JP2006239121A - アタッカ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 上下方向の寸法を縮小し、アタッカ装置のコンパクト化を図る。
【解決手段】 遊技機に用いられるアタッカ装置15は、大入賞口17が設けられた本体21、大入賞口17を開閉する開閉部材22、駆動機構23、球カウント用の検出センサ24からなる。本体21は、箱体26、後端壁27、支持部材28からなる。箱体26は、略水平方向に延びる矩形の箱状で、大入賞口17から連続する入賞通路を形成する。後端壁27は、垂直面とほぼ平行に配設され、裏側の排出通路へパチンコ球5を排出する出口開口33が形成されている。検出センサ24は、矩形板状の外形に形成され、パチンコ球5に合わせた検出開口40が形成されている。検出センサ24は、後端壁27と支持部材28との間に挟み込まれ、且つ後端壁27の背面に沿って所定の傾斜角度で固定される。【選択図】 図4

Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置して使用される遊技機用のアタッカ装置に関するものである。
本明細書中ではパチンコ機を例に挙げて説明しているため、遊技媒体としてパチンコ球を用いて説明するが、遊技媒体としてはメダルなどの他の媒体も含む。また、遊技機の遊技盤面に設けられた入賞口にパチンコ球が入ることを入賞とする。
例えば、パチンコ店などの遊技場で使用されるパチンコ機は、パチンコ球に一定の価値が与えられ、遊技を行って獲得したパチンコ球を種々の景品に交換することができる。このため、遊技者はパチンコ球を大量に獲得するということを主な目的とし、短期間のうちに大量のパチンコ球を獲得できる遊技モードでの遊技を行うことが楽しみの一つとなっている。
パチンコ機の一種としてデジパチタイプと呼ばれる種類のパチンコ機が知られている。デジパチタイプのパチンコ機には、通常モードや当たりモードなどの遊技モードが設定されているものがある。
当たりモードでは、大入賞口を開閉する開閉部材が開放位置となって大入賞口にパチンコ球が入り易くなり、通常モードでは、開閉部材が閉じ位置となる。大入賞口の1回の開放、すなわち1ラウンドは、例えば大入賞口が30秒開放されるか又は大入賞口にパチンコ球が10個入賞したことを検知するまで開放され続ける。当たりモードは、例えば15ラウンド実行されると終了する。当たりモードでは大入賞口が開放されるため、通常モードよりも多くのパチンコ球を獲得することができる。
このような大入賞口と、この大入賞口を開閉する開閉部材と、この開閉部材を駆動する駆動機構と、大入賞口に入賞したパチンコ球を検知する検知センサとからなるアタッカ装置が、例えば特許文献1に記載されている。
一方、従来よりパチンコ機では、遊技盤の略中央部には、役物装置や、液晶の画像表示装置が設けられており、上述したようなアタッカ装置は、遊技盤の下方部に組み込まれている。役物装置によるパチンコ球の動きや、画像表示装置による様々な演出画像は、パチンコ機で遊技する上でのもう1つの楽しみであり、パチンコ機の面白さを向上させるために、これら役物装置や画像表示装置のサイズをさらに大きくすることが要求されている。
特開2003−126416
しかしながら、遊技盤のサイズは従来のものから変更することができないので、役物装置や画像表示装置のサイズを現在より大きくすることは非常に困難となっている。そこで、アタッカ装置を小型化し、その分だけ役物装置や画像表示装置の大型化を図ることが考えられているが、従来の一般的なアタッカ装置は、図6に示すような構成となっており、上下方向の寸法の大きさが問題となっている。このアタッカ装置80は、大入賞口87が設けられた本体81、及び大入賞口87を開閉する開閉部材88、本体81の後方に位置する排出通路82、及び検出センサ84を有する。また、本体81の前面には、前基板89が一体に形成されている。前基板89は、遊技機の遊技盤91に固着される。検出センサ84には、パチンコ球5の直径に合わせた検出開口85が形成されており、この検出開口85をパチンコ球5が通過すると検知信号が出力される。なお、アタッカ装置80は、大入口87に入賞したパチンコ球5を遊技盤91の後方へ排出しなければならないので、入賞通路86の奥行き寸法は、遊技盤91の厚さT(図6参照)より長く、又はほぼ同じ長さに形成している。
