JPH0659883B2 - 直方体の圧縮可能な物品を包装する方法及び装置 - Google Patents
直方体の圧縮可能な物品を包装する方法及び装置Info
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- JPH0659883B2 JPH0659883B2 JP59053672A JP5367284A JPH0659883B2 JP H0659883 B2 JPH0659883 B2 JP H0659883B2 JP 59053672 A JP59053672 A JP 59053672A JP 5367284 A JP5367284 A JP 5367284A JP H0659883 B2 JPH0659883 B2 JP H0659883B2
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- sheet
- packaging material
- packaging
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B11/00—Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
- B65B11/06—Wrapping articles, or quantities of material, by conveying wrapper and contents in common defined paths
- B65B11/08—Wrapping articles, or quantities of material, by conveying wrapper and contents in common defined paths in a single straight path
- B65B11/10—Wrapping articles, or quantities of material, by conveying wrapper and contents in common defined paths in a single straight path to fold the wrappers in tubular form about contents
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Basic Packing Technique (AREA)
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- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は物品、特に実質的に直方体をなすブロック状物
品、特に積層された偏平な製品たとえば印刷物などを実
質的にシート状をなす包装材料で包装する新規な且つ改
善された方法並びに装置に関する。
品、特に積層された偏平な製品たとえば印刷物などを実
質的にシート状をなす包装材料で包装する新規な且つ改
善された方法並びに装置に関する。
以下の説明は便宜上印刷物の包装に関して行なうが他の
タイプの製品も取扱い得ることは明らかであり、従って
この用語の使用は如何なる場合にも限定的に解するべき
でなく単に本発明の一例及び好ましい利用分野を表わす
ものに過ぎない。
タイプの製品も取扱い得ることは明らかであり、従って
この用語の使用は如何なる場合にも限定的に解するべき
でなく単に本発明の一例及び好ましい利用分野を表わす
ものに過ぎない。
更に特別の態様においては、本発明はその第1の段階に
おいて物品の移動経路を横切って延在するように保持さ
れた包装材料のシートに向って被包装物品を移動せしめ
る。物品が更に進行する過程において包装材料のシート
が実質的にU字型をなして物品の周囲に適用される。次
の段階において包装材料のシートが供給ロールから引出
され物品の移動方向に関して物品の後面に沿って案内さ
れる。
おいて物品の移動経路を横切って延在するように保持さ
れた包装材料のシートに向って被包装物品を移動せしめ
る。物品が更に進行する過程において包装材料のシート
が実質的にU字型をなして物品の周囲に適用される。次
の段階において包装材料のシートが供給ロールから引出
され物品の移動方向に関して物品の後面に沿って案内さ
れる。
この種の方法を実施する公知の包装機においては、被包
装物品の移動経路の上及び下に溶着可能なフオイルを保
持した供給ロールを配置している。二枚のフオイルの端
部は相互に溶着され物品の移動経路を横切って延びるフ
オイルカーテンが形成される。物品はフオイルカーテン
の方へ移動し、更に進行する過程においてフオイルを引
きずり、このようにしてフオイルは物品の三側面にU字
型に適用される。二本の供給ロールが巻戻される間に物
品の頂面と底面に沿って流れる二つのフオイル部分は夫
々物品の後面上で合流せしめられ、溶断作用によって相
互に接合され同時に二枚のフオイルは相互に溶着して再
び新らたなフオイルカーテンを形成する。従ってこの方
法によれば物品の周囲に比較的緩く適用された包装しか
形成されない。この理由のために被包された物品は引続
いてヒートトンネルを通過せしめられ、こゝでフオイル
が収縮した後に初めて物品はぴったりと包装される。
装物品の移動経路の上及び下に溶着可能なフオイルを保
持した供給ロールを配置している。二枚のフオイルの端
部は相互に溶着され物品の移動経路を横切って延びるフ
オイルカーテンが形成される。物品はフオイルカーテン
の方へ移動し、更に進行する過程においてフオイルを引
きずり、このようにしてフオイルは物品の三側面にU字
型に適用される。二本の供給ロールが巻戻される間に物
品の頂面と底面に沿って流れる二つのフオイル部分は夫
々物品の後面上で合流せしめられ、溶断作用によって相
互に接合され同時に二枚のフオイルは相互に溶着して再
び新らたなフオイルカーテンを形成する。従ってこの方
法によれば物品の周囲に比較的緩く適用された包装しか
形成されない。この理由のために被包された物品は引続
いてヒートトンネルを通過せしめられ、こゝでフオイル
が収縮した後に初めて物品はぴったりと包装される。
このような装置はこの製作費が高い欠点があり又比較的
厚手の溶着可能なフオイルの使用が必要である。
厚手の溶着可能なフオイルの使用が必要である。
本発明の主な目的は、上述の従来技術の欠点を解消し、
実質的にシートをなす包装材料を用いて、積層された印
刷製品等の直方体形状の物品を包装するための新規な改
善された方法と装置を提供することにある。
実質的にシートをなす包装材料を用いて、積層された印
刷製品等の直方体形状の物品を包装するための新規な改
善された方法と装置を提供することにある。
即ち、本発明は、単一の供給ロールから供給される包装
材料を簡単なやり方で被包装物品の周囲に緊密に巻き掛
けて、溶着手段を使用することなく包装を行うことので
きる方法並びに装置を提供するものである。
材料を簡単なやり方で被包装物品の周囲に緊密に巻き掛
