JP4938064B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
請求項1の弾球遊技機は、前面開放入賞口を前端に有した遊技球導入孔内で、可動舌片が直動する一方、回動扉が回動するという、直動部位と回動部位とを備えた新規な構造になっている。そして、可動舌片が前面開放入賞口の奥側に退避して、前面開放入賞口の前方を遊技球が素通り可能な状態になったときに、回動扉が前面開放入賞口を閉塞して遊技球の入賞を規制する一方、可動舌片が前面開放入賞口より前側に前進して流下した遊技球を受け止め可能になったときに、回動扉が前面開放入賞口を開放し、可動舌片を案内にした遊技球の入賞を許容する。即ち、本発明の弾球遊技機では、回動扉が前面開放入賞口を開放したときに、従来のように開いた回動扉を案内にするのではなく、可動舌片を案内にして遊技球を前面開放入賞口に取り込むという、今までにない動作で遊技球を前面開放入賞口に取り込むことができる。
このように、本発明の弾球遊技機によれば、今までにない新鮮な動作を経て遊技球を前面開放入賞口に入賞させることができ、遊技の趣向性を向上させることが可能になる。これに加え、本発明の弾球遊技機では、回動扉の不正な開放を確実に防止することができる。即ち、本発明の構成によれば、可動舌片が前面開放入賞口の奥側に配置され、回動扉が前面開放入賞口を閉塞した状態で、可動舌片の扉用ストッパ部が、その可動方向と直交する上下方向で回動扉の扉回動突部と対向して回動扉の開動作を規制するので、回動扉に不正な外力が加えられたときに、可動舌片の扉用ストッパ部は、その可動方向と直交する方向で不正な外力を受け止めることができる。これにより、扉用ストッパ部は、可動方向に動かされずに、回動扉の不正な開放を確実に防止することができる。なお、可動舌片が前進したとき、扉用ストッパ部と扉回動突部とが上下方向で対向しなくなり、回動扉の開動作が許容される。
請求項2の弾球遊技機では、可動舌片が前面開放入賞口の前側に突出し、回動扉が開いた状態から可動舌片が後退するときに、可動舌片の閉塞押圧部が、回動扉の扉回動突部を前側から押圧して回動扉を閉じ、さらに、可動舌片が後退して扉用ストッパが回動扉の扉回動突部と上下方向で対向する。一方、可動舌片が前面開放入賞口の奥側に退避し、回動扉が閉じた状態から可動舌片が前進するときに、可動舌片が扉用ストッパを通過してから、可動舌片の開放押圧部が回動扉の扉回動突部を後側から押圧して回動扉を開く。このように、本発明の構成によれば、可動舌片を直動させる動力を利用して、回動扉を回動させることができると共に、回動扉を閉じてから不正開放を禁止した状態にスムーズに移行することができる。
請求項3の構成では、閉塞端位置の回動扉の扉回動突部と開放押圧部との間に第1の空間を設けたことで、可動舌片が前進を開始して一部が前面開放入賞口から突出した前向き中間位置に到るまでは、開放押圧部は第1の空間を移動することになり、この間、回動扉は閉じた状態に維持される。そして、可動舌片が前向き中間位置を通過して前進したときに開放押圧部による扉回動突部の押圧が開始されて、可動舌片の前進に伴って回動扉が開く。このように、本発明によれば、可動舌片が前進を開始して途中までは回動扉が停止していて、途中から回動扉が開き始めるという、今までにはない2ステップの新鮮な動作で前面開放入賞口を開くことができ、これにより趣向性を向上させることができる。
請求項4の構成では、開放端位置の回動扉の扉回動突部と閉塞押圧部との間に第2の空間を設けたことで、可動舌片が後退を開始して一部又は全体が前面開放入賞口内に移動した後向き中間位置に到るまでは、閉塞押圧部は第2の空間を移動することになり、この間、回動扉は開いた状態に維持される。そして、可動舌片が後向き中間位置を通過して後退したときに閉塞押圧部による扉回動突部の押圧が開始されて、可動舌片の後退に伴って回動扉が閉じる。このように、本発明によれば、可動舌片が後退を開始して途中までは回動扉が停止していて、途中から回動扉が閉じ始めるという、今までにはない2ステップの新鮮な動作で前面開放入賞口を閉じることができ、これにより趣向性を向上させることができる。
請求項10の弾球遊技機は、前面開放入賞口を前端に有した遊技球導入孔内で、可動舌片が直動する一方、回動扉が回動するという、直動部位と回動部位とを備えた新規な構造になっている。そして、可動舌片が前面開放入賞口の奥側に退避して、前面開放入賞口の前方を遊技球が素通り可能な状態になったときに、回動扉が前面開放入賞口を閉塞して遊技球の入賞を規制する一方、可動舌片が前面開放入賞口より前側に前進して流下した遊技球を受け止め可能になったときに、回動扉が前面開放入賞口を開放し、可動舌片を案内にした遊技球の入賞を許容する。即ち、本発明の弾球遊技機では、回動扉が前面開放入賞口を開放したときに、従来のように開いた回動扉を案内にするのではなく、可動舌片を案内にして遊技球を前面開放入賞口に取り込むという、今までにない動作で遊技球を前面開放入賞口に取り込むことができる。
