JPH0274289A

JPH0274289A - 洗濯機の制御装置

Info

Publication number: JPH0274289A
Application number: JP63228251A
Authority: JP
Inventors: Gihei Oiwa; 大岩　義平; Akihito Otani; 昭仁大谷
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-09-12
Filing date: 1988-09-12
Publication date: 1990-03-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は布量検知手段により水位、洗濯時間。

すすぎ回数、脱水時間を決定し、自動運転する洗濯機の
制御装置に関するものである。

従来の技術従来、この種の洗濯機は、洗濯槽内の衣類の量を検知す
る布量検知手段にもとづいて水位、洗濯時間、すすぎ回
数、脱水時間を決定して自動運転を行うセンサーコース
を有している。そして、このセンサーコースを選択した
後にスタートスイッチを押すと、運転が開始されるとま
ず、布量検知の動作を行った後、各工程時間等を決定し
て各工程の運転を行う。よって、布量検知手段により各
工程のコースが決定される以前にセンサーコースを解除
すると、洗濯、すすぎ、脱水時間がまだ設定されていな
い状態であるため、その場合には終了状態として運転を
停止する構成としたり、あるいは布量判定までは標準コ
ースを仮設定しておき、布量判定後に、再び洗濯時間、
すすぎ回数、脱水時間を変更する構成としていた。

発明が解決しようとする課題しかし従来の構成では、布量判定前にセンサーコースを
解除す九ば終了状態となってしまうため、再び、洗濯時
間、すすぎ回数、脱水時間をそれぞれ設定しなおす必要
があり、使用者にとって操作勝手が悪いという課題を有
している。また、布量判定前までは標準コースをあらか
じめ設定しているものにあっては、布量判定後に各工程
の設定が一変更になるため誤動作ではないかと誤解を招
くという課題を有していた。

本発明は上記課題を解決するもので、布量判定前にセン
サーコースを解除しても再び時間８回数を再設定すると
ともに、誤動作の誤解を解消することを目的とする。

課題を解決するための手段上記目的を達成するために本発明は、布量検知手段にも
とづいて布量判定を行い、洗濯、すすぎ。

脱水工程時間等を決定して自動運転を行う制御手段と、
前記布量検知手段による自動運転を設定するセンサーコ
ースの設定部とを備え、前記制御手段は布量検知手段に
よる布量判定前までは各工程を未設定状態とするととも
に布量判定前にセンサーコースが解除されれば、予め決
められた標準コースを自動的に設定する構成としたもの
である。

作用上記構成によシ、布量検知手段による布量判定前に、セ
ンサーコースを解除しても、標準コースが設定されるた
め、それぞれ、洗濯、すすぎ、脱水を設定する必要がな
く、操作性が向上する。また、センサーコース設定から
布量判定までは未設定状態であるため、布量判定後に設
定内容が変更され不こともなく、使用者が誤動作と誤解
するのを防止できる。

実施例以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図は、本発明の実施例における洗濯機の制御装
置と示すブロック図である。図において、１は洗濯コー
スを選択設定するヌイソテ。

センサーコース等のコースを設定するヌイッチ。

水位、洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間を切換えるスイ
ッチ部、２は蓋スィッチ、３は水位を検出する水位セン
サー、４は水位、洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間や工
程の進行状態を表示する表示部、６はパルセータや脱水
槽を回転させるモータ。

６は給水電磁弁、７は排水電磁弁、８はモータ５Ｉ給水
電磁弁６．排水電磁弁７を駆動させる駆動回路部で、双
方向性サイリスタやトランジスタ等で構成されている。

９は入力部、出力部、演算部。

記憶部等を備え、予め決められたシーケンス制御を行う
動作制御部である。１ｏは布量検知手段で、例えば水位
を少量水位まで給水した後、一定時間攪拌し、その時の
モータ電流の変動分を検知することによシ、布量を判定
する。１１は商用電源である。１２は各ブロックに電力
供給する直流電源である。

