JP2006130134A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006130134A
JP2006130134A JP2004323718A JP2004323718A JP2006130134A JP 2006130134 A JP2006130134 A JP 2006130134A JP 2004323718 A JP2004323718 A JP 2004323718A JP 2004323718 A JP2004323718 A JP 2004323718A JP 2006130134 A JP2006130134 A JP 2006130134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing
open
closing operation
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004323718A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Hirano
智也 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Shoji Co Ltd filed Critical Fuji Shoji Co Ltd
Priority to JP2004323718A priority Critical patent/JP2006130134A/ja
Publication of JP2006130134A publication Critical patent/JP2006130134A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 大入賞手段の開閉扉がその開放中にガイドレール等からの跳ね返り球の衝突等によって閉鎖することのない弾球遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技盤12の前側に向けて開口する入球口49に対応して設けられ且つその下部側の水平枢軸51を介して揺動自在に軸支される開閉扉32と、この開閉扉32を開閉させる開閉作動手段58とを備え、開閉作動手段58は往復移動可能な開閉作動部66を備え、この開閉作動部66が開放作動位置から閉鎖作動位置まで移動する際に開閉扉32の閉鎖係合部64に係合して、開閉扉32を閉状態まで揺動させるように構成された弾球遊技機で、開閉扉32に、開閉作動部66が開放作動位置で停止している状態で任意の外力により当該開閉扉32が開状態から閉状態に向けて揺動した場合に、開閉作動部66に対して往復移動方向と略直交する方向に当接する規制当接部63を設けたものである。
【選択図】 図6

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機に関するものである。
例えばパチンコ機では、遊技球が始動口に入賞することを条件に、乱数抽選に基づいて大当たり判定を行うと共に遊技図柄を変動させ、大当たり判定において大当たりの判定結果が得られた場合には変動後の遊技図柄が大当たり態様で停止した後に大当たり状態(利益状態)が発生して大入賞手段が開放し、遊技者に多大な利益が還元されるように構成されたものが主流となっている。
また、その大入賞手段としては、遊技盤の前側に向けて開口する例えば横長矩形状の入球口と、この入球口に対応して配置され且つその下部側に配置された水平枢軸を介して揺動自在に軸支される開閉扉と、この開閉扉を作動させる開閉作動手段とを備え、大当たり状態が発生したときに、開閉作動手段の作動により開閉扉がその上縁側を前側に倒しつつ入球口を開放して、その上側に落下してきた遊技球を入球口内へと案内するように構成されたものが一般的である。
この種の大入賞手段では、開閉扉は主としてその自重により前側に開放すると共に、開閉作動手段の駆動により閉状態まで移動、保持されるようになっている(例えば特許文献1参照)。
特開平6−165851号公報
このように、従来の大入賞手段では、開閉扉はその自重により開状態に保持されるため、ガイドレールから跳ね返った遊技球が開状態の開閉扉に下側から衝突したような場合には、開閉扉は簡単に閉鎖方向に揺動して、入球口への遊技球の入球を阻害する恐れがあった。特に、最近は遊技領域の中央部分に位置する液晶表示手段やセンター役物等の大型化により、大入賞手段の配置位置が従来にもまして遊技領域の下部側に移動する傾向にあり、今やガイドレールから跳ね返った遊技球が開閉扉を閉鎖する事態は希なケースではない。