JPH0660440B2 - 電着塗装方法 - Google Patents

電着塗装方法

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JPH0660440B2
JPH0660440B2 JP61170890A JP17089086A JPH0660440B2 JP H0660440 B2 JPH0660440 B2 JP H0660440B2 JP 61170890 A JP61170890 A JP 61170890A JP 17089086 A JP17089086 A JP 17089086A JP H0660440 B2 JPH0660440 B2 JP H0660440B2
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    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D13/00Electrophoretic coating characterised by the process
    • C25D13/22Servicing or operating apparatus or multistep processes

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車部品等の電着塗装方法に関し、とくに
塗装膜厚を均一化するようにした電着塗装方法に関す
る。
[従来の技術] 被塗装物を複数連続的に搬送しながら電着塗装を施すに
は、一般に、塗液を収容した電着槽内の左右両側、場合
によっては底部に電極板を配置し、被塗装物と電極板と
の間に直流電圧を印加しながら、電着槽の一方側から被
塗装物を塗液中に移送し、電着槽の他方側から被塗装物
を出槽する方法がとられる(たとえば特公昭58−10
476号公報、特開昭54−112949号公報、特開
昭56−156798号公報)。
従来の電着塗装方法においては、被塗装物間に塗装膜厚
のばらつきが生じるという問題がある。被塗装物が自動
車用部品等の自動車ボデー等に比べ小さい物である場
合、生産効率を高めるために、通常、搬送手段(たとえ
ば吊り下げ用ハンガー)に上下方向に複数個配列された
状態で吊下され、その吊下状態で、電着槽内を通過させ
る(たとえば実公昭58−701号公報、実公昭58−
4928号公報)。電着槽の塗液中には、上下方向に複
数個吊下された被塗装物のうち下側にある被塗装物から
入り、塗液中から出される際には、上側にある被塗装物
から出ることになる。したがって、下側位置の被塗装物
の塗液中に没している時間およびそれに伴う電着塗装の
ための通電時間は、上側位置の被塗装物のそれよりも長
くなり、下側位置の被塗装物の塗装膜厚が上側位置の被
塗装物のそれよりも厚くなるという現象が生じる。塗装
膜厚のばらつきは、大型の被塗装物、たとえば自動車ボ
デーの場合にあっても、その被塗装物の下部側部位と上
部側部位間においても同様に生じる。
塗装膜厚が厚くなることは、被塗装物が自動車の駆動部
品やエンジン支持部品等の足廻り部品である場合、防錆
力の点からみれば好ましいことであるが、塗装膜厚がた
とえば30μmないし45μm程度になると、ボルト締結部
では塗膜のへたりによるゆるみが発生したり、ナットの
ネジ部においては締めつけトルクを増大する必要が生じ
たりし、好ましくない。
上記の上下被塗装物間あるいは被塗装物の上下部位間の
塗装膜厚差を軽減する方法として、塗装膜厚差の軽減を
目的としたものではないが、入槽時の塗料異常付着又は
ピンホール等の塗装不良対策として開示されている従来
技術の適用が可能と考えられる。たとえば、入槽時は低
電圧で通電し、入槽後(被塗装物全没時)には所定の高
電圧で通電する2段通電法(特開昭58−93894号
公報[米国特許第4,486,284 号])、入槽側の電極をな
くす方法(特開昭54−112949号公報)、入槽側
