JP2001120817A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001120817A
JP2001120817A JP30686499A JP30686499A JP2001120817A JP 2001120817 A JP2001120817 A JP 2001120817A JP 30686499 A JP30686499 A JP 30686499A JP 30686499 A JP30686499 A JP 30686499A JP 2001120817 A JP2001120817 A JP 2001120817A
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JP
Japan
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locking
piece
locking hook
hook
locking mechanism
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JP30686499A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Mizukai
伸明 水貝
Tatsuya Ito
達也 伊藤
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Newgin Co Ltd
Original Assignee
Newgin Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正な外的操作に基づく施錠機構の解錠行為
を防止し得る遊技機を提供することにある。 【解決手段】 施錠機構17を構成する施錠受け具18
を、係止片20、固定板22及び防護板23で構成す
る。そして、同じく施錠機構17を構成する係止フック
21が係止片20に係合された状態で、係止フック21
の先端側に防護板23が位置するように、前記施錠受け
具18を外枠11の左縁内側に固定配置する。従って、
パチンコ機周辺の隙間から外的操作部材が進入しても、
前記防護板23により係止フック21への接触が禁止さ
れているため、外的操作部材による不正な外的操作に基
づく施錠機構17の解錠行為が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場に設置され
た遊技機への不正行為を防止し得る遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技機の一種であるパチンコ機に
は、図5に示されるような施錠機構40が備えられてい
る。そして、同施錠機構40によれば、外枠41に開閉
自在に支持された図示しない前枠が前記外枠41に対し
て閉鎖又は開放された状態とすることができる。
【0003】前記施錠機構40は、外枠41の左縁に設
けられた係止片42と、前枠の左縁に設けられた前記係
止片42に対し係脱可能な係止フック43とから構成さ
れている。そして、同係止フック43は、前枠前面側の
施錠装置と連結された連結桿44に対して回動自在にピ
ン接合されている。このような施錠機構40において、
前記係止フック43が係止片42に係合した施錠状態の
とき、前記施錠装置40に錠を差し込んで回す錠操作が
行われると、前記連結桿44の上方側への移動に連動し
て前記係止フック43が下方側に向かって回動する。そ
のため、同係止フック43が前記係止片42から外れ、
前記施錠機構40を施錠状態から解錠状態とすることが
できる。
【0004】従って、機内部の保守などは、機表側から
の錠操作に基づき前記施錠機構40を解錠状態とした
後、前記前枠を外枠41に対して開放させることで行う
ことができる。そして、機内部の保守が終了した後、前
記前枠を外枠41に押し込むことで前記係止フック43
が前記係止片42に係合されるため、前記施錠機構40
を施錠状態とすることができる。
【0005】なお、このような施錠機構40は、機表側
からの錠操作以外の方法によっても、施錠状態を解錠状
態とすることができる。例えば、錠操作で使用する当該
パチンコ機専用の錠を紛失してしまった場合には、ま
ず、隣接するパチンコ機を機表側から他の錠により解錠