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、大入賞手段の開閉扉がその開放中にガイドレール等からの跳ね返り球の衝突等によって閉鎖することのない弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技盤12の前側に向けて開口する入球口49と、該入球口49に対応して設けられ且つその下部側に配置された水平枢軸51を介して揺動自在に軸支される開閉扉32と、該開閉扉32を、前記入球口49に遊技球が入球可能な開状態と入球不可能な閉状態との間で作動させる開閉作動手段58とを備え、前記開閉作動手段58は、開放作動位置と閉鎖作動位置との間で往復移動可能な開閉作動部66を備え、該開閉作動部66が前記開放作動位置から前記閉鎖作動位置まで移動する際に前記開閉扉32の閉鎖係合部64に係合して、開状態にある前記開閉扉32を閉状態まで揺動させるように構成された弾球遊技機において、前記開閉扉32に、前記開閉作動部66が前記開放作動位置で停止している状態で任意の外力により当該開閉扉32が開状態から閉状態に向けて揺動した場合に、前記開閉作動部66に対して前記往復移動方向と略直交する方向に当接する規制当接部63を設けたものである。
本発明によれば、例えば遊技領域の下部まで落下した遊技球がガイドレールに跳ね返り、開閉扉32に下側から衝突した場合等であっても、開閉扉32の閉鎖を確実に防止できる利点がある。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図8は本発明をパチンコ機として具現化した一実施形態を例示している。遊技機本体1は、矩形状の外枠2の前側に前枠3が開閉自在に枢着された構成となっている。前枠3には、ガラス扉4と前面開閉板5とが窓孔6に対応して上下に配置され、開閉自在に枢支されている。
前面開閉板5の前側には、発射用の遊技球を貯留する上皿7が装着され、上皿カバー8により覆われている。また、10は余剰球等を貯留する下皿で、前面開閉板5の下側で前枠3の前側に配置され、下皿カバー11により覆われている。12は遊技盤で、前枠3の窓孔6に対応するように、前枠3の裏側に設けられた図外の遊技盤装着枠に後側から着脱自在に装着され、窓孔6の下部側で前枠3の裏側に装着された図外の支持板により下側から支持されている。
13は発射手段で、下皿10の一側で前枠3の前側に装着された発射ハンドル14と、支持板の前側に装着された発射レール15と、前枠3の裏側に配置された発射モータ16及び打撃槌17等を備え、発射ハンドル14を操作したときに発射モータ16により打撃槌17が作動して、前面開閉板5の裏側に装着された図外の球送り手段により発射レール15上に1個ずつ供給される遊技球を遊技盤12側に発射させるようになっている。
遊技盤12の前側には、図2に示すように、発射手段13により発射された遊技球を案内するガイドレール22が環状に装着されると共に、そのガイドレール22の内側の遊技領域23に、液晶表示手段24、普通図柄始動手段25、特別図柄始動手段26、大入賞手段27、普通入賞手段28等の各種遊技部品が配置されている。液晶表示手段24は、遊技領域23の略中央に配置され、その下側に特別図柄始動手段26と大入賞手段27とが上下に配置されている。
液晶表示手段24は、特別図柄表示手段29を構成するもので、更にその上部側に普通図柄表示手段30が設けられている。
普通図柄表示手段30は、1個又は複数個、例えば1個の普通図柄を表示可能な例えば7セグメント式等の表示手段により構成され、通過ゲート等よりなる普通図柄始動手段25が遊技球を検出することを条件に普通図柄が所定時間変動して停止するようになっている。
特別図柄始動手段26は、例えば左右一対の開閉爪31を備えた電動チューリップ等の開閉入賞手段により構成されており、普通図柄表示手段30の変動後の停止図柄が予め定められた「7」等の当たり態様となったときに、開閉爪31を所定時間開放するようになっている。
特別図柄表示手段29は、1個又は複数個、例えば左右方向に3個の特別図柄を液晶表示手段24上に変動表示可能に構成され、特別図柄始動手段26が遊技球を検出することを条件に、各特別図柄を上下方向又は左右方向にスクロールさせる等、所定の変動パターンで所定時間変動させて停止させるようになっている。
特別図柄表示手段29の変動後の特別図柄が所定の大当たり態様(全て同種図柄となるなどの所定の組み合わせ)となった場合には、大入賞手段27の開閉扉32が開放して遊技球が容易に入賞可能な状態となり、遊技者に多大な利益が還元されるようになっている。
大入賞手段27は、図3〜図8に示すように、前ケース体41と、後ケース体42と、内部構造体43と、開閉扉32とを備え、遊技盤12の取り付け孔12aに前側から例えば圧入により着脱自在に装着されている。
前ケース体41は、取り付け孔12aの内側に嵌合する前枠体部44と、この前枠体部44の前側を覆う前飾り板45とを例えば一体に備えている。
前枠体部44は、上下一対の横枠板44a,44bと、左右一対の縦枠板44c,44dとで取り付け孔12aの内面側に沿う略矩形状に形成されており、その前後方向幅は遊技盤12の厚さと略等しいか若干小さく形成されている。
前飾り板45は遊技盤12の盤面に平行な板状で、その周縁部が前枠体部44の外側に張り出す鍔部47となっており、その鍔部47の裏面側には、遊技盤12の前面側に設けられた位置決め孔に対応する複数の位置決め突起48が設けられている。大入賞手段27が遊技盤12の取り付け孔12aに前側から装着されたとき、前飾り板45の鍔部47は、位置決め突起48を遊技盤12側の位置決め孔に嵌合させた状態で遊技盤12の前面側に当接するようになっている。
