JP5252680B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
遊技球(S)が流下する遊技領域(14)が前面側に形成された遊技盤(10)の裏側に取付けられた装置本体(32)と、該装置本体(32)に開閉可能に配設され、開放位置にあっては遊技球(S)の入賞口(40)への入賞を許容すると共に閉鎖位置にあっては遊技球(S)の入賞口(40)への入賞を阻止する開閉部材(102,105)と、前記装置本体(32)に配設された駆動装置(44)と、前記駆動装置(44)により往復作動される第1作動部材(114)と、前記第1作動部材(114)と開閉部材(102,105)とに連繋されて、第1作動部材(114)の往復作動に連動して姿勢変位して開閉部材(102,105)を開閉作動させると共に、常には、開閉部材(102,105)を開放位置から閉鎖位置へ向かう閉鎖方向へ姿勢変位するよう付勢された第2作動部材(118)とを有する入賞装置(112,113)を備えた遊技機において、
前記開閉部材(102,105)は、前記装置本体(32)の前側に前後方向へ延在する回転軸(34)を介して開閉可能に配設され、前記開放位置にあっては先端部(38)を遊技領域(14)側となる側方へ指向させた姿勢となると共に、前記閉鎖位置にあっては先端部(38)を上方へ指向させた姿勢となり、
前記入賞装置(112,113)は、前記第1作動部材(114)に設けられた当接部(114a)と、前記第2作動部材(118)に設けられた規制部(126)とを備え、
前記駆動装置(44)の非作動時において、前記第2作動部材(118)は、開閉部材(102,105)を閉鎖位置とする姿勢に付勢された状態にあって前記第1作動部材(114)に対して前記開閉部材(102,105)を閉鎖位置から開放位置へ変位させる開放方向への強制姿勢変位が許容され、
前記当接部(114a)および規制部(126)は、前記駆動装置(44)の作動時に非当接状態となって前記第2作動部材(118)の姿勢変位を許容し、
前記駆動装置(44)の非作動時において、前記開閉部材(102,105)が閉鎖位置から開放位置の間の賞球確認位置に到来した際には、前記規制部(126)が当接部(114a)に当接して、該開閉部材(102,105)と共に姿勢変位する第2作動部材(118)のそれ以上の開放方向への強制姿勢変位が阻止され、
前記遊技盤(10)には、開閉部材(102,105)が閉鎖位置にあって、前側および前記遊技領域(14)側からの入賞口(40)への遊技球(S)の入賞を阻止すると共に、開閉部材(102,105)が賞球確認位置にあって、遊技球(S)の前側からの入賞口(40)への入賞を許容する賞球確認用開口部(72)を該開閉部材(102,105)と共に画成する入球阻止部材(26,28,108,110,111)が設けられていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、開閉部材を側方へ強制変位した状態で、遊技球の入賞口への入賞は前側に開放する賞球確認用開口部からのみ許容され、遊技領域側からの入賞は阻止されるので、遊技中のゴト行為による遊技球の不正獲得は阻止し得る。また、賞球確認の際には、開閉部材を強制変位して遊技球を前側から入賞させればよく、確認作業の効率性を向上し得る。
前記第2作動部材(118)は、前記第1作動部材(114)の延在方向に直交する軸部(118a)により前記装置本体(32)に対し自重で閉鎖方向へ変位するよう揺動自在に軸支され、前記ソレノイド(44)の非作動時にあって第2作動部材(118)に設けた連繋部(122)が前記連繋孔(116)の前端縁(116a)に係止することで該第2作動部材(118)の閉鎖方向への揺動が規制されて開閉部材(102,105)が閉鎖位置に保持されると共に、前記ソレノイド(44)の作動時にあって、前記連繋孔(116)に係合する連繋部(122)が第1作動部材(114)と共に移動して第2作動部材(118)が開放方向へ揺動され、
前記当接部(114a)は、前記ソレノイド(44)の非作動時にあって、前記第2作動部材(118)が揺動変位した際の前記規制部(126)の移動軌跡(C)上の該規制部(126)が当接する規制位置に臨むと共に、前記ソレノイド(44)の作動時にあって、当接部(114a)は移動軌跡(C)に干渉しない非規制位置に退避し、
前記連繋孔(116)は、前記開閉部材(102,105)を閉鎖位置から賞球確認位置まで強制変位した際に、前記第2作動部材(118)の揺動変位に伴って後方に移動する前記連繋部(122)に該連繋孔(116)の後端縁(116b)が干渉しない長さで第1作動部材(114)の前後方向に延在していることを要旨とする。
請求項2の発明によれば、第2作動部材は、自重で閉鎖方向へ揺動するよう構成されているので、開閉部材を強制変位させる際の抵抗は殆どなく、賞球確認作業を効率よく行ない得る。また、連繋孔を前後方向に延在させたので、第2作動部材が揺動変位する際、連繋孔が連繋部に干渉することはなく、第2作動部材はスムーズに揺動変位を行ない得る。
