JP2009178449A - 遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リニアアクチュエータの駆動部材に接続される連結部材と、入賞扉に接続される伝達部材との間に、駆動力の伝達機能と不正な外力に対するロック機能との兼用構成を備えることによって、構造の簡素化・小型化を図るとともに、駆動部材の損傷を防止できる遊技機用入賞装置とそれを用いた遊技機を提供する。
【解決手段】 入賞扉10を閉鎖位置から開放位置へ回動変位させようとする外力が入賞扉10に加えられたとき、揺動アーム40における切欠部41の第一当接面41aが、ヘッドカバー30における係合ピン31に対して下側から当接している。これによって、揺動アーム40の反時計回りの回転が阻止され、入賞扉10は閉鎖位置に維持される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、遊技機用入賞装置及びそれを搭載した遊技機に関する。
遊技機において、例えば一般に「アタッカー」として用いられる入賞装置は、左右を長手方向とする長方形状の大入賞口が、対応する閉鎖部材(入賞扉)により開閉可能に塞がれる構造となっている。通常、入賞扉は下縁両端部が入賞装置の前面プレート(台板)等に例えばヒンジ止めされている。このような入賞扉は、ソレノイド等の駆動手段(リニアアクチュエータ)と揺動アーム(伝達部材)等の伝達機構とにより、大入賞口を塞ぐ閉鎖位置と、その閉鎖位置から手前側(遊技者側)に倒伏して大入賞口を開く開放位置との間で変位される。
このような入賞装置は賞球の払出しに直接関与するために不正行為(通称、ゴト行為)の標的となり易い。例えば、遊技機内に針金等の異物を挿入し、入賞扉、ソレノイドのプランジャ、プランジャから入賞扉へ動力伝達する伝達機構等を操作して、入賞扉を強制的に開放位置に移動する不正行為により、大量の賞球が不正に獲得されるおそれがある。そこで、従来より、入賞扉を閉鎖位置から開放位置へ回動変位させる外力が入賞扉に加えられても、大入賞口が不正に開口されないように、入賞扉を閉鎖位置に維持するためのロック機構(防犯機構)が考慮されている。
その際、伝達機構を複数の伝達部材で構成し、それら伝達部材間あるいはいずれかの伝達部材と入賞扉との間に、動力伝達のための連動手段(連動機構)とは別に上記ロック機構を設置するのが一般的である(特許文献1参照)。また、「電チュー」と通称され、一対の開閉部材(回動翼片)を有する入賞装置において、プランジャから開閉部材へ動力伝達するソレノイドアーム(駆動伝達部材)が、開閉部材の閉鎖状態においてプランジャのヘッド部と直接的に係合してロックする機構が開示されている(特許文献2参照)。
特開2000−279585号公報 特開2003−340020号公報
このうち、前者(特許文献1)においては、ロック機構が連動手段とは別に設けられるために、防犯上安全性の高い部位を選んでロック機構を配置することができるが、構造が複雑化・大型化しやすくなり、遊技盤の盤面(遊技領域)を有効活用する上で障害となる場合がある。他方、後者(特許文献2)においては、動力伝達のための駆動伝達部材がロック機構を兼ねることによって構造の簡素化・小型化を図ることができるが、不正な外力が入賞扉に加わると駆動伝達部材の回動力がプランジャのヘッド部へ直接伝達されるので、プランジャにこじれを生じやすく、プランジャの曲がり、折れ等の損傷を招来するおそれがある。
本発明の課題は、リニアアクチュエータの駆動部材に接続される連結部材と、入賞扉に接続される伝達部材との間に、駆動力の伝達機能と不正な外力に対するロック機能との兼用構成を備えることによって、構造の簡素化・小型化を図るとともに、駆動部材の損傷を防止できる遊技機用入賞装置とそれを用いた遊技機を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の遊技機用入賞装置は、
遊技盤の盤面上に形成された遊技領域から遊技者の位置する前方側とは反対側の後方側に向かう入賞領域へ遊技球を導入するために、前記遊技領域における流下方向を上下方向としその交差方向を左右方向として開口する入賞口を有し、前記遊技盤に固定される遊技機用入賞装置であって、
