JP4976119B2 - 遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機の遊技盤に固定され、その遊技盤上の遊技球を受け入れるための入賞口を有する遊技機用可変入賞装置、及びそれを用いた遊技機に関するものである。
遊技機において、「アタッカー」(可変入賞装置)と称される大入賞口を備えた役物は、横長方形状の大入賞口が、対応する閉塞部材(開閉扉)により開閉可能に塞がれる構造となっている。通常、開閉扉は下縁両端部が役物の前面プレート等に例えばヒンジ止めされている。そして、ソレノイド等の駆動手段により、大入賞口を塞ぐ閉塞位置と、その閉塞位置から手前側(遊技者側)に倒伏して大入賞口を開く開放位置との間で変位される。
ここで、遊技機における可変入賞装置は、賞球の払出しに直接関与するために不正行為(通称、ゴト行為)の標的となり易い。例えば、遊技機内に針金等の異物を挿入し回動翼片を強制的に開放位置に移動する不正行為によって、大量の賞球が不正に獲得されるおそれがある。このような不正行為を防止するため、例えば特許文献1に開示される技術が存している。
更に、入賞口には、規定数の遊技球が迅速に入賞されることが望ましい。ここで、遊技球は、開状態の開閉扉に衝突してバウンドしながら入賞される。遊技球がバウンドすることにより、球こぼれが発生してしまう。
特開2001−224771号公報
本発明は、上記した事情に鑑み、不正行為により入賞装置の入賞口を覆う回動体に外力が加えられて入賞口が開けられ、不正に賞球が獲得されないようにすることと、入賞する遊技球の球こぼれが生じにくくなるようにすることを課題としている。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するための前提として
遊技機の遊技盤に固定され、その遊技盤上の遊技球を受け入れるための入賞口を有する遊技機用可変入賞装置であって、
前記遊技盤と平行状でかつ遊技球の流下方向と交差して配置された回動軸線周りに回動可能に取り付けられ、前記入賞口を閉鎖する閉鎖位置とその入賞口を開放する開放位置との間で回動して前記入賞口の開口態様を変更する回動体と、
その回動体よりも遊技者側に位置すると共に、前記遊技盤と平行状に配置され、遊技者側から見て前記回動体との重なりを生じて前記入賞口を少なくとも部分的に覆い隠す重合位置と、前記回動体との重なりを解除し前記入賞口の外側に退避してその回動体の外縁に接触又は接近する退避位置との間で移動して前記回動体との重合態様を変更する補助体とを備え、
前記回動体が前記閉鎖位置に回動したとき、前記補助体は前記重合位置に移動して遊技球の入賞が不能な第一状態となる一方、
前記回動体が前記開放位置に回動したとき、前記補助体は前記退避位置に移動して遊技球の入賞が可能な第二状態となることがある
第一状態において、回動体を閉鎖位置から開放位置へ強制的に回動させるための外力が加えられても、閉鎖位置に移動した回動体と重合位置に移動した補助体とが重ね合わせ状態にあるため、不正行為による賞球の不正な獲得を防止することができる。また、第二状態において、開放位置に移動した回動体の外縁に、退避位置に移動した補助体が接することによって、入賞口に入る遊技球の玉こぼれが防止できる。補助体として、例えば、観音扉式のものやスライドドア等があげられる。
また、上記課題を解決するための前提として
遊技機の遊技盤に固定され、その遊技盤上の遊技球を受け入れるための入賞口を有する遊技機用可変入賞装置であって、
前記遊技盤と平行状でかつ遊技球の流下方向と交差して配置された回動軸線周りに回動可能に取り付けられ、前記入賞口を閉鎖する閉鎖位置とその入賞口を開放する開放位置との間で回動して前記入賞口の開口態様を変更する回動体と、
その回動体を前記閉鎖位置と開放位置との間で回動変位させるための回動体アクチュエータと、
その回動体アクチュエータの駆動力を前記回動体に伝達する回動体伝動機構と、
前記回動体が前記閉鎖位置に保持されるように、その回動体を直接又は他部材を介して間接的に付勢するための付勢部材と、
前記回動体よりも遊技者側に位置すると共に、前記遊技盤と平行状でかつ遊技球の流下方向に沿って配置された補助回動軸線周りに回動可能に取り付けられ、遊技者側から見て前記回動体との重なりを生じて前記入賞口を少なくとも部分的に覆い隠す重合位置と、前記回動体との重なりを解除し前記入賞口の外側に退避してその回動体の外縁に接触又は接近する退避位置との間で回動して前記回動体との重合態様を変更する補助体としての補助回動体と、
その補助回動体が前記重合位置に保持されるように、その補助回動体を直接又は他部材を介して間接的に付勢するための補助付勢部材とを備え、
前記回動体が前記付勢部材の付勢力により前記閉鎖位置に回動したとき、前記補助回動体は前記補助付勢部材の付勢力により前記重合位置に回動して遊技球の入賞が不能な第一状態となる一方、
前記回動体が前記付勢部材の付勢力に抗して前記開放位置に回動したとき、前記補助回動体は前記補助付勢部材の付勢力に抗して前記退避位置に回動して遊技球の入賞が可能な第二状態となることがある
