JP2011045491A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部からの振動等による遊技部品17の変換部材48の第1状態Yへの不測の変換動作を防止でき不正行為を未然に阻止できると共に、変換動作に際しては駆動手段49の駆動により従来と同様に変換動作を可能にする。
【解決手段】遊技者に有利な第1状態Yと不利な第2状態Xとに変換動作可能な変換部材48と、この変換部材48を第1状態Yと第2状態Xとに変換駆動する駆動手段49とを有し、変換部材48が第1状態Yの場合に遊技球が入賞又は通過し且つ第2状態Xの場合に遊技球の入賞又は通過を阻止するように構成された遊技部品17を備えた弾球遊技機において、変換部材48を第2状態Xでロックし且つ駆動手段49が変換部材48を第2状態Xから第1状態Yに変換する場合にこの駆動手段49に連動して変換部材48の駆動前にそのロックを解除するロック手段51を設ける。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機に関するものである。
弾球遊技機、例えばパチンコ機には、遊技盤の遊技領域に図柄始動手段と図柄表示手段と開閉式入賞手段とを備え、遊技領域に打ち込まれた遊技球を図柄始動手段が検出することを条件に図柄表示手段の遊技図柄が所定時間変動して、その変動後の遊技図柄が大当たり態様となった場合に大当たり状態が発生し、その大当たり状態中に開閉式入賞手段が所定ラウンド数開閉動作するようにしている。
この種のパチンコ機では、その開閉式入賞手段として、遊技盤に前側から装着された入賞ケースと、遊技盤の前面で入賞ケースに上向きに開口して形成された横長矩形状の入賞口と、この入賞口の上側に入賞ケースに前後方向に摺動自在に配置され且つ遊技盤の前面に対して出退して入賞口を開閉する開閉部材と、遊技盤の裏側で入賞ケースに装着され且つ連動手段を介して開閉部材を出退駆動するソレノイドとを備えたものが使用されている(特許文献1)。
開閉部材は通常ソレノイドの戻しバネにより遊技盤の前面側に突出して入賞口の上側を閉じる閉状態に保持されている。そして、図柄表示手段の変動後の遊技図柄が大当たり態様となれば、ソレノイドの励磁により連動手段を介して開閉部材が遊技盤の前面から裏側へと後退して入賞口を開放して、上方から落下する遊技球が入賞口へと入賞する。
特開2007−229362号公報
この種の開閉式入賞手段では、ガラス扉等を殴打すればそのときの振動により開閉部材が後退して入賞口を開放する可能性があり、遊技球が開閉式入賞手段の上側近傍に達するタイミングに合わせて、ガラス扉等を殴打して遊技球を入賞口に不正に入賞させる不正行為を招く惧れがある。
即ち、この開閉式入賞手段では、開閉部材が前後方向に摺動自在であること、開閉部材からソレノイドまでの各構成部材の質量が小さいこと、開閉部材が通常ソレノイドの戻しバネにより閉状態に保持されていること等から、ゲーム中に開閉式入賞手段の近傍でガラス扉等を遊技盤側に向かって前後方向に殴打すれば、ガラス扉を介して遊技盤が前後方向に振動し、その振動によって開閉部材が戻しバネに抗して不測に後退する惧れがある。従って、遊技球の入賞を確実に防止し得ない欠点がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、外部からの振動等による遊技部品の変換部材の不測の変換動作を防止でき不正行為を未然に阻止できると共に、変換動作に際しては駆動手段の駆動により従来と同様に変換動作させることができる弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技者に有利な第1状態Yと不利な第2状態Xとに変換動作可能な変換部材48と、該変換部材48を前記第1状態Yと前記第2状態Xとに変換駆動する駆動手段49とを有し、前記変換部材48が前記第1状態Yの場合に遊技球が入賞又は通過し且つ前記第2状態Xの場合に遊技球の入賞又は通過を阻止するように構成された遊技部品17を備えた弾球遊技機において、前記変換部材48を前記第2状態Xでロックし且つ前記駆動手段49が前記変換部材48を前記第2状態Xから前記第1状態Yに変換する場合に該駆動手段49に連動して前記変換部材48の駆動前にそのロックを解除するロック手段51を設けたものである。
本発明によれば、変換部材48を第2状態Xでロックし且つ駆動手段49が変換部材48を第2状態Xから第1状態Yに変換する場合に該駆動手段49に連動して前記変換部材48の駆動前にそのロックを解除するロック手段51を設けているので、外部からの振動等による遊技部品17の変換部材48の第1状態Yへの不測の変換動作を防止でき不正行為を未然に阻止できると共に、変換動作に際しては駆動手段49の駆動により従来と同様に変換動作させることができる利点がある。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正面図である。 同開閉式入賞手段等を備えた装飾体の斜視図である。 同開閉式入賞手段等の正面断面図である。 同開閉式入賞手段等の側面断面図である。 同開閉式入賞手段の背面断面図である。 同開閉式入賞手段の平面断面図である。 同後規制手段等の平面断面図である。 同要部の分解斜視図である。 同駆動手段、連動手段等の要部の構成図である。 同駆動手段、連動手段等の要部の斜視図である。 (A)〜(B)は開放時の動作説明図である。 (A)〜(F)は閉鎖時の動作説明図である。 本発明の第2の実施形態を示す要部の構成図である。 同閉鎖時の動作説明図である。 本発明の第3の実施形態を示す要部の構成図である。