前記遊技盤と平行状で左右方向に延びる回動軸線周りで回動可能に配置され、前記遊技盤に沿って起立することにより前記入賞口を閉鎖して遊技球の前記入賞領域への導入を不能とする閉鎖位置と、前記遊技領域へ交差状に突出することにより前記入賞口を開放して遊技球の前記入賞領域への導入を可能とする開放位置とに変位する入賞扉と、
前記入賞口の左右方向一端部側において、前後方向に直線的に変位する駆動部材を前方側の突出位置と後方側の後退位置とでそれぞれ保持することにより、前記入賞扉を前記回動軸線周りで回動して前記閉鎖位置と開放位置とに変位させるためのリニアアクチュエータと、
前記駆動部材の前端部に取り付けられ、その駆動部材と一体的に前後移動する連結部材と、
それら入賞扉とリニアアクチュエータとの間に配置され、前記回動軸線よりも後方においてその回動軸線と平行状に配置された揺動軸線を有するとともに、前記連結部材の係合部と択一的に当接可能な一対の当接面を含む当接部が前記係合部と係合する伝達部材とを備え、
前記連結部材における係合部と前記伝達部材における当接部とは、前記連結部材が前記突出位置から後退位置へ移動するとき、前記係合部が第一当接面との当接状態から第二当接面との当接状態へ移行するに伴い前記伝達部材が一方向側に回転して、前記入賞扉を前記閉鎖位置から開放位置へ回動変位させる一方、前記連結部材が前記後退位置から突出位置へ移動するとき、前記係合部が前記第二当接面との当接状態から前記第一当接面との当接状態へ移行するに伴い前記伝達部材が他方向側に回転して、前記入賞扉を前記開放位置から閉鎖位置へ回動変位させる伝達機構を構成するとともに、
前記伝達部材における当接部の第一当接面と前記連結部材における係合部とは、前記入賞扉を前記閉鎖位置から開放位置へ回動変位させようとする外力が前記入賞扉に加えられたとき、互いに当接して前記伝達部材の一方向側への回転を阻止するロック機構を構成することを特徴とする。
上記遊技機では、リニアアクチュエータ(例えばソレノイド)の駆動部材(例えばプランジャ)に接続される連結部材(例えばヘッドカバー)と、入賞扉に接続される伝達部材(例えば揺動アーム)との間に、駆動力の伝達機能と不正外力に対するロック機能とを兼ねる構成を備えている。すなわち、伝達部材における当接部の第一当接面及び第二当接面と連結部材における係合部(例えば係合ピン)との当接によって駆動力の伝達が行われ、伝達部材における当接部の第一当接面と連結部材における係合部とで不正な外力に対するロック(回動阻止)が行われる。このように、第一当接面と係合部とは、駆動力の伝達機能と不正な外力に対するロック機能とを兼ねることとなる。したがって、かかる兼用構成によって構造の簡素化・小型化を図ることができる。また、不正な外力が入賞扉に加わっても伝達部材の回動力が駆動部材へ直接伝達されないので、駆動部材にこじれを生じにくく、駆動部材の曲がり、折れ等の損傷が防止できる。
なお、リニアアクチュエータの駆動部材として、一般的には直線駆動型ソレノイドのプランジャが用いられるが、例えばリニアステッピングモータの駆動出力軸等を用いてもよい。
具体的には、揺動軸線方向から見て、第一当接面と第二当接面とが所定の交差角で対向して交差することによって、当接部は伝達部材の外周縁の一部を除去して前方側に開放された開口を有する切欠部に形成され、
連結部材の係合部を、揺動軸線方向に突出して切欠部に配置(例えば挿入)することができる。
これによって、一層の簡素化・小型化を図ることができるとともに、係合部を切欠部に配置すればよいので、組立性を向上させ製造コストを低減することができる。
その際、第一当接面と第二当接面との交差角αを、入賞扉が閉鎖位置と開放位置との間で回動する際の伝達部材の揺動角βよりも大きく、直角よりも小さく形成することができる(揺動角β≦交差角α≦90°)。
揺動角β≦交差角αとすることによって、切欠部内での係合部の移動量を相対的に大きくとれるので、結果的に伝達部材の揺動角βに対して入賞扉の回動角β’を大きくすることができ(揺動角β≦回動角β’)、伝達機構の更なる小型化が可能となる。なお、交差角α≦90°とすることによって、伝達部材が揺動したときに連結部材の係合部が伝達部材の切欠部開口から外れる(離脱する)ことを防止できる。
また、第一当接面を、連結部材の係合部の下方に位置させるとともに、連結部材が突出位置へ移動したときに水平面又は後方側ほど低位となる傾斜面となるように形成し、外力が入賞扉に加えられたとき、連結部材の係合部に下側から当接させて伝達部材の回転を阻止することができる。
