JP5367979B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に関し、更に詳細には、遊技領域を流下する遊技球を一時的に受け入れて排出する装飾部材の下方に始動入賞装置が配設された遊技機に関するものである。
パチンコ機やアレンジボール機等の遊技機では、機内にセットされる遊技盤の盤面に画成した遊技領域の略中央位置に枠状の装飾部材(所謂センター役物)が配設されており、この装飾部材の開口部を介して複数の図柄を変動表示して図柄変動演出を行なう液晶式やドラム式等の図柄表示装置を後方から臨ませると共に、該遊技盤における装飾部材の下方位置に、パチンコ球(遊技球)の入賞により図柄表示装置での変動を開始させる始動入賞装置を配設するよう構成したものが多数提案されている。すなわち、この種の遊技機では、前記遊技領域に打ち出されたパチンコ球が前記始動入賞装置に入賞することにより、前記図柄表示装置で図柄変動演出に伴うリーチ演出等の各種の遊技演出がなされ、該図柄表示装置に図柄が所定の組合わせで停止すると、遊技者に有利な所謂大当りが発生するようになっている。
このように、大当りが発生するためには、前記始動入賞装置へのパチンコ球の入賞が必要とされることから、遊技者は、前記図柄表示装置での図柄変動演出と同様に、始動入賞装置へのパチンコ球の入賞にも大きな関心を持って遊技を楽しんでいる。そこで、前記装飾部材の下部にパチンコ球が左右方向に転動可能な所謂ステージを設けて、遊技領域を流下するパチンコ球を、該装飾部材に設けたワープ入口、ワープ通路とも称される球入口および球通路を介して一旦受け入れてステージに案内し、該ステージ上で転動した後に遊技領域へ排出させることで、パチンコ球の動きに対する遊技者の興味を高めるよう構成されたパチンコ機も多数提案されている。
例えば、特許文献1には、前記装飾部材に、パチンコ球が転動する転動面が上下に起伏する波状に湾曲したステージが形成されている。このステージには、左右方向中央に位置する上方に盛り上がった隆起状部分に後方へ向けて傾斜した第1傾斜部が形成されると共に、該隆起状部分の左右両側に位置する窪み状部分に、前方へ傾斜した第2傾斜部が形成されている。前記第1傾斜部は、前記始動入賞装置の直上方で開口する球通路に連通すると共に、前記第2傾斜部は、始動入賞装置の左右側方に位置するよう形成され、該第1傾斜部から球通路に移動したパチンコ球は始動入賞装置に高確率で入賞する一方、第2傾斜部から排出されたパチンコ球は始動入賞装置に入賞し難くなるよう構成されている。
特開2004−65443号公報
ところで、近年では、前記装飾部材に所要動作を行なう可動部材を設けて、前記図柄表示装置での図柄変動演出に合わせて可動部材を動作させることにより演出効果を向上させるよう構成されたパチンコ機が多数提案されている。例えば、前述した特許文献1には、前記装飾部材の上方位置に大型の可動部材が配設されている。しかしながら、特許文献1のように、ステージの形成位置と可動部材の配設位置とが離れていると、遊技者の注意が分散され、ステージを形成したことによる効果と可動部材を配設したことによる効果が夫々低下してしまう欠点が指摘される。すなわち、可動部材に遊技者の注意が惹き付けられている場合には、ステージ上を転動するパチンコ球に対する遊技者の注意が薄れてしまい、反対に、ステージ上を転動しているパチンコ球に遊技者の注意が惹き付けられている場合には、可動部材に対する遊技者の注意が薄れる。このため、ステージ上を転動するパチンコ球の動きと、可動部材の動きとの相乗的な演出効果はあまり期待し得ないものとなっていた。
そこで、本発明は、ステージ上を転動する遊技球の動きと、可動部材の動きとの相乗効果により、優れた演出効果を発揮し得る遊技機を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る遊技機は、
遊技球が流下可能な遊技領域(10a)を有する遊技盤(10)と、前記遊技盤(10)の遊技領域(10a)に配設され、前後に開口する開口部(22a)が開設された装飾部材(20)と、前記遊技盤(10)の裏側に配設されて前記装飾部材(20)の開口部(22a)を介して後方から臨み、図柄を変動表示可能な図柄表示装置(12)と、前記装飾部材(20)に設けられて前記遊技領域(10a)に開口し、該遊技領域(10a)を流下する遊技球が通過可能な球入口(26)と、前記装飾部材(20)の下縁部に設けられ、前記球入口(26)を通過した遊技球を転動させて遊技領域(10a)内に排出するステージ(30)と、前記遊技盤(10)に配設されて前記装飾部材(20)の下方に位置し、遊技球の入賞により前記図柄表示装置(12)の図柄を変動開始させる始動入賞装置(13)とを備えた遊技機において、