状態とした後、その前枠を外枠に対して開放させる。そ
して、前記隣接するパチンコ機の前面側から腕を入れる
と共に、解錠状態としたいパチンコ機の裏側へ側方から
腕を伸ばし、当該パチンコ機の係止フック43に指先を
掛け、同係止フック43が下方側に向かって回動し得る
ように力を加える。すると、前記係止フック43は、機
表側からの錠操作と同様の動作となり前記係止片42か
ら外れるため、前記施錠機構40を解錠状態とすること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、遊技場に設
置されたパチンコ機には、同パチンコ機を設置するため
の設置枠45との間、及び、隣接するパチンコ機との間
にそれぞれ僅かな隙間S1,S2が形成されている。従
って、その隙間S1,S2から図5に示されるような外
的操作部材46による外的操作を加えると、前記施錠機
構40を施錠状態から解錠状態とすることができる。
【0007】即ち、L字状の柄47の先端側に対して同
じくL字状の操作片48が垂直に交差するように一体に
形成された外的操作部材46を、前記パチンコ機前面側
の角部に前記操作片48が対向するように位置決めす
る。続いて、前記角部周辺の隙間S1,S2から前記外
的操作部材46を水平に保った状態で機内部に差し込
む。そして、操作片48の自由端側の突片部49が前記
設置枠45との隙間S1から完全に抜け出るように外的
操作部材46を機前側から機裏側に向かって動作させる
(動作1)。さらに、前記突片部49が前記係止フック
43の先端側へ当接するように、外的操作部材46を隣
接するパチンコ機との隙間S2に沿って下方側に動作さ
せる(動作2)。そして、前記突片部49が前記係止フ
ック43に当接した後、さらに下方側に動作させる(動
作3)。すると、前記係止フック43は、機表側からの
錠操作と同様の動作となり前記係止片42から外れるた
め、前記施錠機構40を施錠状態から解錠状態とするこ
とができる。
【0008】従って、解錠状態とされた前枠を外枠41
に対して開放させると、機裏側に装着されたパチンコ機
を制御するための各種基板が機表側に露出した状態とさ
れる。そのため、前記各種基板に不正ROMの組み込み
が行われたりして不正遊技が行われてしまうという問題
があった。
【0009】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであり、その目的
は、不正な外的操作に基づく施錠機構の解錠行為を防止
し得る遊技機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、外枠及び前枠のうちい
ずれか一方に設けられる係止片と、他方において前記係
止片に対し係脱可能に設けられる係止フックとを有し、
機表側からの錠操作に基づき前記係止フックが係止片に
係合した施錠状態及び前記係止フックが係止片から外れ
た解錠状態のうち少なくとも解錠状態となし得る施錠機
構を備えた遊技機において、前記係止フックの近傍に
は、外的操作に基づく前記施錠機構の解錠行為を防止す
る不正行為防止手段を設けたことを要旨とする。従っ
て、請求項1に記載の発明においては、施錠機構に対し
て外的操作が行われると、不正行為防止手段により施錠
機構の解錠行為が防止される。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記不正行為防止手段は、前記施錠状
態にある係止フックへの外的操作部材の接触を禁止する
遮蔽手段及び前記施錠状態を解除する方向への前記係止
フックに対する外的操作部材の動作を規制する規制手段
のうち少なくともいずれか一方であることを要旨とす
る。従って、請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、施錠機構に対して外的
操作が行われると、外的操作で使用される外的操作部材
が係止フックへ接触することを禁止する遮蔽手段及び前
記外的操作部材の動作を規制する規制手段のうち少なく
ともいずれか一方により施錠機構の解錠行為が防止され
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記遮蔽手段は、前記外枠に対して、
前記外的操作部材による係止フックへの接触を禁止する
遮蔽位置及び同係止フックへの接触を許容する非遮蔽位