このように、伝達部材の第一当接面が連結部材の係合部に下側から当接することによって、入賞扉を閉鎖位置から開放位置へ回動変位させようとする不正な外力が作用したときに、その不正な外力が、伝達部材を一方向側へ回転して連結部材の係合部を突出位置から後退位置へ移動しようとするのを防止しやすくなる。
なお、傾斜面が水平面となす傾斜角γを45°以下に設定する場合(傾斜角γ≦45°)には、上記した不正な外力のうち、連結部材の係合部を突出位置から後退位置へ移動しようとする水平分力が、連結部材の係合部を上方へ持ち上げ移動しようとする垂直分力よりも小さくなる。このように、伝達部材の第一当接面と連結部材の係合部との当接により、入賞扉の不正開放を確実に防止できる。
さらに、プランジャのヘッド部を自身の前後方向の軸線周りで回転可能に連結部材と接続することができる。
連結部材に対してプランジャが回転可能に接続されているため、上記した不正な外力がプランジャの曲げ力又はねじり力として作用しても、連結部材とヘッド部との相対的な回転によって逃がす(こじれを回避する)ことができ、プランジャの曲がり、折れ等の損傷を一層確実に防止できる。
そこで、上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
以上のような遊技機用入賞装置が遊技盤に固定配置されたことを特徴とする。
このように、リニアアクチュエータ(ソレノイド)の駆動部材(プランジャ)に接続される連結部材(ヘッドカバー)と、入賞扉に接続される伝達部材(揺動アーム)との間に、駆動力の伝達機能と不正な外力に対するロック機能との兼用構成を備えることによって、入賞装置の簡素化・小型化を図るとともに、駆動部材の損傷を防止でき、興趣に富む盤面構成を有する遊技機を容易に実現することができる。
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る遊技機用入賞装置(以下、単に入賞装置ともいう)を備えたパチンコ機を例示する正面図、図2は本発明に係る入賞装置の一例を一部破断して示す全体斜視図、図3はその主要部の分解斜視図である。図1に示すように、パチンコ機1(遊技機)の遊技盤2の盤面2a(前面)には、ほぼ左半周が内外2本の発射レール2bによって区画され、全体として円形の遊技領域2cが形成されている。遊技領域2cの中央には液晶表示部3が搭載され、液晶表示部3の下方(遊技領域2cの中央下部)に入賞装置4(大入賞装置)が配置されている。なお、液晶表示部3と入賞装置4との間には、始動入賞口を有して一対の回動翼片(図示せず)によって形成される電動チューリップ(以下、電チューともいう)6が配置されている。
この入賞装置4は、遊技盤2に固定するための台板5を含んで構成される。この台板5は、厚さ方向(前後方向)に貫通形成されるとともに、遊技領域2cにおける流下方向を上下方向としその交差(例えば直交)方向である左右方向を長手方向として開口する矩形状の入賞口5a(大入賞口;図4参照)を有する。したがって、発射レール2bから打ち出された遊技球(図示せず)は、遊技盤2の盤面2a上に形成された遊技領域2cから入賞口5aを通過して後方側の入賞領域5b(図4参照)へ導入される。
本明細書において、上下方向とは遊技盤2の盤面2aに沿う形で遊技球が流下する方向(例えば、鉛直方向)を意味する。また、左右方向とは遊技盤2の盤面2aに沿う形で上下方向と交差する方向(例えば、水平方向)を意味し、遊技者側からみて左側、右側をいう。さらに、前後方向とは遊技盤2と交差(例えば、直交)する方向を意味し、遊技者側(手前側)が前方側であり、その反対側(奥側)が後方側となる。
図2に示すように、入賞装置4は、入賞口5a(図4参照)に対応して台板5(図1参照)に取り付けられる入賞扉10(大入賞扉)と、前後方向でプランジャ21(駆動部材)が直線的に変位するように配置される直線駆動型のソレノイド20(リニアアクチュエータ)と、入賞扉10とソレノイド20との間に配置されプランジャ21の駆動力を入賞扉10に伝達する伝達機構50とを備えている。そして、これらの入賞扉10,ソレノイド20,伝達機構50は、高分子材料(例えば合成樹脂)製の前方ケース4a及び後方ケース4bに収容され、台板5に組み付けられている。なお、前方ケース4a及び後方ケース4bには、入賞装置4への入賞球を検知するための近接スイッチ(入賞球検出器)、入賞装置4の内部を照明するための発光基板等も収容されているが、いずれも図示を省略した。