上記入賞装置では、回動体伝動機構を介して、回動体アクチュエータの駆動力が回動体に伝動されて、回動体が閉鎖位置と開放位置との間で変位する。これにより、回動体は、確実に閉鎖位置と開放位置との間で変位する。そして、閉鎖位置に回動された回動体は、付勢部材によって保持されると共に、重合位置に保持された補助体としての補助回動体は、補助付勢部材によって付勢される。これにより、第一状態における回動体に、該回動体を閉鎖位置から開放位置へ強制的に回動させるための外力が加えられても、重合位置に保持された補助回動体が補助付勢部材によって付勢されているため、不正行為による賞球の不正な獲得を、確実に防止することができる。
前記第一状態において、前記閉鎖位置に回動した回動体と前記重合位置に移動した補助体とは、互いの対向面同士が少なくとも部分的に接触するように配置されるようにすることができる。
これにより、閉鎖位置に回動した回動体と重合位置に移動した補助体とが接触状態にあるため、(例えば、付勢部材の付勢力と補助付勢部材の付勢力とが相乗作用して)不正行為を実行しにくくなる。
そして、前記回動体の遊技者側の表面には、前記入賞口の内部側に向けて部分的に窪むことによって段差部が形成され、前記第一状態において前記閉鎖位置に回動した回動体の段差部に、前記重合位置に移動した補助体が嵌合されるようにすることができる。
この場合、閉鎖位置に回動した回動体と重合位置に移動した補助体とが段差部で嵌合するため、(例えば、付勢部材の付勢力と補助付勢部材の付勢力とが相乗作用して)不正行為を実行しにくくなる。
そして、前記第一状態において、前記入賞口を形成する枠体と前記補助体とは、遊技者側の表面が面一状になるように配置させることが望ましい。
この場合、重合位置に移動した補助体が枠体と面一状態となるため、(例えば、付勢部材の付勢力と補助付勢部材の付勢力とが相乗作用して)不正行為を実行しにくくなる。
上記課題を解決するための本発明は、
遊技機の遊技盤に固定され、その遊技盤上の遊技球を受け入れるための入賞口を有する遊技機用可変入賞装置であって、
前記遊技盤と平行状でかつ遊技球の流下方向と交差して配置された回動軸線周りに回動可能に取り付けられ、前記入賞口を閉鎖する閉鎖位置とその入賞口を開放する開放位置との間で回動して前記入賞口の開口態様を変更する回動体と、
その回動体を前記閉鎖位置と開放位置との間で回動させるために、遊技機の奥行き方向に直線的に変位する駆動部を有する回動体アクチュエータと、
その回動体アクチュエータの駆動部の直線的な移動を前記回動体の回転移動に変換して伝達する回動体伝動機構と、
前記回動体よりも遊技者側に位置すると共に、前記遊技盤と平行状でかつ遊技球の流下方向に沿って配置された補助回動軸線周りに回動可能に取り付けられ、遊技者側から見て前記回動体との重なりを生じて前記入賞口を少なくとも部分的に覆い隠す重合位置と、前記回動体との重なりを解除し前記入賞口の外側に退避してその回動体に接触又は接近する退避位置との間で回動して前記回動体との重合態様を変更する補助回動体と、
その補助回動体を前記重合位置と退避位置との間で前記回動体とは独立して回動させるために、遊技機の左右方向に直線的に変位する補助駆動部を有する補助回動体アクチュエータと、
その補助回動体アクチュエータの補助駆動部の直線的な移動を前記補助回動体の回転移動に変換して伝達する補助回動体伝動機構とを備え、
前記回動体が前記回動体アクチュエータにより前記閉鎖位置に回動し、続いて前記補助回動体が前記補助回動体アクチュエータにより前記重合位置に回動して遊技球の入賞不能第一状態となる一方
前記補助回動体が前記補助回動体アクチュエータにより前記退避位置に回動し、続いて前記回動体が前記回動体アクチュエータにより前記開放位置に回動して遊技球の入賞可能第二状態となることを特徴としている。
本発明に係る入賞装置では、回動体は、回動体アクチュエータの駆動部の直線的な移動が、回動体伝動機構を介して伝達されて回動されると共に、補助回動体は、補助回動体アクチュエータの補助駆動部の直線的な移動が、補助回動体伝動機構を介して伝達されて回動される。即ち、回動体と補助回動体とを、別個独立して回動させることができる。
前記入賞口は、遊技球の流下方向を上下方向としその交差方向を左右方向とする矩形状に形成され、前記回動体は、前記回動軸線を有する回動軸が前記入賞口の下側縁に沿って配置された開閉扉で構成されて、前記回動体伝動機構を介して前記回動体アクチュエータに連結され、前記補助回動体は、前記補助回動軸線を有する補助回動軸が前記入賞口の左右の側縁に沿ってそれぞれ配置され、前記回動体の左右の端部において前記重なりを生じる一対の補助扉で構成されて、前記補助回動体伝動機構を介して前記補助回動体アクチュエータに連結されているようにすることができる。
これにより、回動体及び補助回動体の構造を、簡素で小型コンパクトなものとすることができる。また、第一状態と第二状態との間の相互移動がスムーズになる。
そして、前記補助回動体アクチュエータはソレノイドで構成されると共に、前記補助回動体伝動機構は、一端部が回動支点として支持され、かつ中間部が前記ソレノイドの駆動部と係合し、その駆動部の直線的な移動によって他端部が前記回動支点を中心に回動する回動レバーと、一端部が前記補助回動軸に固定され、かつ他端部には凹形状又は凸形状のアーム側係合部が形成されて、前記回動レバーの他端部に形成された凸形状又は凹形状のレバー側係合部と係合する補助アームとを含み、前記ソレノイドの駆動部が直線的に移動したときその直線移動を前記回動レバーの回転移動に変換し、その回動レバーの回転移動を、前記レバー側係合部及びアーム側係合部を介して前記補助アームの回転移動に伝達して前記補助扉に伝動するようにすることが望ましい。
