JPH06202754A - 集積回路の機能単位をパワーダウンする装置及び方法 - Google Patents

集積回路の機能単位をパワーダウンする装置及び方法

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JPH06202754A
JPH06202754A JP5300811A JP30081193A JPH06202754A JP H06202754 A JPH06202754 A JP H06202754A JP 5300811 A JP5300811 A JP 5300811A JP 30081193 A JP30081193 A JP 30081193A JP H06202754 A JPH06202754 A JP H06202754A
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clock
functional unit
signal
floating point
gate
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JP5300811A
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Eugene P Matter
ユージーン・ピイ・マター
Yahya S Sotoudeh
ヤーヤ・エス・ソトウデー
Gregory S Mathews
グレゴリー・エス・マシュウズ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オンチップ機能単位を、独立に、非使用時に
は自動的に停止し、作動可能状態になると自動的に再始
動することができる方法及び装置を提供する。 【構成】 各機能単位にその機能単位の使用が要求され
ているかどうかを指示し、上記の指示に応答して、上記
機能単位の使用が要求されていないとき、他の機能単位
に対して透過にかつ独立に、上記機能単位が使用中では
ないときその機能単位の独自のクロックを停止し、その
機能単位の使用が要求されているときその独自のクロッ
クを自動的に始動する。 【効果】 本発明によれば、マイクロプロセッサコアに
おける非使用状態の機能単位へのクロック供給を停止す
ることによって電力消費を著しく低減することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に集積回路の電力
管理の分野に関し、特に、機能単位を独立に停止、再始
動する電力管理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ラップトップコンピュータ市場の出現に
よって、非常に小さい電力で動作する新しいパーソナル
コンピュータ(PC)が求められて来た。最近、PC市
場では5ボルトの代りに3ボルトの電源電圧に移行する
試みがなされて来たが、電力消費低減の重点は、チップ
がほとんどあるいは全く作動していない状態での節電技
術に置かれている。理想的には、チップが目下作動して
いないときは、電力消費を低減することによって、チッ
プが電力を連続的に電力を引き出している状態よりも低
い電力で使用するようにすることは有益であろう。チッ
プの電力消費低減を達成する1つの方法は、電力管理回
路を採用することである。電力管理回路は、電源電圧が
チップに接続されたままになっていても、チップが電流
をほとんどあるいは全く引かなくする。この状態は、パ
ワーダウンとして知られている。電力管理回路は、チッ
プが現在作動中でないときに使用すると特に効果的であ
る。
【0003】従来技術による電力管理回路の1つのタイ
プは、外部カウンタを用いてチップの作動(アクティビ
ティ)の有無を検出する。これらのカウンタは、通常チ
ップの最後のアクセスに応じて起動されるタイマであ
る。これらのタイマは、再トリガ可能なワンショットと
して作用し、所定期間にわたって作動が行われないと、
チップをパワーダウンさせられるようになっている。こ
のような電力管理方式の1つの問題は、電力管理回路の
外部制御(すなわちカウンタを介しての)が必要なこと
である。外部カウンタが、チップをパワーダウン状態ま
たはモードにしてもよいということを示す信号を発する
と、外部スイッチが電力をオフにする。従って、実際に
パワーダウンモードに入ることが外部制御される。さら
に、これらの電力管理回路は、チップを制御するソフト
ウェアにとって透過ではない、すなわちソフトウェアに
は見えない。
【0004】チップを外部回路を用いてパワーダウンモ
ードにするためには、クロックを止めなければならな
い。クロックを止めるかあるいはクロックを少なくとも
ゲートするためには、あるバスサイクルを開始するか、
またはあるプロセスをバスサイクルレベルで物理的に実
行しなければならない。いずれかのバスサイクルが実行
されていない(例えばデフォルトによって)ということ
が、デバイスの電源をオフにしてもよいということの指
示として用いられる。電源オフとなったデバイスに対し
てバスサイクルが起こった場合は、クロックをスタート
させるための機構が必要である。また、デバイスは、そ
のバスサイクルに応答するのに十分間に合うよう迅速に
回復するための手段が必要であろう。あるいは、パワー
ダウンしたデバイス、または電源オフとなったデバイス
に対してアクセスが起こった場合、プロセッサは、その
パワーダウンされたデバイスが応答することができる時
間を与えるよう、命令を2回実行しなければならないか
も知れない。これらの機構は効果的に機能するものの、
非常に複雑である。
【0005】ポータブルPCでは、電力消費を低減する
ことが非常に重要視される。作動時電力消費を低減する
ための主な技法は、内部ロジックの状態切替え回数を少
なくすることであり、主としてクロックを分周するか、
クロックを止めることが行われる。マイクロプロセッサ
チップのような一部のPCチップ上には、多数の機能単
位が設けられている。これらの各機能単位は、異なる機
能を遂行する役割を担う。任意のある時点についてみる
と、それらの機能単位の中には、アイドル状態にあっ
て、割り当てられた機能を遂行していないものもあれ
ば、各々の機能を遂行中のものもある。プロセッサの使
用中でない機能単位の不必要なクロッキング(クロック
供給)は、電力消費を過大にすることにつながり得る。
例えば、別個の浮動小数点装置を有するプロセッサにお
いては、浮動小数点装置(機能単位)が浮動小数点命令
を全く実行していないとき、浮動小数点装置をクロッキ
ングすると、電力が消費され続ける。
【0006】従来技術においては、浮動小数点機能単位
のクロックの制御は、外部の数学的コプロセッサの最低
動作周波数によって制約される。すなわち、浮動小数点
装置のクロックは外部の数学的コプロセッサのクロック
と無関係に止めることはできず、またこの逆も言える。
クロック制御は、プログラム下または基本入出力システ
ム(BIOS)制御の下にソフトウェアドライバを用い
て浮動小数点装置クロックを外部で止めるかまたは分周
することによって行われる。外部の数学的コプロセッサ
の場合は、浮動小数点装置クロックを止めることは、中
央処理装置(CPU)クロックを止めることと無関係に
行うことはできない。従来技術においては、外部浮動小
数点装置クロックを止めたり、分周したりするのにも、
タイムアウト値を用いるか、プログラムする必要があ
る。これらのタイムアウト値の目的は、機能単位に最後
のクロックが供給された後ある任意の時間経過後にクロ
ックを止めることである。これらのタイムアウト値は任
意である。例えば、機能単位に供給された最後のクロッ
クから1024CPUフェーズを経過したならば、クロ
ックを止めるか、分周逓減することができるなどであ
る。さらに、外部クロックを止めると、浮動小数点装置
クロックを再始動するための機構は、対応する入出力
(I/O)装置からのサポートが必要である。すなわ
ち、浮動小数点装置の適正なクロッキングを開始するに
は、外部入出力装置が必要である。
【0007】従来技術の場合、クロックを停止するに
は、ホールトと命令またはI/Oバスサイクルが必要で
ある。この命令またはI/Oバスサイクルは、逆にCP
