JP4141411B2 - パチンコ機 - Google Patents

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この発明は、遊技領域を流下する遊技球を受入れる受入れ口を開閉可能な遊技球受入れ装置を備えたパチンコ機に関する。
従来、この種のパチンコ機として、特許文献1に記載のものが知られている。このパチンコ機は、遊技盤上に第1開閉扉を備えており、その上部に第2開閉扉を併設している。普通図柄表示部に当り普通図柄が表示されると、第2開閉扉が開放され、第2始動口が開口する。この第2始動口に遊技球が入賞すると、特別図柄表示装置が特別図柄の変動を開始し、大当り図柄が停止すると大当りが発生し、第1開閉扉が開放され、大入賞口が開口する。
特開2001−204914号公報(公報第31〜34段落、図3〜図6)。
しかし、上記従来のパチンコ機に備えられた第1開閉扉および第2開閉扉は、それぞれ固有の回動軸を中心に回動するため、例え、両開閉扉が同時に開放したとしても、遊技者からは2枚の開閉扉がそれぞれ独立して開放されたようにしか見えない。つまり、大当りが発生すると大入賞口が開口する変動入賞装置を備えたパチンコ機を見慣れた遊技者からは、上記従来のパチンコ機は、ただ単に開閉扉が従来よりも1枚増えただけに見えるため、視覚的なインパクトが弱いので遊技者の関心を引きつけることが難しいという問題がある。
そこでこの発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、2枚の開閉扉に関連性を持たせることにより、視覚的なインパクトが強く、遊技者の関心を引きつけることができるパチンコ機を実現することを目的とする。
この発明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、遊技球を発射する遊技球発射装置と、この遊技球発射装置により発射された遊技球が流下する遊技領域と、この遊技領域に設けられており、流下する遊技球を受入れる受入れ口を開閉可能な遊技球受入れ装置とを備えたパチンコ機において、第1開閉扉(51)を有する第1遊技球受入れ装置(50)および第2開閉扉(61)を有する第2遊技球受入れ装置(60)を備えており、前記第2開閉扉(61)は、前記第開閉扉(51)の下に配置されており、前記第1開閉扉(51)および第2開閉扉(61)は、それぞれ自身の上部を前方へ開放可能に設けられているとともに、開放した方の前記上部の後側には前記受入れ口(53、63)が形成され、前記第2開閉扉(61)、単独で開放可能であるとともに、前記第1開閉扉(51)の開放に連動して開放可能であり、前記第1開閉扉(51)および第2開閉扉(61)が共に開いた状態または共に閉じた状態において、前記第1開閉扉(51)および第2開閉扉(61)の前面が一体化されるように構成されており、かつ、 前記第1開閉扉(51)の下端および第2開閉扉(61)の上端は、前記第1開閉扉(51)および第2開閉扉(61)が共に開いた状態および共に閉じた状態において相互に係止される構造に形成されており、前記第2開閉扉(61)は前記構造を利用して前記第1開閉扉(51)に連動して開放可能に構成されており、さらに、前記第1開閉扉(51)および第2開閉扉(61)の開放するときの中心軸が共通であるという技術的手段を用いる。
ここで、上記「一体化される」とは、第1開閉扉および第2開閉扉が構造的に一体化される場合の他、構造的には一体化されていないが肉眼で一体化されたように見える場合を含む意味である。例えば、後述の発明を実施するための最良の形態にて説明するように、第1開閉扉51および第2開閉扉61が共に開放すると、第1開閉扉51および第2開閉扉61は、1枚の板状に一体化され、第1開閉扉51の前面52および第2開閉扉61の前面62は一体化されて1つの連続状の平面に変化する。また、各前面52,62には、「OPEN」という文字が完成し、各前面52,62のデザインが一体化される(図4(C))。
例えば、後述の発明を実施するための最良の形態にて説明するように、第1開閉扉51の下端51aおよび第2開閉扉61の上端61aは相互に係止される構造に形成されており、その構造を利用して第2開閉扉61は、第1開閉扉51の前方への開放に連動して開放可能になっている(図5、図6)。
請求項に記載の発明では、請求項に記載のパチンコ機において、前記第1開閉扉(51)および第2開閉扉(61)の前面(52、62)には、前記第1開閉扉(51)および第2開閉扉(61)の前面(52、62)が一体化された状態になったときに完成するデザインが施されているという技術的手段を用いる。