図3に示すように、入賞扉10は、正面視において左右方向が長手方向となる矩形状の板状形態をなし、入賞口5a(図4参照)に嵌め込まれて、例えば遊技盤2(図1参照)と平行状で入賞口5aの下辺に沿って延びる回動軸線O1周りに回動可能に配置されている。そして、遊技盤2に沿って起立することにより入賞口5aを閉鎖して遊技球の入賞領域5b(図4参照)への導入を不能とする閉鎖位置(図5参照)と、遊技領域2c(図1参照)へ交差状に突出することにより入賞口5aを開放して遊技球の入賞領域5bへの導入を可能とする開放位置(図7参照)とに回動変位する。
具体的には、入賞扉10は、両側部下端に回動軸線O1に沿って左右に各々突出する回動軸11,11が設けられており、この回動軸11,11が前方ケース4aに回転可能に支持されている(図4参照)。なお、回動軸11,11の代わりに軸孔を形成して前方ケース4a又は台板5側から軸支する形態としてもよい。また、入賞扉10は、両側部で後方に延出する側壁部12,12が形成され、遊技者側から見て左側(一端部側)の側壁部12の後端部には、丸軸状の突起部13が左側端面から外側に向けて回動軸線O1と平行状に突出形成されている。後述するように、突起部13は伝達機構50(後述する揺動アーム40)からの作用を受ける被作用部を構成する。
ソレノイド20は、入賞扉10の左側端部において前後方向に配置され、本体ケース29から突出する前端部にヘッド部22が形成されたプランジャ21と、本体ケース29と後述するヘッドカバー30との間に介装された圧縮コイルばね23(弾発部材)とを有する。ソレノイド20は、ヘッド部22を前方側の突出位置(図5参照)と後方側の後退位置(図7参照)とでそれぞれ保持することにより、入賞扉10を回動軸線O1周りで回動して閉鎖位置(図5参照)と開放位置(図7参照)とに変位させる。具体的には、通常状態ではソレノイド20は消磁され、圧縮コイルばね23がプランジャ21を突出位置に向けて付勢し、入賞扉10を閉鎖位置に保持する(変位させる)。一方、大当たり状態ではソレノイド20は励磁され、圧縮コイルばね23の付勢力に抗してプランジャ21が後退位置に移動し、入賞扉10を開放位置に保持する(変位させる)。なお、符号24は、圧縮コイルばね23とともにプランジャ21に挿通されたとき、ヘッドカバー30側でその圧縮コイルばね23を受けることのできるばね受け部材(例えば座金)を示す。この座金24が圧縮コイルばね23の付勢力をヘッドカバー30の外面で受け止めることによって、後述するヘッドカバー30に形成された保持部33に圧縮コイルばね23が侵入できなくなる。これにより、プランジャ21(ヘッド部22)は保持部33に対して前後方向のプランジャ軸線O3周りで回転可能に保持(接続)されている(図4参照)。
次に、伝達機構50は、入賞扉10の左側端部においてプランジャ軸線O3方向に沿って前後方向に配置されている。この伝達機構50は、プランジャ21のヘッド部22に取り付けられ、ヘッド部22と一体的に前後移動するヘッドカバー30(連結部材)と、入賞扉10の回動軸線O1よりも後方においてその回動軸線O1と平行状に配置された揺動軸線O2周りで揺動するとともに、ヘッドカバー30と係合する揺動アーム40(伝達部材)とを有する。揺動アーム40は、ソレノイド20のプランジャ21のヘッド部22が突出位置に変位したとき入賞扉10を閉鎖位置に変位させ(図5参照)、プランジャ21のヘッド部22が後退位置に変位したとき入賞扉10を開放位置に変位させるように(図7参照)、プランジャ21の駆動力をヘッドカバー30を介して入賞扉10へ伝達する。なお、揺動軸線O2はプランジャ軸線O3と直交している(図4参照)。
揺動アーム40は、略L字形状に形成され、ヘッドカバー30と接続されてプランジャ21の前後移動に伴って筒状揺動軸42(揺動軸線O2)を中心に揺動する第一アーム40a(第一揺動部)と、回動軸線O1よりも後方で入賞扉10に当接(係合)可能な第二アーム40b(第二揺動部)とを含む。そして、第二アーム40bには、回動軸線O1よりも後方側で側壁部12の突起部13に係合することにより入賞扉10を閉鎖位置又は開放位置に維持可能な切欠状凹部43が形成されている。