前記ステージ(30)は、左右方向に延在すると共に、下方に湾曲した窪み状部分に、遊技球を前方へ向けて排出する排出部(31)が形成され、
前記ステージ(30)の後方に可動部材(46)が配設されると共に、該ステージ(30)から突出してステージ(30)と可動部材(46)とを区切る透明な部材(63)がステージ(30)の左右方向の全長に亘って延在するよう設けられ、
前記ステージ(30)の後方側で球入口(67a)が開口すると共に前記始動入賞装置(13)の上方で球出口(35a)が開口し該ステージ(30)から始動入賞装置(13)へ向けて遊技球を誘導する球誘導路(67)が画成された部材(65)を備えて、該球誘導路(67)が画成された部材(65)の球入口側の上方から左右側方に亘って囲繞するよう前記可動部材(46)がステージ(30)と可動部材(46)とを区切る透明な部材(63)の後方に配置されて、当該球誘導路(67)が画成された部材(65)により球誘導路(67)と可動部材(46)とが区切られ、前記ステージ(30)から球誘導路(67)を通過する遊技球と非接触状態で可動部材(46)が動作するよう構成されたことを要旨とする。
このように、ステージ上の遊技球を始動入賞装置へ向けて誘導する球誘導路の上方および左右側方を可動部材で囲繞するよう構成したことで、ステージ上を転動する遊技球の動きに遊技者の注意を惹き付けつつ、可動部材の動きに対しても遊技者の注意を惹き付けることができる
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項2に係る遊技機は、
遊技球が流下可能な遊技領域(10a)を有する遊技盤(10)と、前記遊技盤(10)の遊技領域(10a)に配設され、前後に開口する開口部(22a)が開設された装飾部材(20)と、前記遊技盤(10)の裏側に配設されて前記装飾部材(20)の開口部(22a)を介して後方から臨み、図柄を変動表示可能な図柄表示装置(12)と、前記装飾部材(20)に設けられて前記遊技領域(10a)に開口し、該遊技領域(10a)を流下する遊技球が通過可能な球入口(26)と、前記装飾部材(20)の下縁部に設けられ、前記球入口(26)を通過した遊技球を転動させて遊技領域(10a)内に排出するステージ(30)と、前記遊技盤(10)に配設されて前記装飾部材(20)の下方に位置し、遊技球の入賞により前記図柄表示装置(12)の図柄を変動開始させる始動入賞装置(13)とを備えた遊技機において、
前記ステージ(30)は、左右方向に延在すると共に、下方に湾曲した窪み状部分に、遊技球を前方へ向けて排出する排出部(31)が形成され、
前記装飾部材(20)には、前記ステージ(30)の下方に、前後方向に延在して前記始動入賞装置(13)の上方で開口する第1球通路(35)が形成され、
前記ステージ(30)の後方に、該ステージ(30)より上方へ延出する透明な板状本体(63)と、該板状本体(63)より後方へ突出すると共にステージ(30)の上方位置で前方へ開口して前記第1球通路(35)に連通する第2球通路(67)を画成する通路画成部(65)とを有する透明板(62)が配設されて、当該ステージ(30)上を転動する遊技球の後方移動を板状本体(63)で規制すると共に通路画成部(65)の第2球通路(67)を介してステージ(30)から第1球通路(35)へ遊技球を誘導するよう構成され、
前記透明板(62)の後方に、前方および下方へ開放する凹状部(48)が形成された可動部材(46)が配設されて、該可動部材(46)の凹状部(48)に前記透明板(62)の通路画成部(65)が臨んで当該通路画成部(65)により第2球通路(67)と可動部材(46)とが区切られ、前記ステージ(30)から通路画成部(65)の第2球通路(67)を通過する遊技球と非接触状態で可動部材(46)が動作するよう構成されたことを要旨とする。
このように、ステージ上の遊技球が進入する第2球通路を、始動入賞装置へ向けて誘導する第1球通路に連通させると共に、該第2球通路を画成する通路画成部を可動部材の凹状部に臨ませるよう構成したことで、ステージ上を転動する遊技球の動きに遊技者の注意を惹き付けつつ、可動部材の動きに対しても遊技者の注意を惹き付けることができる。また、前記可動部材の前側に透明板を配設したことで、ステージ上を転動する遊技球が可動部材に接触するのは防止され、遊技球の接触による可動部材の傷付きや色剥げを防止し得る。更に、可動部材の前側を透明板で保護することで、可動部材の可動状態を視認することができる。また、第2球通路を画成する通路画成部を透明板に一体形成したことで、該第2球通路を形成するための別部材を設ける必要がなく、コストの増大を抑制し得る。
本願の請求項3に係る遊技機は、
前記ステージ(30)の後方に第1可動部材(46)および第2可動部材(50)が配設されると共に連繋手段(57)を介して駆動手段(55)に接続するよう構成され、駆動手段(55)の駆動により第1可動部材(46)が動作すると共に第2可動部材(50)が第1可動部材(46)に対して非接触の状態のまま近接・離間するよう構成されたことを要旨とする。
また本願の請求項4に係る遊技機は、
前記第1可動部材(46)および第2可動部材(50)が左右に配置され、
前記第1可動部材(46)は、前記第2可動部材(50)から離間した下端部が回動可能に枢支されると共に該第2可動部材(50)に近接した端部を弾性部材(44)で付勢するよう構成され、
前記第2可動部材(50)は、支軸(54)を中心に第1可動部材(46)に対して近接・離間するよう揺動可能に構成され、
前記連繋手段(57)は、前記第1可動部材(46)に設けられた傾斜片(49)に非接触となる初期位置および該傾斜片(49)を押圧して第1可動部材(46)を押し上げる動作位置に移動する作動片(59)と、該作動片(59)に形成されて前記第2可動部材(50)に設けられた歯車部(53)に噛合するラック部(60)とを備え、
前記駆動手段(55)の動作に伴い前記作動片(59)が初期位置および動作位置に移動することで、前記第2可動部材(50)が第1可動部材(46)に非接触の状態のまま近接・離間するよう左右方向に揺動すると共に、第1可動部材(46)における第2部材側の端部が上下方向に揺動するよう構成されたことを要旨とする。
本発明に係る遊技機によれば、ステージ上を転動する遊技球と可動部材とを同時に視認できるから、ステージ上を転動する遊技球の動きと、可動部材の動きとの相乗的な演出効果が得られる。
次に、本発明に係る遊技機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。なお、実施例では、遊技球としてパチンコ球を用いて遊技を行なうパチンコ機を例に挙げて説明する。また、以下の説明において、「前」・「後」、および「左」・「右」とは、図1に示すようにパチンコ機の遊技盤10を正面側(遊技者側)から見た状態で指称するものとする。
図1に示すように、実施例に係るパチンコ機の遊技盤10には、略円形状に湾曲形成したレール11により囲まれた遊技領域10a内に、前後に開口する枠状に形成された装飾部材20が配設されており、遊技盤10の裏側に配設された図柄表示装置12が装飾部材20の開口後方から臨むよう構成されている。また、前記遊技盤10には、前記遊技領域10aにおける装飾部材20の下方位置に、遊技領域10aを流下するパチンコ球が入賞可能な始動入賞装置13が配設されており、該始動入賞装置13内に設けられた図示しないスイッチがパチンコ球を検出することで、前記図柄表示装置12で図柄変動演出が開始される。始動入賞装置13は、上方側に位置し、上方へ向けて開口する第1入賞口13aと、該第1入賞口13aの下方に位置する第2入賞口13bと、該第2入賞口13bを開閉する開閉部材14とを備えており、第1入賞口13aに対してはパチンコ球が常時入賞し得るよう構成される一方、第2入賞口13bに対しては開閉部材14が開放した場合にパチンコ球が入賞し得るよう構成される。
更に、前記遊技盤10における始動入賞装置13の下方位置には、図1に示すように、前記図柄表示装置12で行なわれた図柄変動演出の結果に応じて遊技領域10aを流下するパチンコ球の入賞を許容する特別入賞装置15が設けられている。この特別入賞装置15は、扉状の開閉板16により特別入賞口17を開閉し得るよう構成されて、前記図柄変動演出の結果、特別遊技(所謂大当り)が発生すると開閉板16が開放して特別入賞口17へのパチンコ球の入賞が許容され、入賞により多数の賞球が払出されるようになっている。なお、遊技盤10には、パチンコ球が入賞可能な一般入賞口18が複数箇所に設けられている。また、前記遊技盤10における遊技領域10aの最下方位置には、前記始動入賞装置13や特別入賞装置15、一般入賞口18に入賞しなかったパチンコ球を排出するアウト口19を設けてある。
前記装飾部材20は、前記遊技領域10aの左右幅方向の大部分を占め、その略中央位置に開設した窓口22aを介して前記図柄表示装置12が後方から臨む枠状本体22と、該枠状本体22の外周囲から外方へ延出する取付板23とを備え、該枠状本体22や取付板23に、各種意匠を施した装飾体24が複数配設されている(図1または図2参照)。そして、前記枠状本体22における窓口22aの内周下縁に、パチンコ球が転動可能なステージ30が設けられると共に、該ステージ30の下方位置に、前記始動入賞装置13の第1入賞口13aの直上方で球出口35aが開口する第1球通路(球誘導路)35が形成されており、該第1球通路35を介してステージ30上を転動するパチンコ球を第1入賞口13aへ向けて誘導し得るよう構成されている。また、前記装飾部材20の左側部には、前記遊技領域10a内に開口する球受入口26が形成されると共に、該球受入口26に連通する球案内路27が上下方向に延在するよう形成されて、該球案内路27の下端部に前記ステージ30の左端部に開口する球排出口28が開設されている(図3参照)。すなわち、前記遊技盤10の遊技領域10aを流下するパチンコ球は、流下する過程で球受入口26から球案内路27を通って前記ステージ30上に導かれる。
ここで、前記装飾部材20に形成されるステージ30は、図1〜図3に示すように、前記枠状本体22の内周下縁部における前側に、左右方向に延在すると共に上下方向に起伏するよう湾曲形成される。具体的には、前記ステージ30は、前記球排出口28が開口する左端部から右方向に向かうにつれて下方傾斜した後に反転して上方傾斜し、その後反転して下方傾斜した後に更に反転して上方傾斜する波状に形成される。すなわち、実施例のステージ30には、下方に凹むよう湾曲した窪み状部分(始動入賞装置13の上方左右両側に位置して下方傾斜から上方傾斜に変位する部分)が2箇所設けられると共に、該窪み状部分の間に上方に突出するよう湾曲した隆起状部分(始動入賞装置13の上方に位置して上方傾斜から下方傾斜に変位する部分)が1箇所設けられている。
そして、前記ステージ30における下方に湾曲した窪み状部分には、前方に向けて傾斜する第1排出部(排出部)31,31が形成されて、該第1排出部31,31からパチンコ球を遊技盤10の前側(遊技領域10a)に排出し得るようになっている。また、ステージ30における上方に湾曲した隆起状部分には、後方へ傾斜する第2排出部32が形成されており、該第2排出部32からパチンコ球を後述する透明板62の第2球通路67に向けて案内し得るよう構成される。なお、前記ステージ30の前端縁には、前記第1排出部31,31が形成されていない部位に、上方に延出するフランジ部33が形成されており、該ステージ30上を転動するパチンコ球は、第1排出部31,31または第2排出部32から排出されるようになっている。
また、図1または図2に示すように、前記装飾部材20には、前記ステージ30の後方に可動装置40が配設されている。前記可動装置40は、前記ステージ30における隆起状部分の後方に配設された支持板41と、該支持板41の前面側に配設された第1可動部材(可動部材)46と、該第1可動部材46の右側方に配置された第2可動部材50と、駆動源としての電磁ソレノイド(駆動手段)55と、該電磁ソレノイド55の駆動力を第1可動部材46および第2可動部材50に伝達する連繋手段57とから構成されて、電磁ソレノイド55の駆動により連繋手段57を介して第1および第2可動部材46,50の夫々が所要の動作を行なうよう構成される。なお、前記電磁ソレノイド55は、前記第2可動部材50の右側方に配設されて、非通電時にはプランジャが本体部から右方向に突出し、通電によりプランジャが左方向に移動するよう構成されている。また、前記可動装置40を装飾部材20に配設した状態では、前記電磁ソレノイド55および連繋手段57の夫々は、前記ステージ30より下方に位置して、電磁ソレノイド55および連繋手段57が前側から視認されないよう前記枠状本体22で覆われている。
前記第1可動部材46は、図3〜図6に示すように、上方に膨出するよう湾曲した半円盤状に形成されて、前後方向に延在する第1支軸47を介して左下端部が前記支持板41に回動可能に枢支されている。また、前記支持板41には、右下部位置に前方へ突出する支持部42が形成されており、前記第1可動部材46の右下端部を当接支持するよう構成される。また、前記支持部42には、上方に開口する収容部43が形成されており、該収容部43に弾性部材44の下端部が固定されると共に、該弾性部材44の上端部が前記第1可動部材46の右下端部に固定されている。ここで、前記弾性部材44としては、引っ張りバネやゴム等のように、第1可動部材46の右下端部を常には下方へ向けて引っ張る部材が採用されて、第1可動部材46の右下端部が常には前記支持部42に当接するようになっている。また、前記第1可動部材46には、前記ステージ30の隆起状部分に対応する位置(具体的には隆起状部分の第2排出部32と前後に整列する位置)に、前後方向および下方へ開放する凹状部48が形成されて、該凹状部48に、後述する透明板62の第2球通路67が臨むよう構成される。更に、前記第1可動部材46の外周右側面には、下端部近傍に右斜め上方へ向けて延在する傾斜片49が形成されている。
また、前記第2可動部材50は、図3〜図6に示すように、上下方向に延在するアーム部51と、該アーム部51の上端部に設けられた装飾部52とからなり、第2支軸54を介してアーム部51の下端部が前記装飾部材20に枢支されている。また、前記アーム部51の下端部には、前記第2支軸54と同軸に歯車部53が一体的に回転するよう取り付けられている。
前記連繋手段57は、前記電磁ソレノイド55のプランジャに連結される連結部58と、該連結部58に設けられて上端部から左方向へ延在する作動片59と、該作動片59の下端面に形成され、前記第2可動部材50に設けた歯車部53と噛合するラック部60とから構成される。ここで、前記電磁ソレノイド55に対して通電していない初期位置(プランジャが右方向に突出した状態)では、前記第1可動部材46に設けた前記傾斜片49の下面に対して前記作動片59の左端部が非接触の状態で近接位置し(図5参照)、該電磁ソレノイド55に対して通電した動作位置(プランジャが引き込まれた状態)では、該作動片59が傾斜片49の下面側に対して接触して該傾斜片49を押圧し(図6参照)、第1可動部材46の右側部を押し上げるよう構成される。
また、前記作動片59のラック部60と第2可動部材50の歯車部53とが噛合することで、前記電磁ソレノイド55への通電・非通電を切り換えて作動片59が移動した際に第2可動部材50が回動するようになっている。すなわち、前記電磁ソレノイド55に対して通電していない初期位置(プランジャが右方向に突出した状態)では、前記第2可動部材50が第1可動部材46から離間し(図5参照)、該電磁ソレノイド55に対して通電した動作位置(プランジャが引き込まれた状態)では、前記ラック部60に噛合した歯車部53の回転により第2可動部材50が第1可動部材46の外周面に非接触の状態で近接するよう構成される(図6参照)。すなわち、前記電磁ソレノイド55への通電および通電停止を行なうことで、前記第2可動部材50が第1可動部材46に非接触の状態のまま近接・離間するよう左右方向に揺動すると共に、該第2可動部材50が揺動するのに伴って第1可動部材46の右側が上下方向に揺動する。なお、前記電磁ソレノイド55に対して通電した動作位置では、右側部側が押し上げられた前記第1可動部材46に対して前記第2可動部材50が極僅か(例えば数ミリ程度)だけ離間する関係になるよう設定されて、一見しただけでは第1および第2可動部材46,50が接触しているように認識され得るよう構成してある。
図3または図7に示すように、前記装飾部材20には、前記ステージ30の後端縁(ステージ30と可動装置40との間)に透明板62が配設されており、該透明板62によりステージ30と可動装置40とを区切るよう構成されている。前記透明板62は、前記ステージ30の左右方向の全長に亘って延在すると共に、該ステージ30より上方へ延在する板状本体63と、該板状本体63の右端部に設けられて前方へ突出する規制片64(図4参照)と、該板状本体63の下部に設けられて、前記装飾部材20に形成した第1球通路35に連通する第2球通路(球誘導路)67を画成する通路画成部65とが一体形成されている。ここで、前記板状本体63は、前記装飾部材20の窓口22aに臨む前記図柄表示装置12の下から1/3程度と前後に重なる大きさに形成されると共に、前記規制片64は、前記ステージ30の右端部に位置して、ステージ30上を転動するパチンコ球が装飾部材20の装飾体24側に進入するのを阻止するよう構成されている。なお、前記透明板62(板状本体63)のステージ30からの突出寸法は、該透明板62(板状本体63)の後方に位置する前記可動装置40側への該ステージ30上を転動するパチンコ球の移動(後方移動)を規制し得る大きさであればよい。
また、図4に示すように、前記通路画成部65は、前記板状本体63より後方に突出すると共に前方へ開口する縦長の箱状に形成されて、該通路画成部65の内側に前記第2球通路67が画成される。そして、透明板62(板状本体63)を装飾部材20に配設した状態で、該通路画成部65の上部位置が前記ステージ30の隆起状部分に設けた第2排出部32の上方位置で開口すると共に、当該通路画成部65の下部位置が前記第1球通路35の後端部に連通するよう構成される。
従って、ステージ30上を転動するパチンコ球は、前記ステージ30より上方で開口する開口部分(球入口67a)を介して第2球通路67に通入し、該第2球通路67から第1球通路35に移動して球出口35aから始動入賞装置13の上方位置で排出されるようになっている。すなわち、実施例では、前記枠状本体22に形成された第1球通路35および前記透明板62に形成された第2球通路67により、ステージ30上を転動するパチンコ球を始動入賞装置13へ向けて誘導する球誘導路を構成している。
また、前記通路画成部65(第2球通路67)は、前記第1可動部材46に形成された凹状部48内に臨むよう構成されて、該第2球通路67(球誘導路)の球入口67aの上方から左右側方に亘って第1可動部材46が囲繞するよう構成される。なお、前記通路画成部65の後面は、シボ加工等の光拡散処理がなされており、装飾部材20の裏側に設けられた各種の構成部材が前側から視認され難くしている。
〔実施例の作用〕
次に実施例に係るパチンコ機の作用につき説明する。
前記遊技盤10の遊技領域10aへ打ち出されたパチンコ球は、遊技盤10に植設された遊技釘等との接触により方向を変えつつ流下して、始動入賞装置13、特別入賞装置15またはその他の一般入賞口18に入るセーフ球と、アウト口19に回収されるアウト球とに区分される。そして、前記始動入賞装置13にパチンコ球が入賞することで、前記図柄表示装置12において所要の図柄変動演出が展開され、該図柄変動演出の結果に応じて、遊技者に有利な「大当り」が発生する。
ここで、前記遊技領域10aを流下する過程で前記装飾部材20の左側部に設けた球受入口26を通過したパチンコ球は、該装飾部材20の左側部に形成した前記球案内路27を介して前記ステージ30上に案内される。前記ステージ30に到来したパチンコ球は、該ステージ30に沿って左右に転動し、転動する間に勢いが減衰されていく。そして、前記ステージ30の窪み状部分に形成された前記第1排出部31,31に至った際にパチンコ球の勢いがなくなると、該第1排出部31,31から遊技領域10aにパチンコ球が排出され、遊技釘等と接触して流下方向を変えつつ前記始動入賞装置13、一般入賞口18あるいはアウト口19に向けて流下する。従って、第1排出部31,31から落下したパチンコ球の始動入賞装置13への入賞確率は低くなる。一方、ステージ30の隆起状部分に形成された前記第2排出部32に至った際にパチンコ球の勢いがなくなると、該第2排出部32から透明板62に形成された第2球通路67および装飾部材20に形成された第1球通路35を介して前記始動入賞装置13の直上方でパチンコ球が排出され、始動入賞装置13にパチンコ球が高確率で入賞する。このように、前記ステージ30上に到来したパチンコ球が第1排出部31,31から排出されるか、第2排出部32から排出されるかにより、始動入賞装置13への入賞確率が大きく異なり、最終的な遊技者の利益(すなわち「大当り」が発生するか否か)に多大な影響を及ぼすことから、ステージ30上のパチンコ球の挙動に対して遊技者の注意が惹き付けられ、遊技の興趣の向上を図り得る。
また、前記始動入賞装置13(第1入賞口13aまたは第2入賞口13b)へのパチンコ球の入賞に基づく図柄変動演出に連繋して、前記可動装置40の電磁ソレノイド55が駆動される。すなわち、前述のように、前記電磁ソレノイド55への通電および通電停止を行なうことで、前記第2可動部材50が第1可動部材46に近接・離間するよう左右方向に揺動すると共に、該第2可動部材50の揺動に伴って第1可動部材46の右側が上下方向に揺動する。ここで、前記電磁ソレノイド55や、該電磁ソレノイド55の駆動力を第1および第2可動部材46,50に伝達する連繋手段57の前側を、前記装飾部材20の枠状本体22で覆ったことで、該電磁ソレノイド55や連繋手段57を遊技者側から視認されることはなく、見栄えが低下することはない。また、前記第2可動部材50が第1可動部材46の外周面に近接するよう揺動した際に、該第1可動部材46の右側が上方移動し、第2可動部材50が第1可動部材46の外周面から離間するよう揺動した際に、該第1可動部材46の右側が下方移動するから、当該第2可動部材50の揺動に伴って恰も第1可動部材46を叩くような演出が可能となる。しかも、第2可動部材50が揺動した際に、第1可動部材46と第2可動部材50とは接触しないよう構成したことで、第2可動部材50により第1可動部材46を叩くような演出を行ないつつ、両可動部材46,50の接触によって傷付きや色剥げを防止し得る。