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図12は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示する。パチンコ機は、図1に示すように、矩形状の外枠1と、この外枠1の前側にヒンジ2により縦軸廻りに開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。前枠3の前側にはガラス扉4と前面板5とが上下に配置され、前枠3に対してヒンジ2と同じ側のヒンジにより縦軸廻りに開閉自在に枢支されている。
前面板5の前側には発射用の遊技球を貯留する球供給皿7が配置され、その側方に遊技球を発射する発射手段(図示省略)の発射ハンドル8が設けられている。ガラス扉4の裏側には、このガラス扉4に対応するように前枠3に遊技盤10が着脱自在に装着されている。
遊技盤10の前面には、図1に示すように、発射手段から発射された遊技球を案内するガイドレール11が略円弧状に配置されると共に、そのガイドレール11の内側の遊技領域12に画像表示手段13、普通図柄始動手段14、第1特別図柄始動手段15、第2特別図柄始動手段16、大当たり用の第1開閉式入賞手段17、普通入賞手段18,19、普通図柄表示手段20、第1特別図柄表示手段21、第2特別図柄表示手段22、装飾体23等の各種の遊技部品が配置されている。
画像表示手段13は遊技領域12の左右方向の略中央の上部に位置しており、この画像表示手段13の左側が左打ち通路24となり、画像表示手段13の上側から右側が右打ち通路25となっている。このため遊技領域12は画像表示手段13を挟んで左打ち通路24と右打ち通路25とに分かれている。
画像表示手段13の下側の左右略中央には、第1特別図柄始動手段15と第2特別図柄始動手段16とアウト球口26とがその順で上下方向に配置されている。画像表示手段13の左下側には、画像表示手段13との間に左打ち通路24を置いて複数個の普通入賞手段18が遊技領域12の外周縁に沿って円弧状に配置されている。
また画像表示手段13の右下側には、画像表示手段13との間に右打ち通路25を置いて遊技領域12の外周縁に沿って装飾体23が円弧状に配置されている。装飾体23の上端側には球案内板28と普通図柄始動手段14とが、下端側には普通入賞手段19が夫々設けられ、また中間に第1開閉式入賞手段17が設けられている。
画像表示手段13は中央役物の一例であって、液晶式等の画像表示部29と、画像表示部29に対応する表示窓30を有し且つ遊技盤10の前面に装着された前飾り枠31とを備えている。前飾り枠31には遊技盤10から前側に突出する突出部32を上部から左右両側部に跨がって備え、その突出部32の上部側の前面に普通図柄表示手段20と第1特別図柄表示手段21、第2特別図柄表示手段22とが装着されている。
また前飾り枠31はその突出部32の左側に球誘導口34を有し、この球誘導口34からの遊技球を下部の落下部35から遊技盤10の前側に落下させるようになっている。なお、普通図柄表示手段20、第1特別図柄表示手段21、第2特別図柄表示手段22は他の部位に配置してもよい。
普通図柄表示手段20は普通図柄を変動表示するためのもので、複数種類の普通図柄(例えば2種類の「○」「×」)に対応する複数個の発光素子により構成されており、普通図柄始動手段14が遊技球を検出することを条件に2個の発光素子が交互に点灯するように所定時間点滅して、普通図柄始動手段14の遊技球の検出時に抽選した乱数値が予め定められた当たり判定値と一致した場合に当たり態様の「○」側の発光素子が点灯し、それ以外の場合に外れ態様の「×」側の発光素子が点灯して停止する。なお、変動後の普通図柄は1/10程度の所定の確率で当たり態様となる。
第1特別図柄表示手段21、第2特別図柄表示手段22は発光部位の変化等で第1特別図柄、第2特別図柄を変動表示可能なセグメント式等の表示手段により構成されており、第1特別図柄表示手段21は第1特別図柄始動手段15が、第2特別図柄表示手段22は第2特別図柄始動手段16が夫々遊技球を検出することを条件に、第1特別図柄、第2特別図柄が所定時間変動して、第1特別図柄始動手段15、第2特別図柄始動手段16の遊技球の検出時に抽選された乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致した場合に所定の大当たり態様で、それ以外の場合に外れ態様で停止するようになっている。
なお、変動後の第1特別図柄、第2特別図柄は、通常確率状態中は1/350等の通常確率で大当たり態様となり、大当たり状態終了後の高確率状態中は1/35等の高確率で大当たり態様となる。大当たり状態中の場合には第1特別図柄、第2特別図柄は何れも変動しないし、一方が変動中の場合には他方は変動しない。また各特別図柄の始動検出は所定の上限数(例えば4)まで保留可能であり、両方に1以上の保留がある場合には、第2特別図柄表示手段22の図柄変動が優先する。更に高確率状態中は第1特別図柄、第2特別図柄の変動時間も短縮される。
画像表示部29は第1特別図柄表示手段21、第2特別図柄表示手段22に対応する演出図柄表示手段37を構成するもので、第1特別図柄、第2特別図柄の変動時にその図柄変動に同期して変動する1個又は複数個、例えば3個の演出図柄37a〜37cを変動表示する。演出図柄37a〜37cは第1特別図柄始動手段15、第2特別図柄始動手段16の遊技球の検出を条件に、抽選により決定された所定の演出図柄変動パターンを経て所定時間変動した後、第1特別図柄、第2特別図柄の変動終了に同期して所定の順序で順次停止する。なお、演出図柄表示手段37は第1特別図柄表示手段21、第2特別図柄表示手段22に対応して別々に設けてもよい。
