JP2001246072A - パチンコ機の遊技球入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の遊技球入賞装置

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JP2001246072A JP2000060791A JP2000060791A JP2001246072A JP 2001246072 A JP2001246072 A JP 2001246072A JP 2000060791 A JP2000060791 A JP 2000060791A JP 2000060791 A JP2000060791 A JP 2000060791A JP 2001246072 A JP2001246072 A JP 2001246072A
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Shinichi Kanematsu
眞市 兼松
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入賞案内部材を確実に閉状態に保たせること
ができ不正行為を未然に防止し得るパチンコ機の遊技球
入賞装置であって、ロック状態を前面から解除できるよ
うにし、入賞案内部材の正当な開放行為まで行いにくく
なることのないようにする。 【解決手段】 略水平に設けられた回転軸6に入賞案内
部材5を起立傾倒自在に支持し、該入賞案内部材が傾倒
したときに遊技球が該入賞案内部材上に捕捉され入賞す
るようにしたパチンコ機の遊技球入賞装置において、制
動片11を所定の関係位置に相対させることで該入賞案
内部材を起立状態にロックするロック機構を設けるとと
もに、前記制動片と連通する小孔20を前面に形成し、
該小孔から挿入したピン21によって制動片を作動させ
ロック状態を解除させられるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の遊技
盤面上にて入賞案内部材が開閉動することで遊技球を捕
捉する遊技球入賞装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の遊技球入賞装置には従来か
ら種々の形態が知られているが、大入賞口はいわゆる大
当たり時にソレノイドを作動させることによって横長板
状の蓋(入賞案内部材)を開成させるように構成された
ものである。
【0003】ところで、従来の上記大入賞口の構造で
は、入賞案内部材は、例えば針金のようなものをガラス
枠内に差し込んで入賞案内部材を無理にこじ開けようと
すると開いてしまうので、遊技球を不正に入賞させ賞球
を得ようとする不正行為が行われることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、上記の
ような不正行為が未然に防止されるように、制動片を所
定の関係位置に相対させることで該入賞案内部材を起立
状態にロックするロック機構を設けた遊技球入賞装置を
先に発明し特許出願した。
【0005】ところが、このようにロック機構を設けた
場合、店員が本来の必要に応じて正当に前面ガラス板を
開けて入賞案内部材を開けようとしてもソレノイドが作
動しない限り開かないために、店員による正当な行為ま
で行いにくくするという問題があった。そこで、本発明
は、ロック状態を前面から解除できるようにし、入賞案
内部材の正当な開放行為までもが行いにくくなることの
ないようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、略
水平に設けられた回転軸に入賞案内部材を起立傾倒自在
に支持し、該入賞案内部材が傾倒したときに遊技球が該
入賞案内部材上に捕捉され入賞するようにしたパチンコ
機の遊技球入賞装置において、入賞案内部材を起立状態
にロックするロック機構を設けるとともに、前面に形成
した小孔からピンを挿入し該ロック機構のロック状態を
解除させられるようにしたことを特徴とする。また本発
明は、略水平に設けられた回転軸に入賞案内部材を起立
傾倒自在に支持し、該入賞案内部材が傾倒したときに遊
技球が該入賞案内部材上に捕捉され入賞するようにした
パチンコ機の遊技球入賞装置において、制動片を所定の
関係位置に相対させることで該入賞案内部材を起立状態
にロックするロック機構を設けるとともに、前記制動片
と連通する小孔を前面に形成し、該小孔から挿入したピ
ンによって制動片を作動させロック状態を解除させられ
るようにしたことを特徴とする。また本発明は上記遊技