回動レバーの設計を変更するだけで、補助アーム(補助開閉扉)の回動角度を範囲を大きくしたり、逆に小さくしたりすることができる。
更に、前記一対の補助扉の上下方向高さは、それぞれ前記開閉扉の上下方向高さと実質的に等しく設定されていることが望ましい。
補助扉により、開閉扉に針金等の異物を引っ掛けるための面積が減少されるため、確実に不正の防止が図られる。
遊技機用可変入賞装置の具体例として
遊技機の遊技盤に固定され、その遊技盤上の遊技球を受け入れるための入賞口を有する遊技機用可変入賞装置であって、
前記遊技盤と平行状でかつ遊技球の流下方向と交差して配置された回動軸線周りに回動可能に取り付けられ、前記入賞口を閉鎖する閉鎖位置とその入賞口を開放する開放位置との間で回動して前記入賞口の開口態様を変更する回動体と、
その回動体を前記閉鎖位置と開放位置との間で回動させるために直線的に変位する駆動部と、前記回動体が前記閉鎖位置に保持されるようにその駆動部を付勢するための付勢部材とを有する回動体アクチュエータと、
その回動体アクチュエータの駆動部の直線的な移動を前記回動体の回転移動に変換して伝達する回動体伝動機構と、
前記回動体よりも遊技者側に位置すると共に、前記遊技盤と平行状でかつ遊技球の流下方向に沿って配置された補助回動軸線周りに回動可能に取り付けられ、遊技者側から見て前記回動体との重なりを生じて前記入賞口を少なくとも部分的に覆い隠す重合位置と、前記回動体との重なりを解除し前記入賞口の外側に退避してその回動体の外縁に接する退避位置との間で回動して前記回動体との重合態様を変更する補助回動体と、
前記補助回動体が前記重合位置に保持されるように、その補助回動体を直接付勢するための補助付勢部材とを備え、
前記回動体が前記回動体アクチュエータの付勢部材の付勢力により前記閉鎖位置に回動したとき、前記補助回動体は前記補助付勢部材の付勢力により前記重合位置に回動して遊技球の入賞が不能な第一状態となる一方、
前記回動体が前記回動体アクチュエータの付勢部材の付勢力に抗して前記開放位置に回動したとき、前記補助回動体は前記回動体の押圧力により前記補助付勢部材の付勢力に抗して前記退避位置に回動して遊技球の入賞が可能な第二状態となることがある
上記入賞装置では、補助回動体は、回動体アクチュエータによる回動体の回動に連動して第一状態から第二状態に変位すると共に、補助付勢部材の付勢力によって、第二状態から第一状態に変位する。これにより、可変入賞装置を簡素な構造とすることができる。
前記入賞口は、遊技球の流下方向を上下方向としその交差方向を左右方向とする矩形状に形成され、前記回動体は、前記回動軸線を有する回動軸が前記入賞口の上下の側縁に沿ってそれぞれ配置された一対の開閉扉で構成されて、前記回動体伝動機構を介して前記回動体アクチュエータに連結され、前記補助回動体は、前記補助回動軸線を有する補助回動軸が前記入賞口の左右の側縁に沿ってそれぞれ配置され、前記回動体の左右の端部において前記重なりを生じる一対の補助扉で構成されているようにすることができる。
これにより、入賞口及び開閉扉の形状が簡単なものとなる。
そして、前記回動体アクチュエータはソレノイドで構成されると共に、前記回動体伝動機構は、前記ソレノイドの駆動部と平行な面内においてその駆動部の移動方向と交差(例えば直交)する方向に往復移動可能な伝動板を有し、その伝動板には、その中間部において、前記駆動部の移動方向と斜め交差する方向に沿って駆動側係合凹部が形成され、その駆動側係合凹部は前記駆動部から前記回動軸と平行状に突出する駆動側係合凸部と係合する一方、その上下端部において、前記駆動部の移動方向に沿って従動側係合凹部がそれぞれ形成され、各従動側係合凹部は前記一対の開閉扉から前記回動軸と平行状に突出する従動側係合凸部とそれぞれ係合し、前記ソレノイドの駆動部が直線的に移動したとき、前記伝動板はその駆動部の移動方向と交差(例えば直交)する方向に移動し、前記一対の開閉扉の回動軸が同一回転方向に同時に回転変位するように変換して伝達するようにすることができる。
これにより、ソレノイドの駆動部が直線移動したときの駆動力を、前記一対の開閉扉に対して、こじれることなく円滑に伝動させることができる。
そして、前記一対の補助扉の上下方向高さは、それぞれ下方に位置する前記開閉扉の上下方向高さよりも大きく設定されていることが望ましい。
これにより、下方に位置する開閉扉を開かせるための抵抗力が大きくなり、不正をより効果的に防止できる。
上記課題を解決するための発明は、上記したいずれかの遊技機用可変入賞装置が前記遊技盤に固定配置されたことを特徴とする遊技機である。
本発明に係る遊技機では、不正行為による賞球の獲得が防止されると共に、入賞口に入賞する遊技球が、回動体の外縁に接触又は接近された補助体(又は補助体としての補助回動体)によってこぼれることが防止される。
