JP2001327687A - パチンコ機の遊技球入賞装置 - Google Patents
パチンコ機の遊技球入賞装置Info
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- JP2001327687A JP2001327687A JP2000151801A JP2000151801A JP2001327687A JP 2001327687 A JP2001327687 A JP 2001327687A JP 2000151801 A JP2000151801 A JP 2000151801A JP 2000151801 A JP2000151801 A JP 2000151801A JP 2001327687 A JP2001327687 A JP 2001327687A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 入賞案内部材を確実に閉状態に保たせること
ができ、不正行為を未然に防止し得るようにする。 【解決手段】 略水平に設けられた回転軸6,6に入賞
案内部材5を開閉自在に支持し、該入賞案内部材が開い
たときに遊技球が該入賞案内部材上に捕捉され入賞する
ようにしたパチンコ機の遊技球入賞装置において、ソレ
ノイド9の作動によって反復回転動するように制動片1
2を前記回転軸と平行なるように設けられた支軸13に
支持するとともに、入賞案内部材の裏側に該入賞案内部
材が開閉動するとき前記回転軸と前記支軸とを結ぶ直線
Lをよぎるように係合片16を一体的に形成し、該係合
片と該制動片には、その相対関係によって入賞案内部材
を閉状態に保つ閉維持機能と、入賞案内部材を開動させ
る開動機能と、入賞案内部材を開状態に保つ開維持機能
と、入賞案内部材を閉動させる閉動機能とを備える。
ができ、不正行為を未然に防止し得るようにする。 【解決手段】 略水平に設けられた回転軸6,6に入賞
案内部材5を開閉自在に支持し、該入賞案内部材が開い
たときに遊技球が該入賞案内部材上に捕捉され入賞する
ようにしたパチンコ機の遊技球入賞装置において、ソレ
ノイド9の作動によって反復回転動するように制動片1
2を前記回転軸と平行なるように設けられた支軸13に
支持するとともに、入賞案内部材の裏側に該入賞案内部
材が開閉動するとき前記回転軸と前記支軸とを結ぶ直線
Lをよぎるように係合片16を一体的に形成し、該係合
片と該制動片には、その相対関係によって入賞案内部材
を閉状態に保つ閉維持機能と、入賞案内部材を開動させ
る開動機能と、入賞案内部材を開状態に保つ開維持機能
と、入賞案内部材を閉動させる閉動機能とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の遊技
盤面上にて入賞案内部材が開閉することで遊技球が捕捉
される遊技球入賞装置の構造に関するものである。
盤面上にて入賞案内部材が開閉することで遊技球が捕捉
される遊技球入賞装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の遊技球入賞装置には従来か
ら種々の形態が知られているが、大入賞口はいわゆる大
当たり時にソレノイドを作動させることによって横長板
状の蓋(入賞案内部材)を前方に傾倒し開くことによっ
て遊技球が容易に捕捉されるように構成されたものであ
る。
ら種々の形態が知られているが、大入賞口はいわゆる大
当たり時にソレノイドを作動させることによって横長板
状の蓋(入賞案内部材)を前方に傾倒し開くことによっ
て遊技球が容易に捕捉されるように構成されたものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
大入賞口の構造では、例えば針金のようなものをガラス
枠内に差し込んで入賞案内部材を無理にこじ開けようと
すると開いてしまうので、遊技球を不正に入賞させ賞球
を得ようとする不正行為が行われることがあった。
大入賞口の構造では、例えば針金のようなものをガラス
