JP2003320194A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

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JP2003320194A
JP2003320194A JP2002132849A JP2002132849A JP2003320194A JP 2003320194 A JP2003320194 A JP 2003320194A JP 2002132849 A JP2002132849 A JP 2002132849A JP 2002132849 A JP2002132849 A JP 2002132849A JP 2003320194 A JP2003320194 A JP 2003320194A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾燥時間を短縮できるようにする。 【解決手段】 ヒータ15による洗濯水の加熱を、最終
脱水行程直前のすすぎ行程において実行する。これによ
って、生成される温水により洗濯物の温度が上げられ、
回転槽内の温度も上げられる。よって、その後の乾燥が
効率良くできるようになり、又、乾燥前の脱水も効率良
くできるようになって、乾燥時間を短縮することが可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯物の洗い、す
すぎ、及び脱水と、乾燥ができる洗濯乾燥機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、洗濯乾燥機が供
されている。この洗濯乾燥機は、水槽の内部に配設した
回転槽に対し、該回転槽内に温風を供給する温風供給装
置を具えたもので、それにより、洗濯物の洗い、すす
ぎ、及び脱水と、乾燥ができるようになっている。しか
しながら、この洗濯乾燥機の乾燥所要時間は長く、標準
的には、乾燥を除く、洗い、すすぎ、及び脱水の所要時
間の4〜6倍超ほどの時間を要するものであった。
【0003】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、乾燥時間を短縮できる洗濯
乾燥機を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯乾燥機は、水槽と、この水槽の内部に
設けられ、洗濯物の洗い、すすぎ、及び脱水と、乾燥に
供する回転槽と、この回転槽内に温風を供給する温風供
給装置と、洗濯水を加熱するヒータとを具え、そのヒー
タによる洗濯水の加熱を、最終脱水行程直前のすすぎ行
程において実行するようにしたことを特徴とする(請求
項1の発明)。
【0005】このものによれば、最終脱水行程直前のす
すぎ行程において、洗濯水をヒータにより加熱すること
で生成される温水により洗濯物の温度が上げられ、回転
槽内の温度も上げられる。よって、その後の乾燥が効率
良くできるようになり、又、乾燥前の脱水も効率良くで
きるようになって、乾燥時間を短縮することが可能とな
る。又、これに伴い、特に冬季等で給水温度が低い場合
でも、洗濯乾燥機における乾燥運転の時間を必要以上に
長くしないようにできるので、乾燥運転での布傷みを低
減することも可能となる。
【0006】この場合、乾燥運転を省略又は短時間で実
行するコースを有し、最終脱水行程直前のすすぎ行程に
おけるヒータによる洗濯水の加熱を、そのコースにおい
て実行するようにすると良い(請求項2の発明)。
【0007】このものでは、コースで乾燥運転が省略又
は短時間でしか実行されないから、洗濯物は室内又は屋
外で干して乾燥させることになる。しかし、そのコース
においても、最終脱水行程直前のすすぎ行程において、
洗濯水をヒータにより加熱することで生成される温水に
より洗濯物の温度が上げられ、その後の脱水も効率良く
できるようになるので、上記室内又は屋外での洗濯物の
乾燥時間を短縮することが可能となる。又、冬季等で
は、洗濯乾燥機から洗濯物を取出すときに、洗濯物が冷
たくなく、取出しやすくなる。