本発明の実施例を説明する。図1は第一実施例のアタッカー8が取り付けられたパチンコ機100の正面図、図2はアタッカー8の正面図、図3は各開閉扉12,13の閉状態におけるアタッカー8の斜視図、図4は同じく開状態におけるアタッカー8の斜視図、図5は図3の状態のアタッカー8の平面図、図6は同じく側面図である。
最初に、遊技機(パチンコ機100)の全体について説明する。図1に示されるように、パチンコ機100の遊技盤1の前面には、ほぼ左半周が内外2本の発射レール2によって区画され、全体としてほぼ円形の遊技領域3が形成されている。この遊技領域3のほぼ中央部には、遊技中に行われる第一の当否抽選(特別図柄抽選)の結果等を演出表示及び確定表示するための液晶表示部4が設置されている。液晶表示部4の下方には、狭く開口し、遊技球(図示せず)の入賞を困難にする閉塞状態(図1に示される状態)と、広く開口し、遊技球の入賞を容易にする開放状態(図示せず)とに開口態様が変化するスタートチャッカー5が配置されている。このスタートチャッカー5は、遊技球を入賞させることにより、第一の当否抽選を開始させるという機能をも有している。スタートチャッカー5の下方には、第一の当否抽選の結果が大当たりのときに、その開閉扉6aを開放して、規定数の遊技球を入賞し易くするアタッカー6(大入賞口)が配置されている。そして、本実施例のパチンコ機100は、「ダブルアタッカー」と称されていて、遊技領域3の右側の下部には、遊技盤1と別体の遊技台板7が取り付けられていて、この遊技台板7に別のアタッカー8が配置されている。なお、図1において、9は、第二の当否抽選(普通図柄抽選)を開始させるためのスルーゲート9である。
図2ないし図4に示されるように、本実施例のアタッカー8は、遊技台板7に設けられた方形状の開口11を閉塞するための第一開閉扉12と、第一開閉扉12の手前側(遊技者側)の直前方に重なり合って配置され、第一開閉扉12を部分的に覆う一対の第二開閉扉13とを備えている。遊技台板7の奥側には、枠部14が設けられていて、この枠部14に第一開閉扉12を開閉させるためのアクチュエータ(第一ソレノイド15)と、各第二開閉扉13をそれぞれ独立して開閉させるための各アクチュエータ(第二ソレノイド16)とが配設されている。なお、本明細書では、遊技台板7(開口11を含む)と枠部14との両方の機能を有するものを「枠体」と記載している。
第一開閉扉12について説明する。図2ないし図5に示されるように、第一開閉扉12は、遊技球B(図4参照)を受ける球受け部となる扉本体17と、扉本体17の両端部に立設された一対の球こぼれ防止部18とを備えている。第一開閉扉12は、閉状態で遊技台板7の内面(裏面)よりも少し奥側に入り込んで配置されている。扉本体17の長さ(閉状態における高さ)は、開口11の内側高さよりも少し短く、またその幅は、開口11の内幅よりも少し短い。扉本体17と一対の球こぼれ防止部18とで囲まれた部分の奥側に、遊技球Bの入賞領域Aが形成されている。第一開閉扉12の開状態で、扉本体17は、遊技台板7の外面(表面)よりも遊技者側に突出される。これにより、遊技台板7の開口11が大きく開放され、規定数の遊技球Bが、開口11を介して第一開閉扉12の入賞領域Aに入賞可能となる。扉本体17における幅方向の両側の底面部は、第二開閉扉13の各扉本体19(後述)の長さ分だけ僅かに窪んでいて、それぞれ段差部17aが形成されている。
図5及び図6に示されるように、第一開閉扉12を開閉させるための第一ソレノイド15は、プランジャ15aの軸心をパチンコ機100の奥行き方向に沿わせて、パチンコ機100の正面視における開口11の左側の部分に取り付けられている。プランジャ15aの先端部に取り付けられたブラケット21には、引掛け部22が連結されている。また、プランジャ15aの周囲には、第一ソレノイド15の本体部15bとブラケット21とで支持される付勢ばね23が弾装されている。プランジャ15aは、付勢ばね23の付勢力により、常に突出方向(プランジャ15aが前進する方向)に付勢されている。引掛け部22の側面部には、円柱形状の突起体(回動支持部24)がパチンコ機100の左右方向に沿って突出されていて、枠部14に支持されている。引掛け部22は、回動支持部24の軸線24aを中心に回動自在である。そして、この回動支持部24が、ブラケット21に設けられた長孔21aに嵌合されていると共に、ブラケット21の側面部に突設されたボス部25が、引掛け部22に形成された切欠部26に嵌合されている。引掛け部22の先端部には、二股に分かれた挟込み部27が形成されていて、この挟込み部27に、第一開閉扉12の突起部28が挟み込まれている。
第一ソレノイド15を通電させ、付勢ばね23の付勢力に抗してプランジャ15aを後退させると、ブラケット21のボス部25が、引掛け部22の切欠部26を引っ張る。これにより、引掛け部22が、回動支持部24の軸線24aを中心として、反時計回りの方向に回動される(図7参照)。
引掛け部22の前方で、遊技台板7の直後方には、第一開閉扉12が配設されている。第一開閉扉12は、その側面部に突設された回動支持部29が枠部14に支持されていて、回動支持部29の軸線29aを中心に垂直面内で回動自在である。通常の遊技状態で、第一ソレノイド15のプランジャ15aは、付勢ばね23の付勢力により前進端に位置されていて、引掛け部22の挟込み部27の上口部27aが、第一開閉扉12の突起部28を下方に向かって押さえ付けている。これにより、第一開閉扉12の扉本体17は、遊技台板7の内面(裏面)よりも奥側に、遊技台板7とほぼ平行に配置される。
