JPH0624094A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH0624094A
JPH0624094A JP4183811A JP18381192A JPH0624094A JP H0624094 A JPH0624094 A JP H0624094A JP 4183811 A JP4183811 A JP 4183811A JP 18381192 A JP18381192 A JP 18381192A JP H0624094 A JPH0624094 A JP H0624094A
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JP
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printing
motor
erasing
hammer
ribbon
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JP4183811A
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Inventor
Masaya Funamoto
正也 船本
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0624094A publication Critical patent/JPH0624094A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/26Devices, non-fluid media or methods for cancelling, correcting errors, underscoring or ruling
    • B41J29/32Type members
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J9/00Hammer-impression mechanisms
    • B41J9/44Control for hammer-impression mechanisms

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 完全に印字した文字を消去することができ、
そのときに発生する騒音を小さくすることができる印字
装置を提供すること。 【構成】 消去キーが操作されてホルダ部材が消去位置
に切り換えられた後、文字消去を開始する時点t0か
ら、モータがモータ通電電流値I1及びI2にて駆動さ
れ、印字ハンマーがハンマー速度V1にて、活字及び消
去リボンを介して印字用紙を打撃する。その後、モータ
にモータ通電電流値I3が通電され、印字ハンマーは接
触圧力P1で印字用紙を押圧する。2回目以降は、モー
タに1回目に通電されたモータ通電電流値I1,I2よ
りも小さいモータ通電電流値I11,I12が通電さ
れ、印字ハンマーが印字用紙を打撃する際のハンマー速
度が1回目のハンマー速度V1より小さくなる。従っ
て、2回目以降における印字ハンマーによる印字用紙へ
の押圧力はP11となり、1回目の押圧力P1よりも小
さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は活字ホイール式印字装置
に関し、特に印字ハンマーにて消去リボンを複数回押圧
することにより印字された文字を消去する印字装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印字装置には、ソレノイ
ド等にて駆動される印字ハンマーにより活字を背面から
打撃することで印字を行うものがある。この印字装置に
て印字されれた文字を消去リボンを使って消去する方法
として、特開昭58−142883号公報には、印字ハ
ンマーによって活字及び消去リボンを介して印字用紙に
印字された文字を複数回打撃する事により文字を消去す
る際、1回目にインクが印字用紙に浸透しない程度の弱
い印字圧で初めは弱く打撃し、2回目以降に1回目の印
字圧よりも強い印字圧で打撃することが記載されてい
る。この消去動作によれば、消し残しをほぼ完全に無く
すことができる。
【0003】また、本出願人が先に出願した特願平3−
12948号の願書に添付した明細書及び図面には、モ
ータにより回動されるカム体に連動して駆動される印字
ハンマーを備えた印字装置が記載されており、この印字
ハンマーは活字をその背面から押圧し、活字を印字リボ
ンを介して印字用紙に押し付けることにより印字を行
う。
【0004】従って、上記後者の印字装置は、前者の印
字ハンマーにて活字の背面を打撃して印字を行う印字装