けて、溶着手段を使用することなく包装を行うことので
きる方法並びに装置を提供するものである。
上記の課題を解決するため、本発明によれば、直方体の
圧縮可能な物品、例えば印刷物のような積層された偏平
な製品の束を、自己接着性を有するシート状の包装材料
で包装する方法であって、 包装材料のシートを供給ロールから巻戻し、包装される
べき物品の前進方向を横切って延びる第1の部分を形成
しかつ該第1の部分の自由端を固定し、 包装されるべき物品を前進させ、該物品の前側面で包装
材料のシートの前記第1の部分を引っ掛けながら、前方
に配設された物品を支持移動させる支持表面と物品を圧
縮する押圧装置とにより形成される貫通通路に押込み、
包装材料のシートを物品の周りにU字形に巻き掛け、 物品の後側に沿って延びる包装材料のシートの第2の部
分を形成しかつ該第2の部分の端部分が物品を越えて突
出するようにし、 包装材料のシートの前記第1の部分の自由端を解放し、 前記支持表面を下降させ、物品を支持表面から離間し、
物品の下側面を支持装置により一時的に支持し、 包装材料のシートの前記第2の部分の突出している端部
分を巻付け装置により前記支持表面から離間している物
品の下側面に巻付ける、 各段階を含んでいる直方体の圧縮可能な物品の包装方法
と、 直方体の圧縮可能な物品、例えば印刷物のような積層さ
れた偏平な製品の束を、自己接着性を有するシート状の
包装材料で包装する装置であって、包装されるべき物品
を移動経路に沿って移動させる運搬装置と、包装材料の
シートを物品の移動経路を横切って延びる方向に保持す
る手段と、物品の運動方向に見て物品の移動方向を横切
って延びる包装材料のシートの前側に設けられ、物品が
その上を移動することにより包装材料のシートが物品の
周りにU字状に巻き掛けられるようになっている、包装
されるべき物品のための支持表面と、包装材料のシート
を供給ロールから巻き戻し、包装材料のシートが物品の
周りにU字形に巻き掛けられた後物品の移動方向に見て
物品の後側に沿って包装材料のシートを案内する手段で
あって、包装材料のシートが物品の移動経路を横切って
次の物品のための包装材料のシートの第1の部分を形成
するとともに物品の後側に沿って延びる包装材料のシー
トの第2の部分を形成し、該第2の部分の長さが、該第
2の部分の長手方向に沿う物品の長さより大きく、包装
材料のシートの該第2の部分の端部分が物品を越えて突
出するようにする、包装材料のシートの巻き戻し案内手
段とを具備している包装装置において、前記支持表面が
上昇及び下降することができ、さらに、前記支持表面の
上方に配設され支持表面と共に包装されるべき物品のた
め貫通通路を形成し、物品が包装されている間該物品を
圧縮する押圧装置と、物品の移動経路に対し供給ロール
とは反対側にあって、供給ロールに繋がり物品の移動方
向に横切って延びる包装材料のシートの自由端を解放自
在に固定する、固定装置と、物品を前記支持表面の下降
している間に一時的に支持する支持表面と、包装材料の
シートの第2の部分の突出端部分を支持表面から持ち上
げられている物品の下側に向けて巻付ける巻付け手段と
を有していることを特徴とする直方体の圧縮可能な物品
の包装装置 とが提供される。
圧縮可能な物品、例えば印刷物のような積層された偏平
な製品の束を、自己接着性を有するシート状の包装材料
で包装する方法であって、 包装材料のシートを供給ロールから巻戻し、包装される
べき物品の前進方向を横切って延びる第1の部分を形成
しかつ該第1の部分の自由端を固定し、 包装されるべき物品を前進させ、該物品の前側面で包装
材料のシートの前記第1の部分を引っ掛けながら、前方
に配設された物品を支持移動させる支持表面と物品を圧
縮する押圧装置とにより形成される貫通通路に押込み、
包装材料のシートを物品の周りにU字形に巻き掛け、 物品の後側に沿って延びる包装材料のシートの第2の部
分を形成しかつ該第2の部分の端部分が物品を越えて突
出するようにし、 包装材料のシートの前記第1の部分の自由端を解放し、 前記支持表面を下降させ、物品を支持表面から離間し、
物品の下側面を支持装置により一時的に支持し、 包装材料のシートの前記第2の部分の突出している端部
分を巻付け装置により前記支持表面から離間している物
品の下側面に巻付ける、 各段階を含んでいる直方体の圧縮可能な物品の包装方法
と、 直方体の圧縮可能な物品、例えば印刷物のような積層さ
れた偏平な製品の束を、自己接着性を有するシート状の
包装材料で包装する装置であって、包装されるべき物品
を移動経路に沿って移動させる運搬装置と、包装材料の
シートを物品の移動経路を横切って延びる方向に保持す
る手段と、物品の運動方向に見て物品の移動方向を横切
って延びる包装材料のシートの前側に設けられ、物品が
その上を移動することにより包装材料のシートが物品の
周りにU字状に巻き掛けられるようになっている、包装
されるべき物品のための支持表面と、包装材料のシート
を供給ロールから巻き戻し、包装材料のシートが物品の
周りにU字形に巻き掛けられた後物品の移動方向に見て
物品の後側に沿って包装材料のシートを案内する手段で
あって、包装材料のシートが物品の移動経路を横切って
次の物品のための包装材料のシートの第1の部分を形成
するとともに物品の後側に沿って延びる包装材料のシー
トの第2の部分を形成し、該第2の部分の長さが、該第
2の部分の長手方向に沿う物品の長さより大きく、包装
材料のシートの該第2の部分の端部分が物品を越えて突
出するようにする、包装材料のシートの巻き戻し案内手
段とを具備している包装装置において、前記支持表面が
上昇及び下降することができ、さらに、前記支持表面の
上方に配設され支持表面と共に包装されるべき物品のた
め貫通通路を形成し、物品が包装されている間該物品を
圧縮する押圧装置と、物品の移動経路に対し供給ロール
とは反対側にあって、供給ロールに繋がり物品の移動方
向に横切って延びる包装材料のシートの自由端を解放自
在に固定する、固定装置と、物品を前記支持表面の下降
している間に一時的に支持する支持表面と、包装材料の
シートの第2の部分の突出端部分を支持表面から持ち上
げられている物品の下側に向けて巻付ける巻付け手段と
を有していることを特徴とする直方体の圧縮可能な物品
の包装装置 とが提供される。
本発明によれば、一枚のシート材料しか用いずしかも物
品の後面に設置せしめられ、これから突出している材料
の部分をその担持面の方に向って移動即ち折重さねるこ
とによって包装材料を溶着することなしに物品を緊密に
包装することができる。切断及び溶着段階の省略によっ
て溶着機が要らないのみならず溶着可能な包装材料も不
要となる。従って溶着可能な材料よりも安価な包装材料
を用いることができる。
品の後面に設置せしめられ、これから突出している材料
の部分をその担持面の方に向って移動即ち折重さねるこ
とによって包装材料を溶着することなしに物品を緊密に
包装することができる。切断及び溶着段階の省略によっ
て溶着機が要らないのみならず溶着可能な包装材料も不
要となる。従って溶着可能な材料よりも安価な包装材料
