JPH0660992B2 - 写真用担体材料およびその製造法 - Google Patents
写真用担体材料およびその製造法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は、耐水性顔料含有ポリオレフイン層で被覆され
ている写真用紙担体およびその製造法に関する。
ている写真用紙担体およびその製造法に関する。
従来の技術: 耐水性写真用紙担体は、周知のように、両面上に設けら
れた合成樹脂被膜を有する支持紙からなる。支持紙上に
存在する合成樹脂被膜は、ポリオレフイン、例えばポリ
エチレンからなることができ、かつ押出被覆により紙上
に設けられていてもよいが、それは有機ラツカー混合物
から構成させることもでき、このラツカー混合物は、浸
漬法または吹付法により紙上に被覆され、かつエネルギ
ーに富んだ輻射により固化される。
れた合成樹脂被膜を有する支持紙からなる。支持紙上に
存在する合成樹脂被膜は、ポリオレフイン、例えばポリ
エチレンからなることができ、かつ押出被覆により紙上
に設けられていてもよいが、それは有機ラツカー混合物
から構成させることもでき、このラツカー混合物は、浸
漬法または吹付法により紙上に被覆され、かつエネルギ
ーに富んだ輻射により固化される。
合成樹脂層の1つには、銀ハロゲン化物を基礎とする1
つまたはそれ以上の感光性被膜が取付けられている。こ
の感光層は、白黒写真層ならびにカラー写真層であるこ
とができる。
つまたはそれ以上の感光性被膜が取付けられている。こ
の感光層は、白黒写真層ならびにカラー写真層であるこ
とができる。
感光層の下に配置された合成樹脂被膜(前面被膜)は、
通常光反射性白色顔料ならびに場合によつては有色顔
料、螢光増白剤および/または他の添加剤、例えば帯電
防止作用する化合物、白色顔料および酸化防止剤のため
の分散助剤を含有する。
通常光反射性白色顔料ならびに場合によつては有色顔
料、螢光増白剤および/または他の添加剤、例えば帯電
防止作用する化合物、白色顔料および酸化防止剤のため
の分散助剤を含有する。
感光層の反対側にある紙面上に配置された合成樹脂被膜
(裏面被膜は、顔料配合されていても顔料配合されてい
なくともよくおよび/または積層品を写真用担体として
それぞれ使用することから明らかになる他の添加剤を含
有することができる。更に、この層は、他の機能層(例
えば、筆記可能な層、帯電防止層、滑り層、接着剤層ま
たはハレーシヨン防止層および平らにするための層)で
被覆させることもできる。
(裏面被膜は、顔料配合されていても顔料配合されてい
なくともよくおよび/または積層品を写真用担体として
それぞれ使用することから明らかになる他の添加剤を含
有することができる。更に、この層は、他の機能層(例
えば、筆記可能な層、帯電防止層、滑り層、接着剤層ま
たはハレーシヨン防止層および平らにするための層)で
被覆させることもできる。
写真用支持紙をポリオレフインで押出により広幅スリツ
トダイを介して被覆することは、自体公知の方法であ
る。ポリオレフインを押出被覆することは、紙帯状体が
冷却ロールとゴムロールとの間の間隙中に入るような位
置で行なわれ、この位置を介してポリオレフイン層は、
付着のために紙帯状体上にもたらされる。更に、冷却ロ
ールは、ポリオレフイン層の表面構造の形成に使用され
る。冷却ロール表面の性状に相当して、光沢があるか、
無光沢か、またはパターン化された、例えば絹目状のポ
リオレフイン表面を生じさせることができる。
トダイを介して被覆することは、自体公知の方法であ
る。ポリオレフインを押出被覆することは、紙帯状体が
冷却ロールとゴムロールとの間の間隙中に入るような位
置で行なわれ、この位置を介してポリオレフイン層は、
付着のために紙帯状体上にもたらされる。更に、冷却ロ
ールは、ポリオレフイン層の表面構造の形成に使用され
る。冷却ロール表面の性状に相当して、光沢があるか、
無光沢か、またはパターン化された、例えば絹目状のポ
リオレフイン表面を生じさせることができる。
高光沢表面を生じさせることは、これまで欠陥と結び付
いていた。このことは、酸化前処理後に直接に写真層を
支持するかまたは薄い付着媒介層で被覆して写真層を支
持する顔料含有ポリオレフイン被覆の高光沢表面に特に
関連し、したがつて最終的な写真材料に現われる像に対
して定められている。
いていた。このことは、酸化前処理後に直接に写真層を
支持するかまたは薄い付着媒介層で被覆して写真層を支
持する顔料含有ポリオレフイン被覆の高光沢表面に特に
関連し、したがつて最終的な写真材料に現われる像に対
して定められている。
冷却ロールの高光沢表面のために、無光沢でパターン化
された冷却ロール表面に比して大きい付着力がポリオレ
フイン表面と冷却ロール表面との間に生じる。このこと
から一定の均一な紙帯状体運動の場合であつてもポリエ
チレン被膜が冷却ロールから律動的に剥離することが生
じうる。寧ろ、極端な場合には、短鎖状ポリオレフイン
成分が冷却ロールに堆積することが生じ、この堆積によ
り艷消しは容易なことであると思い込ませられるのでポ
リオレフイン被膜の表面品質を著しく損なうことが生じ
うる。
された冷却ロール表面に比して大きい付着力がポリオレ
フイン表面と冷却ロール表面との間に生じる。このこと
から一定の均一な紙帯状体運動の場合であつてもポリエ
チレン被膜が冷却ロールから律動的に剥離することが生
じうる。寧ろ、極端な場合には、短鎖状ポリオレフイン
成分が冷却ロールに堆積することが生じ、この堆積によ
り艷消しは容易なことであると思い込ませられるのでポ
リオレフイン被膜の表面品質を著しく損なうことが生じ
うる。
また、ポリオレフイン被膜が殆んど均一でなく、律動的
に剥離されることにより、ポリオレフイン被膜の意図的
に均一で高光沢にされている表面性状を悪化させること
が生じる。紙帯状体の進行方向に対して横に光の入射下
に全反射の境界範囲内で目で見ることはできるが表面測
定によつて検出することのできない毛不含の隆起が生
じ、この隆起は、互いに約1mmの距離をおいて起こる。