例えば、後述の発明を実施するための最良の形態にて説明するように、第1開閉扉51の前面52には、「OPEN」という文字の上半分が表示されており、第2開閉扉61の前面62には、上記文字の下半分が表示されており、各前面52、62が一体化された状態になると、各前面52、62には、「OPEN」という文字が完成する(図5)。
例えば、後述の発明を実施するための最良の形態にて説明するように、第1開閉扉51および第2開閉扉61は、共通の第2軸部材66を共通の回動軸にして前方へ開放する(図5)。
(請求項1に記載の発明の効果)
第2開閉扉は、単独で開放可能でありながら、第1開閉扉および第2開閉扉が共に開いた状態または共に閉じた状態において、第1開閉扉および第2開閉扉の前面を一体化させることができる(以降において第1開閉扉および第2開閉扉について共通の事項を説明する場合は単に開閉扉という)。
つまり、第2開閉扉が単独で開放することにより、開閉扉が2枚存在するように見せることができる一方、両開閉扉の前面を一体化させることにより、あたかも開閉扉が2倍に拡大されたように見せることができる。
従って、視覚的なインパクトが強く、遊技者の関心を引きつけることができるパチンコ機を実現することができる。
また、第1開閉扉の下端および第2開閉扉の上端が相互に係止される構造を利用して、第2開閉扉第1開閉扉の開放に連動して開放させることができるため、あたかも2倍に拡大された開閉扉が開放されるように見せることができる。
従って、視覚的なインパクトが強く、遊技者の関心を引きつけることができるパチンコ機を実現することができる。
さらに、両開閉扉の一部を利用して両開閉扉の連動を実現しているため、その連動のための特別の機構や装置などを別個に設ける必要がない。
従って、両開閉扉を連動して開放させるために必要なコストを抑制することができる。
さらに、第1開閉扉および第2開閉扉の開放するときの中心軸が共通であるため、両開閉扉が一体化された状態で連動して開放される印象を強くすることができる。
(請求項に記載の発明の効果)
第1開閉扉および第2開閉扉の前面が一体化される前は完成していなかったデザインが両開閉扉の前面が一体化されることにより完成した状態に変化するため、視覚的なインパクトが強く、遊技者の関心を引きつけることができるパチンコ機を実現することができる。
[全体の主要構成]
まず、この実施形態のパチンコ機の主要構成について図1および図2を参照して説明する。図1は、そのパチンコ機の外観を正面から見た説明図である。図2は図1に示すパチンコ機に備えられた遊技盤を正面から見た概略説明図である。
図1に示すように、パチンコ機1には、外殻を構成する外枠2が設けられており、その外枠2にはガラス枠3が開閉可能に取付けられている。ガラス枠3の内側には遊技盤5が設けられており、外枠2の前面右下方には、遊技盤5へ遊技球を発射する発射装置(図示省略)を操作する発射レバー15aが回動可能に取付けられている。遊技盤5の下方には、払出された賞球や貸球を収容する上受け皿6が設けられており、上受け皿6の下方には、上受け皿6の収容可能数を超えて流下した賞球を収容する下受け皿7が設けられている。
外枠2の左側面には、プリペイドカードユニット90が接続されており、プリペイドカードユニット90には、プリペイドカードを挿入するカード挿入口98が設けられている。カード挿入口98の内部には、プリペイドカードに記録された情報(残り度数)を読取るとともに、その情報を貸球要求に応じて書換え、残り度数を算出する装置が設けられている。上受け皿6の前面には、遊技球の貸出しを行う場合に押す貸出ボタン81と、カード挿入口98に挿入されているプリペイドカードを返却するために押す返却ボタン82と、プリペイドカードユニット90により読取られたプリペイドカードの残り度数などを表示する度数表示部84とが備えられている。
[遊技盤の主要構成]
遊技盤5には、センターケース30が備えられている。センターケース30には、複数の特別図柄(たとえば、0〜9の数字を表現した図柄)を変動表示する特別図柄表示装置32が設けられている。特別図柄表示装置32は、たとえば複数の特別図柄を縦方向に配列した図柄列を画面の横方向3個所の表示領域においてそれぞれ上から下に向けて移動(スクロール)させる。