球入賞装置において、制動片をソレノイドによって作動
させることを特徴とする。また本発明は上記遊技球入賞
装置において、入賞案内部材は横長の大入賞口の下縁部
に起立傾倒自在に支持された横長蓋板状のものであるこ
とを特徴とする。また本発明は上記遊技球入賞装置にお
いて、小孔の内面を凹凸状に形成したことを特徴とす
る。また本発明は上記遊技球入賞装置において、小孔を
前面ガラス板と至近距離にあるカバー部に形成したこと
を特徴とする。また本発明は上記遊技球入賞装置におい
て、入賞口の内部に小孔を形成したことを特徴とする。
また本発明は上記遊技球入賞装置において、小孔を前面
ガラス板と至近距離にある入賞口の周囲を覆う入賞口前
面カバー部に形成したことを特徴とする。また本発明は
上記遊技球入賞装置において、取付板の前面に取り付け
られ、入賞案内部材の回転軸を支持する軸受が形成され
た軸受構成部材に小孔を前面ガラス板と至近距離にある
ように形成したことを特徴とする。また本発明は上記遊
技球入賞装置において、取付板の前面を橋渡し状に覆う
カバー部を形成し、該カバー部の裏面側に相当する取付
板の一部に小孔を形成したことを特徴とする。また本発
明は上記遊技球入賞装置において、取付板の前面を橋渡
し状に覆う透明性カバー部を形成し、該カバー部の裏面
側に相当する取付板の一部に小孔を形成するとともに、
該カバー部に凹凸模様,印刷,スタンプ、またはシール
フィルム貼付等の小孔隠蔽手段を施したことを特徴とす
る。また本発明は上記遊技球入賞装置において、小孔の
近傍に小孔との識別を困難にする凹凸または彫刻等の擬
態を施したことを特徴とする。また本発明は上記遊技球
入賞装置において、遊技球入賞装置を構成している複数
の部材の継ぎ目の隙間にピンを挿入し得る小孔が形成さ
れるようにしたことを特徴とする。また本発明は上記遊
技球入賞装置において、複数の部材の継ぎ目を蛇行状に
形成したことを特徴とする。また本発明は上記遊技球入
賞装置において、入賞案内部材の周囲に形成される隙間
がピンを挿入し得る小孔となることを特徴とする。また
本発明は上記遊技球入賞装置において、小孔の開口端に
凸部を形成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1は本発明に係る遊技球入賞装置1が
遊技盤2に設けられたパチンコ機の正面図、図2はこの
遊技球入賞装置1の外観斜視図、図3はその縦断面図、
図4,図5は図3の作動状態を示した縦断面図、図6は
その要部の斜視図である。図中、3は遊技盤2の前面に
貼着される取付板、4は該取付板に開設された横長の大
入賞口、5は該大入賞口の下縁部に回転軸6,6によっ
て起立傾倒自在に支持された長方形蓋板状の入賞案内部
材である。
【0008】該入賞案内部材5の背面下縁部両端には鍔
部7a,7bが一体に形成され、その一方の鍔部7aに
横軸状の係合部8を一体的に形成し、図3に示したよう
に、該入賞案内部材5が起立状態にあるとき該係合部8
は前記回転軸6,6より下方に位置するようにしてい
る。
【0009】9はスピンドル10が下側となるように鉛
直に設けられたソレノイド、11は該スピンドル10の
先端に固着され該ソレノイドの作動により前記回転軸
6,6より上下に進退動するように設けられた制動片、
12は該スピンドル10を下方に付勢する復帰用のコイ
ルバネである。制動片11はその前縁に一対の突起部1
3,14が略コ字状に形成され、該突起部13,14間
に前記係合部8を臨ませている。なお上方の突起部13
は下方の突起部14よりも少し短く形成されその先端面
13aを制動片11の進退動方向と略平行面なるように
形成している。なお、両突起部13,14の間隔を軸状
の係合部8の太さよりも広く採ることによりギャップg
を生じさせている。なお、下方の突起部14の下辺は斜
面状に切り欠くとともに幅広に形成することによってカ
ム部14aを形成している。15は遊技盤2の前面に遊
技球流下空間16を形成するべく張設された前面ガラス
板である。
【0010】また、17a,17bは取付板3の前面で
あって大入賞口2の両側に球落下間隔18a,18bを
隔てて左右対称的に形成された普通入賞口で、該入賞口
の前面を覆うカバー部19a,19bは該球落下間隔1
8a,18bを流下する遊技球を内側に案内するべく屈
曲した形態に形成されている。そして、一方のカバー部
19aに小孔20を形成し、図7に示したように、該小
孔から挿入したピン21に先端が前記制動片11のカム
部14aに到達し得るように取付板3に連通孔22を形
成している。なお、該連通孔22の内面は図示したよう
