JPH06199248A - ステアリングメンバの取付構造 - Google Patents

ステアリングメンバの取付構造

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JPH06199248A
JPH06199248A JP4358637A JP35863792A JPH06199248A JP H06199248 A JPH06199248 A JP H06199248A JP 4358637 A JP4358637 A JP 4358637A JP 35863792 A JP35863792 A JP 35863792A JP H06199248 A JPH06199248 A JP H06199248A
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/14Dashboards as superstructure sub-units
    • B62D25/145Dashboards as superstructure sub-units having a crossbeam incorporated therein
    • B62D25/147Dashboards as superstructure sub-units having a crossbeam incorporated therein with adjustable connection to the A-pillars

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステアリングメンバの端部とフロントピラー
との隙間を埋める作業と、取付ボルトを挿入して螺合さ
せる作業の両方を、車幅方向に沿った同一の方向性で行
えるステアリングメンバの取付構造を提供する。 【構成】 螺合状態で組み合わされた一対の調整ボルト
44及び調整ナット45よりなる長さ調整手段46の、
一方をステアリングメンバ21の端部21bに固定する
と共に、他方にフロントピラー26周辺部の取付孔29
に臨む回転操作用の係合孔47を形成し、且つ、該他方
を一方に対して当接させた状態で、前記取付孔に挿入し
た取付ボルト49のねじ部49βを、前記長さ調整手段
46の一方又は他方の内部に形成した雌ねじ部44αに
螺合させたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はステアリングメンバの
取付構造及び取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のステアリングメンバの取付構造及
び取付方法としては、例えば図17〜図18に示すよう
なものが知られている(類似技術として、実開昭62−
127859号公報参照)。
【0003】1がダッシュロアパネル、2がダッシュア
ッパパネル、3がフロントピラー、4がフロアパネル、
5がフロアトンネル、を各々示している。左右のフロン
トピラー3はインナピラー6とアウタピラー7とよりな
っており、この左右のフロントピラー7間に車幅方向X
に沿った状態で取付けられているのがステアリングメン
バ8である。このステアリングメンバ8は2本のステー
9を介してフロアトンネル5にも連結されるものであ
る。また、10はインストルメントパネルで、該インス
トルメントパネル10の各取付部位11が、ダッシュア
ッパパネル2及びステー9に設けられた取付ブラケット
12に対して、ネジ13にて取付けられる。
【0004】次に、前記ステアリングメンバ8の取付け
方について説明する。ステアリングメンバ8には予めス
テー9が取付けられており、ステアリングメンバ8はこ
のステー9ごと車両前後方向Yに沿う取付方向Aに移動
させられ、フロントピラー3の取付位置にセットされ
る。フロントピラー3の左右の取付位置には各々取付孔
14が形成されており、ステアリングメンバ8の右端部
8aは、図示せぬボルトにて、フロントピラー3の対応
位置に固定されるようになっている。
【0005】一方、ステアリングメンバ8の左端部8b