Uに向けてストップクロック信号を発生させるために外
部入出力装置によって用いられる。浮動小数点装置クロ
ックは、CPUクロックを止めない限り、これと独立
に、またはこれと透過関係において止めることはできな
い。CPU及び浮動小数点装置クロックは、CPUの停
止状態を中断する割込みによって再始動される。このク
ロック停止とクロックを再始動するための割込みに基づ
く技術は、ロジックがシステム及びプログラム実行に遅
延を生じさせるため、システムにさらに待ち時間が追加
されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、オンチップ機能単位を非使用時には自動的に停止
し、作動可能状態になると自動的に再始動することがで
きる方法及び装置を提供することにある。より詳しく
は、本発明の目的は、外部ソフトウェア制御が不要な電
力管理のための方法及び装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、集積回路上の
機能単位をパワーダウンするための方法及び装置にあ
る。集積回路は、多数の機能単位を有する。各々の機能
単位は、各機能単位自身の独立したクロックによってク
ロッキングされる。本発明によれば、機能単位をその使
用が要求されているかどうかに関する情報を機能単位と
ともに供給するための方法及び装置が得られる。また、
本発明は、チップ上の機能単位を、その機能単位の使用
が要求されていないとき、チップ上の他の機能単位に対
して透過にかつこれら他の機能単位とは無関係にパワー
ダウンするための機構を含む。この場合、機能単位の独
立のクロックが、その機能単位が使用されていないない
ときは停止され、機能単位の使用が要求されているとき
自動的に始動される。
【0010】本願で説明する実施例においては、マイク
ロプロセッサの浮動小数点装置は、浮動小数点命令を実
行中でないか、浮動小数点命令を実行しようとしていな
いとき、停止される。浮動小数点装置が浮動小数点命令
を実行しようとしているかどうかは、マイクロプロセッ
サのマイクロコード装置及びデコーダ装置からの先行情
報によって判断される。
【0011】以下、本発明を添付図面に示す実施例によ
りさらに詳細に説明するが、これらの実施例は、本発明
をこれら特定の実施例に限定するものではなく、もっぱ
ら例示説明を目的とするものである。
【0012】
【実施例】ここでは、集積回路の機能単位を独立に停
止、再始動するための方法及び機構の実施例について説
明する。以下の説明においては、本発明の完全な理解を
図るために、個々の論理ゲート、機能単位の種類、信号
名称等のような詳細事項が具体的に多数記載されてい
る。しかしながら、本発明がこれらの具体的な詳細事項
の記載なしで実施可能であるとういうことは当業者にと
って明らかであろう。その他の場合については、周知の
動作、操作の詳細な説明は、本発明が無用に不明確にな
るのを避けるために、省略されている。
【0013】本発明は、オンチップ機能単位と共に使用
される。機能単位は、指定された機能を有する集積回路
の部分である。機能単位の例としては、整数及び浮動小
数点命令実行装置等がある。本発明は、バスコントロー
ラやメモリコントローラ、及び同じダイ上に集積された
他の論理回路のような、その他のオンチップコア論理に
も適用することができる。本発明によれば、オンチップ
機能単位の使用が要求されていないとき、その機能単位
をパワーダウンすることが可能である。機能単位は、現
在その機能を遂行していないとき、及び近い将来その機
能を遂行することになっていないとき(すなわちすぐ後
の使用に備えて準備していないとき)、その使用が要求
されていない。例えば、現在浮動小数点命令がデコード
されている場合に、プロセッサに対する停止または割込
み条件が禁止されると、浮動小数点装置の使用が間近に
行われる。機能単位の中には、各々の動作ができるよう
に準備しなければならないものもある。そのために、そ
のような装置がすぐに使用される場合、その装置は、そ
の機能を遂行する準備を整えなければならない。
【0014】機能単位をパワーダウン状態にする操作
は、その機能単位に供給されるクロックの始動/停止に
よって行われる。本発明によれば、機能単位へのクロッ
ク供給は、機能単位が使用されていないとき及び自動的
に停止され、使用のための準備時に自動的に再始動され
る。本発明は、集積回路上に設けられた多数の機能単位
について使用することもできる。この場合は、各機能単
位へのクロックは、各機能単位がそれぞれ機能を遂行し
ておらず(すなわち、使用中でない)、かつ使用のため
の準備がなされていないとき、自動的に停止する。従っ
て、本発明によれば、使用が要求されていない機能単位
をパワーダウンする(すなわちパワーダウン状態にす
る)ことが可能である。
【0015】本発明は、分散型クロックシステムを使用
することによって、いくつかの機能単位を他の機能単位
をパワーアップ状態に保ったままパワーダウンすること
を可能にするものである。ここで説明する本発明の実施
例においては、分散型クロックシステムは、各機能単位
またはある所定数の機能単位にそれぞれ各個にクロック
を供給する。これらの各個のクロックをオフにすること
により、各機能単位をパワーダウンすることができる。
機能単位へのクロックの供給を停止するための手段とし
てクロックをゲートすることは、さらに待ち時間が付加
されるという問題と共に、位相タイミングの問題を生起
させる。従って、クロックを停止する手段としてクロッ
クをゲートすることも可能であるが、本発明のこの実施
例においては、このような待ち時間付加の問題を招来す
るのを避けるため、各機能単位をパワーダウンするため
の手段として各々の機能単位へのクロックを遮断する。
【0016】本発明は、内部インタフェースを使用する
ことによって、機能単位の使用が要求されているとき
(すなわち、使用中であるか、使用のために準備中であ
る時)、これを検出する。本発明によれば、機能単位が
アイドルであるとき、これを検出するためのインタフェ
ースが定義される。このように、本発明においては、機
能単位に対するの新しいバスサイクルがその機能単位の
使用を要求する時、及びそのサイクルが発生した時を検
出するための内部インタフェースが得られる。このイン
タフェースによって、機能単位はいつ使用のための準備
をすべきかを決定することが可能である。この実施例に
おいては、このインタフェースは信号よりなる。また、
本発明においては、機能単位のクロックの停止、再始動
を制御するための各機能単位とその機能単位用のクロッ
ク発生器との間の内部インタフェースが定義される。こ
の実施例においては、上記の内部インタフェースは、ク
ロックをイネーブル(有効)化、ディスエーブル(無
効)化する各機能単位からの信号よりなる。
【0017】本発明のコンピュータシステムの概要 まず、図1のブロック図を参照しつつ、本発明のコンピ
ュータシステムの概要を説明する。図1は本発明のコン
ピュータシステムの全体的構成を説明するために用いら
れるものであり、システムに含まれる多数の構成要素の
詳細は示されていない。これらの詳細な構成は、本発明
の開示のための必要に応じて、添付図面の他の図に示さ
れている。さらに、本発明は、その実施例によって説明
するが、当業者が考え得るその他の実施態様も、特許請
求の範囲に記載する本発明の範囲内に包括されるものと
する。
【0018】図1に示すように、本発明のこの実施例に
よって用いることができるコンピュータシステムは、一
般に、情報を伝送するためのバスまたはその他の通信手
段11、バス11と接続された情報を処理するための処
理手段12、バス11と接続されていて、処理手段12
用の情報及び命令を記憶するためのランダムアクセスメ
モリ(RAM)または他の動的記憶装置14(一般に主
メモリと呼ばれる)、バス11と接続されていて、処理
手段12用の不揮発性情報及び命令を記憶するためのリ
ードオンリーメモリ(ROM)または他の不揮発性記憶
装置16、情報及び命令を記憶するためのバス11と接
続された磁気ディスク及びディスクドライブのようなデ
ータ記憶装置17、情報をコンピュータユーザに表示す
るためのバス11と接続されたブラウン管、液晶表示装
