JP4918568B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4918568B2 JP4918568B2 JP2009111090A JP2009111090A JP4918568B2 JP 4918568 B2 JP4918568 B2 JP 4918568B2 JP 2009111090 A JP2009111090 A JP 2009111090A JP 2009111090 A JP2009111090 A JP 2009111090A JP 4918568 B2 JP4918568 B2 JP 4918568B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- lever
- plunger
- pair
- linear motion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
請求項1の構成では、開閉部材を閉位置から開位置に移動するには、通常は、直動駆動源の直動出力部を直動させることで、連結突部と連結凹部との間で、プランジャの直動が回動レバーの回動に変換される。このとき、回動レバーのうち回動軸と平行に突出した連結突部が、連結凹部のうち一方の対向面に備えた摺接許容部に当接して摺接移動が許容され、直動出力部の直動が回動レバーの回動に変換される。すると、その回動レバーと一体又は連動して開閉部材が閉位置から開位置に移動し、入賞口に対して遊技球が入賞し易くなる。ここで、本願発明では、連結突部及び連結凹部が2組設けられているので負荷が分散されて耐久性が向上すると共に、連結突部を円柱構造にしたので、連結凹部の摺接許容部をスムーズに摺接移動することができ、開閉部材の動作を安定させることができる。これに対し、開閉部材を不正開放操作して回動レバーが開閉部材から回動力を受けると、回動レバーの連結突部が、長孔である連結凹部の一端部で、幅方向の一方側に広げた部分(不正禁止係合部)に嵌って摺接移動が禁止され、開閉部材が閉位置から開位置に移動することが禁止される。即ち、本発明の遊技機によれば、入賞口を開閉する開閉部材の不正開放操作を防ぐことができる。
請求項2の構成によれば、回動レバーが開閉部材と別部品になっていて横水平回動軸を中心に回動すると共に、その横水平回動軸から前方に突出して開閉部材に連結された第1アーム部と、横水平回動軸から上方又は下方に突出して直動出力部に連結された第2アーム部とを有した構造になっているので、開閉部材に対する直動駆動源の配置の自由度が高くなる。即ち、第1と第2のアーム部の長さを適宜設定して、開閉部材に対して前後方向及び上下方向の任意の位置に配置することができ、開閉部材に対する直動駆動源の配置の自由度が高くなる。
請求項3の構成によれば、チューリップ形入賞部を構成する1対の開閉部材の間を回動レバーが連結し、それら1対の開閉部材の左右対称に回動させることができる。
請求項4の構成によれば、回動レバー及び直動出力部を囲んだカバー部により、それら回動レバー及び直動出力部に対する不正操作が防がれる。
本発明に係る第1実施形態を、図1〜図13に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態のパチンコ遊技機10の遊技板11には、ガイドレール12で囲まれた略円形の遊技領域R1が備えられ、遊技板11の前面側はガラス窓39Wを有した前面枠39によって覆われている。また、前面枠39のうちガラス窓39Wより上方には、図1に示すように左右に1対のスピーカー13,13が設けられている。また、前面枠39のうちガラス窓39Wより下方には、遊技球を貯留する為の上皿26及び下皿27が設けられている。上皿26の右側方には、上皿用球排出ボタン26Bが設けられている。この上皿用球排出ボタン26Bを押圧操作することで、上皿26から下皿27に遊技球を排出することができる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
14A,14B 第1及び第2の始動入賞口
14C 可動翼片
40 始動入賞ユニット(チューリップ形入賞装置)
41 ベース部材
54 機構ケース(カバー部)
55 中継回動部材
56 回動レバー
56A 第1アーム部
56B 第2アーム部
60 連結突部
65 直動駆動源
65S 直動出力部
66 ソレノイド
67 プランジャ
67F フランジ
70 プランジャ先端装着部材
75 連結孔
75A 摺接許容部
75B 不正禁止係合部
75C 復帰用摺接許容部
Claims (4)
- 遊技球が入球可能な入賞口を有したベース部材と、
前記入賞口への遊技球の入球を規制する閉位置とその規制を解除する開位置との間を往復動可能に前記ベース部材に支持された開閉部材と、
前記開閉部材と一体に又は連動して回動する回動レバーと、
前記回動レバーに、その回動軸と平行に突出形成された連結突部と、
前記回動レバーの回動軸と直交する方向と平行に直動可能な直動出力部を有した直動駆動源と、
前記直動出力部に形成され、前記直動出力部の直動方向で対向した1対の対向面を有し、それら対向面の間に前記連結突部を受容した連結凹部とを備え、
前記直動出力部の直動を前記回動レバーの回動に変換し、前記開閉部材が前記入賞口を開閉する遊技機において、
前記直動駆動源は、ソレノイドと、前記ソレノイドの内側に直動可能に挿入されたプランジャと、前記プランジャの先端部から側方に張り出した先端フランジと、前記プランジャの先端部に側方から装着されて前記先端フランジに前記プランジャの軸方向で係止したプランジャ先端装着部材と、前記ソレノイドの端面と前記プランジャの先端フランジとの間で圧縮変形可能な圧縮コイルバネとから構成されると共に、前記直動出力部は、前記プランジャと前記プランジャ先端装着部材とから構成され、
前記連結凹部は、前記プランジャ先端装着部材の両側面に対をなして形成され、
前記回動レバーは、前記プランジャ先端装着部材を間に挟んだ対向位置に対をなして設けられると共にそれら1対の回動レバーが一体回動可能に連結され、