枠内に差し込んで入賞案内部材を無理にこじ開けようと
すると開いてしまうので、遊技球を不正に入賞させ賞球
を得ようとする不正行為が行われることがあった。
【0004】本発明は、このような欠点を解消し得るパ
チンコ機の遊技球入賞装置を提供し、不正行為を未然に
防止しようとするものである。
チンコ機の遊技球入賞装置を提供し、不正行為を未然に
防止しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、略
水平に設けられた回転軸に入賞案内部材を開閉自在に支
持し、該入賞案内部材が開いたときに遊技球が該入賞案
内部材上に捕捉され入賞するようにしたパチンコ機の遊
技球入賞装置において、ソレノイドの作動によって反復
回転動するように制動片を前記回転軸と平行なるように
設けられた支軸に支持するとともに、入賞案内部材の裏
側に該入賞案内部材が開閉動するとき前記回転軸と前記
支軸とを結ぶ直線をよぎるように係合片を一体的に形成
し、該係合片と該制動片には、その相対関係によって入
賞案内部材を閉状態に保つ閉維持機能を備えるように構
成したことを特徴とする。また本発明は上記遊技球入賞
装置において、係合片と制動片にその相対関係によって
入賞案内部材を開動させる開動機能と、入賞案内部材を
閉動させる閉動機能とを備えるように構成したことを特
徴とする。また本発明は上記遊技球入賞装置において、
係合片と制動片にその相対関係によって入賞案内部材を
開状態に保つ開維持機能を備えるように構成したことを
特徴とする。また本発明は上記遊技球入賞装置におい
て、入賞案内部材は横長の大入賞口の下縁部に回転軸を
設けることにより開閉自在に支持された横長蓋板状のも
のであることを特徴とする。
水平に設けられた回転軸に入賞案内部材を開閉自在に支
持し、該入賞案内部材が開いたときに遊技球が該入賞案
内部材上に捕捉され入賞するようにしたパチンコ機の遊
技球入賞装置において、ソレノイドの作動によって反復
回転動するように制動片を前記回転軸と平行なるように
設けられた支軸に支持するとともに、入賞案内部材の裏
側に該入賞案内部材が開閉動するとき前記回転軸と前記
支軸とを結ぶ直線をよぎるように係合片を一体的に形成
し、該係合片と該制動片には、その相対関係によって入
賞案内部材を閉状態に保つ閉維持機能を備えるように構
成したことを特徴とする。また本発明は上記遊技球入賞
装置において、係合片と制動片にその相対関係によって
入賞案内部材を開動させる開動機能と、入賞案内部材を
閉動させる閉動機能とを備えるように構成したことを特
徴とする。また本発明は上記遊技球入賞装置において、
係合片と制動片にその相対関係によって入賞案内部材を
開状態に保つ開維持機能を備えるように構成したことを
特徴とする。また本発明は上記遊技球入賞装置におい
て、入賞案内部材は横長の大入賞口の下縁部に回転軸を
設けることにより開閉自在に支持された横長蓋板状のも
のであることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1は本発明に係る遊技球入賞装置1が
遊技盤2に設けられたパチンコ機の正面図、図2はこの
遊技球入賞装置1の外観斜視図、図3はその要部の斜視
図、図4は縦断面図である。図中、3は遊技盤2の前面
に貼着される取付板、4は該取付板に開設された横長の
大入賞口、5は該大入賞口の下縁部に回転軸6,6によ
って開閉自在(起立傾倒自在)に支持された長方形蓋板
状の入賞案内部材、7,7は取付板3の前面に設けられ
た通過ゲートである。
態を説明する。図1は本発明に係る遊技球入賞装置1が
遊技盤2に設けられたパチンコ機の正面図、図2はこの
遊技球入賞装置1の外観斜視図、図3はその要部の斜視
図、図4は縦断面図である。図中、3は遊技盤2の前面
に貼着される取付板、4は該取付板に開設された横長の
大入賞口、5は該大入賞口の下縁部に回転軸6,6によ
って開閉自在(起立傾倒自在)に支持された長方形蓋板
状の入賞案内部材、7,7は取付板3の前面に設けられ
た通過ゲートである。
【0007】9は励磁することによってスピンドル10