前飾り板45には、その略中央部分に、遊技盤12の前側に向けて開口する横長矩形状の入賞口(入球口)49が形成されており、この入賞口49に対応してその前側を略塞ぐように開閉扉32が取り付けられている。入賞口49は、前枠体部44の内側に対応して設けられると共にその前枠体部44よりも上下左右共に小さく形成されており、前枠体部44の上横枠板44aの下側に沿ってその左右方向中央に配置されている。
前飾り板45の裏面側には、入賞口49の左右両縁部に沿って前部側壁50が後方に向けて突設されており、その前部側壁50の後縁側には、開閉扉32側の左右の枢軸(水平枢軸)51を回動自在に軸支する軸受け部52が、前向き凹入状に形成されている。なお、前部側壁50の前後方向の幅は、軸受け部52が形成できる程度、即ち枢軸51の直径よりも若干大きく形成されている。
開閉扉32は、入賞口49を略塞ぐ大きさに形成された横長矩形状の扉本体55と、この扉本体55の下部側の左右両端部に突設された一対の枢軸51と、扉本体55の側縁部に沿って配置された左右の側板部56,57とを例えば一体に備え、枢軸51が前部側壁50側の軸受け部52により回動自在に軸支されている。
開閉扉32は、後述する開閉作動手段58の作動により枢軸51を中心に前後に揺動して、入賞口49に遊技球が入球可能な開状態と入球不可能な閉状態とに切り換え可能となっている。
扉本体55は、閉状態(図5参照)のときに入賞口49の上縁部の下側に沿うように配置される横長状の上縁部55aと、同じく閉状態のときに入賞口49の下縁部の上側に沿うように配置される横長状の下縁部55bと、上縁部55aと下縁部55bの後縁側を連結する裏面板55cとで断面略コの字型に形成され、その前面側を塞ぐように装飾シート59が貼着されている。なお、扉本体55内には、縦方向のリブが左右方向に複数設けられている。
下縁部55bは、扉本体55の厚さ方向の幅、即ち開閉扉32が閉状態のときの前後方向幅が上縁部55aよりも大きく形成され、枢軸51はその下縁部55bの前端側に設けられており、開閉扉32が閉状態(図5)のとき、扉本体55の前面側(装飾シート59の面)が前飾り板45と略面一となり、開閉扉32が開状態(図6)のとき、扉本体55の裏面板55cが後ろ向きの傾斜面を形成して、上側から落下してくる遊技球を受け止めて入賞口49内に案内するようになっている。なお、扉本体55の下縁部55bの底面60は、枢軸51の略中心を通り且つ扉本体55の前面側と略直交する平面を形成している。
左右の側板部56,57は、扉本体55の裏面板55cの左右両端側から後ろ向きに突設され、その突出量が扉本体55の上縁部55a側から下縁部55b側にむけて徐々に大きくなる略三角形状に形成されており、開閉扉32が開状態(図6)となったとき、その後縁部56a,57aが略水平となるように形成されている。また、それら側板部56,57には、後縁部56a,57aに沿って外向きの傾斜面61が形成されており、開閉扉32が開状態となったとき、側板部56,57上に落下した遊技球を扉本体55の左右両側に案内するようになっている。
それら左右の側板部56,57のうちの一方、例えば右側板部57は、その後側下部が、閉状態のときの扉本体55に対して後ろ斜め下向きに大きく突出する後方突起部62となっており、開閉扉32が開状態となったとき、その後方突起部62が後述する開放規制板84に下側から当接して、開閉扉32の開方向への揺動をその位置で規制するようになっている。
対する左側板部56の下端側には、扉本体55の下縁部55bの底面60から略後ろ向きに延設された規制当接部63が設けられている。また、左側板部56の下側には、枢軸51の下側から後ろ向きの略L字型に突出する閉鎖係合部64が一体に設けられており、扉本体55の下縁部55bの底面60及び規制当接部63と、閉鎖係合部64との間に前向き凹入状の係合凹部65が形成されている。この係合凹部65には、その後側に配置される開閉作動手段58側の開閉作動部66が係合している。
なお、開閉扉32が閉状態となったとき、図5に示すように、例えば閉鎖係合部64の前縁側が、入賞口49の下部側で前飾り板45の裏側に当接して、開閉扉32の閉方向への揺動をその位置で規制するようになっている。
後ケース体42は、前ケース体41側の前枠体部44に対応する後枠体部71と、その後枠体部71の後側を略閉鎖する背面部72と、当該大入賞手段27を遊技盤12に固定するための圧入ピン73と、遊技盤12の裏側において上側の特別図柄始動手段26側から落下してきた遊技球を後側に案内する落下球案内部74とを例えば一体に備えており、前ケース体41との間に内部構造体43を挟み込む形で前ケース体41の後側にネジ止め等により着脱自在に装着されている。