【0008】そして、上記両場合において、温風供給装
置による温風の供給を、最終脱水行程直前のすすぎ行程
における脱水時に実行するのを加えることも良い(請求
項3の発明)。
【0009】このものでは、更に、最終脱水行程直前の
すすぎ行程における脱水時に、温風供給装置によって回
転槽内に供給される温風によって、洗濯物の温度が高く
維持され、回転槽内の温度も高く維持されるので、その
後の乾燥が一段と効率良くできるようになり、又、脱水
自体も一段と効率良くできるようになって、洗濯乾燥機
における乾燥時間、又は室内又は屋外での洗濯物の乾燥
時間を一層短縮することが可能となる。加えて、この場
合も、冬季等では、洗濯乾燥機から洗濯物を取出すとき
に、洗濯物が一層冷たくなく、更に取出しやすくなる。
【0010】又、温風供給装置による温風の供給を、最
終脱水行程直前のすすぎ行程におけるヒータによる洗濯
水の加熱直前の脱水時に実行するようにしても良い(請
求項4の発明)。このものでは、ヒータによる洗濯水の
加熱直前の脱水時に、温風供給装置によって供給される
温風により回転槽や洗濯物が温められるので、やはりそ
の後の乾燥が一段と効率良くできるようになる。
【0011】更に、最終脱水行程直前のすすぎ行程にお
けるヒータによる洗濯水の加熱を実行するか否かを選択
する選択スイッチを具えた構成とすることが好ましい
(請求項5の発明)。このものでは、上記ヒータによる
洗濯水の加熱を実行するか否かを、使用者が選択スイッ
チにより選択することができるから、そのヒータによる
洗濯水の加熱を、使用者が必要であると判断したときに
は行い、不要であると判断したときには行わないように
でき、使い勝手が良い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図4を参照して説明する。まず、図2に
は、洗濯乾燥機、中でも縦軸形洗濯乾燥機の全体構成を
示しており、外殻を成す外筐1を、外箱2と、これの最
上部に装着したトップカバー3とで構成している。外箱
2の内部には水槽4を配設しており、この水槽4は、有
底の円筒形を成し、それを、外箱1の上部から吊下した
複数本(1部のみ図示)の吊り棒5、及びこの吊り棒5
にそれぞれ装着したスプリング6等から成る弾性支持機
構7により、縦軸状に支持している。
【0013】水槽4の内部には、回転槽8を同じく縦軸
状に配設している。この回転槽8も有底の円筒形を成し
ており、更にこの回転槽8は、外槽8a及び内槽8bの
二重槽から成っていて、その外槽8aの周側部の上部に
脱水孔9を例えば横一列状に複数形成し、内槽8bの周
側部のほゞ全域に通孔10を多数形成している。又、こ
の回転槽8の上端開口縁部には回転バランサ11を装着
しており、一方、外槽8a及び内槽8bの各底部の中央
には、それぞれ通口12,13を形成している。更に、
外槽8aの底部には、図で右側の凹陥部でもって水溜部
14を形成し、この水溜部14内に例えばシーズ線から
成るヒータ15を配設している。
【0014】水槽4の底部には、第1の排水口16と第
2の排水口17とを形成しており、そのうちの第1の排
水口16に第1の排水弁18を介して排水ホース19を
接続し、該排水ホース19の図示しない先端部を機外に
導出させている。第2の排水口17には、第2の排水弁
20を介して連通管21を接続し、この連通管21を上
記排水ホース19に接続している。更に、水槽4の上部
には溢水口22を形成し、この溢水口22を溢水管23
を介して連通管21に接続している。
【0015】水槽4の底部中央には、モータ24を水密
に取付けている。このモータ24は、この場合、アウタ
ーロータ形で、外軸24aを有すると共に、該外軸24
aを貫通した内軸24bを有している。このうち、外軸
24aは、水槽4内に位置して、上端部に回転槽8(外
槽8a)の底部の中心部を取付けている。又、内軸24
bは、外槽8a及び内槽8bの各通口12,13を通っ
て内槽8b内に位置し、その上端部に撹拌体25を取付
けている。
【0016】なお、撹拌体25は複数の通孔26を有し