前記連結突部は、円柱構造をなして前記1対の回動レバーから前記1対の連結凹部内に向けて突出し、
前記連結凹部のうち長孔の長手方向における一端部を、幅方向の一方側に広げた形状をなして、その幅方向の一方側に広げた部分を、前記回動レバーから前記直動出力部に力を伝達したときに、前記連結突部に当接して前記連結突部の摺接移動を禁止することで、前記開閉部材の前記閉位置から前記開位置への移動を禁止する不正禁止係合部とする一方、前記長孔の幅方向の他方側全体を、前記直動出力部から前記回動レバーに力を伝達したときに、前記連結突部に当接して前記連結突部の摺接移動を許容することで、前記開閉部材の前記閉位置から前記開位置への移動を許容する摺接許容部としたことを特徴とする遊技機。 - 遊技球が前面を流下可能な遊技板が設けられ、
前記入賞口は、前記遊技板の前面側に配置され、
前記開閉部材は、前記遊技板の前後方向に延びた前後水平回動軸を中心に回動すると共に、前記閉位置で起立姿勢になる一方、前記開位置で横に倒れた姿勢になり、
前記回動レバーは、前記開閉部材の後側に配置され、前記遊技板の後面と平行な横水平回動軸を中心に回動すると共に、前記横水平回動軸から前方に突出した第1アーム部と、前記横水平回動軸から上方又は下方に突出した第2アーム部とを有し、
前記直動出力部は、前記遊技板の前後方向に直動し、
前記連結突部は、前記第2アーム部から前記直動出力部に向かって前記横水平回動軸と平行な方向に突出し、
前記開閉部材の後面には、前記前後水平回動軸と平行な方向に突出し、前記開閉部材の回動によって上下に移動するレバー連結突起が備えられると共に、前記第1アーム部の先端部には、前記レバー連結突起を上下方向で挟持した1対の挟持対向壁が備えられたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記入賞口は、前記遊技板の前面側で上方に向かって開放し、
前記開閉部材を対にして前記入賞口の両側に左右対称に配置することで、チューリップ形入賞部を構成すると共に、前記回動レバーを対にして左右対称に配置してそれら1対の回動レバーを一体回動可能に連結し、
前記プランジャ先端装着部材の両側面に前記連結凹部を対にして形成し、前記1対の回動レバーから前記1対の連結凹部内に向けて前記連結突部をそれぞれ突出させたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 - 前記ベース部材には、前記回動レバー及び前記直動出力部を囲んだカバー部が備えられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009111090A JP4918568B2 (ja) | 2009-04-30 | 2009-04-30 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009111090A JP4918568B2 (ja) | 2009-04-30 | 2009-04-30 | 遊技機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011276668A Division JP5222993B2 (ja) | 2011-12-19 | 2011-12-19 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010259518A JP2010259518A (ja) | 2010-11-18 |
JP4918568B2 true JP4918568B2 (ja) | 2012-04-18 |
Family
ID=43358144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009111090A Expired - Fee Related JP4918568B2 (ja) | 2009-04-30 | 2009-04-30 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4918568B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020110931A1 (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | 株式会社北川鉄工所 | チャック装置 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6490592A (en) * | 1987-10-01 | 1989-04-07 | Seiko Epson Corp | Multilayer circuit substrate |
JP4542674B2 (ja) * | 2000-03-16 | 2010-09-15 | 株式会社足立ライト工業所 | パチンコ機の遊技球入賞装置 |
JP3816722B2 (ja) * | 2000-04-12 | 2006-08-30 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | 弾球遊技機用役物 |
JP3394229B2 (ja) * | 2000-05-11 | 2003-04-07 | 京楽産業株式会社 | パチンコ機の可変入賞装置 |
JP3950282B2 (ja) * | 2000-06-06 | 2007-07-25 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | 可変入賞装置 |
JP4603184B2 (ja) * | 2001-03-06 | 2010-12-22 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | 遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機 |
JP4677362B2 (ja) * | 2006-04-06 | 2011-04-27 | 株式会社ニューギン | 入賞装置 |