に剥離されることにより、ポリオレフイン被膜の意図的
に均一で高光沢にされている表面性状を悪化させること
が生じる。紙帯状体の進行方向に対して横に光の入射下
に全反射の境界範囲内で目で見ることはできるが表面測
定によつて検出することのできない毛不含の隆起が生
じ、この隆起は、互いに約1mmの距離をおいて起こる。
この隆起は、写真用乳濁液で被覆した後にも認めること
ができ、かつ画像に応じて露光しかつ引続き現像した後
に特に暗い画像領域内で支障あるものとして感じられ
る。
ができ、かつ画像に応じて露光しかつ引続き現像した後
に特に暗い画像領域内で支障あるものとして感じられ
る。
欠陥のある印しが生じることを阻止するために、これま
で押出速度は著しく減少させなければならなかつた。更
に、光沢のある冷却ロールは、堆積が生じるために屡々
清浄化しなければならなかつた。
で押出速度は著しく減少させなければならなかつた。更
に、光沢のある冷却ロールは、堆積が生じるために屡々
清浄化しなければならなかつた。
横に進行する印しを阻止するための他の方法は、ポリオ
レフインに分離剤を添加することにあり、それによつて
ポリオレフイン層が冷却ロールに付着することは減少さ
れ、かつ押出されたフイルムを均一に容易に分離するこ
とは達成される。これらの分離剤については、特開昭5
7−32442号公報、特開昭57−46818号公報
および特開昭57−46819号公報に記載された脂肪
酸の金属塩、例えばステアリン酸亜鉛またはステアリン
酸マグネシウムが挙げられる。更に、例えばオレオアミ
ドおよびエルカ酸アミドのようなアミド、またはポリオ
レフイン蝋およびステアリンを分離剤として使用するこ
とは、公知である。
レフインに分離剤を添加することにあり、それによつて
ポリオレフイン層が冷却ロールに付着することは減少さ
れ、かつ押出されたフイルムを均一に容易に分離するこ
とは達成される。これらの分離剤については、特開昭5
7−32442号公報、特開昭57−46818号公報
および特開昭57−46819号公報に記載された脂肪
酸の金属塩、例えばステアリン酸亜鉛またはステアリン
酸マグネシウムが挙げられる。更に、例えばオレオアミ
ドおよびエルカ酸アミドのようなアミド、またはポリオ
レフイン蝋およびステアリンを分離剤として使用するこ
とは、公知である。
しかし、写真用担体を製造する際に使用することが既に
記載された分離剤は、重大な欠点を示す。
記載された分離剤は、重大な欠点を示す。
一面で、前記分離剤は、所望の効果を得るために、常用
の顔料含有ポリオレフイン混合物の場合に比較的高い、
濃度(0.5〜2%)で使用しなければならない。しか
し、この高い濃度によつて、冷却ロールへのポリオレフ
インの付着は、それ自体所望の方法で減少されないだけ
でなく、紙担体へのポリオレフインの付着力も著しく弱
まる。それによつて、写真用担体を後加工する際の欠点
は、例えば写真処理液中に負荷する際または寧ろ写真層
で被覆する間にポリオレフイン層が紙から剥離される形
で生じる。その上、さらにこの分離剤、例えばステアリ
ン酸、ステアレートまたはステアリン酸アミドは、押出
温度で著しくポリオレフイン溶融液から浸出し、したが
つてポリオレフイン層上で液滴の形成および引続き目で
見ることができる斑点状の脂肪の堆積が生じる。
の顔料含有ポリオレフイン混合物の場合に比較的高い、
濃度(0.5〜2%)で使用しなければならない。しか
し、この高い濃度によつて、冷却ロールへのポリオレフ
インの付着は、それ自体所望の方法で減少されないだけ
でなく、紙担体へのポリオレフインの付着力も著しく弱
まる。それによつて、写真用担体を後加工する際の欠点
は、例えば写真処理液中に負荷する際または寧ろ写真層
で被覆する間にポリオレフイン層が紙から剥離される形
で生じる。その上、さらにこの分離剤、例えばステアリ
ン酸、ステアレートまたはステアリン酸アミドは、押出
温度で著しくポリオレフイン溶融液から浸出し、したが
つてポリオレフイン層上で液滴の形成および引続き目で
見ることができる斑点状の脂肪の堆積が生じる。
更に、米国特許第3778404号明細書には、顔料を
含有してない低い密度のポリエチレン型を押出被覆装置
の冷却ロールから剥離することを簡易化するために分子
量400〜4000を有するポリエチレングリコールは
適当な分離剤であることができることが記載されてい
る。この場合、添加量としては、密度0.924のポリ
エチレンの際にポリエチレングリコール500〜600
ppmが挙げられ、かつ密度0.915のポリエチレンの
際にポリエチレングリコール900〜1200ppmが挙
げられる。
含有してない低い密度のポリエチレン型を押出被覆装置
の冷却ロールから剥離することを簡易化するために分子
量400〜4000を有するポリエチレングリコールは
適当な分離剤であることができることが記載されてい
る。この場合、添加量としては、密度0.924のポリ
エチレンの際にポリエチレングリコール500〜600
ppmが挙げられ、かつ密度0.915のポリエチレンの
際にポリエチレングリコール900〜1200ppmが挙
げられる。
しかし、ポリエチレングリコールの添加を写真支持紙の
ために顔料配合したポリオレフイン混合物に転用するこ
とは、種々の理由から全く推考されなかつた。ポリアル
キレンオキシドは、一面で写真銀塩層を増感させる物質
として当業者に知られている。〔ネブレツツ・ハンドブ
ツク・オブ・フオトグラフイ・アンド・リプログラフイ
(Neblette′s Handbook of Photography and Reprograp
hy)〕。それによれば、ポリアルキレンオキシドを担体
材料中に使用することは、原則的に望ましくないことと
思われた。それというのも、この担体材料中から写真層
中への移行は制御不可能であるからである。他面、ポリ
アルキレンオキシドが顔料表面に付着し、かつこの顔料
表面を親水性化することは、公知である。この付着は、
顔料表面への安定な結合を生じないだけでなく、ポリエ
チレン/顔料−混合物中に湿分が留まることの強化を生
じ、10%よりも多い顔料を有する混合物を押出被覆す