置との間で変位自在に設けられていることを要旨とす
る。従って、請求項3に記載の発明においては、請求項
2に記載の発明の作用に加えて、遮蔽手段が遮蔽位置に
位置されると、施錠機構に対して外的操作が行われても
遮蔽手段により施錠機構の解除行為が防止され、遮蔽手
段が非遮蔽位置に位置されると、機表側からの錠操作を
行うことなく隣接する遊技機側から施錠機構の解錠行為
が可能とされる。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
を遊技機の一種であるパチンコ機10に具体化した第1
の実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。なお、
以下の説明において、「上」、「下」、「右」又は
「左」は、特に断らない限り、図1に示す機裏側から見
た場合の「上」、「下」、「右」又は「左」を示すもの
とする。
【0014】図1には、本実施形態におけるパチンコ機
の機裏側が示されている。同図において、パチンコ機1
0は、その基本的構成の概要として、機体の外郭をなす
外枠11に、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方
形の前枠12が右縁側において図示しない支持機構によ
り開閉及び着脱可能に組み付けられている。そして、前
記前枠12には、遊技盤13が着脱可能にセットされる
と共に、同前枠12の前面側には図示しない上球皿、下
球皿、打球発射装置及び施錠装置などが装着されてい
る。
【0015】一方、前記前枠12の裏側には、各種球通
路及び処理部などを備えた機構セット盤14が着脱可能
にセットされており、同機構セット盤14には、前記遊
技盤13の裏側と対応する位置に図示しない保護カバー
が開閉可能に装着されている。そして、前記遊技盤13
の下方、即ち、機構セット盤14の下部外側には、ゲー
ム内容を制御するための主制御装置15及びセーフ球検
出処理と貯留球排出処理(賞球払出しと貸し球払出し)
を制御するための払出し制御装置16が装着されてい
る。
【0016】さらに、前記外枠11と前枠12の左縁側
には、前記外枠11に対する前記前枠12の開閉を規制
するための施錠機構17が備えられている。施錠機構1
7は、外枠11の左縁内側に固定配置された上下一対の
施錠受け具18と、同施錠受け具18に各々設けられた
係止片20に対して係脱可能に前記前枠12の左縁外側
に配置された上下一対の係止フック21とで構成されて
いる。そして、両係止フック21は、上下方向に延設さ
れた連結桿19に接合されると共に、相反する方向、即
ち、前記連結桿19に対して前記係止フック21が外向
きに開く方向に図示しないバネ部材により付勢されてい
る。また、前記連結桿19は、前記前枠12の前面側に
装着された前記施錠装置と連結されている。
【0017】従って、同施錠装置に錠を差し込んで回す
錠操作を行うと、前記係止フック21が係止片20に係
合した施錠状態から、前記係止フック21が係止片20
から外れた解錠状態とすることができる。また、前記前
枠12は、前記施錠機構17が解錠状態のとき、前記外
枠11に対して開放された状態とすることができる。そ
して、前記前枠12が開放された状態では、同前枠12
にセットされた機構セット盤14も同様に開放された状
態となる。そのため、同機構セット盤14に装着された
主制御装置15及び払出し制御装置16などの処理部は
機表側に露出した状態とされる。
【0018】次に、図2に基づき前記施錠機構17につ
いて詳細に説明する。なお、以下の各実施形態において
各施錠機構を説明する図2〜図4では、上下一対の係止
片20及び係止フック21の内、パチンコ機10の上側
に位置する係止片20及び係止フック21のみが図示さ
れている。また、外枠11は左縁部のみを図示し、前枠
12は省略されている。
【0019】本実施形態において、前記施錠機構17を
構成する施錠受け具18は、その全体が金属板で成形さ
れており、略矩形板状とされた固定板22を挟み込むよ
うに前記係止片20及び遮蔽手段としての防護板23を
備えた形態で一体形成されている(図2(b)参照)。
そして、前記係止片20は、その表裏両面が台形形状と
されており、前記固定板22に対して略垂直方向に機内
部に向かって突出されている。また、前記係止片20の
上下方向の長さは、前記固定板22の長手方向長さの略