センターケース30の下方には、第1種始動口27を内部に有する普通電動役物28が設けられている。遊技球が第1種始動口27に入賞すると、特別図柄表示装置32が特別図柄の変動表示を開始する。また、1個の遊技球が第1種始動口27に入賞すると、所定個数(たとえば、4個)の賞球が払出される。なお、特別図柄の変動表示中に遊技球が第1種始動口27に入賞した場合は、その入賞による特別図柄の変動表示が保留され、その保留された変動表示は、現在行われている変動表示終了後に行われる。その保留されている数(以下、特別図柄始動記憶数という)は特別図柄表示装置32の上部に設けられた特別図柄始動記憶数表示装置35により表示される。この実施形態では、特別図柄始動記憶数表示装置35は、4個のLEDから構成されており、そのLEDの点灯数により特別図柄始動記憶数を表示する。
特別図柄表示装置32は、特別図柄の変動表示開始から所定時間経過すると、各表示領域において変動している各図柄列を所定の順序で停止させ、各表示領域に確定図柄を表示する。そして、各確定図柄が大当り図柄(たとえば、777などの同一数字からなるもの)の場合に大当りが発生する。大当りが発生すると、普通電動役物28の下方に設けられた変動入賞装置40が作動し、第1開閉扉51および第2開閉扉61の少なくとも一方が開放し、大入賞口(図4において符号53、63で示す)が開口する。そして、大入賞口に遊技球が入賞すると、所定個数(たとえば15個)の賞球が払出される。大入賞口が開口してから所定時間(たとえば約30秒)経過したか、あるいは大入賞口への入賞数が所定数(たとえば10個)に達したかのいずれかの条件が満足されると大入賞口が閉口する。大入賞口の開口から閉口までを1ラウンドといい、ラウンド中に、大入賞口の内部に設けられた特定領域に遊技球が入賞したことを条件として次のラウンドに進むことができ、複数のラウンド(たとえば15ラウンド)を実行することができる。
また、遊技球が遊技盤5に設けられた右ゲート25または左ゲート26を通過すると、特別図柄表示装置32が所定の表示領域にて複数の普通図柄を変動表示し、当りの普通図柄が確定表示されると、普通電動役物28の両翼が開放し、第1種始動口27への入賞が容易となる。なお、普通図柄の変動表示中に遊技球が右ゲート25または左ゲート26を通過した場合は、その通過による普通図柄の変動表示が保留され、その保留された変動表示は、現在行われている変動表示終了後に行われる。その保留されている数(以下、普通図柄始動記憶数という)は、特別図柄始動記憶数表示装置35の左側に設けられている普通図柄始動記憶数表示装置33により表示される。この実施形態では、普通図柄始動記憶数表示装置33は4個のLEDから構成されており、そのLEDの点灯数により普通図柄始動記憶数を表示する。
また、遊技盤5には、右入賞口22、左入賞口23、右下入賞口14および左下入賞口15(以下、これらの入賞口を一般入賞口という)が設けられている。1個の遊技球がいずれかの一般入賞口に入賞すると所定個数(たとえば、7個)の賞球が払出される。
その他遊技盤5には、風車24、発射された遊技球を遊技領域へ案内する案内レール16、遊技盤5の上方角部を装飾するコーナー飾り11、側部を装飾するサイド飾り20、どこにも入賞しなかった遊技球をアウト球として回収するアウト口17などが設けられている。なお、図示しないが、遊技盤5の盤面には、多くの遊技釘が打ち込まれており、発射された遊技球は遊技釘に衝突することによって流下方向が変化する。
[変動入賞装置40の構造]
次に、変動入賞装置40の構造について図3ないし図6を用いて説明する。
図3(A)は変動入賞装置40の正面図であり、図3(B)は図3(A)に示す第1開閉扉51および第2開閉扉61を右側面から見た説明図である。図3(C)は第2開閉扉61が開放した変動入賞装置40の正面図であり、図3(D)は図3(C)に示す第1開閉扉51および第2開閉扉61を右側面から見た説明図である。図3(E)は第1開閉扉51および第2開閉扉61が開放した変動入賞装置40の正面図であり、図3(F)は図3(E)に示す第1開閉扉51および第2開閉扉61を右側面から見た説明図である。
図4(A)は変動入賞装置40を右斜め上方から見た斜視図であり、図4(B)は第2開閉扉61が開放した変動入賞装置40の斜視図であり、図4(C)は第1開閉扉51および第2開閉扉61が開放した変動入賞装置40の斜視図である。
図5(A)は第1開閉扉51および第2開閉扉61を左斜め上方から見た斜視図であり、図5(B)は第2開閉扉61が開放した状態を示す斜視図であり、図5(C)は第1開閉扉51および第2開閉扉61が開放した状態を示す斜視図である。
