JP2003230725A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003230725A JP2002033773A JP2002033773A JP2003230725A JP 2003230725 A JP2003230725 A JP 2003230725A JP 2002033773 A JP2002033773 A JP 2002033773A JP 2002033773 A JP2002033773 A JP 2002033773A JP 2003230725 A JP2003230725 A JP 2003230725A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内枠の下面側に形成される外枠との間の隙間
から不正具を機器内部に侵入させ、機器が不正に操作さ
れることを防止した遊技機を得る。 【解決手段】 パチンコ機本体の外郭を構成する外枠1
2は下枠部94に化粧板96が取り付けられ、その化粧
板96の上面96A後端部に壁部98を設けている。さ
らに壁部98は、外枠12に対し内枠14を閉塞する
と、内枠14の裏面14A下部が当接する位置に配置す
る。これにより、内枠14の下面14C側に形成される
外枠12との間の隙間116から機器内部にピアノ線P
を侵入させようとしても、ピアノ線Pは壁部98に阻ま
れて侵入できなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内枠の下面側に形
成される外枠との間の隙間から不正具を機器内部に侵入
させ、機器が不正に操作されることを防止した遊技機に
関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の遊技機では、機器本体の
外郭を構成して島設備に設置される外枠に、内枠が開閉
可能に取り付けられており、内枠は、遊技盤や各種制御
基板、ガラス枠、打球供給皿など、多くの部品が搭載さ
れてかなりの重量があるため、内枠の片下がりを防止す
る支持機構を設けているものがある。
【0003】例えば、特開2001−129205号公
報では、内枠(前枠)裏面の開放端側下端部に、ローラ
ーを組み込んだ支持機構(スライダー装置)を取り付
け、内枠を閉じると、ローラーが外枠の下枠部に設けら
れたストッパーに乗り上げることで、内枠が支えるられ
るようになっている。またこの支持機構では、上端側を
支点として回動し無負荷状態では弾性部材に付勢されて
傾いた姿勢となる可動腕の下端部に、ローラーを設けて
いることで、可動腕の回動(姿勢変化)により、ローラ
ー高さが変わるようになっている。さらに可動腕は、ロ
ーラーがストッパーの立壁(行止部)に当接する内枠の
略閉塞完了位置で、直立姿勢に変わり、それに伴いロー
ラーの位置を下げることによって、内枠の荷重を最大支
持する構成である。これにより、ローラーがストッパー
上を転がる内枠閉塞操作途中での、ローラーに掛かる荷
重を減らし、摩擦負荷を軽減させて、閉塞完了の手前で
操作性が悪くなることを防いでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パチンコ機は、外枠に対して内枠を開閉させるため、外
枠の下部枠上面と内枠下面との間に隙間が設けられてお
り、その隙間から、ピアノ線やセルロイド等の不正具を
機器内部に侵入させて、機器が不正に操作されやすい問
題がある。また近年では、装飾性の向上、軽量化やコス
トダウン等を図るため、外枠の内側部分や内枠全体を樹
脂成形品にする機種が増えており、その場合、成形加工
による寸法精度のばらつきや組み付け後の変形等を考慮
して、上記の隙間を多少大きく設定する必要がある。そ
のため、不正具の侵入に対し、より弱い構造となる問題
がある。
【0005】一方、内枠の支持機構を備えた機種では、
ローラーを内枠の下面から下方に突出させることから、
外枠との間に大きな隙間が設けられており、さらに、ロ
ーラーが乗り上げるストッパー部分では、ローラーを案
内するストッパー前端面が前側に下降傾斜してより大き
な隙間を形成している。したがって、この構成でも、内