の電極板の内面(被塗装物との対向面)に絶縁材からな
る遮蔽板を置き、急激に高電流が流れることを抑制する
ようにしたもの(実公昭51−4307号公報)等があ
る。
また、特開昭59−177398号公報には、被塗装物
の入槽時全没位置を検知して電圧印加を開始し、出槽開
始位置を検知して電圧印加を停止する方法が開示されて
いる。このようにすれば、被塗装物は全没区間のみで電
着塗装されることになるので、基本的に前述の上下被塗
装物間あるいは被塗装物の上下部位間の塗装膜厚差の発
生は防止される。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述の特開昭58−93894号公報
[米国特許第4,486,284 号]、特開昭54−11294
9号公報、実公昭51−4307号公報に示された方法
では、入槽側において形成される塗装膜の膜厚差をある
程度は軽減できるものの、出槽側においては、いずれの
方法も上位の被塗装物が塗液より出始めてから全ての被
塗装物が出切るまでの間電圧が印加されるので、その間
電着塗装は継続され、やはり上下間の塗装膜厚に差違が
生じる。
また特開昭59−177398号公報に示された方法に
おいては、被塗装物を一つの電圧印加手段を用いて全没
区間中に電着塗装することとなっているので、全没区間
中には常に一つの(又は上下一列の)被塗装物しか存在
しないようにすれば問題はないが、被塗装物が連続的に
小ピッチで搬送され、全没区間中で搬送方向に複数の被
塗装物がある場合には、次の問題が生じる。すなわち、
被塗装物の出槽時、塗液中から被塗装物が出始めてから
出切るまでの間は、その被塗装物に対する電圧印加は止
めることになるが、電圧印加手段が一つであるため、上
記停止に伴い、まだ全没区間中にある後続の被塗装物に
対しても電圧印加を停止することになる。その結果、後
続の被塗装物は十分な電着塗装時間が得られず、十分な
塗装膜厚が得られず、好ましくない。また、電圧印加手
段のバスバーは、被塗装物搬送方向全長にわたって一定
の電位を有することになるので、被塗装物搬送に伴う給
電端子のバスバー始端への点状接続時には、いきなり大
電流が流れ、スパークが発生するとともに、急激な電流
の流れによる電着塗装の開始によって、得られる塗膜に
肌荒れやピンホール等の不具合が発生するおそれがあ
る。
本発明の目的は、連続的に搬送され電着塗装される被塗
装物における上下被塗装物間あるいは被塗装物の上下部
位間の塗装膜厚を均一化し、しかもこれをスパークの発
生を伴うことなく実現することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の電着塗装方法は、
次の方法から成る。
搬送方向に複数配列されて、給電端子をもつ搬送手段に
より連続的に搬送される被塗装物を、塗液が収容されバ
スバーと電極板とからなる電圧印加手段を備えた電着槽
内で電着塗装する電着塗装方法において、 前記電圧印加手段を、被塗装物が前記電着槽の塗液中に
全没する全没区間にて、被塗装物の搬送方向に3以上の
複数段に構成し、搬送されてきた被塗装物が前記全没区
間に到達した後に、前記被塗装物を搬送している搬送手
段の給電端子を前記複数段のうち最前段の電圧印加手段
のバスバーに接触させ、ついで前記最前段の電圧印加手
段のバスバーの電圧を昇圧し、 前記被塗装物が一の電圧印加手段から次の電圧印加手段
に乗り移る前に、両電圧印加手段のバスバーを短絡して
同電位にし、乗り移る際に両電圧印加手段のバスバー間
を前記搬送手段により電気的に接続させ、乗り移った後
に両電圧印加手段のバスバー間の短絡を切り、 前記複数段のうち最終段の電圧印加手段の電源を直前段
の電圧印加手段の電源と共用し、最終段の電圧印加手段
への電圧印加回路にオンオフ手段を設け、該オンオフ手
段をオフにすることにより、前記直前段の電圧印加手段
への電圧印加を停止することなく、塗液中に全没してい
る被塗装物が塗液から出る前に前記最終段の電圧印加手