置に比べて、印字時に発生する騒音を減少させることが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記後
者の印字装置において、活字と印字用紙との接触時間
は、前者の印字装置が従来の数百μS〜数mSであるの
に対して、数mS〜数十mSに大きく増加することにな
る。
【0006】このように活字と印字用紙の接触時間の長
い後者の印字装置に前記公報に記載されている複数回打
撃による文字消去方法を適用すると、2回目以降の押し
付け動作の際に、1回目の押し付け動作によって消去リ
ボンに付着したインクが印字用紙に再付着するか、消去
リボンの粘着剤が印字用紙に付着してしまう。従って、
完全に文字を消去することができないという問題が生
じ、さらに、付着した粘着剤により消去した文字の位置
に再度印字した場合に、その印字品質が著しく劣化する
という問題が生じる。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、モータにより回転駆動されるカ
ム体の回動に作動的に連動する印字ハンマーにより活字
を非衝撃的に印字リボンを介して印字用紙とプラテンに
押圧させて印字動作を行う印字装置において、複数回の
押圧動作にて印字した文字を消去する際、印字ハンマー
の2回目以降の押圧力を1回目の押圧力よりも弱くした
ので、完全に印字した文字を消去することができると共
にそのときに発生する騒音を小さくすることができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の印字装置は、プラテンに沿って往復駆動され
るキャリッジ本体に、複数の活字を有する活字ホイール
と、印字リボンと、消去リボンと、印字ハンマーと、カ
ム体と、このカム体を回転駆動するモータとを設け、カ
ム体の回動に作動的に連動する印字ハンマーにより活字
を非衝撃的に印字リボンを介して印字用紙とプラテンに
押圧させて印字動作を行うと共に、印字ハンマーにより
活字を消去リボンを介して複数回印字用紙とプラテンに
押圧して消去動作させるように構成した印字装置であっ
て、消去動作の際、印字ハンマーの2回目以降の押圧力
を1回目の押圧力よりも弱くなるようにモータの回転駆
動を制御するモータ制御手段を備えている。
【0009】前記モータ制御手段は、消去動作の際に活
字が印字用紙に到達する瞬間における印字ハンマーの速
度において、2回目以降の印字ハンマーの速度が、同時
期における1回目の印字ハンマーの速度よりも遅くなる
ように前記モータの回転駆動を制御することが望まし
い。
【0010】また、前記モータ制御手段は、消去動作に
おける印字ハンマーの2回目以降の押圧動作においての
み活字が印字用紙に到達する瞬間に前記モータを逆転駆
動することが望ましい。
【0011】また、前記モータ制御手段は、消去動作の
際に活字が印字用紙に到達した直後にモータに印加され
る電流値において、2回目以降に印加される電流値を1
回目に印加する電流値よりも小さくすることが望まし
い。
【0012】また、前記モータ制御手段は、消去動作の
際に活字が印字用紙に到達した直後から印字ハンマーに
より活字を印字用紙に押圧する時間において、2回目以
降の押圧時間を1回目の押圧時間よりも短くなるように
モータを制御することが望ましい。
【0013】
【作用】上記の構成を有する本発明の印字装置において
は、複数回の押圧動作にて印字された文字を消去する際
に、モータ制御手段がモータの回転駆動を制御して、印
字ハンマーの2回目以降の押圧力を1回目の押圧力より
も弱くする。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0015】本実施例は1つの直流モータで印字動作と
これに伴う印字リボンの巻取り動作、消去動作とこれに
伴う消去リボンの巻取り動作を行うようにした電子タイ
プライタに本発明を適用した場合のものである。
【0016】図1・図2に示すように、タイプライタ1
のケーシングの内部の左右両端には夫々側壁板(機枠)
2が設けられ、その1対の側壁板2間に配設されたプラ
テン3は、そのプラテン軸4の両端部近傍において両側
壁板2に回転可能に支持されるとともに、プラテン軸4
の左端部に固着した従動ギア(図示略)を介してライン
フィードモータ(図10参照)39及び図示外のプラテ
ン駆動機構により回転駆動される。
【0017】1対の側壁板2間には、更にガイド軸5と
側面視略U字状のガイド部材6とがプラテン3と平行に
配設されており、これらガイド軸5及びガイド部材6に
左右方向移動可能に支持されたキャリッジ7について、
図1〜図5に基いて説明する。
【0018】ガイド軸5とガイド部材6との間におい
て、左右方向に所定距離隔てた板状で且つ概ね矩形状の
1対のメインフレーム8が前後方向向きに配設され、こ