図4に示すように、第一アーム40aには、外周縁の一部を除去して前方側に開放された開口を有し、ヘッドカバー30から突出する係合ピン31(係合部)と択一的に当接可能な一対の当接面41a,41bが略V字状を呈する形態で、切欠部41(当接部)が形成されている。このうち、係合ピン31の下方に位置する第一当接面41aは、図4に示す入賞扉10の閉鎖位置(ヘッドカバー30の突出位置)において水平状に形成されている。一方、第二当接面41bは、第一当接面41aと交差角αを挟んで対向配置され(図5参照)、入賞扉10の開放位置(ヘッドカバー30の後退位置)において鉛直状に形成されている(図7参照)。ここで、第一当接面41aと第二当接面41bとの交差角α(例えば65°;図5参照)は、入賞扉10が閉鎖位置と開放位置との間で回動する際の揺動アーム40の揺動角β(例えば30°;図7参照)よりも大きく、直角よりも小さく形成されている(揺動角β≦交差角α≦90°)。
このように、揺動角β≦交差角αとすることによって、切欠部41内での係合ピン31の移動量を相対的に大きくとれるので、結果的に揺動アーム40の揺動角βに対して入賞扉10の回動角β’(例えば50°;図7参照)を大きくすることができ(揺動角β≦回動角β’)、伝達機構50の小型化が可能となる。なお、交差角α≦90°とすることによって、揺動アーム40が揺動したときにヘッドカバー30の係合ピン31が揺動アーム40の切欠部41開口から外れる(離脱する)ことを防止できる。
ヘッドカバー30は、長孔状凹部32で第一アーム40aの筒状揺動軸42を摺動案内しつつ(図5〜図7参照)、揺動軸線O2(筒状揺動軸42)と平行状に突出する係合ピン31が、上記一対の当接面41a,41bに択一的に当接可能な形態で、第一アーム40aの切欠部41に挿入(配置)されるとともに、保持部33とプランジャ21のヘッド部22とが相対的に回転可能に保持されている。保持部33に対してプランジャ21(ヘッド部22)がプランジャ軸線O3周りで回転可能に接続されているとともに、保持部33(ヘッドカバー30)は長孔状凹部32で筒状揺動軸42に保持されているだけであるから、保持部33自身もプランジャ軸線O3周りで回転可能にプランジャ21(ヘッド部22)に接続されている。そのため、入賞扉10を閉鎖位置から開放位置へ回動変位させようとする不正な外力がプランジャ21の曲げ力又はねじり力として作用しても、保持部33とヘッド部22との相対的な回転によって逃がす(こじれを回避する)ことができ、プランジャ21の曲がり、折れ等の損傷を防止できる。
ヘッドカバー30と揺動アーム40のうち、特にヘッドカバー30における係合ピン31と揺動アーム40における切欠部41とは、伝達機構50の主要部を構成している。具体的には、ヘッドカバー30が突出位置から後退位置へ移動するとき(図5→図7参照)、ヘッドカバー30の長孔状凹部32が筒状揺動軸42を摺動案内しつつ後退し、ヘッドカバー30の係合ピン31が切欠部41の第一当接面41a上を後方へ移動する(図6参照)。次いで、係合ピン31が第一当接面41aとの当接状態を脱して第二当接面41bとの当接状態へ移行するに伴い第一アーム40aが一方向側(反時計回り)に回転して、入賞扉10は閉鎖位置から開放位置へ回動変位する(図7参照)。このとき、第二アーム40bの切欠状凹部43の上面が側壁部12の突起部13を上方から押圧保持することにより入賞扉10を開放位置に維持する。
一方、ヘッドカバー30が後退位置から突出位置へ移動するとき(図7→図5参照)、ヘッドカバー30の長孔状凹部32が筒状揺動軸42を摺動案内しつつ前進し、ヘッドカバー30の係合ピン31も切欠部41の第二当接面41bから前方へ移動する(図6参照)。次いで、係合ピン31が第二当接面41bとの当接状態を脱して第一当接面41aとの当接状態へ移行するに伴い第一アーム40aが他方向側(時計回り)に回転して、入賞扉10は開放位置から閉鎖位置へ回動変位する(図5参照)。このとき、第二アーム40bの切欠状凹部43の上面が側壁部12の突起部13を上方から押圧保持することにより入賞扉10を閉鎖位置に維持する。
なお、揺動アーム40の切欠部41において、略V字状を呈する第一当接面41aと第二当接面41bとの収束部(V字状尖端部)には、略半円状のアール面等で溝41cが形成されている。溝41cの形成によってV字状尖端部が除去されるので、係合ピン31が第一当接面41aと第二当接面41bとの間を移動する際に、切欠部41のV字状尖端部で係合ピン31がロックされて移動不能になることが防止される。