図6(A)は相互に係止された状態の第1開閉扉51の下端および第2開閉扉61の上端の一部を拡大して示す説明図であり、図6(B)は第1開閉扉51の下端の一部を拡大して示す説明図であり、図6(C)は第2開閉扉61の上端の一部を拡大して示す説明図である。
図4に示すように、変動入賞装置40は、遊技盤5の盤面に取付けるための取付パネル41を備えており、取付パネル41は、盤面の表側に露出する表パネル45と、盤面に形成された取付用の開口部(図示省略)へ嵌め込まれる裏パネル46とを備える。表パネル45には、取付用の釘やビスなどを挿通する複数の取付孔44が貫通形成されている。また、表パネル45の前面の左右には、変動入賞装置40が作動するときなどに点灯するLEDにより装飾された装飾部43がそれぞれ配置されている。
変動入賞装置40は、第1変動入賞機構50および第2変動入賞機構60の2つの変動入賞機構を備える(以下、第1変動入賞機構50および第2変動入賞機構60に共通の事項を説明する場合は、単に変動入賞機構という)。第1変動入賞機構50は第1開閉扉51を備えており、第2変動入賞機構60は第2開閉扉61を備える(以下、第1開閉扉51および第2開閉扉61に共通の事項を説明する場合は、単に開閉扉という)。第1開閉扉51の下に第2開閉扉61が配置されている。第1開閉扉51は、横長の板状に形成されており、平面状の前面52を備える。
第2開閉扉61も平面状の前面62を備えており、図4(B)に示すように、第2開閉扉61の背面には、遊技球Pを受け入れて後方へ転動させるための受入れ面65が形成されており、受入れ面65は、急傾斜部65aおよび緩傾斜部65bから構成されている。急傾斜部65aは、第2開閉扉61が開放された状態になったときに、前方から後方へ急な下り勾配となった傾斜面を形成し、緩傾斜部65bは、急傾斜部65aの下端から後方へ緩やかな下り勾配となった傾斜面を形成する。第2開閉扉61が開放されると、急傾斜部65aの前端と、閉じた状態の第1開閉扉51の下端との間に第2大入賞口63が開口する。
図4(C)に示すように、表パネル45の中央には、略四角形の開口部45aが形成されており、その開口部45aを開閉するように第1開閉扉51および第2開閉扉61が取付けられている。第1開閉扉51が閉じると、その上端が開口部45aの上端に係止される。
図4(A)に示すように、第1開閉扉51および第2開閉扉61が共に閉じた状態になると、第1開閉扉51の下端と第2開閉扉61の上端とが近接し、各前面52,62が一体化して連続状の平面になる。また、図4(B)に示すように、第1開閉扉51が閉じている状態のときに第2開閉扉61は単独で開放可能になっている。第2開閉扉61は、その上端を前方へ傾倒させるようにして開放され、第2開閉扉61が開放されると、第2開閉扉61の急傾斜部65aの前端と、閉じた状態の第1開閉扉51の下端との間に第2大入賞口63が開口する。さらに、図4(C)に示すように、第1開閉扉51が開放されると、それに連動して第2開閉扉61も開放されるようになっている。第1開閉扉51は、その上端を前方へ傾倒させるようにして開放され、開放された状態の第1開閉扉51の上端と開口部45aとの間に第1大入賞口53が開口する。
第1開閉扉51の前面52の下部には、「OPEN」という英文字の上半分が表示されており、第2開閉扉61の前面62の上部には、上記「OPEN」という英文字の下半分が表示されている。図4(A)に示すように、第1開閉扉51および第2開閉扉61が共に閉じた状態になると、両前面52,62に「OPEN」という英文字が完成する。
図5に示すように、第1開閉扉51の両側面には、第1側面部材54がそれぞれ形成されている。以下の説明では、第1開閉扉51の中央に向かう方向を内方または内側とする。各第1側面部材54は、第1開閉扉51の両端から後方へ突出するように形成されている。各第1側面部材54の下端には、第1アーム55がそれぞれ形成されている。各第1アーム55は、第1側面部材54の下端から外方へ水平に延びるように形成されている。各第1アーム55の外方端部には、第2アーム56がそれぞれ形成されている。各第2アーム56は、第1アーム55の外方端部から後方へ延びるように形成されている。各第2アーム56の後端の外側面には、軸受部57がそれぞれ設けられており、各軸受部57の外方側面には、第1軸部材58がそれぞれ取付けられている。各第1軸部材58は、軸受部57の外方側面から外方に向けて突出するように取付けられている。