れら両メインフレーム8は、ガイド軸5に左右方向移動
可能且つ回転可能に支持された支持部材9の第1支持部
10及び第2支持部11の上端部であって、両メインフ
レーム8間にスペーサとして挿入されたこれら両支持部
10・11の上端部に外側からピン12・13で夫々固
着されている。尚、これら1対のメインフレーム8でキ
ャリッジ本体14が構成されている。
【0019】次に、印字機構15について説明すると、
右側のメインフレーム8には直流モータ16がそれ自身
の回転を防止した状態で支持され、このモータ16の駆
動軸17は両メインフレーム8を夫々挿通して左方へ延
び、この駆動軸17にはモータ16側から、両メインフ
レーム8の内側に位置し側面視略巴形状の印字用カム1
8と、モータ16の回転速度を検出する為のエンコーダ
ディスク19と、印字リボンPRをステップ送りする為
のリボン供給用カム22とホルダ部材32を消去位置に
上昇駆動する為の上昇用カム21とが夫々固着されてい
る。
【0020】尚、印字用カム18とリボン供給用カム2
2と上昇用カム21とでカム体20が構成され、リボン
供給用カム22と上昇用カム21とはカム体20として
一体的に形成されている。また、図1に印字用カム18
の印字開始位置を点線で示し、原点設定位置を2点鎖線
で示す。
【0021】前記エンコーダディスク19の外周部には
図4に示すように、複数のスリット19aがそのスリッ
ト幅と同寸法の間隔毎に環状に形成され、これら複数の
スリット19aの各々を検出する為のフォトインタラプ
タ36が左側のメインフレーム8に固着されている。即
ち、このフォトインタラプタ36はエンコーダディスク
19の回転により移動するスリット19aの各エッジを
検出する毎にスリット信号を制御装置Cの入出力インタ
ーフェイス85に出力する。
【0022】両メインフレーム8の後端部の上端部に
は、側面視略く字状の回転レバー23の中央部とリンク
24の下端部とが夫々ピン25・26で回動可能に枢支
され、プラテン3に対向するように前後方向向きに配設
された印字ハンマー27は、その後端部でリンク24の
上端部に回動可能に枢着されるとともに、前後方向の中
央部で回動レバー23の上端部に回動可能に枢着されて
いる。
【0023】更に、回動レバー23の前端部にはカムフ
ォロウ28が回転可能に枢着され、このカムフォロワ2
8が印字用カム18のカム面に常に当接するように、回
動レバー23の上端部とリンク24の下端部とに引っ張
りバネ29が張架されている。
【0024】尚、符号30はホイール駆動モータ(図1
0参照)37及び図示外のホイール駆動機構により回転
駆動されるディジーホイールであり、符号31は印字リ
ボンPRを収納したリボンカセットであり、符号32は
リボンカセット31を載置するとともに、ガイド軸5に
左右方向移動自在に枢支された補助フレーム33に支持
軸34を介して上下に揺動可能なホルダ部材である。
【0025】前記キャリッジ7はキャリッジ駆動モータ
(図10参照)38及び図示外の駆動機構により駆動ワ
イヤを介してプラテン3に沿って左右方向に往復移動駆
動される。
【0026】前記印字用カム18の外側の湾曲状カム面
は図4に示すように、カムフォロワ28が摺動する摺動
範囲において、その略前半部分では半径拡大率が大きく
なっており、印字ハンマー27がプラテン3を打撃する
ときにカムフォロワ28が摺動する打撃部分を含むその
略後半部分では半径拡大率が微少になっている。しか
も、印字用カム18には、印字ハンマー27の打撃後に
おいてもカムフォロワ28がこのカム面から外れないよ
うに、摺動範囲より所定長さだけ湾曲状カムが延出され
ている。
【0027】従って、モータ16が図1にて印字開始位
置から印字方向Pに所定角度だけ高速で回転されると、
カムフォロワ28が印字用カム18のカム面に沿って上
昇するので、回動レバー23が反時計回転方向に回動
し、印字ハンマー27はディジーホイール30の活字3
0a及び印字リボンPRを介してプラテン3を打撃す
る。
【0028】ここで、両メインフレーム8の上端部の外
側には前後方向に延びる調節用プレート41が夫々配設
され、両調節用プレート41の前端部には各メインフレ
ーム8に形成された長円孔8aを挿通した支軸42が固
着されている。一方、前記支軸42に後端部が回動可能
に枢支された当接部材44の前端部にはガイド部材6の
後端部に摺接自在に係合する係合部44aが設けられて
いる。
【0029】次に、文字消去時に印字リボンPRに換え
て消去リボンCRを印字ハンマー27に対向させるため
にホルダ部材32を印字位置から消去位置に上昇させる
消去機構50について、図1〜図5に基いて説明する。
【0030】前記上昇用カム21とリボン供給用カム2
2とは一体的なカム体20として形成されており、この
カム体20の左側に形成された上昇用カム21には、こ