背面部72には、開閉扉32側の係合凹部65の後側に対応する位置に、駆動手段75を収容する駆動収容部76が、例えば後ろ向きの膨出状に形成されている。駆動手段75は、後述する作動連結部材91と共に開閉作動手段58を構成するもので、例えば電磁ソレノイドにより構成されている。
背面部72の前側には、駆動収容部76の近傍に取り付けボス部77が設けられており、駆動手段75は、プランジャ78を前向き略水平に向け、後部を駆動収容部76に収容した状態で、取り付けボス部77の前側に着脱自在に固定されている。なお、駆動手段75は、OFF状態からON状態に切り換えられたとき、プランジャ78がバネ78aの付勢力に抗して後ろ向きに移動するようになっている。
圧入ピン73は、大入賞手段27を遊技盤12に固定するためのもので、例えば背面部72の左右両端側から側方斜め前向きに突設された板バネ状に形成され、その前端外側には固定爪79が一体に設けられている。圧入ピン73は、当該大入賞手段27を遊技盤12に前側から装着する際、内向きに弾性変形した状態で取り付け孔12aを後ろ向きに通過すると共に、前飾り板45が遊技盤12の前面側に当接して位置決めされたとき、固定爪79が取り付け孔12aの後縁側に圧接して、当該大入賞手段27を遊技盤12に固定するようになっている。
内部構造体43は、当該大入賞手段27の主な内部構造を構成するもので、遊技盤12に略平行な区画壁81を備えている。区画壁81は、当該大入賞手段27の内部空間を前後に区画するもので、例えばその周縁部が前ケース体41側の前枠体部44と後ケース体42側の後枠体部71とで前後方向に挟持されている。
区画壁81の前面側には、前ケース体41側の前部側壁50に対応してその後方に配置された左右一対の後部側壁82a,82bと、それら後部側壁82a,82bの内側に平行に配置された左右一対の内側壁83a,83bとが夫々前向きに突設されている。
後部側壁82a,82bは、その前縁側が前部側壁50の後縁側に当接しており、これによって軸受け部52が後側から閉鎖され、開閉扉32の枢軸51が軸受け部52内に保持されている。
内側壁83a,83bは、夫々開閉扉32の側板部56,57の内側近傍に配置されており、その前縁側は開閉扉32の裏面板55cの後側近傍に臨んでいる。即ち、開閉扉32の側板部56,57は、共に後部側壁82a,82bと内側壁83a,83bとで挟まれた空間内を移動するようになっている。
また、入賞口49の右側に位置する内側壁83bと後部側壁82bとの間には、開放規制板84が例えば水平に配置されており、開閉扉32は、開状態のときに右側板部57側の後方突起部62がこの開放規制板84に下側から当接することにより開方向への揺動が規制されるようになっている。
また、区画壁81には、左右の内側壁83a,83bよりも内側の所定位置、例えば右側の内側壁83bの内側近傍に、遊技球が通過可能な排出孔86が形成されている。更に、区画壁81の前側で且つ内側壁83a,83b間には、案内ステージ85が区画壁81の前面側に沿って左右方向に配置されている。案内ステージ85は、開閉扉32により入賞口49内に案内されてきた遊技球を排出孔86側に案内するもので、その前縁側が開閉扉32の下縁部の後側に近接すると共に、排出孔86の前側(ここでは左右方向の右端側)が最も低い緩やかな傾斜状に形成されている。
更に、排出孔86の前側の内側壁83bには、案内ステージ85上を左右方向に流下してきた遊技球を排出孔86側、即ち後側に誘導する流下誘導部87が、案内ステージ85の上流側に向けて突起状に設けられている。この流下誘導部87は、内側壁83bから案内ステージ85の上流側への水平突出量が前側から後側に向けて小さくなるように形成されており、案内ステージ85を流下してきた遊技球は、この流下誘導部87に誘導されて排出孔86を後ろ向きに通過するようになっている。
区画壁81の背面側には、排出孔86の後側に連通する排出案内通路88が例えば遊技盤12の裏面側に沿って下向きに配設され、その排出案内通路88上には遊技球の通過を検出する入賞検出スイッチ89が装着されている。排出孔86を後ろ向きに通過した遊技球は、排出案内通路88により遊技盤12の裏側下方に案内されると共に、入賞検出スイッチ89により検出される。
また、区画壁81の後方には、駆動手段75の前側に対応して作動連結部材91が配置されている。この作動連結部材91は、駆動手段75と共に開閉作動手段58を構成するもので、本体部92と、この本体部92の左右両側に突設された一対の枢軸(回転軸)93と、本体部92の上側に設けられた駆動係合部94と、本体部92から前向きに突設された開閉作動レバー95とを例えば一体に備え、開閉作動レバー95の先端側を区画壁81に設けられた開口部96を介して前側に突出させた状態で、枢軸93廻りに揺動自在に支持されている。
開口部96は、入賞口49の左側に位置する内側壁83aと後部側壁82aとの間に対応して縦長状に形成されている。また、区画壁81の背面側には、例えば開口部96の左右両側から後ろ向きに一対の前軸受け板97が突設され、その前軸受け板97の後縁側に、作動連結部材91の左右の枢軸93を回動自在に軸支する軸受け部(支持手段)98が、前向き凹入状に形成されている。前軸受け板97の後縁側には、例えば後ケース体42側の背面部72から前向きに突設された左右一対の後軸受け板99の前縁側が当接しており、これによって軸受け部98が後側から閉鎖され、作動連結部材91の枢軸93が軸受け部98内に保持されている。