演出図柄37a〜37cの変動後の停止図柄は、第1特別図柄、第2特別図柄が大当たり態様で停止する場合には全てが揃う大当たり演出態様となり、第1特別図柄、第2特別図柄が外れ態様で停止する場合には少なくとも一部が異なる外れ演出態様となる。
例えば、演出図柄37a〜37cには0〜9までの数字図柄が使用されており、特別図柄が大当たり態様で停止する場合には演出図柄37a〜37cは「7・7・7」等の大当たり演出態様で停止し、特別図柄が外れ態様で停止する場合には演出図柄37a〜37cは「2・4・5」等の外れ演出態様で停止する。
第1特別図柄始動手段15は非開閉式であって、画像表示手段13の下側に配置されており、この第1特別図柄始動手段15は右打ち通路25に比較して左打ち通路24を経て落下する遊技球が入賞し易くなっている。
第2特別図柄始動手段16は第2開閉式入賞手段を構成するもので、左右一対の開閉部材16aを備えた第2電動チューリップ式入賞手段等により構成され、普通図柄表示手段20の変動後の普通図柄が当たり態様で停止した場合に所定の開放パターンで開放するようになっている。
第2特別図柄始動手段16の開放パターンには、開放時間の短い通常パターン(例えば0.2秒×1回)と開放時間の長い特別パターン(例えば2秒×3回)とがあり、通常確率状態中は通常パターンが、高確率状態中は特別パターンが夫々選択される。
装飾体23は、図2に示すように、遊技盤10の前面に当接する取り付け板40と、取り付け板40の前面に前側に突出して装着された装飾板41とを備えている。なお、装飾体23には球案内板28と第1開閉式入賞手段17との間に、遊技球を下方に通過させる通過路42が設けられており、この通過路42を通過した遊技球は遊技領域12の外周壁43を経てアウト球口26へと案内される。球案内板28は装飾板41の上端に画像表示手段13側(中央側)が低くなるように傾斜状に設けられ、この球案内板28よりも上側で右打ち通路25の外周壁43に沿って落下する遊技球を中央側へと案内する。
普通図柄始動手段14は遊技球の検出を条件に普通図柄表示手段20の普通図柄を変動させるためのもので、右打ち通路25を落下する遊技球が通過可能な通過式のものが用いられている。この普通図柄始動手段14は、図2に示すように、球案内板28よりも上側に配置され、装飾板41よりも上側に突出する取り付け板40の上端部に設けられている。また普通図柄始動手段14は、球案内板28よりも画像表示手段13側に位置し、その左右両側を遊技球が通過できるように画像表示手段13、右打ち通路25の外周壁43との間に所定の間隔が設けられている。
普通入賞手段19は、図2に示すように、第1開閉式入賞手段17の下側に設けられた周壁部44との間に、遊技球の通過路45を挟んで下側に配置されている。この普通入賞手段19の入賞口19aは第1開閉式入賞手段17と第2特別図柄始動手段16との間で遊技領域12の左右中央側に向いて斜め上向きに開口している。
第1開閉式入賞手段17は変動後の第1特別図柄、第2特別図柄が大当たり態様で停止した場合に発生する大当たり状態中に所定の開放パターンで開閉するものであり、この第1開閉式入賞手段17に遊技球が入賞した場合には、他の普通入賞手段18,19等への入賞よりも多くの賞球が払い出されるようになっている。
なお、第1開閉式入賞手段17の開閉パターンは、開放後に所定数(例えば10個)の遊技球が入賞するか、所定時間(例えば30秒)が経過するかの何れか早い方で閉じる開閉動作を1ラウンドとして、そのラウンド数の違いにより複数の種類があり、大当たりの抽選時にその複数種類の開閉パターンの何れかが抽選される。
この第1開閉式入賞手段17は、図3、図4に示すように、遊技盤10の前面に装着された入賞ケース46と、この入賞ケース46の前側に設けられ且つ遊技盤10の前面で上向きに開口する横長状の入賞口47と、この入賞口47の上側に配置され且つ入賞口47を閉鎖する閉状態X(図4に実線で示す前進位置)と入賞口47を開放する開状態Y(図4に二点鎖線で示す後退位置)とに変換動作可能な開閉部材48と、入賞ケース46の後部側に装着され且つ開閉部材48を閉状態Xと開状態Yとに変換駆動する駆動手段49と、駆動手段49と開閉部材48とを連動させる連動手段50と、開閉部材48を閉状態Xでロックし且つ駆動手段49が開閉部材48を閉状態Xから開状態Yに変換駆動する場合に駆動手段49に連動して開閉部材48の駆動前にそのロックを解除するロック手段51と、駆動手段49が開閉部材48を開状態Yから閉状態Xに変換駆動する場合にロック手段51の解除後に連動手段50を連携させる連携手段52とを備えている。
なお、この実施形態では、変換部材を開閉部材48とし、遊技者に有利な第1状態を開閉部材48の開状態Yとし、第1状態よりも遊技者に不利な第2状態を開閉部材48の閉状態Xとして、通常は開閉部材48が閉状態Xにあるものとする。
入賞ケース46は遊技盤10の前面に当接する取り付け板40と、この取り付け板40の前面に装着された装飾板41の一部とを利用して、その取り付け板40の裏側に順次直列状に中ケース53、後ケース54を装着して構成されているが、遊技盤10に前面側から装着可能であれば、その形状、構造は別段問題ではない。
入賞口47は、装飾体23の取り付け板40及び装飾板41と、これらの間に設けられた左右一対の側壁部55と、この左右一対の側壁部55間を左右に連結する底壁部56とにより囲繞されており、この入賞口47に入賞した遊技球は裏側の誘導通路57へと誘導された後、誘導通路57の下側の球検出スイッチ58、案内通路59を経て遊技盤10の裏側へと案内されるようになっている。側壁部55、底壁部56は装飾板41の裏面に一体に設けられている。