がコイルバネ8の弾性に抗して後方に後退するように水
平に設けられたソレノイド、11は該スピンドル10の
先端に設けられた鉤状片である。また、12は前記回転
軸6,6と平行なるように設けられた支軸13に支持し
た異形板状の制動片で、該制動片12の一側に形成され
たピン14に前記鉤状片11が係合され、該ソレノイド
9の作動によって該鉤状片12が反復回転動する。
がコイルバネ8の弾性に抗して後方に後退するように水
平に設けられたソレノイド、11は該スピンドル10の
先端に設けられた鉤状片である。また、12は前記回転
軸6,6と平行なるように設けられた支軸13に支持し
た異形板状の制動片で、該制動片12の一側に形成され
たピン14に前記鉤状片11が係合され、該ソレノイド
9の作動によって該鉤状片12が反復回転動する。
【0008】また、入賞案内部材5の下縁部両端に鍔部
15,15が裏側に突出するように一体に形成されその
一方の鍔部に横方向に延びる係合片16を一体に形成す
る。なお該係合片16は、入賞案内部材5が開閉動する
とき該係合片16の軌跡を円弧Pで示したように前記回
転軸と前記支軸とを結ぶ直線Lをよぎるような位置関係
にて入賞案内部材5に一体的に形成される。
15,15が裏側に突出するように一体に形成されその
一方の鍔部に横方向に延びる係合片16を一体に形成す
る。なお該係合片16は、入賞案内部材5が開閉動する
とき該係合片16の軌跡を円弧Pで示したように前記回
転軸と前記支軸とを結ぶ直線Lをよぎるような位置関係
にて入賞案内部材5に一体的に形成される。
【0009】そして、制動片12に第1突起17を形成
し、係合片16との相対関係によって、入賞案内部材5
を閉状態に保つ閉維持機能と、入賞案内部材5を閉動さ
せる閉動機能を該第1突起17に具備させる。また、制
動片12の該第1突起17と間隔sを離して隣接する下
部に第2突起18を形成し、係合片16との相対関係に
よって、入賞案内部材5を開動させる開動機能と、入賞
案内部材を開状態に保つ開維持機能とを該第2突起18
に具備させる。なお、19は遊技盤2の前面に遊技球流
下空間20を形成するべく張設された板ガラスである。
し、係合片16との相対関係によって、入賞案内部材5
を閉状態に保つ閉維持機能と、入賞案内部材5を閉動さ
せる閉動機能を該第1突起17に具備させる。また、制
動片12の該第1突起17と間隔sを離して隣接する下
部に第2突起18を形成し、係合片16との相対関係に
よって、入賞案内部材5を開動させる開動機能と、入賞
案内部材を開状態に保つ開維持機能とを該第2突起18
に具備させる。なお、19は遊技盤2の前面に遊技球流
下空間20を形成するべく張設された板ガラスである。
【0010】このように構成した遊技球入賞装置では、
図4に示したように、ソレノイド9が消磁していてコイ
ルバネ8の弾性により鉤状片11が前方に進出している
とき、制動片12の第1突起17が係合片16と相対し
ていることから該係合片16の後方への旋回が阻止され
ていて、針金等を用いた不正手段により入賞案内部材5
を開けようとしても該入賞案内部材は起立閉止状態にて
ロックされ開けられない。(第1突起17による閉維持
機能)。なお、図4に示した起立閉止状態にあるとき、
第1突起17と係合片16とは互いの円弧面によって相
対するように形成したことで、不正行為によって係合片
16が多少上下動してもこのロック状態が外されるおそ
れがない。
図4に示したように、ソレノイド9が消磁していてコイ
ルバネ8の弾性により鉤状片11が前方に進出している
とき、制動片12の第1突起17が係合片16と相対し
ていることから該係合片16の後方への旋回が阻止され
ていて、針金等を用いた不正手段により入賞案内部材5
を開けようとしても該入賞案内部材は起立閉止状態にて
ロックされ開けられない。(第1突起17による閉維持
機能)。なお、図4に示した起立閉止状態にあるとき、
第1突起17と係合片16とは互いの円弧面によって相
対するように形成したことで、不正行為によって係合片