のカム21の中心から等半径を有する基準カム21a
と、この基準カム21aから連続して半径拡大方向に延
びる第1傾斜カム面21bと、この第1傾斜カム面21
bに途中部において連なり且つ外周カム面21dに連な
る第2傾斜カム面21cと、この第2傾斜カム面21c
の右端部から半径拡大方向に延びる薄肉状の案内壁21
eであってこの上昇用カム21の左端面21fから案内
壁21eの薄肉状左端部21gに互って除々に肉厚が減
少する案内壁21eと、この案内壁21eの外周に沿っ
て案内壁21eより左端面21f側へ突出状に形成され
た案内リブ21hであって案内壁21eから半径が縮小
する方向に左端面21fまで延びた案内リブ21hとが
形成されている。
【0031】更に、この上昇用カム21に当接する従動
ピン52は、ホルダ部材32の左端部の側壁32aに上
端部が固着された支持部材51の下端部に左右方向移動
可能に支持され、コイルバネ53により常に右方へ弾性
付勢されている。この従動ピン52は、印字開始時には
図4に示すようにホルダ部材32の自重により、そのピ
ン先端部を基準カム21aに上方から当接させてホルダ
部材32を図1に示す印字位置(基準揺動位置)に支持
するとともに、前記左端面21fに左方から当接させて
いる。即ち、ホルダ部材32の上下揺動量はこの従動ピ
ン52の上下方向の移動量により決定される。ここで、
印字開始時における印字用カム18と上昇用カム21と
従動ピン52との位置関係を図4に示す。
【0032】従って、カム20体が図4に示す印字開始
時の位相角からモータ16により印字方向Pと反対方向
(反印字方向という)に所定角度だけ回転したとき、従
動ピン52は第1傾斜カム面21bにより上方へ移動す
るのでホルダ部材32もその上方への移動距離に応じて
上方に揺動し、その後カム体20が印字方向Pに回転さ
れると従動ピン52は第2傾斜カム面21cを経て外周
カム面21dに到着するので、ホルダ部材32は更に上
方に揺動して消去位置に切換えられる。このとき、消去
リボンCRは印字ハンマー27に対向した位置となる。
【0033】次に、印字動作毎に印字リボンPRを所定
量分だけ巻取りスプールに巻取る印字リボン巻取り機構
60について、図3・図6・図7に基いて説明する。
【0034】ホルダ部材32の下側の左端部には複数の
歯を有するラチェット61がピン62で回転可能に枢支
され、このピン62に回転可能に支持され且つ送り爪6
3aを設けた第3揺動部材63はホルダ部材32に回動
自在に枢着された第2揺動部材64に連結ピン65を介
して連結され、この第2揺動部材64は引っ張りバネ6
6により図6において反時計回転方向に弾性付勢されて
いる。尚、巻取リスプール67は前記ピン62に固着さ
れている。
【0035】一方、前記略巴形状のリボン供給用カム2
2の位置には、左側のメインフレーム8に固着した枢支
ピン68に第1揺動部材69の下端部が回動可能に支持
され、この第1揺動部材69の上端部は第2揺動部材6
4の基端部近傍に前方から当接している。更に、この第
1揺動部材69に形成された略円形の孔69aにリボン
供給用カム22が位置し、第1揺動部材69の突起部6
9bがこのリボン供給用カム22の一部に常に当接する
ように、第1揺動部材69は前記枢支ピン68に外装し
た巻きバネ70により図7にて時計回転方向に弾性付勢
されている。
【0036】従って、リボン供給用カム22がモータ1
6により印字方向Pに回転されたとき、第1揺動部材6
9はリボン供給用カム22のカム形状により突起部69
bを介して図7にて反時計方向に回転するので、第2揺
動部材64が図6にて時計方向に回動され且つ第3揺動
部材63が反時計方向に回動して送り爪63aによりラ
チェット61が1歯分だけ回動され、印字直前に巻取り
スプール67により印字リボンPRが所定量だけステッ
プ送りされる。
【0037】次に、消去時に消去リボンCRを所定量分
だけ巻取りスプール77に巻取る消去リボン巻取り機構
75について、図2・図6に基いて簡単に説明すると、
前記ホルダ部材32の後端部の側壁32aには消去リボ
ンCRの供給スプール76が回転自在に枢着され、その
右端部には消去リボンCRの巻取りスプール77が回転
自在に枢着されている。この巻取りスプール77には複
数の歯を有するラチェット78が設けられ、このラチェ
ット78の後側には、ラチェット78を1歯分ずつ回動
させる為の送り爪79(図8参照)が補助フレーム33
から立設されている。
【0038】即ち、消去機構50で説明したように、印
字開始時のカム体20の位相角を0゜としたとき、先ず
カム体20を位相角0゜(図8参照)から反印字方向に
約55゜(以下、位相角−55゜という)回動させたと
き、従動ピン52は第1傾斜カム面21bに沿って上昇
移動した後、第2傾斜カム面21c上に位置する。