を用いることができる。
物品の後面に沿ってシート材料を案内するのと同時に大
きな費用をかけることなく物品の通過の度に新らしいシ
ート材料のカーテンが形成される。
きな費用をかけることなく物品の通過の度に新らしいシ
ート材料のカーテンが形成される。
ごく僅かな段階からなる非常に簡単な包装動作のために
本発明の方法並びに装置によれば高い生産性が得られ
る。
本発明の方法並びに装置によれば高い生産性が得られ
る。
本発明のその他の目的及び構成は添付の図面を参照して
以下の説明によって更に明らかになるであろう。各図面
において同種の構成部材については同じ符号が付されて
いる。
以下の説明によって更に明らかになるであろう。各図面
において同種の構成部材については同じ符号が付されて
いる。
図面には当業者が本発明の原理とその概念を理解するの
に必要な程度の充分さで包装機の構造を示している。図
面には本発明にかかる包装機の実施例の概略が示されて
いる。この包装機は各構成部材を支持する支持スタンド
1を具えている。包装機の入口側には第1ベルトコンベ
ア2を含む搬送手段が配設され、支持スタンド1に取付
けられている。この第1ベルトコンベア2は矢印Aで示
す所定の移動方向に駆動される。第1ベルトコンベア2
の上方には第2ベルトコンベア3が配設され、エレベー
タ4によって矢印Cの方向に昇降させられるようになっ
ている。第2ベルトコンベア3の方向Bは第1コンベア
2の移動方向Aと平行になっている。移動方向Aに向っ
て第1ベルトコンベア2の前方の空間にはベルトコンベ
ア6を具えた搬送手段を具えた支持表面を形成する支持
テーブル5が設けられ、該コンベア6は前記第1ベルト
コンベア2と水平方向に一列に並びそして第1図に示す
ように方向Dに駆動されるようになっている。
に必要な程度の充分さで包装機の構造を示している。図
面には本発明にかかる包装機の実施例の概略が示されて
いる。この包装機は各構成部材を支持する支持スタンド
1を具えている。包装機の入口側には第1ベルトコンベ
ア2を含む搬送手段が配設され、支持スタンド1に取付
けられている。この第1ベルトコンベア2は矢印Aで示
す所定の移動方向に駆動される。第1ベルトコンベア2
の上方には第2ベルトコンベア3が配設され、エレベー
タ4によって矢印Cの方向に昇降させられるようになっ
ている。第2ベルトコンベア3の方向Bは第1コンベア
2の移動方向Aと平行になっている。移動方向Aに向っ
て第1ベルトコンベア2の前方の空間にはベルトコンベ
ア6を具えた搬送手段を具えた支持表面を形成する支持
テーブル5が設けられ、該コンベア6は前記第1ベルト
コンベア2と水平方向に一列に並びそして第1図に示す
ように方向Dに駆動されるようになっている。
支持テーブル5はエレベータ27によって矢印Iの方向
に昇降し得るようになっている。支持テーブル5の上方
には第3のベルトコンベア8が配設され、矢印Eの方向
に駆動され、もう一つのエレベータ9によって矢印Fの
方向に昇降せしめられるようになされている。第3のベ
ルトコンベア8はこれに先行する第2ベルトコンベア3
と実質的に同じ高さである。
に昇降し得るようになっている。支持テーブル5の上方
には第3のベルトコンベア8が配設され、矢印Eの方向
に駆動され、もう一つのエレベータ9によって矢印Fの
方向に昇降せしめられるようになされている。第3のベ
ルトコンベア8はこれに先行する第2ベルトコンベア3
と実質的に同じ高さである。
この包装機の出口側には第4のベルトコンベア10がスタ
ンド1に支持されており、該ベルトコンベア10は矢印G
の方向に駆動され、又第1のベルトコンベア2及び支持
テーブル5のベルトコンベア6と一列に並んでいる。叙
上の三つのベルトコンベア2,6,10は包装されるべき
物品のための所定の移動経路を形成する。
ンド1に支持されており、該ベルトコンベア10は矢印G
の方向に駆動され、又第1のベルトコンベア2及び支持
テーブル5のベルトコンベア6と一列に並んでいる。叙
上の三つのベルトコンベア2,6,10は包装されるべき
物品のための所定の移動経路を形成する。
一本の供給ロール即ち供給手段11がこの被包装物品の所
定の移動経路の上方に配置されており、シート状の包装
材料がそのロール11に巻かれている。本実施例において
は包装材料はたとえばポリ塩化ビニリデンなどの自己接
着性を有するプラスチックフオイルからなり、これは
“サラン”の商標で市販されている。該フオイル12はロ
ール11から引出されつつガイドローラ13及び偏向ローラ
14によって案内される。第1図に示すように、シート部
分15は偏向ローラ14から垂直方向に、即ち被包装物品の
所定の移動経路を横切って延びている。その自由端15a
において、シート15は静止的に配設された第1の保持手
段16によって係脱自在に保持される。該第1の保持手段
16は一又は複数の針16aを具え、該針は夫々その長手方
向に変位可能でありそして作動位置にあるときにはシー
ト15に突きささるようになっている。シート15はこのよ
うにして偏向ローラ14と第1の保持手段16の間で張力を
かけられる。
定の移動経路の上方に配置されており、シート状の包装
材料がそのロール11に巻かれている。本実施例において
は包装材料はたとえばポリ塩化ビニリデンなどの自己接
着性を有するプラスチックフオイルからなり、これは
“サラン”の商標で市販されている。該フオイル12はロ
ール11から引出されつつガイドローラ13及び偏向ローラ
14によって案内される。第1図に示すように、シート部
分15は偏向ローラ14から垂直方向に、即ち被包装物品の
所定の移動経路を横切って延びている。その自由端15a
において、シート15は静止的に配設された第1の保持手
段16によって係脱自在に保持される。該第1の保持手段
16は一又は複数の針16aを具え、該針は夫々その長手方
向に変位可能でありそして作動位置にあるときにはシー
ト15に突きささるようになっている。シート15はこのよ
うにして偏向ローラ14と第1の保持手段16の間で張力を
かけられる。
第2の保持手段17がシート15に関し第1の保持手段16の
反対側にこれと対向して、支持テーブル5に取付けられ
ている。第2の保持手段17の構造は第1の保持手段16と
同じであり、二本以上の針17aを具えている。
反対側にこれと対向して、支持テーブル5に取付けられ
ている。第2の保持手段17の構造は第1の保持手段16と
同じであり、二本以上の針17aを具えている。
対向する第1及び第2保持手段16,17の下方の中間に切
断手段19が設けられ、昇降自在なカッタ19aを具えてい
る。第1ベルトコンベア2と支持テーブル5上のベルト
コンベア6の間及び第2ベルトコンベア3と第3ベルト
コンベア8の間の空間であって移動方向Aに対してシー
ト15の前方の空間には二つのロッド形状の曳行エレメン
ト20が配設されている。該エレメントの端部は模式的に
のみ示された駆動エレメント21と接続されている。後者
は一つが駆動ロールである偏向ローラ22,23の所でガイ
ドされる。曳行エレメント20は第1,2,4,5図に示
される上端位置と第3に示される下端位置との間を実質