図7に示されるように、大当たり状態で第一ソレノイド15が作動され、付勢ばね23の付勢力に抗してプランジャ15aが後退させられると、ブラケット21のボス部25も後退されるため、引掛け部22が、回動支持部24の軸線24aを中心に、反時計回りの方向に回動される。第一開閉扉12の重心は、手前側(遊技者側)に位置しているため、第一開閉扉12が、時計回りの方向に回動する。このとき、第一開閉扉12の突起部28は、引掛け部22の挟込み部27の上口部27aに追従して移動する。そして、球こぼれ防止部18の後端部が、枠部14のストッパ部14aに当接して停止される。この状態で、第一開閉扉12の扉本体17は、遊技台板7の外面(表面)よりも前方(遊技者側)に突出される。この結果、遊技台板7の開口11が大きく開放され、遊技球Bが入賞可能となる。
規定数の遊技球Bが入賞すると、図示しない制御部からの指令により、第一ソレノイド15の通電が遮断される。第一ソレノイド15のプランジャ15aは、付勢ばね23の付勢力により、第一ソレノイド15の本体部15bから突出(前進)される。これにより、引掛け部22が時計回りの方向に回動され、その挟込み部27の上口部27aが、第一開閉扉12の突起部28を押し下げる。第一開閉扉12が、回動支持部29の軸線29aを中心に反時計回りの方向に回動され、遊技台板7の奥側に配置される。
次に、一対の第二開閉扉13について説明する。一対の第二開閉扉13の構成は、対称であることを除いて同一であるため、本明細書では、パチンコ機100の正面視における左側(図5の図面視における下側)の第二開閉扉13についてのみ説明する。図3ないし図6に示されるように、第二開閉扉13は、段付き軸形状の回動支持部31と、その外周面から接線方向に延設された扉本体19と、回動支持部31の上部の外周面から、扉本体19と所定の角度をおいて接線方向に延設された駆動連結部32とを備えている。駆動連結部32の先端部は二股状になっていて、溝部32aが形成されている。回動支持部31は、枠部14に回動自在に支持されている。このため、第二開閉扉13の扉本体19は、回動支持部31の軸線31aを中心に、水平面内で回動自在である。通常の遊技状態で第二開閉扉13の扉本体19は閉じていて、第一開閉扉12の扉本体17の底面部に設けられた段差部17aに近接配置されている。
図5及び図6に示されるように、第二開閉扉13を開閉する第二ソレノイド16は、そのプランジャ16aの軸線をパチンコ機100の左右方向に沿わせて配置されている。プランジャ16aの先端部には、プランジャ16aの外径よりも大径の連結部33が取り付けられている。プランジャ16aの周囲には、第二ソレノイド16の本体部16bと連結部33とで支持される付勢ばね34が弾装されている。プランジャ16aは、付勢ばね34の付勢力により、常に突出方向に付勢されている。
連結部33の直上方には、アーム35が取り付けられている。アーム35の一端部(後端部)は、枠部14に対して水平面内で回動自在に支持されている。また、アーム35の長手方向の中央部近傍部分の底面部と、同じく他端部(前端部)の底面部から、下方に向かって各突起部36,37が垂下されている。突起部36は、第二ソレノイド16のプランジャ16aに取り付けられた連結部33と連結されていて、突起部37は、第二開閉扉13の駆動連結部32の溝部32aに嵌り込んで係合されている。第二ソレノイド16を通電し、付勢ばね34の付勢力に抗してプランジャ16aを後退させると、アーム35は、長手方向の一端部(後端部)に設けられた軸線38を支点として回動される。これにより、アームの他端部(前端部)に設けられた突起部37が、駆動連結部32の溝部32aをスライドしながら、第二開閉扉13を回動させる。この結果、第二開閉扉13の扉本体19が、第一開閉扉12の扉本体17の段差部17aから離間する。その状態を、図5に二点鎖線で示す。
図3ないし図7を参照しながら、第一実施例のアタッカー8について、第一及び第二の各開閉扉12,13が閉状態から開状態に至るときの作用を説明する。アタッカー8は、最初に一対の第二開閉扉13が開かれ、その後で第一開閉扉12が開かれる。図2及び図3に示されるように、通常の遊技状態(各開閉扉12,13の閉状態)で、第二開閉扉13の一対の扉本体19は、第一開閉扉12の扉本体17に設けられた各段差部17aに入り込み、第一開閉扉12の扉本体17に近接した状態で配置されている。これにより、第二開閉扉13の各扉本体19に異物を引っ掛けることが困難になる。また、遊技台板7の開口11と第一開閉扉12の扉本体17との隙間が僅かであり、かつ第一開閉扉12の全体が遊技台板7の内面(裏面)よりも奥側に配置されているため、第一開閉扉12の扉本体17に異物を引っ掛けることも困難である。更に、第一開閉扉12の扉本体17に引っ掛けた異物を引っ張ることにより、第一開閉扉12を開かせようとしても、そのときには、第一開閉扉12だけでなく一対の第二開閉扉13をも開かせる必要がある。本実施例のアタッカー8の場合、第一開閉扉12の直前方に一対の第二開閉扉13が配設されていることにより、第一開閉扉13を開かせるときの抵抗が極めて大きくなっている。
