JPH06275029A - ディスク制御装置 - Google Patents

ディスク制御装置

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JPH06275029A
JPH06275029A JP5065676A JP6567693A JPH06275029A JP H06275029 A JPH06275029 A JP H06275029A JP 5065676 A JP5065676 A JP 5065676A JP 6567693 A JP6567693 A JP 6567693A JP H06275029 A JPH06275029 A JP H06275029A
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Fujitsu Ltd
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    • G11B20/10Digital recording or reproducing
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    • G11B20/1833Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B20/1879Direct read-after-write methods

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスク制御装置に係り、同期パターンを付加
した記録コードデータをディスクに直接書き込んだり、
ディスクから直接読み出したりすることにより、ディス
ク制御装置の試験を行うことを目的とする。 【構成】変復調回路1はバイナリデータを記録コードデ
ータに変調し同期パターンを付加して出力し、ディスク
6の読み出しデータから同期パターンを除去して復調す
る。ライトバイパス回路2はバイナリデータをディスク
6への書き込みデータとして出力する。リードバイパス
回路4はディスク6からの読み出しデータを直接入力し
てそのまま出力する。第1の選択回路3は変復調回路1
又はライトバイパス回路2の出力をディスク6への書き
込みデータとして選択する。第2の選択回路5は変復調
回路1又はリードバイパス回路4の出力を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク、磁気ディス
ク等の記録媒体に対しデータを記録したり、ディスクか
ら読み出されたデータの再生を行うディスク制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図12に従来のデータ処理システムを示
す。データ処理システムはディスク制御装置10、マイ
クロプロセシングユニット(以下、MPUという)1
3、外部メモリとしてのDRAM14、コンピュータ1
9、ディスク18及びディスクドライブ100で構成さ
れている。ディスク制御装置10は1チップ上に形成さ
れたバッファマネージャ11及びフォーマッタ12を備
えている。バッファマネージャ11は上位のコンピュー
タ19に接続され、バッファマネージャ11にはMPU
13及び外部メモリとしてのDRAM14が接続されて
いる。
【0003】バッファマネージャ11はMPU13から
の制御信号に基づいてDRAM14とコンピュータ19
との間で1バイト単位でバイナリデータの転送を行う。
また、バッファマネージャ11はMPU13からの制御
信号に基づいてDRAM14とフォーマッタ12との間
で1バイト単位でバイナリデータの転送を行う。DRA
M14のデータをフォーマッタ12に転送する際、バッ
ファマネージャ11ではデータの誤りを訂正するための
誤り訂正符号が算出されて付加される。フォーマッタ1
2のデータをDRAM14に転送する際、バッファマネ
ージャ11では誤り訂正符号に基づいてデータの誤り訂
正が行われた後、誤り訂正符号が除去される。
【0004】フォーマッタ12はシリアライザ15、デ
シリアライザ16及び変復調回路17を備えている。フ
ォーマッタ12はDRAM14からのデータをディスク
18への書き込みデータWDATAに変調してディスク
ドライブ100に出力する。フォーマッタ12はディス
クドライブ100によってディスク18から読み出され
た読み出しデータRDATAをコンピュータが扱えるよ
うに復調する。
【0005】ここで、ディスク18における記録形式、
すなわち、セクタフォーマットを図6に従って説明す
る。セクタ80は予め設定された固定長のアドレス部8
1と、固定長のデータ部82とで構成されている。デー
タ部82には同期パターンとしてのVFOパターン8
3,シンク(SYNC)パターン84が記録される。シ
ンクパターン84に続いて15バイトのランレングスリ
ミテッド(以下、RLLという)コードデータ85が記
録され、RLLコードデータ85に続いて同期パターン
としてのリシンク(RESYNC)パターン86が記録
される。以後、RLLコードデータ85とリシンクパタ
ーン86とが繰り返し記録され、最後のRLLコードデ
ータ85の次にはポストアンブル(PA)パターン87
が記録される。
【0006】そして、シリアライザ15はバッファマネ
ージャ11から転送された1バイトのデータをパラレル
−シリアル変換して変復調回路17に出力する。変復調
回路17はシリアライザ15から出力されるシリアルデ
ータを入力してRLLコードデータに変調する。この
後、変復調回路17はRLLコードデータに前記VFO
パターン,シンクパターン,リシンクパターン等の同期
パターンを付加してディスク18への書き込みデータW
DATAを出力する。また、変復調回路17はディスク
18からの読み出しデータRDATAを入力し、前記各
同期パターンを検出して除去する。この後、変復調回路
17はRLLコードデータをシリアルのバイナリデータ
