JP4745291B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
遊技球(P)が流下する遊技領域(11)を前面(10a)側に形成した遊技盤(10)と、前記遊技盤(10)の前面(10a)から離間して配設されて前記遊技領域(11)を覆う透明部材(12)と、前記遊技盤(10)に配設され、遊技領域(11)を流下する遊技球(P)が入賞可能な入賞装置(20)とを有し、
前記入賞装置(20)は、
前記遊技盤(10)に取り付けられ、前方に開口する入賞口(23)を介して遊技球(P)が入賞可能な入賞空間(24)を画成する装置本体(22)と、
前記装置本体(22)に設けられて前記入賞空間(24)に入賞した遊技球(P)を排出する球排出口(28)と、
前記装置本体(22)に揺動可能に枢支されて前記入賞口(23)を開閉可能に閉成し、上端部が前記透明部材(12)へ近接することで該入賞口(23)を開放する開閉扉(35)と、
前記装置本体(22)に配設されて前記開閉扉(35)に連繋接続し、該開閉扉(35)を強制的に開閉動作させる駆動手段(32)と、
前記装置本体(22)に取り付けられて前記開閉扉(35)の前方に位置し、該装置本体(22)との間を遊技球(P)が通過可能な距離離間する前飾り部材(40)とを備えるよう構成された遊技機において、
前記開閉扉(35)が閉成位置にある状態で、前記開閉扉(35)と前飾り部材(40)との間の領域を、遊技球(P)が通過可能な通過領域(AR1)と、遊技球(P)の通過が規制される通過規制領域(AR2,AR3)とに区分する通過領域区画手段(15,18,37)を備え、
前記通過領域(AR1)に対応する前記前飾り部材(40)の裏面上端部(40a)は、前記開閉扉(35)から前記前飾り部材(40)の裏面までの垂直最短距離(W1)が遊技球(P)の直径寸法に一致する位置まで開閉扉(35)が開放した際に、該垂直距離が最短となる開閉扉(35)から前飾り部材(40)への垂直ライン(L1)より下方に位置すると共に、当該開閉扉(35)から前記透明部材(12)までの垂直最短距離(W2)が遊技球(P)の直径寸法に一致する位置まで開閉扉(35)が開放した際に、該垂直距離が最短となる開閉扉(35)から透明部材(12)への垂直ライン(L2)より上方に位置するよう形成され、
前記通過規制領域(AR2,AR3)に対応する前記前飾り部材(40)の裏面上端部(40a)は、前記開閉扉(35)から前記前飾り部材(40)の裏面までの垂直最短距離(W1)が遊技球(P)の直径寸法に一致する位置まで開閉扉(35)が開放した際に、該垂直距離が最短となる開閉扉(35)から前飾り部材(40)への垂直ライン(L1)より上方に位置するよう形成されることを要旨とする。
前記装置本体(22)における前記入賞口(23)の上端縁と、前記通過領域(AR1)に対応する前記前飾り部材(40)の裏面上端部(40a)とは、同一水平位置となるよう形成されることを要旨とする。
前記台板部(25)における前記入賞口(23)の上端縁を画成する縁部には、前記開閉扉(35)の上端が臨む凹状の段部(25a)が形成されて、閉成位置にある開閉扉(35)の上端が台板部(25)の前面(10a)から突出しないよう構成されることを要旨とする。
図2〜図8に示すように、前記特別入賞装置20は、前記遊技盤10に取り付けられ、前方に開口する入賞口23を介してパチンコ球Pが入賞可能な入賞空間24を画成する装置本体22と、該装置本体22の入賞口23を開閉する開閉扉35と、該開閉扉35を強制的に開閉動作させるソレノイド(駆動手段)32とから基本的に構成されている。また、前記装置本体22には、前記開閉扉35の前方に位置し、該装置本体22との間をパチンコ球Pが通過可能な距離だけ離間する位置に前飾り部材40が取り付けられている。