段への電圧印加を停止することを特徴とする電着塗装方
法。
[作 用] 上記本発明の電着塗装方法においては、被塗装物は、電
着槽内の全没区間には、3以上の複数段の電圧印加手段
により順次電圧が印加され、電着塗装される。被塗装物
が全没区間に到達した後に、まず最前段の電圧印加手段
により電圧印加されるので、上下に位置する被塗装物間
又は被塗装物の上下部位間では同じ時刻から同条件で電
着塗装が開始され、入槽時の上下間の塗装膜厚差の問題
は生じない。最前段の電圧印加手段で所定の電圧まで昇
圧され、後続の被塗装物が次に最前段の電圧印加手段に
て電圧印加さらる時には、先行する被塗装物は次段の電
圧印加手段に乗り移っているので、先行する被塗装物の
電圧印加に影響を及ぼすことなく、後続の被塗装物に前
述と同様の電圧の昇圧を繰り返すことができる。
被塗装物が最終段の電圧印加手段に到達すると、全没区
間から出る前にその最終段の電圧印加手段における電圧
印加が停止され、電着塗装が終了される。このとき、後
続の被塗装物はまだ最終段の電圧印加手段に到達してい
ないので、後続の被塗装物への所定の電圧印加を停止す
ることなく、最終段の電圧印加手段における電圧印加の
みが停止される。被塗装物は、電圧印加が停止された後
に全没区間から出槽され、出槽中には電圧印加は行われ
ないので、出槽時における上下間の塗装膜厚差の発生も
防止される。
このように、被塗装物は、全没区間に入ってからまず最
前段の電圧印加手段により徐々に所定の電圧まで昇圧さ
れ、次の電圧印加手段では、最前段の電圧印加手段にお
ける昇圧および最終段の電圧印加手段における印加停止
の影響を全く受けることなく所定の電圧印加が継続さ
れ、最終段の電圧印加手段で電圧印加停止されるので、
全没区間中に複数存在するように連続的に搬送される被
塗装物であっても、結局各被塗装物に対する通電条件お
よび通電時間は同じになり、同じ所定の塗装膜厚が付与
される。しかも、被塗装物は、入槽時および出槽時には
電圧印加されず、全没区間内のみで電圧印加されるの
で、上下被塗装物間あるいは被塗装物の上下部位間の塗
装膜厚は均一化される。
スパーク発生防止に関しては、最前段の電圧印加手段に
到達した後に、電圧が徐々に昇圧されるので、バスバー
始端での急激な大電流の流れによるスパークは発生せ
ず、塗膜の肌荒れやピンホールの発生も防止される。ま
た、一つの段から次段に移行する前にバスバーを同電位
とするので、給電端子がバスバーを乗り移っていくとき
のスパーク発生も防止される。さらに、最終段のバスバ
ーへの給電を停止した後に、給電端子をバスバーから離
すので、その時のスパーク発生も防止される。
[実施例] 以下に、本発明の望ましい実施例を、図面を参照して説
明する。
第1実施態様 第1図は、本発明の第1実施態様に係る電着塗装方法を
実施するための装置、第2図は、その装置における電圧
印加パターンを示している。図において、1は電着塗装
用の塗液1aを充満した電着槽を示している。被塗装物
4a、4b、4cは上下方向に配列された状態にてハン
ガー3に吊り下げられる。ハンガー3は、電気絶縁部5
を介して搬送コンベア2に連結され、搬送コンベア2は
ガイドレール2aに沿って走行される。ハンガー3によ
り吊下された被塗装物4a、4b、4cは、搬送方向に
複数配列されて連続的に搬送される。ハンガー3の上端
部には給電端子(集電子とも言う)6が設けられてお
り、給電端子6は電圧印加手段のバスバーと接触するよ
うになっている。電着槽1に設けられる電圧印加手段
は、本実施態様では、被塗装物4a、4b、4cが塗料
中に全没する全没区間Bにて、被塗装物搬送方向に3段
B1、B2、B3の電圧印加手段21、22、23に構成され
ている。各電圧印加手段21、22、23にはそれぞれ、左右
の陽極板9、13、18と槽底面側に配置された陽極板(棒
の場合もある)10、14、19および陰極側のバスバー7、
11、16が設けられている。