16が多少上下動してもこのロック状態が外されるおそ
れがない。
【0011】また、ソレノイド9が励磁され鉤状片11
が後退動すると制動片12が図5に示したように回転
し、第1突起17が直線Lをよぎるように係合片16の
上方に離間し、上記ロック状態が解除されるとともに、
第2突起18が該係合片16を持ち上げることから該係
合片16は直線Lの上になって入賞案内部材5が前傾す
る。(第2突起18による開動機能)。こうして該入賞
案内部材5は前傾するとその重心が回転軸6,6より外
側になることから自重でさらに大きく遊技盤の遊技球流
下空間16に突出し、図6に示したように全開し遊技球
を捕捉し得るようになる。なお、図6のように入賞案内
部材5が全開した状態は、他方の鍔部15がストッパ
(図示せず)が当たることにより保持される。そして、
この状態では図7に示したように遊技球流下空間20を
流下する遊技球が該入賞案内部材5に当たって該入賞案
内部材5を上方にバウンドさせても係合片16が第2突
起18に当たることから該入賞案内部材5は不意に閉じ
てしまうことがない。(第2突起18による開維持機
能)。また、入賞案内部材5は傾倒し始めると重心が外
側に移動して自重でさらに傾倒し得るようになっている
ことから、遊技球流下空間20を流下する遊技球が該入
賞案内部材5と板ガラス19との間に咬み込みソレノイ
ド9を開閉途中にて停止させるようなことが防止され
る。
が後退動すると制動片12が図5に示したように回転
し、第1突起17が直線Lをよぎるように係合片16の
上方に離間し、上記ロック状態が解除されるとともに、
第2突起18が該係合片16を持ち上げることから該係
合片16は直線Lの上になって入賞案内部材5が前傾す
る。(第2突起18による開動機能)。こうして該入賞
案内部材5は前傾するとその重心が回転軸6,6より外
側になることから自重でさらに大きく遊技盤の遊技球流
下空間16に突出し、図6に示したように全開し遊技球
を捕捉し得るようになる。なお、図6のように入賞案内
部材5が全開した状態は、他方の鍔部15がストッパ
(図示せず)が当たることにより保持される。そして、
この状態では図7に示したように遊技球流下空間20を
流下する遊技球が該入賞案内部材5に当たって該入賞案
内部材5を上方にバウンドさせても係合片16が第2突
起18に当たることから該入賞案内部材5は不意に閉じ
てしまうことがない。(第2突起18による開維持機
能)。また、入賞案内部材5は傾倒し始めると重心が外
側に移動して自重でさらに傾倒し得るようになっている
ことから、遊技球流下空間20を流下する遊技球が該入
賞案内部材5と板ガラス19との間に咬み込みソレノイ
ド9を開閉途中にて停止させるようなことが防止され
る。
【0012】また、ソレノイド9が消磁すると、コイル
バネ8の弾性により制動片12が反対向きに回転し、図
8に示したように、第1突起17が係合片16を押し下
げることから、係合片16は直線Lの下になり該係合片
16に第1突起17がまた相対するようになるので入賞
案内部材5を図4に示した起立閉止状態に復帰させる。
(第1突起17による閉動機能)。
バネ8の弾性により制動片12が反対向きに回転し、図
8に示したように、第1突起17が係合片16を押し下
げることから、係合片16は直線Lの下になり該係合片
16に第1突起17がまた相対するようになるので入賞
案内部材5を図4に示した起立閉止状態に復帰させる。
(第1突起17による閉動機能)。
【0013】なおこの実施形態では、回転軸6が支軸1
3より上方に位置しているが、入賞案内部材5が開閉動
するとき、係合片16の軌跡が回転軸6と支軸13を結
ぶ直線Lをよぎるような位置関係にあれば、例えば、支
軸13が回転軸6の上方に位置していても、略同一の高
さに位置していてもよいし、また係合片16の位置に関
しても、回転軸6や支軸13の上方にあっても下方にあ
っても構わない。
3より上方に位置しているが、入賞案内部材5が開閉動
するとき、係合片16の軌跡が回転軸6と支軸13を結
ぶ直線Lをよぎるような位置関係にあれば、例えば、支