ている。又、モータ24内には図示しないクラッチ機構
が存し、このクラッチ機構によって、上記外軸24aと
内軸24bの回転、ひいては回転槽8と撹拌体25の回
転を選択的に行うようにしている。更に、水槽4の内底
部には、回転槽8における外槽8aの通口12から前記
第1の排水口16にかけて排水路27を、水槽4の他の
内部と水密に隔絶して設けている。
【0017】そして、排水路27の先端部である第1の
排水口16上方の部分から水槽4の上部にかけては、空
気循環路28を設けている。この空気循環路28の先端
部28aは、水槽4の揺動に追従し得る例えば蛇腹状の
可撓性ある構成であり、これを水槽4の上端開口縁部に
装着した槽カバー29を気密に貫通させて水槽4内、ひ
いては回転槽8(内槽8b)内に臨ませている。なお、
槽カバー29は環状で、その中央の開口部には内蓋30
を開閉可能に設けている。
【0018】空気循環路28には、その上部の途中部
に、送風機31とヒータ32とを設けている。このう
ち、送風機31は、空気循環路28を通して回転槽8
(内槽8b)内の空気を矢印で示すように循環させるも
ので、ヒータ32はその循環空気を加熱するものであ
り、これらによって温風が生成され、この温風が回転槽
8(内槽8b)内に供給される。従って、空気循環路2
8と送風機31及びヒータ32は、回転槽8内に温風を
供給する温風供給装置33を構成するものである。
【0019】しかして、前記トップカバー3の前部には
操作パネル34を設けると共に、制御装置35を内設
し、後部に給水弁36を内設している。この給水弁36
は、水路を第1の給水路37と第2の給水路38とにつ
いて切換える切換弁であり、そのうちの第1の給水路3
7の先端部を、図示しないが、前記槽カバー29を通し
て回転槽8(内槽8b)内に臨ませ、第2の給水路38
の先端部を、同じく槽カバー29を通して水槽4と回転
槽8との間に臨ませている。
【0020】前記制御装置35は、洗濯乾燥機の作動全
般を制御する制御手段たるものであり、例えばマイクロ
コンピュータを中心に構成している。この制御装置35
には、図3に示すように、各種操作スイッチ39から各
種操作信号が入力されるようになっている。各種操作ス
イッチ39は、前記操作パネル34に存在している。こ
のほか、制御装置35には、前記回転槽8内の水位を検
知するように設けた水位センサ40から水位検知信号が
入力され、図示しない外蓋の開閉を検知するように設け
た蓋スイッチ41から蓋開閉検知信号が入力され、更
に、回転槽8内の温度(気温、水温)を検知するように
設けた温度センサ42から温度検知信号が入力されるよ
うになっている。
【0021】そして、それらの入力信号とあらかじめ記
憶された制御プログラムに基づいて、制御装置35は、
操作パネル34に設けた各種表示器43の作動を制御す
ると共に、前記外蓋を閉鎖状態にロックするように設け
た蓋ロック装置の例えば電磁石等の駆動源44と、前記
給水弁36の同じく電磁石等の駆動源45、前記第1の
排水弁18の例えばギヤードモータ等の駆動源46、前
記第2の排水弁18の同じくギヤードモータ等の駆動源
47、前記モータ24、前記温風供給装置33のヒータ
32、前記送風機31のモータ等の駆動源48、及び前
記ヒータ15を、駆動回路49を介して駆動制御するよ
うにしている。
【0022】次に、上記構成のものの作用を述べる。図
4には、制御装置35が「洗濯運転」から「乾燥運転」
を順に実行する「標準コース」の運転内容を示してお
り、そのうちの「洗濯運転」は、「洗い」と、「一次脱
水」、「第1すすぎ」、「第2すすぎ」、「最終脱水」
の行程を順に実行するようになっている。
【0023】更に、そのうちの「洗い」行程は、「給
水」と、「撹拌」、「排水」の動作を順に実行するよう
になっており、その「給水」動作は、操作パネル34に
存在するスタートスイッチが操作されることに基づき、
第1の排水弁18を閉鎖させた状態で、給水弁36の第
1の給水路37側を開放させることにより、該第1の給
水路37を通じ回転槽8(内槽8b)内に洗濯水を供給
するものである。