る際に公知の“レーシング(lacing)”効果が強化される
ことが懸念された。最後に、米国特許第3778404
号明細書に記載の後処理により、支持紙へのポリオレフ
インの付着は、例えば分子量600を有するポリエチレ
ングリコール600ppmをポリエチレンに添加すること
によつて測定できる程度に悪化されていることが判明し
た。
ために顔料配合したポリオレフイン混合物に転用するこ
とは、種々の理由から全く推考されなかつた。ポリアル
キレンオキシドは、一面で写真銀塩層を増感させる物質
として当業者に知られている。〔ネブレツツ・ハンドブ
ツク・オブ・フオトグラフイ・アンド・リプログラフイ
(Neblette′s Handbook of Photography and Reprograp
hy)〕。それによれば、ポリアルキレンオキシドを担体
材料中に使用することは、原則的に望ましくないことと
思われた。それというのも、この担体材料中から写真層
中への移行は制御不可能であるからである。他面、ポリ
アルキレンオキシドが顔料表面に付着し、かつこの顔料
表面を親水性化することは、公知である。この付着は、
顔料表面への安定な結合を生じないだけでなく、ポリエ
チレン/顔料−混合物中に湿分が留まることの強化を生
じ、10%よりも多い顔料を有する混合物を押出被覆す
る際に公知の“レーシング(lacing)”効果が強化される
ことが懸念された。最後に、米国特許第3778404
号明細書に記載の後処理により、支持紙へのポリオレフ
インの付着は、例えば分子量600を有するポリエチレ
ングリコール600ppmをポリエチレンに添加すること
によつて測定できる程度に悪化されていることが判明し
た。
発明が解決しようとする問題点: 本発明の課題は、顔料含有ポリオレフイン層が容易に均
一に高光沢の冷却ロールから分離し、それにも拘らず良
好に支持紙上に付着し、かつ載置する写真層の感度を変
える作用を全く有しない場合に、顔料含有ポリオレフイ
ン被膜の高光沢表面を有する、ポリオレフイン被覆され
た担体材料を得ることである。
一に高光沢の冷却ロールから分離し、それにも拘らず良
好に支持紙上に付着し、かつ載置する写真層の感度を変
える作用を全く有しない場合に、顔料含有ポリオレフイ
ン被膜の高光沢表面を有する、ポリオレフイン被覆され
た担体材料を得ることである。
問題点を解決するための手段: この課題は、写真用支持紙を写真層が差当り存在する面
上で、ポリオレフインおよび白色顔料とともに少なくと
も1つのポリオキシアルキレングリコールを含有するポ
リオレフイン混合物で被覆することによつて解決され
る。1つの特殊な実施態様の場合、顔料配合されたポリ
オレフイン混合物は、ポリアルキレンオキシドとともに
なお多価金属の脂肪酸石鹸または脂肪酸アミドを含有す
る。
上で、ポリオレフインおよび白色顔料とともに少なくと
も1つのポリオキシアルキレングリコールを含有するポ
リオレフイン混合物で被覆することによつて解決され
る。1つの特殊な実施態様の場合、顔料配合されたポリ
オレフイン混合物は、ポリアルキレンオキシドとともに
なお多価金属の脂肪酸石鹸または脂肪酸アミドを含有す
る。
写真支持紙を被覆するためには、種々のポリオレフイ
ン、例えばポリエチレン、ポリプロピレンまたはオレフ
イン共重合体が単独または混合物で当てはまる。しか
し、好ましい被覆用樹脂は、高い密度でも低い密度でも
よく、ならびに双方のタイプの混合物として使用するこ
とができるポリエチレンである。
ン、例えばポリエチレン、ポリプロピレンまたはオレフ
イン共重合体が単独または混合物で当てはまる。しか
し、好ましい被覆用樹脂は、高い密度でも低い密度でも
よく、ならびに双方のタイプの混合物として使用するこ
とができるポリエチレンである。
写真用担体材料の場合、好ましい白色顔料は、二酸化チ
タンであるかまたは二酸化チタンと、他の白色顔料もし
くは充填剤との混合物である。更に、有色顔料、染料螢
光増白剤または他の公知の添加剤の少量は含有されてい
てもよい。
タンであるかまたは二酸化チタンと、他の白色顔料もし
くは充填剤との混合物である。更に、有色顔料、染料螢
光増白剤または他の公知の添加剤の少量は含有されてい
てもよい。
ポリオレフイン被覆材料は、紙の片面または両面上に塗
布されていてもよい。塗布は、押出被覆により広幅スリ
ツダイを使用しながら270℃〜330℃の温度で行な
われる。
布されていてもよい。塗布は、押出被覆により広幅スリ
ツダイを使用しながら270℃〜330℃の温度で行な
われる。
本発明による顔料を含有するポリエチレン混合物で被覆
すべき紙基層は、アルキルケテン二量体を使用しながら
中性で接着されているかまたは沈殿したロジン石鹸もし
くは脂肪酸石鹸を基礎とする公知の酸性サイズ剤を有す
る任意の写真用支持紙であることができる。支持紙は、
専らセルロース繊維から製造されていてもよいかまたは
セルロース繊維と、合成繊維との混合物から製造されて
いてもよい。この支持紙は、60〜300g/m2(特に
70〜200g/m2)の単位面積あたりの重量を有する
ことができ、かつ付加的に内部サイズのために表面サイ
ズ剤を含有することができる。一般に、写真用支持紙
は、均一の光透過性を有する高白色度の紙であり、この
紙は、特殊な濃厚サイズ剤によつて写真用処理液の侵入
に対して保証されているにも拘らず、写真層に対する光
化学作用を全く示さない。
すべき紙基層は、アルキルケテン二量体を使用しながら
中性で接着されているかまたは沈殿したロジン石鹸もし
くは脂肪酸石鹸を基礎とする公知の酸性サイズ剤を有す
る任意の写真用支持紙であることができる。支持紙は、
専らセルロース繊維から製造されていてもよいかまたは
セルロース繊維と、合成繊維との混合物から製造されて
いてもよい。この支持紙は、60〜300g/m2(特に
70〜200g/m2)の単位面積あたりの重量を有する
ことができ、かつ付加的に内部サイズのために表面サイ
ズ剤を含有することができる。一般に、写真用支持紙
は、均一の光透過性を有する高白色度の紙であり、この