に復調してデシリアライザ16に出力する。
【0007】デシリアライザ16は変復調回路17から
出力されるデータを入力してシリアル−パラレル変換
し、パラレルのバイナリデータをバッファマネージャ1
1に出力する。
【0008】このディスク制御装置10では次のように
してバッファマネージャ11における誤り訂正回路の試
験を行うことができる。まず、ディスク18からの読み
出しデータRDATAを変復調回路17により復調して
バッファマネージャ11に出力する。バッファマネージ
ャ11では入力したバイナリデータを誤り訂正を行わず
に誤り訂正符号と共にDRAM14に格納する。次にD
RAM14に格納したデータの一部を故意に書き換えて
誤り訂正符号と共にバッファマネージャ11に出力す
る。バッファマネージャ11ではその入力したデータを
誤り訂正符号算出を行わずに変復調回路17に出力し、
変復調回路17で変調してディスク18に書き込む。こ
の後、ディスク18から故意に書き換えたデータを読み
出し、そのデータを変復調回路17を介して復調した
後、バッファマネージャ11で通常通りに誤り訂正を行
って正規のデータ部分のみをDRAM14に読み込む。
そして、このデータとDRAM14に先に格納されたデ
ータとを比較して誤りの位置と、どのように誤っている
かを見つけることにより、誤り訂正回路の試験を行うこ
とができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のディ
スク制御装置10においてはディスク18からの読み出
しデータRDATAにおける同期パターンは変復調回路
17により除去され、RLLコードデータのみが復調さ
れてバッファマネージャ11に出力される。そのため、
ディスク18のデータが正常に読み出せない場合、ディ
スク18側に不良がある場合、どの部分が不良であるか
を試験できないという問題があった。
【0010】また、従来のディスク制御装置10におい
てはディスク18への書き込みデータWDATAにおけ
る同期パターンは変復調回路17により付加される。そ
のため、変復調回路17側に不良がある場合、どの部分
が不良であるかを試験できないという問題があった。
【0011】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、記録コードデータに同
期パターンをデータをディスクに直接書き込むことによ
り、ディスクを擬似的に欠陥のあるものとしてディスク
制御装置の試験を行うことにある。
【0012】また、本発明の目的は、記録コードデータ
に同期パターンを付加したデータをディスクから直接読
み出すことにより、ディスク制御装置の不良箇所の試験
を行うことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。変復調回路1はバイナリデータを入力して記
録コードデータに変調するとともに同期パターンを付加
してディスク6への書き込みデータとしてディスクドラ
イブ7に出力する。また、変復調回路1はディスクドラ
イブ7によってディスク6から読み出されたデータから
同期パターンを除去した記録コードデータをバイナリデ
ータに復調して出力する。
【0014】ライトバイパス回路2はバイナリデータを
そのままディスク6への書き込みデータとして出力する
ためのものである。リードバイパス回路4はディスク6
からの読み出しデータを直接入力してそのまま出力する
ためのものである。
【0015】第1の選択回路3は、書き込みデータ選択
信号に基づいて変復調回路1又はライトバイパス回路2
のいずれか一方の書き込みデータを選択し、ディスク6
への書き込みデータとして出力するためのものである。
【0016】第2の選択回路5は読み出しデータ選択信
号に基づいて変復調回路1から出力されるバイナリデー
タ又はリードバイパス回路4から出力される読み出しデ
ータのいずれか一方を選択し、出力するためのものであ
る。
【0017】
【作用】第1の選択回路3によりライトバイパス回路2
が選択されると、バイナリデータがそのままディスク6
への書き込みデータとして出力される。従って、記録コ
ードデータに同期パターンを付加したデータをバイナリ
データとして入力し、このデータにおける同期パターン
の一部を破壊すると、ディスク6が擬似的に不良である
と見なせる。この後、変復調回路1を介して一部を破壊
したデータをディスク6から読み出すことによってディ
スク6の同期パターンに欠陥がある場合の読み出し試験
が可能になる。
【0018】また、第2の選択回路5によりリードバイ
パス回路4が選択されると、記録コードデータに同期パ
ターンを付加したディスク6からの読み出しデータがそ
のまま出力される。この読み出しデータにおける同期パ
ターンを正規の同期パターンと比較することよって変復
調回路1の機能試験が可能になる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を具体化したデータ処理システ
ムの一実施例を図2〜図11に従って説明する。
【0020】尚、説明の便宜上、図12と同様の構成に
ついては同一の符号を付してその説明を一部省略する。
図2は一実施例のデータ処理システムの概略を示してい
る。データ処理システムはディスク制御装置20、MP
U13、DRAM14、コンピュータ19、ディスク1
8及びディスクドライブ100で構成されている。ディ
スクドライブ100はディスク18へのデータの書き込
み、又はディスク18からのデータの読み出しを行う。
【0021】ディスク制御装置20は1チップ上に形成
されたバッファマネージャ11及びフォーマッタ21を
備えている。バッファマネージャ11は上位のコンピュ
ータ19に接続され、バッファマネージャ11にはMP
U13及びDRAM14が接続されている。
【0022】バッファマネージャ11はMPU13から
の制御信号に基づいてDRAM14とコンピュータ19
との間で1バイト(8ビット)単位でバイナリデータの
転送を行う。また、バッファマネージャ11はMPU1