一対の側壁部55の上部には、開閉部材48の左右両側を受ける段差状の支持部61が前後方向に設けられている。左右の支持部61は略同一高さであり、この支持部61から上側の側壁部55は左側よりも右側が高くなっている。そして、右側の側壁部55と周壁部44の右側部分44aとの上端間には入賞口47側に傾斜する傾斜部62が設けられ、また左側の側壁部55と周壁部44の左側部分44bとの上端間に第2特別図柄始動手段16側(左右方向の中央側)に傾斜する傾斜部63,64が段違い状に設けられている。従って、入賞口47の実質的な入賞領域Cは、傾斜部62,63の最頂部間になっている。
誘導通路57は入賞口47の左右幅よりも狭くなっており、取り付け板40の裏側に装着された中ケース53内で入賞口47の略中央に対応するように通路壁66により形成され、入賞口47に裏側から連通している。なお、入賞口47の底壁部56は、誘導通路57の右側に偏位して設けられ且つ誘導通路57へと遊技球を案内する案内溝56aと、案内溝56a側に傾斜して左右両側に設けられた傾斜部56bとを有する。通路壁66の後上部66aは、取り付け板40の裏面に当接する当接壁67から裏側へと後下がりに傾斜している。
球検出スイッチ58は、図3、図4に示すように、誘導通路57の下で中ケース53に着脱自在に装着されている。球検出スイッチ58は左右方向に長い矩形状であって、中ケース53の下側の保持部68に嵌合して係止爪69により固定され、その前端側が取り付け板40の凹部70に嵌合されている。
開閉部材48は図3〜図5に示すように、側壁部55間で入賞口47の上側を開閉する傾斜上面部72と、この傾斜上面部72の左右両端から下側に突出する補強リブ兼用の前後方向の摺動脚部73とを有し、当接壁67の上部に形成された案内口71を介して、傾斜上面部72により入賞口47を上側から閉じる閉状態Xと、傾斜上面部72が後退して入賞口47を開放する開状態Yとの間で前後方向に摺動自在に配置されている。
傾斜上面部72は第2特別図柄始動手段16側(左右方向の中央側)へと緩やかに傾斜する板状であって、入賞口47を閉じる閉状態X(前進位置)の場合に、その上に落下した遊技球を左右方向に転動させながら第2特別図柄始動手段16側(左右方向の中央側)へと案内し、入賞口47への遊技球の入賞を阻止するようになっている。また各摺動脚部73は閉状態Xのときに左右の各側壁部55の支持部61上に突出しており、この支持部61により開閉部材48の左右両端部、即ち摺動脚部73が下側から支持されるようになっている。
開閉部材48は、図5にも示すように、その摺動脚部73の下面が中ケース53の左右の摺動案内部74により前後方向に摺動自在に支持され、また傾斜上面部72及び摺動脚部73に対応する上壁部75a及び側壁部75bを有する覆い部75により外側から覆われている。
覆い部75の内面、即ち上壁部75aの下面には、図3〜図5に示すように、左右方向に1本又は複数本(例えば2本)の突条76が、側壁部75bの内面には上下方向に1本又は複数本(例えば1本)の突条77が夫々前後方向に形成され、この各突条76,77に対して開閉部材48が摺動自在になっている。支持部61は摺動案内部74よりも下側にあり、この支持部61と摺動脚部73との間には微少間隙が設けられている。
開閉部材48は、図4、図8に示すように、入賞ケース46内に組み込まれた駆動手段49の駆動により連動手段50を介して閉状態Xと開状態Yとの間で前後方向に摺動自在であり、閉状態Xで前規制手段80により、開状態Yで後規制手段81により夫々規制されている。
駆動手段49はソレノイド84により構成されており、前向きに突出するプランジャー85と、開閉部材48が閉状態Xとなる方向にプランジャー85を付勢する戻しバネ(図示省略)とを有し、連動手段50の一側で中ケース53の裏面に固定されている。
連動手段50は、駆動手段49の一側に前後方向に移動自在に配置された駆動手段49側の第1連動部材86と、開閉部材48の後方に枢軸87廻りに前後揺動自在に配置された開閉部材48側の第2連動部材88とを備え、その両連動部材86,88間にロック手段51、連携手段52が組み込まれている。そして、連動手段50は開閉部材48が閉状態Xの場合にロック手段51により開閉部材48をロックしておき、駆動手段49が開閉部材48を閉状態Xから開状態Yに変換駆動する場合にロック手段51のロックを解除した後、連携手段52、連動部材86,88を介して開閉部材48を前後方向に出退駆動するようになっている。
第2連動部材88は開閉部材48の後側に略上下方向に配置され、下端部に左右方向の枢軸87により前後方向に揺動自在に枢支されている。第2連動部材88の上端側には左右両側にU字状の係合部89が設けられ、その係合部89が開閉部材48の後端の左右一対の被係合部90に係合している。被係合部90は図7〜図9に示すように、開閉部材48の後端部にその後壁部91よりも後方に設けられ、また枢軸87が中ケース53と後ケース54との間で回動自在に挟持されている。なお、開閉部材48は、傾斜上面部72よりも後方の略半分に前後方向のスリット83が左右方向に複数本形成されている。
第1連動部材86はソレノイド84と第2連動部材88との間に前後方向に移動自在に配置されている。そして、第1連動部材86は前端側の屈曲部86aがプランジャー85に連結されており、駆動手段49が開閉部材48を閉状態Xから開状態Yに変換駆動する場合にソレノイド84の励磁によりプランジャー85と一体に後方に移動し、また開閉部材48を開状態Yから閉状態Xに変換駆動する場合にソレノイド84の戻しバネによりプランジャー85と一体に前方に移動する。なお、第1連動部材86の後部側は、後ケース54等により前後方向にのみ摺動自在に案内されている。
ロック手段51は連動手段50に設けられており、図4、図8〜図10に示すように第2連動部材88に設けられた被係合部92と、第1連動部材86に設けられ且つ開閉部材48が閉状態Xのときに第1連動部材86の移動により被係合部92に係脱自在に係合する係合部93とを備えている。
