JP2523723B2 - 洗濯機の制御装置 - Google Patents
洗濯機の制御装置Info
- Publication number
- JP2523723B2 JP2523723B2 JP62304809A JP30480987A JP2523723B2 JP 2523723 B2 JP2523723 B2 JP 2523723B2 JP 62304809 A JP62304809 A JP 62304809A JP 30480987 A JP30480987 A JP 30480987A JP 2523723 B2 JP2523723 B2 JP 2523723B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water level
- water
- stirring
- water supply
- driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、槽内の水位を選択する水位選択手段と槽内
の水位を検知する水位検知手段を有する洗濯機の制御装
置に関するものである。
の水位を検知する水位検知手段を有する洗濯機の制御装
置に関するものである。
従来の技術 最近ではマイクロコンピュータの活用に加え、各種セ
ンサー技術の発達により洗濯機の攪拌時限の多用化や、
水位等の判別が容易に行えるようになり、種々の組合せ
運転が可能となってきた。
ンサー技術の発達により洗濯機の攪拌時限の多用化や、
水位等の判別が容易に行えるようになり、種々の組合せ
運転が可能となってきた。
ところが、多機能化にともない洗濯時間が長くなる傾
向にあり、世の中の時間短縮化に反すると言う問題点も
生じており、あえて所定の水位前に攪拌を開始すると、
水位検知が不正確になるという不都合も生じていたた
め、第3図に示す様な水位検知のみで給水を制御するよ
うなものであった。すなわち、給水開始とともに給水弁
を開き、設定水位に到達するのを検知してから給水弁を
閉じ、給水を設定水位行った後に、選択,すすぎの攪拌
動作を行っていた。
向にあり、世の中の時間短縮化に反すると言う問題点も
生じており、あえて所定の水位前に攪拌を開始すると、
水位検知が不正確になるという不都合も生じていたた
め、第3図に示す様な水位検知のみで給水を制御するよ
うなものであった。すなわち、給水開始とともに給水弁
を開き、設定水位に到達するのを検知してから給水弁を
閉じ、給水を設定水位行った後に、選択,すすぎの攪拌
動作を行っていた。
発明が解決しようとする問題点 しかし従来の給水制御では、給水動作中に攪拌を同時
進行すると、水位に変動が生じ、精度の高い検知が行え
ず、また、給水中に攪拌動作を行わないために時間が多
く必要となる問題点を有していた。
進行すると、水位に変動が生じ、精度の高い検知が行え
ず、また、給水中に攪拌動作を行わないために時間が多
く必要となる問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、センサー技術を生かしつ
つ合理的な時間短縮を図ることを目的とする。
つ合理的な時間短縮を図ることを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、槽内の水位の
高低を選択する水位選択手段と、槽内の水位を検知する
水位検知手段と、槽内へ給水を行う給水弁を駆動する給
水弁駆動手段と、槽内の攪拌手段を駆動する攪拌駆動手
段と、これら手段を制御する制御手段とを備え、前記制
御手段は、給水駆動手段を動作し水位選択手段により設
定した水位より一定量低い水位まで給水した時点から攪
拌手段の駆動を開始し、攪拌開始から一定時間駆動した
後停止し、水位が水位選択手段により設定した値である
ことを判定した時点で給水弁を閉じるとともに再度攪拌
手段を駆動する構成である。
高低を選択する水位選択手段と、槽内の水位を検知する
水位検知手段と、槽内へ給水を行う給水弁を駆動する給
水弁駆動手段と、槽内の攪拌手段を駆動する攪拌駆動手
段と、これら手段を制御する制御手段とを備え、前記制
御手段は、給水駆動手段を動作し水位選択手段により設
定した水位より一定量低い水位まで給水した時点から攪
拌手段の駆動を開始し、攪拌開始から一定時間駆動した
後停止し、水位が水位選択手段により設定した値である
ことを判定した時点で給水弁を閉じるとともに再度攪拌
手段を駆動する構成である。
作用 利用者が水位を選択し運転を開始すると、給水が始ま
り水位が選択した値より一定量低い所に到達したと制御
手段が判断すると、給水は続けたままで、一定時間攪拌
運転を行わせるとともに水位検知時には攪拌を停止する
機能を有するものとする。
り水位が選択した値より一定量低い所に到達したと制御
手段が判断すると、給水は続けたままで、一定時間攪拌
運転を行わせるとともに水位検知時には攪拌を停止する
機能を有するものとする。
以上の構成により、被洗濯物をいためることなく水位
に応じ一定時間攪拌を行わせることにより実際の洗濯時
間の短縮を図るとともに、定めた水位検知は攪拌を停止
していることにより、正確な水位の検知がなされる。
に応じ一定時間攪拌を行わせることにより実際の洗濯時
間の短縮を図るとともに、定めた水位検知は攪拌を停止
していることにより、正確な水位の検知がなされる。
実施例 以下、本発明の実施例について、第1図および第2図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第1図において、1は洗濯機の運転を制御する制御
部、2は制御部1より制御される洗濯機の運転部であ
る。3は複数個の水位より一つを選択するための水位選
択手段、4は槽内の水位を検知するための水位検知手
段、5は槽内へ給水を行う給水弁、6は給水弁駆動手段
である。7は槽内の水を攪拌する攪拌手段、8は攪拌駆