また、図4に示すように、開口部45aの両側縁の中央付近には、切欠部42がそれぞれ切欠き形成されている。図4(C)に示すように、切欠部42は、第1開閉扉52が開放するときに、第1アーム55および第2アーム56が挿通可能であるが、軸受部57(図5)は挿通不可能な大きさに形成されている。つまり、第1開閉扉52が開放するときに、切欠部42から第1アーム55、第2アーム56の順に前方へ突出するが、軸受部57が、切欠部42近傍の表パネル45の裏面に当接することにより、第1開閉扉52の所定角度以上の開放が阻止される。
第2開閉扉61の両側面には、第2側面部材64がそれぞれ形成されている。以下の説明では、所定位置から第2開閉扉61の中央に向かう方向を内方または内側とする。各第2側面部材64は、第2開閉扉61の側面から前方へ突出した前方側面部64aと、後方へ突出した後方側面部64bとから構成される。前方側面部64aは、図4(A)に示すように、第2開閉扉61が閉じた状態では、表パネル45から前方へ突出した姿勢になっており、図4(B)に示すように、第2開閉扉61が開放されると、前方側面部64aが表パネル45の前面に当接し、第2開閉扉61の回動が阻止される。
各第2側面部材64の外方側面には、第2軸部材66がそれぞれ取付けられている。各第2軸部材66は、第2側面部材64の外方側面から外方へ突出するように取付けられている。各第2アーム56の後端下部には、リンク部材59がそれぞれ形成されている。各リンク部材59の上部は、それぞれ第2アーム56の後端下部に接続されており、下部は、それぞれ第2軸部材66の方向へ延びており、その下部の内側から外側に向けて第2軸部材66がそれぞれ挿通されている。各リンク部材59の下部は、それぞれ第2軸部材66を回動軸として回動自在になっている。
各第2軸部材66の先端部66aは、その近傍に設けられた軸受(図示省略)にそれぞれ挿通されている。第1開閉扉51および第2開閉扉61の開閉時の共通の回動中心になっている。
各第2側面部材64の外方側面であって、図5(A)に示すように、第1開閉扉51および第2開閉扉61が共に閉じた状態において、第2軸部材66の取付基部から見て斜め後方斜め下へ偏心した位置には、第3軸部材67がそれぞれ取付けられている。各第3軸部材67は、上記偏心した位置から外方へ突出するようにそれぞれ取付けられている。
つまり、第1側面部材54、第1アーム55、第2アーム56、軸受部57、第1軸部材58、リンク部材59、第2側面部材64および第2軸部材66は、両開閉扉51,61を共通の回動軸である第2軸部材66を回動中心にして回動させるためのリンク機構として機能する。
図6(B)に示すように、第1開閉扉51の下端には、前面52の下端から後方へ凹んだ第1段部51aが形成されている。第1段部51aは、下向きの面であって前面52から後方へ入り込んだ面である段部下面51bと、前方を向いた段部前面51cとから構成される。
図6(C)に示すように、第2開閉扉61の上端には、上端面61bの後端から下方へ凹んだ第2段部61aが形成されている。第2段部61aは、後方を向いた段部後面61cと、上方を向いた段部下面61dとから構成される。
図6(A)に示すように、第1開閉扉51および第2開閉扉61が共に閉じたい状態になると、第1段部51aの段部下面51bと第2開閉扉61の上端面61bとが当接し、第1段部51aの段部前面51cと第2段部61aの段部後面61cとが当接し、第1開閉扉51の下端面51dと第2段部61aの段部下面61dとが当接する。つまり、第1段部51aと第2段部61aとが相互に係止された状態になる。
この状態では、第2開閉扉61が前方へ回動すると、第2段部61aは第1段部51aとの係止状態が解除されるため、第2開閉扉61だけが単独で開放され、第1開閉扉51は閉じた状態を維持する。また、逆に、第1開閉扉51が前方へ回動すると、第1段部51aおよび第2段部61aの相互の係止状態は解除されず、第1段部51aの段部前面51cが第2段部61aの段部後面61cを前方へ押圧するため、第1開閉扉51の開放と連動して第2開閉扉61も開放される。