このように、本発明の弾球遊技機によれば、今までにない新鮮な動作を経て遊技球を前面開放入賞口に入賞させることができ、遊技の趣向性を向上させることが可能になる。これに加え、本発明の弾球遊技機では、閉塞端位置の回動扉の扉回動突部と開放押圧部との間に第1の空間を設けたことで、可動舌片が前進を開始して一部が前面開放入賞口から突出した前向き中間位置に到るまでは、開放押圧部は第1の空間を移動することになり、この間、回動扉は閉じた状態に維持される。そして、可動舌片が前向き中間位置を通過して前進したときに開放押圧部による扉回動突部の押圧が開始されて、可動舌片の前進に伴って回動扉が開く。このように、本発明によれば、可動舌片が前進を開始して途中までは回動扉が停止していて、途中から回動扉が開き始めるという、今までにはない2ステップの新鮮な動作で前面開放入賞口を開くことができ、この点においても趣向性を向上させることができる。
請求項11の弾球遊技機では、可動舌片が後端退避位置に位置する状態から前面開放入賞口の前方に引っ張られた場合に、可動舌片に備えたシーソー用ストッパ突部が、シーソー部材の他端部と後側摺接面との摺接を禁じるから、可動舌片が前方に移動することが不可能となり、前面開放入賞口から突出させることができなくなる。これにより、可動舌片を前面開放入賞口から引っ張り出して、その可動舌片により遊技球を入球させるという不正を防止することができる。
請求項12の弾球遊技機では、回動扉をその重心移動により開放端位置と閉塞端位置とに保持することができる。
請求項13の弾球遊技機では、回動扉が開放端位置から閉塞端位置に移動する過程で可動舌片上の遊技球を、回動扉の誘導面によって前面開放入賞口の奥側に掻き込むことで、遊技者を楽しませることができる。
請求項14の発明によれば、扉回動突部が回動扉の側部壁に一体に形成して、回動扉を簡易な構成にすることが可能になる。
以下、本発明を適用したパチンコ遊技機10に係る一実施形態を、図1〜図24に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の遊技板10の遊技板11には、略円形の遊技領域R1が設けられ、遊技領域R1は周囲をガイドレール12によって囲まれている。遊技板11は前側を前面枠10Zにて覆われ、その前面枠10Zには、遊技領域R1に対応した略円形のガラス窓10Wが設けられている。そして、そのガラス窓10Wを通して遊技領域R1が視認可能になっている。前面枠10Zのうちガラス窓10Wの上方には左右に1対のスピーカ25S,25Sが設けられ、ガラス窓10Wより下方には、上皿27A及び下皿27Bが上下2段にして設けられている。そして、前面枠10Zの右下角部に備えた操作ノブ28を回動操作すると、上皿27Aに収容された遊技球が、ガイドレール12に沿って発射され、遊技領域R1へと送り込まれる。なお、上皿27Aに備えた図示しない球抜きボタンを押すと上皿27Aに収容されていた遊技球が下皿27Bへと移動する。また、下皿27Bの下方に容器(所謂、ドル箱)を配置して下皿27Bに備えた球抜きレバー27Cを押すと下皿27Bに収容されていた遊技球が容器へと移動する。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
11 遊技板
40 遊技球導入孔
40A サイド始動入賞口(前面開放入賞口)
200 入賞機構ユニット
220 回動扉
222 シャッター部
221,221W 側部壁
222A 扉主体壁
222B 入賞補助壁
224,224W 扉回動突部
225 位置決め当接部
230,230V,230W 可動舌片
236A 前側摺接面
236B 後側摺接面
237 シーソー用ストッパ部
240 出没突片部
240S 外下り傾斜面
240H 引き込み傾斜面
241 前側押圧突部
241J,291J 扉用ストッパ部
241K,291K 閉塞押圧部
242 後側押圧突部
242Z,292Z 開放押圧部
250 シーソー部材
258 ストッパ凹部
270 ソレノイド(直動駆動源)
274 プランジャ(直動部材)
S1 第1の空間
S2 第2の空間
Claims (14)
- 遊技球が流下する遊技板の前面に開放した前面開放入賞口と、
前記前面開放入賞口を前端部に備えた遊技球導入孔と、
突片状をなして、前記遊技球導入孔の下端部で前後方向に直動して前端作動位置と後端退避位置との間を往復動し、前記前端作動位置に配置されたときには、前記前面開放入賞口から前方に突出して、前記遊技板の前面を流下する遊技球を受け止めて前記遊技球導入孔内に取り込み可能になる一方、前記後端退避位置に配置されたときには、前記前面開放入賞口の奥側に退避して、その前面開放入賞口の前を遊技球が素通り可能な状態にする可動舌片と、