紙は、特殊な濃厚サイズ剤によつて写真用処理液の侵入
に対して保証されているにも拘らず、写真層に対する光
化学作用を全く示さない。
ポリオレフイン/顔料−混合物に添加されたポリオキシ
アルキレングリコールは、特に100〜35000、有
利に400〜20000の分子量を有するポリエチレン
グリコールであるかまたは400〜10000、有利に
2000〜4000の分子量を有するポリプロピレング
リコールである。
アルキレングリコールは、特に100〜35000、有
利に400〜20000の分子量を有するポリエチレン
グリコールであるかまたは400〜10000、有利に
2000〜4000の分子量を有するポリプロピレング
リコールである。
分離剤として使用されるポリオキシアルキレングリコー
ルは、全ての公知方法でポリエチレン混合物に添加する
ことができるが、好ましくは、ポリオキシアルキレング
リコールをプレミツクス(マスターバツチ)上に導入す
る。
ルは、全ての公知方法でポリエチレン混合物に添加する
ことができるが、好ましくは、ポリオキシアルキレング
リコールをプレミツクス(マスターバツチ)上に導入す
る。
ポリオキシアルキレングリコールの使用された量は、ポ
リエチレンの全体量に対して40ppm〜1%の間にある
が、好ましくは100ppm〜0.5%の間にある。
リエチレンの全体量に対して40ppm〜1%の間にある
が、好ましくは100ppm〜0.5%の間にある。
記載した量範囲の場合、横方向に走る傷が生じること
は、完全に阻止されるが、ポリオレフイン被膜が支持紙
上に付着することは、不利な影響を及ぼされない。
は、完全に阻止されるが、ポリオレフイン被膜が支持紙
上に付着することは、不利な影響を及ぼされない。
この結果は、幾多の視点において、驚異的なことであ
る。
る。
第1に、本発明による効果は、既にポリエチレン/顔料
混合物の全体量に対してポリオキシアルキレングリコー
ル40ppmの極めて僅かな分離剤濃度の際に得られる。
写真用担体に使用するために既に記載した分離剤は、そ
の作用を濃度が本質的に高い場合に初めて発揮する。
混合物の全体量に対してポリオキシアルキレングリコー
ル40ppmの極めて僅かな分離剤濃度の際に得られる。
写真用担体に使用するために既に記載した分離剤は、そ
の作用を濃度が本質的に高い場合に初めて発揮する。
第2に、本発明による効果は、目で見ることができる浸
出なしに大きい濃度範囲に亘つて保持されたままであ
る。この全濃度範囲内、すなわち常法で使用された分離
剤が導入されている0.5〜1%の濃度の場合にも、ポ
リエーテルグリコールを使用する際に本発明によれば、
ポリエチレン被膜は容易に冷却ロールから分離し、かつ
ポリエチレン被膜が紙担体上に付着することは、良好な
いし満足のままであるけれども、これまでに公知の分離
剤の際には、既に記載の欠陥が生じる。
出なしに大きい濃度範囲に亘つて保持されたままであ
る。この全濃度範囲内、すなわち常法で使用された分離
剤が導入されている0.5〜1%の濃度の場合にも、ポ
リエーテルグリコールを使用する際に本発明によれば、
ポリエチレン被膜は容易に冷却ロールから分離し、かつ
ポリエチレン被膜が紙担体上に付着することは、良好な
いし満足のままであるけれども、これまでに公知の分離
剤の際には、既に記載の欠陥が生じる。
更に、その上本発明による分離剤を使用する場合には、
冷却ロールが短鎖ポリオレフイン成分の付着によつて汚
染されることも起こらなければ、液滴が形成することお
よびこのことと結び付いて押出されたポリオレフイン被
膜が過度に強く浸出された分離剤によつて汚染されるこ
とも注意する必要がなく、載置される写真層中で感度が
変化することも観察されない。
冷却ロールが短鎖ポリオレフイン成分の付着によつて汚
染されることも起こらなければ、液滴が形成することお
よびこのことと結び付いて押出されたポリオレフイン被
膜が過度に強く浸出された分離剤によつて汚染されるこ
とも注意する必要がなく、載置される写真層中で感度が
変化することも観察されない。
しかし、ポリエチレン混合物の全体量に対して40ppm
未満のポリオキシアルキレングリコール量を使用する場
合には、ポリエチレン被膜を冷却ロールから分離するこ
とは、本発明による場合よりも明らかに劣悪であること
が記載され、記載した傷は、写真用担体材料の表面内に
現われる。
未満のポリオキシアルキレングリコール量を使用する場
合には、ポリエチレン被膜を冷却ロールから分離するこ
とは、本発明による場合よりも明らかに劣悪であること
が記載され、記載した傷は、写真用担体材料の表面内に
現われる。
実際、ポリエチレン混合物に対して1%よりも大きいポ
リオキシアルキレングリコール含量の場合、ポリエチレ
ン被膜を冷却ロールから分離することは、容易に均一に
行なわれるが、紙担体上に十分に付着することは、一般
にもはや与えられてない。
リオキシアルキレングリコール含量の場合、ポリエチレ
ン被膜を冷却ロールから分離することは、容易に均一に
行なわれるが、紙担体上に十分に付着することは、一般
にもはや与えられてない。
本発明の1つの特殊な実施態様の場合、写真用支持紙
は、ポリオキシアルキレングリコールとともになお多価
金属の脂肪酸塩、例えばAl−ステアリン酸塩、Mg−
ステアリン酸塩、Zn−ステアリン酸塩等または脂肪酸
アミドを含有する、白色顔料含有ポリオレフイン混合物
で被覆されている。このポリグリコールを分離剤として
自体公知の脂肪酸誘導体と組合せて使用することは、顔
料を含有するポリオレフイン混合物において驚異的に相
乗効果を示した。
は、ポリオキシアルキレングリコールとともになお多価
金属の脂肪酸塩、例えばAl−ステアリン酸塩、Mg−
ステアリン酸塩、Zn−ステアリン酸塩等または脂肪酸
アミドを含有する、白色顔料含有ポリオレフイン混合物
で被覆されている。このポリグリコールを分離剤として
自体公知の脂肪酸誘導体と組合せて使用することは、顔
料を含有するポリオレフイン混合物において驚異的に相
乗効果を示した。
この相乗効果は、冷却シリンダからの分離がポリグリコ
