JP2974481B2 - パチンコ機用セーフ球受口器 - Google Patents
パチンコ機用セーフ球受口器Info
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- JP2974481B2 JP2974481B2 JP3357904A JP35790491A JP2974481B2 JP 2974481 B2 JP2974481 B2 JP 2974481B2 JP 3357904 A JP3357904 A JP 3357904A JP 35790491 A JP35790491 A JP 35790491A JP 2974481 B2 JP2974481 B2 JP 2974481B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、取付板の前面に起立及
び傾動自在な一対の可動翼片を軸支し、その可動翼片の
起立と傾動を該翼片間を通る球の接触によって回転する
回転体によって制御するようにしたパチンコ機のセーフ
球受口器に関するものである。
び傾動自在な一対の可動翼片を軸支し、その可動翼片の
起立と傾動を該翼片間を通る球の接触によって回転する
回転体によって制御するようにしたパチンコ機のセーフ
球受口器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のセーフ球受口器として
は、例えば図７及び図８に示すように取付板１００に形
成した球入口１０１の前面両側に起立及び傾動自由な一
対の可動翼片１０２，１０２を軸支し、取付板１００の
裏面に箱枠１０３を設けて該箱枠１０３の内部に、複数
の球接触片１０４を回転中心から放射方向へ等間隔に突
出し、かつ所要の球接触片１０４の側端間の両側に係合
壁１０５，１０５を形成した回転体１０６を軸１０７で
軸着し、前記可動翼片１０２，１０２間を通って箱枠１
０３の後方へ流出する球により回転体１０６を３６０度
／球接触片の数づつの角度回転させて、該可動翼片１０
２，１０２が係合壁１０５，１０５に接触したときはこ
れが起立し、係合壁１０５，１０５がない部分で傾動す
るように構成したものが知られている（例えば実開昭６
２−１０１５８５号公報参照）。
は、例えば図７及び図８に示すように取付板１００に形
成した球入口１０１の前面両側に起立及び傾動自由な一
対の可動翼片１０２，１０２を軸支し、取付板１００の
裏面に箱枠１０３を設けて該箱枠１０３の内部に、複数
の球接触片１０４を回転中心から放射方向へ等間隔に突
出し、かつ所要の球接触片１０４の側端間の両側に係合
壁１０５，１０５を形成した回転体１０６を軸１０７で
軸着し、前記可動翼片１０２，１０２間を通って箱枠１
０３の後方へ流出する球により回転体１０６を３６０度
／球接触片の数づつの角度回転させて、該可動翼片１０
２，１０２が係合壁１０５，１０５に接触したときはこ
れが起立し、係合壁１０５，１０５がない部分で傾動す
るように構成したものが知られている（例えば実開昭６
２−１０１５８５号公報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のセーフ球受口器は、可動翼片１０２，１０２間を
通って箱枠１０３の後方へ流出する球が複数の球接触片
１０４のいずれか一つに接触する毎に回転体１０６を３
６０度／球接触片の数ずつの角度の回転を行つて可動翼
片１０２，１０２を起立又は傾動させるものであるか
ら、例えば球接触片１０４の数を多くすればそのぶん可
動翼片の傾動回数も多くすることができて遊技者にとっ
てさらに興趣に富んだものとなるはずである。
従来のセーフ球受口器は、可動翼片１０２，１０２間を
通って箱枠１０３の後方へ流出する球が複数の球接触片
１０４のいずれか一つに接触する毎に回転体１０６を３
６０度／球接触片の数ずつの角度の回転を行つて可動翼
片１０２，１０２を起立又は傾動させるものであるか
ら、例えば球接触片１０４の数を多くすればそのぶん可
動翼片の傾動回数も多くすることができて遊技者にとっ
てさらに興趣に富んだものとなるはずである。
【０００４】ところが、従来のセーフ球受口器の構造で
は、可動翼片１０２，１０２間を通って箱枠１０３の後
方へ流出する球が球接触片１０４に接触してから離脱す
るまでの時間が比較的長いために、球接触片１０４の数
を多くするとどうしても回転体１０６が必要以上に回転
し過ぎて正しい停止角に停止させることが困難であると
いう解決課題があった。このため、これまでこの種のセ
ーフ球受口器では、可動翼片１０２，１０２の一回起
立、２回傾動の作用を繰返えす程度のものが知られてい