前記装置本体22は、平板状の台板部25と、該台板部25の裏側に固定される本体部26とから構成され、遊技盤10に開設した取付孔(開口部)10c(図4〜図8参照)内に本体部26を前側から挿入した状態で、台板部25が遊技盤10に固定される。ここで、前記台板部25には、パチンコ球Pが通過可能な横長矩形状の入賞口23が前後に貫通するよう形成され、前記本体部26には、該台板部25の入賞口23に整合する形状で前方へ開口する入賞空間24が画成されている。また、前記本体部26における前記入賞空間24の後方位置には、該入賞空間24内に連通する球通路27が右側に偏った位置に設けられており、該球通路27には、下方に開口する球排出口28が開設されている。なお、前記入賞空間24を画成する底面は、前記球通路27へ向けて下方傾斜するよう形成されて、入賞空間24に入賞したパチンコ球Pを球通路27へ案内して前記球排出口28から最終的に排出するようになっている。また、前記球通路27の球入口には、パチンコ球Pを検出する球検出センサ29が配設されており、該球検出センサ29がパチンコ球Pを検出することで、所定数の賞球が払出されるようになっている。
前記開閉扉35は、前記入賞口23の開口形状に略合致する横長矩形板状に形成されて、その左右側面の下端部に設けられた支軸(図示せず)を介して前記本体部26に揺動自在に枢支される。すなわち、前記開閉扉35は、前記入賞口23を閉成する閉成位置(図4参照)から上端が前記ガラス板12へ近接する方向へ回転することで、該入賞口23を開放する開放位置(図5参照)へ変位する。ここで、前記開閉扉35が開放位置に変位した状態では、図示しないストッパにより後方へ向けて下方傾斜する姿勢に開閉扉35が位置規制され、遊技領域11を流下するパチンコ球Pを開閉扉35で受止めて入賞空間24に案内するようになっている。
前記前飾り部材40は、前面に所要の装飾が施された平板状の部材であって、後方へ突出する支持部41,41が左右方向に離間する位置に形成されている。そして、前記支持部41,41を前記台板部25に固定することで、閉成位置にある開閉扉35からパチンコ球Pが通過可能な距離だけ離間する位置に前飾り部材40が固定される。また、前記支持部41,41は、前記台板部25に形成された前記入賞口23の左右側縁部に沿って延在するよう形成されている。すなわち、前記開閉扉35が開放位置にある状態で、前記台板部25(開閉扉35)と、前飾り部材40と、左右の支持部41,41とにより囲まれた領域43(以下入賞可能領域という)にパチンコ球Pが流下した場合に、前記特別入賞装置20の入賞口23に入賞し得るようになっている。
次に、前述した実施例に係るパチンコ機の作用につき説明する。
なお、本発明に係る遊技機としては、実施例のものに限られるものではなく、種々の変更が可能である。
実施例では、特別入賞装置の開閉扉を強制的に開閉動作させる駆動手段として、ソレノイドを採用したが、これに限られるものではなく、モータであってもよい。そして、駆動手段の作動により開閉扉を強制的に開閉動作させる構成に関しても、実施例に示したリンク機構に限定されるものではなく、例えばカム機構を利用したり、ギア機構を利用することで、開閉扉を開閉させるよう構成することができる。
10a 盤面(遊技盤の前面)
10c 取付孔(開口部)
11 遊技領域
12 ガラス板(透明部材)
15 始動入賞装置(通過領域区画手段)
18 遊技釘(通過領域区画手段)
20 特別入賞装置(入賞装置)
22 装置本体
23 入賞口
24 入賞空間
25 台板部
25a 段部
26 本体部
28 球排出口
32 ソレノイド(駆動手段)
35 開閉扉
35a 第1テーパ面
37 突起部(通過領域区画手段)
40 前飾り部材
40a 裏面上端部
40b 第2テーパ面
43 入賞可能領域(開閉扉と前飾り部材との間の領域)
AR1 通過領域
AR2 第1通過規制領域(通過規制領域)
AR3 第2通過規制領域(通過規制領域)
P パチンコ球(遊技球)
L1 垂直距離が最短となる開閉扉から前飾り部材の裏面への垂直ライン
L2 垂直距離が最短となる開閉扉から透明部材への垂直ライン