このアタッカ装置80を構成する検出センサ84は、大入賞口87から略水平に延びる入賞通路86の底面86aよりも低い位置で底面86aの後方側に横置き状態で設置されている。このように検出センサ84を横置き状態で設置することによってパチンコ球5を確実に通過させて検出しようとしている。しかしながら、この検出センサ84を横置き状態で設置することによって、入賞通路86を形成するのに必要な高さ寸法に検出センサ84の厚みが加わるので、上下方向の寸法H2が大きくなるとともに、奥行き方向でも入賞通路86の長さに検出センサ84の幅が加わるので(前基板を89を除く)奥行き方向の寸法L2も長くなっており、アタッカ装置80のコンパクト化を妨げていた。よってアタッカ装置のコンパクト化を図り、特に高さ寸法H2を縮小しなければ、サイズを大きくした役物装置や画像表示装置をパチンコ機に組み込むことができない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、上下方向の寸法を縮小し、コンパクト化を図ることができるようにしたアタッカ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のアタッカ装置は、遊技領域を形成する遊技盤内に装着された本体と、開閉部材と、遊技媒体の検出を行う検出センサとを備え、前記本体は、前記遊技盤の前面に位置し、遊技領域を流下した遊技媒体が入賞する入賞口、この入賞口から奥行き側へ略水平方向に延びる入賞通路、及びこの入賞通路の後方に設けられた排出通路へ遊技媒体を排出する出口開口が形成され、前記入賞口を開閉するように前記開閉部材が配されるアタッカ装置において、前記検出センサは、その内部を通過した遊技媒体を検出するための検出開口を有する平板状に形成されており、前記入賞通路と略直交する垂直面に対してほぼ平行に、且つ前記出口開口に前記検出開口の位置を合わせて取り付けられていることを特徴とする。
なお、本発明における遊技に要する遊技媒体(パチンコ球等)とは、遊技機による所定遊技を進行させるために使用する直径11mm程度の球状の玉、又は、直径25〜30mmで、且つ厚さ1.2mm程度のメダルとしての価値媒体などにより所定遊技を進行させる遊技機用価値媒体である。
また、本発明における検出センサとは、遊技媒体と非接触の状態で通過を検出するためのものであり、例えば、検出開口の周囲にコイルを配置し、通電したコイルに発生した磁束の変化が所定値を超えたときに遊技媒体の通過を検出する磁気式近接センサや、検出開口へ光を照射する発光部と、この発光部から照射された光を受光する受光部とからなる、例えばフォトインタラプタなどの光学式センサである。
本発明のアタッカ装置は、前述した必須の構成要素からなるが、その構成要素が具体的に以下のような場合であっても成立する。
また、本発明のアタッカ装置は、前記検出センサが垂直面に対して5°〜20°の傾きを持って取り付けられていることを特徴とする。さらにまた、前記出口開口の付近に、垂直面とほぼ平行に形成された位置決め面を設けており、この位置決め面に前記検出センサを当接させて固定していることが好ましい。
あるいは、前記本体は、前記出口開口を有する後端壁が前記入賞通路の後端を塞ぐ位置に配されており、この後端壁の後面側に前記検出センサが位置していることや、前記本体の後方には、前記開閉部材を開放位置及び閉じ位置の間で移動させるための駆動源を配しており、この駆動源に近接する位置に前記検出センサを取り付けていることも効果的である。なお、本発明における駆動源とは、開閉部材を駆動可能な駆動力を持ったもので、例えば、ソレノイドやモータ、圧電素子などである。
本発明によれば、検出センサは、その内部を通過した遊技媒体を検出するための検出開口を有する平板状に形成されており、前記入賞通路と略直交する垂直面に対してほぼ平行に、且つ前記出口開口に前記検出開口の位置を合わせて取り付けられているので、入賞通路とほぼ同じ高さ寸法内に検出センサを配設し、さらに奥行き方向の寸法も入賞通路の長さに検出センサの厚みを加えた長さに近いものとなるから、検出センサを横置き状態で設置していた従来のアタッカ装置の場合よりも検出センサの厚みの分だけ装置の上下方向の寸法を縮小するとともに、検出センサの厚みと幅の差分だけ奥行き方向も縮小することが可能であり、大幅なコンパクト化を図ることができる。