被係合部92は第2連動部材88の開閉部材48と反対側で枢軸87の近傍に設けられた突起により構成されている。係合部93は第1連動部材86の前後移動により被係合部92の下側に後側から係脱自在であり、開閉部材48が閉状態Xにある場合に、第2連動部材88の被係合部92に対して開閉部材48と反対側から係脱自在に係合している。
係合部93には開閉部材48が閉状態Xに復帰する際にその手前で被係合部92に当接して、開閉部材48が閉状態Xで停止する前に被係合部92を係合部93上に案内するための当接案内部93aが設けられている。なお、係合部93の上側には被係合部92を挟むように突起93bが設けられているが、これは省略してもよい。
連携手段52は図4、図8〜図10に示すように、第2連動部材88に設けられた被当接部95と、第1連動部材86に設けられた第1当接部96、第2当接部97及び第3当接部98とを備えている。被当接部は95は第2連動部材88の側面から第1連動部材86側に突出している。
第1当接部96は開閉部材48を閉状態Xから開状態Yへと後退させる場合に、ロック手段51の解除後に両連動部材86,88を連携させるためのものであり、第2当接部97は開閉部材48を開状態Yから閉状態Xへと前進させる場合に両連動部材86,88を連携させるためのものであって、この第1当接部96と第2当接部97は被当接部95を挟んでその前後に設けられている。
第3当接部98は開閉部材48を開状態Yから閉状態Xに移動した場合に被当接部95が第2当接部97から離脱して、ロック手段51の係合部93が被係合部92に係合して開閉部材48の閉状態Xで第2連動部材88をロックした後に、被当接部95に当接するようになっている。
なお、開閉部材48が閉状態Xに位置したときに前規制手段80により規制されて第2当接部97が被当接部95から離脱する場合に、被当接部95との干渉を避ける逃がし部を設け、第3当接部98を省略してもよい。また当接案内部93aが被係合部92に当接して開閉部材48を閉状態Xに位置させる場合にも、第3当接部98に代替して被当接部95との干渉を避ける逃がし部を設けてもよい。
開閉部材48が閉状態Xにある場合には、第1連動部材86の後退動作時にロック手段51が解除するまで連動部材86,88が連携しないように、第1当接部96と被当接部95との間に前後方向に所定の間隔が設けられている。
前規制手段80は、図4、図6に示すように、開閉部材48の後壁部91の左右両端近傍から下方に突出する左右一対の係合突部99と、誘導通路57の通路壁66の左右両側で各摺動案内部74の内側近傍に裏側から凹入状に形成され且つ係合突部99が裏側から係脱自在に係合する係合部100とを有し、開閉部材48が閉状態Xのときに係合突部99が係合部100に裏側から係合して駆動手段49の戻しバネ等の付勢手段により前側に付勢されている。
後規制手段81は、図4、図7に示すように、開閉部材48の後端の後壁部91と各被係合部90の基部との間に後広がり状に形成された左右一対の前傾斜部101と、後ケース54内に前上がり状に設けられ且つ前傾斜部101に上側から当接する後傾斜部102とを備え、開閉部材48が開状態Yのときに両傾斜部101,102が交差状に当接するようになっている。なお、図7は開閉部材48が開状態Yのときを示す。
ゲームに際しては、遊技者は発射手段を操作して遊技領域12へと遊技球を発射させる。このとき通常確率状態であれば、遊技者は第1特別図柄始動手段15に入賞し易い左打ち通路24に遊技球が集中するように左打ちをする。遊技球が左打ち通路24を経て下側へと落下する間に第1特別図柄始動手段15に入賞すると、第1特別図柄表示手段21の第1特別図柄、演出図柄表示手段37の演出図柄37a〜37cが同期して所定時間変動する。そして、第1特別図柄始動手段15に遊技球が入賞したときの抽選結果が大当たりであるか否かに応じて、第1特別図柄表示手段21の変動後の第1特別図柄が大当たり態様又は外れ態様で停止し、演出図柄表示手段37の演出図柄37a〜37cが大当たり演出態様又は外れ演出態様で停止する。
通常確率状態中でも右打ち通路25に進入した遊技球が普通図柄始動手段14に入賞すれば、普通図柄表示手段20の普通図柄が変動して変動後に当たり態様で停止することもある。しかし、通常確率状態中は第2特別図柄始動手段16の開放時間が極僅かであるため、第2特別図柄始動手段16に遊技球が入賞する可能性は非常に低い。
第1特別図柄表示手段21の変動後の第1特別図柄が大当たり態様で停止すれば大当たり状態となり、第1開閉式入賞手段17が抽選された所定の開閉パターンで所定ラウンド数開閉動作を繰り返すので、遊技者は第1開閉式入賞手段17に遊技球が入賞し易い右打ち通路25側に遊技球を集中させるべく右打ちをする。
右打ち通路25に入った遊技球は普通図柄始動手段14、球案内板28等を経て下方に落下した後、その一部の遊技球は傾斜部62よりも右の通過路42を経て下方へと流下し、残りの遊技球は傾斜部62よりも左の第1開閉式入賞手段17側へと流下する。
第1開閉式入賞手段17は通常、前規制手段80、ソレノイド84内の戻しバネ等の付勢手段により開閉部材48が図4に実線で示すように閉状態Xに位置し、この開閉部材48の傾斜上面部72により入賞口47が閉鎖された状態にある。
このとき開閉部材48は連動手段50のロック手段51により閉状態Xでロックされており、ガラス扉4等を前後方向に殴打する等の衝撃を加えても、それによって開閉部材48が閉状態Xから開状態Yへと移動するような惧れはない。