前記可動舌片を直動させるための駆動装置と、
前記遊技球導入孔内で前記可動舌片の上方に配置されて、前記遊技板の前面と平行かつ水平な回動軸を中心に回動し、前記可動舌片が前記後端退避位置に配置されたときに、前記前面開放入賞口を閉塞する閉塞端位置に位置する一方、前記可動舌片が前記前端作動位置に配置されたときに、前記前面開放入賞口を開放する開放端位置に位置するように前記可動舌片に対して連動する回動扉と、
前記回動扉と一体に回動する扉回動突部と、
前記可動舌片と一体に直動し、前記可動舌片が前記後端退避位置に配置されたときに、前記扉回動突部に対して上下方向で対向して、前記回動扉が前記開放端位置側に回動することを規制する一方、前記可動舌片が前記後端退避位置から前記前端作動位置に向かって移動する間に、前記扉回動突部に対して上下方向で対向する位置から外れて、前記回動扉が前記開放端位置側に回動することを許容する扉用ストッパ部とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。 - 前記可動舌片と一体に直動し、前記閉塞端位置の前記回動扉における前記扉回動突部を、前記可動舌片が前記後端退避位置から前記前端作動位置に移動するときに後側から押圧して、前記回動扉を前記開放端位置へと回動させる開放押圧部と、
前記可動舌片に一体に直動しかつ前記開放押圧部より前側に配置され、前記開放端位置の前記回動扉における前記扉回動突部を、前記可動舌片が前記前端作動位置から前記後端退避位置に移動するときに前側から押圧して、前記回動扉を前記閉塞端位置へと回動させる閉塞押圧部とを備え、
前記扉用ストッパを前記可動舌片のうち前記閉塞押圧部より前側に配置したことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。 - 前記閉塞端位置の前記回動扉の前記扉回動突部と前記開放押圧部との間には、前記可動舌片が前進を開始して一部が前記前面開放入賞口から突出した前向き中間位置に到るまで、前記扉回動突部と前記開放押圧部とを当接させないための第1の空間が設けられ、前記可動舌片が前記前向き中間位置より前進したときに前記開放押圧部による前記扉回動突部の押圧が開始されるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
- 前記開放端位置の前記回動扉における前記扉回動突部と前記閉塞押圧部との間には、前記可動舌片が後退を開始して前記可動舌片のうち前記前面開放入賞口から突出した部分の一部又は全体が前記前面開放入賞口内に移動した後向き中間位置に到るまで、前記扉回動突部と前記閉塞押圧部とを当接させないための第2の空間が設けられ、前記可動舌片が前記後向き中間位置より後退したときに前記閉塞押圧部による前記扉回動突部の押圧が開始されるようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載の弾球遊技機。
- 前記可動舌片の上面における側部には、上方に向かって突出した前側押圧突部と、前記前側押圧突部の後側に間隔を空けて配置されかつ前記前側押圧突部より高く突出した後側押圧突部とが備えられ、
前記後側押圧突部の前面が前記開放押圧部をなし、
前記前側押圧突部の後面が前記閉塞押圧部をなすと共に、前記前側押圧突部の上面が前記扉用ストッパ部をなしたことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1の請求項に記載の弾球遊技機。 - 前記回動扉のうちその回動方向における前記扉回動突部の隣には、前記回動扉が前記開放端位置側に回動したときに前記後側押圧突部の上面に当接して前記回動扉を前記開放端位置に位置決めするための位置決め当接部が備えられていることを特徴とする請求項5に記載の弾球遊技機。
- 前記扉回動突部を、前記回動扉の両側部に対にして設けると共に、前記前側押圧突部及び前記後側押圧突部を、前記可動舌片の上面における両側部に対にして設けたことを特徴とする請求項5又は6に記載の弾球遊技機。
- 前記可動舌片の上面における両側部には、前記前側押圧突部より前側部分に、両側方に向かって下るように傾斜した1対の外下り傾斜面が形成されると共に、前記可動舌片の上面のうち前記1対の外下り傾斜面の間には、後方に向かって下るように傾斜した引き込み傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の弾球遊技機。
- 前記引き込み傾斜面は、前記可動舌片の横幅方向の中央に向かって下るように傾斜していることを特徴とする請求項8に記載の弾球遊技機。