【0039】更に、カム体20がこの約−55゜から0
゜に互って印字方向Pに回転したとき、従動ピン52は
第2傾斜カム面21c上を移動した後、外周カム面21
dに到達する(図9参照)。即ち、このとき、ホルダ部
材32は、消去リボンCRが印字ハンマー27に対向す
る消去位置に切換えられる。そして、カム体20がこの
0゜から印字方向Pに回転して消去動作の実行後、カム
体20が反印字方向に−90゜まで回動したとき、従動
ピン52は外周カム面21dから第2傾斜カム面21c
上を逆に移動して基準カム21aに到達し、ホルダ部材
32が元の印字位置に下降する。このホルダ部材32の
下降時に送り爪79によりラチェット78が1歯分だけ
回転されて消去リボンCRがステップ送りされる。尚、
図8・図9においては、上昇用カム21を実線で示し、
リボン供給用カム22を1点鎖線で示し、また第1揺動
部材69を2点鎖線で示す。
【0040】次に、電子タイプライタ1の制御系は図1
0のブロック図に示すように構成されている。
【0041】前記モータ16は、PWM(パルス幅変
調)制御によりその回転数を変更するように構成されて
いる。即ち、制御装置Cは、フォトインタラプタ36か
ら入力したスリット信号を用いて、設定された回転速度
となるように所定時間内におけるモータ16へ駆動電流
を供給する時間の割合、即ちデューティ比を決定し、そ
のデューティ比のパルス信号が駆動回路81へ供給さ
れ、そのパルス信号に対応する駆動電流がモータ16へ
出力される。
【0042】本発明のモータ制御手段を構成する制御装
置CはCPU87と、CPU87にデータバスなどのバ
ス86を介して接続された入出力(I/O)インターフ
ェイス85、ROM88及びRAM89とから構成され
ている。ROM88には、印字動作や消去動作を実行す
る為にモータ16を駆動する駆動制御プログラム、印字
動作や消去動作に連動して各モータ37〜39を駆動す
る駆動制御プログラムなどが格納されている。RAM8
9には、タイプライタ1の制御上必要なデータやCPU
87の演算結果を一時的に格納するバッファ、入力され
たスリット信号を原点設定位置から順次カウントする為
のカウンタ及びポインタなどの種々のメモリが設けられ
ている。
【0043】次に、文字印字及び文字消去について、図
11〜図16に基いて説明する。
【0044】図11に実線で示すように、キーボードK
Bにおいて文字キーが操作されて文字印字を開始する時
点t0のときから、スリット信号が0.3msec 毎に検出さ
れる回転速度に到達する時点t1までの間、制御装置C
はデューティ比を制御しながらモータ16を連続して正
転駆動させる。この時点t0から時点t1までの間、モ
ータ16は略I1のモータ通電電流値にて駆動される。
【0045】その後、略I2のモータ通電電流値がモー
タ16に通電され、スリット信号が0.3msec 毎に検出さ
れる回転速度が維持される。このモータ16の回転によ
り印字用カム18が回転し、カムフォロア28が印字用
カム18の外側の湾曲状カム面の半径拡大率の大きい部
分を摺動することで、印字ハンマー27の移動速度(以
降、ハンマー速度と称する)は、所定の速度V1に達す
る。その後、カムフォロア28が印字用カム18の湾曲
状カム面の半径拡大率の微少部分を摺動することによ
り、印字ハンマー27の速度が後述の時点t2まで所定
の速度V1に維持される。
【0046】そして、制御装置Cは、印字ハンマー27
がディジーホイール30の活字30a及び印字リボンP
Rを介してプラテン3に接触する時点t2を、0.3msec
毎に検出されるべきスリット信号が0.3msec を越えても
検出されないことから認知し、その後、時点t3〜時点
t4までの間、モータ16をモータ通電電流値I3によ
って正転駆動する。
【0047】その結果、印字ハンマー27がディジーホ
イール30の活字30a及び印字リボンPRを介してプ
ラテン3上の印字用紙90を接触圧力P1で押圧するこ
ととなる。このときの印字ハンマー27のハンマー速度
V1は従来のソレノイド等により駆動される印字ハンマ
ーの速度よりも遅く、その結果、印字時に発生する騒音
が低減されるようになっている。
【0048】即ち、印字開始時点t0からモータ16の
回転が開始され、ハンマー速度V1に達した印字ハンマ
ー27は、図12に示すように、時点t2において活字
30a及び印字リボンPRを介してプラテン3上の印字
用紙90を打撃する。その後の時点t3〜時点t4にか
けてモータ16にモータ通電電流値I3が通電されるこ
とで、印字ハンマー27が時点t2から時点t4に亙っ
てプラテン3を押圧するので、印字用紙90には図13
に示すように、印字ハンマー27の押圧により凹み部9
0aが形成され、この凹み部90aには印字リボンPR
のインク91が付着する。また、この凹み部90aの周