W1 開閉扉から前飾り部材の裏面までの垂直最短距離
W2 開閉扉から透明部材までの垂直最短距離
Claims (7)
- 遊技球が流下する遊技領域を前面側に形成した遊技盤と、前記遊技盤の前面から離間して配設されて前記遊技領域を覆う透明部材と、前記遊技盤に配設され、遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な入賞装置とを有し、
前記入賞装置は、
前記遊技盤に取り付けられ、前方に開口する入賞口を介して遊技球が入賞可能な入賞空間を画成する装置本体と、
前記装置本体に設けられて前記入賞空間に入賞した遊技球を排出する球排出口と、
前記装置本体に揺動可能に枢支されて前記入賞口を開閉可能に閉成し、上端部が前記透明部材へ近接することで該入賞口を開放する開閉扉と、
前記装置本体に配設されて前記開閉扉に連繋接続し、該開閉扉を強制的に開閉動作させる駆動手段と、
前記装置本体に取り付けられて前記開閉扉の前方に位置し、該装置本体との間を遊技球が通過可能な距離離間する前飾り部材とを備えるよう構成された遊技機において、
前記開閉扉が閉成位置にある状態で、前記開閉扉と前飾り部材との間の領域を、遊技球が通過可能な通過領域と、遊技球の通過が規制される通過規制領域とに区分する通過領域区画手段を備え、
前記通過領域に対応する前記前飾り部材の裏面上端部は、前記開閉扉から前記前飾り部材の裏面までの垂直最短距離が遊技球の直径寸法に一致する位置まで開閉扉が開放した際に、該垂直距離が最短となる開閉扉から前飾り部材への垂直ラインより下方に位置すると共に、当該開閉扉から前記透明部材までの垂直最短距離が遊技球の直径寸法に一致する位置まで開閉扉が開放した際に、該垂直距離が最短となる開閉扉から透明部材への垂直ラインより上方に位置するよう形成され、
前記通過規制領域に対応する前記前飾り部材の裏面上端部は、前記開閉扉から前記前飾り部材の裏面までの垂直最短距離が遊技球の直径寸法に一致する位置まで開閉扉が開放した際に、該垂直距離が最短となる開閉扉から前飾り部材への垂直ラインより上方に位置するよう形成される
ことを特徴とする遊技機。 - 前記開閉扉は、前記装置本体における前記入賞口の上端縁より上方に上端が位置するよう形成され、
前記装置本体における前記入賞口の上端縁と、前記通過領域に対応する前記前飾り部材の裏面上端部とは、同一水平位置となるよう形成される請求項1記載の遊技機。 - 前記装置本体は、前記遊技盤の前面に固定される台板部と、該台板部の裏側に固定されて遊技盤に形成した開口部に挿入される本体部とを備え、
前記台板部における前記入賞口の上端縁を画成する縁部には、前記開閉扉の上端が臨む凹状の段部が形成されて、閉成位置にある開閉扉の上端が台板部の前面から突出しないよう構成される請求項2記載の遊技機。 - 前記開閉扉の上端部には、前方へ向けて下方傾斜する第1テーパ面が形成されると共に、前記通過領域に対応する前記前飾り部材の上端部には、後方へ向けて下方傾斜する第2テーパ面が形成される請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
- 前記第2テーパ面は、前記開閉扉から前記前飾り部材の裏面までの垂直最短距離が遊技球の直径寸法に一致する位置まで開閉扉が開放した際に、該垂直距離が最短となる開閉扉から前飾り部材への垂直ライン上に位置するよう形成される請求項4記載の遊技機。
- 前記通過領域区画手段として、前記開閉扉に前方へ突出する突起部が形成されている請求項1〜5の何れか一項に記載の遊技機。
- 図柄変動ゲームを行なう図柄表示装置を前記遊技盤に配設すると共に、該遊技盤における前記入賞装置の上方に近接する位置に、該図柄表示装置での図柄変動ゲームの開始契機となる始動入賞装置を前記通過領域区画手段として配設した請求項1〜6の何れか一項に記載の遊技機。
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