なお、軸受け部98は、軸受け部52と略同じ高さ位置に設けられている。即ち、開閉扉32側の枢軸51と、作動連結部材91側の枢軸93とは略同じ高さ位置で前後に平行に配置されている。
作動連結部材91の本体部92は、例えば横長状に配置された略四角柱状に形成されており、その上面部92aと前面部92bの左右方向中央部分に夫々駆動係合部94と開閉作動レバー95とが設けられている。
駆動係合部94は、本体部92の上面部92aから上向きに突設された前後一対の係合突部101,102を備え、それら係合突部101,102間に形成された係合凹部103に、プランジャ78の先端側のフランジ78bが上側から係合している。これにより、駆動手段75のON/OFFに伴うプランジャ78の前後方向の出退動作が、作動連結部材91の揺動動作に変換される。なお、係合凹部103は、枢軸93に対する半径方向外向きに開口している。
開閉作動レバー95は、本体部92の前面部92bから枢軸93に対する半径方向外向きに突設され、駆動手段75の駆動による作動連結部材91の揺動によって開口部96内を上下に移動するようになっている。開閉作動レバー95の先端部は開閉作動部66となっており、この開閉作動部66は、駆動手段75がOFFからONに切り換えられることにより、最も下側の閉鎖作動位置から最も上側の開放作動位置まで移動し、駆動手段75がONからOFFに切り換えられることにより、開放作動位置から閉鎖作動位置まで移動するようになっている。
また、開閉作動部66は、例えば縦方向のR状に形成されており、開閉扉32の左側板部56側下部に設けられた係合凹部65に後側から係合している。ここで、開閉作動部66と係合凹部65との係合位置関係は例えば次のようになっている。
即ち、開閉作動部66は、開放作動位置にあるときには、図6に示すように、開状態にある開閉扉32に対して閉鎖係合部64の上側に当接又は近接すると共に、規制当接部63の後側に近接するようになっている。また、この状態から開閉扉32が任意の外力により閉状態に向けて揺動した場合、図7に示すように、規制当接部63が開閉作動部66に対して枢軸93に対する半径方向内向き、即ち開閉作動レバー95の長手方向に当接するようになっている。
なお、規制当接部63が開放作動位置にある開閉作動部66に当接したとき、開閉扉32は少なくとも入賞口49に遊技球が入球可能な状態となるように構成されている。
また、開閉作動部66は、閉鎖作動位置にあるときには、図5に示すように、閉状態にある開閉扉32に対して、閉鎖係合部64の上側に当接すると共に、扉本体55の下縁部55bの底面60又は規制当接部63の下側に近接するようになっている。
開閉作動部66と係合凹部65との係合位置関係が以上のようになっていることから、駆動手段75のON/OFFによる開閉扉32の開閉動作は次のようになる。即ち、通常状態では駆動手段75はOFFとなっており、プランジャ78はバネ78aの付勢により最も前側に突出した状態に保持される。従って、このプランジャ78により駆動係合部94が前向きに押された状態となり、これによって作動連結部材91の開閉作動部66は最も下側の閉鎖作動位置に保持される(図5)。
このとき、開閉作動部66は、閉状態にある開閉扉32に対して、閉鎖係合部64の上側に当接してその上向きの移動を規制した状態となっており、それによって開閉扉32は閉状態のまま保持される。
特別図柄表示手段29の変動後の特別図柄が所定の大当たり態様(全て同種図柄となるなどの所定の組み合わせ)となった場合には、上記のような通常状態から、駆動手段75がONされ、これによってプランジャ78がバネ78aの付勢力に抗して後ろ向きに移動する。これにより、駆動係合部94が後ろ向きに押され、作動連結部材91の開閉作動部66は最も下側の閉鎖作動位置から開放作動位置まで上向きに移動する。
開閉作動部66が上向きに移動すると、閉鎖係合部64に対する上向き移動の規制状態が解除されると共に、その開閉作動部66によって扉本体55の下縁部55bの底面60又は規制当接部63が上向きに押し上げられ、これをきっかけに開閉扉32は前向きに揺動を開始する。そして、開閉扉32が所定位置まで揺動して開状態となったとき、開閉扉32側の右側板部57の後方突起部62が開放規制板84に下側から当接することにより開方向への揺動が規制されると共に、開閉扉32の自重によりその状態が保持される(図6)。
このとき、開放作動位置にある開閉作動部66は、開状態にある開閉扉32に対して規制当接部63の後側に近接している。この状態で、例えば遊技領域23の下部まで落下した遊技球がガイドレール22に跳ね返り、開閉扉32に下側から衝突すると、開閉扉32は閉鎖方向に向けて揺動しようとするが、開閉扉32側の規制当接部63が開閉作動部66に当接して閉鎖方向への揺動が規制され、またその状態でも開閉扉32は少なくとも入賞口49に遊技球が入球可能な状態となっているため、遊技者の利益が害されることはない(図7)。