置等のような表示装置21、選択された情報及びコマン
ドをプロセッサ12に伝送するためのバス11に接続さ
れたローマ字及びその他のキー等を含むキーボード2
2、及びカーソルの動きを制御するためのカーソル制御
装置23よりなる。また、このコンピュータシステム
は、コンピュータ画像の視覚表現を得るためのプロッタ
やプリンタのようなハードコピー装置24を有する。ハ
ードコピー装置24は、バス11を介してプロセッサ1
2、主メモリ14、不揮発性メモリ16及び大容量記憶
装置17と接続されている。さらに、このシステムは、
オーディオ記録/再生のための音声記録/再生装置25
を有する。
【0019】もちろん、本発明の実施態様及び使用形態
によっては、上記の構成要素を必ずしも全部必要とせ
ず、また必ずしもこれら全部の構成要素を具備していな
いこともある。例えば、ある実施態様の場合、情報をシ
ステムに入力するためのキーボード及びカーソル制御装
置は必要ないかもしれない。また、他の実施態様におい
ては、情報を表示するための表示装置を設ける必要がな
い場合もある。
【0020】図2は、本発明のマイクロプロセッサ(全
体を100で示す)のブロック図である。図2におい
て、マイクロプロセッサ100は、一般に、マイクロプ
ロセッサ100によって実行される命令を主メモリから
先取りするためのプリフェッチャまたは命令キャッシュ
手段101、プリフェッチャ101に接続されていて、
プリフェッチャ101により先取りされた命令をデコー
ドするための命令デコーダ102、及び命令キャッシュ
101からの命令をマイクロプロセッサ100によって
実行することが可能なマイクロコードに変換するための
マイクロコード装置103よりなる。デコーダ102及
びマイクロコード装置103は、整数パイプライン実行
装置104浮動小数点パイプライン実行装置105に整
数命令及び浮動小数点命令をそれぞれ供給して実行させ
る。整数パイプライン実行装置104及び浮動小数点パ
イプライン実行装置105は、データキャッシュ106
と接続されており、命令実行時これにアクセスする。
【0021】各々の必須の機能を遂行するため、整数パ
イプライン実行装置104及び浮動小数点パイプライン
実行装置105は、それぞれアドレス生成ロジック、演
算ロジック、及びキャッシュメモリ・インタフェースな
どをセットとして具備する。整数パイプライン実行装置
104及び浮動小数点パイプライン実行装置105のメ
モリインタフェースは、データキャッシュ106に接続
されている。これらの実行パイプライン装置104及び
105は、キャッシュメモリ・インタフェースを用い
て、コンピュータシステムの主メモリへ書き戻されるま
でデータキャッシュ106に一時的に記憶される最も新
しく使用されたデータを取り出すために、データキャッ
シュ106にアクセスする。また、データキャッシュ1
06は、マイクロプロセッサ100とコンピュータシス
テムの主メモリとの間のインタフェースをとるメモリバ
スインタフェース107にも接続されている。バスイン
タフェース107は、プリフェッチャ101にも接続さ
れており、プリフェッチャ101及びデータキャッシュ
106のコンピュータシステムの主メモリに対するアク
セスを可能にする。
【0022】もちろん、本発明の実施態様及び使用形態
によっては、上記の構成要素を必ずしも全部必要とせ
ず、また必ずしもこれら全部の構成要素を具備していな
いこともあり、本発明の実施態様が専らこれらの構成要
素に限定されるものでもない。例えば、マイクロプロセ
ッサ100の一部の実施態様では、実行パイプライン装
置が上記より多いものもあれば、少いものもある。
【0023】ここで説明する本発明の実施例において
は、オンチップの浮動小数点装置のクロックを、その浮
動小数点装置が使われていないとき自動的に停止し、浮
動小数点命令を実行するための準備がなされているとき
自動的に再始動することを可能にする装置が得られる。
浮動小数点装置のビジー状態及びアイドル状態の検出の
有無は、各バス要求毎に内部的に監視される。このよう
に、本発明は、外部のソフトウェアまたはハードウェア
インタフェースを必要とせず、従ってマイクロプロセッ
サ100上の他の機能単位に対して100%透過であ
る。従来技術においては、浮動小数点装置は、アイドル
時約45〜80mAの電流のを消費するので、アイドル
時に浮動小数点装置のクロックを自動的に止めると、電
力消費量をその分低減することができる。
【0024】本発明においては、浮動小数点装置とマイ
クロコード装置の間の内部インタフェースが、浮動小数
点装置が使用されていないとき、そのことを指示する。
この実施例においては、上記内部インタフェースは信号
よりなる。また、この実施例の場合、その信号としてF
BUSY信号が用いられる。また、本発明においては、
マイクロコード装置と浮動小数点装置の間の内部インタ
フェースは、新しい浮動小数点装置バスサイクル要求が
発生したときも、そのことを指示する。この実施例にお
いては、この内部インタフェースは、新しい浮動小数点
命令の始めと浮動小数点命令の終りを指示する信号より
なる。上記以外の機能単位間に、ある特定の機能単位が
ビジーであるとき、あるいはすぐにその使用が要求され
るとき、そのことを指示するための同様のインタフェー
スを設けることも可能である。
【0025】また、本発明によれば、浮動小数点装置が
独立に自動的にその浮動小数点装置自体を停止し、再始
動することを可能ならしめる浮動小数点装置とクロック
発生器の間の内部インタフェースが定義される。この実
施例においては、上記内部インタフェースは浮動小数点
装置からの信号よりなる。また、この実施例の場合、そ
の信号としてFCLKEN信号が用いられる。実行可能
な状態の新しい浮動小数点命令がないとき、及び現行浮
動小数点命令の実行が終了したとき、浮動小数点装置ク
ロックは自動的に停止される。浮動小数点クロック制御
信号(クロックイネーブル信号)(すなわちFCLKE
N)は、サイクル毎にアサートまたはデアサートするこ
とができる。
【0026】ここで説明する実施例においては、浮動小
数点装置はマイクロプロセッサの同一ダイ上に集積され
ている。浮動小数点装置クロックは、1次CPUクロッ
ク入力から得られる。この実施例においては、種々の機
能単位に対する各個のクロック供給は、多数の内部クロ
ックジェネレータを単一の入力に基づくそれぞれ独立の
クロック制御によって駆動することにより達成される。
また、本発明によれば、浮動小数点装置に対するストッ
プクロックによる待ち時間を短縮し、浮動小数点装置ク
ロックを独立に停止/再始動することが可能になるとと
もに、いつ機能単位を止めるかを決定するための手段と
して通常プログラマブルタイマを用いる外部の対応入出
力装置からの浮動小数点制御用の付帯的要素を省くこと
が可能である。
【0027】図3は、ここで説明する本発明の実施例の
マイクロプロセッサのブロック図である。この図3に示
すように、内部バスコントローラ201は浮動小数点装
置202に接続されている。この実施例においては、内
部バスコントローラ201が機能単位に供給されるクロ
ック信号を発生する。この実施例においては、内部バス
コントローラ201は、ライン210を介して浮動小数
点装置202にクロック位相信号NPXPH1及びNP
XPH2を供給する。また、バスコントローラ201
は、ライン211を会して浮動小数点装置202から浮
動小数点クロックイネーブル信号(FCLKEN)を受
け取るよう接続されている。内部バスコントローラ20
1は、浮動小数点ストップクロック・ディスエーブル信
号BNSTPDISを、これを受け取るよう接続された
浮動小数点装置202へライン212を介して出力す
る。マイクロコード装置203は、浮動小数点装置がビ
ジーであるかどうかを示すFBUSY信号をライン21
3を介して受け取るよう接続されている。また、浮動小
数点装置202は、マイクロコード装置203から、新
しい浮動小数点装置命令がパイプラインにあるかどうか
を指示し、かついつその浮動小数点命令が終わるかを指
示する信号をライン214を介して受け取るよう接続さ
れている。この実施例において、ライン214はCNE
WI、CLMI、CPNEWI及びGLCNの4つの信