るに過ぎず、いま一つ興趣に欠けるものであった。本発
明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、従来のセーフ球
受口器に大幅な設計変更を加えることなく可動翼片の傾
動回数を飛躍的に多くすることができるパチンコ機のセ
ーフ球受口器を提供しようとするものである。
は、可動翼片１０２，１０２間を通って箱枠１０３の後
方へ流出する球が球接触片１０４に接触してから離脱す
るまでの時間が比較的長いために、球接触片１０４の数
を多くするとどうしても回転体１０６が必要以上に回転
し過ぎて正しい停止角に停止させることが困難であると
いう解決課題があった。このため、これまでこの種のセ
ーフ球受口器では、可動翼片１０２，１０２の一回起
立、２回傾動の作用を繰返えす程度のものが知られてい
るに過ぎず、いま一つ興趣に欠けるものであった。本発
明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、従来のセーフ球
受口器に大幅な設計変更を加えることなく可動翼片の傾
動回数を飛躍的に多くすることができるパチンコ機のセ
ーフ球受口器を提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、取付板に形成した球入口の前面両側に一
対の可動翼片を起立及び傾動自在に軸支し、取付板の裏
面に設けた箱枠内には、複数の球接触片を回転中心から
放射方向へ等間隔に突出し、前記可動翼片間を通る球が
球接触片に接触することにより３６０度／球接触片の数
ずつの角度回転して可動翼片を起立又は傾動させる回転
体を軸支してなるセーフ球受口器において、前記可動翼
片間を通る球が箱枠から後方へ流出する球通路に、該可
動翼片間を通る球が回転体を３６０度／球接触片の数の
角度の回転を生じさせた後、球接触片に接触しないよう
に回転体から離脱させる回転角度規制板を設けたもので
ある。
に、本発明は、取付板に形成した球入口の前面両側に一
対の可動翼片を起立及び傾動自在に軸支し、取付板の裏
面に設けた箱枠内には、複数の球接触片を回転中心から
放射方向へ等間隔に突出し、前記可動翼片間を通る球が
球接触片に接触することにより３６０度／球接触片の数
ずつの角度回転して可動翼片を起立又は傾動させる回転
体を軸支してなるセーフ球受口器において、前記可動翼
片間を通る球が箱枠から後方へ流出する球通路に、該可
動翼片間を通る球が回転体を３６０度／球接触片の数の
角度の回転を生じさせた後、球接触片に接触しないよう
に回転体から離脱させる回転角度規制板を設けたもので
ある。
【０００６】
【作用】可動翼片間を通る球は、回転体の球接触片に接
触して該回転体を３６０度／球接触片の数の角度の回転
を生じさせた後、回転角度規制板により回転体の球接触
片から離脱されて箱枠の後方へ流出する。この回転角度
規制板は、上記のように可動翼片間を通って箱枠の後方
へ流出する球を回転体の３６０度／球接触片の数の角度
の回転を生じさせた後、該回転体の球接触片から確実に
離脱させるもので、これによって、例えば可動翼片の一
回起立、５回傾動（５回開き）或いは一回起立、１０回
傾動（１０回開き）のように多数回開きのセーフ球受口
器を容易に得ることが可能となる。
触して該回転体を３６０度／球接触片の数の角度の回転
を生じさせた後、回転角度規制板により回転体の球接触
片から離脱されて箱枠の後方へ流出する。この回転角度
規制板は、上記のように可動翼片間を通って箱枠の後方
へ流出する球を回転体の３６０度／球接触片の数の角度
の回転を生じさせた後、該回転体の球接触片から確実に
離脱させるもので、これによって、例えば可動翼片の一
回起立、５回傾動（５回開き）或いは一回起立、１０回
傾動（１０回開き）のように多数回開きのセーフ球受口
器を容易に得ることが可能となる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図１ないし図４には、可動翼片を一回起立、５回
傾動の作用を繰返えすいわゆる５回開きのセーフ球受口
器の一実施例が示されている。図において、１は取付板
であって、これの下方に球入口２を設け、該球入口２の
前面両側に図２実線の平行起立と同図鎖線の逆八字形に
傾動自由な一対の可動翼片３，３を軸４，４により軸着
する。各可動翼片３，３は、起立状態で重心がそれぞれ
の軸４，４の外方とし、また、その下端の後側縁に突設
した突起５，５を前記球入口２内に突入させている。６
は両可動翼片３，３の軸４，４より下方を覆って取付板
１に固着したチャッカーで、これに球入口２の下側辺と
連通状に球の誘導底片７を設ける。
する。図１ないし図４には、可動翼片を一回起立、５回