搬送コンベア2により、ガイドレール2aに沿って被塗
装物4a、4b、4cが搬送され、電着槽1への入槽を
開始する。被塗装物4a、4b、4cが全没区間Bに到
達すると、その位置がリミットスイッチLS1にて検出
され、その検出信号に基いて電圧印加が開始される。被
塗装物4a、4b、4cは、最初の電圧印加手段21のバ
スバー7より、給電端子6を介して、第1整流器8(直
流電圧発生器)の陰極側からの給電を受ける。第1整流
器8の陽極側は、ケーブルを介して槽左右に配置された
陽極板9と底面側に配置された陽極板10に接続されてい
る。したがって、区間B1においては、被塗装物4a、
4b、4cと陽極板9、10との間に直流電圧が印加さ
れ、電着塗装が行われる。
区間B1においては、最初の電圧印加手段21による印加
電圧は、第2図に示すようなパターンにて昇圧区間l
で昇圧される。つまり、リミットスイッチLS1からの
信号に基いて、昇圧が開始され、電圧は、0から所定の
電圧(P1点)まで直線状に昇圧される。この昇圧パタ
ーンは、破線で示すようなより昇圧速度の速いパターン
をとってもよく、2点鎖線で示すような昇圧を一定時間
遅らせるようなパターンをとってもよい。また、他のパ
ターン、たとえば曲線状のパターンであってもよい。ど
のようなパターンをとっても、装置機能上はさしつかえ
ないので、パターンは、得られる電着塗装の品質を見な
がら決定すればよい。このように、給電端子6が最初の
電圧印加手段21のバスバー7と電気的に接続された後
に、昇圧されるので、給電端子6がバスバー7に接続開
始する際にはスパークは発生しない。また、被塗装物4
a、4b、4cへの印加電圧は、被塗装物4a、4b、
4cが全没区間Bに完全に入った後に、徐々に昇圧され
るので、被塗装物4a、4b、4cと陽極板9、10との
間に急激に大電流が流れることはなく、この段階で得ら
れる塗膜に肌荒れやピンホール等は生じない。さらに、
被塗装物4a、4b、4cが全て全没区間Bに入った後
に電圧印加されるので、上下方向に配列された被塗装物
4a、4b、4c間に、入槽に起因する塗装膜厚差は生
じない。
被塗装物4a、4b、4cが、最初の電圧印加手段21の
終端部又は終端部近傍まで搬送されると、その位置がリ
ミットスイッチLS2によって検出される。給電端子6
は、バスバー7から次の電圧印加手段22のバスバー11へ
乗り移ろうとするが、この乗り移りの際バスバー7と第
2整流器12の陰極側に接続されたバスバー11の電位を互
に同電位にしておかないと、乗り移り時スパークが発生
するので、リミットスイッチLS2からの信号に基いて
接続器15によりバスバー7とバスバー11が電気的に接続
され、同電位とされる。したがって、乗り移り時にもス
パークは発生しない。給電端子6がバスバー11に乗り移
ると、その位置がリミットスイッチLS3により検出さ
れ、該検出信号に基づいて接続器15による接続が遮断さ
れ、バスバー11は第2整流器12より給電される。この乗
り移りの際には、給電端子6がバスバー7とバスバー11
とにわたって同時に電気的接続可能に構成されているの
で、電着塗装のための電圧印加は途切れない。また、第
1整流器8からの給電区間B1は、ハンガー3のピッチ
(給電端子6のピッチ)よりも小に設定されているの
で、必ず、先行する被塗装物4a、4b、4cが第2整
流器12からの給電区間B2に入った後に、後続の被塗装
物4a、4b、4cが給電区間B1に入り、そこで上述
と同様の電圧の昇圧が繰り返される。したがって、給電
区間B2にある被塗装物4a、4b、4cへの電圧印加
は、給電区間B1における昇圧制御の影響は全く受けな
い。その結果、先行する被塗装物4a、4b、4cと後
続する被塗装物4a、4b、4cとは区間B1、B2に
おいて、全く同じ電圧印加経歴を有することができる。
区間B2中では、第二整流器12による一定の電圧印加に
より継続的に被塗装物4a、4b、4cが電着塗装され
る。被塗装物4a、4b、4cが中間の電圧印加手段22