ールと脂肪酸誘導体を組合せて使用する際に成分を単独
で使用する場合よりも容易に十分に行なわれることに明
らかである。兎に角、ロール上への通常の堆積は阻止さ
れ、かつ支持紙への層の付着は驚異的に良好である。
ールと脂肪酸誘導体を組合せて使用する際に成分を単独
で使用する場合よりも容易に十分に行なわれることに明
らかである。兎に角、ロール上への通常の堆積は阻止さ
れ、かつ支持紙への層の付着は驚異的に良好である。
実施例: 例1 アルキルケテン二量体を使用しながらサイズ剤を施した
約160g/m2の重さの支持紙を押出被覆により次の組
成のポリエチレン混合物で被覆した: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 50重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 40重量%、 TiO2(ルチル型) 10重量%。
約160g/m2の重さの支持紙を押出被覆により次の組
成のポリエチレン混合物で被覆した: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 50重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 40重量%、 TiO2(ルチル型) 10重量%。
この混合物に押出前に次の分子量のポリエチレングリコ
ールをプレミツクス(マスターバツチ)の形で添加し
た: 例2 アルキルケテン二量体を使用しながらサイズ剤を施した
約160g/m2の重さの写真用支持紙を押出被覆により
次の組成のポリエチレン混合物で被覆した: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 50重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 40重量%、 TiO2(ルチル型) 10重量%。
ールをプレミツクス(マスターバツチ)の形で添加し
た: 例2 アルキルケテン二量体を使用しながらサイズ剤を施した
約160g/m2の重さの写真用支持紙を押出被覆により
次の組成のポリエチレン混合物で被覆した: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 50重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 40重量%、 TiO2(ルチル型) 10重量%。
この混合物に押出前に次の分子量のポリプロピレングリ
コールをプレミツクス(マスターバツチ)の形で添加し
た: 例3 アルキルケテン二量体を使用しながらサイズ剤を施した
約160g/m2の重さの写真用支持紙を押出被覆により
次の組成のポリエチレン混合物で被覆した: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 50重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 40重量%、 TiO2(アナスタ型) 10重量%。
コールをプレミツクス(マスターバツチ)の形で添加し
た: 例3 アルキルケテン二量体を使用しながらサイズ剤を施した
約160g/m2の重さの写真用支持紙を押出被覆により
次の組成のポリエチレン混合物で被覆した: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 50重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 40重量%、 TiO2(アナスタ型) 10重量%。
この混合物に押出前にポリエチレングリコールを次の量
でプレミツクス(マスターバツチ)の形で添加した: 例4 アルケルケテン二量体を使用しながらサイズ剤を施こし
た約160g/m2の重さの写真用支持紙を押出被覆によ
り次の組成のポリエチレン混合物で被覆した: ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツクス1
0) 50重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 40重量%、 TiO2(アナタス型) 10重量%。
でプレミツクス(マスターバツチ)の形で添加した: 例4 アルケルケテン二量体を使用しながらサイズ剤を施こし
た約160g/m2の重さの写真用支持紙を押出被覆によ
り次の組成のポリエチレン混合物で被覆した: ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツクス1
0) 50重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 40重量%、 TiO2(アナタス型) 10重量%。
この混合物に押出前にポリプロピレングリコールを次の
量でプレミツクス(マスターバツチ)の形で添加した: 例5 脂肪酸石鹸を使用しながら酸性サイズ剤を施した約10
0g/m2の重さの写真用支持紙を押出被覆により、第1
表に記載の添加剤を添加した、次の組成: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 25重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 63重量% ポリエチレン混合物で被覆した。
量でプレミツクス(マスターバツチ)の形で添加した: 例5 脂肪酸石鹸を使用しながら酸性サイズ剤を施した約10
0g/m2の重さの写真用支持紙を押出被覆により、第1
表に記載の添加剤を添加した、次の組成: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 25重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 63重量% ポリエチレン混合物で被覆した。
例6 アルキルケテン二量体を使用しながら澱粉と硫酸ナトリ