の端末はブラケット15にて塞がれている。そして、こ
のブラケット15には、調整ナット16と調整ボルト1
7からなる長さ調整手段18が取付けられている。すな
わち、左右のフロントピラー3間の距離は車体の製造時
の誤差により多少のばらつきが生じるため、この長さ調
整手段18により誤差を是正できる仕組みになってい
る。
【0006】長さ調整手段18の調整ナット16は、ス
テアリングメンバ8のブラケット15に固定されてお
り、内部に左側へ開口した雌ねじ部16αが形成されて
いる。調整ボルト17は外面の右側に前記雌ねじ部16
αに螺合する雄ねじ部17βが形成され、且つ中央には
一対のレバー19が突出形成されている。また、この調
整ボルト17の内部には、取付ボルト20のねじ部20
βを受け入れるための雌ねじ部17αが貫通状態で形成
されている。
【0007】従って、ステアリングメンバ8を取付ける
前の段階において、調整ボルト17の雄ねじ部17βを
予め調整ナット16αの雌ねじ部16α内に螺合させて
おき、長さ調整手段18自体の長さを短くしておくと、
この長さ調整手段18を含めたステアリングメンバ8の
全体長さが短くなるため、ステアリングメンバ8を左右
のフロントピラー3間にセットし易くなる。また、ステ
アリングメンバ8の右端部8aを固定した時点で、図1
8に示す如く、ステアリングメンバ8の左端部8bで
は、長さ調整手段18とフロントピラー3の内側面3a
との間に隙間dが生じるが、車両前後方向Yに沿って挿
入した工具21により調整ボルト17のレバー19を回
転させれば、調整ボルト17が左側に移動し、フロント
ピラー3の内側面3aに当接することとなる。従って、
後は取付孔14に取付ボルト20を車幅方向Xに沿った
方向で挿入し、そのねじ部20βを調整ボルト17の雌
ねじ部17αに螺合させることにより、ステアリングメ
ンバ8の左端部8bの取付けも完了し、ステアリングメ
ンバ8が左右のフロントピラー3間に確実に取付けられ
た状態となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、長さ調整手段18の調整ボ
ルト17を回転させてフロントピラー3の内側面3aに
当接させる作業と、取付ボルト20を挿入して螺合させ
る作業の方向性が相違していたため、作業性の面で大変
に不利である。すなわち、前者の作業は工具21を車両
前後方向Yに沿った方向性で挿入して回すものであり、
また後者の作業は取付ボルト20を車幅方向Xに沿った
方向性で挿入して回転させるものであるため、作業者は
立つ位置及び姿勢を変えて作業を行わなければならず面
倒である。しかも、前者の作業は、フロントピラー3と
ブラケット15の間の限られたスペース内で行わなけれ
ばならないため、困難な作業でもある。
【0009】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、ステアリングメンバの端部とフ
ロントピラーとの隙間を埋める作業と、取付ボルトを挿
入して螺合させる作業の両方を、車幅方向に沿った同一
の方向性で行えるステアリングメンバの取付構造を提供
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るステアリ
ングメンバの取付構造は、上記の目的を達成するため
に、左右一対のフロントピラー周辺部に、車幅方向に沿
って配されるステアリングメンバの両端部を取付けるス
テアリングメンバの取付構造において、螺合状態で組み
合わされた一対の調整ボルト及び調整ナットよりなる長
さ調整手段の、一方をステアリングメンバの端部に固定
すると共に、他方にフロントピラー周辺部の取付孔に臨
む回転操作用の係合孔を形成し、且つ、該他方を一方に
対して当接させた状態で、前記取付孔に挿入した取付ボ
ルトのねじ部を、前記長さ調整手段の一方又は他方の内
部に形成した雌ねじ部に螺合させたものである。
【0011】また、別の発明に係るステアリングメンバ
の取付構造は、ステアリングメンバの端部に雄ねじ部を
形成すると共に、該雄ねじ部に調整ナットに形成した大
