JP2677857B2 - 写真用支持体 - Google Patents

写真用支持体

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JP2677857B2
JP2677857B2 JP1048301A JP4830189A JP2677857B2 JP 2677857 B2 JP2677857 B2 JP 2677857B2 JP 1048301 A JP1048301 A JP 1048301A JP 4830189 A JP4830189 A JP 4830189A JP 2677857 B2 JP2677857 B2 JP 2677857B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (A)産業上の利用分野 本発明はハロゲン化銀写真乳剤層を塗布する面が平滑
である樹脂被覆写真用支持体において、写真乳剤を塗布
する写真用印画紙を製造する工程の巻き取り性、走行
性、乳剤面の光沢曇りを改良した写真用支持体に関す
る。
(B)従来技術 写真用印画紙はバライタ紙を支持体としたものから、
現在では紙の両面にポリオレフィン系樹脂を被覆した耐
水性支持体がよく使われるようになってきた。これは現
像処理工程における処理液が耐水性支持体には浸み込ま
ないため迅速処理に適しており、また乾燥工程でのフェ
ロタイプ仕上げを必要としないという利点によるもので
ある。紙の両面をポリオレフィン系樹脂で被覆した写真
用支持体の中でも写真乳剤を塗布する側の面が平滑であ
る支持体、いわゆる写真印画紙として鏡面(グロッシ
ー)と称する支持体が多く使われている。しかしなが
ら、このような平滑な表面を有する樹脂被覆紙に乳剤を
塗布する場合、乳剤を塗布する面が平滑でかつ透気性が
ないため工程中の面抱きロールとの間に空気を巻き込み
易いため、巻きずれや蛇行等を生じ易いという問題があ
った。
即ち、乳剤塗布工程では走行性不良のためコアに巻き
取るときに巻きずれを生じたり、走行するウエブが蛇行
し、シワを生じたり、さらには切断という現象を生じ易
かった。
なお、最近では乳剤塗布工程での高速化が指向される
に従い上述の問題点はより顕著となってきた。
このための対策として従来は写真用支持体の面抱きロ
ールへの保持性を良くするため、面抱きロールを粗面化
したり、テープを捲いたり、または面抱きロールに溝を
設けたり、あるいはポリオレフィン樹脂で被覆された写
真用支持体の裏面を「単に」粗面化したり、さらには当
該裏面に帯電防止剤や滑剤として顔料含有組成物を塗布
したりすることが行なわれていた。このような対策では
近年の高速走行に対応することには充分ではなく、より
高度な対処が必要な状況となってきた。
(C)発明が解決しようとする課題 本発明は平滑な写真用支持体にハロゲン化銀写真乳剤
を塗布する工程において、写真用支持体としての機能を
損なうことなく、巻き取り時の巻きずれや走行時の蛇
行、乳剤面の光沢曇りを防止し、ハロゲン化銀写真乳剤
の高速塗布に適した写真用支持体を提供することにあ
る。
(D)問題点を解決するための手段 本発明者らは上述の問題点を解決するために鋭意検討
した結果、紙の両面をポリオレフィン系樹脂で被覆され
た支持体においてハロゲン化銀乳剤を塗布する面と反対
側の面(裏面)が中心線平均粗さ(Ra)で1.1μm〜2.2
μmの範囲であることにより、上記問題が解決すること
を見い出し、本発明を完成するに至った。
本発明の中心線平均粗さ(Ra)とはJIS規格の表面粗
さ測定法JIS B0601記載の方法により測定したものであ
る。以下に本発明を更に詳細に記載する。
本発明に係る写真用支持体であるポリオレフィン樹脂
被覆紙は一般に高温にて溶融されたポリオレフィン樹
脂、例えばポリエチレンを走行する紙の両側に流延被覆
し、冷却ロールで固化する方法いわゆる押出ラミネーシ
ョンにより製造される。ここで使用されるクーリングロ
ールの種類により乳剤が塗布される側の印画紙の画質は
一般に光沢の高い平滑ないわゆる鏡面(グロッシー)と
光沢が低く表面が凹凸の型を持つ型付け紙と称せられる
ものとに区別される。本発明が有効な場合は平滑な乳剤
面を有する鏡面である印画紙の場合である。一方、ポリ
オレフィン樹脂被覆紙の裏面は写真用支持体の製造時や
乳剤塗布時の巻き取り性、その後の処理工程における走
行性等に関係する重要な面であり、このための方策とし
て、当該裏面を粗面化することは公知の技術となってい
る。
ただし、裏面を「単に」粗面化した場合には、必ずし
も上述の巻き取り性や走行性等の特性を完全に満足させ
ることは出来なかった。さらには当該裏面に帯電防止剤
や滑剤として顔料含有組成物を塗布することも公知の技