JP4816228B2 (ja) * | 2006-05-09 | 2011-11-16 | 奥村遊機株式会社 | パチンコ用の可変入賞装置 |
JP4677384B2 (ja) * | 2006-08-24 | 2011-04-27 | 株式会社ニューギン | 入賞装置 |
JP5112738B2 (ja) * | 2007-04-26 | 2013-01-09 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP5063199B2 (ja) * | 2007-06-05 | 2012-10-31 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | 可変入賞装置及びそれを用いた遊技機 |
JP2008307103A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Nippon Pachinko Buhin Kk | 可変入賞装置及びそれを用いた遊技機 |
JP5153232B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2013-02-27 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | 可変入賞装置及びそれを用いた遊技機 |
JP5252681B2 (ja) * | 2007-09-10 | 2013-07-31 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP2009106594A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Million Entertech:Kk | 電動可変入賞装置 |
JP2009291371A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Sammy Corp | 弾球遊技機 |
-
2009
- 2009-04-30 JP JP2009111090A patent/JP4918568B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010259518A (ja) | 2010-11-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5203424B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5133362B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007014407A (ja) | 遊技機の役物装置 | |
JP5938293B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2011250821A (ja) | 遊技機 | |
JP4938064B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4918568B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009178449A (ja) | 遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機 | |
JP4869382B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5222993B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2011255085A (ja) | パチンコ遊技機の可変入賞装置 | |
JP5290855B2 (ja) | 遊技機用入賞装置及びそれを備えた遊技機 | |
JP5291787B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5193165B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4995627B2 (ja) | 遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機 | |
JP4173129B2 (ja) | パチンコ機の変動入賞装置 | |
JP2006130134A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5451732B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5123650B2 (ja) | 遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機 | |
JP2008148844A (ja) | パチンコ機の大入賞口装置 | |
JP2007007196A (ja) | パチンコ遊技機用入賞装置及びそれを用いたパチンコ遊技機 | |
JP5543128B2 (ja) | 遊技機用可変入賞装置及びそれを備えた遊技機 | |
JP6057733B2 (ja) | 遊技機用可変入賞装置及びそれを備えた遊技機 | |
JP5261523B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5259846B1 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120118 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120130 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4918568 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |