JPH041970Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH041970Y2 JPH041970Y2 JP5101584U JP5101584U JPH041970Y2 JP H041970 Y2 JPH041970 Y2 JP H041970Y2 JP 5101584 U JP5101584 U JP 5101584U JP 5101584 U JP5101584 U JP 5101584U JP H041970 Y2 JPH041970 Y2 JP H041970Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- guide cover
- ball
- mounting plate
- movable wing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 208000001613 Gambling Diseases 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
パチンコ機の遊技盤面に設置して使用するセー
フ玉受口器に関し、特に取付板に形成した玉入口
の前面両側に一対の可動翼片を起立及び傾動自由
に軸着すると共に、その可動翼片の前面と軸より
下方の両側とを覆つて取付板に案内カバーを固定
し、可動翼片の起立時には打玉が入り難く、可動
翼片の傾動時には打玉が入り易くなるように構成
されたパチンコ機用セーフ玉受口器。
フ玉受口器に関し、特に取付板に形成した玉入口
の前面両側に一対の可動翼片を起立及び傾動自由
に軸着すると共に、その可動翼片の前面と軸より
下方の両側とを覆つて取付板に案内カバーを固定
し、可動翼片の起立時には打玉が入り難く、可動
翼片の傾動時には打玉が入り易くなるように構成
されたパチンコ機用セーフ玉受口器。
［従来の技術］
周知のように、この種のセーフ玉受口器は可動
翼片を打玉の入り難い起立位置と打玉の入り易い
傾動位置とに変化移動させることで遊戯客の興味
を引き長年に亘つて当業界の繁栄に大きく貢献し
てきた。一方、今日では「フイバー」と称される
超大型電動ヤクモノの出現によつてパチンコ遊戯
が非常に賭博性の強いものとして公安委員会など
その関係筋で検討が進められ、すでに遊戯内容に
厳しい法律的な規制が課せられつつある。
翼片を打玉の入り難い起立位置と打玉の入り易い
傾動位置とに変化移動させることで遊戯客の興味
を引き長年に亘つて当業界の繁栄に大きく貢献し
てきた。一方、今日では「フイバー」と称される
超大型電動ヤクモノの出現によつてパチンコ遊戯
が非常に賭博性の強いものとして公安委員会など
その関係筋で検討が進められ、すでに遊戯内容に
厳しい法律的な規制が課せられつつある。
［考案が解決しようとする問題点］
可動翼片の動作を遊戯客に誇示しないように配
慮することによつて法律的な規制を尊守すると同
時に、従来通りの形態を残して遊戯客の楽しみを
損なうことがないようなパチンコ機用セーフ玉受
口器を提供することを目的とするものである。
慮することによつて法律的な規制を尊守すると同
時に、従来通りの形態を残して遊戯客の楽しみを
損なうことがないようなパチンコ機用セーフ玉受
口器を提供することを目的とするものである。
［問題点を解決するための手段］
本考案は可動翼片の前面と軸より下方の両側と
を覆つて取付板に固定される案内カバーの前面飾
板部と、可動翼片とを、該可動翼片が起立状態及
び傾動状態のいずれにあつても前面飾板部に隠れ
てその形態を観ることができない形状、大きさに
設定して成るものである。
を覆つて取付板に固定される案内カバーの前面飾
板部と、可動翼片とを、該可動翼片が起立状態及
び傾動状態のいずれにあつても前面飾板部に隠れ
てその形態を観ることができない形状、大きさに
設定して成るものである。
［実施例］
図において、１は取付板で、これに玉入口２を
開設しその玉入口２の前面両側に第２図に示す平
行起立と第３図に示す逆八字形傾動位置とに移動
可能な一対の可動翼片３，３を軸４，４により軸
支する。５は可動翼片３，３の前面と軸４，４よ
り下方の両側を覆つて取付板１に固定した案内カ
バーで、これの底部を玉入口２の下側縁に合致さ
せている。６は玉入口２と連通状に取付板１の裏
面に取付けた下面開放の箱枠であつて、その内部
に差渡した横軸７にカム車８を回転自由に支持す
る。カム車８は中心から放射方向にほぼ等角度で
突出する複数の玉接触片９と、その各玉接触片９
の両側端間の一部に係合壁１０を設けて構成され
る。そして、係合壁１０が可動翼片３，３間に介
入することによつてその起立を保持し、また、可
動翼片３，３間に入つて案内カバー５の底部から
玉入口２に流出する玉の接触によりカム車８が回
転し、可動翼片３，３間に係合壁１０のない部分
が介入したときその傾動を生じさせる。その他１
１は箱枠６内に軸１２により揺動自在に支持さ
れ、その先端をカム車８の玉接触片９に係合させ
て該カム車８を所定角度づつ回転させる回転制御
片である。
開設しその玉入口２の前面両側に第２図に示す平
行起立と第３図に示す逆八字形傾動位置とに移動
可能な一対の可動翼片３，３を軸４，４により軸
支する。５は可動翼片３，３の前面と軸４，４よ
り下方の両側を覆つて取付板１に固定した案内カ
バーで、これの底部を玉入口２の下側縁に合致さ
せている。６は玉入口２と連通状に取付板１の裏
面に取付けた下面開放の箱枠であつて、その内部
に差渡した横軸７にカム車８を回転自由に支持す
る。カム車８は中心から放射方向にほぼ等角度で
突出する複数の玉接触片９と、その各玉接触片９
の両側端間の一部に係合壁１０を設けて構成され
る。そして、係合壁１０が可動翼片３，３間に介
入することによつてその起立を保持し、また、可
動翼片３，３間に入つて案内カバー５の底部から
玉入口２に流出する玉の接触によりカム車８が回
転し、可動翼片３，３間に係合壁１０のない部分
が介入したときその傾動を生じさせる。その他１
１は箱枠６内に軸１２により揺動自在に支持さ
れ、その先端をカム車８の玉接触片９に係合させ
て該カム車８を所定角度づつ回転させる回転制御