動手段、9は運転開始一次停止のための操作部である。
以上を主要部とした洗濯機の動作を第2図により説明す
る。
部、2は制御部1より制御される洗濯機の運転部であ
る。3は複数個の水位より一つを選択するための水位選
択手段、4は槽内の水位を検知するための水位検知手
段、5は槽内へ給水を行う給水弁、6は給水弁駆動手段
である。7は槽内の水を攪拌する攪拌手段、8は攪拌駆
動手段、9は運転開始一次停止のための操作部である。
以上を主要部とした洗濯機の動作を第2図により説明す
る。
洗濯機の運転にあたり第1図の水位選択手段3により
N個の水位V1−Vn中の任意の水位を選択し、運転開始一
時停止操作部9を操作することにより制御部1は給水弁
駆動手段6を駆動し、給水弁5を開き給水を開始する。
給水が進み水位が水位検知手段4により、先に選択した
Vnの水位より一定量低い水位Vn-1に到達したか否かを判
別する、この段階をステップ1とする。つぎのステップ
2においては水位が到達と判別すると攪拌駆動手段8を
駆動し攪拌手段7を駆動し攪拌運転を開始する。このス
テップでは給水は引き続き行われており、攪拌運転は予
め定められた一定時間tとし一定時間tへの到達を待
つ。一定時間tになると攪拌運転及び給水を停止させる
べく攪拌駆動手段8,給水弁駆動手段6を駆動し、次のス
テップ3に移る。上記一定時間tは一定量低い水位Vn-1
から選択した水位Vnに到達するまでの給水時間より短か
く設定している。このステップ3では、水位が先に選択
したVnの水位に到達したか否かを判別する。そして、到
達していない場合、給水弁駆動手段6を駆動し再給水を
行いVnへの到達を待つ。Vnへの到達を判別すると給水を
停止し、攪拌運転を行うべく給水弁駆動手段6通じ、給
水弁5を閉じるとともに攪拌駆動手段8により7を駆動
して攪拌運転を再開する。
N個の水位V1−Vn中の任意の水位を選択し、運転開始一
時停止操作部9を操作することにより制御部1は給水弁
駆動手段6を駆動し、給水弁5を開き給水を開始する。
給水が進み水位が水位検知手段4により、先に選択した
Vnの水位より一定量低い水位Vn-1に到達したか否かを判
別する、この段階をステップ1とする。つぎのステップ
2においては水位が到達と判別すると攪拌駆動手段8を
駆動し攪拌手段7を駆動し攪拌運転を開始する。このス
テップでは給水は引き続き行われており、攪拌運転は予
め定められた一定時間tとし一定時間tへの到達を待
つ。一定時間tになると攪拌運転及び給水を停止させる
べく攪拌駆動手段8,給水弁駆動手段6を駆動し、次のス
テップ3に移る。上記一定時間tは一定量低い水位Vn-1
から選択した水位Vnに到達するまでの給水時間より短か
く設定している。このステップ3では、水位が先に選択
したVnの水位に到達したか否かを判別する。そして、到
達していない場合、給水弁駆動手段6を駆動し再給水を
行いVnへの到達を待つ。Vnへの到達を判別すると給水を
停止し、攪拌運転を行うべく給水弁駆動手段6通じ、給
水弁5を閉じるとともに攪拌駆動手段8により7を駆動
して攪拌運転を再開する。
このように本実施例においては、あらかじめ選択した
水位により一定量低い水位において、洗濯の攪拌運転を
開始させ、一定時間tだけ攪拌を早く開始した上で洗濯
を行うため、全体の洗濯時間の短縮を図れるとともに、
この時間を一定時間に限定し水位判定時は攪拌を停止さ
せた状態であるので水位設定はより正確なものになる。
水位により一定量低い水位において、洗濯の攪拌運転を
開始させ、一定時間tだけ攪拌を早く開始した上で洗濯
を行うため、全体の洗濯時間の短縮を図れるとともに、
この時間を一定時間に限定し水位判定時は攪拌を停止さ
せた状態であるので水位設定はより正確なものになる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、水位選択手段により
選択した水位より一定段階低い水位に達した時から攪拌
を開始し、一定時間給水とともに攪拌を続けることによ
り、洗濯時間を一定時間短縮することができるととも
に、給水,攪拌を停止させて水位を検出することにより
設定水位検出精度を高めることを実現できるものであ
る。
選択した水位より一定段階低い水位に達した時から攪拌
を開始し、一定時間給水とともに攪拌を続けることによ
り、洗濯時間を一定時間短縮することができるととも
に、給水,攪拌を停止させて水位を検出することにより
設定水位検出精度を高めることを実現できるものであ
る。
第1図は本発明の実施例の洗濯機の制御装置を示すブロ
ック図、第2図は第1図の動作を説明するためのフロー
チャート、第3図は従来の洗濯機の動作を示すフローチ
ャートである。 1……制御部、3……水位選択手段、4……水位検知手
段、5……給水弁、6……給水弁駆動手段、7……攪拌
手段、8……攪拌駆動手段。
ック図、第2図は第1図の動作を説明するためのフロー
チャート、第3図は従来の洗濯機の動作を示すフローチ
ャートである。 1……制御部、3……水位選択手段、4……水位検知手
段、5……給水弁、6……給水弁駆動手段、7……攪拌
手段、8……攪拌駆動手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 禎之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−194896(JP,A) 実公 昭53−41351(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】槽内の水位の高低を選択する水位選択手段
と、槽内の水位を検知する水位検知手段と、槽内へ給水
を行う給水弁を駆動する給水弁駆動手段と、槽内の攪拌
手段を駆動する攪拌駆動手段と、これら手段を制御する
制御手段とを備え、前記制御手段は、給水駆動手段を動