的に垂直方向に移動し、該下端位置において曳行エレメ
ント20は二つの対向して配設された第1,第2保持手段
16,17の下方で且つ切断手段19に隣接して位置する。
断手段19が設けられ、昇降自在なカッタ19aを具えてい
る。第1ベルトコンベア2と支持テーブル5上のベルト
コンベア6の間及び第2ベルトコンベア3と第3ベルト
コンベア8の間の空間であって移動方向Aに対してシー
ト15の前方の空間には二つのロッド形状の曳行エレメン
ト20が配設されている。該エレメントの端部は模式的に
のみ示された駆動エレメント21と接続されている。後者
は一つが駆動ロールである偏向ローラ22,23の所でガイ
ドされる。曳行エレメント20は第1,2,4,5図に示
される上端位置と第3に示される下端位置との間を実質
的に垂直方向に移動し、該下端位置において曳行エレメ
ント20は二つの対向して配設された第1,第2保持手段
16,17の下方で且つ切断手段19に隣接して位置する。
被包装物品は図面においては符号24で示されている。こ
の実施例においては物品24は積重ねられた印刷製品Pで
ある。
の実施例においては物品24は積重ねられた印刷製品Pで
ある。
さらに、支持テーブル5の上方には、第8図に示される
ように物品24の所定の移動経路の両側に配設された実質
的にU字型の保持要素28,29がある。保持要素28,29の夫
々の物品24の運動方向に実質的に平行に延在する枢軸3
0,31のまわりに枢着されており、更に該枢軸30,31と反
対側の端部には折れ曲った保持部材28a,29aを具えてい
る。第8図〜第10図に示すように、支持テーブル5上の
ベルトコンベア6は物品24よりも巾狭くなされている。
ように物品24の所定の移動経路の両側に配設された実質
的にU字型の保持要素28,29がある。保持要素28,29の夫
々の物品24の運動方向に実質的に平行に延在する枢軸3
0,31のまわりに枢着されており、更に該枢軸30,31と反
対側の端部には折れ曲った保持部材28a,29aを具えてい
る。第8図〜第10図に示すように、支持テーブル5上の
ベルトコンベア6は物品24よりも巾狭くなされている。
また更に二本のロッド状の折畳み要素32,33が設けら
れ、該要素は物品24の所定の移動経路を横切って延在し
且つその端部において駆動要素34,34′と接続してい
る。駆動要素34,34′はここに詳述しいやり方で、折畳
み要素32,33が矢印Kの方向(第1図,第4図)にエン
ドレスの回転経路に沿って移動するように駆動される。
不作動位置において、この折畳み要素32,33は第1図〜
第3図及び第5図〜第7図に示すように相互に対向して
位置せしめられる。
れ、該要素は物品24の所定の移動経路を横切って延在し
且つその端部において駆動要素34,34′と接続してい
る。駆動要素34,34′はここに詳述しいやり方で、折畳
み要素32,33が矢印Kの方向(第1図,第4図)にエン
ドレスの回転経路に沿って移動するように駆動される。
不作動位置において、この折畳み要素32,33は第1図〜
第3図及び第5図〜第7図に示すように相互に対向して
位置せしめられる。
印刷製品Pの物品24の包装動作は次のように行なわれ
る。入力側の第2ベルトコンベア3を矢印Cの方向に昇
降させることによって第2ベルトコンベア3は被包装物
品24と同じ高さになるように調整される。次いでこの物
品24は第1ベルトコンベア2と第2ベルトコンベア3の
間に導入される。第2ベルトコンベア3を若干降下させ
ることによって物品24は印刷製品Pを圧縮するように押
圧される。第3ベルトコンベア8は矢印Fの方向の調整
によって先行する第2ベルトコンベア3の高さに調整さ
れる。第1ベルトコンベア2と第2ベルトコンベア3は
夫々矢印A,Bで示された所定の移動方向に駆動され
る。物品24はこれによって所定の移動経路を横切って張
力下に保持されているシート15の方へ変位せしめられ
る。物品24の前面24aがシート15に接触すると、シート
は物品24によってひっぱられる。物品24は更に移動して
支持テーブル5上のベルトコンベア6と第3ベルトコン
ベア8との間の位置に達し、第2図で符号12′で示され
ているフオイルは実質的にU字型をなして物品24の三側
面24c,24a及び24dに接触する。この接触を可能にするた
めにシート15の端部15aは適当な時期に第1保持手段16
から解放され、一方供給ロール11から更に多くの材料が
引出される。このフオイル12の引出しの間、フオイル1
2′が物品24に緊密に接触するように張力が加えられる
ことが必要である。
る。入力側の第2ベルトコンベア3を矢印Cの方向に昇
降させることによって第2ベルトコンベア3は被包装物
品24と同じ高さになるように調整される。次いでこの物
品24は第1ベルトコンベア2と第2ベルトコンベア3の
間に導入される。第2ベルトコンベア3を若干降下させ
ることによって物品24は印刷製品Pを圧縮するように押
圧される。第3ベルトコンベア8は矢印Fの方向の調整
によって先行する第2ベルトコンベア3の高さに調整さ
れる。第1ベルトコンベア2と第2ベルトコンベア3は
夫々矢印A,Bで示された所定の移動方向に駆動され
る。物品24はこれによって所定の移動経路を横切って張
力下に保持されているシート15の方へ変位せしめられ
る。物品24の前面24aがシート15に接触すると、シート
は物品24によってひっぱられる。物品24は更に移動して
支持テーブル5上のベルトコンベア6と第3ベルトコン
ベア8との間の位置に達し、第2図で符号12′で示され
ているフオイルは実質的にU字型をなして物品24の三側
面24c,24a及び24dに接触する。この接触を可能にするた
めにシート15の端部15aは適当な時期に第1保持手段16
から解放され、一方供給ロール11から更に多くの材料が
引出される。このフオイル12の引出しの間、フオイル1
2′が物品24に緊密に接触するように張力が加えられる
ことが必要である。
フオイル12′によってその三面を包まれた物品24が第2
図に示された位置に到達すると、支持テーブル5上のベ
ルトコンベア6の駆動手段及び第3ベルトコンベア8の
駆動手段は停止せしめられる。曳行エレメント20は第2
図に示すその上端位置から第3図に示すその下端位置ま
で移動する。第2図から明らかなように、上端位置にお
いて曳行エレメント20は物品24の頂面24dに沿うフオイ
ル部分の上方に位置する。従って曳行エレメント20が下
方に移動するとフオイル12は下方にひっぱられる。この
運動と共に更に多くのフオイル12が供給ロール11から引
出され、第3図に図示されるようにループ(U字型部
分)25が形成される。二つのフオイルの流れはループ25
を形成し、その両端領域内で関連する第1及び第2保持
手段16,17によって保持される。次いでこの二つのフオ
イルの流れは切断ナイフ19aによってループ25の端部に
おいて相互に分離され、それによって夫々フオイル12の
第1部分15′(次に来る物品のための)及び第2部分26
を形成する。張力下に偏向ロール14と第1保持手段16の