径の雌ねじ部を螺合させ、且つ該調整ナットに前記雌ね
じ部と連通状態となる小径の雌ねじ部、及びフロントピ
ラーの取付孔に臨む係合孔を形成し、前記調整ナットを
前記係合孔の外径以上の径を有する取付孔が形成された
フロントピラー周辺部の内側面に当接させた状態で、前
記取付孔に挿入した取付ボルトのねじ部を、前記調整ナ
ットの小径の雌ねじ部に螺合させたものである。
【0012】
【作用】この発明のステアリングメンバの取付構造によ
れば、長さ調整手段のうち、フロントピラー周辺部側に
対応する側の他方に取付孔に臨む回転操作用の係合孔を
形成したため、取付ボルトの挿入方向と同一の方向性で
該係合孔内に工具を挿入して回転でき、該他方をフロン
トピラー周辺部の内側面に当接させる作業を行うことが
できる。
【0013】また、別の発明のステアリングメンバの取
付構造によれば、ステアリングメンバの端部に雄ねじ部
を直接形成し、この雄ねじ部に調整ナットの大径の雌ね
じ部を螺合させると共に、該調整ナットに係合孔と取付
ボルトに螺合する小径の雌ねじ部を形成したため、調整
ボルトが省略でき、部品点数の低減を図ることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図面に基づ
いて説明する。尚、従来と重複する説明は省略する。
【0015】図1〜図5はこの発明の第1実施例を示す
図である。25がステアリングメンバで、26が左右一
対のフロントピラーを示している。フロントピラー26
はインナピラー27とアウタピラー28とから構成され
ており、アウタピラー28だけ二重構造になっている。
そして、左右のインナピラー27でステアリングメンバ
25を取付ける部位には、それぞれ取付孔29が形成さ
れており、この取付孔29に対応するアウタピラー28
には取付孔29よりも大径の作業孔30が形成されてい
る。そして、この作業孔30は作業後にキャップ31に
て塞がれるようになっている。また、アウタピラー28
にはドア32を支持するためのドアヒンジ33が設けら
れており、このドアヒンジ33が設けられているアウタ
ピラー28の内側面には補強用のブレース34が接合さ
れている。このブレース34の内側部分は、前記インナ
ピラー27の取付孔29部分にも延びて接合されてお
り、取付孔29に対応する孔35も形成してある。従っ
て、取付孔29もこのブレース34にて補強された状態
となっており、更にこのブレース34を介して、アウタ
ピラー28とインナピラー27とが連結されるため、フ
ロントピラー26の全体剛性も向上している。尚、36
はドアトリムで、37、38は各々ウエザストリップ
で、39はインストルメントパネルの端部を示してい
る。
【0016】次に、前記のような周辺構造を有するフロ
ントピラー26に対する、ステアリングメンバ25の取
付構造について説明する。まず、ステアリングメンバ2
5の右端部25aの取付け方であるが、ステアリングメ
ンバ25の右端部25aの端末はブラケット40aにて
塞がれており、このブラケット40aには取付孔29に
対応する孔41が形成してあり、この孔41の内側に溶
接ナット42が備えてある。従って、ステアリングメン
バ25の右端部25aを右側のフロントピラー26の取
付孔29にセットして対応させた後、右側の作業孔30
から入れた取付ボルト43を取付孔29内に挿入し、そ
のねじ部43βを前記溶接ナット42に螺合させること
により、ステアリングメンバ25の右端部25aはフロ
ントピラー26の内側面26aに対して密着した状態で
固定される。取付ボルト43を螺合した後に、右側の作
業孔30はキャップ31にて塞がれる。
【0017】そして、ステアリングメンバ25の左端部
25bの取付け方であるが、左端部25bの端末を塞ぐ
ブラケット40bに、調整ボルト44と調整ナット45
とよりなる長さ調整手段46が設けてある。すなわち、
ブラケット40bには右側と同様に孔41が形成されて
おり、この孔41に対応する位置に左側へ向けて突出し
た状態で前記調整ボルト44が溶接して固定してある。
この調整ボルト44の外面には雄ねじ部44βが形成さ