作し水位選択手段により設定した水位より一定量低い水
位まで給水した時点から攪拌手段の駆動を開始し、攪拌
開始から一定時間駆動した後停止し、水位が水位選択手
段により設定した値であることを判定した時点で給水弁
を閉じるとともに再度攪拌手段を駆動する洗濯機の制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62304809A JP2523723B2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 洗濯機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62304809A JP2523723B2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 洗濯機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01146579A JPH01146579A (ja) | 1989-06-08 |
JP2523723B2 true JP2523723B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=17937511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62304809A Expired - Lifetime JP2523723B2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 洗濯機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523723B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0377585A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-03 | Toshiba Corp | 洗濯機 |
US5313964A (en) * | 1992-05-01 | 1994-05-24 | General Electric Company | Fluid-handling machine incorporating a closed loop system for controlling liquid load |
US5330580A (en) * | 1992-05-01 | 1994-07-19 | General Electric Company | Dishwasher incorporating a closed loop system for controlling machine load |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5913239Y2 (ja) * | 1976-09-14 | 1984-04-19 | 日本カ−リツト株式会社 | 電極組立体 |
JPH074463B2 (ja) * | 1986-02-20 | 1995-01-25 | 松下電器産業株式会社 | 洗濯機の運転方法 |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP62304809A patent/JP2523723B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01146579A (ja) | 1989-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08257285A (ja) | 洗濯機における洗濯時間の補償方法 | |
JP3070165B2 (ja) | 洗濯機の布量検知装置 | |
JP2523723B2 (ja) | 洗濯機の制御装置 | |
KR100519329B1 (ko) | 포량 감지방법 | |
US5704136A (en) | Drying operation adjusting method for washing machine | |
JPH0357494A (ja) | 洗濯機 | |
JPH0444797A (ja) | 洗濯機の布量検知装置 | |
JPH05115671A (ja) | 洗濯機 | |
JP3125361B2 (ja) | 全自動洗濯機 | |
KR0163687B1 (ko) | 세탁기의 탈수시간 설정방법 | |
JP3239392B2 (ja) | 全自動洗濯機 | |
JP3125371B2 (ja) | 全自動洗濯機 | |
JPH0615089A (ja) | 全自動洗濯機 | |
JPH0339194A (ja) | 洗濯機の制御装置 | |
KR20000045036A (ko) | 세탁기의 수위 설정방법 | |
JP2003230789A (ja) | 洗濯機の制御装置 | |
JPH08299659A (ja) | 脱水兼用洗濯機 | |
KR0133468B1 (ko) | 세탁기의 포꼬임 개선을 위한 동작제어방법 | |
KR20000043400A (ko) | 탈수기동모드를 이용한 포량 감지방법 | |
JPH0271790A (ja) | 洗濯機の制御装置 | |
JPH0790076B2 (ja) | 洗濯機の制御装置 | |
JPH06225986A (ja) | 洗濯機 | |
JPH07289776A (ja) | 全自動洗濯機 | |
JPH01178295A (ja) | 洗濯機 | |
JPS6366238B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080531 Year of fee payment: 12 |