JPH0481833B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0481833B2
JPH0481833B2 JP9435684A JP9435684A JPH0481833B2 JP H0481833 B2 JPH0481833 B2 JP H0481833B2 JP 9435684 A JP9435684 A JP 9435684A JP 9435684 A JP9435684 A JP 9435684A JP H0481833 B2 JPH0481833 B2 JP H0481833B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
positive
timer
time
negative logic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9435684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60237686A (ja
Inventor
Ryuichi Chiwaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP9435684A priority Critical patent/JPS60237686A/ja
Publication of JPS60237686A publication Critical patent/JPS60237686A/ja
Publication of JPH0481833B2 publication Critical patent/JPH0481833B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 技術分野 この発明はオーデイオカセツト装置等のテープ
媒体を外部記憶装置として接続するパソコン等の
システムにおいて、そのオーデイオカセツト装置
の再生波形が正負どちらの論理かを判定する方法
に関する。
(b) 従来技術とその欠点 パソコン等では、低価格性、操作性等の点から
外部記憶装置としてオーデイオカセツト装置が使
用されることがある。一般にこの場合のオーデイ
オカセツト装置に記憶されるデータはカンサスシ
テイースタンダード方式またはMSX規格方式に
基づいている。
前記カンサスシテイースタンダード方式は、マ
ーク信号を2400Hzのパルス8波で構成し、スペー
ス信号を1200Hzの4波で構成している。第2図に
カンサスシテイースタンダード方式で記録したデ
ータの再生データ波形を示す。同図Aは再生デー
タが正論理の場合の波形を示し、同図Bは再生デ
ータが負論理の場合の再生データ波形を示してい
る。この方式では、マーク信号が8波から構成さ
れ、スペース信号が4波から構成されているた
め、再生データ波形が同図Aに示すように正論理
であつても同図Bに示すように負論理であつても
最初の立ち上がりエツジから時間T内に7発をカ
ウントすればマーク信号と判定でき、3発をカウ
ントすればスペース信号として判定することがで
きる。このため、再生データの正負論理の問題は
生じない。即ち、カセツトテープレコーダの出力
部の構成に無関係にマーク信号とスペース信号を
正確に読み出すことができる。しかし、この方式
では、マーク信号に8波、スペース信号に4波を
使用するために比較的長い処理時間を必要とし、
しかもテープへのデータ記憶量を多くできないと
いう不都合がある。
これに対してMSX規格方式は、第3図に示す
ようにマーク信号を2400Hzのパルス2波で構成
し、スペース信号を1200Hzのパルス1波で構成し
ている。そして、再生データの正負論理判定は最
初のスペース信号(スタートビツト)が最初のパ
ルスから奇数番目に発生するか偶数番目に発生す
るかで行うようにしている。同図Aは負論理の場
合の再生データ波形を示し、同図Bは正論理の場
合の再生データ波形を示している。この方式で
は、マーク信号が2400Hzのパルス2波で構成さ
れ、スペース信号が1200Hzのパルス1波で構成さ
れるため、上記カンサスシテイースタンダード方
式に比べて処理時間が1/4、記録密度が4倍にな
る利点がある。しかし、最初のスタートビツトが
奇数番目か偶数番目かで正負論理が決定されるた
め、スタートビツトの前に記録されているテープ
ヘツダ部(マーク信号からなる)が正確に最初か
ら読み出されなければならない。このことは、例
えばパソコンからメモリの内容をDUMP(録音)
するとき、パソコンからの録音波形の出力に対し
オペレータによるカセツト録音開始操作のタイミ
ングが遅れると、テープヘツダ部が正確な数だけ
記憶されなくなり、再生時に正負論理判定が正確
にできなくなることを意味する。また録音が正確
に行われた場合でもその記録データの読み出し時
にオペレータによるカセツト再生開始操作のタイ
ミングが遅くれると、上記と同様にテープヘツダ
部が正確に読み出されなくなつて再生データの正
負論理判定が正確に行われなくなる。
(c) 発明の目的 この発明は上記の不都合を解消し、簡単な方法
でオペレータによる録音開始タイミングまたは再
生開始タイミングが遅れても再生データの正負論
理判定が正確に行える方法を提供することにあ
る。
(d) 発明の構成および効果 この発明は要約すれば、上記MSX規格方式に
おいて、テープヘツダ部の読み出し時に信号レベ
ルが“H”のときの時間と、“L”のときの時間
とをそれぞれタイマで計時し、“L”のときの計
時時間がスペース信号の“L”の時間になつたと
きそのときに計時している“H”のときの計時計
間がマーク信号の“H”のときの時間に一致する
かどうかを判定し、その判定結果から再生データ
が正論理か負論理かを判定するようにしたもので
ある。
第1図はこの発明に係る正負論理判定方法を説
明する図である。同図Aは再生データが正論理の
場合の波形を示し、同図Bは負論理の場合の波形
を示している。図においてP点を境にその前半は
テープヘツダ部を構成し、後半の1ビツトにスペ
ース信号(スタートビツト)がくる。通常テープ
ヘツダ部はかなり長く(2400Hz×1600)、この間
“H”の部分を第1のタイマで信号の入力毎に計
時し、“L”の部分を第2のタイマで信号の入力
毎に計時する。即ち、同図Aの正論理の再生デー
タが入力した場合、a,b,c,dの部分がそれ
ぞれ第1のタイマで計時されていく。また、A,
B,C,Dの部分が第2のタイマでそれぞれ計時
されていく。MSX方式と同様にマーク信号は
2400Hzの2波で構成され、スペース信号は1200Hz
の1波で構成されている。今、マーク信号の周期
をTM、スペース信号の周期をTSとして上記第
2のタイマの計時時間がTS/2になる時点を示
すと、同図AではQ1の時点、Bの負論理の場合
にはQ2の時点となる。そして、このQ1の時点で
の第1のタイマ計時時間およびQ2の時点での第
1のタイマの計時時間を比較してみると、前者で