の終端部又はその近傍に至ると、その位置がリミットス
イッチLS4によって検出される。リミットスイッチL
S4の信号に基いて、接続器17による接続によって最終
の電圧印加手段23のバスバー16にも第2整流器12から給
電される。この状態で給電端子6のバスバー11からバス
バー16への乗り移りが行われる。
被塗装物4a、4b、4cが完全に最終の電圧印加手段
23に乗り移ると、その位置がリミットスイッチLS5に
よって検出され、該検出信号に基いて接続器17による接
続が遮断され、全没区間B内にて被塗装物4a、4b、
4cへの電圧印加が停止される(第2図のP2点)。さ
らに被塗装物4a、4b、4cの搬送が進むと、給電端
子6がバスバー16から離れたことがリミットスイッチL
S6によって検出され、該検出信号に基いて、接続器17
が再び接続されるか又は接続準備完了となる。
このように、被塗装物4a、4b、4cが最終の電圧印
加手段23に乗り移った後、全没区間B内にて、最終の電
圧印加手段23における電圧印加のみが停止されるので、
この電圧印加停止は、区間B2中にある後続の被塗装物
4a、4b、4cへの電圧印加には全く影響を及ぼさな
い。したがって、区間Bから区間Cにかけても、先行す
る被塗装物4a、4b、4cと後続の被塗装物4a、4
b、4cとは、全く同じ電圧印加経歴をもち、結局全没
区間B内全域にわたって同じ電圧印加経歴、つまり区間
で昇圧され、印加停止までの区間lでは一定の印
加電圧に保たれるという経歴をもつことになる。その結
果、連続的に搬送される被塗装物には、搬送順序に関係
なく、所望の厚さの電着塗膜が形成される。また、給電
端子6がバスバー16から離れる際には、既にバスバー16
への給電は停止されているので、スパークの発生は勿論
ない。さらに、被塗装物4a、4b、4cが区間B3内
にあるときに最終の電圧印加手段23の電圧印加が停止さ
れ、停止された後に全没区間Bから被塗装物4a、4
b、4cが出槽されるので、上下方向に配列された被塗
装物4a、4b、4c間に、出槽に起因する塗装膜厚差
は生じない。
以下に、上記装置を用いて行った、より具体的な実施例
の結果を示す。
(具体的実施例) 電着槽1として、左右壁間の距離2500mm、搬送方向の長
さ28000 mmのものを用い、ハンガー3のピッチを1200mm
とし、被塗装物4a、4b、4cとして自動車用部品を
用いた。この被塗装物4a、4b、4cを長さ1000mm、
幅1200mm、高さ1400mmの範囲内にて、ハンガー3で吊下
げ、入出槽時のコンベア用ガイドレール2aの角度を水
平に対し20度とした。電極板は、側面側のものについて
は隔膜電極、底面側のものについては裸電極を用いた。
電着槽1における塗装条件は以下の通りである。
塗 料………カチオン 塗料濃度………19〜21% 塗料温度………26〜28℃ 塗料電圧………第1整流器;0V→280V/30秒 第2整流器;280V一定 トータル電流…第1整流器;0→150A 第2整流器; 350A コンベア速度…2.5 m/分 得られた外板電着塗装膜厚は35〜40μm、内板電着塗装
膜厚は26〜30μmであり、望ましい外側膜厚が得られた
とともに、内側へのつき廻りも良好であった。また、塗
面も平滑で好ましいものであり、スパーク等の発生も皆
無であった。
(比較例) つぎに、第3図および第4図に比較例を示す。本比較例
においては、一つの共通の整流器30による電圧印加と
し、バスバー31は全没区間B全長にわたって分割されな
い一本のバスバーに構成した。その他の構成は、第1図
に示した構成に準じるので、第1図と同一とみなせる部
材には第1図と同一の符号を付してある。
被塗装物4a、4b、4cは、区間Aで電着槽1に入槽
し、全没区間Bを経て、区間Cで電着槽1から出槽す
る。整流器30の陰極側に接続されるバスバー31に、第3
図に示すように全没区間Bと同等の長さをもたせておく
ことにより、給電端子6は全没区間Bの開始点でバスバ