ウムとからなる表面サイズ剤を施した約200g/m2の
重さの写真用支持紙を押出被覆により次の組成のポリエ
チレン混合物で被覆した: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 20重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 70重量%、 TiO2 9.8重量%、 螢光増白剤 0.1重量
%、 安定剤 0.1重量
%、 ポリオキシアルキレングリコール 300ppm。
ウムとからなる表面サイズ剤を施した約200g/m2の
重さの写真用支持紙を押出被覆により次の組成のポリエ
チレン混合物で被覆した: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 20重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 70重量%、 TiO2 9.8重量%、 螢光増白剤 0.1重量
%、 安定剤 0.1重量
%、 ポリオキシアルキレングリコール 300ppm。
ポリオキシアルキレングリコールは、ポリエチレングリ
コール(分子量600)であり、かつプレミツクスの形
で添加される。
コール(分子量600)であり、かつプレミツクスの形
で添加される。
ポリオキシアルキレングリコールは、ポリエチレングリ
コール(分子量600)であり、かつ配量ポンプにより
押出溶融液中に導入される。
コール(分子量600)であり、かつ配量ポンプにより
押出溶融液中に導入される。
ポリオキシアルキレングリコールは、ポリプロピレング
リコール(分子量2000)であり、かつプレミツクス
の形で添加される。
リコール(分子量2000)であり、かつプレミツクス
の形で添加される。
ポリオキシアルキレングリコールは、ポリプロピレング
リコール(分子量2000)であり、かつ配量ポンプに
より押出溶融液中に導入される。
リコール(分子量2000)であり、かつ配量ポンプに
より押出溶融液中に導入される。
例7 アルキルケテン二量体ステアリン酸ナトリウム、アルミ
ニウム塩およびエポキシ化された脂肪酸アミドを使用し
ながらサイズ剤を施しかつカルボキシル化されたポリビ
ニルアルコールで表面にサイズ剤を施こしに約160g
/m2の重さの写真用支持紙を押出被覆により次の組成の
ポリエチレン混合物で被覆した: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス9) 30重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.915、メルトインデツク
ス7) 57重量%、 二酸化チタン(ルチル型)
12.9重量%、 ウルトラマリンブルー(Ultramarinblau)0.03重量
%、 フエノール系酸化防止剤 0.01重量%、 立体障害高分子量アミン(分子量=約2500)0.0
6重量%。
ニウム塩およびエポキシ化された脂肪酸アミドを使用し
ながらサイズ剤を施しかつカルボキシル化されたポリビ
ニルアルコールで表面にサイズ剤を施こしに約160g
/m2の重さの写真用支持紙を押出被覆により次の組成の
ポリエチレン混合物で被覆した: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス9) 30重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.915、メルトインデツク
ス7) 57重量%、 二酸化チタン(ルチル型)
12.9重量%、 ウルトラマリンブルー(Ultramarinblau)0.03重量
%、 フエノール系酸化防止剤 0.01重量%、 立体障害高分子量アミン(分子量=約2500)0.0
6重量%。
この混合物に押出前に分離剤の次の組合せ物をポリエチ
レンとのプレミツクス(マスターバツチ)の形で添加し
た: ポリエチレングリコール600 200ppm ステアリン酸マグネシウム 0.4% ポリエチレングリコール600 100ppm ステアリン酸アルミニウム 0.4% ポリエチレングリコール600 200ppm エルカ酸アミド 0.1% ポリエチレングリコール600 200ppm ステアリン酸アルミニウム 0.3% エルカ酸アミド 100ppm ポリエチレングリコール600 400ppm ステアリン酸アルミニウム 0.2% ポリエチレングリコール1000 400ppm ステアリン酸マグネシウム 0.1% エルカ酸アミド 300ppm ポリエチレングリコール10000 300ppm ステアリン酸亜鉛 0.2% エルカ酸アミド 300ppm ポリエチレングリコール10000 500ppm ステアリン酸アルミニウム 0.1% ベヘン酸アミド 500ppm 比較例1V アルキルケテン二量体を使用しながらサイズ剤を施こし
た約160g/m2の重さの写真用支持紙を押出被覆によ
り次の組成のポリエチレン混合物で被覆した: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 50重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 40重量%、 TiO2(アナスタ型) 10重量%。
レンとのプレミツクス(マスターバツチ)の形で添加し
た: ポリエチレングリコール600 200ppm ステアリン酸マグネシウム 0.4% ポリエチレングリコール600 100ppm ステアリン酸アルミニウム 0.4% ポリエチレングリコール600 200ppm エルカ酸アミド 0.1% ポリエチレングリコール600 200ppm ステアリン酸アルミニウム 0.3% エルカ酸アミド 100ppm ポリエチレングリコール600 400ppm ステアリン酸アルミニウム 0.2% ポリエチレングリコール1000 400ppm ステアリン酸マグネシウム 0.1% エルカ酸アミド 300ppm ポリエチレングリコール10000 300ppm ステアリン酸亜鉛 0.2% エルカ酸アミド 300ppm ポリエチレングリコール10000 500ppm ステアリン酸アルミニウム 0.1% ベヘン酸アミド 500ppm 比較例1V アルキルケテン二量体を使用しながらサイズ剤を施こし