2つの第1軸部材58の一方は、連結部材(図示省略)により、第1ソレノイド(図示省略)のプランジャと連結されており、2つの第3軸部材67の一方は、連結部材(図示省略)により、第2ソレノイド(図示省略)のプランジャと連結されている。図5(A)に示すように、第1開閉扉51および第2開閉扉61が共に閉じた状態で第2ソレノイドが駆動され、そのプランジャが伸張すると、第3軸部材67は、第2軸部材66の先端部66aを回動中心にして、図5(A)において矢印F3で示す方向(反時計方向)へ回動し、図5(B)に示すように第2開閉扉61だけが単独で開放され、第2大入賞口63が開口する。また、図5(B)に示すように第2開閉扉61だけが単独で開放された状態で第2ソレノイドが非駆動状態になり、プランジャが退縮すると、第3軸部材67は、第2軸部材66の先端部66aを回動中心にして、図5(A)において矢印F4で示す方向(時計方向)へ回動し、図5(A)に示すように閉じた状態に戻る。
また、図5(A)に示すように、第1開閉扉51および第2開閉扉61が共に閉じた状態で第1ソレノイドが駆動され、そのプランジャが伸張すると、第1軸部材58は、第2軸部材66の先端部66aを回動中心にして、図5(A)において矢印F1で示す方向(反時計方向)へ回動し、図5(C)に示すように第1開閉扉51および第2開閉扉61が共に開放され、第1大入賞口53が開口する。このとき、両開閉扉51,61は、各前面52,62を連続状の平面に維持した状態で、第2軸部材66の先端部66aを共通の回動軸にして連動して開放される。
また、図5(C)に示すように第1開閉扉51および第2開閉扉61が共に開放された状態で第1ソレノイドが非駆動状態になり、そのプランジャが退縮すると、第1軸部材58は、第2軸部材66の先端部66aを回動中心にして、図5(A)において矢印F2で示す方向(時計方向)へ回動する。一方、第2開閉扉61は、各第2側面部材64の各後方側面部64bおよび各第3軸部材67の自重と、非駆動状態となっているプランジャが原点へ復帰しようとする力とによって矢印F2で示す方向(時計方向)へ回動する。
つまり、第1開閉扉51および第2開閉扉61は、図5(A)に示すように、共に閉じた状態に戻る。このとき、両開閉扉51,61は、各前面52,62を連続状の平面に維持した状態で、第2軸部材66の先端部66aを共通の回動軸にして連動して閉じる。
第1変動入賞機構50および第2変動入賞機構60が作動するタイミングおよび作動条件としては、種々の組合せがある。例えば、大当りのラウンドを実行しているときに、両変動入賞機構50,60が作動して、両開閉扉51,61が連動して開閉するラウンドと、第2変動入賞機構60だけが作動して第2開閉扉61だけが単独で開閉するラウンドとを交互に実行するようにしても良いし、所定のラウンド数ずつ分けて実行しても良い。以下、両開閉扉51,61が連動して開閉することを連動開閉といい、第2開閉扉61だけが単独で開閉することを単独開閉という。
また、大当り図柄の種類によって全てのラウンドを連動開閉にするか、あるいは、単独開閉にするかを決定しても良い。
さらに、大当りの発生確率が通常であるか、通常よりも高くなった遊技状態(いわゆる確変)であるかによって、全てのラウンドを連動開閉にするか、あるいは、単独開閉にするかを決定しても良い。
さらに、1つのラウンド中に連動開閉および単独開閉を混在させても良い。この場合、連動開閉および単独開閉における各開閉扉の開放時間が異なるようにしても良い。
さらに、1つのラウンドにおいて連動開閉および単独開閉のどちらか一方を実行する場合において、どちらかをランダムに発生させても良い。
なお、第1大入賞口53または第2大入賞口63に入賞した遊技球は、その流下途中に設けられたスイッチによって検出され、そのスイッチから出力される検出信号がCPUによって検出されると、そのCPUから賞球払出装置へ指令が出され、その賞球払出装置によって所定個数の遊技球が賞球として上受け皿6へ払出される。
以上のように、第1開閉扉51および第2開閉扉61が共に閉じた状態から、第2開閉扉61は、単独で開閉することができる。このため、それを見た遊技者は、2枚の開閉扉が存在することが分かる。また、両開閉扉51,61を連動して、かつ、各前面52,62を連続した平面状に維持した状態で開閉させることができる。このため、それを見た遊技者は、あたかも開閉扉の大きさが2倍に変化したように見える。
さらに、両開閉扉51,61にそれぞれ別個に表示されている英文字の一部が、両開閉扉51,61が共に閉じた状態になることにより、英文字の全体が完成するという演出を行うことができる。このため、遊技者は、英文字が未完成の状態と完成された状態とに変化する様子を楽しむことができる。
[最良の形態の効果]