ー31に接続し、終了点でバスバー31から外れる。したが
って、この方法においても、被塗装物4a、4b、4c
は全没区間Bのみで給電され、全没時のみ電着塗装され
ることとなる。
しかしながら、電圧印加手段が一段であるため、直流電
圧印加パターンは第4図に示すようなパターンとなり、
印加開始点P3から印加終了点P4まで一定の電圧とな
る。この方法においては、印加開始点P3では、給電端
子6とバスバー31の点状接続時にいきなり大電流が流れ
ることとなる。その結果、給電開始時にスパークが発生
した。また、急激に大電流が流れ始めるので、電着塗装
開始時に得られた塗膜には、肌荒れやピンホール等の欠
点が生じた。さらに、印加終了点P4においても、バス
バー31は給電されたままであるので、バスバー31から給
電端子6が離れる際にスパークが発生した。
第2実施態様 つぎに、第5図および第6図に、本発明の第2実施態様
を示す。本実施態様においては、電圧印加手段が、最初
の電圧印加手段41および最終の電圧印加手段44を含め、
4段41、42、43、44に構成されている。全没区間Bは、
第1整流器45による給電区間B1、第2整流器46による
給電区間B2、第3整流器47による給電区間B3および
最終の電圧印加手段44に対応する区間B4に区画され
る。第5図におけるリミットスイッチLS1は、被塗装
物(図示略)の全没位置検出用のもの、リミットスイッ
チLS2、LS3、LS4、LS5、LS6は、それぞ
れ乗り移り位置検出用のもの、リミットスイッチLS7
は、給電停止位置検出用のもの、リミットスイッチLS
8は、給電端子(図示略)がバスバー51から離れたこと
を検出するためのものである。48、49、50、51はそれぞ
れバスバー、52、53、54は陽極板を、55、56、57は接続
器をそれぞれ示している。
このような装置構成においては、たとえば第6図に示す
ような電圧印加パターンがとられる。区間B1で電圧印
加が開始され、電圧の昇圧パターンは、電圧を0からb
まで直線状に上げるもの、あるいは一定の小電圧aを区
間B1全域で加えるもの、さらには曲線状のパターン
(図示略)がとられる。区間B2では、一定電圧bが印
加され、区間B3では、より大なる一定電圧cが印加さ
れる。このように、中間の電圧印加手段が複数ある場
合、互に異なる電圧を印加することが可能となる。区間
B1および区間B2で十分な下地塗膜が形成されている
ので、区間B3では高電圧大電流の印加が可能であり、
それにより、とくに厚い塗装膜厚を得たい場合、トラブ
ルなく所望膜厚の塗膜が効率よく得られる。
その他の作用は、第1実施態様に準じる。
なお、以上の実施態様では、電圧印加手段が3段のもの
と4段のものとを示したが、必要に応じてさらに多段と
してもよい。また、本発明は、カチオン電着塗装に限ら
ず、他の電着塗装、たとえばアニオン型電着塗装にも適
用できる。さらに被塗装物については、自動車用部品に
限らず、自動車ボデーにも適用可能であり、さらに他の
部品についても適用可能である。
[発明の効果] 本発明の電着塗装方法によれば、つぎの効果が得られ
る。
被塗装物が全没区間に入った後電圧印加を開始し、全没
区間を出る前に電圧印加を終了するので、上下被塗装物
間あるいは被塗装物の上下部位間における塗装膜厚を均
一な厚さにすることができる。そして、全没区間にて3
段以上の複数段で電圧を印加することにより、昇圧、電
圧印加、印加停止とそれぞれ独立に行うことが可能とな
り、連続的に搬送される被塗装物の全てについて上下間
の均一な塗装膜厚を達成しつつ、塗装膜厚自体も所定の
膜厚にすることができる。
塗装膜厚の均一化により、ボルト締結部のゆるみ等が発
生しないように外側膜厚の最大値を小に抑えた上で、内
側膜厚つまりつきまわり性についても良好に保つことが
可能となる。したがって防錆力の点から最低必要な内側
膜厚を確保しつつ、外側膜厚を小に抑えることができ、
塗料使用量を必要最小量に抑えて無駄を削減することが
できる。