た約160g/m2の重さの写真用支持紙を押出被覆によ
り次の組成のポリエチレン混合物で被覆した: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 50重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 40重量%、 TiO2(アナスタ型) 10重量%。
この混合物に押出前にステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
マグネシウム、ステアリン酸アルミニウムまたはエルカ
酸アミドを次の量でプレミツクス(マスターバツチ)の
形で添加した: 比較例2V 脂肪酸石鹸を使用しながらサイズ剤を施こした約100
g/m2の重さの写真用支持紙を次の組成のポリエチレン
混合物で被覆する: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 25重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 63重量%、 TiO2(ルチル型) 10重量%、 コバルトブルー 0.60重量
%、 コバルトバイオレツト 0.78重量
%、 螢光増白剤 0.05重量
%、 フエノール系酸化防止剤 0.01重量
%、 立体障害アミン(分子量=約2500) 0.06重量
% ならびに 担体材料の試験 担体材料を試験するために3つの判断基準を採用した: 1.)ポリエチレン被膜を冷却ロールから剥離すること。
マグネシウム、ステアリン酸アルミニウムまたはエルカ
酸アミドを次の量でプレミツクス(マスターバツチ)の
形で添加した: 比較例2V 脂肪酸石鹸を使用しながらサイズ剤を施こした約100
g/m2の重さの写真用支持紙を次の組成のポリエチレン
混合物で被覆する: 低圧ポリエチレン(密度0.963、メルトインデツク
ス10) 25重量%、 高圧ポリエチレン(密度0.918、メルトインデツク
ス7) 63重量%、 TiO2(ルチル型) 10重量%、 コバルトブルー 0.60重量
%、 コバルトバイオレツト 0.78重量
%、 螢光増白剤 0.05重量
%、 フエノール系酸化防止剤 0.01重量
%、 立体障害アミン(分子量=約2500) 0.06重量
% ならびに 担体材料の試験 担体材料を試験するために3つの判断基準を採用した: 1.)ポリエチレン被膜を冷却ロールから剥離すること。
この剥離は、目で見て評価することができ、かつ次の3
つの注: 容易に剥離(“容易”)、 満足に剥離(“中位”)または 劣悪に剥離(“劣悪”) で記載することができる。
つの注: 容易に剥離(“容易”)、 満足に剥離(“中位”)または 劣悪に剥離(“劣悪”) で記載することができる。
2.)欠陥のある傷が100m/minおよび150m/
minの被覆速度の際に表面上に生じること。この傷
は、 強く(“++”)生じるかまたは 離れ離れに(“+”)生じるかまたは 全く生じない(“0”)。
minの被覆速度の際に表面上に生じること。この傷
は、 強く(“++”)生じるかまたは 離れ離れに(“+”)生じるかまたは 全く生じない(“0”)。
3.)ポリエチレン被膜を100m/minの被覆速度の
際に紙担体に付着させること。付着力を測定するため
に、ポリエチレン被膜を紙担体から180゜の角度で引
剥ぐ。ポリエチレン被膜を紙担体の繊維フエルトの損傷
なしに引剥ぐことができる場合には、付着力は“5”の
評点で記載される。繊維フエルトの損傷の程度に応じ
て、“4”(十分な付着力)、“3”(満足な付着力)
または“2”(良好な付着力)の付着力の評点が得られ
る。
際に紙担体に付着させること。付着力を測定するため
に、ポリエチレン被膜を紙担体から180゜の角度で引
剥ぐ。ポリエチレン被膜を紙担体の繊維フエルトの損傷
なしに引剥ぐことができる場合には、付着力は“5”の
評点で記載される。繊維フエルトの損傷の程度に応じ
て、“4”(十分な付着力)、“3”(満足な付着力)
または“2”(良好な付着力)の付着力の評点が得られ
る。
試験結果 例1 試験結果 例2 試験結果 例3 試験結果 例4 試験結果 例5 試験結果 例6 試験結果 例7 試験結果 比較例1V 試験結果 比較例2V
フロントページの続き (72)発明者 ラルフ−ブルクハルト・デートレフス ドイツ連邦共和国オスナブリユツク・リツ パー・カンプ 26 (56)参考文献 特開 昭62−138848(JP,A) 特開 昭60−57834(JP,A) 特開 昭59−228249(JP,A) 特開 昭62−280287(JP,A) 特開 昭58−80637(JP,A) 特公 昭58−41734(JP,B2)
Claims (16)
- 【請求項1】写真用支持紙と、この紙上に配置された白
色顔料を含有する少なくとも1つのポリオレフイン層と
からなる写真用担体材料において、ポリオレフイン層が
付加的にポリアルキレングリコールを含有し、このポリ
アルキレングリコールがポリオレフイン混合物の全体量
に対して40ppm〜1%の量で含有されていることを特
徴とする、写真用担体材料。 - 【請求項2】ポリアルキレングリコールがポリエチレン
グリコールである、特許請求の範囲第1項記載の写真用
担体材料。 - 【請求項3】ポリアルキレングリコールがポリプロピレ
ングリコールである、特許請求の範囲第1項記載の写真
用担体材料。 - 【請求項4】ポリエチレングリコールが100〜350
00、特に400〜20000の分子量を有する、特許
請求の範囲第1項または第2項に記載の写真用担体材
料。 - 【請求項5】ポリプロピレングリコールが400〜10
000、特に2000〜4000の分子量を有する、特
許請求の範囲第1項または第3項に記載の写真用担体材
料。 - 【請求項6】ポリアルキレングリコールがポリオレフイ