【0024】この「給水」動作で供給された洗濯水は、
内槽8bの通口13、外槽8aの通口12を順に通り、
排水路27内に至って該排水路27内を満たした後、外
槽8a及び内槽8b内に漸次貯留される。そして、それ
ら外槽8a及び内槽8b内に適量の洗濯水が貯留される
と、水位センサ40から出力される水位検知信号に基づ
いて、給水弁36(第1の給水路37)が閉鎖され、給
水を終了する。
【0025】「撹拌」動作は、「給水」動作の終了近く
から、撹拌体25をモータ24により正逆両方向に交互
に回転させることによって、あらかじめ回転槽8(内槽
8b)内に入れられた洗濯物を、同じくあらかじめ回転
槽8(内槽8b)内に入れられた洗剤を含む洗濯水と共
に撹拌するものであり、「排水」動作は、第1の排水弁
18を開放させることによって、回転槽8(外槽8a、
内槽8b)内の洗濯水を排水路27から第1の排水弁1
8及び排水ホース19を順に通じて機外に排出するもの
である。
【0026】「一次脱水」行程は、「排水」動作の終了
近くから、第2の排水弁20を開放させた状態で、回転
槽8をモータ24により一方向に回転させることによっ
て、洗濯物に染み残った洗濯水を遠心力により内槽8b
の通孔10から振り切り、更に外槽8aの脱水孔9から
振り切るもので、その脱水孔9から振り切られた水は、
水槽4の内周側面で受けられて該水槽4の内周側面を流
下し、そして水槽4の第2の排水口17から第2の排水
弁20、連通管21を順に通じ、更に排水ホース19を
通じて機外に排出される。
【0027】「第1すすぎ」行程における「給水」と、
「撹拌」、「排水」、及び「脱水」の動作は、そのうち
の「撹拌」で洗濯水に洗剤を含まないこと以外、図1に
も示すように、上述の「洗い」行程における「給水」
と、「撹拌」、「排水」の動作、及び「一次脱水」行程
と同様に行う。「第2すすぎ」行程における「給水」
と、「撹拌」、「排水」、及び「脱水」の動作も、「洗
い」行程における「給水」と、「撹拌」、「排水」の動
作、及び「一次脱水」行程と同様に行う。
【0028】たゞし、この「第2すすぎ」行程における
「給水」動作では、「第1すすぎ」における「給水」動
作よりも多めの給水をする。そして、この「第2すす
ぎ」行程における「撹拌」動作時には、「給水」動作の
終了近くから、ヒータ15を発熱させることにより、回
転槽8内の洗濯水を加熱し温水化する(例えば30℃位
まで)。これによって、洗濯物の温度が上げられる。
又、回転槽8の温度も上げられ、洗濯物のすすぎも効果
的に行われる。
【0029】更に、この「第2すすぎ」行程における
「脱水」動作時には、「排水」動作の終了近くから、温
風供給装置33の送風機31を作動させると共にヒータ
32を発熱させる。これにより、空気循環路28内で温
風が生成され、この温風が回転槽8(内槽8b)内に供
給される。この回転槽8(内槽8b)内に供給された温
風は、該回転槽8(内槽8b)内の洗濯物と接触してこ
れを温めた後、内槽8bの通孔10から内槽8b外(内
槽8bと外槽8aとの間)に出、又、一部は撹拌体25
の通孔26から内槽8bの通口13を通って同じく内槽
8b外(内槽8bと外槽8aとの間)に出て、これらが
外槽8aの通口12から排水路27を通り空気循環路2
8に吸入される。そして、その空気循環路28内でヒー
タ32により加熱されて再び温風化され、回転槽8(内
槽8b)内に供給される(洗濯物を温める)循環が行わ
れる。
【0030】「最終脱水」行程は、回転槽8の回転速度
を上げると共に回転時間を長くすること以外、「第2す
すぎ」行程における「脱水」動作と同様に行われる。従
って、この場合には、温風供給装置33で生成した温風
を回転槽8(内槽8b)内に供給することにより洗濯物
を温めることも行われる。
【0031】以上の洗濯運転に続いて、「乾燥運転」で
は、モータ24により回転槽8を一方向に低速で回転さ
せながら、温風供給装置33の送風機31を作動させる
と共にヒータ32を発熱させる。すなわち、回転槽8
(内槽8b)内に温風を供給する。更に、この場合、第
1の排水弁18を開放させると共に、第2の排水弁20
