JP4677384B2 - 入賞装置 - Google Patents
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Description
遊技盤(10)に取付けられた装置本体(38)に開閉可能に配設され、開放状態にあって遊技球(S)の入賞口(46)への入賞を許容すると共に閉成状態にあって遊技球(S)の入賞口(46)への入賞が阻止される一対の第1,第2開閉部材(26,28)と、前記装置本体(38)に配設される駆動装置(52)と、前記第1,第2開閉部材(26,28)と駆動装置(52)のプランジャ(52a)とに連繋され、該プランジャ(52a)の往復動作に連動して第1,第2開閉部材(26,28)を開閉作動させる揺動部材(56)とを備え、前記揺動部材(56)は、前記第1,第2開閉部材(26,28)の夫々に連繋する一対の第1,第2アーム部材(76,78)と、両第1,第2アーム部材(76,78)を夫々連結して前後に位置する第1,第2連結部材(100,102)とからなり、前記駆動装置(52)の非作動時において、前記プランジャ(52a)が前記第1連結部材(100)に当接して前記揺動部材(56)における第1,第2開閉部材(26,28)を開放させる開放方向への揺動が規制される一方、前記駆動装置(52)の作動時においては、前記プランジャ(52a)が前記第2連結部材(102)に係合して前記揺動部材(56)を前記開放方向へ揺動させるよう構成した入賞装置において、
前記第1連結部材(100)を、前記プランジャ(52a)との当接部(100a)から前記第1アーム部材(76)との連繋部(100b)までの間の部位で切断することで、前記揺動部材(56)がプランジャ(52a)により揺動規制された状態にあって、前記揺動部材(56)が第1開閉部材(26)における遊技球略1球分の強制開放に対応する量だけ撓むのを許容するようにしたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、駆動装置の非作動時に、プランジャが揺動部材を規制して第1,第2開閉部材を閉成状態に維持するので、該第1,第2開閉部材の強制的な開放を抑制し得る。しかも、第1連結部材について、プランジャとの当接部から第1アーム部材との連繋部までの間で切断したので、プランジャにより揺動部材が規制された状態であっても、第1開閉部材を遊技球略1球分だけ強制的に開放することが可能となる。従って、遊技機の検査工程で実施される入賞装置の賞球確認を効率的に行なうことができる。しかも第1,第2開閉部材のうち、強制開放し得るのは第1開閉部材だけであり、該第1開閉部材の開放量は遊技球の略1球分に制限されるので、不正な目的で第1開閉部材が開放されたとしても、入賞口に入賞し得る遊技球の数量を僅かに抑制することができる。
請求項2の発明によれば、前述した特許文献1に示す如き従来の入賞装置に対し、第1連結部材を切断すると云った簡単な構成で第1開閉部材の遊技球略1球分の強制開放を実現することができる。すなわち、新たな部材等を設けたり、複雑な加工を施したりする必要がなく、従来の入賞装置を応用することができるので、製造コストを低廉に抑えることができる。
請求項3の発明によれば、当接部の上面をプランジャの移動方向に対して平行になるよう設定すると共に、当接部の上面後端部を下方へ湾曲させたので、プランジャが後退および前進する際に当接部に引っ掛かり、第1,第2開閉部材が開放されなくなると云った不具合を防止し得る。
請求項4の発明によれば、第2連結部材のスペース内側に磁気遮蔽部材を設けたので、該スペース内を通過する遊技球にプランジャの磁力が作用するのを抑制し得る。従って、スペース内の遊技球がプランジャに吸着したり、遊技球の流通が滞ったりすることで、入賞装置内で球詰まりが発生するのを防止することができる。
次に、実施例に係る始動入賞装置20の作用につき説明する。先ず、実施例の始動入賞装置20が設けられた遊技機の遊技手順を概略的に説明すると、前記遊技盤10に設けたレール12に沿って遊技領域14に打出された遊技球Sは、遊技盤10上に設けた遊技釘等に接触して流下方向を変更しながら流下する。そして、前記遊技領域14を流下する遊技球Sが前記始動通過口24を通過すると、前記普通図柄表示装置22において普通図柄変動ゲームが開始される。普通図柄変動ゲームの結果、前記普通図柄表示装置22に当り図柄が表示されると、前記始動入賞装置20の第1,第2羽根部材26,28が開放状態になり、前記下方入賞口46への遊技球Sの入賞が許容される。前記下方入賞口46に遊技球Sが入賞すると、前記特別図柄表示装置16において所要の特別図柄変動ゲームが開始されると共に、前記球払出装置により所定数の賞球(例えば、4個の賞球)が払出される。そして、特別図柄変動ゲームの結果、特別図柄表示装置16に特定の図柄組合わせ(大当り図柄)が表示されると、前記特別遊技が発生する。その後、前記第1,第2羽根部材26,28は、前記下方入賞口46へ規定数の遊技球Sが入賞することで、あるいは、所定の開放時間が経過することで閉成される。なお、前記規制部材44の上方入賞口42の上方には、遊技釘104が植設されているので、遊技球Sの上方入賞口42への入賞は規制される。
