric washing machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5529309A JPS5529309A (en) | 1980-03-01 |
JPS6313719B2 true JPS6313719B2 (ja) | 1988-03-26 |
Family
ID=14290644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10106378A Granted JPS5529309A (en) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | Electric washing machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5529309A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62186895A (ja) * | 1986-02-14 | 1987-08-15 | 日本建鐵株式会社 | 二槽式洗たく機の運転制御方法 |
-
1978
- 1978-08-18 JP JP10106378A patent/JPS5529309A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5529309A (en) | 1980-03-01 |
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