号を伝送する。マイクロコード装置203は、デコード
された命令をチェックして、浮動小数点命令が実行中で
あるかどうか、実行が終了したかどうか、また実行準備
がなされているかどうかを確認し、その結果によって浮
動小数点クロックを自動的に停止、再始動する。
【0028】内部バスコントローラ201は、浮動小数
点装置202に位相クロック信号NPXPH1及びNP
XPH2を供給する。内部バスコントローラ201は、
個別のクロック発生器を有するクロック装置が、マイク
ロプロセッサのデータキャッシュ、CPU、浮動小数点
装置、インサーキット・エミュレータ(ICE)回路及
びバス用にそれぞれ別個の内部クロック信号を発生する
クロッキングシステムを有する。ICE回路は、CPU
の実行に関するエミュレーション情報を供給する。言い
換えると、ICE回路はバスサイクルを監視し、チップ
の全体的機能性には全く影響を及ぼさない。別個の各ク
ロックは、内部のCPUコア装置に送られる。これらの
各クロックは、対応するCPUコア装置が使用中でない
とき、停止することができ、装置が使用準備中のとき自
動的に再始動することができる。
【0029】ここで説明する実施例においては、浮動小
数点装置202のクロック信号は、クロックイネーブル
信号FCLKENによってディスエーブル化される。こ
の実施例においては、FCLKEN信号がロー(非能
動)であると、クロックはディスエーブル化され、一方
FCLKEN信号がハイ(能動)ならば、クロックはイ
ネーブル化される。浮動小数点装置202が命令を実行
中でなく、また命令実行の準備中でもない場合、クロッ
クはディスエーブル化される。CLMI信号またはGL
CN信号がマイクロコード装置203が浮動小数点命令
を実行し終え、クロックを停止することができるという
ことを指示しているとき、浮動小数点装置202は、使
用準備中ではない(すなわち、命令実行の準備中ではな
い)。従って、実行可能な状態の新しい浮動小数点命令
がなく、現在いずれかの浮動小数点命令の実行が終了し
ていないときは、浮動小数点装置202のクロックは、
自動的に停止される。この実施例においては、この動作
は各サイクル毎に行われる。このように、浮動小数点装
置に供給されるクロックは毎サイクルベースで停止する
ことができる。
【0030】浮動小数点装置のビジー及びアイドル状態
の検出は、内部で各バス要求毎にチェックされる。マイ
クロコード装置203からのCNEWI及びCPNEW
I信号は、浮動小数点命令が実行可能状態にあることを
示す。浮動小数点装置202が命令実行の準備が整って
いない場合は、FBUSY信号がハイになる。この実施
例においては、FBUSY信号は、浮動小数点装置20
2が現在多数のサイクルを要する命令を実行中である
と、あるいは浮動小数点装置202へのクロックが停止
されていることによって、ハイになり、浮動小数点装置
202が命令実行の準備が整っていないことを指示す
る。従って、マイクロコード装置203からのCNEW
IまたはCPNEWI信号に応答して、FBUSY信号
は、浮動小数点装置202が命令実行の準備が整ってい
ないことを示す。クロックが停止されていることにより
FBUSY信号がアサートされ、浮動小数点装置202
がCNEWI信号またはCPNEWI信号のいずれかを
受け取ると、浮動小数点装置202は、クロックイネー
ブル信号FCLKENを用いて内部バスコントローラ2
01からのクロックをイネーブル化する。クロックが再
始動されると、浮動小数点装置202はFBUSY信号
を解除する。これで、浮動小数点装置202は、命令実
行が可能な状態になる。
【0031】また、内部バスコントローラ201は、浮
動小数点装置クロックの自動停止/再始動をイネーブル
化、ディスエーブル化するためのストップクロック・デ
ィスエーブル信号BNSTPDISをライン212を介
して送出する。この実施例においては、BNSTPDI
S信号がハイのとき、非動作状態(inactivit
y)による浮動小数点クロックの自動停止及び再始動は
ディスエーブル化されが、BNSTPDIS信号がロー
のときは、非動作状態(inactivity)による
浮動小数点クロックの自動停止及び再始動はイネーブル
化される。この実施例においては、各独立クロックの自
動停止/再始動のディスエーブル化及びイネーブル化を
実行するのにコンフィギュレーション・レジスタビット
が用いられる。
【0032】ここで説明する実施例においては、浮動小
数点装置クロックのすべての分周とストップクロック動
作とは、デフォルトによって相互に追随する関係にあ
る。NPXクロック(すなわち、1次CPUクロック入
力から得られるクロック)が走っている任意の時点にお
いて、CPUクロックが分周されると、浮動小数点装置
のクロックも分周される。また、この実施例において
は、CPUクロックが停止されると、浮動小数点クロッ
クも停止される。
【0033】本発明においては、マクロ命令のマイクロ
コードへの変換は、一部、プログラマブル・ロジックア
レイ(PLA)を用いて達成される。この実施例の場
合、浮動小数点装置クロックの再始動には、浮動小数点
命令を指示するエントリポイントのPLAからの信号出
力が必要である。この実施例においては、その指示はC
NEWI及びCPNEWI信号によって行われる。この
信号は、マイクロコードを記憶するリードオンリーメモ
リ(ROM)からエントリポイントに供給されると同時
に、浮動小数点装置にも供給されるように、並列ルート
によってマイクロコード装置へ供給される。この信号
は、フロート浮動小数点装置を始動したり、ジャンプの
ケースやマイクロコード・フリーズを処理するための1
サイクルのペナルティをなくすために、必要に応じて採
用することも可能である。このようにして、浮動小数点
クロックの始動は、新しい浮動小数点命令が浮動小数点
装置に到達するのと同時に行われる。
【0034】この実施例においては、ストップクロック
・ロジックは、浮動小数点装置202中に設けられてお
り、下記の信号を受け取る:CNEWI、CPNEW
I、BRESET、CLMI、GLCN、PH1、PH
2、FESBITNN、CMD[7:7]、BDFP、
BNSTPDIS、CICMD、BTM、FERRO
R、BUSYI。
【0035】CNEWI信号は、新しい浮動小数点マク
ロ命令の最初のマイクロ命令が利用可能であるというこ
とを示す。CNEWI信号は、クロックが止まっている
とき、これを再始動する役割を有する。また、ストップ
クロック・ロジックには、CPNEWI信号も入力され
る。このCPNEWIは、新しい疑似(すなわち管理
用)浮動小数点マイクロ命令の最初のマイクロ命令の可
用性を示す。言い換えると、浮動小数点装置が実行する
ことが可能な疑似命令があるということを示す。CNE
WI信号と同様に、CPNEWI信号は、クロックが止
まっているとき、その再始動をトリガする。
【0036】BRESET信号は、浮動小数点装置をリ
セットし、クロックを始動させるために使用される。C
LMI信号は、現在のマクロ命令の最後のマイクロ命令
が浮動小数点装置に到達したことを指示する。CLMI
信号は、CNEWI信号の後に生じる。CLMI信号の
立ち下がりエッジは、クロックを止めるための条件の1
つである。GLCN信号は、最後のサイクルの次の信号
である。次のサイクルは、命令の最後のサイクルであっ
てもよい。GLCN信号の立ち下がりエッジも、クロッ
クを停止させるための条件の1つである。この実施例に
おいては、クロックを停止させるためには、CPNEW
Iがアサートされた状態で、GLCN信号がアサートさ
れる。
【0037】また、ストップクロック・ロジックには、
マイクロプロセッサ用のクロックの2相クロック信号P
H1及びPH2も入力される。これらのフリーランニン
グの2相クロック信号PH1及びPH2は、浮動小数点
装置がパワーダウンされたとき動作する浮動小数点バス
を更新するために使用される。また、ストップクロック
・ロジックの一部もこれらのクロックを使用する。FE
SBITNN信号は、浮動小数点エラーが発生したと
き、外部の浮動小数点エラーピンを能動(アクティブ)
にする。この実施例においては、クロックを停止するに
は、FESBITNN信号は非能動(イナクテイブ)で