図4及び図5に示されるように、大当たり状態になると、図示しない制御部から各第二ソレノイド16に指令が送られ、それらが通電されることにより、それぞれのプランジャ16aが、各付勢ばね34の付勢力に抗して後退させられる。これにより、一対のアーム35が、それらの軸線38を中心に、内方に向かって回動される。それに伴い、第二開閉扉13の各扉本体19が回動支持部31の軸線31aを中心に、外方に向かって回動される。これにより、一対の第二開閉扉13が開かれる。
続いて、図6及び図7に示されるように、図示しない制御部から第一ソレノイド15に指令が送られ、第一ソレノイド15が通電されることにより、プランジャ15aが付勢ばね23の付勢力に抗して後退させられる。これにより、ブラケット21に連結された引掛け部22が、回動支持部24の軸線24aを中心に反時計回りの方向に回動される。第一開閉扉12の重心は手前側(遊技者側)に位置しているので、回動支持部29の軸線29aを中心に時計回りの方向に回動し、第一開閉扉12の扉本体17が遊技台板7の開口11から突出する。この結果、遊技台板7の開口11が大きく開放され、遊技球Bが入賞領域Aに入賞可能となる。
開状態の第一開閉扉12の扉本体17の両端部には、球こぼれ防止部18が設けられていると共に、各球こぼれ防止部18の外側部分に、第二開閉扉13の各扉本体19が重なり状態で配置されている。これにより、第一開閉扉12の扉本体17に衝突してバウンドする遊技球Bの球こぼれが防止される。
規定数の遊技球Bが入賞領域Aに入賞すると、図示しない制御部からの指令が各ソレノイド15,16に送られ、第一ソレノイド15から第二ソレノイド16の順で、それらの通電が遮断される。これにより、第一開閉扉12が閉じられた後、一対の第二開閉扉13が閉じられる。この結果、遊技台板7の開口11が閉塞される。
第一実施例のアタッカー8では、アーム35から突出された突起部37が、第二開閉扉13の駆動連結部32の溝部32aに嵌り込んで係合されることにより、両者が連結され、第二ソレノイド16のプランジャ16aが移動(後退)したときの駆動力が伝動される形態である。しかし、アーム35の側に形成された溝部に、駆動連結部32の側に突出された突起部が嵌り込んで係合されていてもよい。
次に、第二実施例のアタッカー41について説明する。上記した第一実施例のアタッカー8では、第一及び第二の各開閉扉12,13が、各ソレノイド15,16によって開閉される場合である。しかし、第二実施例のアタッカー41は、単一のソレノイド42によって、第一及び第二の各開閉扉43,44が開閉される場合である。図8は第二実施例のアタッカー41の正面図、図9は同じく各開閉扉43,44が閉状態の斜視図、図10は同じく各開閉扉43,44が開状態のアタッカー41の斜視図である。
第二実施例のアタッカー41は、図8ないし図12に示されるように、遊技台板7の内面(裏面)に取り付けられた枠部45に垂直面内で回動自在に支持される第一開閉扉43と、同じく水平面内で回動自在に支持される第二開閉扉44と、第一及び第二の各開閉扉43,44を一体的に開閉させるソレノイド42とを備えている。第一開閉扉43の扉本体は、上側扉本体46と下側扉本体47とに、高さ方向で二分割されている。下側扉本体47における幅方向の両端部には、各球こぼれ防止部48が立設されている。また、上下の各扉本体46,47には、第一実施例の場合と同様に、各段差部46a,47aが設けられている。第一開閉扉43の開状態で、下側扉本体47は遊技球Bを受けるための球受け部となる。下側扉本体47と一対の球こぼれ防止部48とで、遊技球Bの入賞領域Aが形成される。
上側扉本体46の上端部の両側には、パチンコ機100(図1参照)の左右方向に沿って各回動支持部49が突出されていて、各回動支持部49は、枠部45に対して、遊技台板7の奥側にのみ回動自在に支持されている。このため、上側扉本体46は、各回動支持部49の軸線49aを中心に、垂直面内で回動自在である。同様に、下側扉本体47の下端部の両側には、パチンコ機100の左右方向に沿って各回動支持部51が突出されていて、各回動支持部51は、枠部45に対して、遊技台板7の手前側にのみ回動自在に支持されている。このため、下側扉本体47は、各回動支持部51の軸線51aを中心に、垂直面内で回動自在である。
上下の各扉本体46,47の手前側には、それらの両端部を覆う形態で、第二開閉扉44の一対の扉本体52が配置されている。一対の扉本体52の構成は、対称であることを除いて同一であるため、本明細書では、パチンコ機100の正面視における右側(図8の図面視における右側)の扉本体52についてのみ説明する。扉本体52の一端部には、パチンコ機100の高さ方向に沿って各回動支持部53が突出されていて、各回動支持部53は、枠部45に対して、遊技台板7の手前側にのみ回動自在に支持されている。このため、扉本体52は、各回動支持部53の軸線53aを中心に、水平面内で回動自在である。そして、下側の回動支持部53には、ねじりコイルばね54が弾装されている。開かれた扉本体52は、ねじりコイルばね54の付勢力により閉じられる。