3からの制御信号に基づいてDRAM14とフォーマッ
タ21との間で1バイト単位でバイナリデータよりなる
書き込みデータWD7(最上位)〜WD0及び読み出し
データRD7(最上位)〜RD0の転送を行う。DRA
M14のデータをフォーマッタ21に転送する際、バッ
ファマネージャ11ではデータの誤りを訂正するための
誤り訂正符号が算出されて付加される。フォーマッタ2
1のデータをDRAM14に転送する際、バッファマネ
ージャ11では誤り訂正符号に基づいてデータの誤り訂
正が行われた後、誤り訂正符号が除去される。
【0023】フォーマッタ21はライトデータ作成回路
22と、リードデータ分離回路23とからなる。ライト
データ作成回路22はバッファマネージャ11が出力す
るパラレルの書き込みデータWD7〜WD0に基づいて
RLL(2,7)コードよりなるディスク18への書き
込みデータWDATAを作成し出力する。リードデータ
分離回路23はディスク18からの読み出しデータRD
ATAを読み出しデータRD〜RD0としてバッファマ
ネージャ11に出力する。
【0024】まず、ライトデータ作成回路22を図3に
従って詳細に説明する。ライトタイミングデコーダ37
には図7に示す書き込みクロックWCLKが入力されて
おり、同デコーダ37は書き込み動作時においてパター
ン挿入回路35、分周器38、及びカウンタ40にHレ
ベルの書き込み許可信号WTENBを出力する。また、
ライトタイミングデコーダ37はHレベルの書き込み許
可信号WTENBを出力した後、書き込みクロックWC
LKをカウントしており、カウント値が所定値に達する
と、パターン挿入信号VI,SI,RIをパターン挿入
回路35に出力する。
【0025】分周器38はデータFFからなり、そのデ
ータ端子Dは反転出力端子バーQに接続され、クロック
端子CKには書き込みクロックWCLKが入力されてい
る。分周器38は書き込み許可信号WTENBがLレベ
ルであるとリセットされて分周動作を停止する。分周器
38は書き込み許可信号WTENBがHレベルであると
分周動作を実行し、書き込みクロックWCLKの周波数
を2分の1に分周し、その分周信号WCLK1をマルチ
プレクサ39に出力する。
【0026】マルチプレクサ39は書き込みクロックW
CLK及び分周器38の分周信号WCLK1を入力する
とともに、試験信号TEST1を入力している。マルチ
プレクサ39は試験信号TEST1がHレベル(試験書
き込み時)であると書き込みクロックWCLKを選択
し、その選択した信号を書き込みクロックBITCLK
としてカウンタ40及びシリアライザ31に出力する。
マルチプレクサ39は試験信号TEST1がLレベル
(通常書き込み時)であると分周器38の分周信号WC
LK1を選択し、その選択した信号を書き込みクロック
BITCLKとしてカウンタ40及びシリアライザ31
に出力する。
【0027】カウンタ40は「0」〜「7」までをカウ
ントする8進カウンタであり、書き込み許可信号WTE
NBがLレベルであるとリセットされてカウント動作を
停止する。カウンタ40は書き込み許可信号WTENB
がHレベルであるとカウント動作を開始し、そのカウン
ト値を22 〜20 の信号線を介してAND回路44に出
力する。
【0028】OR回路42の入力端子には前記パターン
挿入信号VI,SI,RIが入力され、その出力はNA
ND回路43の一方の入力端子に接続されている。NA
ND回路43の他方の入力端子にはNOT回路41を介
して前記試験信号TEST1が入力されている。
【0029】AND回路44は前記カウンタ40のカウ
ント値を入力するとともに、NAND回路43の出力信
号を入力している。AND回路44はこれらの入力信号
に基づいてロード信号WLOADを出力する。
【0030】従って、試験信号TEST1がLレベルの
状態でカウンタ40のカウント値が「7」であり、全て
のパターン挿入信号VI,SI,RIがLレベルである
ときのみNAND回路43の出力信号はHレベルとな
る。その結果、AND回路44のロード信号WLOAD
はHレベルとなる。また、試験信号TEST1がHレベ
ルである試験書き込み時にはNAND回路43の出力信
号は常にHレベルとなり、カウンタ40のカウント値が
「7」になる毎にロード信号WLOADはHレベルとな
る。
【0031】シリアライザ31は8個のデータフリップ
フロップ(以下、フリップフロップを単にFFという)
32a〜32hと、7個のマルチプレクサ33a〜33
gとからなる。各データFF32a〜32hのクロック
端子CKには前記書き込みクロックBITCLKが入力
されている。データFF32aのデータ端子Dには書き
込みデータWD0が入力されている。
【0032】各マルチプレクサ33a〜33gの一方の
入力端子には書き込みデータWD1〜WD7がそれぞれ
入力されるとともに、他方の入力端子は各データFF3
2a〜32gの出力端子Qに接続されている。各マルチ
プレクサ33a〜33gの出力端子は各データFF32
b〜32hのデータ端子Dに接続されている。各マルチ
プレクサ33a〜33gはロード信号WLOADがHレ
ベルであると、書き込みデータWD1〜WD7を選択し
て出力する。各マルチプレクサ33a〜33gはロード
信号WLOADがLレベルであると、各データFF33
a〜33gの出力を選択して出力する。
【0033】従って、ロード信号WLOADがHレベル
の状態で書き込みクロックBITCLKが入力される
と、各データFF32a〜32hには各書き込みデータ
WD0〜WD7が同時にラッチされる。また、ロード信
号WLOADがLレベルの状態で書き込みクロックBI
TCLKが入力される毎に各データFF32a〜32h
のデータが順次シフトされる。すなわち、シリアライザ
31はパラレルの書き込みデータWD7〜WD0をシリ
アルデータSWDに変換してRLLエンコーダ34に出
力する。
【0034】RLLエンコーダ34はシリアルデータS
WDを順次入力してRLL(2,7)コードデータに変
