JP6137795B2 - 洗濯機 - Google Patents
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Description
次に、コースを設定する。コースは、例えば洗濯の時間、すすぎの回数及び時間、脱水の時間、乾燥の時間等の各運転の条件を示すものであり、「標準」、「スピード」、「柔らか」、「わが家(流)」、「室内干し」、「念入り」、「ドライ」、「毛布」等が挙げられる。設定した運転によって選択可能なコースが決まり、ユーザは「コース切換」キーを押して所望のコースを選択する。
なお、運転とコースとの設定の順番は上記と逆の場合もある。
ユーザは、次回洗濯機を使用する場合には、再度所望の運転及びコースを設定する必要があり、操作回数が多く、操作が煩雑であるという問題があった。
特許文献2には、洗濯運転を行った場合、次回の電源投入時、標準コースでの洗濯運転を設定し、洗乾運転を行った場合、次回の電源投入時、標準コースでの洗乾運転を設定するように構成された洗濯機の発明が開示されている。
特許文献3には、洗濯物の状態に応じた複数の運転コースをよく使う運転コースとよく使わない運転コースとに区分して内蔵し、それらを選択的に実行可能な運転実行手段を備え、次回の電源投入時に運転実行手段が過去に実行した複数の運転コースのうち、使う運転コースに属する直近の運転コースを表示することにより、運転コースを設定し直すことなく、そのまま家庭環境に適した運転コースを実行できるようにした洗濯機の発明が開示されている。
特許文献1の洗濯機においては、電源投入時に前回の運転内容を設定するので、運転及びコースを変更する場合、例えば上述のように2つの運転でコースを変える場合、他方のコースを新たに設定する必要があった。
特許文献2の洗濯機においては、電源投入時に、いずれの運転でもコースが「標準」に設定されるので、コースを変更したい場合、設定を切り換える必要があった。
特許文献3の洗濯機においては、例えば直近の運転とコースとである「洗濯」と「念入り」とを登録し、次回の電源投入時に該運転とコースとを表示するので、洗乾運転を行う場合、コースを「スピード」に切り換えて設定し直す必要があった。そして、洗乾運転で使用する「スピード」が登録された場合、次回の電源投入時に「洗乾」と「スピード」とが表示され、運転を「洗濯」に切り換える場合、コースを「念入り」に設定する必要があった。
本発明においては、少ない操作回数で、容易に運転とコースとを設定することができ、利便性が良好である。
本発明に係る洗濯機は、運転切換キーを操作することにより、優先順位が高い運転から順次候補として選択できるように構成されており、電源が入った場合に前記表示手段により運転とコースとが前記表示部に表示された後、運転切換キーを操作されたとき、前記運転が前記所定の運転の中で前記優先順位が低い運転であるときに、前記優先順位が高い所定の運転から順次選択できるように構成されていることを特徴とする。
本発明においては、運転切換キーを操作された場合に、運転が所定の運転の中で優先順位が低い運転であるときに、切り換えのサイクルの次の運転ではなく、優先順位が高い運転に戻って該運転が表示されるので、切り換えの操作回数を減じることができる。
本発明に係る洗濯機は、コース切換キーを操作することにより各コースが、優先順位が高いコースから順次候補として選択できるように構成されており、電源が入った場合に前記表示手段により運転とコースとが前記表示部に表示された後、コース切換キーを操作されたとき、前記表示部に表示されているコースが前記所定のコースの中で前記優先順位が低いコースであるときに、前記優先順位が高い所定のコースから順次選択できるように構成されていることを特徴とする。
本発明においては、コース切換キーを操作された場合に、表示部に表示されているコースが、優先順位が低いコースであるとき、切り換えサイクルの次のコースではなく、優先順位が高いコースに戻って該コースが表示されるので、切り換えの操作回数を減じることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る洗濯機の外観を略示する斜視図、図2は、実施の形態1に係る洗濯機の内部構成を略示する縦断面図である。
外箱1の前面(図2の左側面)には、水槽2の開口20を臨む位置に、蓋体10によって開閉自在に洗濯物Aの投入口11が開設されており、投入口11と水槽2の開口20との間は、ベローズ12によって液密に封止されている。