間に延在するフオイルの第1部分15′は第1図において
符号15を付されたシートに対応する。物品24の後面24b
に沿って延在するフオイル12の第2部分26は物品24を通
って更に突出した端部分26aだけ物品24の高さよりも長
い。既に述べた通り、この端部分26aは第2保持手段17
によって保持されている。
図に示された位置に到達すると、支持テーブル5上のベ
ルトコンベア6の駆動手段及び第3ベルトコンベア8の
駆動手段は停止せしめられる。曳行エレメント20は第2
図に示すその上端位置から第3図に示すその下端位置ま
で移動する。第2図から明らかなように、上端位置にお
いて曳行エレメント20は物品24の頂面24dに沿うフオイ
ル部分の上方に位置する。従って曳行エレメント20が下
方に移動するとフオイル12は下方にひっぱられる。この
運動と共に更に多くのフオイル12が供給ロール11から引
出され、第3図に図示されるようにループ(U字型部
分)25が形成される。二つのフオイルの流れはループ25
を形成し、その両端領域内で関連する第1及び第2保持
手段16,17によって保持される。次いでこの二つのフオ
イルの流れは切断ナイフ19aによってループ25の端部に
おいて相互に分離され、それによって夫々フオイル12の
第1部分15′(次に来る物品のための)及び第2部分26
を形成する。張力下に偏向ロール14と第1保持手段16の
間に延在するフオイルの第1部分15′は第1図において
符号15を付されたシートに対応する。物品24の後面24b
に沿って延在するフオイル12の第2部分26は物品24を通
って更に突出した端部分26aだけ物品24の高さよりも長
い。既に述べた通り、この端部分26aは第2保持手段17
によって保持されている。
二つのフオイルの流れが分離された後、曳行エレメント
20はその上端位置に復帰する。第3図に示すように第2
ベルトコンベア3もこの期間に若干上昇せしめられてお
り、第1ベルトコンベア2と第2ベルトコンベア3とは
新たな物品24を受入れるための準備がなされる。
20はその上端位置に復帰する。第3図に示すように第2
ベルトコンベア3もこの期間に若干上昇せしめられてお
り、第1ベルトコンベア2と第2ベルトコンベア3とは
新たな物品24を受入れるための準備がなされる。
叙上の説明から判るように、フオイルカーテンを形成す
るシート15はフオイル12の第2部分26が物品24の後面24
bに沿って導びかれるにつれて張力下に新らしく延長さ
れる。このフオイルカーテン15は前述の方法で実質的に
U字型をなして次の物品24の周囲に適用される。
るシート15はフオイル12の第2部分26が物品24の後面24
bに沿って導びかれるにつれて張力下に新らしく延長さ
れる。このフオイルカーテン15は前述の方法で実質的に
U字型をなして次の物品24の周囲に適用される。
包装動作の次の段階において、第2図及び第8図に示す
ように、保持要素28,29が揺動して物品24から離れ、待
機位置にある。このことは待機位置においては保持部材
28a,29aは物品24の下側に延びていないことを意味す
る。ループ25の形成の間、保持要素28,29は動作位置内
に揺動し、保持部材28a,29aは物品24の下側に入り込
む。カッタナイフ19aを用いて二つのループの流れを分
離することによって第1及び第2部分15′及び26が形成
されると直ぐに支持テーブル5は第4図に示すように矢
印Iの方向に下降する。この運動の間、物品24はその担
持面(下側面)24cを動作位置にある保持要素28,29の保
持部材28a,29a上に押付けられる。このようにして中間
スペース35が物品24と支持テーブル5、即ちベルトコン
ベア6との間に形成される。同時に折畳み要素32,33が
矢印Kの方向に動き始める。第4図に示すようにこの運
動の間に折畳み要素32はフオイル12の第2部分26の突出
端部26a上に作用する。この折畳み要素32が中間スペー
ス35を通って更に移動する間に、第2保持手段17から解
放された突出端部26aは物品24の下に置かれる。第5図
と第9図から明らかなように、保持要素28,29の保持部
材28a,29aは物品24とこの運動の結果として物品24の下
側へ折畳まれる突出端部26aとの間に置かれる。折畳み
要素32が中間スペース35を離れると折畳み要素32,33は
不動作となる。そして一方の折畳み要素33は次の物品24
の下側に別の突出端部26aを折畳むための準備に入る。
ように、保持要素28,29が揺動して物品24から離れ、待
機位置にある。このことは待機位置においては保持部材
28a,29aは物品24の下側に延びていないことを意味す
る。ループ25の形成の間、保持要素28,29は動作位置内
に揺動し、保持部材28a,29aは物品24の下側に入り込
む。カッタナイフ19aを用いて二つのループの流れを分
離することによって第1及び第2部分15′及び26が形成
されると直ぐに支持テーブル5は第4図に示すように矢
印Iの方向に下降する。この運動の間、物品24はその担
持面(下側面)24cを動作位置にある保持要素28,29の保
持部材28a,29a上に押付けられる。このようにして中間
スペース35が物品24と支持テーブル5、即ちベルトコン
ベア6との間に形成される。同時に折畳み要素32,33が
矢印Kの方向に動き始める。第4図に示すようにこの運
動の間に折畳み要素32はフオイル12の第2部分26の突出
端部26a上に作用する。この折畳み要素32が中間スペー
ス35を通って更に移動する間に、第2保持手段17から解
放された突出端部26aは物品24の下に置かれる。第5図
と第9図から明らかなように、保持要素28,29の保持部
材28a,29aは物品24とこの運動の結果として物品24の下
側へ折畳まれる突出端部26aとの間に置かれる。折畳み
要素32が中間スペース35を離れると折畳み要素32,33は
不動作となる。そして一方の折畳み要素33は次の物品24
の下側に別の突出端部26aを折畳むための準備に入る。
支持テーブル5はエレベータ機構27を使用して再び上昇
せしめられ、第6図及び第10図に示すように物品24は再
び支持テーブル5のベルトコンベア6上に載置される。
この運動の間に端部26aと物品24を被包するフオイル部
分12″の端部12a″とはその重畳状態のまま相互に圧接
される。保持部材28a,29aは保持要素28,29の横方向への
揺動によって物品24の下から引抜かれる。フオイルの端
部26aと12a″との間に設けられた保持部材28a,29aのこ
の引抜きは何等の問題もなく行なわれる。何故ならば既
に述べたように二つのフオイル端部26aと12a″は支持テ
ーブル5上のベルトコンベア6、物品24の重量及び上部
の第3ベルトコンベア8によって加えられる押圧力によ
って相互に接触状態に保たれているからである。
せしめられ、第6図及び第10図に示すように物品24は再
び支持テーブル5のベルトコンベア6上に載置される。
この運動の間に端部26aと物品24を被包するフオイル部
分12″の端部12a″とはその重畳状態のまま相互に圧接