調し、パターン挿入回路35に出力する。このRLL
(2,7)コードデータは16チャネルビットであり、
入力された8ビットのシリアルデータSWDの2倍とな
っている。
【0035】パターン挿入回路35にはライトタイミン
グデコーダ37からパターン挿入信号VI,SI,RI
が入力されている。パターン挿入回路35はパターン挿
入信号VI,SI,RIのすべてがLレベルであると、
図6に示すRLLコードデータ85をそのままマルチプ
レクサ36に出力する。パターン挿入回路35はHレベ
ルのパターン挿入信号VIが入力されると、図6に示す
VFOパターン83を挿入する。パターン挿入回路35
はHレベルのパターン挿入信号SIが入力されると、図
6に示すシンクパターン84をVFOパターン83の直
後に挿入する。また、パターン挿入回路35はHレベル
のパターン挿入信号RIが入力される毎に、図6に示す
リシンクパターン86をRLLコードデータ85の直後
に挿入する。さらに、パターン挿入回路35は最後のR
LLコードデータ85の直後に図6に示すポストアンブ
ルパターン87を挿入する。
【0036】第1の選択回路としてのマルチプレクサ3
6は前記パターン挿入回路35の出力信号及び前記シリ
アルデータSWDを入力するとともに、試験信号TES
T1を入力している。マルチプレクサ36は試験信号T
EST1がHレベル(試験書き込み時)であるとシリア
ルデータSWDを選択し、そのシリアルデータSWDを
前記ディスク18への書き込みデータWDATAとして
出力する。マルチプレクサ36は試験信号TEST1が
Lレベル(通常書き込み時)であるとパターン挿入回路
35から出力されるデータをディスク18への書き込み
データWDATAとして出力する。
【0037】次に、リードデータ分離回路23を図4に
従って詳細に説明する。デシリアライザ51は8個のデ
ータFF51a〜51hを直列に接続して構成され、各
データFF51a〜51hのクロック端子CKには前記
ディスク装置(図示略)から図10に示す読み出しクロ
ックRCLKが入力されている。データFF51aのデ
ータ端子Dにはディスク18から読み出されたRLL
(2,7)コードよりなる読み出しデータRDATAが
入力されている。各データFF51a〜51gの出力端
子Qは各データFF51b〜51hのデータ端子Dに接
続されている。また、各データFF51a〜51hの出
力端子QはRLLデコーダ52に接続されている。従っ
て、読み出しクロックRCLKが入力される毎にデータ
FF51aにはシリアルの読み出しデータRDATAが
1ビットずつ入力され、順次上位のデータFF51b〜
51hにシフトされるとともに、RLLデコーダ52に
出力される。
【0038】RLLデコーダ52はデシリアライザ51
から入力されるRLL(2,7)コードデータを、その
連続した複数ビットの組み合わせに基づいて前記コンピ
ュータ19側で使用されるバイナリデータに復調し、マ
ルチプレクサ53に出力する。この復調において16チ
ャネルビット長のRLL(2,7)コードデータがバイ
ナリデータに復調されると、そのバイナリデータは半分
の8ビット、すなわち1バイトのデータとなる。
【0039】第2の選択回路としてのマルチプレクサ5
3は前記RLLデコーダ52の出力信号及び読み出しデ
ータRDATA(データFF51aの出力信号)を入力
するとともに、試験信号TEST2を入力している。マ
ルチプレクサ53は試験信号TEST2がHレベル(試
験読み出し時)であると読み出しデータRDATAを選
択し、そのデータをシリアルデータSRDとしてデシリ
アライザ54に出力する。マルチプレクサ53は試験信
号TEST2がLレベル(通常読み出し時)であるとR
LLデコーダ52の出力信号を選択し、そのデータをシ
リアルデータSRDとしてデシリアライザ54に出力す
る。
【0040】シンク・リシンク検出回路56には読み出
しデータRDATAが入力されるとともに、読み出しク
ロックRCLKが入力されている。シンク・リシンク検
出回路56は読み出しデータRDATAから図9に示す
シンクパターン84を検出していると図10に示すよう
にHレベルのシンク検出信号DESを出力する。シンク
・リシンク検出回路56は読み出しデータRDATAか
ら図9に示すリシンクパターン86を検出しているとH
レベルのリシンク検出信号DERを出力する。
【0041】NOR回路58の2つの入力端子にはシン
ク検出信号DES及びリシンク検出信号DERが入力さ
れている。AND回路59の一方の入力端子はNOR回
路58の出力端子に接続され、他方の入力端子は分周器
60の反転出力端子バーQに接続されている。
【0042】分周器60はデータFFよりなり、そのデ
ータ端子DはAND回路59の出力端子に接続されてい
る。分周器60のクロック端子CKには読み出しクロッ
クRCLKが入力されている。従って、分周器60はシ
ンク検出信号DES及びリシンク検出信号DERがLレ
ベル、すなわち、シンク又はリシンクパターンが検出さ
れていないと分周動作を実行し、読み出しクロックRC
LKの周波数を2分の1に分周する。分周器60はその
分周信号RCLK1を反転出力端子バーQからマルチプ
レクサ61に出力するとともに、出力端子Qから相補の
分周信号バーRCLK1をマルチプレクサ55に出力す
る。分周器60はシンク検出信号DES又はリシンク検
出信号DERがHレベル、すなわち、シンク又はリシン
クパターンが検出されていると分周動作を停止する。
【0043】マルチプレクサ61は読み出しクロックR
CLK及び分周信号RCLK1を入力するとともに、試
験信号TEST2を入力している。マルチプレクサ61
は試験信号TEST2がHレベル(試験読み出し時)で
あると読み出しクロックRCLKを選択し、その選択し
た信号を読み出しクロックRBITCLKとしてロード
信号発生回路68に出力する。マルチプレクサ61は試
験信号TEST2がLレベル(通常読み出し時)である
と分周信号RCLK1を選択し、分周信号RCLK1を