次に、図2〜図4により、入賞装置4の組立手順について概略説明する。まず、プランジャ21のヘッド部22をヘッドカバー30の保持部33に挿入する。続いて、ヘッドカバー30の長孔状凹部32と揺動アーム40の筒状揺動軸42とを、高分子材料(例えば合成樹脂)製の固定板4cから揺動軸線O2に沿って突出する固定軸4dに挿通し、ビス等の締結部材4fによってソレノイド20(本体ケース29)を固定板4cに載置固定する。その後、ソレノイド20、ヘッドカバー30及び揺動アーム40を固定板4cに保持した状態で、固定板4cを後方ケース4bから前方ケース4aへ挿入する。
このとき、前端部において、揺動アーム40の切欠状凹部43を、回動軸11が前方ケース4aの凹部4a1に回転可能に軸支された入賞扉10の突起部13と係合させる。また、中間部において、固定板4cの固定軸4dを、後方ケース4bの内面に形成された凹部4b1に嵌合固定する。さらに、後端部において、固定板4cの凸部4c1を、後方ケース4bの後端に形成された爪部4b2に、合成樹脂の弾性変形を利用して嵌め込み固定する。このように、固定板4cにより入賞装置4の大半を組み立てて予めユニット化してから、ケース4a,4bに挿入して入賞扉10との組み付けを行うことができるので、組立作業の効率化を図り製造コストを低減できるとともに、設計変更や仕様変更にも迅速に対応できる。
次に、図1、図4及び図5〜図7を用いて、以上のような構成を有する入賞装置4の作動について、遊技領域2cでの遊技状態と関連させて説明する。
<通常状態=閉鎖位置>(図5)
通常状態(非大当たり状態)では、ソレノイド20が消磁され、圧縮コイルばね23がプランジャ21を突出位置に向けて付勢し、入賞扉10を閉鎖位置に保持する。具体的には、ソレノイド20のプランジャ21が後退位置から突出位置へ変位すると、ヘッドカバー30の係合ピン31が切欠部41の第一当接面41aと当接し、切欠状凹部43の上面が側壁部12の突起部13を上方から押圧保持することにより、入賞扉10を閉鎖位置に維持している。したがって、遊技領域2cを流下する遊技球は入賞領域5bには導入されない。
<大当たり状態=開放位置>(図7)
遊技領域2cを流下する遊技球が電チュー6へ入賞すると当否抽選が実行され、その抽選結果が大当たりであると、液晶表示部3に大当たり図柄(例えば、「7,7,7」のゾロ目)が表示される。大当たり状態ではソレノイド20が励磁され、圧縮コイルばね23の付勢力に抗してプランジャ21が後退位置に移動し、入賞扉10を開放位置に保持する。具体的には、ソレノイド20のプランジャ21が突出位置から後退位置へ変位するとき、ヘッドカバー30の長孔状凹部32が筒状揺動軸42を摺動案内しつつ後退し、ヘッドカバー30の係合ピン31が切欠部41の第一当接面41aとの当接状態を解消する中間位置(図6)へ移行する。その後、係合ピン31が第二当接面41bとの当接状態へ移行し、切欠状凹部43の上面が側壁部12の突起部13を上方から押圧保持することにより、入賞扉10を開放位置に維持する。これによって、遊技領域2cを流下する遊技球は入賞領域5bに導入されるようになる。
そして、入賞口5aへの所定個数(例えば10個)の入賞を検出したとき、又は所定時間(例えば、30秒)が経過したときに、再びソレノイド20が消磁され、プランジャ21のヘッド部22は後退位置から突出位置へ変位し、入賞扉10は開放位置(図7)から中間位置(図6)を経て閉鎖位置(図5)へ変位する。以上を1ラウンド(1R)として所定のラウンド数(例えば、15R)にわたって入賞扉10の開閉操作が繰り返され、遊技者はこの間に大量の賞球を獲得することができる。
<ロック状態=閉鎖位置>(図5)
入賞扉10を閉鎖位置(図5)から開放位置(図7)へ回動変位させようとする外力が入賞扉10に加えられたとき、揺動アーム40における切欠部41の第一当接面41aが、ヘッドカバー30における係合ピン31に対して下側から当接している。これによって、揺動アーム40の反時計回りの回転が阻止され、入賞扉10は閉鎖位置に維持される。