はTS/2となり後者ではTM/4となる。即ち、
第2のタイマの計時時間がTS/2になつたとき
第1のタイマの計時時間がTS/2であれば再生
データは正論理と判定することができ、第1のタ
イマの計時時間がTM/4であれば再生データが
負論理であると判定することができる。このよう
な正負論理判定方法によつてテープヘツダ部の読
み取り開始タイミングがどこからであつても、ス
タートビツトを読み出した段階で再生データが負
論理であるか正論理であるを正確に判定すること
ができる。
以上のようにこの発明によると、MSX規格方
式のように処理時間を短くできるとともに、記録
密度を高くできる利点を有し、さらにオペレータ
によるカセツト録音開始タイミングや再生開始タ
イミングのずれが生じても再生データの正負論理
を正確に判定できるため、カセツト装置の操作が
ラフなものでよい利点がある。
(e) 実施例 第4図は本発明に係る正負論理判定方法が実施
されるシステムのブロツク図である。図において
CPU1にはメモリ2、キーボード3、デイスプレ
イ4、プリンタ5、オーデイオカセツトインター
フエーイスブロツク6が接続され、インターフエ
ースブロツク6にはオーデイオカセツト装置7が
接続されている。メモリ2内に記憶されているデ
ータをオーデイオカセツト装置7のカセツトテー
プに記録するときには、キーボード3からCPU1
に対してカセツト録音コマンドを入力し、さらに
オーデイオカセツト装置7を録音モードに設定す
る。またカセツトテープからデータを読み出して
メモリ2に転送する場合には、キーボード3から
CPU1に対して再生データの記憶コマンドを与
え、オーデイオカセツト装置7を再生モードに設
定する。
第5図は上記システムの再生時に実行される正
負論理判定動作を示すフローチヤートである。
CPU1が再生モードに設定されると、最初にス
テツプn1(以下、ステツプniを単にniという。)に
てタイマ1がクリアされる。次にn2で再生信号
が入力するとn3で入力信号が“L”かどうかを
判定する。“L”でなければn4へ進み、タイマ1
をカウントアツプする。即ち、再生信号が“H”
であれば、その時間だけタイマ1によつて計時す
る。同様にn6〜n8においてタイマ2によつて入
力信号が“L”である場合、その“L”の時間を
計時する。n1〜n8を終了するとn9においてタイ
マ2の計時時間がTS/2(第1図参照)に一致し
ているかどうかを判定する。TS/2は予めメモ
リ2に設定されている。一致しなければ再びn1
以下を実行する。一致していればn10へ進み、今
度はタイマ1の計時時間がTM/4に一致してい
るかどうかを判定する。そして一致していれば負
論理フラグをセツトし(n11)、一致していなけ
れば正論理フラグをセツトして終了する(n12)。
負論理フラグがセツトされると、CPU1は以後イ
ンターフエースブロツク6に入力する再生信号を
負論理の信号として処理し、正論理フラグがセツ
トされた場合には再生信号を正論理として処理す
る。
CPU1が再生モードに設定され、テープヘツダ
部を読み出すとき、上記の動作を実行することに
よりカセツト装置7の再生開始タイミングが遅れ
ても再生データの正負論理を正しく判定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bはこの発明に係る正負論理判定方
法を説明する図である。第2図A,Bは従来の方
法であるカンサスシテイースタンダード方式によ
る正負論理判定方法を説明する図、第3図は従来
の他の方法であるMSX方式による正負論理判定
方法を説明する図である。また第4図は本発明の
方法を実施するシステムの一例のブロツク図、第
5図は同システムによつて実行される判定方法の
動作を示すフローチヤートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テープヘツダ部の読み出し時に、1信号が2
    波からなる複数の連続したマーク信号に続いてそ
    のマーク信号の1波周期TM/2より長い周期
    TSの1信号が1波からなるスペース信号を読み
    出したときの状態からカセツトテープ再生データ
    の正負論理を判定する方法において、 テープヘツダ部の読み出し時に、信号レベルが
    “H”のときの時間と、信号レベルが“L”のと
    きの時間とをそれぞれ第1のタイマと第2のタイ
    マとで信号の入力毎に計時し、 前記第2のタイマの計時時間がTS/2になつ
    たとき第1のタイマの計時時間がTM/4かどう
    かを判定し、その判定結果に応じて再生データの
    論理を正論理または負論理と判定することを特徴
    とするカセツトテープ再生データの正負論理判定
    方法。
JP9435684A 1984-05-10 1984-05-10 カセットテ−プ再生デ−タの正負論理判定方法 Granted JPS60237686A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9435684A JPS60237686A (ja) 1984-05-10 1984-05-10 カセットテ−プ再生デ−タの正負論理判定方法

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JP9435684A JPS60237686A (ja) 1984-05-10 1984-05-10 カセットテ−プ再生デ−タの正負論理判定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60237686A JPS60237686A (ja) 1985-11-26
JPH0481833B2 true JPH0481833B2 (ja) 1992-12-25

Family

ID=14108008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9435684A Granted JPS60237686A (ja) 1984-05-10 1984-05-10 カセットテ−プ再生デ−タの正負論理判定方法

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JP (1) JPS60237686A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0789429B2 (ja) * 1986-02-07 1995-09-27 株式会社日立製作所 データ読込み方法

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Publication number Publication date
JPS60237686A (ja) 1985-11-26

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