縁部分(傾斜部分)にも活字30aで擦り付けられた状
態でインク92が付着する。
【0049】このように、本実施例のタイプライタ1
は、印字ハンマー27のハンマー速度V1が従来よりも
遅くなって打撃力が小さくなった分を押圧動作により補
足している。つまり、従来のタイプライタでは、印字ハ
ンマーの運動エネルギーのみにより印字するのに対し
て、本実施例のタイプライタ1では、印字ハンマー27
の運動エネルギーと押圧によるエネルギーにより印字す
るようになっている。
【0050】次に、消去キーが操作されて前述したよう
にモータ16が反時計方向及び印字方向に回転されてホ
ルダ部材32が消去位置に切り換えられた後(図9参
照)、図14に実線で示すように文字消去を開始する時
点t0のときから、印字時と同様にモータ16がモータ
通電電流値I1及びI2にて駆動され、印字ハンマー2
7がハンマー速度V1にて、ディジーホイール30の活
字30a及び消去リボンCRを介してプラテン3上の印
字用紙90を打撃する。その後、モータ16にモータ通
電電流値I3が通電され、印字ハンマー27は接触圧力
P1で活字30a及び消去リボンCRを介して印字用紙
90を押圧する。このことにより、図13に示した凹み
部90aに付着しているインク91及びインク92が消
去リボンCRによって印字用紙90から剥ぎ取られる。
【0051】しかしながら、凹み部90aの周縁部分に
付着しているインク92に関しては、図16に示すよう
に、その全てを剥ぎ取ることができないため、続けて何
回か印字ハンマー27により活字30a及び消去リボン
CRを介して印字用紙90を打撃及び押圧する必要があ
る。
【0052】2回目以降は、図14に破線で示すよう
に、モータ16に1回目に通電されたモータ通電電流値
I1,I2よりも小さいモータ通電電流値I11,I1
2が通電され、印字ハンマー27が活字30a及び消去
リボンCRを介して印字用紙90を打撃する際のハンマ
ー速度が1回目のハンマー速度V1より小さくなる。そ
の後、モータ16に1回目と同様にモータ通電電流値I
3が通電されて印字ハンマー27が活字30a及び消去
リボンCRを介して印字用紙90を押圧するが、このと
きの印字ハンマー27による印字用紙90への押圧力
(活字とプラテンの接触圧力)は図14に破線で示すP
11となり、1回目の押圧力P1よりも小さくなる。
【0053】このように、1回目よりの押圧力が小さく
なる2回目以降の数回にわたる消去動作により、凹み部
90aの周縁部分に付着しているインク92を消去リボ
ンCRにより剥ぎ取ることができると共に、1回目の消
去動作により消去リボンCRに剥ぎ取られたインクや粘
着剤が印字用紙90に付着することがない。
【0054】本実施例のタイプライタ1の消去動作にお
いて、1回目にモータ16に印加されるモータ通電電流
値は、印字動作の際にモータ16に通電されるモータ通
電電流値I1,I2と同一となっているので、印字ハン
マー27が活字30a及び消去リボンCRを介して印字
用紙90を打撃するときのハンマー速度も印字動作時と
同じハンマー速度V1となっており、さらに印字ハンマ
ー27が活字30a及び消去リボンCRを介して印字用
紙90を押圧するときの接触圧力も印字動作時と同じ接
触圧力P1になっているが、1回目の消去動作における
文字消去品質が最も良くなるように、印字動作時とは異
なるモータ通電電流値を決定すればよい。
【0055】本発明は上記実施例の限定されるものでは
なく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形を
加えることができる。以下に、図17〜図19を参照し
て他の実施例について説明する。
【0056】消去動作における2回目以降の押圧力を1
回目の押圧力よりも弱くすることは、印字ハンマー27
が活字30a及び消去リボンCRを介して印字用紙90
に当接する瞬間からモータ16に逆回転するように電流
を通電することによっても達成できる。
【0057】即ち、上記実施例と同様に1回目の消去動
作を行なった後、2回目以降の消去動作において、動作
開始時点t0からモータ16に1回目の消去動作と同じ
モータ電流通電値を通電し、印字ハンマー27をハンマ
ー速度V1で活字30a及び消去リボンCRを介して印
字用紙90を打撃する。そして、制御装置Cは印字ハン
マー27が活字30a及び消去リボンCRを介して印字
用紙90に当接した瞬間からモータ16に逆回転用の電
流値(図17に破線で示す)を加えて、モータ16を逆
転制御する。
【0058】この制御により、図17に破線で示すよう
に、印字ハンマー27の活字30a及び消去リボンCR
を介して印字用紙90を押圧する際の接触時間21及び
接触圧力P21が1回目の消去動作における接触時間1
及び接触圧力P1よりも小さくすることができ、消去動