ン混合物の全体量に対して特に100ppm〜0.5%の
量で含有されている、特許請求の範囲第1項に記載の写
真用担体材料。 - 【請求項7】対向面が同様にポリオレフインで被覆され
ている、特許請求の範囲第1項記載の写真用担体材料。 - 【請求項8】前面層が物理的または化学的前処理によつ
て写真層を収容するために予備調製されている、特許請
求の範囲第1項記載の写真用担体材料。 - 【請求項9】写真用支持紙と、この紙上に配置された白
色顔料を含有する少なくとも1つのポリオレフイン層と
からなる写真用担体材料において、ポリオレフイン層が
付加的に少なくとも1つのポリアルキレングリコールな
らびに石鹸および脂肪酸アミドの群からの少なくとも1
つの脂肪酸誘導体を含有することを特徴とする、写真用
担体材料。 - 【請求項10】脂肪酸石鹸が多価金属の石鹸である、特
許請求の範囲第9項記載の写真用担体材料。 - 【請求項11】脂肪酸誘導体がC14〜C24−脂肪酸から
誘導されている、特許請求の範囲第9項記載の写真用担
体材料。 - 【請求項12】ポリオレフイン層が付加的にポリアルキ
レングリコール、脂肪酸石鹸および脂肪酸アミドを含有
する、特許請求の範囲第9項記載の写真用担体材料。 - 【請求項13】対向面が同様にポリオレフインで被覆さ
れている、特許請求の範囲第9項または第12項に記載
の写真用担体材料。 - 【請求項14】前面層が物理的または化学的前処理によ
つて写真層を収容するために予備調製されている、特許
請求の範囲第9項または第12項に記載の写真用担体材
料。 - 【請求項15】写真用支持紙と、この紙上に配置された
白色顔料を含有する少なくとも1つのポリオレフイン層
とからなる写真用担体材料の製造法において、この支持
紙を押出被覆によりポリアルキレングリコールを含有す
る白色顔料含有ポリオレフイン混合物で被覆することを
特徴とする、写真用担体材料の製造法。 - 【請求項16】写真用支持紙と、この紙上に配置された
白色顔料を含有する少なくとも1つのポリオレフイン層
とからなる写真用担体材料の製造法において、この支持
紙を押出被覆により、少なくとも1つのポリアルキレン
グリコールならびに石鹸および脂肪酸アミドの群からの
少なくとも1つの脂肪酸誘導体を含有する白色顔料含有
ポリオレフイン混合物で被覆することを特徴とする、写
真用担体材料の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP86110061.8 | 1986-07-22 | ||
EP86110061A EP0253911B1 (de) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | Fotografischer Papierträger und Verfahren zu seiner Herstellung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6330841A JPS6330841A (ja) | 1988-02-09 |
JPH0660992B2 true JPH0660992B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=8195285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61278934A Expired - Lifetime JPH0660992B2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-11-25 | 写真用担体材料およびその製造法 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US4895757A (ja) |
EP (1) | EP0253911B1 (ja) |
JP (1) | JPH0660992B2 (ja) |
CN (1) | CN1031299C (ja) |
AT (1) | ATE50369T1 (ja) |
AU (1) | AU594153B2 (ja) |
DE (1) | DE3668995D1 (ja) |
ES (1) | ES2003722A6 (ja) |
GR (1) | GR871154B (ja) |
HU (1) | HU201581B (ja) |
YU (1) | YU45949B (ja) |
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---|---|---|---|---|
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DE68926770T2 (de) * | 1988-10-04 | 1996-10-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | Papier für photographische Anwendungen |
JP2711483B2 (ja) * | 1991-03-20 | 1998-02-10 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真印画紙用支持体 |
DE4110622C2 (de) * | 1991-04-02 | 1995-12-21 | Schoeller Felix Jun Papier | Polyolefin-beschichteter Schichtträger für fotografische Aufzeichnungsmaterialien |
JPH05323495A (ja) * | 1992-03-17 | 1993-12-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真印画紙用支持体 |
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