JPH06246A - パチンコ機の変動入賞球受口器 - Google Patents

パチンコ機の変動入賞球受口器

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Publication number
JPH06246A
JPH06246A JP27703791A JP27703791A JPH06246A JP H06246 A JPH06246 A JP H06246A JP 27703791 A JP27703791 A JP 27703791A JP 27703791 A JP27703791 A JP 27703791A JP H06246 A JPH06246 A JP H06246A
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JP
Japan
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ball
guide plate
piece
engaging
ball guide
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Pending
Application number
JP27703791A
Other languages
English (en)
Inventor
Seijiro Isoi
誠二郎 磯井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASHIRO KK
Mashiro Co Ltd
Original Assignee
MASHIRO KK
Mashiro Co Ltd
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Publication date
Application filed by MASHIRO KK, Mashiro Co Ltd filed Critical MASHIRO KK
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Publication of JPH06246A publication Critical patent/JPH06246A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 起立及び傾動自在な一対の可動翼片と、該可
動翼片の起立と傾動を生じさせるシーソー動作の球導板
を有する変動入賞球受口器において、該可動翼片の二度
傾動、一度起立のサイクルによる動作を簡単な構造で確
実に生じさせるようにする。 【構成】 起立及び傾動自在に設けられた一対の可動翼
片3,3と、該可動翼片3,3の起立と傾動を生じさせ
る球導板8とを備えた変動入賞球受口器において、前記
球導板8の下面に円弧面11を有する突出部12を形成
すると共に、該球導板8の下方部の球通路13に、複数
の球接触片16を放射方向に突出した回転体15を軸支
し、該回転体15には、前記球導板8の突出部12の円
弧面11に接触し該球導板8の前端をはね上げさせるカ
ム片17を一体的に形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、起立及び傾動自在な一
対の可動翼片と、その可動翼片の軸より下方に重くした
前端を介入させてその起立を保持し又は前端をはね上げ
て傾動を生じさせる球導板を設けたパチンコ機の変動入
賞球受口器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパチンコ機の変動入賞球
受口器においては、可動翼片を起立又は傾動させる球導
板の下方に鍵付可動板を軸着し、該鍵付可動板で前端を
はね上げた球導板の後端を掛止めしたり外したりするこ
とによって可動翼片を二度傾動、一度起立のサイクルに
よる動作を生じさせるようにしている(例えば、実公昭
48−2988号公報、実公昭49−3029号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の変動入賞球受口
器にあっては、球導板の後端が鍵付可動板で掛止められ
ている状態のとき、外部から衝撃が加えられるとその掛
止めが外れて正確なサイクルの動作が行われなくなる。
また、可動翼片が一度目の傾動状態に置かれているとき
に、その可動翼片の間に入る球の落下スピードが速いと
該球によって一旦起立した可動翼片が自重で傾動する以
前に鍵付可動板による球導板の掛止が外れて該球導板が
先端を下げてしまうため、可動翼片の二度目の傾動が行
われなくなるという問題点があった。本発明は、従来技
術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであ
り、その目的とするところは、可動翼片の二度傾動、一
度起立のサイクルによる動作を簡単な構造で確実に生じ
させることができるようなパチンコ機の変動入賞球受口
器を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるパチンコ機の変動入賞球受口器は、
可動翼片の起立と傾動を司さどる球導板の下面に円弧面
を有する突出部を形成すると共に、該球導板の下方部の
球通路に、複数の球接触片を放射方向に突出した回転体
を軸支し、該回転体には、前記球導板の突出部の円弧面
に接触して該球導板の前端をはね上げさせるカム片を一
体的に形成してなるものである。また、回転体を所定角