軸13が回転軸6の上方に位置していても、略同一の高
さに位置していてもよいし、また係合片16の位置に関
しても、回転軸6や支軸13の上方にあっても下方にあ
っても構わない。
【0014】以上の実施形態では、第1突起17に係合
片16との相対関係によって閉維持機能と閉動機能とを
具備させ、第2突起18に開動機能と開維持機能とを具
備させたが、以下図9〜図14に示した実施形態では、
係合片16の基部に円弧状の閉動機能部16aを設け、
第2突起18を肉薄に形成することで該第2突起18は
係合片16に係合し得るも閉動機能部16aに係合しな
いものにし、該閉動機能部16aに閉動機能のみを担持
させるとともに、制動片12の第2突起18の下に間隔
tを離してさらに第3突起18aを形成し、該第3突起
18aに開維持機能を担持させたものである。
片16との相対関係によって閉維持機能と閉動機能とを
具備させ、第2突起18に開動機能と開維持機能とを具
備させたが、以下図9〜図14に示した実施形態では、
係合片16の基部に円弧状の閉動機能部16aを設け、
第2突起18を肉薄に形成することで該第2突起18は
係合片16に係合し得るも閉動機能部16aに係合しな
いものにし、該閉動機能部16aに閉動機能のみを担持
させるとともに、制動片12の第2突起18の下に間隔
tを離してさらに第3突起18aを形成し、該第3突起
18aに開維持機能を担持させたものである。
【0015】即ち、図11〜図14に全閉持→開作動時
→全開持→閉動時の各過程を示したように、全閉持にお
ける第1突起17と係合片16との相対による閉維持機
能、開作動時における第2突起18と係合片16の係合
による開動機能、全開持における第3突起18aと係合
片16との相対による開維持機能、閉動時における第1
突起17と閉動機能部16aとの係合による閉動機能が
夫々なされるようにしたものである。なお、図9〜図1
4中の図1〜図8と同一符号は同一部分または相当部分
を示す。この実施形態にも示したように、本発明の遊技
球入賞装置が備える閉維持機能と閉動機能と開動機能と
開維持機能とは、制動片12と係合片16とのいずれの
形態によっても具現せられる。
→全開持→閉動時の各過程を示したように、全閉持にお
ける第1突起17と係合片16との相対による閉維持機
能、開作動時における第2突起18と係合片16の係合
による開動機能、全開持における第3突起18aと係合
片16との相対による開維持機能、閉動時における第1
突起17と閉動機能部16aとの係合による閉動機能が
夫々なされるようにしたものである。なお、図9〜図1
4中の図1〜図8と同一符号は同一部分または相当部分
を示す。この実施形態にも示したように、本発明の遊技
球入賞装置が備える閉維持機能と閉動機能と開動機能と
開維持機能とは、制動片12と係合片16とのいずれの
形態によっても具現せられる。
【0016】なお、以上の実施形態は、大入賞口につい
て説明したが、本発明は遊技盤面上で一対の入賞案内部
材を旋回させることにより遊技球を誘導する全ての可変
入賞装置(飛行機,あるいはチューリップと称されるよ
うなもの)にも適用することが可能である。
て説明したが、本発明は遊技盤面上で一対の入賞案内部
材を旋回させることにより遊技球を誘導する全ての可変
入賞装置(飛行機,あるいはチューリップと称されるよ
うなもの)にも適用することが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、略水平に
設けられた回転軸に入賞案内部材を開閉自在に支持し、
該入賞案内部材が開いたときに遊技球が該入賞案内部材
上に捕捉され入賞するようにしたパチンコ機の遊技球入
賞装置において、ソレノイドの作動によって反復回転動
するように制動片を前記回転軸と平行なるように設けら
れた支軸に支持するとともに、入賞案内部材の裏側に該
入賞案内部材が開閉動するとき前記回転軸と前記支軸と
を結ぶ直線をよぎるように係合片を一体的に形成し、該
係合片と該制動片には、その相対関係によって入賞案内