- 遊技球が前面を流下する遊技板を前後に貫通した遊技球導入孔と、
前記遊技球導入孔の前端に設けられて、前記遊技板の前面に開放した前面開放入賞口と、
突片状をなして、前記遊技球導入孔の下端部で前後方向に直動して前端作動位置と後端退避位置との間を往復動し、前記前端作動位置に配置されたときには、前記前面開放入賞口から前方に突出し、前記遊技板の前面を流下する遊技球を受け止めて前記遊技球導入孔内に取り込み可能な状態にする一方、前記後端退避位置に配置されたときには、前記前面開放入賞口の奥側に退避して、その前面開放入賞口の前を遊技球が素通り可能な状態にする可動舌片と、
前記可動舌片を直動させるための駆動装置と、
前記遊技球導入孔内で前記可動舌片の上方に配置されて、前記前面開放入賞口を開放する開放端位置と、前記前面開放入賞口を閉塞する閉塞端位置との間を回動する回動扉と、
前記回動扉と一体に回動する扉回動突部と、
前記可動舌片と一体に直動し、前記閉塞端位置の前記回動扉における前記扉回動突部を、前記可動舌片が前記後端退避位置から前記前端作動位置に移動するときに後側から押圧して、前記回動扉を前記開放端位置へと回動させる開放押圧部と、
前記可動舌片と一体に直動しかつ前記開放押圧部より前側に配置され、前記開放端位置の前記回動扉における前記扉回動突部を、前記可動舌片が前記前端作動位置から前記後端退避位置に移動するときに前側から押圧して、前記回動扉を前記閉塞端位置へと回動させる閉塞押圧部とを備え、
前記閉塞端位置の前記回動扉の前記扉回動突部と前記開放押圧部との間には、前記可動舌片が前進を開始して一部が前記前面開放入賞口から突出した前向き中間位置に到るまで、前記扉回動突部と前記開放押圧部とを当接させないための第1の空間が設けられ、前記可動舌片が前記前向き中間位置より前進したときに前記開放押圧部による前記扉回動突部の押圧が開始されるように構成したことを特徴とする弾球遊技機。 - 前記駆動装置には、直動駆動源と、
前記遊技板の後面側に配置されて、前記直動駆動源によって前後方向に直動される直動部材と、
前記遊技板の前面と平行かつ水平な回動軸を中心に回動し、一端部が前記直動部材に連結されると共に、前記回動軸を挟んで前記一端部とは反対側の他端部が前記可動舌片に連結され、前記直動部材の直動に伴い前記可動舌片を前記前端作動位置と前記後端退避位置との間で直動させるシーソー部材とが備えられ、
前記直動部材がその直動ストロークの前端位置から弾球遊技機後方に移動したときに、前記シーソー部材の他端部が弾球遊技機前方に回動して前記可動舌片を前記後端退避位置から前記前端作動位置に向けて押し出す一方、
前記直動部材がその直動ストロークの後端位置から弾球遊技機前方に移動したときに、前記シーソー部材の他端部が弾球遊技機後方に回動して前記可動舌片を前記前端作動位置から前記後端退避位置に向けて引き込むように構成され、
前記可動舌片のうち、前記シーソー部材の他端部が弾球遊技機後方に回動した場合に、前記シーソー部材の他端部が押圧しかつ摺接する後側摺接面には、前記可動舌片が前記後端退避位置に位置する状態から、前記可動舌片が前記入賞口の前方に引っ張られた場合に、前記シーソー部材の他端部の摺接を禁止するシーソー用ストッパ部が設けられたことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1の請求項に記載の弾球遊技機。 - 前記回動扉は、回動に伴う重心移動により前記開放端位置及び前記閉塞端位置とに保持されるように構成したことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1の請求項に記載の弾球遊技機。
- 前記回動扉には、前記閉塞端位置で前記前面開放入賞口を介して前側に臨む扉主体壁と、前記扉主体壁の上端部から後方に直角曲げされた入賞補助壁と、前記扉主体壁と前記入賞補助壁との両側端部に直交して、それら前記扉主体壁及び前記入賞補助壁の内側空間を両側方から覆った1対の側部壁とが備えられ、
前記扉主体壁の内面は、前記回動扉が前記開放端位置から前記閉塞端位置に移動する過程で前記可動舌片上の遊技球を前記前面開放入賞口の奥側に掻き込むことが可能な誘導面になっていることを特徴とする請求項1乃至12の何れか1の請求項に記載の弾球遊技機。 - 前記扉回動突部は、前記回動扉の前記側部壁を回転軸を挟んで前記扉主体壁と反対側に延長してなることを特徴とする請求項13に記載の弾球遊技機。
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JP2011050444A (ja) | 2011-03-17 |
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