に凹凸状に形成されている。
【0011】この遊技球入賞装置では、図3に示したよ
うに、ソレノイド9が消磁していてコイルバネ12の弾
性により制動片11が下方にあるとき、上方の突起部1
3の先端面13aが係合部8にその背後から相対するこ
とにより該係合部8の後方への旋回が阻止されることか
ら、針金等を用いた不正手段により入賞案内部材5を開
けようとしても該入賞案内部材は起立状態にてロックさ
れ開けられない。そこで、ソレノイド9が励磁され図4
に示したように制動片11が上動すると下方の突起部1
4にて係合部8が持ち上げられることから該入賞案内部
材5が前傾する。そして、入賞案内部材5が前傾すると
この入賞案内部材5の重心が回転軸6,6より外側にな
ることから入賞案内部材5はその自重でさらに大きく遊
技盤の遊技球流下空間16に突出し図5に示したように
遊技球を捕捉し得るようになる。なお、図5のように入
賞案内部材5が前方に傾倒した状態では前記鍔部7bに
ストッパ(図示せず)が当たことによってもその状態が
保持される。そして、ソレノイド9が消磁するとコイル
バネ12の弾性により制動片11が下動することから上
方の突起部13によって係合部8が押し下げられ、図3
に示した起立状態に復帰する。
【0012】そして、店員が「おまけ」等の正当な行為
として入賞案内部材5を開けようとする場合には、所定
の鍵を使ってガラス枠を開ければ、前面ガラス板15が
遠ざかって小孔20の前方が開けるので、図7に示した
ように所定のピン21を挿入できるようになり、その先
端を制動片11のカム部14aに到達させ図8に示した
ように該ピンを該小孔20を支点といて上下動させれ
ば、該制動片11が持ち上げられ、入賞案内部材5を開
けることができる。
【0013】なお、この実施形態では小孔20をカバー
部19aに形成したので、ガラス枠を閉じているとき
は、図3に示したように前面ガラス板15と該小孔20
との間隔が狭くなる。このためガラス枠を開けることな
く不正の目的で針金を該小孔20に挿入しようとしても
実際に挿入することは殆ど不可能になる。また、たとえ
挿入しても、該連通孔22の内面を凹凸状に形成したこ
とによって針金の先端がこの凹凸に突っかかり真直に針
金を進入させることは困難であるので、不正をより完全
に防止し得る。
【0014】また、図9,図10に示した実施形態は、
小孔20を一方の入賞口17aの内部に形成したもので
あり、該小孔20から鉤型に屈曲した所定のピン23を
挿入することによって制動片11が上動され入賞案内部
材5を開けることができるようになっている。このよう
に入賞口17a内に小孔20を形成することによって、
該小孔20を遊技者に常態では発見できなくすると同時
に、専用のピンを使用しないと開けられないようにでき
るので、このように小孔20を利用しての不正行為をよ
り効果的に防止できる。
【0015】また、図11に示した実施形態は、小孔2
0を前面ガラス板と至近距離にある一方の入賞口17a
の周囲を覆う入賞口前面カバー部に形成したものであ
り、該小孔20からピンを挿入することによって制動片
11が上動され入賞案内部材5を開けることができるよ
うになっている。このように入賞口17aのカバー部に
小孔20を形成することによって、該小孔20を遊技者
に常態では発見し難くできる。
【0016】また、図12に示した実施形態は、取付板
3の前面に取り付けられ、入賞案内部材5の回転軸6,
6を支持する軸受が形成された軸受構成部材23に前方
に突出するカバー部(突堤)24を形成し、該カバー部
の前面に小孔20を前面ガラス板と至近距離になるよう
に形成したものである。
【0017】また、図13に示した実施形態は、取付板
3の前面を橋渡し状に覆うカバー部25を形成し、該カ
バー部の裏面側に相当する取付板の一部に小孔20を形
成したもので、該カバー部によって小孔20が隠れるこ
とから該小孔20を発見し難くできる。なお、該カバー
部25を透明性の材料で成形した場合には、小孔20を
透視し難くするために図示したように該カバー部に凹凸
模様26を形成したり、印刷,スタンプ、またはシール
フィルム貼付等の小孔隠蔽手段を施すことが考えられ
る。
【0018】さらに図14に示した実施形態は、ピンを
挿入し得る小孔20の近傍に該小孔との識別を困難にす
る多数の窪み27を形成したもので、このように小孔2
0の近傍に凹凸または彫刻等の擬態を施すことによって
も小孔20の発見を困難にする。
【0019】さらに図15に示した実施形態は、取付板
3を構成する板部材3aと板部材3bの継ぎ目28の隙
間にピンを挿入し得る溝状の小孔20を形成したもの