術であるが、写真用支持体の場合、巻き取り性や走行性
等の改善が不充分なだけでなく、支持体の表面に「くも
り」を生じたり、あるいは乳剤層にキズをつけたり、カ
ブリを生じたりする問題点が発生しやすく、これらの方
法も必ずしも有効な方法ではなかった。
このための方法として、本発明者らが鋭意検討した結
果、裏面の粗さをある一定の範囲に規定することが、安
全した巻き取り性や走行性や乳剤面の光沢曇りを完全に
満足させるのに有効であることを見い出した。即ち、表
面の粗さが中心線平均粗さ(Ra)で1.1μm〜2.2μmの
範囲内であることを特徴とするものである。裏面の粗さ
の中心線平均粗さ(Ra)が1.1μm未満のときは乳剤層
の表面との滑り性が悪くなり、巻き取り時に巻きずれや
走行時にシワを生じたりするようになる。また中心線平
均粗さ(Ra)が2.2μmを超えると乳剤層と相対して巻
かれる時に印画紙の光沢に悪影響する光沢曇りという現
象を生じさせやすくなる。また、乳剤が設けられる面の
表面粗さが中心線平均粗さ(Ra)で0.2μm以下の鏡面
である時、特に有効である。0.2μmを超えると該支持
体鏡面に乳剤を設けた際、ギラツキといった鏡面に必要
な光沢が消失し、本願発明の目的のひとつである裏面と
のコスレによる光沢曇りの改良の効果が無に帰してしま
う。
更に乳剤塗布工程における本願発明の写真用支持体の
走行速度が150m/分以上、特に200m/分以上の高速度で走
行される場合、また、高速になる程特に顕著に本願発明
の効果が現われてくる。
本発明で規定する粗さの範囲であれば、当該ポリオレ
フィン樹脂面の上に接着剤、顔料、帯電防止剤等を含む
塗布層を設けても良く、本発明の効果に何ら悪影響を及
ぼすものではない。即ち、写真用支持体の裏面には特公
昭45−30298、特公昭52−18020、特公昭58−9408、特公
昭57−12980、特公昭58−56859号各公報、特開昭61−18
6958、特開昭57−118241、特開昭63−186235号各公報に
記載されているようなコロイド状シリカ、コロイド状ア
ルミナ、カルボキシル基を有する化合物、エチレン−無
水マレイン酸共重合物、スチレン−ブタジエン共重合体
樹脂、SBR、NBR、炭素数4以上のエチレン系不飽和共重
合性単量体と無水マレイン酸との共重合体によって得ら
れる水溶性高分子化合物またはその塩、またはゼラチ
ン、でんぷんといったバインダー、二酸化ケイ素、炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン、酸化アル
ミニウム、硫酸バリウム、カラス粉末といった微粉末等
を含む組成物、またはそれらの組合せからなるバックコ
ート層を厚さ3μまで設けてもよいし、かつ/または乳
剤が塗布される側の面にはラテックス、ゼラチン等から
なる下引層を厚さ2μmまで設けてもよい。
また、本発明に記載された裏面の粗さを得るためのク
ーリングロールとしては、上述の範囲が得られる粗面を
有していることが必要である。さらに望ましいクーリン
グロールとは特開昭60−230137号に記載されているよう
な硬質の砂粒物を吹きつけるサンドブラスト法による粗
面化をした後にクロムメッキを施すことにより鋭角な山
状が丸味を持つようになった粗面化されたクーリングロ
ールである。
本発明の実施に用いられる原紙は通常の天然パルプを
成分とするもの、あるいは合成パルプや合成繊維等でも
よい。
これらの中では針葉樹材パルプ、広葉樹材パルプ、針
葉樹広葉樹材混合パルプの木材パルプを主成分とする天
然パルプ紙が有効である。これらの原紙中には各種の高
分子化合物、添加剤を含有せしめることができる。例え
ば乾燥紙力増強剤としてカチオン化澱粉、カチオン化ポ
リアクリルアミド、アニオン化ポリアクリルアミド、カ
ルボキシ変性ポリビニルアルコール、ゼラチンなど、サ
イズ剤として脂肪酸塩、ロジン誘導体、ジアルキルケテ
ンダイマー乳化物、石油樹脂エマルジョンなど、顔料と
してクレー、カオリン、炭酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、酸化チタンなど、湿潤紙力増強剤としてメラミン樹
脂、尿素樹脂、エポキシ化ポリアミド樹脂など、定着剤
として硫酸アルミニウム、塩化アルミニウムなどの多価
金属塩、カチオン化澱粉などのカチオン変性ポリマーな
ど、pH調節剤としてカセイソーダ、炭酸ソーダ、塩酸な
ど、無機電解質として食塩、ボウ硝など、そのほか染
料、蛍光増白剤、ラテックスなどを適宜組み合わせて含
有せしめることができる。
上述の原料により作成した坪量50g/m2〜200g/m2で密
度0.90〜1.15g/m3の紙基体が写真用支持体の原紙として
好ましい。
この紙基体の両面を被覆するポリオレフィン樹脂と