半分とされており、前記係止片20の下端面20aに前
記係止フック21が係合されるようになっている。
【0020】さらに、前記防護板23は、その表裏両面
が略長方形とされており、前記固定板22に対して前記
係止片20と同様に略垂直方向に機内部に向かって突出
されている。従って、前記係止片20と前記防護板23
は、前記固定板22を挟んで対向して略平行に配置され
ている。そして、前記施錠受け具18は、機前側に係止
片20が位置すると共に、前記防護板23が前記外枠1
1の後面11a側と同一位置となるように前記外枠11
の左縁裏側にビスなどで固定配置されている。また、前
記防護板23の長手方向長さは、前記固定板22の長手
方向長さと略同一とされている。さらに、前記防護板2
3の短手方向長さは、前記係止フック21が前記係止片
20に係合されたとき、同係止フック21の先端が前記
防護板23の短手方向略中央に位置する長さを備えてい
る。
【0021】一方、前記施錠受け具18と共に前記施錠
機構17を構成する前記係止フック21は、その基端側
において、前記連結桿19の両端部に回動自在にピン2
4にて接合されている。また、前記係止フック21の自
由端側には、同係止フック21の先端から上方に向かっ
て傾斜面21aが形成されており、同傾斜面21aの終
端には、前記係止片20が係合される溝25が形成され
ている。そして、前記傾斜面21aの先端から終端まで
の長さは、前記係止片20と前記防護板23との離間長
さ(固定板22の短手方向長さ)よりも短くなってい
る。
【0022】次に、前記施錠機構17の施錠状態及び解
錠状態について説明する。まず、施錠機構17を図2
(a)に示される施錠状態とするためには、前記前枠1
2を外枠11に対して押し込むように力を加える。する
と、前記係止フック21の傾斜面21aが係止片20の
下端面20aに当接される。その状態でさらに前記前枠
12を押し込むと、同係止フック21がバネ部材の付勢
力に反して、前記連結桿19に対して内向きに回動(図
2の係止フック21では下方側へ回動)する。そして、
前記係止フック21の溝25が前記係止片20の下端面
20aに達すると、前記係止フック21はバネ部材の付
勢力により前記連結桿19に対して外向きに回動(図2
の係止フック21では上方側へ回動)するため前記施錠
機構17が施錠状態とされる。
【0023】このような施錠状態において、図5に示さ
れる外的操作部材46がパチンコ機周辺の隙間S1,S
2から進入しても、前記外的操作部材46は、前記係止
フック21の先端側に配置された防護板23により前記
係止フック21への接触が禁止される。即ち、前記外的
操作部材46は、図5に示す動作3のように係止フック
21に接触することができず、不正な外的操作が不可能
となり前記施錠機構17を解錠状態とすることができな
い。
【0024】また、前記施錠機構17を施錠状態から解
錠状態とするためには、機表側からの前記施錠装置への
錠操作を行う。すると、前記連結桿19の上方側への移
動に連動して前記係止フック21が下方側に回動するた
め、前記係止フック21が係止片20から外れて前記施
錠機構17を解錠状態とすることができる。
【0025】従って、本実施形態によれば、以下に示す
効果を得ることができる。 (1)防護板23により外的操作部材46が係止フック
21に接触することを禁止しているため、不正な外的操
作に基づいて施錠機構17が解錠状態とされることな
く、不正ROMの組み込みなどの不正行為を防止するこ
とができる。
【0026】(2)施錠受け具18を係止片20、固定
板22及び防護板23と共に金属板で一体に成形した簡
単な構成としたので、同施錠受け具18の取付が容易で
あると共に、安価とすることができる。
【0027】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について図3に基づいて説明する。なお、以下
の各実施形態においては、既に説明した実施形態と同一
構成である場合、同一番号を付しその説明を省略する。
【0028】図3には、本実施形態における施錠機構2
6が示されている。ここで、前記施錠機構26を構成す
る施錠受け具27は、その全体が金属板で成形されてお
り、略矩形板状とされた固定板28に第1の実施形態と
同一の係止片20を備えた形態で一体形成されている