(1)以上のように上記最良の形態のパチンコ機1を使用すれば、第1開閉扉51および第2開閉扉61のうち、第2開閉扉61は単独で開放可能でありながら、両開閉扉51,61が共に開いた状態または共に閉じた状態において、両開閉扉51,61の各前面52,62を一体化させることができる。
つまり、第2開閉扉61が単独で開放することにより、開閉扉が2枚存在するように見せることができる一方、両開閉扉51,61の各前面52,62を一体化させることにより、あたかも開閉扉が2倍に拡大されたように見せることができる。
従って、視覚的なインパクトが強く、遊技者の関心を引きつけることができるパチンコ機を実現することができる。
(2)しかも、第1開閉扉51の下端および第2開閉扉61の上端が相互に係止される構造を利用して、第2開閉扉61を第1開閉扉51の開放に連動して開放させることができるため、あたかも2倍に拡大された開閉扉が開放されるように見せることができる。
従って、視覚的なインパクトが強く、遊技者の関心を引きつけることができるパチンコ機を実現することができる。
また、両開閉扉51,61の一部を利用して両開閉扉51,61の連動を実現しているため、その連動のための特別の機構や装置などを別個に設ける必要がない。
従って、両開閉扉51,61を連動して開放させるために必要なコストを抑制することができる。
(3)また、両開閉扉51,61の各前面52,62が一体化される前は完成していなかった英文字が各前面52,62が一体化されることにより完成した状態に変化するため、視覚的なインパクトが強く、遊技者の関心を引きつけることができるパチンコ機を実現することができる。
(4)さらに、両開閉扉51,61の開放するときの中心軸が共通であるため、両開閉扉51,61が一体化された状態で連動して開放される印象を強くすることができる。
[他の実施形態]
(1)図7(A)および(B)は、それぞれこの発明の他の実施形態に係るパチンコ機に備えられた第1開閉扉および第2開閉扉が相互に係止された状態を示す部分説明図である。
図7(A)に示すように、第2開閉扉110の上端後面に当接する前面を有する段部101を第1開閉扉100の下端に形成しても良い。この構成によれば、第1開閉扉100が前方へ回動すると、段部101の前面が第2開閉扉110の上端後面を前方へ押圧するため、第1開閉扉100の開放に連動して第2開閉扉110を開放させることができる。
また、図7(B)に示すように、第1開閉扉200の下端前面に当接する後面を有する段部211を第2開閉扉210の上端に形成しても良い。この構成によれば、第1開閉扉200が前方へ回動すると、第1開閉扉200の下端前面が第2開閉扉210の段部211の後面を前方へ押圧するため、第1開閉扉200の開放に連動して第2開閉扉210を開放させることができる。
なお、上記図7(A)および(B)に示すいずれかの構造を採用したパチンコ機は、それらの構造以外は、前述の最良の形態に係るパチンコ機と同じ構成および機能を備えるため、最良の形態の効果(1)ないし(4)と同じ効果を奏することができる。
(2)前記の各実施形態では、両開閉扉51,61の各前面52,62がそれぞれ平面状である場合を説明したが、それぞれ平面状でなくても良いし、一方だけが平面状であっても良い。つまり、両開閉扉51,61が共に開放された状態、または閉じた状態になったときに、各前面52,62が一体化されたように見えれば良い。例えば、一方の開閉扉の前面が凹凸形状であり、他方の開閉扉も凹凸形状または平面状でも良い。例えば、各前面にそれぞれ立体的な構造が形成されており、両前面が一体化したときに1つの構造物が完成するようにしても良い。
なお、最良の形態において各前面52,62が一体化されたときに完成する英文字「OPEN」は一例であり、他の文字、メッセージ、宣伝広告など、表示する対象は限定されない。
(3)前記の各実施形態では、第2開閉扉61が単独で開閉可能な場合を説明したが、第1開閉扉51が単独で開閉可能となるように構成しし、第2開閉扉61の開閉に連動して第1開閉扉51が開閉するように構成しても良い。
(4)前記の各実施形態では、両開閉扉51,61が相互に係止された構造を利用して一方の開放に連動して他方を開放する構成を説明したが、そのような構造を使用しないで、各ソレノイドを駆動するタイミングを制御することにより、両開閉扉51,61を各前面52,62が一体化された状態を維持しながら同時に開閉させることにより、両開閉扉51,61があたかも連動して開閉するように見せても良い。この場合、各開閉扉がそれぞれ単独でも開閉するようにしても良い。