度だけ正しく回転させて停止させるために、回転体に球
接触片にそれぞれ対応する係合面を有する係合突起を形
成すると共に、球導板と同軸上に前記係合突起の係合面
に係合する係合部が設けられた回転規制片を揺動自在に
軸支することが好ましい。
【0005】
【作用】可動翼片が起立しているとき、その可動翼片の
間に第1の球が入ると、これが球導板に導かれて後方へ
転動し、その球重量で前端をはね上げて可動翼片を傾動
させる。この状態で第2の球が可動翼片の間に入ると、
該球は可動翼片を起立させた後球導板の前端を下げて元
の状態に戻しながら下方部の球通路を通って後方へ流出
するが、この際に回転体の一つの球接触片に接触して該
回転体を回転させる。この回転体の回転によってこれと
一体のカム片が球導板の前端をはね上げることになるた
め、起立した可動翼片は再び傾動する。この状態で第3
の球が可動翼片の間に入ると、該球は可動翼片を起立さ
せた後、球導板の前端を下げて元の状態に戻しながら下
方部の球通路を通って回転体を回転させるが、このとき
には回転体のカム片が球導板の突出部に接触しないた
め、球導板は前端を下げた元の状態を維持することにな
り可動翼片は起立したまゝとなる。
【0006】また、回転体に形成された係合突起および
球導板と同軸上に設けられた回転規制片は、回転体の回
転ごとに回転規制片の係合部を係合突起の係合面に係合
させることによって、回転体の回転を必要な角度に正し
く規制するように作用する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図において、1は中央に縦長の球入口2を開設
した取付板、3,3はその球入口2の前面両側に軸4,
4により平行起立及び逆八字形傾動自在に軸支された一
対の可動翼片、5は該可動翼片3,3の前面と両側とを
覆って取付板1の前面に取着されたチヤッカー、6は取
付板1の後面に設けられた案内箱で、その内部の横軸7
にシーソー動作の球導板8が軸支されている。9は球導
板8の後端部下面に固着された磁石10を吸着するため
案内箱6の後端に設けられた磁性片、23は球導板8の
下部に延設された球受片で、可動翼片3,3が起立して
いるとき、上方からその可動翼片3,3の間に球が入る
と該球は球入口2から球導板8上に導かれて後方へ転動
し、その球重量で前端をはね上げて可動翼片3,3を傾
動させると共に、この状態で次の球が可動翼片3,3間
に入ると該球は可動翼片3,3を起立させた後球受片2
3に乗り、その球重量で球導板8の前端を下げて元の状
態に戻すようにされている。なお、前記磁石10は、球
導板8が前端をはね上げた状態で磁性片9に吸着されて
該球導板8をその位置に保持する。
【0008】しかして、本発明では、図3に示すように
前記球導板8の下面の一側に円弧面11を有する突出部
12を一体に形成すると共に、該球導板8の下方の球通
路13に横軸14を差渡して該横軸14に回転体15を
回転自在に軸着する。前記回転体15は、図4に示すよ
うにその回転中心から4個の球接触片16を放射方向に
等間隔で突出したもので、その突出長さは球通路13を
後方へ流れる球が接触して(360度/球接触片の数)
の角度(本実施例の場合90度)の回転を行うように選
ばれる。また、回転体15の一側には、該回転体15が
180度回転するごとに後部から球導板8の突出部12
の円弧面11に接触するカム片17を一体に設けると共
に、他側に球接触片16にそれぞれ対応する係合面18
を有する四角形の係合突起19を設けてある。
【0009】20は前記球導板8の横軸7に上端が軸支
された回転規制片で、常に回転体15の後方上部から係
合突起19に接触するように重錘21で付勢されてお
り、かつその下部に係合突起19の係合面18の一つに
係合して回転体15の回転を正しく規制する鉤状の係合
部22を形成している。
【0010】次に本実施例の作用を説明する。図1及び
図6実線のように可動翼片3,3が起立しているとき、
その可動翼片3,3の間に第1の球B1 が入るとこれが
球導板8上に導かれて後方へ転動しその球重量で図6鎖
線のように球導板8の前端をはね上げて可動翼片3,3
を図1鎖線のように傾動させる。この状態が図7に示さ
れる。
【0011】図7において、第2の球B2 が可動翼片
3,3の間に入ると、該球B2 は可動翼片3,3を起立
させた後図7鎖線のように球導板8の前端を下げて元の
状態に戻しながら下部の球通路13を通って後方へ流出
するが、この際に回転体15の一つの球接触片16(1
6a)に接触して該回転体15を同図鎖線のように反時
計方向に回転させる。この回転体15の回転によってこ
れと一体のカム片17が回転し、図8鎖線のように球導
板8の突出部12の円弧面11に後方から接触して該球
導板8の前端をはね上げるように作用する。そして、球
2 は回転体15を90度回転させながら後方へ流出
し、これによって球導板8は前端がはね上げられて起立
した可動翼片3,3は再び傾動することになる。この状
態が図9に示される。
【0012】次に、図9において第3の球B3 が傾動し
た可動翼片3,3の間に入ると、該球B3 は可動翼片
3,3を起立させた後図9鎖線のように球導板8の前端
を下げて元の状態に戻しながら下部の球通路13を通つ
て後方へ流出する。この際に球B3 は回転体15の一つ
の球接触片16(16b)に接触して該回転体15を同
図鎖線のように90度回転させるが、しかしこのときは
カム片17が球導板8の突出部12の円弧面11に接触
しないため、球導板8は前端がはね上げられず、結局可
動翼片3,3が起立した図6実線の状態に戻る。