このように、揺動アーム40における切欠部41の第一当接面41a及び第二当接面41bとヘッドカバー30における係合ピン31との当接によって駆動力の伝達が行われ、切欠部41の第一当接面41aと係合ピン31とで不正な外力に対するロック(回動阻止)が行われる。つまり、第一当接面41aと係合ピン31とは、駆動力の伝達機能と不正な外力に対するロック機能とを兼ねることとなる。このような兼用構成によって構造の簡素化・小型化を図ることができる。また、不正な外力が入賞扉10に加わっても揺動アーム40の回動力がプランジャ21へ直接伝達されないので、プランジャ21にこじれを生じにくく、プランジャ21の曲がり、折れ等の損傷が防止できる。
なお、揺動アーム40の重心が揺動軸線O2よりも前方に常時位置することにより、自重(重心移動)で時計回りに傾倒するタイプ(いわゆる自重タイプ)では、入賞扉10の閉鎖位置(図5)において第一当接面41aと係合ピン31との間に、製造上の誤差や使用開始後の摩耗に伴う若干の隙間を生じる場合がある。また、揺動アーム40の重心が揺動軸線O2の上方又は後方に常時位置することにより、プランジャ21の駆動力に基づくモーメントが作用したとき揺動軸線O2を中心として時計回りに傾倒するタイプ(いわゆる自立タイプ)では、入賞扉10の開放位置(図7)において第二当接面41bと係合ピン31との間に、製造上の誤差や使用開始後の摩耗に伴う若干の隙間を生じる場合がある。
(変更例)
図8は入賞装置の組立変更例を示す主要部の斜視図、図9はその分解斜視図である。図8及び図9に示す入賞装置4(遊技機用入賞装置)では、固定板4cから揺動軸線O2に沿って筒状固定軸4d’が突出し、筒状固定軸4d’をヘッドカバー30の長孔状凹部32と揺動アーム40の筒状揺動軸42とに挿通した後、ビス等の締結部材4eによって揺動アーム40の筒状揺動軸42を回転可能に軸支している。
(実施例2)
図10は他の例を示す入賞装置において、入賞扉が閉鎖位置にあるときの作動説明側面図、図11は同じく入賞扉が閉鎖位置と開放位置との間にあるときの作動説明側面図、図12は同じく入賞扉が開放位置にあるときの作動説明側面図である。これら各図に示す入賞装置4’(遊技機用入賞装置)では、ヘッドカバー30(連結部材)の係合ピン31(係合部)の下方に位置する切欠部41(当接部)の第一当接面41a’が、図10に示す入賞扉10の閉鎖位置(ヘッドカバー30の突出位置)において後方側ほど低位となる傾斜面に形成されている。ただし、傾斜面(第一当接面41a’)が水平面となす傾斜角γ(例えば5°;図10参照)は45°以下に設定されている。
このように、傾斜角γが45°以下に設定されているので(傾斜角γ≦45°)、上記した不正な外力のうち、ヘッドカバー30の係合ピン31を突出位置から後退位置へ移動しようとする水平分力が、係合ピン31を上方へ持ち上げ移動しようとする垂直分力よりも小さくなる。このように、揺動アーム40(伝達部材)の第一当接面41a’とヘッドカバー30の係合ピン31との当接により、入賞扉10の不正開放を確実に防止できる。なお、この実施例では第一当接面41a’が傾斜面に形成されているため、係合ピン31による第一当接面41a’と第二当接面41bとの間の移動(特に、第一当接面41a’から第二当接面41bへの移動)時に、上記したV字状尖端部でのロック現象は発生しにくい。したがって、本実施例の切欠部41には、実施例1(図4)における溝41cは形成されていない。
なお、変更例(図8・図9)、実施例2(図10〜図12)において実施例1(図2〜図7)と共通する機能を有する部分にはそれぞれ同一符号を付して説明を省略する。また、図10〜図12に示す入賞装置4’の作動は、図5〜図7に示す入賞装置4の作動と同様である。
本発明に係る入賞装置を備えたパチンコ機を例示する正面図。 本発明に係る入賞装置の一例を一部破断して示す全体斜視図。 図2の主要部の分解斜視図。 図2の側面断面図。 入賞扉が閉鎖位置にあるときの作動説明側面図。 入賞扉が閉鎖位置と開放位置との間にあるときの作動説明側面図。 入賞扉が開放位置にあるときの作動説明側面図。 入賞装置の組立変更例を示す主要部の斜視図。 図8の分解斜視図。 他の例を示す入賞装置において、入賞扉が閉鎖位置にあるときの作動説明側面図。 同じく入賞扉が閉鎖位置と開放位置との間にあるときの作動説明側面図。 同じく入賞扉が開放位置にあるときの作動説明側面図。
符号の説明
1 パチンコ機(遊技機)
2 遊技盤
2a 盤面
2c 遊技領域