れており、内部には貫通状態の雌ねじ部44αが形成さ
れている。そして、調整ナット45は全体が円柱形状を
しており、調整ボルト44の雄ねじ部44βに螺合する
雌ねじ部45αが内部右側に形成されており、内部左側
には前記雌ねじ部45αと連通する四角形の係合孔47
が形成されている。この係合孔47の内径(内接円の
径)は前記調整ボルト44の雌ねじ部44αよりも大径
となっている。従って、係合孔47と調整ボルト44の
雌ねじ部44αとの間には段差Sが生じている。更に、
この係合孔47と取付孔29のサイズの関係は、取付孔
29の径の方が、係合孔47の外形(外接円の径)より
も大きく設定されている。
【0018】次に、図3〜図5を用いて、ステアリング
メンバ25の左端部25bの取付手順を説明する。ま
ず、調整ナット45を正方向に回転させて右側に移動さ
せ、調整ボルト44に深く螺合させた状態としておき、
長さ調整手段46自体の長さを短くしておく。そうして
おくと、ステアリングメンバ25を左右のフロントピラ
ー26間にセットし、その右端部25aを前述の如く右
側のフロントピラー25に固定した時に、左側のフロン
トピラー26の内側面26aと調整ナット45との間に
は所定の隙間dが生じる(図3参照)。
【0019】この隙間dを埋めるために、四角レンチ4
8を作業孔30から取付孔29内へ、車幅方向Xに沿っ
た方向性で挿入する(図4)。この時、取付孔29の径
が係合孔47の外径よりも大きく設定してあるため、四
角レンチ48の取付孔29内への挿入は容易に行える。
また、段差dにより、四角レンチ48が調整ボルト44
の先端面に当たるため、一定の突き当たり感が得られ
る。この四角レンチ48は調整ナット45に形成された
係合孔47と同一形状を有するものであり、この四角レ
ンチ48の先端を係合孔47に係合させて逆方向に回転
させることにより、調整ナット45は左側に移動してフ
ロントピラー26の内側面26aに当接し、隙間dが埋
められた状態となる。
【0020】そうした後に、四角レンチ48を取り外
し、その代わりに取付ボルト49を同じく車幅方向Xに
沿った方向性で作業孔30から取付孔29内へ挿入す
る。取付孔29に挿入された取付ボルト49は取付孔2
9から係合孔47を通過して調整ボルト44の雌ねじ部
44aに螺合されるが、係合孔47の内径が調整ボルト
44の雌ねじ部44α以上の大きさとなっているため、
取付ボルト49は係合孔47をスムーズに通過できる。
そして、取付ボルト49の頭部に工具50を係合させ、
該工具50を正方向へ回転させることにより、取付ボル
ト49のねじ部49βを調整ボルト44の雌ねじ部44
αに螺合させて締めつける。取付ボルト49を締め付け
た後、最後に作業孔30をキャップ31にて塞ぐことに
より(図1参照)、ステアリングメンバ25の左端部2
5bの取付けが完了する。以上のように、この実施例で
は、調整ボルト44を回転させて隙間dを埋める作業
と、取付ボルト49を挿入して螺合させる作業の、両方
を車幅方向Xに沿った同一の方向性で行えるため、作業
者は四角レンチ48と工具50の交換だけを行うだけ
で、作業姿勢を変える必要がない。従って作業性の面で
大変有利である。
【0021】図6はこの発明の第2実施例である。この
実施例では、フロントピラー26のインナピラー27と
ブレース34との間に補強用のレインフォース51を追
加したものである。従って、取付孔29の部分が三重構
造となり、この取付孔29部分の剛性が高まるため、取
付ボルト49を介して取付孔29付近に加わるステアリ
ングメンバ25からの荷重を確実に受け止めることがで
きる。その他の構成及び作用効果は第1実施例と同様で
ある。
【0022】図7はこの発明の第3実施例である。この
実施例では、アウタピラー28にだけ接合されたブレー
ス52を採用すると共に、前端がインナピラー27に接
合され且つ後端がインナピラー27とアウタピラー28
との間に鋏み込まれた状態で、インナピラー27との間
に小さい間隔d1 を形成するレインフォース53が設け
られている。そして、このレインフォース53にも取付