不揮発性メモリ63は、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)又はEPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)等からなり、不揮発性メモリ63の記憶内容はCPU60によって書き換えることが可能である。 不揮発性メモリ63は、メモリ(領域)1、メモリ2、及びメモリ3の3つの記憶領域を有している。以下、後述する初期表示の対象運転(請求項の所定の運転)を「洗乾」又は「洗濯」とし、初期表示の対象コース(請求項の所定のコース)を「標準」、「スピード」、「柔らか」、「わが家(流)」、「室内干し」、「念入り」として説明する。CPU60は、運転として「洗乾」が設定され、同時に設定されたコースが記憶対象のコースである場合、該コースをメモリ1に記憶し、運転として「洗濯」が設定され、同時に設定されたコースが対象のコースである場合、該コースをメモリ2に記憶する。また、運転として「乾燥」(請求項の第2の所定運転)が設定され、同時に設定されたコースが記憶対象のコースである場合、該コースをメモリ3に記憶する。これらのメモリ間で、コースの登録が上書きし合うことはなく、メモリ1でコース登録した場合に、メモリ2でのコースの登録内容が消去されることはない。
運転制御部16のCPU60は、操作ボタンB1が押圧された場合、電源投入指示を受け付け、洗濯機に接続してある商用電源からドラムモータ4、給水弁18、排水弁26、送風機55及びヒータ56への給電を可能にし、初期表示する運転及びコースを不揮発性メモリ63から読み出す。CPU60は、表示部D1において、運転に対応する文字を表示し、表示部D2において、コースに対応する文字を表示する。
操作ボタンB3は、決定してある運転内容での運転の開始を指示する運転開始指示、又は、運転の一時的な停止を指示する運転停止指示を受け付けるために用いられる。
操作ボタンB4は、蓋体10のロックの解除を指示する解除指示を受け付けるために用いられる。
「個別」運転では、洗濯運転の洗い、すすぎ及び脱水、並びに乾燥運転の中からユーザによって選択された運転が行われる。CPU60は、洗い、すすぎ、脱水及び乾燥運転の中で実行する項目の決定と、選択された項目を実行する時間又は回数の決定と操作ボタンB8〜B15から受け付けて、受け付けた内容で運転を行う。操作ボタンB8、B9、B10、B11は、運転内容が「個別」に決定してある場合に、それぞれ乾燥、脱水、すすぎ、洗いの指示を受け付けるために用いられる。
CPU60は、操作ボタンB6が押圧されてコース変更指示を受け付ける都度、設定した運転に対応するコースを決定可能なコースの中で順次変更する。CPU60は、操作ボタンB6が押圧される都度、設定コースを、「標準」、「スピード」、「柔らか」、「わが家(流)」、「室内干し」、「念入り」、「ドライ」、「毛布」の順であって、かつ設定運転に対応して選択可能なコースに順次変更する。CPU60は、変更したコースに対応する文字を、操作ボタンB6の上側に設けられた表示部D2に表示する。なお、このコース選択サイクルの順番は、後述するように初期表示の内容によって最初の項目に戻ることがある。
図5及び図6は、CPU60によるメモリ更新の処理の手順を示すフローチャート、図7は初期表示のサブルーチンに係るCPU60の処理手順を示すフローチャートである。
CPU60は、まず、操作ボタン(電源入キー)B1の押圧によって電源投入指示を受け付けたか否かを判定する(S1)。CPU60は、電源投入指示を受け付けていないと判定した場合(S1:NO)、処理をステップS1に戻し、電源投入指示を受け付けるまで待機する。
図7に示すように、CPU60は、前回の運転が対象運転か否かを判定する(S201)。CPU60は、前回の運転が対象運転でないと判定した場合(S201:NO)、直近に記憶した対象運転に対応するメモリから設定したコースを読み出し、この運転を表示部D1に、コースを表示部D2に表示する(S202)。例えば前回の運転が「乾燥」であり、前々回の運転が「洗乾」である場合、メモリ1からコースを読み出して表示する。
CPU60は、前回の運転が対象運転であると判定した場合(S201:YES)、即ち、前回の運転が「洗乾」又は「洗濯」であると判定した場合、メモリ1又はメモリ2に記憶されたコースを読み出し、運転を表示部D1に、コースを表示部D2に表示する(S203)。
CPU60は初期表示の運転が「洗濯」であると判定した場合(S4:YES)、運転選択サイクルの次の「乾燥」ではなく、「洗乾」に一度、戻して表示する(S6)。このとき、メモリ1に記憶された「洗乾」のコースを表示部D1に表示する。
CPU60は、操作ボタンB5が押圧されていないと判定した場合(S7:NO)、処理をステップS9へ進める。