で、このようにしても小孔の発見を困難にする。
【0020】さらに図16に示した実施形態は、取付板
3を構成する板部材3aと板部材3bの継ぎ目28を鱗
形状に形成し、その一カ所に小孔20を形成したもの
で、このように継ぎ目28を蛇行状に形成することによ
っても小孔の発見を困難にする。
【0021】また、図16に示す入賞案内部材5の周囲
に形成される隙間29を小孔の代用としピンを挿入し得
るようにしてもよい。
【0022】さらに図17,図18に示した実施形態
は、取付板3に前方に突出するカバー部(突堤)24を
形成し、該カバー部の前面に小孔20の開口端を囲う環
状の凸部30を前面ガラス板と至近距離になるように形
成したものである。このように凸部30を形成すること
によって横方向からの針金の進入をよい確実に妨げるこ
とができる。言い換えれば前面ガラス板を開けない限り
不正行為を行い難くできる。なお、以上例示したような
本発明の実施形態は任意に組み合わせられ種々のデザイ
ンに構成し得る。
【0023】また、この実施形態では制動片をソレノイ
ドによって作動させるものについて説明したが、ソレノ
イドを使用する代わりに、他の入賞口に入賞した遊技球
の球重量によって動かされる連桿により制動片が動くよ
うに構成してもよい。またこの実施形態では制動片が垂
直に進退動する形態のものを説明したが、制動片は水平
動、あるいは回転動するものであってもよい。また、ロ
ック機構についても制動片によるもののほか、ロック用
部材を付加した構造であってもよい。さらにこの実施形
態は、大入賞口について説明したが、遊技盤面上で一対
の入賞案内部材を旋回させることにより遊技球を誘導す
る全ての可変入賞装置(飛行機,あるいはチューリップ
と称されるようなもの)に適用することが可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、略水平に
設けられた回転軸に入賞案内部材を起立傾倒自在に支持
し、該入賞案内部材が傾倒したときに遊技球が該入賞案
内部材上に捕捉され入賞するようにしたパチンコ機の遊
技球入賞装置において、入賞案内部材を起立状態にロッ
クするロック機構を設けるとともに、前面に形成した小
孔からピンを挿入し該ロック機構のロック状態を解除さ
せられるようにしたので、ロック状態が前面から解除で
き、入賞案内部材の正当な開放行為まで行い難くするこ
とがない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の実施形態を示した正
面図。
【図2】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の実
施形態を示した外観斜視図。
【図3】図2の遊技球入賞装置の縦断面図。
【図4】図3の作動状態図。
【図5】図3の作動状態図。
【図6】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の実
施形態を示した要部の斜視図。
【図7】図3の遊技球入賞装置のロック状態を解除する
際の縦断面図。
【図8】図3の遊技球入賞装置のロック状態を解除する
際の縦断面図。
【図9】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の他
の実施形態を示した外観斜視図。
【図10】図9の遊技球入賞装置のロック状態を解除す
る際の縦断面図。
【図11】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の
他の実施形態を示した外観斜視図。
【図12】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の
他の実施形態を示した外観斜視図。
【図13】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の
他の実施形態を示した外観斜視図。
【図14】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の
他の実施形態を示した正面図。
【図15】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の
他の実施形態を示した正面図。
【図16】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の
他の実施形態を示した正面図。
【図17】本発明に係るパチンコ機の遊技球入賞装置の
他の実施形態を示した外観斜視図。
【図18】図17の遊技球入賞装置の縦断面図。