第一及び第二の各開閉扉43,44を開かせるための駆動機構について説明する。図10の(a)に示されるように、ソレノイド42のプランジャ42aの先端部には、連結部55が取り付けられている。プランジャ42aの周囲には、ソレノイド42の本体部42bと連結部55とで支持される付勢ばね56が弾装されている。そして、連結部55の先端部に設けられた突起部55aは、枠部45に対して高さ方向にスライド可能に装着されたスライド板部57の長孔57aに嵌合されている。この長孔57aは、前端部が後端部よりも高くなるように斜めに設けられている。このため、ソレノイド42のプランジャ42aを後退させると、スライド板部57が上昇される。
スライド板部57の上端部と下端部には、パチンコ機100の奥行き方向に沿って各長孔58,59が設けられている。上側の長孔58には、第一開閉扉43の上側扉本体46の側端部から延設されたアーム61の先端部に設けられている突起部61aが嵌合されている。また、下側の長孔59には、第一開閉扉43の下側扉本体47の球こぼれ防止部48の先端部に設けられている突起部48aが嵌合されている。ソレノイド42のプランジャ42aが後退されたとき、スライド板部57が上昇されるのに伴い、各突起部48a,61aも後退される。これにより、第一開閉扉43の上側扉本体46は、回動支持部49の軸線49aを中心に、遊技台板7の奥側に向かって回動されると共に、下側扉本体47は、回動支持部51の軸線51aを中心に、遊技台板7の手前側に向かって回動される。更に、第二開閉扉44の一対の扉本体52は、第一開閉扉43の下側扉本体47に押され、各ねじりコイルばね54の付勢力に抗して回動される。これにより、遊技台板7の開口11が大きく開放され、遊技球Bの入賞領域Aが形成される。
このとき、第二開閉扉44の一対の扉本体52は、第一開閉扉43の一対の球こぼれ防止部48に重ね合わさって、かつ遊技台板7の開口11の高さ方向の全体に亘って配置されている。これにより、球受け部(第一開閉扉43の下側扉本体47)に衝突してバウンドしながら入賞領域Aに入賞する遊技球Bが、入賞領域Aからこぼれにくくなる。
入賞領域Aに規定数の遊技球Bが入賞すると、図示しない制御部からの指令により、ソレノイド42の通電が遮断される。ソレノイド42のプランジャ42aは、付勢ばね56の付勢力により、ソレノイド42の本体部42bから突出(前進)される。これにより、スライド板部57が下降され、第一開閉扉43の上側扉本体46を手前側に向かって回動させると共に、下側扉本体47を奥側に向かって回動させる。この結果、遊技台板7の開口11が閉じられる。同時に、第二開閉扉44の一対の扉本体52が、各ねじりコイルばね54の付勢力によって閉じられる。
第二実施例のアタッカー41の場合、一対の第二開閉扉44は、第一開閉扉43に押されて開かれる。また、第一開閉扉43が閉じられたとき、一対の第二開閉扉44は、ねじりコイルばね54の付勢力によって閉じられる。このため、駆動源は、第一開閉扉43を開閉させためのソレノイド42の1個で済む。そして、駆動伝動機構の構成も簡単なものとなる。そして、第一実施例のアタッカー8の場合と同様に、第一開閉扉43が遊技台板7の開口11を閉塞していると共に、一対の第二開閉扉44が第一開閉扉43の前面に配置されているため、第一実施例のアタッカー8と同様な不正防止効果が奏される。
上記した各実施例のアタッカー8,41では、遊技台板7の開口11を閉塞する第一開閉扉12,43の前面に、第二開閉扉13,44が重なり合って配置されている。しかも、各第二開閉扉13,44の扉本体19,52は、対応する第一開閉扉12,43の扉本体17,46,47の段差部17a,46a,47aに近接配置されている。このため、第一開閉扉12,43と開口11との隙間がより小さくなっていて、異物(針金等)を引っ掛けにくい。また、第一開閉扉12,43だけでなく、第二開閉扉13,44の抵抗力にも抗して、引っ張る必要がある。これにより、不正が行われにくく、各開閉扉12,13,43,44が開かれて、不正に賞球が獲得されることが防止される。
更に、各実施例のアタッカー8,41では、入賞領域Aに入賞する遊技球Bの球受け部となる第一開閉扉12,43の扉本体17,47の幅方向の両端部には、第二開閉扉13,44の球こぼれ防止部18,48が近接配置されている。これにより、入賞するときに遊技球Bがバウンドしても、確実に入賞領域に案内され、こぼれにくくなる。
各実施例のアタッカー8,41において、各開閉扉12,13,43,44を開閉させるためのアクチュエータは、ソレノイド15,16,42である。このため、制御が簡単で、かつ安価であるという利点がある。しかし、ソレノイド15,16,42以外のアクチュエータ(例えば、電動モータ、エアシリンダ等)であってもよい。
各実施例のアタッカー8,41において、回動体伝動機構は、引掛け部22、アーム35、スライド板部57等のリンク機構である。このため、その構成が簡単になるという利点がある。しかし、それ以外の伝動機構(例えば、歯車、ベルト、チェーン、ワイヤ、ロープ等による巻き掛け伝動機構や、摩擦車による接触伝動機構)であってもよい。
各実施例のアタッカー8,41において、第二開閉扉13,44の各扉本体19,52は、第一開閉扉12,43の扉本体17,46,47と部分的に重なり合っている。しかし、それらが、全面的に重なり合っていてもよい。