以上説明したように、本実施形態のパチンコ機では、大入賞手段27の開閉扉32に、開閉作動部66が開放作動位置で停止している状態で任意の外力により当該開閉扉32が開状態から閉状態に向けて揺動した場合に、開閉作動部66に対して往復移動方向と略直交する方向に当接する規制当接部63を設けているため、例えば遊技領域23の下部まで落下した遊技球がガイドレール22に跳ね返り、開閉扉32に下側から衝突した場合等であっても、開閉扉32の閉鎖を防止できる利点がある。
また、規制当接部63が開放作動位置にある開閉作動部66に当接したとき、開閉扉32は少なくとも入賞口49に遊技球が入球可能な状態となるように構成されているため、開閉扉32が開状態となるべき期間中については入賞口49に遊技球が入球可能な状態が保証される。
規制当接部63は、開閉作動部66が閉鎖作動位置から開放作動位置まで移動する際に開閉扉32を開放する方向に押圧されるように構成されているため、閉状態にある開閉扉32の閉鎖を防止するためだけでなく、開閉扉32のスムーズな開放動作にも役立つものである。
開閉作動手段58は、開閉作動部66を備えた作動連結部材91と、この作動連結部材91を駆動する駆動手段75とで構成され、作動連結部材91は、駆動手段75とは別の支持手段98により可動支持されているため、開閉扉32に閉鎖方向の外力が加わった場合、その外力は駆動手段75側に直接伝達されることはなく、駆動手段75への悪影響を防止できる利点がある。
作動連結部材91は、軸受け部98により、開閉扉32側の水平枢軸51と平行な枢軸93廻りに揺動可能に支持され、開閉作動部66は、枢軸93に対する半径方向の突起状に形成され、規制当接部63は、開閉作動部66に対して枢軸93に対する半径方向内向きに当接するように設けられているため、開閉扉32に作用する閉鎖方向の外力が大きくても開閉作動部66側がそれによって動作してしまうことはなく、開閉扉32の閉鎖を確実に規制できる利点がある。
駆動手段75は電磁ソレノイドにより構成されると共にプランジャ78を前後方向に向けた状態で配置され、作動連結部材91には、枢軸93の上側に、プランジャ78に対して前後方向に係合する駆動係合部94が設けられているため、入賞口49、開閉扉32、駆動手段75等を備えた大入賞手段27の上下方向寸法を小さく抑えることができる。
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明はこれら各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、開閉作動部66を駆動手段75の駆動部に固定的に設けてもよい。駆動手段75はモータ等により構成してもよい。
実施形態では、開閉作動部66が閉鎖作動位置から開放作動位置まで移動する際に規制当接部63が開閉扉32を開放する方向に押圧し、その後は開閉扉32は自重により開放するように構成したが、開閉扉32は、開閉作動部66の閉鎖作動位置と開放作動位置との間の往復動作に連動して開閉するように構成してもよい。作動連結部材91は、上下方向等の所定方向にスライド可能に構成してもよい。
なお、実施形態ではパチンコ機を例に挙げて説明したが、アレンジボール機、雀球遊技機等の他の弾球遊技機においても同様に実施可能であることは言うまでもない。
本発明の一実施形態を示すパチンコ機の正面図である。 本発明の一実施形態を示す遊技盤の正面図である。 本発明の一実施形態を示す大入賞手段の平面断面図である。 本発明の一実施形態を示す大入賞手段の正面断面図である。 本発明の一実施形態を示す大入賞手段の閉状態での側面断面図である。 本発明の一実施形態を示す大入賞手段の開状態での側面断面図である。 本発明の一実施形態を示す大入賞手段の開状態で開閉扉に閉方向の外力が加わった状態での側面断面図である。 本発明の一実施形態を示す大入賞手段の断面斜視図である。
符号の説明
12 遊技盤
32 開閉扉
49 入賞口(入球口)
51 枢軸(水平枢軸)
58 開閉作動手段
63 規制当接部
64 閉鎖係合部
66 開閉作動部
75 駆動手段
78 プランジャ
91 作動連結部材
93 枢軸(回転軸)
94 駆動係合部
98 軸受け部(支持手段)

Claims (6)