を閉鎖させた状態で、給水弁36の第2の給水路38側
を開放させる。
【0032】すると、給水弁36からは、第2の給水路
38を通じて、水槽4と回転槽8との間に給水がなされ
る。この水槽4と回転槽8との間に供給された水は、第
1の排水弁18が排水路27によって水槽4と回転槽8
との間から水密に隔絶されると共に、第2の排水弁20
が閉鎖されているので、水槽4と回転槽8との間に溜ま
り、その水位を上げる。そして、その水位が溢水口22
に達してからは、連続する給水により溢水口22を越え
る分が溢水口22から溢出され、溢水管23から連通管
21を通じ、更に排水ホース19を通じて機外に排水さ
れる。
【0033】かくして、水槽4と回転槽8との間には、
連続給水による冷水が溢水口22までの水位で貯留され
続け、その水によって回転槽8の外槽8aが冷却され
る。従って、回転槽8(内槽8b)内に供給された温風
は、内槽8bの通孔10から内槽8b外(内槽8bと外
槽8aとの間)に出て外槽8aの内周側面に沿い流下す
る過程で、外槽8aの周側部に接触して冷却されるもの
であり、これによって、該温風が回転槽8内の洗濯物か
ら奪った湿気が凝縮されて露と化し、除湿される。
【0034】従って、この場合、給水弁36から第2の
給水路38及び溢水口22、溢水管23は、空気循環路
28を通じて循環される回転槽8内の空気を冷却して除
湿する冷却手段として機能する。なお、その除湿により
生じた露は、外槽8aの内周側面を流下して外槽8aの
通口12から排水路27を通り、第1の排水弁18及び
排水ホース19を順に通じて機外に排出される。
【0035】又、この折り、上述のように排出される露
と別れて空気循環路28に吸入された空気は、その空気
循環路28を通る過程で、空気循環路28外の空気によ
り冷却された該空気循環路28の周側部と接触して冷却
されるものであり、これによっても、温風が回転槽8内
の洗濯物から奪った湿気が凝縮されて露と化し、除湿さ
れる。従って、この場合は、空気循環路28外の空気が
空気循環路28を通じて循環される回転槽8内の空気を
冷却して除湿する冷却手段として機能する。そして、そ
の除湿により生じた露は、空気循環路28の内周側面を
流下して、上記第1の排水口16から第1の排水弁18
及び排水ホース19を順に通じて機外に排出される。
【0036】以上の運転を続けることにより洗濯物を乾
燥させ、その乾燥運転が終わると、回転槽8の回転と、
温風供給装置33のヒータ32の発熱が終了し、給水弁
33(第2の給水路38)と第1の排水弁18とが閉鎖
されて、第2の排水弁20が開放される。これにより、
水槽4と回転槽8との間に貯留された水が、第2の排水
弁20から連通管21を通じ、更に排水ホース19を通
じて機外に排出される。そして、その後、温風供給装置
33の送風機31の作動が終了した後、第2の排水弁2
0が閉鎖される。
【0037】加えて、制御装置35が実行するコースに
は、以上の、「洗濯運転」から「乾燥運転」を順に実行
する「標準コース」のほかに、「乾燥運転」を省略又は
短時間で実行する「短縮コース」が存在する。しかし
て、この「短縮コース」においても、洗濯運転は「標準
コース」のそれと同様に実行するもので、更に、その
「最終脱水」行程直前の「第2すすぎ」行程におけるヒ
ータ15による洗濯水の加熱も、「標準コース」のそれ
と同様に実行し、該「第2すすぎ」行程における「脱
水」動作時の温風供給装置による温風の供給も、「標準
コース」のそれと同様に実行するようにしている。
【0038】このように本構成のものでは、回転槽8内
に貯留される洗濯水を加熱するヒータ15を具え、その
ヒータ15による洗濯水の加熱を、「洗濯運転」から
「乾燥運転」を順に実行する「標準コース」の、「最終
脱水」行程直前の「第2すすぎ」行程において実行する
ようにしている。このものによれば、その「最終脱水」
行程直前の「第2すすぎ」行程において、上記ヒータ1
5により洗濯水を加熱することで生成される温水により
洗濯物の温度が上げられ、回転槽8内の温度も上げられ
る。
【0039】よって、その後の乾燥(乾燥運転)では、