CPU60は操作ボタンB5が押圧されたと判定した場合(S7:YES)、運転選択サイクルの次の運転を表示し(S8)、処理をステップS7へ戻す。ここで、運転切換が洗濯(初期表示)→洗乾→洗濯と推移した場合、2回目の洗濯のコースは、初期表示が「標準」である場合、コース選択サイクルの次の「スピード」に、初期表示が「標準」以外である場合、「標準」に戻して表示される。運転切換が洗乾(初期表示)→洗濯→乾燥と推移した場合、「乾燥」表示時のコースは、メモリ3に記憶されたコースを表示する。設定運転が対象運転でも乾燥運転でもない場合、デフォルトのコースを優先順位の高いものから表示する。
次に、CPU60は、操作ボタンB6(コースキー)が押圧されたか否かを判定する(S10)。CPU60は、操作ボタンB6が押圧されていないと判定した場合(S10:NO)、処理をステップS18へ進める。
CPU60は設定運転が対象運転であると判定した場合(S11:YES)、現在表示されているコースが「標準」であるか否かを判定する(S13)。CPU60は「標準」でないと判定した場合(S13:NO)、コース選択サイクルの次ではなく、「標準」に選択表示を戻して表示する(S14)。
CPU60は「標準」であると判定した場合(S13:YES)、コース選択サイクルの次のコースを表示する(S15)。
ステップS18において、CPU60は、現在、表示部D2で表示されているコースを実施するコースとして設定する。
CPU60は操作ボタンB3が押圧されたと判定した場合(S19:YES)、設定運転が対象運転か否かを判定する(S20)。
CPU60は設定運転が対象運転でないと判定した場合(S20:NO)、設定運転は「乾燥」であるか否かを判定する(S21)。CPU60は設定運転が「乾燥」でないと判定した場合(S21:NO)、処理をステップS26へ進める。
CPU60は設定運転が「乾燥」であると判定した場合(S21:YES)、設定したコースが記憶対象のコースであるか否かを判定する(S22)。CPU60はコースが対象コースでないと判定した場合(S22:NO)、処理をステップS26へ進める。CPU60はコースが対象コースであると判定した場合(S22:YES)、メモリ3のコースを設定したコースに更新する(S23)。
1回目に電源が投入されたとき、初期表示は初期設定の通りに表示され、運転が「洗乾」、コースが「標準」である。ここで、運転が「洗乾」、コースが「スピード」に設定されたとする。メモリ1のコースが「スピード」に更新される。
2回目に電源が投入されたとき、直近の運転である「洗乾」に係るメモリ1が読み出され、初期表示は、運転が「洗乾」、コースが「スピード」とされる。ここで、運転が「洗濯」、コースが「念入り」に設定されたとする。メモリ2のコースが「念入り」に更新される。
4回目に電源が投入されたとき、直近の運転である「乾燥」は初期表示の対象の運転ではないので、直近の対象運転である「洗濯」に係るメモリ2が読み出され、初期表示は、運転が「洗濯」、コースが「念入り」とされる。ここで、運転が「洗乾」、コースが「スピード」に設定されたとする。メモリ1のコースは「スピード」が保持される。
5回目に電源が投入されたとき、直近の運転である「洗乾」に係るメモリ1が読み出され、初期表示は、運転が「洗乾」、コースが「スピード」とされる。
なお、不揮発性メモリ63への更新処理後は、運転終了以前に電源が切断されたとしても、更新内容は維持される。
さらに、本実施の形態においては、操作ボタンB5を操作された場合に、運転が対象運転の中で優先順位が低い「洗濯」であるとき、運転選択サイクルの次の項目の「乾燥」ではなく、優先順位が高い、即ち選択される可能性が高い「洗乾」に戻って、この「洗乾」が表示されるので、切り換えの操作回数を減じることができる。
そして、対象運転及び対象コースの項目も上述した項目に限定されるものではない。また、運転選択サイクル及びコース選択サイクルにおいて順番が最初に戻る場合も、上述の場合に限定されるものではない。
本発明の実施の形態2に係る洗濯機は、CPU60によるメモリ更新の処理が実施の形態1に係る洗濯機のメモリ更新の処理と異なること以外は、実施の形態1に係る洗濯機と同様の構成を有する。
実施の形態2に係る洗濯機は、操作パネル15に、不揮発性メモリ63へのコース登録を受け付けるための操作ボタンB16(不図示)を有する。
CPU60は、まず、操作ボタンB1の押圧によって電源投入指示を受け付けたか否かを判定する(S31)。CPU60は、電源投入指示を受け付けていないと判定した場合(S31:NO)、処理をステップS31へ戻す。
CPU60は実施の形態1と同様にして運転を設定し(S33)、コースを設定する(S34)。
CPU60はコースの登録を受け付けたと判定した場合(S35:YES)、設定運転が対象運転か否かを判定する(S36)。CPU60は設定運転が対象運転でないと判定した場合(S36:NO)、設定運転は「乾燥」であるか否かを判定する(S37)。CPU60は設定運転が「乾燥」でないと判定した場合(S37:NO)、処理をステップS42へ進める。