本発明の動作を第２図によシ説明する。第２図は操作部
を示し、表示部４および入力スイッチ部１を有する。１
１〜１９は入力スイッチ部で、１１は水位設定部、１２
は洗濯時間設定部、１３はすすぎ回数設定部、１４は脱
水時間設定部である。

１６〜１８はコーススイッチで、あらかじめコースに対
応した時限クーケンスが記憶されている。

１６は大物コース設定部、１６はウールコース設定部、
１７は節約コース設定部、１８はセンサーコース設定部
で、布量検知手段１ｏにょシ布量に応じて水位、洗濯時
間、すすぎ回数、脱水時間が自動的に設定される。１９
は運転の開始、−時停止を行なうスタート、−時停止ス
イッチである。

まずはじめに、センサーコーススイッチ１８を設定しス
タートスイッチ１９を押すと、表示は水位少の表示器が
点灯し布量検知中の表示器２ｏが点滅をし、布置検知の
工程であることを示し、給水工程が開始される。この時
は、まだ洗濯時間。

すすぎ回数、脱水時間は決定されていないために、洗濯
、すすぎ、脱水の表示器を未表示（消灯）とする。次に
水位が少量まで給水されると、給水は停止し、攪拌を行
ない、布量検知手段により槽内の洗濯物量を判定する。

洗濯物の量が判定されると、判定した値に応じて、水位
、洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間を動作制御部９によ
シ決定される。判定値とシーケンスはあらかじめ動作制
御部９の記憶部に記憶されている。たとえば、布量が多
く高水位と判定した時は洗濯時間１２分、すすぎ回数２
回、脱水時間５分とし、中水位と判定した時は、９分、
２回、６分とし、低水位と判定した時は、６分、２回、
３分とし、少量水位と判定した時は、３分、２回、１分
に各々設定する。

布量検知が行なわれ、水位、洗濯時間、すすぎ回数、脱
水時間が決定されると、表示部４は決定された水位、洗
濯時間、すすぎ回数、脱水時間に対応した表示器が点灯
し、布量検知中の表示器２０は消灯する。

しかし、布量検知手段１ｏによるコース決定以前に、水
位設定スイッチ１１を操作すると、センサーコースは解
除される。これは布量検知手段１゜による水位が変更さ
れると、検知条件が変わり、正しい判定ができないため
に、センサーコースを解除するものである。しかしこの
場合、洗濯時間すすぎ回数、脱水時間が未決定のため、
このような状態になると、予め決めた標準コース（洗濯
１２分、すすぎ２回、脱水６分）を動作制御部９により
設定し標準コースで運転が開始される。

発明の効果以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、セ
ンサーコースを選択し、布量検知手段によシ布量判定さ
れ洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間が決定される以前に
センサーコースを解除した時には、標準コースで運転開
始することにより、洗濯、すすぎ、脱水をそれぞれ設定
する必要がなく、操作勝手の向上を図ることができる。

また。

布量判定前までは未設定状態であるため、使用者が誤動
作と誤解することも防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す洗濯機の制御装置を示す
ブロック図、第２図は同操作部の正面図である。９・・・・・・動作制御部、１ｏ・・・・・・布量検知
手段、１１・・・・・・水位設定スイッチ％１８・・・
・・・センサーコーヌヌイッテ。代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名１　
区

Claims

【特許請求の範囲】

　布量検知手段にもとづいて布量判定を行い、洗濯、す
すぎ、脱水工程時間等を決定して自動運転を行う制御手
段と、前記布量検知手段による自動運転を設定するセン
サーコースの設定部とを備え、前記制御手段は布量検知
手段による布量判定前までは各工程を未設定状態とする
とともに布量判定前にセンサーコースが解除されれば、
予め決められた標準コースを自動的に設定する構成とし
た洗濯機の制御装置。