洗濯物の温度を上げることと、回転槽8内の温度を上げ
ることとに、時間を費やすことがなくなり、洗濯物の乾
燥が効率良くできるようになる。又、乾燥前の脱水
(「第2すすぎ」行程における「脱水」動作と、「最終
脱水」行程)も、洗濯物の温度と回転槽8内の温度が上
がった分、洗濯物からの水分の蒸発が盛んになって、効
率良くできるようになり、これらによって、洗濯乾燥機
における乾燥所要時間を短縮することができる。これに
伴い、特に冬季等で給水温度が低い場合でも、洗濯乾燥
機における乾燥運転の時間を必要以上に長くしないよう
にできるので、乾燥運転での布傷みを低減することも可
能となる。
【0040】又、上述の「標準コース」に対し、「乾燥
運転」を省略又は短時間で実行するコースを有し、「最
終脱水」行程直前のすすぎ行程における前記ヒータ15
による洗濯水の加熱を、そのコースにおいても実行する
ようにしている。このものでは、コースで「乾燥運転」
が省略又は短時間でしか実行されないから、洗濯物は室
内又は屋外で干して乾燥させることになる。しかし、そ
のコースにおいても、「最終脱水」行程直前の「第2す
すぎ」行程において、ヒータ15により洗濯水を加熱す
ることで生成される温水により洗濯物の温度が上げら
れ、その後の脱水も効率良くできるようになるので、上
記室内又は屋外での洗濯物の乾燥時間を短縮することが
できる。又、冬季等では、洗濯乾燥機から洗濯物を取出
すときに、洗濯物が冷たくなく、取出しやすくできる。
【0041】そして、上記両コースにおいて、温風供給
装置33による温風の供給を、「最終脱水」行程直前の
「第2すすぎ」行程における「脱水」動作時に実行する
ようにもしている。このものでは、更に、「最終脱水」
行程直前の「第2すすぎ」行程における「脱水」動作時
に、温風供給装置33によって回転槽8内に供給される
温風によって洗濯物が温められることにより、洗濯物の
温度が高く維持され、回転槽8内の温度も高く維持され
るので、その後の乾燥が一段と効率良くできるようにな
り、又、脱水自体も一段と効率良くできるようになっ
て、洗濯乾燥機における乾燥時間、又は室内又は屋外で
の洗濯物の乾燥時間を一層短縮することができる。加え
て、この場合も、冬季等では、洗濯乾燥機から洗濯物を
取出すときに、洗濯物が一層冷たくなく、更に取出しや
すくできる。
【0042】以上に対して、図5ないし図7は本発明の
第2実施例を示すもので、第1実施例と同一の部分には
同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分について
のみ述べる。このものの場合、図5に示すように、洗濯
乾燥機をほゞ横軸形のドラム式としている。
【0043】図5において、外箱51の内部に、水槽5
2を、複数組(1組のみ図示)のサスペンション53に
よって横軸状で且つ前上がり(図中左上がり)の傾斜状
に弾性支持し、この水槽52の内部に、回転槽であるド
ラム54を水槽52と同軸状(横軸状で且つ前上がりの
傾斜状)に配設している。
【0044】水槽52の背部(図中右側)から上部にか
けては、水槽52内の空気を循環させる空気循環路55
を設けており、この空気循環路55にも、途中部(上
部)に送風機56とヒータ57とを配設している。送風
機56は、水槽52内の空気、ひいてはドラム54内の
空気を空気循環路55を通じて矢印Aで示すように循環
させるもので、ヒータ57は、その循環される空気を加
熱するものであり、これらによって温風が生成され、こ
の温風が水槽52(ドラム54)内に供給される。従っ
て、空気循環路55と送風機56及びヒータ57は、ド
ラム54内に温風を供給する温風供給装置58を構成す
るものである。
【0045】空気循環路55に対しては又、その上方に
注水弁59を設けており、この注水弁59から注水チュ
ーブ60を通じて供給される水を、空気循環路55内で
散水器61により矢印Bで示すように散水させて落下さ
せ、この落下する水により、空気循環路55内を上方へ
通されるドラム54内の空気を冷却して除湿するように
なっている。従って、この場合、注水弁59から注水チ