作における2回目以降の押圧力を1回目の押圧力よりも
弱くすることができる。
【0059】従って、この変形例も上記実施例と同様
に、凹み部90aの周縁部分に付着しているインク92
を消去リボンCRにより剥ぎ取ることができると共に、
1回目の消去動作により消去リボンCRに剥ぎ取られた
インクや粘着剤が印字用紙90に付着することがない。
【0060】また、消去動作における2回目以降の押圧
力を1回目の押圧力よりも弱くすることは、印字ハンマ
ー27が活字30a及び消去リボンCRを介して印字用
紙90に当接した瞬間からモータ16に通電されるモー
タ通電電流値を1回目の電流値よりも2回目以降の電流
値を小さくすることでも達成できる。
【0061】即ち、上記実施例と同様に1回目の消去動
作を行なった後、2回目以降の消去動作において、動作
開始時点t0からモータ16に1回目の消去動作と同じ
モータ電流通電値を通電し、印字ハンマー27をハンマ
ー速度V1で活字30a及び消去リボンCRを介して印
字用紙90を打撃する。そして、制御装置Cは印字ハン
マー27が活字30a及び消去リボンCRを介して印字
用紙90に当接した瞬間からモータ16に1回目にモー
タ16に通電したモータ通電電流値I3よりも小さい電
流値I31またはI32をモータ16に通電する(図1
7に破線で示す)。
【0062】この制御により、図17に破線で示すよう
に、印字ハンマー27の活字30a及び消去リボンCR
を介して印字用紙90を押圧する際の接触圧力P31ま
たは接触圧力P32が1回目の消去動作における接触圧
力P1よりも小さくすることができ、消去動作における
2回目以降の押圧力を1回目の押圧力よりも弱くするこ
とができる。
【0063】従って、この変形例も上記実施例と同様
に、凹み部90aの周縁部分に付着しているインク92
を消去リボンCRにより剥ぎ取ることができると共に、
1回目の消去動作により消去リボンCRに剥ぎ取られた
インクや粘着剤が印字用紙90に付着することがない。
【0064】さらに、消去動作における2回目以降の押
圧力を1回目の押圧力よりも弱くすることは、印字ハン
マー27が活字30a及び消去リボンCRを介して印字
用紙90に当接した瞬間からモータ16に通電されるモ
ータ通電電流値の通電時間をを1回目の通電時間よりも
2回目以降の通電時間を小さくすることでも達成でき
る。
【0065】即ち、上記実施例と同様に1回目の消去動
作を行なった後、2回目以降の消去動作において、動作
開始時点t0からモータ16に1回目の消去動作と同じ
モータ電流通電値を通電し、印字ハンマー27をハンマ
ー速度V1で活字30a及び消去リボンCRを介して印
字用紙90を打撃する。そして、制御装置Cは印字ハン
マー27が活字30a及び消去リボンCRを介して印字
用紙90に当接した瞬間からモータ16に1回目の消去
動作時に通電したモータ通電電流値と同じ値のモータ通
電電流値を通電するが、その通電時間を1回目の消去動
作時に通電した時間T1よりも短い時間T41だけ通電
する。
【0066】この制御により、図17に破線で示すよう
に、印字ハンマー27の活字30a及び消去リボンCR
を介して印字用紙90を押圧する際の接触時間41及び
接触圧力P41が1回目の消去動作における接触時間1
及び接触圧力P1よりも小さくすることができ、消去動
作における2回目以降の押圧力を1回目の押圧力よりも
弱くすることができる。
【0067】従って、この変形例も上記実施例と同様
に、凹み部90aの周縁部分に付着しているインク92
を消去リボンCRにより剥ぎ取ることができると共に、
1回目の消去動作により消去リボンCRに剥ぎ取られた
インクや粘着剤が印字用紙90に付着することがない。
【0068】尚、上記各変形例を組み合わせて、消去動
作における2回目以降の押圧力を1回目の押圧力よりも
弱くすることもできる。また、モータ16の回転速度の
制御のために電圧をコントロールしたり、外的な負荷
(ブレーキ等)を用いる事も考えられる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の印字装置は、モータにより回転駆動されるカム体
の回動に作動的に連動する印字ハンマーにより活字を非
衝撃的に印字リボンを介して印字用紙とプラテンに押圧
させて印字動作を行う印字装置において、複数回の押圧
動作にて印字した文字を消去する際、印字ハンマーの2
回目以降の押圧力を1回目の押圧力よりも弱くしたの
で、完全に印字した文字を消去することができると共に
そのときに発生する騒音を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子タイプライタの内部機構の側面図である。
【図2】図1の矢印A方向から見た図である。
【図3】電子タイプライタの内部機構の部分正面図であ
る。