CPU60は設定運転が「乾燥」であると判定した場合(S37:YES)、設定したコースが記憶対象のコースであるか否かを判定する(S38)。CPU60はコースが対象コースでないと判定した場合(S38:NO)、処理をステップS42へ進める。CPU60はコースが対象コースであると判定した場合(S38:YES)、メモリ3のコースを設定したコースに更新する(S39)。
ステップS42において、CPU60は設定した内容に基づいて運転を実施し、処理を終了する。
本発明の実施の形態3に係る洗濯機は、CPU60によるメモリ更新の処理が実施の形態1に係る洗濯機のメモリ更新の処理と異なること以外は、実施の形態1に係る洗濯機と同様の構成を有する。
実施の形態3に係る洗濯機においては、所定の操作ボタンが所定の方法で押圧された場合に、不揮発性メモリ63へのコース更新処理が行われる。例えば洗濯運転でのコース選択時、又は運転時に特定の操作ボタンが押圧された場合、選択中又は運転中のコースがメモリ2において登録され、洗乾運転でのコース選択中又は運転中に特定の操作ボタンが押圧された場合、選択中又は運転中のコースがメモリ1において登録される。特定のキー押し操作の具体例として、運転内容の選択に影響しないキーを押す操作[コース選択時に操作ボタンB4(ロック解除キー)を押す]、連続してキーを押す操作[操作ボタンB15(予約キー)を2回続けて押す]、2つのキーを同時に押圧する操作[予約キーを押しながら操作ボタンB6(コースキー)を押す、予約キーを押しながら操作ボタンB3(スタート一時停止キー)を押して運転スタートさせる]、キーを長押しする操作[予約キーを3秒押し続ける、運転開始時にスタート一時停止キーを3秒押し続ける]、運転中にキーを押す操作[運転中にコースキーを押す]等が挙げられる。
CPU60は、まず、操作ボタンB1の押圧によって電源投入指示を受け付けたか否かを判定する(S61)。CPU60は、電源投入指示を受け付けていないと判定した場合(S61:NO)、処理をステップS61へ戻す。
CPU60は所定の操作ボタンが操作されたと判定した場合(S65:YES)、設定運転が対象運転か否かを判定する(S66)。CPU60は設定運転が対象運転でないと判定した場合(S66:NO)、設定運転は「乾燥」であるか否かを判定する(S67)。CPU60は設定運転が「乾燥」でないと判定した場合(S67:NO)、処理をステップS72へ進める。
CPU60は設定運転が「乾燥」であると判定した場合(S67:YES)、設定したコースが記憶対象のコースであるか否かを判定する(S68)。CPU60はコースが対象コースでないと判定した場合(S68:NO)、処理をステップS72へ進める。CPU60はコースが対象コースであると判定した場合(S68:YES)、メモリ3のコースを設定したコースに更新する(S69)。
ステップS72において、CPU60は設定した内容に基づいて運転を実施し、処理を終了する。
本発明の実施の形態4に係る洗濯機は、CPU60によるメモリ更新の処理が実施の形態1に係る洗濯機のメモリ更新の処理と異なること以外は、実施の形態1に係る洗濯機と同様の構成を有する。
実施の形態4に係る洗濯機においては、操作ボタンB2(電源切キー)が押圧された場合に、電源切断処理を行う前に、不揮発性メモリ63へのコース更新処理が行われる。又は主電源が切断された場合に、副電源によりCPU60が不揮発性メモリ63へのコース更新処理を行うことにしてもよい。
CPU60は、まず、操作ボタンB1の押圧によって電源投入指示を受け付けたか否かを判定する(S81)。CPU60は、電源投入指示を受け付けていないと判定した場合(S81:NO)、処理をステップS81へ戻す。
CPU60は電源の切断の指示を受け付けたと判定した場合(S86:YES)、設定運転が対象運転か否かを判定する(S87)。CPU60は設定運転が対象運転でないと判定した場合(S87:NO)、設定運転は「乾燥」であるか否かを判定する(S88)。CPU60は設定運転が「乾燥」でないと判定した場合(S88:NO)、電源を切断して処理を終了する。
CPU60は設定運転が「乾燥」であると判定した場合(S88:YES)、設定したコースが記憶対象のコースであるか否かを判定する(S89)。CPU60はコースが対象コースでないと判定した場合(S89:NO)、電源を切断して処理を終了する。
CPU60はコースが対象コースであると判定した場合(S89:YES)、メモリ3のコースを設定したコースに更新し(S90)、電源を切断して処理を終了する。
CPU60はコースが対象コースであると判定した場合(S91:YES)、設定運転のメモリのコースを設定したコースに更新する。即ち設定運転が「洗乾」であればメモリ1のコースを、「洗濯」であればメモリ2のコースを更新し(S92)、電源を切断して処理を終了する。