読み出しクロックRBITCLKとしてロード信号発生
回路68に出力する。
【0044】データFF63のデータ端子DはNOT回
路62を介してNOR回路58の出力端子に接続され、
その出力端子QはデータFF64のデータ端子Dに接続
されている。データFF63,64によりシフトレジス
タが構成され、各クロック端子CKには読み出しクロッ
クRCLKが入力されている。データFF64は反転出
力端子バーQからロード信号発生回路68にカウンタロ
ード信号バーCLOADを出力する。従って、シンク検
出信号DES又はリシンク検出信号DERがHレベルに
なると、読み出しクロックRCLKの2パルス分遅れて
カウンタロード信号バーCLOADはLレベルとなる。
【0045】リードタイミングデコーダ57には外部か
ら基準クロックRFCLKが入力されている。リードタ
イミングデコーダ57は試験信号TEST2がHレベル
(試験読み出し時)になると、基準クロックRFCLK
をカウントし、カウント値が所定値に達するとデータF
F66にHレベルの制御信号DTRGを出力する。
【0046】3入力OR回路65の2つの入力端子には
前記シンク検出信号DES,試験信号TEST2が入力
されるとともに、残りの入力端子はデータFF66の出
力端子Qに接続されている。
【0047】データFF66のデータ端子DはOR回路
65の出力端子に接続され、クロック端子CKには読み
出しクロックRCLKが入力されている。データFF6
6は出力端子Qからロード信号発生回路68に読み出し
許可信号RDENBを出力する。データFF66は前記
制御信号DTRGがLレベルであるとリセットされ、読
み出し許可信号RDENBはLレベルとなる。データF
F66は制御信号DTRGがHレベルになると読み出し
クロックRCLKに同期してOR回路65の出力信号を
保持し、それを読み出し許可信号RDENBとして出力
する。すなわち、試験信号TEST2がLレベル(通常
読み出し時)であると、図10に示すようにHレベルの
シンク検出信号DESから読み出しクロックRCLKの
1パルス分遅れてHレベルの読み出し許可信号RDEN
Bを出力し続ける。また、試験信号TEST2がHレベ
ル(試験読み出し時)であると、図11に示すようにH
レベルの制御信号DTRGから読み出しクロックRCL
Kの1パルス分遅れてHレベルの読み出し許可信号RD
ENBを出力し続ける。
【0048】マルチプレクサ55は読み出しクロックR
CLK及び分周信号バーRCLK1を入力するととも
に、試験信号TEST2を入力している。マルチプレク
サ55は試験信号TEST2がHレベル(試験読み出し
時)であると読み出しクロックRCLKを選択してデシ
リアライザ54に出力する。マルチプレクサ55は試験
信号TEST2がLレベル(通常書き込み時)であると
分周信号バーRCLK1を選択してデシリアライザ54
に出力する。
【0049】デシリアライザ54は8個のデータFF5
4a〜54hを直列に接続して構成されている。データ
FF54aのデータ端子Dには前記シリアルデータSR
Dが入力されている。各データFF54a〜54gの出
力端子Qは各データFF54b〜54hのデータ端子D
に接続されている。従って、マルチプレクサ55の読み
出しクロック(RCLK又はバーRCLK1)が入力さ
れる毎にデータFF54aにはシリアルの読み出しデー
タSRDが1ビットずつ入力され、順次上位のデータF
F54b〜54hにシフトされる。すなわち、デシリア
ライザ54はシリアルの読み出しデータをパラレルデー
タRD7〜RD0に変換して前記バッファマネージャ1
1に出力できる。
【0050】ロード信号発生回路68は図5に示すよう
に、カウンタ70,71、AND回路72,74及びN
AND回路73で構成されている。カウンタ70は
「0」〜「7」までをカウントするビットカウンタであ
り、カウンタ71は「0」〜「15」までをカウントす
るバイトカウンタである。各カウンタ70,71には読
み出し許可信号RDENBが入力されるとともに、各ロ
ード端子LDには前記カウンタロード信号バーCLOA
Dが入力され、各クロック端子CLKには前記読み出し
クロックRBITCLKが入力されている。カウンタ7
0の各入力端子CEP,CETにはHレベル(5V)が
入力されている。カウンタ71の入力端子CEPには図
4に示すNOT回路67を介して試験信号バーTEST
2が入力され、入力端子CETはAND回路72の出力
端子に接続されている。
【0051】読み出し許可信号RDENBがLレベルの
場合、カウンタ70はリセットされてカウント動作を停
止する。読み出し許可信号RDENBがHレベルの状態
においてカウンタロード信号バーCLOADがHレベル
であるとする。すると、カウンタ70はカウント動作を
開始し、そのカウント値を22 〜20 の信号線を介して
AND回路72に出力する。
【0052】読み出し許可信号RDENBがLレベルの
場合、カウンタ71はリセットされてカウント動作を停
止する。読み出し許可信号RDENBがHレベルの状態
において試験信号バーTEST2がHレベル(通常読み
出し時)であり、カウンタロード信号バーCLOADが
Hレベルであるとする。すると、カウンタ71はAND
回路72の出力信号がHレベルの状態において読み出し
クロックRBITCLKが入力される毎にカウント動作
を行い、そのカウント値を23 〜20 の信号線を介して
NAND回路73に出力する。読み出し許可信号RDE
NBがHレベルの状態において試験信号バーTEST2
がLレベル(試験読み出し時)であるとする。すると、
カウンタ71は23 〜20 の信号線のレベルを「0」に
する。
【0053】AND回路74の一方の入力端子にはAN
D回路72の出力端子が接続され、他方の入力端子には
NAND回路73の出力端子が接続されている。AND
回路74はAND回路72及びNAND回路73の出力
信号のレベルに基づくロード信号RLOADを前記バッ
ファマネージャ11に出力する。