また、第1および第2可動部材46,50の前側に透明板62を配設したことで、該可動部材46,50の可動状態を遊技者側から視認することができるから、該可動部材46,50の動作により遊技者に期待感が高まり、遊技の興趣の向上を図り得る。また、前記透明板62によりステージ30上を転動するパチンコ球が該第1および第2可動部材46,50に接触するのは防止されるから、パチンコ球の接触によって第1および第2可動部材46,50が傷付いたり、色剥げするのを防止し得る。
ここで、前記第1可動部材46に形成した凹状部48に、前記透明板62に形成された通路画成部65(第2球通路67)を臨ませるよう構成されると共に、該第1可動部材46の右側に隣接して第2可動部材50が配設されている。このため、ステージ30上を転動するパチンコ球の動きに遊技者が注目している場合でも、第1および第2可動部材46,50の動作を遊技者に認識させることができる。同様に、第1および第2可動部材46,50の動作に遊技者が注目している場合でも、ステージ30上を転動するパチンコ球の動きを遊技者に認識させることが可能となる。すなわち、ステージ30上のパチンコ球が始動入賞装置13へ向けて誘導される第2球通路67を第1可動部材46の凹状部48に臨ませたことで、ステージ30上を転動するパチンコ球の動きと、第1および第2可動部材46,50の動きとの夫々に遊技者の注意を同時に惹き付けることができ、ステージ30上を転動するパチンコ球の動きおよび各可動部材46,50の動きの相乗的な演出効果が期待される。また、実施例では、前記通路画成部65(第2球通路67)を透明板62に一体形成したことで、該通路画成部65(第2球通路67)を形成するために別部材を設ける必要がなく、コストの増大を抑制し得る。
また、実施例では、前記第1および第2可動部材46,50を動作させる電磁ソレノイド55を第1および第2可動部材46,50の右側方に配置して、各可動部材46,50と電磁ソレノイド55とを連繋手段57(作動片59)を介して連繋接続したことで、可動装置40の前後方向の幅寸法が大型化するのは防止できる。
〔変更例〕
なお、本発明に係る遊技機としては、実施例のものに限られるものではなく、種々の変更が可能である。
実施例では、透明板に形成した通路画成部に第2球通路を画成するよう構成したが、これに限られるものではない。
実施例では、第2球通路の球入口および第1球通路の球出口を上下に整列する位置に形成したが、これに限られるものではなく、始動入賞装置の上方で球出口が開口するよう構成すれば、該球入口および球出口を左右に変位した位置に形成することも可能である。
実施例では、ステージと可動装置との間に位置する透明板を、装飾部材の窓口に臨ませた図柄表示装置の下から1/3程度と前後に重なる大きさに形成したが、これに限らず、ステージ上を転動するパチンコ球の可動装置側への移動を阻止し得る高さを有する任意の形状・大きさに形成することができ、例えば、窓口全体を覆う大きさに透明板を形成することもできる。
また、前記透明板の後側に配設した可動装置の構成は、実施例のものに限定されるものではない。従って可動装置に設ける可動部材の数や形状・大きさは遊技演出に応じて適宜変更することができる。また駆動手段としても電磁ソレノイドに限定されず、モータ等従来公知の駆動手段を採用し得る
実施例では、本願発明をパチンコ機に用いられる装飾部材を例にして説明したが、これに限定されるものではなく、遊技球が流下する遊技領域を備えた遊技機であれば、アレンジボール機等の遊技機に対しても好適に採用し得る。
実施例に係るパチンコ機の遊技盤を示す正面図である。 実施例に係る装飾部材の下部側を示す部分拡大図である。 実施例に係る装飾部材の下部側を概略で示す斜視図である。 実施例に係る透明板と可動装置とを分離して示す斜視図である。 実施例に係る可動装置が初期位置にある状態を示す斜視図である。 実施例に係る可動装置が動作位置にある状態を示す斜視図である。 実施例に係る装飾部材の下部側を概略で示す縦断側面図である。
符号の説明
10 遊技盤
10a 遊技領域
12 図柄表示装置
13 始動入賞装置
20 装飾部材
22a 窓口
26 球受入口
30 ステージ
31 第1排出口(排出口)
35 第1球通路(球誘導路)
35a 球出口
44 弾性部材
46 第1可動部材(可動部材)
48 凹状部
49 傾斜片
53 歯車部
54 第2支軸(支軸)
55 電磁ソレノイド(駆動手段)
57 連繋手段
59 作動片
60 ラック部
62 透明板
63 板状本体
65 通路画成部
67 第2球通路(球誘導路)
67a 球入口

Claims (4)