ューブ60及び散水器61は、空気循環路55を通じて
循環される水槽52内の空気を冷却して除湿する冷却手
段として機能するものである。
【0046】そして更に、水槽52の背部には、モータ
62(アウターロータ形)を取付け、このモータ62の
回転軸62aにドラム54を取付けており、このドラム
54の回転により、洗濯物の洗濯(洗い、すすぎ)と、
脱水、そして乾燥を行うようにしている(ドラム54内
に撹拌体は存在しない)。
【0047】又、モータ62の後方に突出した回転軸6
2aの後端部には、第2除湿ファン63を取付けてお
り、これによって水槽52を冷却する風を矢印Fで示す
ように生起し、それにより水槽52内の空気を冷却して
除湿するようにしている。なお、第2除湿用ファン63
が生起した風は、水槽52を冷却するだけでなく、モー
タ62をも冷却し、更に、水槽52内から出た直後の湿
気を多く帯びた空気が通る空気循環路55の背部部分に
も行き渡ってこれを冷却するものでもあり、もって、第
2除湿ファン63は除湿性能を一段と高める冷却手段と
して機能する。
【0048】更に、このドラム式の洗濯乾燥機におい
て、64は外箱51の前面部に形成した洗濯物出入口、
65は洗濯物出入口64を開閉する扉、66は洗濯物出
入口64と水槽52内とを連ねるベロー、67は水槽5
2内から排水する排水弁、68は排水ホース、69は水
槽52内の洗濯水を加熱するヒータ、70はドラム54
の内周部に設けたバッフル、71は水槽52内に注水す
るための注水ケース、72は注水ケース71を通じて水
槽52内にもっぱら風呂の残り湯を供給する給水ポンプ
を示しており、このほか、図示はしないが注水ケース7
1を通じて水槽52(ドラム54)内に水道水を供給す
る給水弁等も存している。
【0049】一方、図6には、洗濯乾燥機の操作パネル
73を示している。この操作パネル73には、スタート
スイッチなどの各種操作スイッチ74に加えて、「すす
ぎ加熱」スイッチ75及びその表示ランプ76を設けて
いる。この「すすぎ加熱」スイッチ75は、「最終脱
水」行程直前の「第2すすぎ」行程におけるヒータ69
による洗濯水の加熱(以下、「すすぎ加熱」)を実行す
るか否かを選択する選択スイッチを構成するもので、こ
の「すすぎ加熱」スイッチ75を押す毎に、表示ランプ
76が点灯/消灯し、設定が変更される。表示ランプ7
6が点灯している場合には、「すすぎ加熱」を実行する
ことを示し、表示ランプ76が消灯している場合には、
「すすぎ加熱」を実行しないことを示す。
【0050】以上の構成で、第1実施例とほぼ同様な行
程制御をするものであるが、この第2実施例において
は、上記第1実施例とは次の点が異なっている。
【0051】すなわち、図7に示すように、「すすぎ加
熱」(「最終脱水」行程直前の「第2すすぎ」行程にお
けるヒータ69による洗濯水の加熱)を実行する場合に
おいて、当該「すすぎ加熱」直前の「脱水」動作時
(「第1すすぎ」の「脱水」動作時)には、「排水」動
作の終了近くから、温風供給装置58の送風機56を作
動させると共にヒータ57を発熱させる。これにより、
空気循環路56内で温風が生成され、この温風がドラム
54内に供給され、ドラム54及び内部の洗濯物が温め
られる。
【0052】このような第2実施例においては、「すす
ぎ加熱」直前の「脱水」動作時と、「すすぎ加熱」直後
の「脱水」動作時との双方において、温風供給装置58
によりドラム54内に温風を供給するようにしている。
これにより、「すすぎ加熱」の効果と合わせて、その後
の乾燥を一層効率良く行うことができ、乾燥時間を一層
短縮することが可能となる。
【0053】尚、「すすぎ加熱」直前の「脱水」動作の
直後に「給水」動作が行われるため、その給水温度が低
い場合には、脱水時に温められたドラム54及び洗濯物
の温度も低下することになるが、その脱水時に温風の供
給を行わない場合よりは、それらの温度低下を抑えるこ
とができる。
【0054】又、操作パネル73に「すすぎ加熱」スイ
ッチ75を設けていて、「すすぎ加熱」を実行するか否
かを、使用者がその「すすぎ加熱」スイッチ75により