【0054】従って、試験信号TEST2がLレベルの
通常読み出し時において、NAND回路73の全ての入
力信号が「1」でないと、NAND回路73の出力信号
はHレベルである。AND回路72の全ての入力信号が
「1」、すなわち、カウンタ70のカウント値が「7」
に達したとする。すると、AND回路72の出力信号は
Hレベルとなり、AND回路74のロード信号RLOA
DはHレベルとなり、図9のRLLコードデータ85を
バッファマネージャ11にロードさせることができる。
また、通常読み出し時において、NAND回路73の全
ての入力信号が「1」、すなわち、カウンタ71のカウ
ント値が「15」に達したとする。すると、NAND回
路73の出力信号はLレベルとなり、AND回路74の
ロード信号RLOADはLレベルとなり、図9のリシン
クパターン86,ポストアンブルパターン87をバッフ
ァマネージャ11にロードさせないようにしている。
【0055】また、試験信号TEST2がHレベルであ
る試験読み出し時にはNAND回路73の出力信号は常
にHレベルとなる。そのため、カウンタ70のカウント
値が「7」になる毎にAND回路72の出力信号はHレ
ベルとなり、AND回路74のロード信号RLOADは
Hレベルとなる。その結果、図9のVFOパターン8
3,シンクパターン84,リシンクパターン86,ポス
トアンブルパターン87及びRLLコードデータ85を
バッファマネージャ11にロードさせることができる。
【0056】次に上記のように構成されたディスク制御
装置20の作用を説明する。まず、ディスク18へのデ
ータの書き込みについて説明する。今、試験信号TES
T1が図7に示すようにLレベルにされると、通常モー
ドの書き込みとなる。コンピュータ19から1バイト単
位でバイナリデータをバッファマネージャ11に転送す
る。すると、そのデータはMPU13からの制御信号に
基づいてバッファマネージャ11によりDRAM14に
格納される。
【0057】DRAM14のデータはMPU13からの
制御信号に基づいてバッファマネージャ11によりライ
トデータ作成回路22に転送される。この転送の際、バ
ッファマネージャ11ではデータの誤りを訂正するため
の誤り訂正符号が算出されて付加され、1バイト単位で
書き込みデータWD7〜WD0が転送される。
【0058】書き込みクロックWCLKに基づいてライ
トタイミングデコーダ37から図6に示すHレベルの書
き込み許可信号WTENBが出力される。また、書き込
み許可信号WTENBが出力された後、書き込みクロッ
クWCLKのカウント値が所定値に達すると、パターン
挿入信号VI,SIが出力される。パターン挿入信号V
I及びSIに基づいてパターン挿入回路35によりVF
Oパターン83及びシンクパターン84が挿入される。
【0059】Hレベルの書き込み許可信号WTENBに
基づいて分周器38の分周動作が開始され、書き込みク
ロックWCLKの周波数を2分の1に分周した分周信号
WCLK1が出力される。
【0060】図7に示すように、試験信号TEST1が
Lレベルであるので、マルチプレクサ39から分周信号
WCLK1が書き込みクロックBITCLKとしてカウ
ンタ40及びシリアライザ31に出力される。
【0061】Hレベルの書き込み許可信号WTENBに
基づいてカウンタ40により書き込みクロックBITC
LKのカウント動作が開始される。全てのパターン挿入
信号VI,SI,RIがLレベルのとき、カウンタ40
のカウント値が「7」のとき、Hレベルのロード信号W
LOADが出力される。すると、マルチプレクサ33a
〜33gによって書き込みデータWD1〜WD7が選択
され、書き込みクロックBITCLK(=WCLK1)
に同期して各データFF32a〜32hには各書き込み
データWD0〜WD7がラッチされる。各データFF3
2a〜32hのデータは書き込みクロックBITCLK
(=WCLK1)が入力される毎に順次シフトされてシ
リアルデータSWDがRLLエンコーダ34に出力され
る。
【0062】RLLエンコーダ34によって順次入力さ
れたシリアルデータSWDがRLL(2,7)コードデ
ータに変調され、パターン挿入回路35を介してマルチ
プレクサ36に出力される。パターン挿入信号RIが出
力される毎にリシンクパターン86がRLLコードデー
タ85の直後に挿入される。さらに、最後のRLLコー
ドデータ85の直後にポストアンブルパターン87が挿
入される。
【0063】試験信号TEST1がLレベルであるの
で、マルチプレクサ36によってパターン挿入回路35
の出力が選択され、ディスク18への書き込みデータW
DATAとして出力される。
【0064】また、試験信号TEST1が図8に示すよ
うにHレベルにされると、バイパスモードの試験書き込
みとなる。コンピュータ19からセクタのデータ部82
に格納する全てのデータ、すなわち、VFOパターン8
3,シンクパターン84,RLLコードデータ85,リ
シンクパターン86及びポストアンブルパターン87を
バッファマネージャ11に転送する。すると、そのデー
タはMPU13からの制御信号に基づいてバッファマネ
ージャ11によりDRAM14に格納される。
【0065】DRAM14のデータはMPU13からの
制御信号に基づいてバッファマネージャ11によりライ
トデータ作成回路22に転送される。書き込みクロック
WCLKに基づいてライトタイミングデコーダ37から
Hレベルの書き込み許可信号WTENBが出力される。
【0066】図8に示すように、試験信号TEST1が
Hレベルであるので、マルチプレクサ39から書き込み
クロックWCLKが書き込みクロックBITCLKとし
てカウンタ40及びシリアライザ31に出力される。
【0067】Hレベルの書き込み許可信号WTENBに
基づいてカウンタ40により書き込みクロックBITC
LKのカウント動作が開始される。このとき、試験信号
TEST1がHレベルであるので、NAND回路43の
出力は常にHレベルとなり、カウンタ40のカウント値