  1. 遊技盤(12)の前側に向けて開口する入球口(49)と、該入球口(49)に対応して設けられ且つその下部側に配置された水平枢軸(51)を介して揺動自在に軸支される開閉扉(32)と、該開閉扉(32)を、前記入球口(49)に遊技球が入球可能な開状態と入球不可能な閉状態との間で作動させる開閉作動手段(58)とを備え、前記開閉作動手段(58)は、開放作動位置と閉鎖作動位置との間で往復移動可能な開閉作動部(66)を備え、該開閉作動部(66)が前記開放作動位置から前記閉鎖作動位置まで移動する際に前記開閉扉(32)の閉鎖係合部(64)に係合して、開状態にある前記開閉扉(32)を閉状態まで揺動させるように構成された弾球遊技機において、前記開閉扉(32)に、前記開閉作動部(66)が前記開放作動位置で停止している状態で任意の外力により当該開閉扉(32)が開状態から閉状態に向けて揺動した場合に、前記開閉作動部(66)に対して前記往復移動方向と略直交する方向に当接する規制当接部(63)を設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記規制当接部(63)が前記開放作動位置にある前記開閉作動部(66)に当接したとき、前記開閉扉(32)は少なくとも前記入球口(49)に遊技球が入球可能な状態となるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記規制当接部(63)は、前記開閉作動部(66)が前記閉鎖作動位置から前記開放作動位置まで移動する際に前記開閉扉(32)を開放する方向に押圧されるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記開閉作動手段(58)は、前記開閉作動部(66)を備えた作動連結部材(91)と、該作動連結部材(91)を駆動する駆動手段(75)とで構成され、前記作動連結部材(91)は、前記駆動手段(75)とは別の支持手段(98)により可動支持されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機。
  5. 前記作動連結部材(91)は、前記支持手段(98)により、前記開閉扉(32)側の水平枢軸(51)と平行な回転軸(93)廻りに揺動可能に支持され、前記開閉作動部(66)は、前記回転軸(93)に対する半径方向の突起状に形成され、前記規制当接部(63)は、前記開閉作動部(66)に対して前記回転軸(93)に対する半径方向内向きに当接するように設けられていることを特徴とする請求項4に記載の弾球遊技機。
  6. 前記駆動手段(75)は電磁ソレノイドにより構成されると共にプランジャ(78)を前後方向に向けた状態で配置され、前記作動連結部材(91)には、前記回転軸(93)の上側又は下側に、前記プランジャ(78)に対して前後方向に係合する駆動係合部(94)が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の弾球遊技機。
JP2004323718A 2004-11-08 2004-11-08 弾球遊技機 Pending JP2006130134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004323718A JP2006130134A (ja) 2004-11-08 2004-11-08 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004323718A JP2006130134A (ja) 2004-11-08 2004-11-08 弾球遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006130134A true JP2006130134A (ja) 2006-05-25

Family

ID=36724170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004323718A Pending JP2006130134A (ja) 2004-11-08 2004-11-08 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006130134A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007330387A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Newgin Corp 入賞装置
JP2009131526A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機
JP2011045491A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011055878A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Sammy Corp 入球ユニット
JP2011218052A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2012250058A (ja) * 2012-08-23 2012-12-20 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2013248507A (ja) * 2013-08-06 2013-12-12 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2014121488A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Heiwa Corp 遊技機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001252440A (ja) * 2000-03-10 2001-09-18 Kyoraku Sangyo 可変入賞装置の防犯機構