される。保持部材28a,29aは保持要素28,29の横方向への
揺動によって物品24の下から引抜かれる。フオイルの端
部26aと12a″との間に設けられた保持部材28a,29aのこ
の引抜きは何等の問題もなく行なわれる。何故ならば既
に述べたように二つのフオイル端部26aと12a″は支持テ
ーブル5上のベルトコンベア6、物品24の重量及び上部
の第3ベルトコンベア8によって加えられる押圧力によ
って相互に接触状態に保たれているからである。
次いで支持テーブル5上のベルトコンベア6と第3のベ
ルトコンベア8はそれぞれ第7図に示されるように矢印
D及びE方向に駆動され、これにより包装された物品24
は前進しこの包装装置の搬出側に設けられた第4のベル
トコンベア10に達する。
ルトコンベア8はそれぞれ第7図に示されるように矢印
D及びE方向に駆動され、これにより包装された物品24
は前進しこの包装装置の搬出側に設けられた第4のベル
トコンベア10に達する。
フオイル12の自己接着性によって接触したこの二つのフ
オイル部分26aと12a″は永続性のある、しかし剥離し得
る接合を形成する。この重なった二つのフオイル部分26
a,12a″には物品24の重量がかかっているのでフオイル
部分12″が意図に反して緩むことが防止され、第7図に
示すように物品24をきちんと被包する。既に述べたよう
に、包装動作の間物品24は第2ベルトコンベア3と第3
ベルトコンベア8とによって圧縮される。この圧縮作用
が止むと、印刷物Pは緩和し、その結果物品24の高さは
若干増加する。このことはフオイル部分12″が更にきち
んと物品24に密着する結果をもたらす。
オイル部分26aと12a″は永続性のある、しかし剥離し得
る接合を形成する。この重なった二つのフオイル部分26
a,12a″には物品24の重量がかかっているのでフオイル
部分12″が意図に反して緩むことが防止され、第7図に
示すように物品24をきちんと被包する。既に述べたよう
に、包装動作の間物品24は第2ベルトコンベア3と第3
ベルトコンベア8とによって圧縮される。この圧縮作用
が止むと、印刷物Pは緩和し、その結果物品24の高さは
若干増加する。このことはフオイル部分12″が更にきち
んと物品24に密着する結果をもたらす。
フオイル部分12″内に被包された物品24は次に第4ベル
トコンベア10によって搬出コンベアへ受渡され、物品24
は次の処理のために適宜の場所に搬送される。この後続
する搬送の間にもフオイル部分12″内に被包された印刷
物Pはばらばらになることはない。更にこの印刷物Pは
このフオイル部分12″によって防護される。必要に応じ
て最終物品24はひもを用いて結束してもよい。
トコンベア10によって搬出コンベアへ受渡され、物品24
は次の処理のために適宜の場所に搬送される。この後続
する搬送の間にもフオイル部分12″内に被包された印刷
物Pはばらばらになることはない。更にこの印刷物Pは
このフオイル部分12″によって防護される。必要に応じ
て最終物品24はひもを用いて結束してもよい。
本実施例によれば、支持テーブル5は単に上下動させる
だけであるから、支持テーブルを回転する方式に比べて
包装サイクルの時間が短縮され、従って生産性が向上す
る利点がある。
だけであるから、支持テーブルを回転する方式に比べて
包装サイクルの時間が短縮され、従って生産性が向上す
る利点がある。
なお、本発明は図に示すもの以外の種々の部品によって
設計することができ、これに限定されるものでないこと
を理解すべきである。たとえばフオイルの第1及び第2
部分15′,26の端部を針16a,17aを用いて保持する代り
にたとえば真空を用いて行なうこともできる。
設計することができ、これに限定されるものでないこと
を理解すべきである。たとえばフオイルの第1及び第2
部分15′,26の端部を針16a,17aを用いて保持する代り
にたとえば真空を用いて行なうこともできる。
この叙上の装置は積重ねられた印刷物の束以外の物品に
も用いられることは明らかである。
も用いられることは明らかである。
第1図は本発明の包装機の実施例の側面図; 第2図〜第10図は第1図に示された包装機の一部につい
て夫々異なった動作状態を示し; 第8図は第2図のVIII-VIII線に沿う断面図; 第9図は第5図のIX-IX線に沿う断面図; 及び 第10図は第6図のX−X線に沿う断面図である。 2,3,6,8,10……ベルトコンベア、 5……支持テーブル、 9……エレベータ、 11……供給ロール、 15……シート状包装材料、 16,17……保持手段、 16a,17a……針、 20……曳行エレメント、 24……物品。
て夫々異なった動作状態を示し; 第8図は第2図のVIII-VIII線に沿う断面図; 第9図は第5図のIX-IX線に沿う断面図; 及び 第10図は第6図のX−X線に沿う断面図である。 2,3,6,8,10……ベルトコンベア、 5……支持テーブル、 9……エレベータ、 11……供給ロール、 15……シート状包装材料、 16,17……保持手段、 16a,17a……針、 20……曳行エレメント、 24……物品。
Claims (11)
- 【請求項1】直方体の圧縮可能な物品、例えば印刷物の
ような積層された偏平な製品の束を、自己接着性を有す
るシート状の包装材料で包装する方法であって、 包装材料のシートを供給ロールから巻戻し、包装される
べき物品の前進方向を横切って延びる第1の部分を形成
しかつ該第1の部分の自由端を固定し、 包装されるべき物品を前進させ、該物品の前側面で包装
材料のシートの前記第1の部分を引っ掛けながら、前方
に配設された物品を支持移動させる支持表面と物品を圧
縮する押圧装置とにより形成される貫通通路に押込み、
包装材料のシートを物品の周りにU字形に巻き掛け、 物品の後側に沿って延びる包装材料のシートの第2の部
分を形成しかつ該第2の部分の端部分が物品を越えて突
出するようにし、 包装材料のシートの前記第1の部分の自由端を解放し、 前記支持表面を下降させ、物品を支持表面から離間し、
物品の下側面を支持装置により一時的に支持し、 包装材料のシートの前記第2の部分の突出している端部
分を巻付け装置により前記支持表面から離間している物
品の下側面に巻付ける、 各段階を含んでいる直方体の圧縮可能な物品の包装方
法。 - 【請求項2】前記支持表面を下降させる前に、包装材料
のシートの前記第2の部分の突出する端部分を切離す段
階を含んでいる特許請求の範囲第1項記載の包装方法。 - 【請求項3】包装材料のシートの第2の部分の端部分を
物品の下側面に巻付けた後、物品を再び前記支持面上に
載置せしめる段階を含んでいる特許請求の範囲第1項記
載の包装方法。 - 【請求項4】自己接着性の包装材料としてプラスチック
フォイルを用いる特許請求の範囲第1項の包装方法。 - 【請求項5】直方体の圧縮可能な物品、例えば印刷物の
ような積層された偏平な製品の束を、自己接着性を有す
るシート状の包装材料で包装する装置であって、包装さ
れるべき物品(24)を移動経路に沿って移動させる運搬装
置(2,6,10)と、包装材料(12)のシートを物品(24)の移動