【0013】なお、前記回転体15は、90度回転ごと
に係合突起19の係合面18を回転規制片20の係合部
22に係合して妄動を防止される。これを図10を参照
しつつ説明する。すなわち、回転体15が回転すると
き、これの係合突起19が回転規制片20を重錘21に
よる付勢に抗して図10鎖線のように後方に押して係合
を外す。そして、回転体15が90度回転すると回転規
制片20は、重錘21の作用力で元の位置に戻り、その
係合部22が係合突起19の係合面18に係合して回転
体15の妄動を防ぐもので、これによって回転体15を
90度ごとの正しい停止角に停止させる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明の変動入賞球受口
器によれば、可動翼片の起立と傾動を司さどる球導板の
下面に円弧面を有する突出部を一体に形成すると共に、
該球導板の下方の球通路にカム片を有する回転体を配設
し、該回転体の回転により球導板の突出部の円弧面に接
触するカム片で球導板の前端をはね上げて起立した可動
翼片を再度傾動させるようにしたものであるから、従来
の鍵付可動板を用いたものに較べて可動翼片の二度傾
動、一度起立のサイクルによる動作を確実に生じさせる
ことができる。
【0015】また、回転体に球接触片とそれぞれ対応す
る係合面を有する係合突起を設けると共に、該係合面に
係合する係合部を設けた回転規制片を配設することによ
り、回転体の妄動を完全に防止して正しい停止角で停止
させることができるため、回転体による前記可動翼片の
動作を正しく成し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】変動入賞球受口器の正面図である。
【図2】変動入賞球受口器を一部切欠して示す裏面から
の斜視図である。
【図3】球導板の斜視図である。
【図4】回転体の斜視図である。
【図5】回転規制片の斜視図である。
【図6】作用を説明する縦断側面図である。
【図7】作用を説明する縦断側面図である。
【図8】作用を説明する縦断側面図である。
【図9】作用を説明する縦断側面図である。
【図10】回転規制片の作用を説明する要部拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 取付板 2 球入口 3,3 可動翼片 4,4 軸 8 球導板 11 円弧面 12 突出部 13 球通路 15 回転体 16 球接触片 17 カム片 18 係合面 19 係合突起 20 回転規制片 22 係合部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付板に設けた縦長の球入口の前面両側
    に一対の可動翼片を起立及び傾動自在に軸着し、前記球
    入口の後部に、重い前端を起立した可動翼片の軸より下
    方に介入し又は前端をはね上げて可動翼片を自重で傾動
    させるように作用する球導板を軸支させてなるパチンコ
    機の変動入賞球受口器において、 前記球導板の下面に円弧面を有する突出部を形成すると
    共に、該球導板の下方部の球通路に、複数の球接触片を
    放射方向に突出した回転体を軸支し、 該回転体には、前記球導板の突出部の円弧面に接触して
    該球導板の前端をはね上げさせるカム片を一体に形成し
    たことを特徴とするパチンコ機の変動入賞球受口器。
  2. 【請求項2】 請求項1の回転体に、球接触片にそれぞ
    れ対応する係合面を有する係合突起を形成すると共に、
    球導板と同軸上に前記係合突起の係合面に係合する係合
    部が設けられた回転規制片を揺動自在に軸支したことを
    特徴とする請求項1記載のパチンコ機の変動入賞球受口
    器。
JP27703791A 1991-09-27 1991-09-27 パチンコ機の変動入賞球受口器 Pending JPH06246A (ja)

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JP27703791A JPH06246A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 パチンコ機の変動入賞球受口器

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JPH06246A true JPH06246A (ja) 1994-01-11

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ID=17577902

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JP27703791A Pending JPH06246A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 パチンコ機の変動入賞球受口器

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JP (1) JPH06246A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013031760A (ja) * 2012-11-19 2013-02-14 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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