傾動の作用を繰返えすいわゆる５回開きのセーフ球受口
器の一実施例が示されている。図において、１は取付板
であって、これの下方に球入口２を設け、該球入口２の
前面両側に図２実線の平行起立と同図鎖線の逆八字形に
傾動自由な一対の可動翼片３，３を軸４，４により軸着
する。各可動翼片３，３は、起立状態で重心がそれぞれ
の軸４，４の外方とし、また、その下端の後側縁に突設
した突起５，５を前記球入口２内に突入させている。６
は両可動翼片３，３の軸４，４より下方を覆って取付板
１に固着したチャッカーで、これに球入口２の下側辺と
連通状に球の誘導底片７を設ける。
【０００８】８は球入口２の後部において取付板１の裏
面に連着した箱枠であり、これの内部下方には球入口２
から箱枠８の後方へ流出する球の球通路９を設けてい
る。なお、１０は箱枠８の後部上面に形成した球の導入
開口である。１１は球入口２の上方部分に対応させ、か
つ、箱枠８内に差渡した横軸１２に回転自在に軸支した
回転体であり、該回転体１１は、図４に示すように軸筒
１１ａの外周中央部分に６個の球接触片１３を回転中心
から放射方向へ等間隔に設け、かつ軸筒１１ａの両側端
の一部に係合片１４，１４を一体に設けて歯車状に形成
されたものである。
面に連着した箱枠であり、これの内部下方には球入口２
から箱枠８の後方へ流出する球の球通路９を設けてい
る。なお、１０は箱枠８の後部上面に形成した球の導入
開口である。１１は球入口２の上方部分に対応させ、か
つ、箱枠８内に差渡した横軸１２に回転自在に軸支した
回転体であり、該回転体１１は、図４に示すように軸筒
１１ａの外周中央部分に６個の球接触片１３を回転中心
から放射方向へ等間隔に設け、かつ軸筒１１ａの両側端
の一部に係合片１４，１４を一体に設けて歯車状に形成
されたものである。
【０００９】そして、前記回転体１１の各球接触片１３
は、常にその一つが可動翼片３，３間を通って球入口２
から球通路９を後方へ流出する球に接触して回転体１１
を３６０度／球接触片の数、すなわちこの実施例の場合
６０度づつの回転を生じさせるようにその位置が選ばれ
る。また、係合片１４，１４は、回転体１１が６０度づ
つ５回回転する毎に可動翼片３，３の突起５，５の各内
側に接触係合して可動翼片３，３を図２実線の起立位置
に保持するようにその位置が選ばれる。
は、常にその一つが可動翼片３，３間を通って球入口２
から球通路９を後方へ流出する球に接触して回転体１１
を３６０度／球接触片の数、すなわちこの実施例の場合
６０度づつの回転を生じさせるようにその位置が選ばれ
る。また、係合片１４，１４は、回転体１１が６０度づ
つ５回回転する毎に可動翼片３，３の突起５，５の各内
側に接触係合して可動翼片３，３を図２実線の起立位置
に保持するようにその位置が選ばれる。
【００１０】１５は回転体１１の上方において箱枠８に
差渡した横軸１６に後端部を回動自在に軸支した回転制
御片であって、図３に示すように重錘１７を設けて重く
した前端を、常に回転体１１の各球接触片１３間の一個
所に上方から接触させて回転体１１の妄動を防ぐように
作用する。１８は箱枠８の導入開口１０に導かれる球を
受けて回動し、先端を回転体１１に形成した突起片１９
に下方から接触させて該回転体１１を回転させるレバー
部材、２０は該レバー部材１８の妄動を防ぐロック部材
である。
差渡した横軸１６に後端部を回動自在に軸支した回転制
御片であって、図３に示すように重錘１７を設けて重く
した前端を、常に回転体１１の各球接触片１３間の一個
所に上方から接触させて回転体１１の妄動を防ぐように
作用する。１８は箱枠８の導入開口１０に導かれる球を
受けて回動し、先端を回転体１１に形成した突起片１９
に下方から接触させて該回転体１１を回転させるレバー
部材、２０は該レバー部材１８の妄動を防ぐロック部材
である。
【００１１】しかして、本発明では、前記箱枠８の球通
路９内であり、かつ回転体１１の下方部を覆うように回
転角度規制板２１を形成する。この回転角度規制板２１
は、可動翼片３，３間を通って回転体１１の球接触片１
３のいずれか一つに接触する球が該回転体１１を３６０
度／球接触片の数の角度の回転を生じさせた後、該回転
体１１から離脱して各球接触片１３との接触を避けつつ
後方へ流出するようにその形成位置が選ばれる。
路９内であり、かつ回転体１１の下方部を覆うように回
転角度規制板２１を形成する。この回転角度規制板２１
は、可動翼片３，３間を通って回転体１１の球接触片１
３のいずれか一つに接触する球が該回転体１１を３６０
度／球接触片の数の角度の回転を生じさせた後、該回転
体１１から離脱して各球接触片１３との接触を避けつつ