なお、本発明に係る入賞装置としては、実施例のものに限られるものではなく、種々の変更が可能である。実施例では、入賞装置を、特別図柄変動ゲームを開始させる契機となる始動入賞装置20として採用した場合を示したが、本発明に係る入賞装置はこれに限られるものでなく、例えば、図1に示す一般入賞装置32に開閉部材を設けたような、入賞することで単に賞球が払出されるものとして本発明に係る入賞装置を採用することが可能である。また、本実施例の始動入賞装置20は、閉成した第1,第2羽根部材26,28と規制部材44とにより遊技球Sの下方入賞口46への入賞を阻止するよう構成したが、例えば、閉成時の第1,第2羽根部材26,28が遊技球Sの直径寸法よりも狭くなるまで近接するよう配置し、規制部材44や遊技釘104等を設けなくとも遊技球Sの入賞を阻止し得る構成としてもよい。更に、規制部材44に上方入賞口42を開設せずに、該規制部材44を板状の部材としてもよい。この場合においても、板状の規制部材44と前記飾り部材48との離間間隔は、遊技球Sの直径よりも小さく設定され、遊技球Sを第1,第2羽根部材26,28の前方側から入賞し得ないよう設定される。更にまた、実施例で示した第1,第2羽根部材26,28の形状は、所謂フラップ状に形成されてものであったが、例えば、各羽根部材が三日月状に湾曲した形状等、その他の形状であってもよい。
28 第2羽根部材28(第2開閉部材),38 装置本体
46 下方入賞口(入賞口),52 ソレノイド(駆動装置),52a プランジャ
56 揺動部材,76 第1アーム部材,78 第2アーム部材
90 スペース,100 第1連結部材,100b 連繋部
102 第2連結部材,102b 磁気遮蔽部材,S 遊技球
Claims (4)
- 遊技盤に取付けられた装置本体に開閉可能に配設され、開放状態にあって遊技球の入賞口への入賞を許容すると共に閉成状態にあって遊技球の入賞口への入賞が阻止される一対の第1,第2開閉部材と、前記装置本体に配設される駆動装置と、前記第1,第2開閉部材と駆動装置のプランジャとに連繋され、該プランジャの往復動作に連動して第1,第2開閉部材を開閉作動させる揺動部材とを備え、前記揺動部材は、前記第1,第2開閉部材の夫々に連繋する一対の第1,第2アーム部材と、両第1,第2アーム部材を夫々連結して前後に位置する第1,第2連結部材とからなり、前記駆動装置の非作動時において、前記プランジャが前記第1連結部材に当接して前記揺動部材における第1,第2開閉部材を開放させる開放方向への揺動が規制される一方、前記駆動装置の作動時においては、前記プランジャが前記第2連結部材に係合して前記揺動部材を前記開放方向へ揺動させるよう構成した入賞装置において、
前記第1連結部材を、前記プランジャとの当接部から前記第1アーム部材との連繋部までの間の部位で切断することで、前記揺動部材がプランジャにより揺動規制された状態にあって、前記揺動部材が第1開閉部材における遊技球略1球分の強制開放に対応する量だけ撓むのを許容するようにした
ことを特徴とする入賞装置。 - 前記プランジャは、前記揺動部材の上方に延在し、前記駆動装置の非作動時において、前記第2連結部材の前方に位置する前記第1連結部材における幅方向中央位置に形成された当接部の上面に当接すると共に、駆動装置の作動時において、該プランジャは後退移動して、第2連結部材に係合するようになっている請求項1記載の入賞装置。
- 前記当接部の上面は、前記プランジャの当接状態において該プランジャの移動方向に対して平行に設定されると共に、該当接部の上面後端部は下方に向けて湾曲形成されている請求項2記載の入賞装置。
- 前記駆動装置はソレノイドであって、前記揺動部材に、前記入賞口に入賞した遊技球が通過し得るスペースが前記第1,第2アーム部材および前記第1,第2連結部材によって画成され、前記第2連結部材における前記プランジャとスペースとの間に磁気遮蔽部材を設けた請求項2または3記載の入賞装置。
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