(図3(b)参照)。そして、前記施錠受け具27は、
機前側に係止片20が位置するように前記外枠11の左
縁内側にビスなどで固定配置されている。また、前記固
定板28と前記係止片20とは、略同一の長手方向の長
さを備えており、前記固定板28の上端面28a側に
は、後述する防護カバー30と係合するための突起29
が形成されている。
【0029】次に、本実施形態における遮蔽手段として
の防護カバー30について説明する。前記防護カバー3
0は、その全体が金属板で成形されており、その表面が
略長方形とされた側部防護板30aに、上部防護板30
b、下部防護板30c及び正面防護板30dを備えた形
態で一体形成されている。また、前記上部防護板30b
には第1フランジ部30eが、前記下部防護板30cに
は第2フランジ部30fが、各々一体にて形成されてい
る。そして、前記防護カバー30は、図3(a)に示さ
れるように前記施錠機構26の施錠状態において、前記
係止片20及び係止フック21を包囲可能な大きさで形
成されている。
【0030】また、前記防護カバー30は、第2フラン
ジ部30fにおいて、前記外枠11の左縁内側に回動自
在にピン31により装着されている。さらに、第1フラ
ンジ部30eには、前記固定板28に形成された突起2
9と係脱可能な係止溝32が形成されている。従って、
前記防護カバー30は、前記施錠受け具27の突起29
と防護カバー30の係止溝32が係合された遮蔽位置
(図3(a)参照)と、前記突起29と前記係止溝32
との係合が解除された非遮蔽位置(図3(b)参照)と
の間を回動変位自在となっている。即ち、前記外的操作
部材46は、前記防護カバー30が遮蔽位置にあるとき
前記係止フック21への接触が禁止され、非遮蔽位置に
あるとき前記係止フック21への接触が許容されること
になる。
【0031】次に、前記施錠機構26における施錠状態
及び解錠状態について説明する。まず、施錠機構26を
図3(a)に示されるように施錠状態とするためには、
第1の実施形態と同様の手順にて行うことができる。そ
して、前記防護カバー30が遮蔽位置にあるとき、進入
した外的操作部材46は、前記係止フック21の先端方
向、上下方向及び右側部方向からの接触が禁止されてい
る。そのため、外的操作部材46は、図5に示す動作3
のように係止フック21に接触することができず、不正
な外的操作が不可能となり前記施錠機構26を解錠状態
とすることができない。
【0032】なお、本実施形態においても、第1の実施
形態と同様の手順で前記施錠機構26を解錠状態とする
ことができる。さらに、当該パチンコ機における施錠装
置に錠操作を行うための錠を紛失してしまった場合に
は、まず、隣接するパチンコ機を機表側から別の錠によ
り解錠状態とした後、前枠12を外枠11に対して開放
させる。そして、前記パチンコ機の前面側から腕を入れ
ると共に、前記防護カバー30を非遮蔽位置に回動させ
る。すると、図3(b)に示されるように、係止フック
21の先端側が開放された状態となるため、係止フック
21に指先を掛け、同係止フック21が下方側に向かっ
て回動し得るように力を加える。そして、前記係止フッ
ク21は、機表側からの錠操作と同様の動作となり前記
係止片20から外れるため、前記施錠機構26を解錠状
態とすることができる。
【0033】その後、機内部の保守などを行った後、前
記防護カバー30を遮蔽位置に回動させて、前記係止溝
32に突起29を係合させることで、施錠状態において
外的操作部材46による係止フック21への接触を禁止
することができる。そして、第1の実施形態と同様の手
順にて前記施錠機構26を解錠状態から施錠状態とす
る。
【0034】従って、本実施形態によれば、以下に示す
効果を得ることができる。 (3)施錠状態のときに、前記係止フック21が前記防
護カバー30により囲まれているので、外的操作部材4
6による前記係止フック21への接触を多方向に亘り禁
止させることができる。従って、不正な外的操作による
不正行為を確実に防止することができる。
【0035】(4)防護カバー30を外枠11に回動自
在に装着したので、錠操作を行うための錠を紛失してし
まった場合にでも、隣接するパチンコ機側から容易に施
錠機構26を解錠状態とすることができる。
【0036】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について図4に基づいて説明する。なお、本実