なければならない。エラー信号FERRORは、浮動小
数点装置エラー信号である。FERROR信号は、浮動
小数点装置が実行前支援を必要とするか、実行後ハイの
状態に遭遇すると、ハイにドライブされる。例えば、実
行前支援は、浮動小数点装置が収容することができない
データまたは情報をロードされたとき行われる。実行後
ハイは、浮動小数点装置の動作によってイリーガル(不
当)な結果(例えばゼロによる割算)を生じたとき起こ
る。この実施例においては、クロックを停止するには、
FERROR信号もやはり非能動でなければならない。
【0038】CMD[7:7]は、命令の最上位ビット
であって、命令が浮動小数点演算命令であるかどうかを
指示するために用いることができる。BDFP信号は、
ハイのとき、浮動小数点装置をディスエーブル化する信
号である。この実施例においては、BDFPは、常時論
理値0(すなわち、ローまたは非能動)である。BDF
Pがハイに接続されると、浮動小数点装置はディスエー
ブル化される。BNSPTDIS信号は、0から1に遷
移するとき、ストップクロック・ロジックを外部からデ
ィスエーブル化する。CICMD信号は、チップがIC
Eモード(すなわちCPUの実行性能を判定するための
オンチップエミュレーション・モード)にあるとき、ス
トップクロック・ロジックをディスエーブル化する。B
TM信号は、CPUがビルトイン・セルフテスト・モー
ドのとき、ストップクロック・ロジックをディスエーブ
ル化する。
【0039】この実施例においては、FBUSY信号
は、2つの条件の中の1つが存在することを指示する。
FBUSY信号がハイならば、浮動小数点装置はマルチ
クロック浮動小数点命令を実行中であるか、またはアイ
ドル状態にある。いずれの場合にも、マイクロコード装
置203は、この信号が非能動状態になって初めて新し
いマイクロ命令を送出する。FCLKEN信号は、内部
バスコントローラ201のクロックをイネーブル化す
る。FCLKEN信号がハイならば、内部バスコントロ
ーラ201は浮動小数点装置クロックを発生させる。F
CLKEN信号がハイでなければ、内部バスコントロー
ラ201はクロックを停止する。BUSYI信号は、浮
動小数点装置202が、マルチクロック浮動小数点命令
を受け取ったときハイにする信号である。この実施例に
おいては、BUSYI信号は、浮動小数点命令中のある
ビットがセットされているかどうかに従って立ち上がる
ことにより、命令を実行するのに多重クロックサイクル
が必要であることを指示する。
【0040】本発明で用いられるストップクロック・ロ
ジックは図4及び5に示されている。図4及び5に示す
ように、ロジック300は、ラッチ301〜304、3
06、309、314、319、321〜323、32
6及び329、NORゲート305、307、312及
び315、ANDゲート308、316及び318、O
Rゲート313、320、325及び330〜332、
NANDゲート324、マスター−スレーブ(MS)フ
リップフロップ309、317及び328、並びにそし
てバッファ327から成る。ラッチ301は、BTM信
号を受け取り、フェーズ2(PH2)のクロック信号
(PH2クロック)によってクロッキングされる。ラッ
チ301の出力は、ラッチ302の入力と結合されてい
る。ラッチ302には、フェーズ1(PH1)のクロッ
ク信号(PH1クロック)が供給される。ラッチ302
の出力は、ラッチ303の入力と結合されている。ラッ
チ303には、PH2クロックが供給される。ラッチ3
03の出力は、ラッチ304の入力と結合され、ラッチ
304にはPH1クロック信号が供給される。ラッチ3
04の出力は、ORゲート330の入力と結合されてい
る。ORゲート330の2番目の入力は、ラッチ322
の出力(CICMDXD信号)と結合されている。ラッ
チ322の入力は、CICMD信号と結合されている。
ラッチ322は、PH2クロック信号によってクロッキ
ングされる。ORゲート330の3番目の入力は、MS
フリップフロップ328の出力(BUSYCNN信号)
と結合されている。MSフリップフロップ328のクリ
ア入力は、バッファ327の出力と結合されている。M
Sフリップフロップ328の入力は、常時ハイ電位(す
なわち論理値1)に接続されている。MSフリップフロ
ップ328は、浮動小数点装置のフェーズ1クロック、
NPXPH1によってクロッキングされる。バッファ3
27の入力は、ラッチ326の出力と結合されている。
ラッチ326の入力は、NANDゲート324の出力
(FIDLENN信号)と結合されている。ラッチ32
6は、浮動小数点装置のフェーズ1クロックNPXPH
1によってクロッキングされる。
【0041】NANDゲート324の入力の1つは、O
Rゲート320の出力と結合されている。ORゲート3
20の入力は、FESBITNN信号及びBDFP信号
と結合されている。NANDゲート324の第2の入力
は、CMD[7:7]信号と結合されている。NAND
ゲート320の第3の入力は、ラッチ319の出力(B
USYIXD信号)の反転信号と結合されている。ラッ
チ319は、浮動小数点装置のフェーズ2クロック信号
NPXPH2によってクロッキングされる。ラッチ31
9の入力は、BUSYI信号と結合されている。NAN
Dゲート324の第4の入力は、ANDゲート318の
出力(FERROR1信号)の反転信号と結合されてい
る。ANDゲート318の2つの入力は、それぞれFE
RROR信号及び反転BDFP信号と結合されている。
NANDゲート324の最後(第5)の入力は、ラッチ
321の出力(LCEDGE1信号)と結合されてい
る。ラッチ321は、PH2クロック信号によってクロ
ッキングされ、その入力は、MSフリップフロップ31
7の出力(LCEDGE1信号)と結合されている。M
Sフリップフロップ317は、PH1クロック信号によ
ってクロッキングされる。MSフリップフロップ317
のデータ入力DINは、ハイ電位に接続されている(す
なわち、常時ハイに保たれる)。MSフリップフロップ
317のクリア入力は、NORゲート305(FCLK
GENNN信号)の出力と結合される。MSフリップフ
ロップ317のイネーブル入力DENは、ANDゲート
316(LCNEXT3信号)の出力と結合される。
【0042】ANDゲート316の入力は、NORゲー
ト315の出力及びNORゲート305の出力(FCL
KGENNN信号)と結合されている。NORゲート3
05の入力の1つは、CNEWI信号と結合されてい
る。NORゲート305の第2の入力は、CPNEWI
信号と結合されている。NORゲート305の第3の入
力は、ラッチ306の出力(BRESETA信号)と結
合されている。NORゲート315の入力は、ORゲー
ト313の出力(LCNEXT1)及びラッチ314の
出力(LCNEXT2信号)の反転信号と結合されてい
る。ラッチ314は、浮動小数点装置のフェーズ1クロ
ック信号NPXPH1によってクロッキングされる。ラ
ッチ314の入力は、ORゲート313の出力(LCN
EXT1信号)である。
【0043】ORゲート313の入力の1つは、ラッチ
311(CLMIXA信号)の出力と結合されている。
ラッチ311は、浮動小数点装置のフェーズ2クロック
信号NPXPH2によってクロッキングされる。ラッチ
311の入力は、CLMI信号と結合されている。OR
ゲート313のもう一方の入力は、NORゲート312
の出力(GLCNI信号)と結合されている。NORゲ
ート312の入力の1つは、ラッチ310の出力(GL
CNXA信号)反転信号と結合されている。ラッチ31
0は、浮動小数点装置のフェーズ2クロック信号NPX
PH2によってクロッキングされる。ラッチ310の入
力は、GLCN信号と結合されている。NORゲート3
12のもう一方の入力は、MSフリップフロップ309
の出力(GLCNCLK信号)と結合されている。MS
フリップフロップ309は、PH2クロック信号によっ
てクロッキングされる。MSフリップフロップ309の
クリア入力は、NORゲート307の反転出力と結合さ
れている。MSフリップフロップ309のデータ入力D
INは、ハイ電位と結合されている(すなわち、常時ハ
イに保たれる)。MSフリップフロップ309のイネー