枠下面側の隙間から不正具が侵入されやすい欠点があ
り、その改善が求められる。
【0006】本発明は上記事実を考慮して、内枠の下面
側に形成される外枠との間の隙間から不正具を機器内部
に侵入させ、機器が不正に操作されることを防止した遊
技機を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、前面側に遊技盤が着脱可能に取り付けられる内枠
と、前記内枠の側端部を軸支してその内枠が開閉可能に
取り付けられる外枠と、前記外枠の下枠部上面に幅方向
に沿って設けられ閉塞された前記内枠の裏面下部に略当
接する壁状部材と、を有することを特徴としている。
【0008】請求項1に記載の発明では、内枠は側端部
が外枠に軸支されて開閉可能に取り付けられるととも
に、前面側に遊技盤が着脱可能とされる。この内枠を外
枠に対して閉めると、その閉塞状態で、外枠の下枠部上
面に幅方向に沿って設けられた壁状部材が内枠の裏面下
部に略当接し、外枠の下枠部上面と内枠下面との間に形
成される隙間を塞ぐ。また外枠の下枠部が樹脂製であれ
ば、成形によって壁状部材を一体的に形成することもで
きる。さらに、内枠を樹脂製として変形等により隙間が
大きくなることがあっても、その隙間は壁状部材によっ
て確実に塞がれる。
【0009】これにより、内枠下面側の隙間からピアノ
線等の不正具を機器内部に侵入させようとしても、不正
具は壁状部材に阻まれて侵入できなくなり、したがっ
て、機器の不正操作が防止される。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
遊技機において、前記内枠は開閉動作時に前記外枠の下
枠部上面に接して内枠を支える支持手段を備えるととも
に、前記壁状部材には前記支持手段と対応して配置され
内枠閉塞時に支持手段を収納する略凹状部が設けられ、
前記支持手段は、前記内枠の閉塞時に前記略凹状部の上
面を塞ぐ閉塞部材を有することを特徴としている。
【0011】請求項2に記載の発明では、内枠の開閉動
作時に、内枠に設けられた支持手段が外枠の下枠部上面
に接して内枠を支えるため、内枠の片下がりや変形等が
抑えられる。なお、支持手段にローラー部材等を設けて
そのローラー部材が下枠部上面に接する構成であれば、
内枠開閉動作における摩擦負荷も低減されることにな
る。また、壁状部材の支持手段と対応する部位には略凹
状部が設けられ、内枠を閉塞すると、支持手段はその略
凹状部に収納されるとともに、略凹状部では内壁面が内
枠の裏面と離間した状態となる。そして、内枠を閉塞
し、支持手段が略凹状部に収納されると、略凹状部の開
放された上面が支持手段に設けられた閉塞部材によって
閉塞される。
【0012】これにより、内枠の下面から差し込んだ不
正具を略凹状部を通して機器内部に侵入させようとして
も、不正具は閉塞部材に阻まれて侵入できなくなる。こ
のように、壁状部材に支持手段を収納する略凹状部を設
けたことで、略凹状部の上面が開口部となってしまう構
成においても、不正具の侵入を確実に防止することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0014】図1及び図2には、本発明の一実施の形態
に係るパチンコ機が示されている。図示のように、パチ
ンコ機10は外枠12を備え、外枠12の前面には、窓
部を有する額縁状の内枠14の一側部が開閉可能に取付
けられている。内枠14の窓部には、ガラス16をガラ
スフレーム18に装着したガラス枠20の一側部が開閉
可能に取付けられており、このガラス枠20と内枠14
は、内枠14の他側部に設けられた施錠装置(シリン
ダ)22により施錠されるようになっている。
【0015】ガラス枠20の下方位置には、パチンコ機
本体内の賞球払出装置から賞球払出口23を通して払い
出された賞球や貸球を貯留して打球発射装置へと誘導す
る球皿部24を備えた一体皿26が一側部を内枠14に
開閉可能に取付けられている。一体皿26の前面には、
左側下部に灰皿28が配置され、右側下部には打球発射
装置(図示省略)から発射する打球の飛距離を調整する
ための発射ハンドル30が設けられている。