が「7」のとき、Hレベルのロード信号WLOADが出
力される。すると、マルチプレクサ33a〜33gによ
って書き込みデータWD1〜WD7が選択され、書き込
みクロックBITCLK(=WCLK)に同期して各デ
ータFF32a〜32hには各書き込みデータWD0〜
WD7がラッチされる。各データFF32a〜32hの
データは書き込みクロックBITCLK(=WCLK)
が入力される毎に順次シフトされてシリアルデータSW
Dが出力される。
【0068】試験信号TEST1がHレベルであるの
で、マルチプレクサ36によってデータFF32hの出
力が選択され、ディスク18への書き込みデータWDA
TAとして出力される。
【0069】次に、ディスク18からのデータの読み出
しについて説明する。今、試験信号TEST2が図10
に示すようにLレベルにされると、通常モードの読み出
しとなる。読み出しクロックRCLKに基づいてリード
タイミングデコーダ57からHレベルの制御信号DTR
Gが出力される。ディスク18からのシリアルの読み出
しデータRDATAのうち、シンク・リシンク検出回路
56により図9に示すシンクパターン84が検出され
る。すると、シンク検出信号DESから読み出しクロッ
クRCLKの1パルス分遅れて分周器60の分周動作が
開始され、読み出しクロックRCLKの周波数を2分の
1に分周した分周信号RCLK1がマルチプレクサ61
に出力され、分周信号バーRCLK1がマルチプレクサ
55に出力される。また、シンク検出信号DESから読
み出しクロックRCLKの1パルス分遅れてデータFF
66からHレベルの読み出し許可信号RDENBが出力
される。また、シンク検出信号DESから読み出しクロ
ックRCLKの2パルス分遅れてLレベルのカウンタロ
ード信号バーCLOADが出力される。
【0070】図10に示すように、試験信号TEST2
がLレベルであるので、マルチプレクサ61から分周信
号WCLK1が読み出しクロックRBITCLKとして
ロード信号発生回路68に出力される。
【0071】デシリアライザ51のデータFF51aに
は読み出しクロックRCLKが入力される毎にディスク
18からのシリアルの読み出しデータRDATAが1ビ
ットずつ入力され、順次上位のデータFF51b〜51
hにシフトされる。各データFF51a〜51hのデー
タはRLLデコーダ52に出力される。RLLデコーダ
52からはRLL(2,7)コードデータがコンピュー
タ19側で使用されるバイナリデータに復調され、マル
チプレクサ53に出力される。また、マルチプレクサ5
3には読み出しデータRDATAが入力される。
【0072】試験信号TEST2がLレベルであるの
で、マルチプレクサ53によってRLLデコーダ52の
出力が選択され、そのデータがシリアルデータSRDと
してデシリアライザ54に出力される。また、試験信号
TEST2がLレベルであるので、マルチプレクサ55
によって分周信号バーRCLK1が選択されデシリアラ
イザ54に出力される。
【0073】従って、デシリアライザ54のデータFF
51aには分周信号バーRCLK1が入力される毎にR
LLデコーダ52の出力が1ビットずつ入力され、順次
上位のデータFF54b〜54hにシフトされる。一
方、読み出し許可信号RDENBがHレベルの状態にお
いて試験信号バーTEST2がHレベルであるので、カ
ウンタ70,71により読み出しクロックRBITCL
K(=RCLK1)のカウント動作が開始される。そし
て、カウンタ70のカウント値が「7」に達するとHレ
ベルのロード信号RLOADが出力され、デシリアライ
ザ54の読み出しデータRD7〜RD0がパラレルでバ
ッファマネージャ11にロードされる。
【0074】なお、カウンタ71のカウント値が「1
5」に達した場合にはロード信号RLOADはLレベル
となり、図9のリシンクパターン86,ポストアンブル
パターン87はバッファマネージャ11にロードされな
い。
【0075】また、試験信号TEST2が図11に示す
ようにHレベルにされると、バイパスモードの試験読み
出しとなる。読み出しクロックRCLKに基づいてリー
ドタイミングデコーダ57からHレベルの制御信号DT
RGが出力される。試験信号TEST2がHレベルであ
るので、制御信号DTRGから読み出しクロックRCL
Kの1パルス分遅れてデータFF66からHレベルの読
み出し許可信号RDENBが出力される。
【0076】試験信号TEST2がHレベルであるの
で、マルチプレクサ61から読み出しクロックRCLK
が読み出しクロックRBITCLKとしてロード信号発
生回路68に出力される。
【0077】また、試験信号TEST2がHレベルであ
るので、マルチプレクサ53によってデータFF51a
の読み出しデータRDATAが選択され、そのデータが
シリアルデータSRDとしてデシリアライザ54に出力
される。また、試験信号TEST2がHレベルであるの
で、マルチプレクサ55によって読み出しクロックRC
LKが選択されデシリアライザ54に出力される。
【0078】従って、デシリアライザ54のデータFF
51aには読み出しクロックRCLKが入力される毎に
読み出しデータRDATAが1ビットずつ入力され、順
次上位のデータFF54b〜54hにシフトされる。
【0079】一方、読み出し許可信号RDENBがHレ
ベルの状態において試験信号バーTEST2がLレベル
であるので、カウンタ70により読み出しクロックRB
ITCLK(=RCLK)のカウント動作が開始され
る。そして、カウンタ70のカウント値が「7」に達す
るとHレベルのロード信号RLOADが出力され、デシ
リアライザ54の読み出しデータRD7〜RD0がパラ
レルでバッファマネージャ11にロードされる。
【0080】このように、本実施例ではRLLコードデ
ータ85にVFOパターン83,シンクパターン84,
リシンクパターン86等の同期パターンを付加したデー
タをそのままディスク18への書き込みデータとして出
力するようにした。従って、同期パターンの一部を破壊