4 入賞装置(遊技機用入賞装置;大入賞装置)
5 台板
5a 入賞口(大入賞口)
5b 入賞領域
10 入賞扉(大入賞扉)
11 回動軸
20 直線駆動型ソレノイド(リニアアクチュエータ)
21 プランジャ(駆動部材)
22 ヘッド部
23 圧縮コイルばね(弾発部材)
30 ヘッドカバー(連結部材)
31 係合ピン(係合部;ロック機構)
32 長孔状凹部
33 保持部
40 揺動アーム(伝達部材)
41 切欠部(当接部)
41a 第一当接面(ロック機構)
41b 第二当接面
42 筒状揺動軸
50 伝達機構
O1 回動軸線
O2 揺動軸線
O3 プランジャ軸線
α 交差角
β 揺動角
β’ 回動角
γ 傾斜角

Claims (5)

  1. 遊技盤の盤面上に形成された遊技領域から遊技者の位置する前方側とは反対側の後方側に向かう入賞領域へ遊技球を導入するために、前記遊技領域における流下方向を上下方向としその交差方向を左右方向として開口する入賞口を有し、前記遊技盤に固定される遊技機用入賞装置であって、
    前記遊技盤と平行状で左右方向に延びる回動軸線周りで回動可能に配置され、前記遊技盤に沿って起立することにより前記入賞口を閉鎖して遊技球の前記入賞領域への導入を不能とする閉鎖位置と、前記遊技領域へ交差状に突出することにより前記入賞口を開放して遊技球の前記入賞領域への導入を可能とする開放位置とに変位する入賞扉と、
    前記入賞口の左右方向一端部側において、前後方向に直線的に変位する駆動部材を前方側の突出位置と後方側の後退位置とでそれぞれ保持することにより、前記入賞扉を前記回動軸線周りで回動して前記閉鎖位置と開放位置とに変位させるためのリニアアクチュエータと、
    前記駆動部材の前端部に取り付けられ、その駆動部材と一体的に前後移動する連結部材と、
    それら入賞扉とリニアアクチュエータとの間に配置され、前記回動軸線よりも後方においてその回動軸線と平行状に配置された揺動軸線を有するとともに、前記連結部材の係合部と択一的に当接可能な一対の当接面を含む当接部が前記係合部と係合する伝達部材とを備え、
    前記連結部材における係合部と前記伝達部材における当接部とは、前記連結部材が前記突出位置から後退位置へ移動するとき、前記係合部が第一当接面との当接状態から第二当接面との当接状態へ移行するに伴い前記伝達部材が一方向側に回転して、前記入賞扉を前記閉鎖位置から開放位置へ回動変位させる一方、前記連結部材が前記後退位置から突出位置へ移動するとき、前記係合部が前記第二当接面との当接状態から前記第一当接面との当接状態へ移行するに伴い前記伝達部材が他方向側に回転して、前記入賞扉を前記開放位置から閉鎖位置へ回動変位させる伝達機構を構成するとともに、
    前記伝達部材における当接部の第一当接面と前記連結部材における係合部とは、前記入賞扉を前記閉鎖位置から開放位置へ回動変位させようとする外力が前記入賞扉に加えられたとき、互いに当接して前記伝達部材の一方向側への回転を阻止するロック機構を構成することを特徴とする遊技機用入賞装置。
  2. 前記揺動軸線方向から見て、前記第一当接面と第二当接面とが所定の交差角で対向して交差することによって、前記当接部は前記伝達部材の外周縁の一部を除去して前方側に開放された開口を有する切欠部に形成され、
    前記連結部材の係合部は、前記揺動軸線方向に突出して前記切欠部に配置されている請求項1に記載の遊技機用入賞装置。
  3. 前記第一当接面は、前記連結部材の係合部の下方に位置するとともに、前記連結部材が前記突出位置へ移動したときに水平面又は後方側ほど低位となる傾斜面となるように形成され、前記外力が前記入賞扉に加えられたとき、前記連結部材の係合部に下側から当接して前記伝達部材の回転を阻止する請求項1又は2に記載の遊技機用入賞装置。
  4. 前記プランジャは、そのヘッド部が自身の前後方向の軸線周りで回転可能に前記連結部材と接続されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機用入賞装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遊技機用入賞装置が前記遊技盤に固定配置されたことを特徴とする遊技機。
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