部材を閉状態に保つ閉維持機能を備えるように構成した
ので、入賞案内部材を確実に閉状態に保たせることがで
き、不正行為を未然に防止し得る有益な効果がある。
設けられた回転軸に入賞案内部材を開閉自在に支持し、
該入賞案内部材が開いたときに遊技球が該入賞案内部材
上に捕捉され入賞するようにしたパチンコ機の遊技球入
賞装置において、ソレノイドの作動によって反復回転動
するように制動片を前記回転軸と平行なるように設けら
れた支軸に支持するとともに、入賞案内部材の裏側に該
入賞案内部材が開閉動するとき前記回転軸と前記支軸と
を結ぶ直線をよぎるように係合片を一体的に形成し、該
係合片と該制動片には、その相対関係によって入賞案内
部材を閉状態に保つ閉維持機能を備えるように構成した
ので、入賞案内部材を確実に閉状態に保たせることがで
き、不正行為を未然に防止し得る有益な効果がある。
【図1】本発明に係るパチンコ機の実施形態を示した正
面図。
面図。
【図2】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の実
施形態を示した外観斜視図。
施形態を示した外観斜視図。
【図3】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の実
施形態を示した要部の斜視図。
施形態を示した要部の斜視図。
【図4】図2の遊技球入賞装置の縦断面図。
【図5】図4の作動状態図。
【図6】図4の作動状態図。
【図7】図4の作動状態図。
【図8】図4の作動状態図。
【図9】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の他
の実施形態を示した要部の分解斜視図。
の実施形態を示した要部の分解斜視図。
【図10】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の
他の実施形態を示した要部の斜視図。
他の実施形態を示した要部の斜視図。
【図11】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の
他の実施形態を示した縦断面図。
他の実施形態を示した縦断面図。
【図12】図11の作動状態図。
【図13】図11の作動状態図。
【図14】図11の作動状態図。
1 遊技球入賞装置 2 遊技盤S 3 取付板 4 大入賞口 5 入賞案内部材 6 回転軸 9 ソレノイド 12 制動片 13 支軸 16 係合片 17 第1突起 18 第2突起
Claims (4)
- 【請求項1】 略水平に設けられた回転軸に入賞案内部
材を開閉自在に支持し、該入賞案内部材が開いたときに
遊技球が該入賞案内部材上に捕捉され入賞するようにし
たパチンコ機の遊技球入賞装置において、ソレノイドの
作動によって反復回転動するように制動片を前記回転軸
と平行なるように設けられた支軸に支持するとともに、
入賞案内部材の裏側に該入賞案内部材が開閉動するとき
前記回転軸と前記支軸とを結ぶ直線をよぎるように係合
片を一体的に形成し、該係合片と該制動片には、その相
対関係によって入賞案内部材を閉状態に保つ閉維持機能
を備えるように構成したことを特徴とするパチンコ機の
遊技球入賞装置。 - 【請求項2】 係合片と制動片にその相対関係によって
入賞案内部材を開動させる開動機能と、入賞案内部材を
閉動させる閉動機能とを備えるように構成したことを特
徴とする請求項1に記載のパチンコ機の遊技球入賞装
置。 - 【請求項3】 係合片と制動片にその相対関係によって
入賞案内部材を開状態に保つ開維持機能を備えるように
構成したことを特徴とする請求項1または2に記載のパ
チンコ機の遊技球入賞装置。 - 【請求項4】 入賞案内部材は横長の大入賞口の下縁部
に回転軸を設けることにより開閉自在に支持された横長
蓋板状のものである請求項1〜3のいずれかに記載のパ
チンコ機の遊技球入賞装置。
Priority Applications (1)
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