即ち、駆動手段49のソレノイド84が消磁状態の場合には、戻しバネによりプランジャー85、第1連動部材86が前進しており、図9に示すように、開閉部材48の閉状態Xで第1連動部材86の係合部93が第2連動部材88の被係合部92に下側から係合して、ロック手段51が第2連動部材88を介して開閉部材48を閉状態Xにロックしている。
従って、開閉部材48に後向きの外力(a矢示方向)が作用して第2連動部材88を枢軸87廻りにb矢示方向に回動させようとしても、ロック手段51により第2連動部材88が回動不能に規制されるため、第1開閉式入賞手段17の上側近傍に遊技球が落下するタイミングに合わせてガラス扉4等を殴打することにより、開閉部材48を不正に開放する等の不正行為を防止することができる。
駆動手段49のソレノイド84が励磁すると、プランジャー85及び第1連動部材86が戻しバネに抗してa矢示方向に後退動作を開始し、図9に示す位置から図11(A)〜(C)に示すように移動する。しかし、開閉部材48が閉状態Xのときには、図9に示す連携手段52の第1当接部96と被当接部95との間に前後方向に大きな隙間があるので、第1連動部材86が後退を開始しても、第2連動部材88は開閉部材48の閉状態Xで停止したままである。
そして、図11(A)に示すように、連携手段52の第1当接部96が被当接部95に当接して連携するまでの間に、第1連動部材86の後退によって係合部93が後方へと移動して被係合部92から離脱して、ロック手段51が開閉部材48の閉状態Xでの第2連動部材88のロックを解除する。
係合部93が被係合部92から離脱して第2連動部材88のロックが解除されると、連携手段52の第1当接部96が被当接部95に当接して第1連動部材86と第2連動部材88とが連携状態となる。このため第1連動部材86が更にa矢示方向に後退すると、図11(B)(C)に示すように、連携手段52を介して第2連動部材88が枢軸87廻りにb矢示方向に揺動し、開閉部材48は係合部89、被係合部90を介して図4に二点鎖線で示すように開状態Yまでa矢示方向に後退し入賞口47を開放する。
このようにして入賞口47が開放すると、傾斜部62の頂部よりも左に進入した遊技球は遊技釘等に阻止されつつも入賞口47へと入賞する。例えば、傾斜部62上に落下した遊技球は、この傾斜部62により案内されて入賞口47内へと入り、その底壁部56の傾斜部56bから案内溝56aを経て誘導通路57へと誘導され、球検出スイッチ58を通過して遊技盤10の裏側へと通過して行く。
そして、例えば球検出スイッチ58が10個の遊技球の入賞を検出するか、又は開閉部材48の開放後から所定時間が経過すると、駆動手段49のソレノイド84が消磁して戻しバネによりプランジャー85が戻るので、連動部材86,88を介して開閉部材48が閉状態Xへと前進し、その傾斜上面部72が入賞口47を閉鎖する。
開閉部材48が開状態Yにある場合、連携手段52の被当接部95は、図11(C)に示すように、第1当接部96と第2当接部97との間にある。そして、ソレノイド84が消磁してプランジャー85、第1連動部材86がc矢示方向へと前進移動すると、図12(A)に示すように、第2当接部97が被当接部95を前方へと押圧するので、第2連動部材88が枢軸87廻りにd矢示方向へと回動し、図12(A)〜(F)に示す状態を経て開閉部材48が閉状態Xへと前進する。
開閉部材48が閉状態X側へと前進する間に、図12(A)〜(C)に示すように被当接部95が第2当接部97上を上側へと相対的に摺動する。そして、図12(C)に示す状態では第2当接部97からの被当接部95の離脱に相前後して、係合部93の当接案内部93aが被係合部92に当接し、第1連動部材86の前進に従って第2連動部材88がd矢示方向に回動する。その後、図12(E)(F)に示すように被係合部92が当接案内部93aから上側に外れて、係合部93が被係合部92に下側から係合する。これによって開閉部材48の閉状態Xにおいて、ロック手段51により第2連動部材88を介して開閉部材48をロックすることができる。
開閉部材48が閉状態Xのときにその上に落下した遊技球は、この傾斜上面部72上をe矢示方向に転動した後、傾斜上面部72の左端から傾斜部63,64を経て下方へと落下する。
第1開閉式入賞手段17が所定ラウンド数の開閉動作を消化すると、大当たり状態が終了する。しかし、この大当たり状態の契機となった大当たり抽選が高確率状態への確率変動を伴うものであれば、大当たり状態の終了後に高確率状態(特定遊技状態)に移行する。この高確率状態中は大当たりの抽選確率が高確率になる一方、第2特別図柄始動手段16の開放時間が長くなり、また第1特別図柄表示手段21、第2特別図柄表示手段22の特別図柄の変動時間が短縮される時短状態となる。このため遊技者は有利な右打ち通路25に遊技球を集中させる右打ちを継続する。
遊技球が普通入賞手段19に入賞すれば普通図柄表示手段20の普通図柄が所定時間変動し、当たり、外れの抽選結果に応じて変動後の普通図柄が当たり態様又は外れ態様で停止する。普通図柄が当たり態様で停止すれば、第2特別図柄始動手段16が通常確率状態中よりも長い時間開放する。
一方、このとき第1開閉式入賞手段17は開閉部材48が閉状態Xにあるので、開閉部材48上に落下した遊技球はその傾斜上面部72上を転動して傾斜部63,64を経て第2特別図柄始動手段16側へと落下する。このため第2特別図柄始動手段16が開状態になれば、右打ち通路25からの遊技球が第2特別図柄始動手段16に入賞する可能性が高くなる。
第2特別図柄始動手段16に遊技球が入賞すれば、第2特別図柄表示手段22の第2特別図柄、演出図柄表示手段37の演出図柄37a〜37cが同期して変動し、所定時間変動した後に大当たり、外れの抽選結果に応じて停止する。そして、変動後の第2特別図柄が大当たり態様で停止すれば大当たり状態が発生し、第1開閉式入賞手段17が所定の開閉パターンで所定ラウンド数分開閉する。なお、高確率状態は、特別図柄が所定回数変動する等の所定の条件で終了し、その後は通常確率状態に戻る。