ブル入力DENは、ANDゲート308の出力と結合さ
れている。ANDゲート308の入力の1つは、CNE
WI信号と結合されている。ANDゲート308のもう
一方の入力は、NORゲート307の出力と結合されて
いる。NORゲート307の入力の1つは、CLMI信
号である。NORゲート307のもう一方の入力は、ラ
ッチ306の出力(BRESETA信号)である。ラッ
チ306は、PH1クロック信号によってクロッキング
される。ラッチ306の入力は、BRESET信号と結
合されている。
【0044】ORゲート330の出力は、ORゲート3
31の1つの入力と結合されている。ORゲート331
のもう一方の入力は、ラッチ329の出力(BNSTP
DISXD信号)と結合される。ラッチ329は、PH
1クロック信号によってクロッキングされる。ラッチ3
29の入力は、BNSTPDIS信号と結合されてい
る。ORゲート331の出力(BUSYC2NN信号)
は、ORゲート332の反転入力と結合されている。O
Rゲート332のもう一方の入力は、BUSYI信号と
結合されている。ORゲート332の出力は、FBUS
Y信号である。
【0045】FCLKEN信号は、ORゲート325の
出力である。ORゲート325の入力の1つは、NAN
Dゲート324の出力(FIDLENN信号)である。
ORゲート325の第2の入力は、ラッチ303の出力
(BTMXAAA信号)と結合されている。ORゲート
325の最後(第3)の入力は、ラッチ323の出力
(CIEMDXA信号)と結合される。ラッチ323
は、PH2クロック信号によってクロッキングされる。
ラッチ323のデータ入力は、CICMD信号と結合さ
れている。
【0046】図4及び5のストップクロック・ロジッ
ク、FCLKEN及びFBUSYの2つの出力信号を有
する。この実施例においては、浮動小数点イネーブル信
号(FCLKEN)がハイのとき、内部バスコントロー
ラから浮動小数点装置へのクロックがイネーブル化され
る(すなわち、浮動小数点クロックがオンになる)。マ
イクロプロセッサがビルトイン・セルフテスト・モード
のとき、ICEモードのとき、あるいは浮動小数点装置
が浮動小数点命令を実行中であるか、浮動小数点命令の
実行準備中であるとき、FCLKEN信号はハイであ
る。
【0047】この実施例においては、ORゲート325
の出力がハイのとき、クロックイネーブル信号FCLK
ENはハイである。従って、ORゲート325の入力の
1つがハイならば、浮動小数点クロックはオンになる。
BTM信号がハイで、チップがビルトイン・セルフテス
ト・モードになっていることを指示しているとき、この
信号は、交互にPH2及びPH1クロック信号によりク
ロッキングされてラッチ301、302及び303を通
り、ORゲート325の入力へ伝達される。このよう
に、ラッチ303の出力(BTMXAAA信号)は、2
回目のPH2クロック信号入力でハイとなり、これによ
てFCLKEN信号がハイとなる。このように、マイク
ロプロセッサチップがビルトイン・セルフテスト・モー
ドにあるとき、浮動小数点クロックは常にイネーブル化
される。
【0048】FBUSY信号は、ORゲート332の出
力である。ORゲート332の入力の1つは、ORゲー
ト331の反転出力であり、ORゲート331はORゲ
ート330からその入力の1つを供給される。ORゲー
ト330の入力の1つは、ラッチ301〜304を通し
て伝達されるBTM信号である。このように、BTM信
号がハイで、チップがビルトイン・セルフテスト・モー
ドになっていることを示しているときは、ORゲート3
30の入力の1つがハイになる。これによって、ORゲ
ート331の出力もハイになる。ORゲート331の出
力がハイのとき、FBUSY信号がいつ発生するかに影
響を及ぼすことが可能な唯一の入力は、ORゲート33
2のもう一方の入力、すなわちBUSYI信号である。
従って、FBUSY信号は、BUSYI信号がハイのと
きのみ発生する。そのために、ビルトイン・セルフテス
ト・モードになっているときは、BUSYI信号がハイ
のときのみ、FBUSY信号はハイになり、これによっ
て、浮動小数点装置がマルチクロック命令実行中により
ビジーであるということを指示する。
【0049】マイクロプロセッサチップがICEモード
のとき、FCLKEN信号もハイとなり、浮動小数点ク
ロックをイネーブル化させる。マイクロプロセッサがI
CEモードにあるとき、CICMD信号はハイになる。
CICMD信号がハイのとき、この信号は、ラッチ32
3によってラッチされ、次のPH2クロック信号の発生
時点で、ORゲート325へ出力される。このように、
ORゲート325の入力の1つがハイであるから、OR
ゲート325の出力はハイとなり、浮動小数点クロック
をオン状態に維持させる。
【0050】同様に、ICEモードのときは、次のPH
1クロック信号の発生時点で、CICMD信号がラッチ
322にラッチされる。すると、その次のPH1クロッ
ク信号の発生時点で、ラッチ322からORゲート33
0へCICMD信号が出力され、これによってORゲー
ト330出力がハイになる。ORゲート330の出力
は、ORゲート331に入力され、これによりORゲー
ト331の出力はハイになる。ORゲート331の出力
がハイのとき、この信号は結果的にORゲート332の
入力の1つをディスエーブル化する。このように、FB
USY信号は、BUSYI信号がハイのときのみアサー
トされる。BUSYI信号は、浮動小数点装置が実行に
多重クロックを必要とする浮動小数点命令を受け取ると
きのみ、ハイとなる。従って、マイクロプロセッサがI
CEモードにあるときは、ストップクロック・ロジック
はディスエーブル化されクロックイネーブル信号FCL
KENがハイであることにより指示される)、FBUS
Y信号は、浮動小数点装置がマルチクロック命令を実行
中のときのみアサートされる。
【0051】マイクロプロセッサがビルトイン・セルフ
テストモード、またはICEモードでないとき、浮動小
数点クロックはディスエーブル化することができる。こ
の実施例においては、NANDゲート324の出力がロ
ーのとき、浮動小数点クロックはディスエーブル化され
る。NANDゲート324の出力は、5つの条件が満た
されたときローとなる。
【0052】クロックがディスエーブル化される(すな
わちFCLKEN信号がロー)のに必要な第1の条件
は、FESBITNNが論理値1(ハイ)であるかどう
かによって決まる。FESBITNNがハイの場合、ク
ロックは、BDFP信号の如何にかかわらず停止するこ
とができる。FESBITNNが能動ローであるとき
は、BDFP信号がハイでない限り、クロックは止める
ことができない。
【0053】浮動小数点クロックをディスエーブル化す
るために満たさなければならない第2の条件は、バス上
での浮動小数点動作がないことである。このことは、す
べての浮動小数点動作についてゼロであるCMD[7:
7]信号によって指示される。従って、この信号が1な
らば、浮動小数点動作は行われない。この場合、他の条
件がすべてが満たされていれば、浮動小数点クロックは
ディスエーブル化することができる。
【0054】浮動小数点クロックをディスエーブル化す
るのに必要な第3の条件は、BUSYI信号がローであ
ることである。前にも述べたように、浮動小数点装置が
現在マルチサイクル命令を実行中でないとき、BUSY
I信号はローになる。BUSYI信号は、BUSYIX
D信号を出力するラッチ319によってラッチされる。
このように、BUSYI信号がローのとき、他の条件が
すべて満たされていれば、浮動小数点クロックはディス
エーブル化にすることができる。
【0055】浮動小数点クロックをディスエーブル化す
るのに必要な第4の条件は、FERROR1信号がロー
であることである。FERROR1信号が能動ハイなら
ば、BDFP信号が論理値1(ハイ)でない限り、クロ
ックを止めることはできない。FERROR1信号が非
能動であれば、クロックは、BDFP信号の論理状態に
かかわらず停止することができる。
【0056】浮動小数点クロックをディスエーブル化す
るのに必要な第5の条件は、ラッチ321から出力され
るLCEDGE1信号がハイであることである。LCE