は、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリブテン、ポリペンテンなどのオレフィン
のホモポリマー又はエチレン−プロピレン共重合体など
であり、ポリオレフィン樹脂中には、酸化チタン、酸化
亜鉛などの白色顔料やステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
カルシウムなどの脂肪酸金属塩及び群青、紺青、フタロ
シアニンブルーなどの顔料や染料を含む。紙基体を被覆
する樹脂量は各々10g/m2〜40g/m2が好ましい。
本発明に利用される写真用支持体には各種のハロゲン
化銀写真乳剤層を設けることができる。例えば塩化銀、
臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀乳剤層を設け
ることができる。またハロゲン化銀写真乳剤層にカラー
カプラーを含有せしめて、多層ハロゲン化銀写真構成層
を設けることができる。これらのハロゲン化銀乳剤層の
結合剤としては、通常のゼラチンの他にポリビニルピロ
リドン、ポリビニルアルコール、多糖類の硫酸エステル
化合物などの親水性高分子物質を用いることができる。
また上記のハロゲン化銀乳剤層には増感色素、化学増感
剤、カブリ防止剤、硬膜剤、塗布助剤、汚染防止剤、現
像促進剤、紫外線吸収剤、蛍光増白剤、鮮鋭度向上剤、
帯電防止剤、pH調節剤などの各種添加剤を含有せしめる
ことができる。
(E)実施例 実験例1 紙基体として原紙坪量170g/m2、密度1.0g/cm3の紙の
両面に溶融したポリエチレン樹脂を流延被覆し、クーリ
ングロールで圧着固化し写真用支持体とした。乳剤の塗
布される側のポリエチレンは二酸化チタン10%を含む密
度0.92g/cm3、MI4.5g/10分の樹脂を用い、30g/m2紙基体
に押出コーティングし、平滑の鏡面のクーリングロール
で圧着固化した。一方、裏面となる側のポリエチレンは
密度0.92g/cm3、MI=4.5g/10分と密度0.95g/m3、MI=5.
0g/10分のものを各50%づつ配合し、30g/m2樹脂被覆し
た。クーリングロールは銅メッキした平滑面にサンドブ
ラスト法で微粗面化し、その上にクロムメッキをする方
法で作成した。表面粗さが異なる種々のクーリングロー
ルを使用し、写真用支持体を作成した。この写真用支持
体と更に裏面に顔料含有組成物を0.3g/m2塗工したもの
につき、カラー用ハロゲン化銀乳剤塗布加工を行なっ
た。乳剤塗布加工は速度を200m/minで行なった。このと
き表面と裏面の中心線平均粗さ(Ra)を測定し実施例と
比較例とに分けた。この様にして得られた写真用印画紙
は、焼付露光され更に自動プロセッサーにより現像処理
を実施し、表1の如く評価した。
評価する特性は乳剤塗布時の巻き取り性、走行性、プ
リント表面の光沢曇りにおける表面品質、さらにはこれ
らの総合評価を代表的な特性として記載したものであ
る。
表中の評価は と4段階にクレード付けした。
実験例2 写真乳剤が塗布される側の樹脂被覆面(表面)の中心
線平均粗さ(Ra)を0.25μmにした以外実験例1と同様
に行った。その結果を表2にまとめた。
(F)発明の効果 ポリオレフィン樹脂被覆写真用支持体の乳剤層を設け
る面の反対側の面の表面粗さが中心線平均粗さ(Ra)で
1.1μm〜2.2μmの範囲にした写真用支持体は乳剤塗布
時の巻き取り性や走行性、さらには乳剤面の光沢曇りを
発生させることなく乳剤の高速塗布性に適する支持体と
なる。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙基体の両面をポリオレフィン樹脂で被覆
    してなり、乳剤塗布加工速度を200m/分以上で行うため
    の写真用支持体において、写真乳剤層を設ける支持体の
    樹脂被覆面が平滑であり、かつ乳剤層を設ける面と反対
    側の樹脂被覆面が中心線平均粗さ(Ra)で1.1μm〜2.
    2.μmの範囲であることを特徴とする写真用支持体。
  2. 【請求項2】写真乳剤層を設ける支持体の樹脂被覆面が
    中心線平均粗さ(Ra)で0.2μm以下である請求項1記
    載の写真用支持体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS606944A (ja) * 1983-06-24 1985-01-14 Mitsubishi Paper Mills Ltd 写真印画紙用樹脂被覆紙
JPH0648366B2 (ja) * 1987-03-31 1994-06-22 三菱製紙株式会社 写真用支持体

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