孔54を形成し、この取付孔54と本来の取付孔29と
の間にカラー55を介在させた状態で、取付ボルト49
が挿入されており、そのねじ部44βを調整ボルト44
の雌ねじ部44αに螺合させている。この実施例ではレ
インフォース53の追加によりフロントピラー26自体
の剛性が向上すると共に、2つの取付孔29、54によ
り取付ボルト49を支持しているため、この取付ボルト
49を介して加わるステアリングメンバ25からの荷重
をより確実に受け止めることができる。また、2つの取
付孔29、54の車幅方向Xでの位置が間隔d1 の分だ
け相違しているため、ステアリングメンバ25を傾斜さ
せる方向に加わる荷重に対する抵抗力も向上する。更
に、カラー55が介在させてあるため、取付ボルト49
の締め付け力も十分にインナピラー27に伝達され、確
実な取付けが行える。その他の構成及び作用効果は第1
実施例と同様である。
【0023】図8はこの発明の第4実施例である。この
実施例では、前記第3実施例のレインフォース53の間
隔d1 を更に拡大した間隔d2 を有するレインフォース
56を採用している。従って、フロントピラー26自体
の剛性が更に高まり、且つステアリングメンバ25を傾
斜させる方向に加わる荷重に対する抵抗力も先の第3実
施例よりも更に向上する。尚、レインフォース56の取
付け孔57部分にはカラー58が介在せしめてある。更
に、レインフォース56の間隔d2 を拡大させた分、取
付後における取付ボルト49の頭部が左側に位置し、作
業孔30内に完全に収納されないので、先の実施例より
も高さのあるキャップ59が採用されている。その他の
構成及び作用効果は第3実施例と同様である。
【0024】図9及び図10はこの発明の第5実施例を
示す図である。この実施例では、調整ボルト61及び調
整ナット62とも、その車幅方向Xにおける長さを短縮
し、長さ調整手段63全体としての車幅方向Xにおける
長さも短くなっている。また、調整ナット62の外面に
は雄ねじ部62βが形成され、且つ内部の係合孔64と
雌ねじ部62αとは連通孔65にて連通状態とされてい
る。一方、フロントピラー26の内側面26aには、取
付孔29に対応する貫通孔66と前記調整ナット62の
雄ねじ部62βに螺合する雌ねじ部67αとが連通状態
で形成された固定ナット67が取付けられている。
【0025】従って、この実施例の場合も、ステアリン
グメンバ25の取付けの際に、調整ナット62を調整ボ
ルト61に深く螺合させておき、ステアリングメンバ2
5の図示せぬ右端部を固定した時に、固定ナット67と
調整ナット62との間にある程度の隙間dが生じるよう
にしておく。そして、その状態から四角レンチ48を調
整ナット62の係合孔64に係合して回転させ、調整ナ
ット62を左側に移動させる。すると、調整ナット62
の雄ねじ部62βが固定ナット67の雌ねじ部67αに
螺合されていき、ステアリングメンバ25の右端部25
bが、長さ調整手段63及び固定ナット67を介して、
フロントピラー26の内側面26aに連結された状態と
なる。従って、次に取付ボルト49を挿入し、そのねじ
部49βを調整ボルト61の雌ねじ部61αに螺合させ
て締めつけることにより、取付けが完了する。この実施
例では、ステアリングメンバ25からの荷重が長さ調整
手段63及び固定ナット47を介してフロントピラー2
6の内側面26に直接伝達されるため、先の実施例より
も更に確実な取付剛性が得られる。
【0026】図11はこの発明の第6実施例を示す図で
ある。以上の実施例では、調整ナット45、62として
全体形状が円柱状のものを例としたが、この実施例で
は、調整ナット68が六角柱形状をしており、係合孔6
9も六角レンチ70に対応する六角形にしてある。従っ
て、車幅方向Xに沿った同一の方向性で調整ナット68
と取付ボルト44の回転作業を行えることは先の実施例
と同様だが、この実施例の場合は、必要に応じて車両前
後方向Yに沿った方向性で挿入したスパナ71等の工具
により、調整ナット68を回転させることも可能とな
る。従って、六角レンチ70による締め付け力以上の締