この実施形態では、開閉部材48を閉状態Xでロック手段51によりロックし、且つ駆動手段49が開閉部材48を閉状態Xから開状態Yに変換する場合に、この駆動手段49に連動して開閉部材48を開方向に駆動する前にそのロック手段51によるロックを解除するようにしているので、ガラス扉4を殴打して第1開閉式入賞手段17の開閉部材48を不正に開状態Yにする等の不正行為を未然に防止することができる。また閉状態Xの開閉部材48上に遊技球が落下するときの衝撃等によって開閉部材48が不測に後退するようなこともない。
また駆動手段49と開閉部材48とを連動させる連動手段50中にロック手段51を設けているので、連動手段50と入賞ケース46等の固定側との間にロック手段51を設ける場合に比較して構造を簡素化することができる。更に連動手段50は駆動手段49側の第1連動部材86と開閉部材48側の第2連動部材88とを備え、ロック手段51は第2連動部材88に設けられた被係合部92と、第1連動部材86に設けられ且つ開閉部材48が閉状態Xの場合に被係合部92に係脱自在に係合する係合部93とを備え、第1連動部材86は閉状態Xから開状態Yに変換する場合にロック手段51の離脱後に第2連動部材88と連動するようにしているので、簡単な構造で開閉部材48を確実にロックすることができる。
また被係合部92を有する第2連動部材88を枢軸87により揺動自在に枢支し、枢軸87と略直交方向に移動自在に設けられた第1連動部材86に被係合部92に略直交方向から係脱自在に係合する係合部93を備えているので、第1連動部材86と第2連動部材88との動きの違いを利用してロック手段51の係合部93と被係合部92とを容易且つ確実に係脱することができる。
更に第2連動部材88に設けられた被当接部95と、第1連動部材86に設けられた第1当接部96及び第2当接部97とを備え、第1当接部96はロック手段51の離脱後に開閉部材48を閉状態Xから開状態Yに変換すべく被当接部95に当接し、第2当接部97は開閉部材48を閉状態Xから開状態Yに変換した後に被当接部95から離脱してロック手段51のロックを許容するようになっているので、両連動部材86,88を確実に連動させることができる。
図13、図14は本発明の第2の実施形態を例示する。この実施形態は、ソレノイド84が消磁して開閉部材48を閉状態Xに復帰させる場合に、開閉部材48が閉状態Xに戻った後に、第2連動部材88の枢軸87廻りの回動により、ロック手段51の係合部93が被係合部92の下側に係合するようにしたものである。
即ち、この実施形態では、図13に示すように、ソレノイド84の消磁により第1連動部材86がc矢示方向に途中まで移動したときに、第2連動部材88が枢軸87廻りに終端まで回動して開閉部材48が閉状態Xに位置し、また第2当接部97が被当接部95から上側に離脱する。そして、その後、第1連動部材86が更にc矢示方向に移動することより、図14に示すように係合部93が被係合部92の下側に係合して、ロック手段51により開閉部材48を閉状態Xにロックする。
このようにすれば、多少、ソレノイド84のストロークが長くなるが、連携手段52の構成を簡素化することができる。
図15は本発明の第3の実施形態を例示する。この実施形態では、連動手段50の第2連動部材88がベルクランク状(略L字状)に構成されると共に、駆動手段49を構成するソレノイド84、及びそのプランジャー85に連結された第1連動部材86が上下方向に移動自在に配置されている。第2連動部材88は枢軸87を挟んで2個のアーム部88a,88bを有し、その一方のアーム部88aが開閉部材48に、他方のアーム部88bが第1連動部材86に夫々連結されている。そして、アーム部88bと第1連動部材86との間には、第1の実施形態と同様にロック手段51及び連携手段52が設けられている。
このように2個のアーム部88a,88bを有する第2連動部材88を使用すれば、駆動手段49を構成するソレノイド84、プランジャー85、第1連動部材86は上下方向に配置してもよい。このようにソレノイド84、プランジャー85、第1連動部材86を上下方向に配置すれば、開閉部材48が前後方向に摺動するにも拘らず、第1開閉式入賞手段17の前後方向の寸法を小さくすることも可能である。
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明はこの各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では、変換部材を開閉部材48とし、その開閉部材48が前後方向に摺動して開閉する開閉式入賞手段17について例示しているが、入賞手段以外の遊技部品においても同様に実施可能である。
例えば、通過路の上側に前後方向に出退自在に阻止部材を配置し、阻止部材が通過路上に突出したときに遊技球の通過路への通過を阻止し、通過路上から後方に後退したときに、通過路への遊技球の通過を許容するようにした遊技部品の場合には、その阻止部材を変換部材として各実施形態と同様に実施可能である。従って、変換部材を備えた遊技部品は、開閉部材48を備えた開閉式入賞手段17に限定されるものではない。
また実施形態では、開閉部材48の開状態Yを遊技者に有利な第1状態とし、閉状態Xを遊技者に不利な第2状態としているが、第1状態は第2状態に比較して相対的に遊技者に有利な状態であればよく、閉状態Xの第2状態に対する開状態Yである必要はなく、第1状態、第2状態が共に開状態であってもよい。変換部材の変換動作方向はその遊技部品の動作形態に応じて適宜決定すればよい。