また、被塗装物が全没区間に入った後に、電圧の昇圧を
開始するので、急激に大電流が流れることを防止でき、
塗装面の肌荒れやピンホールの発生を防止して、品質向
上をはかることができる。
さらに、給電開始、乗り移り部位、終了点でのスパーク
の発生を防止できるので、装置の耐久性を向上でき、修
理、メインテナンスコストの低減をはかることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施態様に係る電着塗装方法に用
いる電着塗装装置の概略側面図、 第2図は第1図の装置における搬送位置と直流印加電圧
との関係図、 第3図は比較例の電着装置の概略側面図、 第4図は第3図の装置における搬送位置と直流印加電圧
との関係図、 第5図は本発明の第2実施態様に係る電着塗装方法に用
いる電着塗装装置の概略側面図、 第6図は第5図の装置における搬送位置と直流印加電圧
との関係図、 である。 1……電着槽 1a……塗料 2……搬送コンベア 2a……ガイドレール 3……ハンガー 4a、4b、4c……被塗装物 5……電気絶縁部 6……給電端子 7、11、16、48、49、50、51……バスバー 8、12、45、46、47……整流器 9、10、13、14、18、19、52、53、54……電極板 15、17、55、56、57……接続器 21、22、23、41、42、43、44……電圧印加手段 B……全没区間 LS1、LS2、LS3、LS4、IS5、LS6、L
S7、LS8……リミットスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾形 賢太郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−87898(JP,A) 特開 昭53−79933(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送方向に複数配列されて、給電端子をも
    つ搬送手段により連続的に搬送される被塗装物を、塗液
    が収容されバスバーと電極板とからなる電圧印加手段を
    備えた電着槽内で電着塗装する電着塗装方法において、 前記電圧印加手段を、被塗装物が前記電着槽の塗液中に
    全没する全没区間にて、被塗装物の搬送方向に3以上の
    複数段に構成し、搬送されてきた被塗装物が前記全没区
    間に到達した後に、前記被塗装物を搬送している搬送手
    段の給電端子を前記複数段のうち最前段の電圧印加手段
    のバスバーに接触させ、ついで前記最前段の電圧印加手
    段のバスバーの電圧を昇圧し、 前記被塗装物が一の電圧印加手段から次の電圧印加手段
    に乗り移る前に、両電圧印加手段のバスバーを短絡して
    同電位にし、乗り移る際に両電圧印加手段のバスバー間
    を前記搬送手段により電気的に接続させ、乗り移った後
    に両電圧印加手段のバスバー間の短絡を切り、 前記複数段のうち最終段の電圧印加手段の電源を直前段
    の電圧印加手段の電源と共用し、最終段の電圧印加手段
    への電圧印加回路にオンオフ手段を設け、該オンオフ手
    段をオフにすることにより、前記直前段の電圧印加手段
    への電圧印加を停止することなく、塗液中に全没してい
    る被塗装物が塗液から出る前に前記最終段の電圧印加手
    段への電圧印加を停止することを特徴とする電着塗装方
    法。
  2. 【請求項2】前記被塗装物が上下方向に複数配列された
    状態にて前記搬送手段に保持され、該上下方向に複数配
    列された被塗装物列が前記搬送方向に複数配列されて連
    続的に搬送される特許請求の範囲第1項記載の電着塗装
    方法。
  3. 【請求項3】前記電着塗装がカチオン電着塗装である特
    許請求の範囲第1項記載の電着塗装方法。
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