【0016】また内枠14の窓部には、遊技盤載置台に
載せて交換可能とされた遊技盤32が窓部を塞ぐように
設置されている。遊技盤32は、ベニヤ板33の表面に
樹脂材料で形成されたシート状のセル34が貼着され
て、盤面32Aに、外バンド36及び内バンド37とレ
ール飾り38、39とによって囲まれた略円形状の遊技
領域40が形成されており、セル34の表面で遊技領域
40と対応する範囲には、背景画像や各種キャラクター
画像等を含む装飾画(図示省略)が印刷されている。
【0017】遊技領域40には、特別図柄表示装置42
や大入賞口(変動入賞装置)44等の役物、始動口46
や入賞口48、風車50等の遊技部品と、左右側端部に
配置されたサイド飾り52A、52Bが取り付けられて
おり、最下位置にアウト口54が配置されている。また
遊技盤32の右側端部に配置されたレール飾り38の右
下隅には、証紙56を貼り付た証紙台58が取り付けら
れており、この証紙台58は、左方に配置されたヒンジ
板60に支持されて、盤面32Aに対して開閉動するよ
うになっている。
【0018】なお、本実施形態のパチンコ機10は、打
球発射装置を遊技盤32の左側下方に配置して遊技球を
上方に発射する機種であり、従来機種に比べ、アウト口
54の位置を下げることにより遊技領域40が拡大され
ている。
【0019】またパチンコ機10の正面には、図2に示
すように、ガラス枠20の前面に、賞球表示灯や完了表
示灯等の機能を有する複数の表示灯62、63がガラス
16を取り囲むように配列されており、左上隅近傍と右
側端上部に、遊技の効果音を発生するスピーカー64、
66が配置されている。
【0020】次に、本実施の形態に係る内枠下面側から
の不正具の侵入を防止する構造について詳細に説明す
る。図3には、内枠14を裏面側から見た下部側が示さ
れており、図4には、外枠12の前面下部側が示されて
いる。
【0021】本実施形態では、内枠14が樹脂成形品と
され、裏面14Aに、制御基板70等を設けた機構枠体
としての裏セット72が取り付けられている。さらに開
放端側となる側面14B寄りには、後方と下方が開口し
た凹部74が形成されており、この凹部74にローラー
・ユニット76が配設されている。
【0022】ローラー・ユニット76は、凹部74に配
置されて内枠14の裏面14Aに取り付けられる金属製
の取付板78を備えている。取付板78の上部には、支
持軸80が嵌挿されており、支持軸80には、板金によ
り断面コ字状に形成されたローラー取付部材82が回動
自在に取り付けられている。さらにローラー取付部材8
2は、支持軸80に外挿された弦巻バネ84によって、
後方(図中矢印A方向)へ付勢されている。
【0023】ローラー取付部材82の先端側には、矩形
平板状の閉塞板86が設けられている。この閉塞板86
は、ローラー取付部材82を裏面14A側(矢印A方向
とは反対の方向)に押し付けて略垂直の姿勢としたとき
に、内枠14の下面14Cと略平行になるようにされて
いる。また、ローラー取付部材82の先端部は二股状の
脚部88とされており、脚部88に嵌挿されたローラー
軸90に、ローラー部分が金属製とされたローラー92
が回転自在に取り付けられている。ローラー92は、下
端部が内枠14の下面14Cよりも少し下方に突出して
おり、上記のように、ローラー取付部材82が略垂直姿
勢にされることで、その高さが下げられる構成である。
【0024】一方、外枠12は木製とされ、下枠部94
に、下枠部94の前面及び上面(枠内側面)を覆う断面
逆L字形をした化粧板96が取り付けられている。化粧
板96は内枠14と同じ樹脂材料によって形成された成
形品とされ、上面96Aの後端部に、所定高さの壁部9
8が幅方向に沿って一体的に設けられている。
【0025】壁部98のローラー・ユニット76と対応
する部位は、後方へ凹状に屈曲した凹状部100とされ
ており、この凹状部100に、ローラー・ユニット76
のローラー92が乗り上げる金属製の支持板102が配
設されている。
【0026】図5には、凹状部100周辺の拡大図が示
されている。図示のように、凹状部100の底面とその