【図4】メインフレームの側面図である。
【図5】上昇用カムの斜視図である。
【図6】図1の矢印B方向から見た図である。
【図7】内部機構の要部側面図である。
【図8】印字開始位置における内部機構の要部側面図で
ある。
【図9】ホルダ部材が消去位置に切り換えられたときの
図8相当図である。
【図10】印字装置の制御系のブロック図である。
【図11】印字時における印字ハンマー動作、モータ駆
動電流の線図である。
【図12】印字状態を示す要部部分拡大横断断面図であ
る。
【図13】印字用紙の印字結果を示す要部部分拡大横断
断面図である。
【図14】文字消去時における印字ハンマー動作、モー
タ駆動電流の線図である。
【図15】消去状態を示す図12相当図である。
【図16】印字用紙の消去状態を示す図13相当図であ
る。
【図17】他の実施例を示す図14相当図である。
【図18】他の実施例を示す図14相当図である。
【図19】他の実施例を示す図14相当図である。
【符号の説明】
3 プラテン 14 キャリッジ本体 16 直流モータ 21 上昇用カム 27 印字ハンマー 30 デイジーホイール 30a 活字 C 制御装置 PR 印字リボン CR 消去リボン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンに沿って往復駆動されるキャリ
    ッジ本体に、複数の活字を有する活字ホイールと、印字
    リボンと、消去リボンと、印字ハンマーと、カム体と、
    このカム体を回転駆動するモータとを設け、前記カム体
    の回動に作動的に連動する印字ハンマーにより前記活字
    を非衝撃的に印字リボンを介して印字用紙とプラテンに
    押圧させて印字動作を行うと共に、前記印字ハンマーに
    より活字を消去リボンを介して複数回印字用紙とプラテ
    ンに押圧して消去動作させるように構成した印字装置に
    おいて、 前記消去動作の際、印字ハンマーの2回目以降の押圧力
    を1回目の押圧力よりも弱くなるように前記モータの回
    転駆動を制御するモータ制御手段を備えたことを特徴と
    する印字装置。
  2. 【請求項2】 前記モータ制御手段は、消去動作の際に
    活字が印字用紙に到達する瞬間における印字ハンマーの
    速度において、2回目以降の印字ハンマーの速度が、同
    時期における1回目の印字ハンマーの速度よりも遅くな
    るように前記モータの回転駆動を制御することを特徴と
    する請求項1記載の印字装置。
  3. 【請求項3】 前記モータ制御手段は、消去動作におけ
    る印字ハンマーの2回目以降の押圧動作においてのみ活
    字が印字用紙に到達する瞬間に前記モータを逆転駆動す
    ることを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  4. 【請求項4】 前記モータ制御手段は、消去動作の際に
    活字が印字用紙に到達した直後にモータに印加される電
    流値において、2回目以降に印加される電流値を1回目
    に印加する電流値よりも小さくすることを特徴とする請
    求項1記載の印字装置。
  5. 【請求項5】 前記モータ制御手段は、消去動作の際に
    活字が印字用紙に到達した直後から印字ハンマーにより
    活字を印字用紙に押圧する時間において、2回目以降の
    押圧時間を1回目の押圧時間よりも短くなるようにモー
    タを制御することを特徴とする請求項1記載の印字装
    置。
JP4183811A 1992-07-10 1992-07-10 印字装置 Pending JPH0624094A (ja)

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JP4183811A JPH0624094A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 印字装置
US08/083,633 US5350247A (en) 1992-07-10 1993-06-28 Printer having erasing mechanism for repeated erasure
EP93305028A EP0578418A3 (en) 1992-07-10 1993-06-28 Repeated erase eraser printer.

Applications Claiming Priority (1)

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EP0578418A3 (en) 1995-01-11
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