後方へ流出するようにその形成位置が選ばれる。
【００１２】次に、本実施例の作用を説明する。図２実
線のように可動翼片３，３が起立しているとき、その可
動翼片３，３間に球が入ると該球はチャッカー６の誘導
底片７に導かれて回転体１１の一つの球接触片１３に接
触し、該回転体１１を６０度回転させる。そして、回転
体を６０度回転させた位置で回転角度規制板２１により
球接触片１３との接触から確実に切離されて球通路９を
後方へ流出する（図３鎖線参照）。これによって、球が
可動翼片３，３間を通るごとに回転体１１の所要角度の
回転すなわち本実施例の場合、６０度づつの回転が確実
に確保される。
線のように可動翼片３，３が起立しているとき、その可
動翼片３，３間に球が入ると該球はチャッカー６の誘導
底片７に導かれて回転体１１の一つの球接触片１３に接
触し、該回転体１１を６０度回転させる。そして、回転
体を６０度回転させた位置で回転角度規制板２１により
球接触片１３との接触から確実に切離されて球通路９を
後方へ流出する（図３鎖線参照）。これによって、球が
可動翼片３，３間を通るごとに回転体１１の所要角度の
回転すなわち本実施例の場合、６０度づつの回転が確実
に確保される。
【００１３】一方、可動翼片３，３は、回転体１１の６
０度の回転により係合片１４，１４が移動して可動翼片
３，３の突起５，５との係合が解かれるため、図２鎖線
のように自重で外方へ傾動して開く。以後、同じように
球が可動翼片３，３間を通るごとに回転体１１が６０度
づつ回転し、可動翼片３，３の１回起立、５回傾動する
動作を正しくかつ確実に繰返し行う。
０度の回転により係合片１４，１４が移動して可動翼片
３，３の突起５，５との係合が解かれるため、図２鎖線
のように自重で外方へ傾動して開く。以後、同じように
球が可動翼片３，３間を通るごとに回転体１１が６０度
づつ回転し、可動翼片３，３の１回起立、５回傾動する
動作を正しくかつ確実に繰返し行う。
【００１４】図５は、可動翼片３，３を１回起立、１０
回傾動の作用を繰返す第２実施例のセーフ球受口器を示
すもので、この実施例における回転体２２は、図６に示
すように軸筒２２ａの外周中央部分に１１個の球接触片
２３を回転中心から放射方向へ等間隔に設け、かつ軸筒
２２ａの両側端の一部に係合片２４，２４を一体に設け
て歯車状に形成されたものである。 なお、２５は箱枠
８の導入開口１０に導かれる球によって回動するレバー
部材２６が係合する突起片である。
回傾動の作用を繰返す第２実施例のセーフ球受口器を示
すもので、この実施例における回転体２２は、図６に示
すように軸筒２２ａの外周中央部分に１１個の球接触片
２３を回転中心から放射方向へ等間隔に設け、かつ軸筒
２２ａの両側端の一部に係合片２４，２４を一体に設け
て歯車状に形成されたものである。 なお、２５は箱枠
８の導入開口１０に導かれる球によって回動するレバー
部材２６が係合する突起片である。
【００１５】この実施例においては、可動翼片３，３間
を通る球が一つの球接触片２３に接触して回転体２２を
約３３度づつ回転させる。そして、回転体２２を前記角
度回転させた位置で回転角度規制板２７により球接触片
２３との接触から切離されて球通路９を後方へ流出する
ことになる。なお、この実施例では、回転体２２の径が
第１実施例の回転体１１より大きいため、回転角度規制
板２７は、球通路９を流下する球が回転体２２の球接触
片２３に接触しないように第１実施例の回転角度規制板
２１より後方へ長く形成されている。そして、第１実施
例と同じように球が可動翼片３，３間を通るごとに回転
体２２が約３３度づつ回転し、可動翼片３，３の一回起
立、１０回傾動する動作を正しくかつ確実に繰返し行
う。
を通る球が一つの球接触片２３に接触して回転体２２を
約３３度づつ回転させる。そして、回転体２２を前記角
度回転させた位置で回転角度規制板２７により球接触片
２３との接触から切離されて球通路９を後方へ流出する
ことになる。なお、この実施例では、回転体２２の径が
第１実施例の回転体１１より大きいため、回転角度規制
板２７は、球通路９を流下する球が回転体２２の球接触
片２３に接触しないように第１実施例の回転角度規制板
２１より後方へ長く形成されている。そして、第１実施
例と同じように球が可動翼片３，３間を通るごとに回転
体２２が約３３度づつ回転し、可動翼片３，３の一回起
立、１０回傾動する動作を正しくかつ確実に繰返し行
う。
【００１６】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機用セーフ球受口器は、可動
翼片間を通る球が回転体の複数の球接触片の一つに接触