前記検出センサは、垂直面に対して5°〜20°の傾きを持って取り付けられ、さらに出口開口の付近に、垂直面とほぼ平行に形成された位置決め面を設けており、この位置決め面に前記検出センサを当接させて固定していることや、出口開口を有する後端壁が入賞通路の後端を塞ぐ位置に配されており、この後端壁の後面側に検出センサが位置しているので、検出センサを適正な位置及び角度で固定し、遊技媒体を確実に通過させて検出を行うことができる。
あるいは、前記本体の後方には、前記開閉部材を開放位置及び閉じ位置の間で移動させるための駆動源を配しており、この駆動源に近接する位置に前記検出センサを取り付けているので、さらにコンパクト化を図ることができる。
図1にパチンコ機10の外観を示し、先ず、パチンコ機10の遊技の流れの概略を説明する。パチンコ機10では、通常モード、当たりモードの2つの遊技モードが設けられている。後述する始動入賞口13にパチンコ球5が入賞すると、当たりモードに移行する権利のみを付与する当たり又はハズレのいずれかを抽選により決定する当たり決定抽選が行われる。当たり決定抽選で当たりに当選すると通常モードから当たりモードに移行される。当たりモードでは、通常モードで閉じられた状態となっている大入賞口(入賞口)17が開放される。なお、大入賞口17は後述するアタッカ装置15に設けられている。そして、1回の当たりモードでは大入賞口17を開放する回数は例えば15回となっており、大入賞口17は1回の開放につき例えば30秒経過するまで又はパチンコ球5が10個入賞するまで開放される。
次に、パチンコ機10の構成を説明する。パチンコ機10の遊技盤11の遊技盤面11aには図柄表示装置12が組み込まれている。また、遊技盤面11aには、始動入賞口13、通常入賞口14、アタッカ装置15、アウト口16が設けられ、さらに図示は省略してあるが、障害釘や風車などが設けられている。
また、パチンコ機10には発射ハンドル18が設けられており、発射ハンドル18が操作されると、パチンコ球5は発射制御装置によって一個ずつ遊技盤面11a上の遊技領域に打ち出され、始動入賞口13又は通常入賞口14のいずれかに入賞するか、あるいは、ハズレ扱いとなるアウト口16に入る。始動入賞口13、通常入賞口14、大入賞口17にパチンコ球5が入賞すると、入賞した入賞口ごとに割り当てられた個数のパチンコ球5が払い出し口19から受け皿20に払い出される。
図2及び図3に示すように、アタッカ装置15は、大入賞口17が設けられた本体21、大入賞口17を開閉する開閉部材22、開閉部材22を駆動する駆動機構23、及び球カウント用の検出センサ24からなる。本体21は、箱体26と、この箱体26の後端を塞ぐ後端壁27と、後端壁27の背面側に位置する支持部材28とからなり、これらはネジ止めによって互いに固着されている。
箱体26は、略水平方向に延びる矩形の箱状で、大入賞口17から連続する入賞通路29(図4参照)を形成する。箱体26の前面には、遊技盤面11aに固着される前基板31が一体に設けられている。前基板31は、横長矩形板状に形成され、その略中央に大入賞口17が位置するように配設されている。
後端壁27は、入賞通路29と略直交する垂直面とほぼ平行に配設され、後述する排出通路32へパチンコ球5を排出する出口開口33が形成されており、さらに箱体26の底面を塞ぎ、箱体26とともに入賞通路29を形成する底壁35、及び側壁の一部を構成する突起部36,37が一体に形成されている。底壁35は、パチンコ球5を出口開口33に導く傾斜面35a,35bが形成されている。アタッカ装置15は、大入口17に入賞したパチンコ球5を遊技盤11の裏側へ排出しなければならないので、入賞通路29の奥行き寸法は、遊技盤11の厚さT(図4参照)より長く、又は同じ長さに形成している。