施形態は、外的操作部材46が前記係止フック21へ接
触することを許容しており、不正な外的操作による不正
行為を防止するために、前記外的操作部材46が施錠状
態を解除する方向へ動作することを規制するという考え
方に基づいている。そのため、係止フック21への接触
を完全に禁止している前記第1〜2の実施形態とは、こ
の点において相違している。
【0037】図4には、本実施形態における施錠機構3
3が示されている。なお、本実施形態における施錠受け
具34は、第2の実施形態の施錠受け具27と比較して
固定板35に突起29が形成されていない点で相違する
のみで基本的な構成は同一とされている。
【0038】そして、本実施形態における規制手段とし
ての防護片36は、その全体が金属片で成形されてお
り、先端防護片36aと側部防護片36bが略L字状に
一体で形成されている。また、前記防護片36は、前記
外枠11の左縁内側に、前記施錠受け具34の下方側か
ら垂直方向に機内部に向かって突出すると共に、前記係
止フック21の先端側及び側部側を囲むように装着され
ている。さらに、同防護片36を装着する上下方向の位
置は、前記施錠状態における前記係止フック21の先端
側と略同一位置とされている。
【0039】ここで、前記防護片36が前記係止フック
21の先端側よりも下側に装着された場合には、前記外
的操作部材46による施錠状態を解除する方向への動作
を規制することができない場合がある。即ち、前記防護
片36に外的操作部材46が当接する前に、前記係止フ
ック21が係止片20から外れてしまう可能性がある。
しかし、前記防護片36が下側に装着されていても、前
記係止フック21の溝25の深さ方向の長さより、前記
係止フック21の先端側と前記防護片36との上下方向
離間距離が短い場合には前記外的操作部材46による解
錠動作を規制することができる。
【0040】一方、前記防護片36が前記係止フック2
1の先端側よりも上側に装着された場合には、前記外的
操作部材46が施錠状態を解除する方向への動作を規制
することができない。即ち、前記係止フック21の先端
側と防護片36との隙間から前記外的操作部材46を係
止フック21に当接することで、前記外的操作部材46
が施錠状態を解除する方向へ動作させることが可能とな
る。
【0041】さらに、前記防護片36を構成する側部防
護片36bは、前記係止フック21との隙間がほとんど
形成されていない状態で配置されている。即ち、前記防
護片36は、施錠状態における前記係止フック21の側
部に対して、ほぼ隙間なく前記側部防護片36bが位置
するように機内部に向かって突出されている。従って、
例えば、図5に示される外的操作部材46の突片部49
が上下方向に細く延設して構成されいるような場合で
も、側部防護片36bが前記外的操作部材46の先端
(突片部49)に当接するため、施錠状態を解除する方
向への動作を規制することができる。
【0042】次に、前記施錠機構33における施錠状態
及び解錠状態について説明する。まず、図4に示される
ように、施錠機構33を施錠状態とするためには、第1
の実施形態と同様の手順にて行うことができる。
【0043】そして、前記施錠状態において、外的操作
部材46がパチンコ機10の隙間S1,S2から進入す
ると、図5に示される動作3のように前記係止フック2
1の先端側に外的操作部材46の突片部49を当接させ
ることができる。そのため、前記外的操作部材46を下
方側へ動作させれば、係止フック21を下方側に向かっ
て回動させることができる。しかし、係止フック21が
係止片20から外れる前に、前記突片部49が前記防護
片36に当接するため、前記外的操作部材46の下方側
への動作が前記防護片36により規制される。従って、
前記係止フック21は、係止片20から外れることがな
く、前記施錠機構33が解錠状態とされることがない。
【0044】なお、本実施形態において前記施錠機構3
3を解錠状態とするためには、第1及び第2の実施形態
と同様の手順で行うことができる。従って、本願発明に
よれば、以下に示す効果を得ることができる。
【0045】(5)防護片36により外的操作部材46
が施錠状態を解除する方向への動作が規制されるため、
不正な外的操作による施錠機構33の解錠行為を防止す
ることができる。