め付けを行なおうとする場合に便利である。
【0027】図12〜図14はこの発明の第7実施例を
示す図である。この実施例は、ステアリングメンバ25
の左端部25bに雄ねじ部25βを直接形成するタイプ
を示すものである。そして、このステアリングメンバ2
5の左端部25bに調整ナット72が取付けてある。こ
の調整ナット72には、内部右側には前記雄ねじ部25
bと螺合する雌ねじ部72αが形成され、内部左側には
六角形の係合孔73が形成してあって、この間に小径の
雌ねじ部72γが形成してある。
【0028】一方、フロントピラー74のインナピラー
75には、前記調整ナット72のサイズに相応する概略
半円状の凹部76が後方へ開口した状態で形成されてい
る。そして、この凹部76内に取付孔77が形成してあ
り、この取付孔77に対応するアウタピラー78に作業
孔79が形成されている。従って、ステアリングメンバ
25を左右のフロントピラー74間にセットする際に、
調整ナット72がこの凹部76内に挿入されることによ
り、少なくともステアリングメンバ25の左端部25b
の車両前後方向Y及び上下方向の位置は決定される。そ
して、図示せぬ右端部を固定した後、調整ナット72と
インナピラー75の内側面75aとの間にはある程度の
隙間dが残されることとなるが、先の実施例同様に、車
幅方向Xに沿った方向性で挿入した六角レンチ70を調
整ナット72の係合孔73に係合させて回転させること
により、該調整ナット72を内側面75aに当接させ
て、その隙間dを埋めることができる。次に、調整ボル
ト80を挿入し、そのねじ部80βを調整ナット72の
雌ねじ部72γに螺合させて、取付けが完了する。この
実施例では、ステアリングメンバ25の左端部25bに
雄ねじ部25βを直接形成しているため、「調整ボル
ト」を省略することができ、部品点数の低減を図ること
ができる。
【0029】図15及び図16はこの発明の第8実施例
を示す図である。この実施例は従来例と同じ構造のもの
に、係合孔81を追加した例を示すものである。すなわ
ち、調整ボルト17における雌ねじ部17αの取付孔1
4に臨む部分に六角径の係合孔81を形成し、それを取
付孔14から挿入した六角レンチ70にて回転できるよ
うにしたものである。従って、六角レンチ70にて調整
ボルト17を逆方向に回転させると、雄ねじ部17βと
雌ねじ部16αとの螺合関係により、調整ボルト17が
左側に移動して、フロントピラー3の内側面3aに当接
する。従って、後は、先の実施例同様に、取付ボルト2
0を挿入して、その取付ボルト20のねじ部20βを調
整ボルト17の雌ねじ部17αに螺合させればステアリ
ングメンバ8の取付けが完了する。その他の構造は従来
例と同様であるため共通部分に同一符号を付し、また作
用は先の実施例と同様につき、重複説明を省略する。な
お、この第8実施例の場合は、レバー19を省略しても
良い。
【0030】尚、以上の説明では、ステアリングメンバ
8、25をフロントピラー3、26、74に取付ける例
を示したが、車体の構造によってはフロントピラー3、
2674よりも下側で前方の周辺部である「ダッシュサ
イドパネル」に取付けられる場合もある。
【0031】
【発明の効果】この発明に係るステアリングメンバの取
付構造は、以上説明してきた如き内容のものであって、
長さ調整手段のうち、フロントピラー周辺部側に対応す
る側の他方に取付孔に臨む回転操作用の係合孔を形成し
たため、取付ボルトの挿入方向と同一の方向性で該係合
孔内に工具を挿入して、該他方をフロントピラー周辺部
の内側面に当接させる回転作業を行うことができる。
【0032】また、別の発明のステアリングメンバの取
付構造によれば、ステアリングメンバの端部に雄ねじ部
を直接形成し、この雄ねじ部に調整ナットの大径の雌ね
じ部を螺合させると共に、該調整ナットに係合孔と取付
ボルトに螺合する小径の雌ねじ部を形成したため、調整
ボルトが省略でき、部品点数の低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係るステアリングメン