DGE1信号は、ラッチ321へ入力されるLCEDG
E信号がハイで、ラッチ321がPH2クロック信号に
よってクロッキングされたときハイになる。MSフリッ
プフロップ317から出力されるLCEDGE信号は、
CNEWI信号またはCPNEWI信号のどちらかがハ
イか、ラッチ306の出力(BRESETA信号)がハ
イならば、ハイにならない。使用可能なものでも、疑似
でも、マイクロコード装置からの新しい浮動小数点命令
があるときは、CNEWIまたはCPNEWI信号がハ
イとなる。しかしながら、マイクロコード装置からの新
しい浮動小数点命令がなく、浮動小数点装置がリセット
されない場合は(これはラッチ306から出力されるB
RESET信号で指示される)、MSフリップフロップ
317は、NORゲート305出力(FCLKGENN
N信号)によってクリアされない。このように、MSフ
リップフロップ317がイネーブル化されると、LCE
DGE信号はハイになる。
【0057】NORゲート305の出力(FCLKGE
NNN信号)がハイで、NORゲート315の出力がハ
イのとき、MSフリップフロップ317はイネーブル化
される。NORゲート315の出力は、ORゲート31
3の出力(LCNET1信号)がハイのときハイにな
る。現マクロ命令の最後のマイクロ命令が発生している
(すなわちCLMIXA信号)ことを示すCLMI信号
がハイのとき、LCNEXT1信号はハイとなる。CL
MI信号は、ラッチ311の出力からORゲート313
に入力される。CLMI信号がハイになると、この信号
はフェーズ2浮動小数点クロック信号NPXPH2の
間、ラッチ311にラッチされる。ラッチ311から出
力されるCLMIXA信号はORゲート313に入力さ
れる。
【0058】疑似浮動小数点命令の最後のサイクルにな
ったときも、LCNEXT1信号はハイになる。疑似浮
動小数点命令の最後のサイクルがになると、GLCN信
号がハイになる。そして、このGLCN信号は次のNP
XPH2クロック信号でラッチ310にラッチされる。
ラッチ310の出力は、NORゲート312の反転入力
を介して送られる。NORゲート312のもう一方の入
力は、MSフリップフロップ309から出力されるCL
CNCLKである。MSフリップフロップ309のGL
CNCLK出力は、DINが常時ハイに接続されている
ため、CLR入力によってクリアされない限りハイであ
る。従って、クリアされない限り、MSフリップフロッ
プ309出力は常にハイであり、NORゲート312の
出力をローにする。しかしながら、CLMI信号がロー
で、浮動小数点装置がリセットされていなければ(BR
ESETがロー)、MSフリップフロップ309はNO
Rゲート307の出力によってクリアされる。この場
合、NORゲート312の出力はハイとなり、LCNE
XT1をハイにする。LCNEXT1がハイになると、
NANDゲート324の入力がハイとなり、FIDLE
NN信号をローにする(他の条件がすべてが満たされて
いると仮定して)。従って、上記5つの条件が満たされ
ているときは、NANDゲート324の出力がローにな
ったときのFCLKEN信号を強制することによって、
クロックをディスエーブル化することができる。
【0059】浮動小数点クロックがディスエーブル化さ
れたときは、FBUSYを発生させられなければならな
い。この実施例においては、FCLKENがローになる
と、ラッチ326にラッチされたNANDゲート324
の出力が、次の浮動小数点クロックNPXPH1の発生
時点でバッファ377に出力される。これによって、M
Sフリップフロップ328がクリアされる。MSフリッ
プフロップ328がクリアされると、ORゲート330
の入力(BUSYCNN信号)がローになる。チップが
ビルトイン・セルフテスト・モードあるいはICEモー
ドにないと仮定すると、ORゲート330の出力はロー
である。このように、ストップクロック・ロジックがデ
ィスエーブル化されない限り(すなわちBNSTPDI
SXD信号がハイにならない限り)、ORゲート331
の出力はローであり、これによってORゲート332の
出力を強制的にハイにする(ORゲート331の出力が
反転入力に供給されるため)。ORゲート332の出力
がハイになると、FBUSY信号がハイとなる。このよ
うにして、浮動小数点クロック信号がディスエーブル化
されると(すなわちローになると)、FBUSY信号は
ハイとなる。
【0060】次に、図4、図5の回路動作を図6及び7
のタイミング図を参照しつつにさらに説明する。図6に
は、マイクロプロセッサのPH1及びPH2クロックが
示されている。CLMI信号がハイになって、現マクロ
命令の最後のマイクロ命令が現れたことを指示すると、
LCNEXT1信号(すなわちORゲート313の出
力)がハイになる。LCNEXT1の立ち下がりエッジ
では、LCNEXT3信号(すなわちANDゲート31
6の出力)がハイになる。LCNEXT3信号の立ち下
がりエッジでは、MSフリップフロップ317から出力
されるLCEDGE信号がハイになる。LCEDGE信
号がハイになるとき、FCLKEN信号はローになり、
これによってクロックがディスエーブル化される。同様
に、FBUSY信号が、浮動小数点装置の次に現れるク
ロック信号NPXPH1の立ち上がりエッジでハイにな
る。このように、CLMI信号の立ち下がりエッジは、
クロックの停止動作をトリガする。
【0061】新しい浮動小数点命令が発生すると(これ
はCNEWI信号がハイになることによって指示され
る)、クロックが再始動される(これはFCLKEN信
号がハイになるによって指示される)。これによって、
NPXPH1クロックが再始動される。NPXPH1ク
ロックの立ち上がりエッジと同時に、FBUSY信号は
ローとなる。このように、CNEWI信号の立ち上がり
エッジは、浮動小数点装置クロックを始動させる。これ
らの動作及びタイミングは、CPNEWI信号の場合も
GLCN信号の場合も同じである。
【0062】図7のタイミング図は、CNEWI信号の
後のこのGLCNの立ち下がりエッジがクロックを停止
しないということを示している。図示のように、GLC
N信号の発生自体はクロックを停止しない。クロック
は、CLMI信号の立ち下がりエッジの後においてのみ
停止される。この場合も、クロックの立ち下がり(すな
わちFCLKEN信号がローになること)は、FBUS
Y信号の立ち上がりをトリガする。
【0063】この実施例においては、浮動小数点装置と
マイクロコード装置との間の共通バスは、浮動小数点ク
ロック停止の間の「オン」に保たれるということに留意
すべきであろう。この共通バスは、マイクロプロセッサ
のPH1及びPH2クロック信号によってクロッキング
されることによりオンに保たれる。図8は、浮動小数点
装置の共通バス回路を示す。この実施例においては、浮
動小数点装置バス上においてデータをイネーブル化する
クロックは、マイクロコード装置はストップクロック期
間でもこのバスを読むので、ランニング状態に保たれ
る。
【0064】図8において、浮動小数点装置バスFRB
USは、P形チャンネルデバイス506のドレインと結
合されている。P形チャンネルデバイス506は、ソー
スが電源電圧Vccと結合されている。P形チャンネル
デバイス506のゲートは、インバータ507の出力と
結合されている。インバータ507の入力は、PH2ク
ロック信号と結合されている。共通バスFRBUSは、
N形チャンネルデバイス502のドレインにも結合され
ている。N形チャンネルデバイス502は、ソースがN
形チャンネルデバイス501のドレインに結合されてい
る。N形チャンネルデバイス502のゲートは、AND
ゲート503の出力と結合されている。ANDゲート5
03の入力は、PH1クロック信号及びイネーブル信号
ENと結合されている。N形チャンネルデバイス501
は、ソースが接地と結合されている。N形チャンネルデ
バイス501のゲートは、インバータ504の出力と結
合されている。インバータ504の入力は、データ信号
及びインバータ505の出力と結合されている。インバ
ータ505の入力は、インバータ504の出力及びN形
チャンネルデバイス501のゲートと結合されている。
共通バスFRBUSは、PH1クロック信号によってト