前側領域(化粧板96の上面96Aの一部)は開口して
下枠部94の上面94Aが露出しており、その露出部分
に、支持板102の左右側端部に設けられた取付部10
4が2本の皿ネジ106によって取り付けられている。
また、支持板102の中央部は取付部104よりも隆起
した乗り上げ面108とされ、乗り上げ面108の前側
は、前方へ下降傾斜した傾斜面110となっている。さ
らに、乗り上げ面108の後端部には、ローラー92の
乗り上げ位置を規制するストッパー部(立壁)112が
乗り上げ面108に対して略垂直に設けられている。
【0027】また、化粧板96の上面96Aは、乗り上
げ面108よりも少し高くされており、上面96Aの前
側も、前方へ下降傾斜した傾斜面96Bとされている。
さらに、凹状部100が設けられている領域の傾斜面9
6B前端部は、支持板102の傾斜面110前端部高さ
とほぼ同じ高さの段差部114とされている。
【0028】次に、本実施形態の作用を説明する。図6
は、外枠12に対し内枠14を閉じた状態の側断面図で
あり、図7〜図9は、ローラー・ユニット76部分での
内枠14の閉塞動作を示した説明図である。
【0029】図6に示すように、ローラー・ユニット部
以外では、内枠14を閉じると、内枠14の裏面14A
下部が外枠12の下枠部94に設けられた化粧板96の
壁部98に当接して、外枠12(化粧板96の上面96
A)と内枠14の下面14Cとの間に形成されるの隙間
116は塞がれる。これにより、隙間116からピアノ
線P等の不正具を機器内部に侵入させようとしても、ピ
アノ線Pは壁部98に阻まれて侵入できなくなる。
【0030】また、ローラー・ユニット76部分では、
図7のように、開放状態の内枠14を閉じる方向(図中
矢印B方向)に押すと、図8のように、ローラー・ユニ
ット76のローラー92が支持板102の傾斜面110
に接し、傾斜面110上を転がりながら乗り上げ面10
8側に移動する。そして内枠14を完全に閉じると、乗
り上げ面108に乗り上げたローラー92は、凹状部1
00に収納されるとともに、支持板102のストッパー
部112に当接して乗り上げ面108上での位置が定め
られる。またローラー取付部材82は、支持軸80を支
点に弦巻バネ84の付勢力に反して図中矢印C方向に回
動し、略垂直の姿勢となる。
【0031】これにより、内枠14は、ローラー・ユニ
ット76を介して外枠12の下枠部94上面(支持板1
02)に支持され、遊技盤32等の重量部品を搭載する
ことによる片下がりや変形等が抑えられる。この内枠1
4の変形量が大きくなると、例えば、内枠14側面部分
での外枠12との間の隙間が大きくなって、不正具が入
りやすくなるなどの不都合を生じる場合があるが、本実
施形態では、上記の構成によって不正具の侵入防止が強
化されている。
【0032】また、内枠14の開閉時には、ローラー9
2が支持板102上を転動するため、摩擦負荷が低減さ
れており、さらに、ローラー92が乗り上げ面108上
を転がる内枠14の閉塞操作途中では、ローラー取付部
材82が傾いてローラー92に掛かる内枠14の荷重が
軽くなる。そして、内枠14の略閉塞完了位置で、ロー
ラー92が支持板102のストッパー部112に当接
し、ローラー取付部材82が略直立姿勢に変わって内枠
14の荷重を最大支持する。そのため、閉塞完了手前で
の摩擦負荷の増加が抑えられ、閉塞時の操作力を軽くす
ることができている。
【0033】また、この内枠14を閉じた状態では、凹
状部100の開放された上面がローラー・ユニット76
の閉塞板86によって塞がれる。これにより、隙間11
6から差し込んだピアノ線Pを壁部98の凹状部100
を通して機器内部に侵入させようとしても、ピアノ線P
は閉塞板86に阻まれて侵入できなくなる。
【0034】以上説明したように、本実施形態のパチン
コ機10では、内枠14を閉塞した状態で下面14C側
に形成される外枠12との間の隙間116が塞がれるた
め、隙間116からピアノ線P等の不正具が機器内部に
侵入できなくなり、機器の不正操作が防止される。
【0035】また、本実施形態では、壁部98にローラ
ー・ユニット76を収納する凹状部100を設けたこと