駆動手段49はプランジャー85を有するソレノイド84とし、そのプランジャー85に連結された第1連動部材86がソレノイド84によって直線的に移動するようにしているが、駆動手段49をモータとして、その回転軸に第1連動部材86を固定し、この第1連動部材86と例えば第1の実施形態の開閉部材48の後部側(第2連動部材88)との間にロック手段51、連携手段52を設けてもよい。その他、第1の実施形態と同様に第1連動部材86を直線移動式とする場合には、駆動手段49を構成するモータの回転軸にピニオンギヤーを設け、ピニオンギヤーが第1連動部材86側のラックギヤーに噛合するようにしてもよい。
ロック手段51は変換部材を第2状態でロックし、駆動手段49が変換部材を第2状態から第1状態に変換する場合に、駆動手段49に連動して変換部材の駆動前にそのロックを解除するように構成されておればよく、ロック手段51を入賞ケース46等の固定箇所に設けておき、駆動手段49が変換部材を駆動する際に、ロック手段51が駆動手段49に電気的に連動してロックを解除するようにしてもよい。
連動手段50は駆動手段49側の第1連動部材86と、変換部材側の第2連動部材88との二部材により構成すれば構造的に簡単であるが、第1連動部材86と第2連動部材88との二部材を備えたものの他、三部材、又はそれ以上の部材を備えたものでもよい。また二部材の場合にも、前述のように第2連動部材88は変換部材の一部を利用する等、変換部材と一体にしてもよい。
ロック手段51、連携手段52を連動手段50中に組み込む場合には、各実施形態に例示するように第1連動部材86と第2連動部材88は異なる方向に運動することが望ましく、両連動部材の運動方向を変えることによって、ロック手段51、連携手段52の構造を簡単にすることができる。
更に本発明はパチンコ機の他、アレンジボール機、その他の各種の弾球遊技機においても同様に実施可能であることは云うまでもない。
X 閉状態(第2状態)
Y 開状態(第1状態)
17 開閉式入賞手段(遊技部品)
47 入賞口
48 開閉部材(変換部材)
49 駆動手段
50 連動手段
51 ロック手段
86 第1連動部材
87 枢軸
88 第2連動部材
92 被係合部
93 係合部
95 被当接部
96 第1当接部
97 第2当接部

Claims (6)

  1. 遊技者に有利な第1状態(Y)と不利な第2状態(X)とに変換動作可能な変換部材(48)と、該変換部材(48)を前記第1状態(Y)と前記第2状態(X)とに変換駆動する駆動手段(49)とを有し、前記変換部材(48)が前記第1状態(Y)の場合に遊技球が入賞又は通過し且つ前記第2状態(X)の場合に遊技球の入賞又は通過を阻止するように構成された遊技部品(17)を備えた弾球遊技機において、前記変換部材(48)を前記第2状態(X)でロックし且つ前記駆動手段(49)が前記変換部材(48)を前記第2状態(X)から前記第1状態(Y)に変換する場合に該駆動手段(49)に連動して前記変換部材(48)の駆動前にそのロックを解除するロック手段(51)を設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記変換部材(48)は前記第1状態(Y)と前記第2状態(X)との間で前後方向に摺動自在であり、該変換部材(48)と前記駆動手段(49)とを連動させる連動手段(50)を備え、該連動手段(50)中に前記ロック手段(51)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記連動手段(50)は前記駆動手段(49)側の第1連動部材(86)と前記変換部材(48)側の第2連動部材(88)とを備え、前記ロック手段(51)は前記第2連動部材(88)に設けられた被係合部(92)と、前記第1連動部材(86)に設けられ且つ前記変換部材(48)が前記第2状態(X)の場合に前記被係合部(92)に係脱自在に係合する係合部(93)とを備え、前記第1連動部材(86)は前記ロック手段(51)の離脱後に前記第2連動部材(88)と連動することを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記被係合部(92)を有する前記第2連動部材(88)を枢軸(87)により揺動自在に枢支し、前記枢軸(87)と略直交方向に移動自在に設けられた前記第1連動部材(86)に前記被係合部(92)に前記略直交方向から係脱自在に係合する前記係合部(93)を備えたことを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。
  5. 前記第2連動部材(88)に設けられた被当接部(95)と、前記第1連動部材(86)に設けられた第1当接部(96)及び第2当接部(97)とを備え、前記第1当接部(96)は前記ロック手段(51)の離脱後に前記変換部材(48)を前記第2状態(X)から前記第1状態(Y)に変換すべく前記被当接部(95)に当接し、前記第2当接部(97)は前記変換部材(48)を前記第1状態(Y)から前記第2状態(X)に変換した後に前記被当接部(95)から離脱して前記ロック手段(51)のロックを許容することを特徴とする請求項3又は4に記載の弾球遊技機。
  6. 前記遊技部品は遊技球が上側から入賞可能な入賞口(47)と、該入賞口(47)の上側で前後方向に出退して該入賞口(47)を開閉し且つ閉状態(X)のときに遊技球を左右方向に案内する前記変換部材(48)とを有する開閉式入賞手段(17)であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の弾球遊技機。
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