支持部材28は、駆動機構23及び検出センサ24を支持するとともに、排出通路32が一体に形成されている。排出通路32は、出口開口33の裏面側に配設しており、出口開口33から排出されたパチンコ球5が通過するようになっている。また排出通路32の前面には、後述する押え面39が形成されている。
検出センサ24は、矩形板状の外形に形成されており、パチンコ球5に合わせた検出開口40が形成されている。この検出センサ24は、いわゆる磁気式近接センサであり、検出開口40の周囲に配置されたコイル41(図4参照)に給電が行なわれ、磁束を発生させる。これによって、コイル41に発生した磁束の内部、すなわち検出開口40の内部をパチンコ球5が通過すると検知信号が出力され、パチンコ機10の制御部へ送信される。
検出センサ24は、詳しくは図4及びず図5に示すように、後端壁27の背面27aに形成された取付部45に取り付けられる。取付部45は、検出センサ24の外形に合わせた矩形枠状の嵌合部45aと、この嵌合部45aの内部に形成された位置決め面45bとからなる。嵌合部45aは、出口開口33の位置に検出開口40の位置を合わせて検出センサを嵌合することができるように形成されている。位置決め面45bは、垂直面からパチンコ機10の奥行き側へ傾斜する傾斜面となっており、検出センサ24の一方の面24aと当接して検出センサ24を位置決めする。この位置決め面45bが垂直面から傾斜する傾斜角度α(図4参照)が5°〜20°であることが好ましく、さらに傾斜角度αが8°であることが最も好ましい。そして、この位置決め面45bと対面する位置に、支持部材28の押え面39が位置している。押え面39は、検出センサ24の他方の面24bに当接して検出センサ24を後端壁27の側へ押え付ける。これによって、取付部45bの嵌合部45aに検出センサ24を嵌合させ、且つ位置決め面45bに検出センサ24を当接させた状態で、支持部材28を後端壁27にネジ止めすることによって、検出センサ24は、後端壁27と支持部材28との間に挟み込まれて取り付けられ、且つ後端壁27の背面に沿って所定の傾斜角度αで固定されるようになっている。
開閉部材22は、大入賞口17に合わせた横長矩形状に形成され、両端部に位置する側板部51a,51bと、ヒンジ部52とを有する。この開閉部材22は、ヒンジ部52に取り付けられた回転軸53を介して箱体26に回動自在に取り付けられる。側板部51a,51bは、開閉部材22が開き位置に回動されたとき、開閉部材22から大入賞口17側へ突出するように形成されており、開閉部材22に流下したパチンコ球5を大入賞口17側へ導く。また、開閉部材22には、一方の側板部51aが形成されている端部にヒンジ部52を中心にして側板部51aと反対側の位置に被押圧突起部54が形成されている。側板部51a、及び被押圧突起部54は、後述するリンク部材55によって押圧されて開閉部材をヒンジ部52を中心にして回動させる。
駆動機構23は、リンク部材55、ソレノイド56、このソレノイド56の駆動鉄芯56aを付勢する付勢部材57とからなる。リンク部材55は、支持部材28に形成された取り付けピン59と回動自在に嵌合する取り付け穴55aと、駆動鉄芯56aと係合する係合溝55bと、取り付け穴55aと中心軸をずらして形成されたリンクピン55cとを有する。リンクピン55cは、開閉部材22の側板部51a及び被押圧突起部54と当接する。なお、支持部材28には、ソレノイド56を下方から支持する支持突起部61が一体に設けられている。
ソレノイド56は、駆動鉄芯56a、ボビン56b、及びこれらを保持するフレーム56cからなる。駆動鉄芯56aの先端部には、略円盤状でリンク部材55を押圧する連結部56dが一体に形成されている。付勢部材57は、フレーム56c及び連結部56dの間に取り付けられている。なお、付勢部材57としては、図2に示すようにコイルばねが用いられるが、これに限らず板ばねなどでもよい。ソレノイド56は、その作動条件によって、ボビン56bへの通電状態及び無通電状態が切り替えられて駆動鉄芯56aが移動する。そして、無通電状態のとき、駆動鉄芯56aは、付勢部材57の付勢によってボビン56bから突出する位置にあり、このとき、駆動鉄芯56aと係合するリンク部材55は、リンクピン55cによって開閉部材22の被押圧突起部54を押圧する。このリンクピン55cからの押圧によって開閉部材22は閉じ位置に保持され、大入賞口17は閉じられた状態となる。そして、通電状態のとき、駆動鉄芯56aは、付勢部材57の付勢に抗してボビン56bの内部に引き込まれ、このとき、リンク部材55は、図中時計方向に回動してリンクピン55cが上方に移動し、開閉部材22の側板部51aを押圧する。このリンクピン55cからの押圧によって開閉部材22は開放位置に移動する。開閉部材22は、ボビン56bへの通電状態が続く限り、この開放位置に保持され、大入賞口17は開放状態となる。