で、凹状部100の上面が開口部となっているが、その
開口部はローラー・ユニット76の閉塞板86に閉塞さ
れるため、そこでも不正具の侵入を確実に防止すること
ができる。
【0036】なお、上述した実施形態では、内枠14を
閉じると、内枠14の裏面14Aが外枠12側の壁部9
8に完全に当接して隙間116を塞ぐ構造となってい
る。しかし、本実施形態のように内枠14が樹脂成形品
の場合、反りや組み付け誤差等の累積によっては、内枠
14の閉塞性が悪くなることも危惧される。そのため、
内枠14の裏面14Aと壁部98との間に、例えば、不
正具が通過することのできない僅かな隙間を設ける構造
(略当接状態)とし、そのような不具合を回避するよう
にしてもよい。
【0037】また、壁部98に設ける凹状部100とそ
の上面を塞ぐ閉塞板86の形状については、本実施形態
のような矩形状以外でもよく、例えば、凹状部を湾曲状
に形成して略楕円形状の閉塞板を組み合わせることなど
もできる。また本発明は、本実施形態のようなローラー
・ユニットを用いない機種に適用することもできる。
【0038】
【発明の効果】本発明の遊技機は上記構成としたので、
内枠の下面側に形成される外枠との間の隙間から不正具
を機器内部に侵入させ、機器を不正に操作することが防
止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ機を示した
斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るパチンコ機を示した
正面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る内枠の下部側を裏面
側から見た斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る外枠の下部側を前面
側から見た斜視図である。
【図5】図4の要部を拡大した斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る外枠に対し内枠を閉
じた状態の部分側断面図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るローラー・ユニット
部分での内枠の閉塞動作を示した説明図で、外枠に対し
内枠が開かれた状態の部分側断面図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るローラー・ユニット
部分での内枠の閉塞動作を示した説明図で、内枠閉塞途
中の部分側断面図である。
【図9】本発明の一実施形態に係るローラー・ユニット
部分での内枠の閉塞動作を示した説明図で、内枠閉塞状
態の部分側断面図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機(遊技機) 12 外枠 14 内枠 14A 裏面 32 遊技盤 76 ローラー・ユニット(支持手段) 86 閉塞板(閉塞部材) 92 ローラー(支持手段) 94 下枠部 96A 上面 98 壁部(壁状部材) 100 凹状部(略凹状部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面側に遊技盤が着脱可能に取り付けら
    れる内枠と、 前記内枠の側端部を軸支してその内枠が開閉可能に取り
    付けられる外枠と、 前記外枠の下枠部上面に幅方向に沿って設けられ閉塞さ
    れた前記内枠の裏面下部に略当接する壁状部材と、 を有することを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記内枠は開閉動作時に前記外枠の下枠
    部上面に接して内枠を支える支持手段を備えるととも
    に、前記壁状部材には前記支持手段と対応して配置され
    内枠閉塞時に支持手段を収納する略凹状部が設けられ、 前記支持手段は、前記内枠の閉塞時に前記略凹状部の上
    面を塞ぐ閉塞部材を有することを特徴とする請求項1記
    載の遊技機。
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