(5)両開閉扉51,61が共に開放された状態または閉じた状態において、各前面52,62が一体化されたように見えれば良く、一方の開閉扉の形状や大きさが異なっていても良い(例えば、一方が他方よりも横幅が長いなど)。
(6)両開閉扉が共に開放されるときの開放時間と、一方が単独で開放するときの開放時間とを異ならせても良い。この構成を使用すれば、時と場合によって開放時間が異なるという面白味を加えることができる。
(7)前記各実施形態において記載した各部材および機構は一例であり、設計変更できることは勿論である。例えば、第1開閉扉51および第2開閉扉61を共通の回動軸を中心にして回動させるためのリンク機構は、図5に示した機構に限定されるものではない。
[各請求項と実施形態との対応関係]
第1変動入賞機構50が請求項1に記載の第1遊技球受入れ装置に対応し、第2変動入賞機構60が第2遊技球受入れ装置に対応する。
パチンコ機の外観を正面から見た説明図である。 図1に示すパチンコ機に備えられた遊技盤を正面から見た概略説明図である。 図3(A)は変動入賞装置40の正面図であり、図3(B)は図3(A)に示す第1開閉扉51および第2開閉扉61を右側面から見た説明図である。図3(C)は第2開閉扉61が開放した変動入賞装置40の正面図であり、図3(D)は図3(C)に示す第1開閉扉51および第2開閉扉61を右側面から見た説明図である。図3(E)は第1開閉扉51および第2開閉扉61が開放した変動入賞装置40の正面図であり、図3(F)は図3(E)に示す第1開閉扉51および第2開閉扉61を右側面から見た説明図である。 図4(A)は変動入賞装置40を右斜め上方から見た斜視図であり、図4(B)は第2開閉扉61が開放した変動入賞装置40の斜視図であり、図4(C)は第1開閉扉51および第2開閉扉61が開放した変動入賞装置40の斜視図である。 図5(A)は第1開閉扉51および第2開閉扉61を左斜め上方から見た斜視図であり、図5(B)は第2開閉扉61が開放した状態を示す斜視図であり、図5(C)は第1開閉扉51および第2開閉扉61が開放した状態を示す斜視図である。 図6(A)は相互に係止された状態の第1開閉扉51の下端および第2開閉扉61の上端の一部を拡大して示す説明図であり、図6(B)は第1開閉扉51の下端の一部を拡大して示す説明図であり、図6(C)は第2開閉扉61の上端の一部を拡大して示す説明図である。 図7(A)および(B)は、それぞれこの発明の他の実施形態に係るパチンコ機に備えられた第1開閉扉および第2開閉扉が相互に係止された状態を示す部分説明図である。
符号の説明
1 パチンコ機
40 変動入賞装置
50 第1変動入賞機構(第1遊技球受入れ装置)
51 第1開閉扉
52、62 前面
53 第1大入賞口
60 第2変動入賞機構(第2遊技球受入れ装置)
61 第2開閉扉
63 第2大入賞口

Claims (2)

  1. 遊技球を発射する遊技球発射装置と、
    この遊技球発射装置により発射された遊技球が流下する遊技領域と、
    この遊技領域に設けられており、流下する遊技球を受入れる受入れ口を開閉可能な遊技球受入れ装置とを備えたパチンコ機において、
    第1開閉扉を有する第1遊技球受入れ装置および第2開閉扉を有する第2遊技球受入れ装置を備えており、
    前記第2開閉扉は、前記第開閉扉の下に配置されており、
    前記第1開閉扉および第2開閉扉は、それぞれ自身の上部を前方へ開放可能に設けられているとともに、開放した方の前記上部の後側には前記受入れ口が形成され、
    前記第2開閉扉は、単独で開放可能であるとともに、前記第1開閉扉の開放に連動して開放可能であり、
    前記第1開閉扉および第2開閉扉が共に開いた状態または共に閉じた状態において、前記第1開閉扉および第2開閉扉の前面が一体化されるように構成されており、かつ、前記第1開閉扉の下端および第2開閉扉の上端は、前記第1開閉扉および第2開閉扉が共に開いた状態および共に閉じた状態において相互に係止される構造に形成されており、前記第2開閉扉は前記構造を利用して前記第1開閉扉に連動して開放可能に構成されており、さらに、前記第1開閉扉および第2開閉扉の開放するときの中心軸が共通であることを特徴とするパチンコ機。
  2. 前記第1開閉扉および第2開閉扉の前面には、前記第1開閉扉および第2開閉扉の前面が一体化された状態になったときに完成するデザインが施されていることを特徴とする請求項に記載のパチンコ機。
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