【0046】(6)防護片36を設けるだけの簡単な構
成であるため、施錠機構33を安価にすることができ
る。なお、前記第1〜3の実施形態は以下のように変更
してもよい。
【0047】・前記第1の実施形態においては、防護板
23が施錠受け具18に一体に成形されているが、この
防護板23を固定板22とは別体構成とし、第2の実施
形態における防護カバー30のように外枠11に対して
回動自在としても良い。このように構成しても、前記実
施形態の(1)及び(4)と同様の効果を奏する。
【0048】・前記第1の実施形態においては、防護板
23が係止フック21の先端側に設けられているが、前
記係止フック21の上側、下側又は側面側に各々設けて
も良い。また、例えば、先端側と上側というように組み
合わせにより防護板23を設けても良い。このように構
成しても、前記実施形態の(1)〜(3)と同様の効果
を奏する。
【0049】・前記第1の実施形態における係止片2
0、固定板22及び防護板23の長手方向(上下方向)
及び短手方向の長さは、前記実施形態に記載された長さ
で限定されるものではない。例えば、係止片20と固定
板22は同一長さであっても良いし、防護板23の短手
方向略中央に係止フック21の先端が位置していなくて
も良い。即ち、これらの各部材20,22,23の寸法
は、遊技機の設計仕様により適宜変更される。このよう
に構成しても前記実施形態と同様の効果を奏する。な
お、第2の実施形態における係止片20と固定板28で
もこの点は同様である。
【0050】・前記第2の実施形態においては、防護カ
バー30が外枠11に対して回動自在に設けられている
が、外枠11に対して固定されていても良い。このよう
に構成しても、前記実施形態の(3)と同様の効果を奏
する。
【0051】・前記第2の実施形態とは逆に、突起29
を防護カバー30に形成し、係止溝32を施錠受け具2
7に形成しても良い。このように構成しても、前記実施
形態の(3)及び(4)と同様の効果を奏する。
【0052】・前記第2の実施形態における防護カバー
30と第3の実施形態における防護片36とを共に外枠
11に設けるようにしても良い。この様に構成すれば、
前記実施形態の(3)〜(6)の効果に加えて、防護カ
バー30を遮蔽位置にセットすることを忘れても、防護
片36により外的操作部材46による外的操作を防止す
ることができる。
【0053】・前記第3の実施形態においては、防護片
36がL字状に形成されているが、側部防護片36bを
2組としてコ字状に形成し、前記係止フック21の両側
部を囲むようにしても良い。このように構成すれば、前
記実施形態の(5)及び(6)の効果に加えて、より確
実に外的操作部材46の動作を規制させることができ
る。
【0054】・前記第3の実施形態においては、防護片
36がL字状に形成されているが、係止フック21の先
端側のみに防護片36が突出するようにしても良い。こ
のように構成すれば、前記実施形態の(5)及び(6)
と同様の効果を奏する。
【0055】・前記各実施形態とは逆に、係止片20を
前枠12の左縁外側に形成し、係止フック21を外枠1
1の左縁内側に形成しても良い。このように構成して
も、前記各実施形態と同様の効果を奏する。
【0056】・前記各実施形態においては、係止フック
21の係止片20に対する係脱が上下方向に回動して行
われているが、左右方向に回動して係脱するように係止
片20及び係止フック21を設けても良い。このように
構成しても、前記各実施形態と同様の効果を奏する。
【0057】・前記各実施形態においては、外枠11に
前枠12を押し込むことで施錠状態としているが、機表
側からの錠操作に基づき施錠状態ができるようにしても
良い。このように構成しても前記各実施形態と同様の効
果を奏する。
【0058】・前記各実施形態においては、パチンコ機
10に防護板23、防護カバー30及び防護片36を適
用しているが、例えば、アレンジボール機やパチンコ機
と同様の施錠機構を採用しているスロットマシン機など
他の遊技機に適用しても良い。このように構成しても、
各実施形態と同様の効果を奏する。
【0059】次に、上記実施形態及び別例から把握でき
る請求項に記載した発明以外の技術的思想について、そ
れらの効果と共に以下に記載する。 (イ)請求項2に記載の遊技機において、前記遮蔽手段