なお、ソレノイド56は、付勢部材57とともにユニット化され、このソレノイド56及び付勢部材57のセットで組み付けられる。本実施形態では、後端壁27及び支持部材28の間に挟み込まれて保持され、検出センサ24と近接する位置に固定される。
次に、上記のように構成されたパチンコ機の作用について説明する。上述したように、検出センサ24を後端壁27の背面に沿って、垂直面とほぼ平行に縦置き状態で取り付けている。これによって、アタッカ装置15は、(前基板31を除く)上下方向の寸法H1を短縮でき、コンパクト化が可能となっている。これに対して、従来構成のアタッカ装置は、入賞通路の底面より低い位置に検出センサが配置されていたため、上下方向の寸法が大きく、コンパクト化が困難であったが、本発明ではこのようなことがない。
このように本実施形態では、アタッカ装置15を従来のものよりも上下方向に小さくしてコンパクト化を図ることができるので、遊技盤上に位置する役物装置や画像表示装置の大型化に対応することが可能となり、パチンコ機をさらに面白くすることができる。
本発明を適用したパチンコ機の斜視図である。 本発明のアタッカ装置の示す斜視図である。 アタッカ装置の構成を示す分解斜視図である。 アタッカ装置の要部断面図である。 検出センサとその周辺の構成を示す斜視図である。 従来のアタッカ装置を示す断面概略図である。
符号の説明
10 パチンコ機
15 アタッカ装置
17 大入賞口(入賞口)
21 本体
22 開閉部材
24 検出センサ
26 箱体
27 後壁
29 入賞通路
32 排出通路
33 出口開口
40 検出開口


Claims (5)

  1. 遊技領域を形成する遊技盤内に装着された本体と、開閉部材と、遊技媒体の検出を行う検出センサとを備え、前記本体は、前記遊技盤の前面に位置し、遊技領域を流下した遊技媒体が入賞する入賞口、この入賞口から奥行き側へ略水平方向に延びる入賞通路、及びこの入賞通路の後方に設けられた排出通路へ遊技媒体を排出する出口開口が形成され、前記入賞口を開閉するように前記開閉部材が配されるアタッカ装置において、
    前記検出センサは、その内部を通過した遊技媒体を検出するための検出開口を有する平板状に形成されており、前記入賞通路と略直交する垂直面に対してほぼ平行に、且つ前記出口開口に前記検出開口の位置を合わせて取り付けられていることを特徴とするアタッカ装置。
  2. 前記検出センサは、垂直面に対して5°〜20°の傾きを持って取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のアタッカ装置。
  3. 前記出口開口の付近に、垂直面とほぼ平行に形成された位置決め面を設けており、この位置決め面に前記検出センサを当接させて固定していることを特徴とする請求項1又は2記載のアタッカ装置。
  4. 前記本体は、前記出口開口を有する後端壁が前記入賞通路の後端を塞ぐ位置に配されており、この後端壁の後面側に前記検出センサが位置していることを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載のアタッカ装置。
  5. 前記本体の後方には、前記開閉部材を開放位置及び閉じ位置の間で移動させるための駆動源を配しており、この駆動源に近接する位置に前記検出センサを取り付けていることを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載のアタッカ装置。
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