し、該回転体を回転させつつ箱枠から後方へ流出する球
通路に回転角度規制板を設け、該回転角度規制板によっ
て回転体の３６０度／球接触片の数の角度の回転を正し
くかつ確実に行ない得るようにしたので、可動翼片の５
回開き、１０回開き等のように従来では到底なし得なか
った多数回開きのセーフ球受口器を大幅な変更を加える
ことなく容易に提供することができる。
に、本発明に係るパチンコ機用セーフ球受口器は、可動
翼片間を通る球が回転体の複数の球接触片の一つに接触
し、該回転体を回転させつつ箱枠から後方へ流出する球
通路に回転角度規制板を設け、該回転角度規制板によっ
て回転体の３６０度／球接触片の数の角度の回転を正し
くかつ確実に行ない得るようにしたので、可動翼片の５
回開き、１０回開き等のように従来では到底なし得なか
った多数回開きのセーフ球受口器を大幅な変更を加える
ことなく容易に提供することができる。
【図１】本発明に係るセーフ球受口器の斜視図である。
【図２】一部断面にして示すセーフ球受口器の正面図で
ある。
ある。
【図３】セーフ球受口器の縦断側面図である。
【図４】回転体の斜視図である。
【図５】本発明に係るセーフ球受口器の他の実施例の縦
断側面図である。
断側面図である。
【図６】他の実施例の回転体の斜視図である。
【図７】従来のセーフ球受口器の縦断側面図である。
【図８】従来のセーフ球受口器の回転体の斜視図であ
る。
る。
１ 取付板 ２ 球入口 ３，３ 可動翼片 ４，４ 軸 ８ 箱枠 ９ 球通路 １１，２２ 回転体 １３，２３ 球接触片 ２１，２７ 回転角度規制板
Claims (1)
- 【請求項１】 取付板に形成した球入口の前面両側に一
対の可動翼片を起立及び傾動自在に軸支し、取付板の裏
面に設けた箱枠内には、複数の球接触片を回転中心から
放射方向へ等間隔に突出し、前記可動翼片間を通る球が
球接触片に接触することにより３６０度／球接触片の数
ずつの角度回転して可動翼片を起立又は傾動させる回転
体を軸支してなるセーフ球受口器において、 前記可動翼片間を通る球が箱枠から後方へ流出する球通
路に、該可動翼片間を通る球が回転体を３６０度／球接
触片の数の角度の回転を生じさせた後、球接触片に接触
しないように回転体から離脱させる回転角度規制板を設
けたことを特徴とするパチンコ機用セーフ球受口器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3357904A JP2974481B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | パチンコ機用セーフ球受口器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3357904A JP2974481B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | パチンコ機用セーフ球受口器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05168747A JPH05168747A (ja) | 1993-07-02 |
| JP2974481B2 true JP2974481B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=18456535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3357904A Expired - Fee Related JP2974481B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | パチンコ機用セーフ球受口器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2974481B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4519559B2 (ja) * | 2004-07-30 | 2010-08-04 | 株式会社Ｍｒｄ | 遊技機の入賞球受口器 |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP3357904A patent/JP2974481B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05168747A (ja) | 1993-07-02 |
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