2 水槽
3 回転ドラム
4 ドラムモータ
5 循環風路
15 操作パネル
B1、B2、・・・、B15 操作ボタン
D1、D2、・・・、D10 表示部
16 運転制御部
60 CPU(記憶手段、表示手段)
63 不揮発性メモリ(記憶部)
Claims (10)
- 洗濯物を収容する洗濯槽に供給される乾燥風が通流する乾燥風路を備え、電源が入った場合に、表示手段により、洗濯を行う洗濯運転、又は洗濯及び乾燥を行う洗濯乾燥運転を含む運転のうちの1つの運転と、運転条件が異なる複数のコースのうちの1つのコースとを表示部により表示し、運転及びコースの選択を受け付けて運転及びコースを設定するように構成されている洗濯機において、
設定した運転とコースとを組み合わせて、運転毎に記憶部に記憶する記憶手段を備え、
前記表示手段は、
前回の運転が所定の運転であった場合、電源が入ったときに、前記記憶部に記憶された前記運転とコースとを前記表示部に表示し、
前回の運転が前記所定の運転とは異なる第2の所定運転であった場合、電源が入ったときに、前記記憶部に記憶された直近の所定の運転とコースとを前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする洗濯機。 - 前記記憶手段は、
設定した運転が前記所定の運転又は前記第2の所定運転であり、かつ所定のコースであった場合に、前記記憶部に記憶し、
設定した運転が前記所定の運転及び前記第2の所定運転ではない、又は前記所定のコースではない場合は、前記記憶部に記憶しないように構成されており、
前記表示手段は、電源が入った場合に、前記記憶部に記憶された所定の運転と所定のコースとを前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。 - 前記記憶手段は、設定した運転が前記第2の所定運転である場合に、該第2の所定運転と組み合わせて設定したコースを記憶し、
前記表示手段は、運転の切り換えを受け付け、前記第2の所定運転が選択された場合、前記記憶部に前記第2の所定運転とともに記憶されたコースを表示するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の洗濯機。 - 運転切換キーを操作することにより、優先順位が高い運転から順次候補として選択できるように構成されており、
電源が入った場合に前記表示手段により運転とコースとが前記表示部に表示された後、運転切換キーを操作されたとき、前記運転が前記所定の運転の中で前記優先順位が低い運転であるときに、前記優先順位が高い所定の運転から順次選択できるように構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の洗濯機。 - コース切換キーを操作することにより各コースが、優先順位が高いコースから順次候補として選択できるように構成されており、
電源が入った場合に前記表示手段により運転とコースとが前記表示部に表示された後、コース切換キーを操作されたとき、前記表示部に表示されているコースが前記所定のコースの中で前記優先順位が低いコースであるときに、前記優先順位が高い所定のコースから順次選択できるように構成されていることを特徴とする請求項2から4までのいずれか1項に記載の洗濯機。 - 前記記憶手段は、運転を開始する指示を受け付けた場合に、前記記憶部に運転とコースとを組み合わせて記憶するように構成されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の洗濯機。
- 前記記憶手段は、前記記憶部に運転とコースとを組み合わせて記憶する指示を受け付けた場合に記憶するように構成されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の洗濯機。
- 複数の操作部を有し、
前記記憶手段は、所定の操作部が操作された場合に記憶するように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の洗濯機。 - 前記記憶手段は、電源の切断を受け付けた場合に、前記記憶部に運転とコースとを組み合わせて記憶するように構成されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の洗濯機。
- 前記所定の運転は、洗濯運転又は洗濯乾燥運転であることを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の洗濯機。
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