は、少なくとも前記施錠状態にある前記係止フックの先
端側への外的操作部材の接触を禁止するように設けられ
る防護板である遊技機。このように構成すれば、防護板
により外的操作部材が少なくとも係止フックの先端側へ
接触することを禁止でき、不正な外的操作に基づく施錠
機構の解錠行為を防止できる。
【0060】(ロ)請求項2に記載の遊技機において、
前記遮蔽手段は、前記施錠状態にある前記係止フックと
係止片への外的操作部材の接触を禁止するために、前記
係止フックと係止片を覆うように設けられる防護カバー
である遊技機。このように構成すれば、防護カバーによ
り外的操作部材が係止フックへ接触することを多方向か
ら禁止することができ、不正な外的操作に基づく施錠機
構の解錠行為をより確実に防止できる。
【0061】(ハ)請求項2に記載の遊技機において、
前記規制手段は、前記施錠状態を解除する前記係止フッ
クの移動方向に対して略垂直方向に突設される防護片で
ある遊技機。このように構成すれば、係止フックに接触
した外的操作部材が、施錠状態を解除する方向へ動作す
ることを規制でき、不正な外的操作に基づく施錠機構の
解錠状態を防止できる。
【0062】(ニ)技術的思想(ハ)に記載の遊技機に
おいて、前記防護片は、少なくとも前記係止フックの先
端側に突設されている遊技機。このように構成すれば、
防護片により少なくとも係止フックの先端側へ接触され
た外的操作部材が、施錠状態を解除する方向へ動作する
ことを規制でき、不正な外的操作に基づく施錠機構の解
錠行為を防止できる。
【0063】
【発明の効果】請求項1及び請求項2に記載の発明によ
れば、不正な外的操作に基づく施錠機構の解錠行為を防
止することができる。
【0064】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加えて、遮蔽手段が遮蔽位置と非
遮蔽位置との間で回動自在となっているため、遮蔽位置
において不正な外的操作に基づく施錠機構の解錠行為を
防止でき、非遮蔽位置において錠を紛失した場合にで
も、簡単な操作で錠を使用せずに解錠操作を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかるパチンコ機の概
略を示す背面図。
【図2】 同じく、第1の実施形態にかかる施錠機構を
示す斜視図。
【図3】 同じく、(a)及び(b)は、第2の実施形
態にかかる施錠機構を示す斜視図。
【図4】 同じく、第3の実施形態にかかる施錠機構を
示す斜視図。
【図5】 従来の施錠機構及び外的操作部材による外的
操作の概略を示す斜視図。
【符号の説明】
11…外枠、12…前枠、17,26,33…施錠機
構、20…係止片、21…係止フック、23…遮蔽手段
としての防護板、30…遮蔽手段としての防護カバー、
36…規制手段としての防護片、46…外的操作部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠及び前枠のうちいずれか一方に設け
    られる係止片と、他方において前記係止片に対し係脱可
    能に設けられる係止フックとを有し、機表側からの錠操
    作に基づき前記係止フックが係止片に係合した施錠状態
    及び前記係止フックが係止片から外れた解錠状態のうち
    少なくとも解錠状態となし得る施錠機構を備えた遊技機
    において、 前記係止フックの近傍には、外的操作に基づく前記施錠
    機構の解錠行為を防止する不正行為防止手段を設けた遊
    技機。
  2. 【請求項2】 前記不正行為防止手段は、前記施錠状態
    にある係止フックへの外的操作部材の接触を禁止する遮
    蔽手段及び前記施錠状態を解除する方向への前記係止フ
    ックに対する外的操作部材の動作を規制する規制手段の
    うち少なくともいずれか一方である請求項1に記載の遊
    技機。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽手段は、前記外枠に対して、前
    記外的操作部材による係止フックへの接触を禁止する遮
    蔽位置及び同係止フックへの接触を許容する非遮蔽位置
    との間で変位自在に設けられている請求項2に記載の遊
    技機。
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