リガされるバッファ508の入力と結合されている。バ
ッファ508の出力は、RBUSXDバスとしてマイク
ロコード装置により読み取られる。この実施例において
は、上記デバイスはすべて金属酸化物半導体(M0S)
トランジスタよりなる。
【0065】PH2クロック信号がハイのとき、P形チ
ャンネルデバイス506はオンとなり、共通バスFRB
USを電源電圧にする。PH2クロック信号がローのと
き、デバイス506は導通しない。PH2クロック信号
がハイのときは、PH1クロック信号はローであり、A
NDゲート503の出力を用いてN形チャンネルデバイ
ス502をオフにするため、デバイス502は導通しな
い。しかしながら、PH1信号がハイで、バスアーキテ
クチャがEN信号によりイネーブル化されると、N形チ
ャンネルデバイス502はオンになる。この場合、デー
タが1であると、インバータ504の出力は0であり、
N形チャンネルデバイス501はオフになる。しかしな
がら、データが0ならば、インバータ504の出力が1
になることによって、N形チャンネルデバイス501は
オンになり、共通バスFRBUSを接地電位に引き下げ
る。FRBUSが接地電位になると、バスの出力はロー
として読み取られる。EN信号は、バスがストップクロ
ック期間において使用中であることによりハイとなる
(イネーブル化される)。
【0066】本発明は、ソフトウェアとは独立した予測
型の電力管理を促進するものである。本発明によれば、
マイクロプロセッサコアにおける非使用状態の機能単位
へのクロック供給を停止することによって電力消費を著
しく低減することができる。本発明は、ユーザ介入なし
でクロックを自動的に止めることによって節電を可能に
するとともに、マイクロプロセッサを機能停止したり、
過大きな待ち時間の導入を引き起こすことなく、浮動小
数点クロックを再始動することを可能にするものであ
る。
【0067】以上説明したところにより、本発明の多く
の変更及び修正が当業者にとって自明なことは明らかで
あり、本願に記載し、説明した特定の実施例は、例示説
明のためのものであり、本発明に対して何ら制限的な意
味を有するものではない。従って、実施例の詳細な記述
は、本発明にとって必須であると考えられる特徴を記載
した特許請求の範囲を制限することを意図したものでは
ない。
【0068】以上説明したように、本発明は、集積回路
内の機能単位への内部クロックを独立に停止、再始動す
るための方法及び装置にある。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、マイクロプロセッサコ
アにおける非使用状態の機能単位へのクロック供給を停
止することによって電力消費を著しく低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンピュータシステムのブロック図で
ある。
【図2】本発明のマイクロプロセッサのブロック図であ
る。
【図3】図3は、本発明の特定のアプリケーションを示
す一実施例のマイクロプロセッサのブロック図である。
【図4】本発明のストップクロック論理回路の回路構成
のほぼ半分を示すブロック図である。
【図5】図4の本発明のストップクロック論理回路の回
路構成の残りの部分を示すブロック図である。
【図6】本発明の動作を説明するためのタイミング図で
ある。
【図7】本発明の動作を説明するためのタイミング図で
ある。
【図8】パワーダウン状態における浮動小数点装置とマ
イクロコード装置との間の共通バスの回路構成を示す回
路図である。
【符号の説明】
100 マイクロプロセッサ、101 プリフェッチ
ャ、102 命令デコーダ、103 マイクロコード装
置、104 整数パイプライン実行装置、105 浮動
小数点パイプライン実行装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤーヤ・エス・ソトウデー アメリカ合衆国 95054 カリフォルニア 州・サンタ クララ・ヴィスタ クラブ サークル・アパートメント 303・1578 (72)発明者 グレゴリー・エス・マシュウズ アメリカ合衆国 33496 フロリダ州・ボ カ レイトン・クリントモア ロード・ア パートメント 101・3279

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ独自のクロックによってクロッ
    キングされる複数の機能単位を有する集積回路の機能単
    位をパワーダウンする装置において、 各機能単位にその機能単位の使用が要求されているかど
    うかを指示するための指示手段と、 上記指示手段に結合されていて、上記機能単位の使用が
    要求されていないとき、複数の機能単位の中の他の機能
    単位に対して透過にかつ独立に上記機能単位をパワーダ
    ウンするための手段とを備え、上記機能単位が使用中で
    はないときその機能単位の独自のクロックを停止し、そ
    の機能単位の使用が要求されているときその独自のクロ
    ックを自動的に始動することを特徴とする集積回路の機
    能単位をパワーダウンする装置。
  2. 【請求項2】 それぞれ独自のクロックによってクロッ
    キングされる複数の機能単位を有する集積回路の機能単
    位をパワーダウンする装置において、 機能単位が使用を要求されているとき、これを検出する
    内部インタフェースを得るための第1のインタフェース
    手段と、 機能単位とその独自のクロックとの間にその機能単位の
    クロックを独立して自動的に停止、再始動するための内
    部インタフェースを設けるための第2のインタフェース
    手段と、 各機能単位にその機能単位の使用が要求されているかど
    うかを指示するための指示手段と、 上記指示手段に結合されていて、上記機能単位の使用が
    要求されていないとき、複数の機能単位の中の他の機能
    単位に対して透過にかつ独立に上記機能単位をパワーダ
    ウンするための手段とを備え、上記機能単位が使用中で
    はないときその機能単位の独自のクロックを停止し、そ
    の機能単位の使用が要求されているときその独自のクロ
    ックを自動的に始動することを特徴とする集積回路の機
    能単位をパワーダウンする装置。
  3. 【請求項3】 一つの機能単位が第1の形式の命令を実
    行し、かつ独自のクロックによってクロッキングされ
    る、集積回路の複数の機能単位の中の少なくとも1つの
    機能単位を自動的にパワーダウンする装置において、 上記第1の形式の命令がその機能単位により実行可能な
    状態にあるかどうかを判断する判断手段、及び上記少な
    くとも1つの機能単位に上記判断手段の判断結果を指示
    する手段を含む、上記少なくとも1つの機能単位に対す
    るバスサイクルが発生したかどうかを検出する検出手段
    と、 その機能単位が第1の形式の命令実行を要求されていな
    いとき、クロックを停止し、その機能単位が第1の形式
    の命令実行を要求されているときクロックを自動的に試
    走始動するように上記独自のクロックをイネーブル化、
    ディスエーブル化するためのクロックイネーブル信号を
    発生させる手段とを備えた機能単位を自動的にパワーダ
    ウンする装置。
  4. 【請求項4】 それぞれ独自のクロックによってクロッ
    キングされる複数の機能単位を有する集積回路の機能単
    位をパワーダウンする方法において、 各機能単位にその機能単位の使用が要求されているかど
    うかを指示するステップと、 上記の指示に応答して、上記機能単位の使用が要求され
    ていないとき、複数の機能単位の中の他の機能単位に対
    して透過にかつ独立に上記機能単位をパワーダウンする
    ステップで、上記機能単位が使用中ではないときその機
    能単位の独自のクロックを停止し、その機能単位の使用
    が要求されているときその独自のクロックを自動的に始
    動するステップとからなるなる方法。
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