JP2001300045A (ja) * 2000-04-25 2001-10-30 Okumura Yu-Ki Co Ltd 可動入賞装置またはその可動入賞装置を用いた遊技機
JP2001327687A (ja) * 2000-05-23 2001-11-27 Adachi Light Co Ltd パチンコ機の遊技球入賞装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001252440A (ja) * 2000-03-10 2001-09-18 Kyoraku Sangyo 可変入賞装置の防犯機構
JP2001300045A (ja) * 2000-04-25 2001-10-30 Okumura Yu-Ki Co Ltd 可動入賞装置またはその可動入賞装置を用いた遊技機
JP2001327687A (ja) * 2000-05-23 2001-11-27 Adachi Light Co Ltd パチンコ機の遊技球入賞装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007330387A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Newgin Corp 入賞装置
JP2009131526A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機
JP2011045491A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011055878A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Sammy Corp 入球ユニット
JP2011218052A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2012250058A (ja) * 2012-08-23 2012-12-20 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2014121488A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Heiwa Corp 遊技機
JP2013248507A (ja) * 2013-08-06 2013-12-12 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5043056B2 (ja) 弾球遊技機
JP5422475B2 (ja) 遊技機
JP2010207266A (ja) 弾球遊技機
JP2006130134A (ja) 弾球遊技機
JP2008272372A (ja) 弾球遊技機
JP5427097B2 (ja) 遊技機
JP4148395B2 (ja) 遊技機
JP4368876B2 (ja) 弾球遊技機
JP2005288042A (ja) パチンコ機の入賞装置
JP5136445B2 (ja) パチンコ遊技機
JP5389891B2 (ja) 弾球遊技機
JP5159392B2 (ja) 遊技機
JP2003117127A (ja) 弾球遊技機
JP4709871B2 (ja) 弾球遊技機
JP4335826B2 (ja) 弾球遊技機
JP4584605B2 (ja) 弾球遊技機
JP5291787B2 (ja) 遊技機
JP2008119088A (ja) 弾球遊技機
JP2008148844A (ja) パチンコ機の大入賞口装置
JP4499124B2 (ja) 弾球遊技機
JP3881186B2 (ja) 弾球遊技機
JP6317236B2 (ja) 遊技機
JP2006263132A (ja) 弾球遊技機
JP4454363B2 (ja) 遊技機
JP5259846B1 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070829

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100422

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100427

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20100621

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100818

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02