  1. 遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技盤の遊技領域に配設され、前後に開口する開口部が開設された装飾部材と、前記遊技盤の裏側に配設されて前記装飾部材の開口部を介して後方から臨み、図柄を変動表示可能な図柄表示装置と、前記装飾部材に設けられて前記遊技領域に開口し、該遊技領域を流下する遊技球が通過可能な球入口と、前記装飾部材の下縁部に設けられ、前記球入口を通過した遊技球を転動させて遊技領域内に排出するステージと、前記遊技盤に配設されて前記装飾部材の下方に位置し、遊技球の入賞により前記図柄表示装置の図柄を変動開始させる始動入賞装置とを備えた遊技機において、
    前記ステージは、左右方向に延在すると共に、下方に湾曲した窪み状部分に、遊技球を前方へ向けて排出する排出部が形成され、
    前記ステージの後方に可動部材が配設されると共に、該ステージから突出してステージと可動部材とを区切る透明な部材がステージの左右方向の全長に亘って延在するよう設けられ、
    前記ステージの後方側で球入口が開口すると共に前記始動入賞装置の上方で球出口が開口し該ステージから始動入賞装置へ向けて遊技球を誘導する球誘導路が画成された部材を備えて、該球誘導路が画成された部材の球入口側の上方から左右側方に亘って囲繞するよう前記可動部材がステージと可動部材とを区切る透明な部材の後方に配置されて、当該球誘導路が画成された部材により球誘導路と可動部材とが区切られ、前記ステージから球誘導路を通過する遊技球と非接触状態で可動部材が動作するよう構成された
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技盤の遊技領域に配設され、前後に開口する開口部が開設された装飾部材と、前記遊技盤の裏側に配設されて前記装飾部材の開口部を介して後方から臨み、図柄を変動表示可能な図柄表示装置と、前記装飾部材に設けられて前記遊技領域に開口し、該遊技領域を流下する遊技球が通過可能な球入口と、前記装飾部材の下縁部に設けられ、前記球入口を通過した遊技球を転動させて遊技領域内に排出するステージと、前記遊技盤に配設されて前記装飾部材の下方に位置し、遊技球の入賞により前記図柄表示装置の図柄を変動開始させる始動入賞装置とを備えた遊技機において、
    前記ステージは、左右方向に延在すると共に、下方に湾曲した窪み状部分に、遊技球を前方へ向けて排出する排出部が形成され、
    前記装飾部材には、前記ステージの下方に、前後方向に延在して前記始動入賞装置の上方で開口する第1球通路が形成され、
    前記ステージの後方に、該ステージより上方へ延出する透明な板状本体と、該板状本体より後方へ突出すると共にステージの上方位置で前方へ開口して前記第1球通路に連通する第2球通路を画成する通路画成部とを有する透明板が配設されて、当該ステージ上を転動する遊技球の後方移動を板状本体で規制すると共に通路画成部の第2球通路を介してステージから第1球通路へ遊技球を誘導するよう構成され、
    前記透明板の後方に、前方および下方へ開放する凹状部が形成された可動部材が配設されて、該可動部材の凹状部に前記透明板の通路画成部が臨んで当該通路画成部により第2球通路と可動部材とが区切られ、前記ステージから通路画成部の第2球通路を通過する遊技球と非接触状態で可動部材が動作するよう構成された
    ことを特徴とする遊技機。
  3. 前記ステージの後方に第1可動部材および第2可動部材が配設されると共に連繋手段を介して駆動手段に接続するよう構成され、駆動手段の駆動により第1可動部材が動作すると共に第2可動部材が第1可動部材に対して非接触の状態のまま近接・離間するよう構成された請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記第1可動部材および第2可動部材が左右に配置され、
    前記第1可動部材は、前記第2可動部材から離間した下端部が回動可能に枢支されると共に該第2可動部材に近接した端部を弾性部材で付勢するよう構成され、
    前記第2可動部材は、支軸を中心に第1可動部材に対して近接・離間するよう揺動可能に構成され、
    前記連繋手段は、前記第1可動部材に設けられた傾斜片に非接触となる初期位置および該傾斜片を押圧して第1可動部材を押し上げる動作位置に移動する作動片と、該作動片に形成されて前記第2可動部材に設けられた歯車部に噛合するラック部とを備え、
    前記駆動手段の動作に伴い前記作動片が初期位置および動作位置に移動することで、前記第2可動部材が第1可動部材に非接触の状態のまま近接・離間するよう左右方向に揺動すると共に、第1可動部材における第2部材側の端部が上下方向に揺動するよう構成された請求項3記載の遊技機。
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