次に、実施例に係る遊技機の作用につき説明する。なお、前記ソレノイド44は非励磁状態とされ、開閉部材102は閉鎖位置に保持されている。
次に、変更例に係る遊技機について、以下説明を行なう。変更例においては、実施例と相違する箇所のみ説明することとし、同一の部材については同じ符号を付して説明を省略する。実施例では、単一の開閉部材102を備えた入賞装置112を備えた遊技機を示したが、第1,第2アーム部材58,60の夫々に開閉部材102,105を設けてもよい。例えば、入賞装置として図柄表示装置16の図柄変動の契機となる始動入賞装置113を採用し、図7に示すように、2つの開閉部材102,105を有するチューリップ型のものを採用することができる。具体的には、第1アーム部材58に第1の開閉部材(第1開閉部材)102が、第2アーム部材60に第2の開閉部材(第2開閉部材)105が夫々連繋される。これにより、第1開閉部材102または第2開閉部材105の何れかを強制変位させた場合、両開閉部材102,105を同時に賞球確認位置まで強制変位させることができる。
28 前側規制部(入球阻止部材),32 装置本体,40 入賞口,34 ボス部(回転軸)
38 先端部,44 ソレノイド(駆動装置),72 賞球確認用開口部
102,105 開閉部材,108 片側規制部(入球阻止部材)
110 上方規制部(入球阻止部材),111 前方規制部(入球阻止部材)
112 入賞装置,113 始動入賞装置(入賞装置)
114 リンク部(第1作動部材),114a 当接部,116 連繋孔
116a 前端縁,116b 後端縁,118 揺動部材(第2作動部材)
118a 揺動軸(軸部),113 始動入賞装置(入賞装置),122 連繋部
126 規制部,S 遊技球,C 移動軌跡
Claims (2)
- 遊技球が流下する遊技領域が前面側に形成された遊技盤の裏側に取付けられた装置本体と、該装置本体に開閉可能に配設され、開放位置にあっては遊技球の入賞口への入賞を許容すると共に閉鎖位置にあっては遊技球の入賞口への入賞を阻止する開閉部材と、前記装置本体に配設された駆動装置と、前記駆動装置により往復作動される第1作動部材と、前記第1作動部材と開閉部材とに連繋されて、第1作動部材の往復作動に連動して姿勢変位して開閉部材を開閉作動させると共に、常には、開閉部材を開放位置から閉鎖位置へ向かう閉鎖方向へ姿勢変位するよう付勢された第2作動部材とを有する入賞装置を備えた遊技機において、
前記開閉部材は、前記装置本体の前側に前後方向へ延在する回転軸を介して開閉可能に配設され、前記開放位置にあっては先端部が遊技領域側となる側方へ指向した姿勢となると共に、前記閉鎖位置にあっては先端部が上方へ指向した姿勢となり、
前記入賞装置は、前記第1作動部材に設けられた当接部と、前記第2作動部材に設けられた規制部とを備え、
前記駆動装置の非作動時において、前記第2作動部材は、開閉部材を閉鎖位置とする姿勢に付勢された状態にあって前記第1作動部材に対して前記開閉部材を閉鎖位置から開放位置へ変位させる開放方向への強制姿勢変位が許容され、
前記当接部および規制部は、前記駆動装置の作動時に非当接状態となって前記第2作動部材の姿勢変位を許容し、
前記駆動装置の非作動時において、前記開閉部材が閉鎖位置から開放位置の間の賞球確認位置に到来した際には、前記規制部が当接部に当接して、該開閉部材と共に姿勢変位する第2作動部材のそれ以上の開放方向への強制姿勢変位が阻止され、
前記遊技盤には、開閉部材が閉鎖位置にあって、前側および前記遊技領域側からの入賞口への遊技球の入賞を阻止すると共に、開閉部材が賞球確認位置にあって、遊技球の前側からの入賞口への入賞を許容する賞球確認用開口部を該開閉部材と共に画成する入球阻止部材が設けられている
ことを特徴とする遊技機。 - 前記第1作動部材は、前後方向に延在する本体に連繋孔が開設された板状部材であって、一端が前記駆動装置としてのソレノイドに連結すると共に、他端側に前記当接部が設けられ、該ソレノイドにより前後にスライドするよう構成され、
前記第2作動部材は、前記第1作動部材の延在方向に直交する軸部により前記装置本体に対し自重で閉鎖方向へ変位するよう揺動自在に軸支され、前記ソレノイドの非作動時にあって第2作動部材に設けた連繋部が前記連繋孔の前端縁に係止することで該第2作動部材の閉鎖方向への揺動が規制されて開閉部材が閉鎖位置に保持されると共に、前記ソレノイドの作動時にあって、前記連繋孔に係合する連繋部が第1作動部材と共に移動して第2作動部材が開放方向へ揺動され、
前記当接部は、前記ソレノイドの非作動時にあって、前記第2作動部材が揺動変位した際の前記規制部の移動軌跡上の該規制部が当接する規制位置に臨むと共に、前記ソレノイドの作動時にあって、当接部は移動軌跡に干渉しない非規制位置に退避し、
前記連繋孔は、前記開閉部材を閉鎖位置から賞球確認位置まで強制変位した際に、前記第2作動部材の揺動変位に伴って後方に移動する前記連繋部に該連繋孔の後端縁が干渉しない長さで第1作動部材の前後方向に延在している請求項1記載の遊技機。
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