選択することができるから、「すすぎ加熱」を、使用者
が必要であると判断したときには行い、不要であると判
断したときには行わないようにでき、使い勝手が良い。
【0055】このほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、下記の変更が
可能である。回転槽(ドラム)内には、給湯設備から給
湯弁を通じて給湯するようにしても良い。このものの場
合には、「最終脱水」行程直前の「第2すすぎ」行程に
おける「給水」動作時に給湯をすることにより、「撹
拌」動作時のヒータによる洗濯水の加熱時間を短縮する
ことができる。
【0056】又、洗濯運転の「最終脱水」行程における
温風の供給は、乾燥時間の短縮に一層効果を奏するもの
であるが、必ずしも必要なものではない。更に、乾燥運
転は、除湿を空気循環路だけで行うものであっても良
く、更に除湿せずに温風を回転槽内に供給するだけであ
っても良い。そのほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の洗濯乾燥
機によれば、ヒータによる洗濯水の加熱を、最終脱水行
程直前のすすぎ行程において実行するようにしたことに
よって、乾燥時間を短縮することができる。又、それに
加え、温風供給装置による温風の供給を、最終脱水行程
直前のすすぎ行程における脱水時に実行するようにした
ものでは、乾燥時間を一層短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すタイムチャート
【図2】全体の破断側面図
【図3】電気的構成のブロック図
【図4】標準コースの行程図
【図5】本発明の第2実施例を示す図2相当図
【図6】操作パネルの正面図
【図7】図1相当図
【符号の説明】
4は水槽、8は回転槽、15はヒータ、33は温風供給
装置、52は水槽、54はドラム(回転槽)、58は温
風供給装置、69はヒータ、75は「すすぎ加熱」スイ
ッチ(選択スイッチ)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA03 AA06 AA16 BB16 CB07 CB49 CB52 LA16 LC07 MA02 MA07 MA08 MA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽と、 この水槽の内部に設けられ、洗濯物の洗い、すすぎ、及
    び脱水と、乾燥に供する回転槽と、 この回転槽内に温風を供給する温風供給装置と、 洗濯水を加熱するヒータとを具え、 そのヒータによる洗濯水の加熱を、最終脱水行程直前の
    すすぎ行程において実行するようにしたことを特徴とす
    る洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】 乾燥運転を省略又は短時間で実行するコ
    ースを有し、最終脱水行程直前のすすぎ行程におけるヒ
    ータによる洗濯水の加熱を、そのコースにおいて実行す
    ることを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 温風供給装置による温風の供給を、最終
    脱水行程直前のすすぎ行程における脱水時に実行するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の洗濯乾燥機。
  4. 【請求項4】 温風供給装置による温風の供給を、最終
    脱水行程直前のすすぎ行程におけるヒータによる洗濯水
    の加熱直前の脱水時に実行することを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  5. 【請求項5】 最終脱水行程直前のすすぎ行程における
    ヒータによる洗濯水の加熱を実行するか否かを選択する
    選択スイッチを具えたことを特徴とする請求項1記載の
    洗濯乾燥機。
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