片である。
しかして、本考案においては、前記案内カバー
５の前面飾板部５ａを従来のセーフ玉受口器のそ
れと大差がない形状、大きさに形成し、可動翼片
３，３を従来のセーフ玉受口器のそれと較べて小
さく形成することによつて、案内カバー５の前面
飾板部５ａと可動翼片３，３とを該可動翼片３，
３が第２図のように起立状態のとき或いは第３図
のように傾動した状態のときのいづれの状態にあ
つても前面飾板部５ａに隠れてその形態を観るこ
とができない形状、大きさに設定したものであ
る。
５の前面飾板部５ａを従来のセーフ玉受口器のそ
れと大差がない形状、大きさに形成し、可動翼片
３，３を従来のセーフ玉受口器のそれと較べて小
さく形成することによつて、案内カバー５の前面
飾板部５ａと可動翼片３，３とを該可動翼片３，
３が第２図のように起立状態のとき或いは第３図
のように傾動した状態のときのいづれの状態にあ
つても前面飾板部５ａに隠れてその形態を観るこ
とができない形状、大きさに設定したものであ
る。
なお、本考案の実施に際し、可動翼片３，３を
従来のセーフ玉受口器のそれと大差がない大きさ
のもの或いはそれより大きなものとする場合は、
該可動翼片３，３の形状に合わせて案内カバー５
の前面飾板部５ａを大きく形成することになる。
従来のセーフ玉受口器のそれと大差がない大きさ
のもの或いはそれより大きなものとする場合は、
該可動翼片３，３の形状に合わせて案内カバー５
の前面飾板部５ａを大きく形成することになる。
［考案の効果］
本考案のセーフ玉受口器は、従来遊戯客が自由
に観ることができた可動翼片３，３の形態を案内
カバー５の前面飾板部５ａによつて覆い隠して全
く観ることができないようにしたものであり、本
考案のセーフ玉受口器を遊技盤面に設置した場
合、一見して入賞態様が変化しない普通の入賞口
と変らないため必要以上に遊戯客の興味を引くよ
うなことをなくすことができる。
に観ることができた可動翼片３，３の形態を案内
カバー５の前面飾板部５ａによつて覆い隠して全
く観ることができないようにしたものであり、本
考案のセーフ玉受口器を遊技盤面に設置した場
合、一見して入賞態様が変化しない普通の入賞口
と変らないため必要以上に遊戯客の興味を引くよ
うなことをなくすことができる。
また、遊戯時においては、遊戯客の知らない状
態で可動翼片の起立と傾動に応じて打玉の入賞具
合に変化を生じるため、従来のセーフ玉受口器と
は異なつた新らしい興味を覚えさせることができ
る等の利点を有する。
態で可動翼片の起立と傾動に応じて打玉の入賞具
合に変化を生じるため、従来のセーフ玉受口器と
は異なつた新らしい興味を覚えさせることができ
る等の利点を有する。
図は本考案の実施例を示し、第１図は斜視図、
第２図は可動翼片が起立した状態を示す正面図、
第３図は可動翼片が傾動した状態を示す正面図、
第４図は縦断側面図である。 １……取付板、２……玉入口、３，３……可動
翼片、４，４……軸、５……案内カバー、５ａ…
…前面飾板部。
第２図は可動翼片が起立した状態を示す正面図、
第３図は可動翼片が傾動した状態を示す正面図、
第４図は縦断側面図である。 １……取付板、２……玉入口、３，３……可動
翼片、４，４……軸、５……案内カバー、５ａ…
…前面飾板部。
Claims (1)
- 取付板に形成した玉入口の前面両側に一対の可
動翼片を起立及び傾動自由に軸着し、その可動翼
片の前面と軸より下方の両側とを覆つて取付板に
案内カバーが固定されたセーフ玉受口器におい
て、前記案内カバーの前面飾板部と可動翼片とを
該可動翼片が起立状態及び傾動状態のいづれにあ
つても前面飾板部に隠れてその形態を観ることが
できない形状、大きさに設定して成ることを特徴
とするパチンコ機用セーフ玉受口器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5101584U JPS60163988U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | パチンコ機用セ−フ玉受口器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5101584U JPS60163988U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | パチンコ機用セ−フ玉受口器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60163988U JPS60163988U (ja) | 1985-10-31 |
| JPH041970Y2 true JPH041970Y2 (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=30569684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5101584U Granted JPS60163988U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | パチンコ機用セ−フ玉受口器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60163988U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008167881A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Kyoraku Sangyo Kk | 可変入賞装置、遊技盤、及びパチンコ遊技機 |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP5101584U patent/JPS60163988U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60163988U (ja) | 1985-10-31 |
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