【符号の説明】
1 遊技球入賞装置 2 遊技盤 3 取付板 4 大入賞口 5 入賞案内部材 6 回転軸 8 係合部 9 ソレノイド 11 制動片 15 前面ガラス板 17a,17b普通入賞口 19a,19bカバー部 20 小孔 21 ピン

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略水平に設けられた回転軸に入賞案内部
    材を起立傾倒自在に支持し、該入賞案内部材が傾倒した
    ときに遊技球が該入賞案内部材上に捕捉され入賞するよ
    うにしたパチンコ機の遊技球入賞装置において、入賞案
    内部材を起立状態にロックするロック機構を設けるとと
    もに、前面に形成した小孔からピンを挿入し該ロック機
    構のロック状態を解除させられるようにしたことを特徴
    とするパチンコ機の遊技球入賞装置。
  2. 【請求項2】 略水平に設けられた回転軸に入賞案内部
    材を起立傾倒自在に支持し、該入賞案内部材が傾倒した
    ときに遊技球が該入賞案内部材上に捕捉され入賞するよ
    うにしたパチンコ機の遊技球入賞装置において、制動片
    を所定の関係位置に相対させることで該入賞案内部材を
    起立状態にロックするロック機構を設けるとともに、前
    記制動片と連通する小孔を前面に形成し、該小孔から挿
    入したピンによって制動片を作動させロック状態を解除
    させられるようにしたことを特徴とするパチンコ機の遊
    技球入賞装置。
  3. 【請求項3】 制動片をソレノイドによって作動させる
    請求項1または2に記載のパチンコ機の遊技球入賞装
    置。
  4. 【請求項4】 入賞案内部材は横長の大入賞口の下縁部
    に起立傾倒自在に支持された横長蓋板状のものである請
    求項1〜3のいずれかに記載のパチンコ機の遊技球入賞
    装置。
  5. 【請求項5】 小孔の内部を凹凸状に形成した請求項1
    〜4のいずれかに記載のパチンコ機の遊技球入賞装置。
  6. 【請求項6】 小孔を前面ガラス板と至近距離にあるカ
    バー部に形成した請求項1〜5のいずれかに記載のパチ
    ンコ機の遊技球入賞装置。
  7. 【請求項7】 入賞口の内部に小孔を形成した請求項1
    〜5のいずれかに記載のパチンコ機の遊技球入賞装置。
  8. 【請求項8】 小孔を前面ガラス板と至近距離にある入
    賞口の周囲を覆う入賞口前面カバー部に形成した請求項
    1〜5のいずれかに記載のパチンコ機の遊技球入賞装
    置。
  9. 【請求項9】 取付板の前面に取り付けられ、入賞案内
    部材の回転軸を支持する軸受が形成された軸受構成部材
    に小孔を前面ガラス板と至近距離にあるように形成した
    請求項1〜5のいずれかに記載のパチンコ機の遊技球入
    賞装置。
  10. 【請求項10】 取付板の前面を橋渡し状に覆うカバー
    部を形成し、該カバー部の裏面側に相当する取付板の一
    部に小孔を形成した請求項1〜5のいずれかに記載のパ
    チンコ機の遊技球入賞装置。
  11. 【請求項11】 取付板の前面を橋渡し状に覆う透明性
    カバー部を形成し、該カバー部の裏面側に相当する取付
    板の一部に小孔を形成するとともに、該カバー部に凹凸
    模様,印刷,スタンプ、またはシールフィルム貼付等の
    小孔隠蔽手段を施した請求項1〜5のいずれかに記載の
    パチンコ機の遊技球入賞装置。
  12. 【請求項12】 小孔の近傍に小孔との識別を困難にす
    る凹凸または彫刻等の擬態を施した請求項1〜11のい
    ずれかに記載のパチンコ機の遊技球入賞装置。
  13. 【請求項13】 遊技球入賞装置を構成している複数の
    部材の継ぎ目の隙間にピンを挿入し得る小孔が形成され
    るようにした請求項1〜5のいずれかに記載のパチンコ
    機の遊技球入賞装置。
  14. 【請求項14】 複数の部材の継ぎ目を蛇行状に形成し
    た請求項13に記載のパチンコ機の遊技球入賞装置。
  15. 【請求項15】 入賞案内部材の周囲に形成される隙間
    がピンを挿入し得る小孔となる請求項1〜5のいずれか
    に記載のパチンコ機の遊技球入賞装置。
  16. 【請求項16】 小孔の開口端に凸部を形成した請求項
    1〜15のいずれかに記載のパチンコ機の遊技球入賞装
    置。
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