第一実施例のアタッカー8が取り付けられたパチンコ機100の正面図である。 アタッカー8の正面図である。 各開閉扉12,13の閉状態におけるアタッカー8の斜視図である。 同じく開状態におけるアタッカー8の斜視図である。 図3の状態のアタッカー8の平面図である。 同じく側面図である。 第一開閉扉12が開かれる状態の作用説明図である。 第二実施例のアタッカー41の正面図である。 同じく各開閉扉43,44が閉状態の斜視図である。 同じく各開閉扉43,44が開状態のアタッカー41の斜視図である。 (a)は図9の状態のアタッカー41の側面図であり、(b)は(a)の断面図である。 (a)は図10の状態のアタッカー41の側面図であり、(b)は(a)の断面図である。
符号の説明
100:パチンコ機(遊技機)
1:遊技盤
7:遊技台板(枠体)
8,41:アタッカー(可変入賞装置)
11:開口(入賞口)
12,43:第一開閉扉(回動体)
13,44:第二開閉扉(補助回動体)
14:枠部(枠体)
15,42:ソレノイド(回動体アクチュエータ)
15a,42a:プランジャ(駆動部)
16:ソレノイド(補助回動体アクチュエータ)
16a:プランジャ(補助駆動部)
17a,46a,47a:段差部
22:引掛け部(回動体伝動機構)
23,34:付勢ばね(付勢部材)
29a,31a,51a:軸線(回動軸線)
31a,53a:軸線(補助回動軸線)
32:駆動連結部(補助アーム)
32a:溝部(アーム側係合部)
35:アーム(補助回動体伝動機構、回動レバー)
37:突起部(レバー側係合部)
38:軸線(補助回動軸)
48a:突起部(従動側係合凸部)
54:ねじりコイルばね(補助付勢部材)
55a:突起部(駆動側係合凸部)
57:スライド板部(回動体伝動機構、伝動板)
57a:長孔(駆動側係合凹部)
58,59:長孔(従動側係合凹部)
61a:突起部(従動側係合凸部)
B:遊技球

Claims (5)

  1. 遊技機の遊技盤に固定され、その遊技盤上の遊技球を受け入れるための入賞口を有する遊技機用可変入賞装置であって、
    前記遊技盤と平行状でかつ遊技球の流下方向と交差して配置された回動軸線周りに回動可能に取り付けられ、前記入賞口を閉鎖する閉鎖位置とその入賞口を開放する開放位置との間で回動して前記入賞口の開口態様を変更する回動体と、
    その回動体を前記閉鎖位置と開放位置との間で回動させるために、遊技機の奥行き方向に直線的に変位する駆動部を有する回動体アクチュエータと、
    その回動体アクチュエータの駆動部の直線的な移動を前記回動体の回転移動に変換して伝達する回動体伝動機構と、
    前記回動体よりも遊技者側に位置すると共に、前記遊技盤と平行状でかつ遊技球の流下方向に沿って配置された補助回動軸線周りに回動可能に取り付けられ、遊技者側から見て前記回動体との重なりを生じて前記入賞口を少なくとも部分的に覆い隠す重合位置と、前記回動体との重なりを解除し前記入賞口の外側に退避してその回動体に接触又は接近する退避位置との間で回動して前記回動体との重合態様を変更する補助回動体と、
    その補助回動体を前記重合位置と退避位置との間で前記回動体とは独立して回動させるために、遊技機の左右方向に直線的に変位する補助駆動部を有する補助回動体アクチュエータと、
    その補助回動体アクチュエータの補助駆動部の直線的な移動を前記補助回動体の回転移動に変換して伝達する補助回動体伝動機構とを備え、
    前記回動体が前記回動体アクチュエータにより前記閉鎖位置に回動し、続いて前記補助回動体が前記補助回動体アクチュエータにより前記重合位置に回動して遊技球の入賞不能第一状態となる一方
    前記補助回動体が前記補助回動体アクチュエータにより前記退避位置に回動し、続いて前記回動体が前記回動体アクチュエータにより前記開放位置に回動して遊技球の入賞可能第二状態となることを特徴とする遊技機用可変入賞装置。
  2. 前記第一状態において、前記閉鎖位置に回動した回動体と前記重合位置に移動した補助回動体とは、互いの対向面同士が少なくとも部分的に接触するように配置されていることを特徴とする請求項に記載の遊技機用可変入賞装置。
  3. 前記回動体の遊技者側の表面には、前記入賞口の内部側に向けて部分的に窪むことによって段差部が形成され、
    前記第一状態において前記閉鎖位置に回動した回動体の段差部に、前記重合位置に移動した補助回動体が嵌合することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機用可変入賞装置。
  4. 前記第一状態において、前記入賞口を形成する枠体と前記補助回動体とは、遊技者側の表面が面一状になるように配置されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の遊技機用可変入賞装置。
  5. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の遊技機用可変入賞装置が前記遊技盤に固定配置されたことを特徴とする遊技機。
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