したデータをディスク18に書き込むことにより、ディ
スク18を擬似的に欠陥のあるものとすることができ
る。この後、この同期パターンの一部を破壊したデータ
をディスク18から読み出してRLLデコーダ52で復
調することによって、ディスク6の同期パターンに欠陥
がある場合の読み出し試験が可能になる。
【0081】また、本実施例ではRLLコードデータ8
5及びVFOパターン83,シンクパターン84,リシ
ンクパターン86等の同期パターンをそのままディスク
18から読み出すようにした。従って、この読み出しデ
ータにおける同期パターンを正規の同期パターンと比較
することよってRLLエンコーダ34の機能試験を行う
ことが可能になり、デバッグが容易になる。
【0082】また、本実施例においても、従来と同様に
してバッファマネージャ11における誤り訂正回路の試
験を行うことができる。なお、本実施例のディスク制御
装置20ではディスク18へのデータの直接書き込み
と、ディスク18からのデータの直接読み出しを行うよ
うにした。これに限定されるものではなく、ディスク1
8へのデータの直接書き込み、又はディスク18からの
データの直接読み出しのいずれか一方のみを行う構成と
して実施してもよい。
【0083】また、本実施例のディスク制御装置20で
は、RLL(2,7)コードデータでディスク18に記
録するようにしたが、RLL(2,7)コード以外の記
録コードデータを使用してもよい。
【0084】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
記録コードデータに同期パターンを付加したデータをデ
ィスクに直接書き込むことができる。よって、同期パタ
ーンの一部を破壊したデータを書き込むことにより、デ
ィスクを擬似的に欠陥のあるものとしてディスク制御装
置の試験を行うことができる。
【0085】また、本発明によれば、記録コードデータ
に同期パターンを付加したデータをディスクから直接読
み出すことにより、ディスク制御装置の不良箇所の試験
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】一実施例のデータ処理システムを示す概略構成
図である。
【図3】ライトデータ作成回路を示す回路図である。
【図4】リードデータ分離回路を示す回路図である。
【図5】ロード信号発生回路を示す回路図である。
【図6】ディスクへのデータ書き込みのタイムチャート
である。
【図7】通常のデータ書き込みを示すタイムチャートで
ある。
【図8】バイパスモードにおけるデータ書き込みを示す
タイムチャートである。
【図9】ディスクからのデータ読み出しのタイムチャー
トである。
【図10】通常のデータ読み出しを示すタイムチャート
である。
【図11】バイパスモードにおけるデータ読み出しを示
すタイムチャートである。
【図12】従来のデータ処理システムを示す概略構成図
である。
【符号の説明】 1 変復調回路 2 ライトバイパス回路 3 第1の選択回路 4 リードバイパス回路 5 第2の選択回路 6 ディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイナリデータを入力して記録コードデ
    ータに変調するとともに同期パターンを付加してディス
    ク(6)への書き込みデータとして出力し、ディスク
    (6)からの読み出しデータから同期パターンを除去し
    た記録コードデータをバイナリデータに復調して出力す
    るための変復調回路(1)と、 バイナリデータをそのままディスク(6)への書き込み
    データとして出力するためのライトバイパス回路(2)
    と、 変復調回路(1)又はライトバイパス回路(2)のいず
    れか一方の書き込みデータを選択してディスク(6)へ
    の書き込みデータとして出力するための第1の選択回路
    (3)とを備えることを特徴とするディスク制御装置。
  2. 【請求項2】 バイナリデータを入力して記録コードデ
    ータに変調するとともに同期パターンを付加してディス
    ク(6)への書き込みデータとして出力し、ディスク
    (6)からの読み出しデータから同期パターンを除去し
    た記録コードデータをバイナリデータに復調して出力す
    るための変復調回路(1)と、 ディスク(6)からの読み出しデータを直接入力してそ
    のまま出力するためのリードバイパス回路(4)と、 変復調回路(1)から出力されるバイナリデータ又はリ
    ードバイパス回路(4)から出力される読み出しデータ
    のいずれか一方を選択して出力するための第2の選択回
    路(5)とを備えることを特徴とするディスク制御装
    置。
  3. 【請求項3】 バイナリデータを入力して記録コードデ
    ータに変調するとともに同期パターンを付加してディス
    ク(6)への書き込みデータとして出力し、ディスク
    (6)からの読み出しデータから同期パターンを除去し
    た記録コードデータをバイナリデータに復調して出力す
    るための変復調回路(1)と、 バイナリデータをそのままディスク(6)への書き込み
    データとして出力するためのライトバイパス回路(2)
    と、 変復調回路(1)又はライトバイパス回路(2)のいず
    れか一方の書き込みデータを選択してディスク(6)へ
    の書き込みデータとして出力するための第1の選択回路
    (3)と、 ディスク(6)からの読み出しデータを直接入力してそ
    のまま出力するためのリードバイパス回路(4)と、 変復調回路(1)から出力されるバイナリデータ又はリ
    ードバイパス回路(4)から出力される読み出しデータ
    のいずれか一方を選択して出力するための第2の選択回
    路(5)とを備えることを特徴とするディスク制御装
    置。
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