経路を横切って延びる方向に保持する手段(16;11,13,1
4)と、物品(24)の移動方向(A)に見て物品(24)の移動
方向(A)を横切って延びる包装材料(12)のシートの前
側に設けられ、物品(24)がその上を移動することにより
包装材料(12)のシートが物品(24)の周りにU字状に巻き
掛けられるようになっている、包装されるべき物品(24)
のための支持表面(5)と、包装材料(12)のシートを供
給ロール(11)から巻き戻し、包装材料(12)のシートが物
品(24)の周りにU字形に巻き掛けられた後物品(24)の移
動方向(A)に見て物品(24)の後側(24b)に沿って包装
材料(12)のシートを案内する手段であって、包装材料(1
2)のシートが物品(24)の移動経路を横切って次の物品の
ための包装材料のシートの第1の部分(15′)を形成する
とともに物品(24)の後側(24b)に沿って延びる包装材料
のシートの第2の部分(26)を形成し、該第2の部分(26)
の長さが、該第2の部分の長手方向に沿う物品(24)の長
さよりも大きく、包装材料のシートの該第2の部分(26)
の端部分(26a)が物品(24)を越えて突出するようにす
る、包装材料のシートの巻き戻し案内手段(20〜23)とを
具備している包装装置において、前記支持表面(5)が
上昇及び下降することができ、さらに、前記支持表面
(5)の上方に配設され支持表面(5)と共に包装され
るべき物品(24)のための貫通通路を形成し、物品(24)が
包装されている間該物品を圧縮する押圧装置(8)と、
物品(24)の移動経路に対し供給ロール(11)とは反対側に
あって、供給ロール(11)に繋がり物品(24)の移動方向を
横切って延びる包装材料(12)のシートの自由端(15a)を
解放自在に固定する、固定装置(16)と、物品(24)を前記
支持表面(5)の下降している間に一時的に支持する支
持装置(28,29)と、包装材料のシートの第2の部分(26)
の突出端部分(26a)を支持表面(5)から持ち上げられ
ている物品(24)の下側(24c)に向けて巻付ける、巻付け
手段(32,33)とを有していることを特徴とする直方体の
圧縮可能な物品の包装装置。 - 【請求項6】前記押圧手段(8)が、昇降可能であると
共に物品(24)を前方に搬送可能なコンベアであることを
特徴とする特許請求の範囲第5項記載の包装装置。 - 【請求項7】前記供給ロール(11)が物品の移動経路の上
方に設置されていることを特徴とする特許請求の範囲第
5項記載の包装装置。 - 【請求項8】前記包装材料巻き戻し案内手段(20〜23)に
よって包装材料のU字型部分(25)が形成され、その端部
が物品の移動経路を越えて反対側に位置し、これによっ
て包装材料に次の物品のための第1の部分(15′)と先行
する物品のための第2の部分(26)が形成されることを特
徴とする特許請求の範囲第5〜7項のいずれか1項に記
載の包装装置。 - 【請求項9】物品(24)の周囲にU字状に延在している包
装材料(12)に対して、供給ロール(11)から引き出すため
の曳行装置(20)を具え、該曳行装置は物品の移動経路を
横断して第1位置から第2位置まで変位して包装材料(1
2)のU字型部分(25)を形成することを特徴とする特許請
求の範囲第8項記載の包装装置。 - 【請求項10】前記U字型部分(25)を形成する包装材料
の両部分(15′,26)を切り離すための分離手段(19)を具
えていることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の
包装装置。 - 【請求項11】前記支持装置(28,29)が、物品(24)の両
側に設置されて待機位置と作動位置の間を可動の一対の
保持要素であることを特徴とする特許請求の範囲第5項
記載の包装装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH1543/83-3 | 1983-03-22 | ||
CH154383 | 1983-03-22 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5133036A Division JPH0759406B2 (ja) | 1983-03-22 | 1993-06-03 | 直方体の圧縮可能な物品の包装方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59187510A JPS59187510A (ja) | 1984-10-24 |
JPH0659883B2 true JPH0659883B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=4212871
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59053672A Expired - Fee Related JPH0659883B2 (ja) | 1983-03-22 | 1984-03-22 | 直方体の圧縮可能な物品を包装する方法及び装置 |
JP5133036A Expired - Fee Related JPH0759406B2 (ja) | 1983-03-22 | 1993-06-03 | 直方体の圧縮可能な物品の包装方法及び装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5133036A Expired - Fee Related JPH0759406B2 (ja) | 1983-03-22 | 1993-06-03 | 直方体の圧縮可能な物品の包装方法及び装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4738078A (ja) |
EP (1) | EP0120251B1 (ja) |
JP (2) | JPH0659883B2 (ja) |
AT (1) | ATE28161T1 (ja) |
AU (1) | AU567151B2 (ja) |
CA (1) | CA1262679A (ja) |
DE (1) | DE3464574D1 (ja) |
FI (1) | FI76979C (ja) |
SU (1) | SU1623561A3 (ja) |
Families Citing this family (58)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8613760D0 (en) * | 1986-06-06 | 1986-07-09 | Fiberglas Canada Inc | Packaging compressible items |
DE3716147A1 (de) * | 1987-05-14 | 1988-11-24 | Paper Converting Mach Gmbh | Vorrichtung zur gebindeweisen verpackung von hygienepapier-erzeugnissen |
JP2857400B2 (ja) * | 1987-06-10 | 1999-02-17 | アウテファ・マシイネンファブリーク・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 圧縮されたベールを梱包するための方法 |
JPH01111604A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-28 | Nissan Kikoo:Kk | 包装機 |
GB8815330D0 (en) | 1988-06-28 | 1988-08-03 | Procter & Gamble | Opening device for flexible bags filled with compressed flexible articles |
US5022216A (en) * | 1989-04-04 | 1991-06-11 | The Procter & Gamble Company | Method and apparatus for making easy open flexible bag filled with compressed flexible articles |
US4989397A (en) * | 1989-06-12 | 1991-02-05 | Marquip Inc. | In-line package strapping system |
US5054619A (en) | 1989-12-15 | 1991-10-08 | The Procter & Gamble Company | Side opening flexible bag with longitudinally oriented carrying handle secured to side panels |
US5150561A (en) * | 1989-12-15 | 1992-09-29 | The Procter & Gamble Company | Method for making side opening flexible bag with longitudinally oriented carrying handle secured to side panels |
US5009055A (en) * | 1990-04-11 | 1991-04-23 | Simmons Chris B | Apparatus and method for wrapping bundles of newspapers or the like |
US5065868A (en) | 1990-10-23 | 1991-11-19 | Cornelissen Roger E | Package consisting of a paper bag compactly packing compressed flexible articles |
US5050742A (en) * | 1990-11-02 | 1991-09-24 | The Procter & Gamble Company | Easy opening package containing compressed flexible articles |
IT1245996B (it) * | 1991-05-24 | 1994-11-07 | Wrapmatic Spa | Metodo per l'avvolgimento di risme di carta ed apparecchiatura che lo realizza. |
DE4118556A1 (de) * | 1991-06-06 | 1992-12-10 | Packautomatic Gmbh & Co Kg | Verfahren und vorrichtung zum herstellen einer kompressionspackung |
NL9400890A (nl) * | 1994-05-31 | 1996-01-02 | Buhrs Zaandam Bv | Werkwijze voor het onderling herpositioneren van produkten, bijvoorbeeld voor het aanpassen van de onderlinge positie van grafische produkten in een verpakkingsinrichting, alsmede een invoerinrichting voor het toepassen van die werkwijze. |
DE19533086A1 (de) * | 1994-09-19 | 1996-03-21 | Ferag Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Stapeln von flächigen Erzeugnissen, insbesondere Druckereiprodukten |
CH690546A5 (de) * | 1996-04-26 | 2000-10-13 | Sig Schweiz Industrieges | Vorrichtung zum Transportieren und Verpacken von Produkten mit Einschlagmaterial. |
DK0968919T3 (da) | 1998-06-30 | 2003-04-22 | Ferag Ag | Anordning til omvikling af kvaderformede genstande med et baneformet omviklingsmateriale |
US6305146B1 (en) * | 1999-03-09 | 2001-10-23 | Jensen Ag Burgdorf | Process for the final folding and subsequent storage of a piece of linen and final folding means |
FR2815012B3 (fr) * | 2000-10-05 | 2002-09-13 | Smurfit Socar Sa | Procede de regroupement de conditionnements parallelepipediques identiques sur un systeme de convoyafe en continu |
DE60117911T2 (de) * | 2000-12-20 | 2006-12-21 | Tissue Machinery Co. S.P.A. | Verfahren und Vorrichtung zum Verpacken von Stapeln von Papier oder dergleichen in einer Umhüllungsfolie |
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