バの取付構造を示す平断面図である。
【図2】取付孔周辺の構造を示す分解斜視図である。
【図3】ステアリングメンバを取付孔に対応させた段階
を示す平断面図である。
【図4】四角レンチを係合孔に挿入して調整ナットを回
転させている段階を示す図3相当の平断面図である。
【図5】取付ボルトを螺合させる段階を示す図3相当の
平断面図である。
【図6】この発明の第2実施例に係るステアリングメン
バの取付構造を示す平断面図である。
【図7】この発明の第3実施例に係るステアリングメン
バの取付構造を示す平断面図である。
【図8】この発明の第4実施例に係るステアリングメン
バの取付構造を示す平断面図である。
【図9】この発明の第5実施例に係るステアリングメン
バの取付構造の、ステアリングメンバを取付孔に対応さ
せた段階を示す平断面図である。
【図10】取付ボルトを螺合させる段階を示す図9相当
の平断面図である。
【図11】この発明の第6実施例に係るステアリングメ
ンバの取付構造の、取付孔周辺の構造を示す分解斜視図
である。
【図12】この発明の第7実施例に係るステアリングメ
ンバの取付構造を示すフロントピラー及びステアリング
メンバの斜視図である。
【図13】図12中矢示SA−SA線に沿う塀平断面図
である。
【図14】取付ボルトを螺合させた段階を示す図13相
当の平断面図である。
【図15】この発明の第8実施例に係るステアリングメ
ンバの取付構造の、ステアリングメンバを取付孔に対応
させた段階を示す平断面図である。
【図16】取付ボルトを螺合させる段階を示す図15相
当の平断面図である。
【図17】従来のステアリングメンバの取付構造を示す
斜視図である。
【図18】図17中矢示SA−SA線に沿う平断面図で
あって、ステアリングメンバを取付孔に対応させた段階
を示す平断面図である。
【図19】取付ボルトを螺合させた段階を示す図17相
当の平断面図である。
【符号の説明】
3,26,74 フロントピラー 8,25 ステアリングメンバ 8b,25b 左端部(端部) 14,29,77 取付孔 16,45,62,68,72 調整ナット 17,44,61 調整ボルト 18,46,63 長さ調整手段 20,49,80 取付ボルト 47,64,73,81 係合孔 48 四角レンチ 67 固定ナット 70 六角レンチ X 車幅方向 Y 車両前後方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対のフロントピラー周辺部に、車
    幅方向に沿って配されるステアリングメンバの両端部を
    取付けるステアリングメンバの取付構造において、 螺合状態で組み合わされた一対の調整ボルト及び調整ナ
    ットよりなる長さ調整手段の、一方をステアリングメン
    バの端部に固定すると共に、他方にフロントピラー周辺
    部の取付孔に臨む回転操作用の係合孔を形成し、 且つ、該他方を一方に対して当接させた状態で、前記取
    付孔に挿入した取付ボルトのねじ部を、前記長さ調整手
    段の一方又は他方の内部に形成した雌ねじ部に螺合させ
    たことを特徴とするステアリングメンバの取付構造。
  2. 【請求項2】 外面に雄ねじ部が形成され且つ内部に雌
    ねじ部が形成された長さ調整手段の一方である調整ボル
    トを、ステアリングメンバの端部に固定し、 内部に前記調整ボルトの雄ねじ部と螺合する雌ねじ部が
    形成され且つ該雌ねじ部と連通状態で前記調整ボルトの
    雌ねじ部以上の内径を有する係合孔がフロントピラーの
    取付孔に臨む状態で形成された長さ調整手段の他方であ
    る調整ナットを、その雌ねじ部と調整ボルトの雄ねじ部
    との螺合により、前記調整ボルトに対して取付け、 前記係合孔の外径以上の径を有する取付孔が形成されて
    いるフロントピラー周辺部の内側面に対して、前記調整
    ボルトを当接させた状態で、前記取付孔に挿入された取
    付ボルトのねじ部を、前記調整ボルトの雌ねじ部に螺合
    させてなる請求項1記載のステアリングメンバの取付構
    造。
  3. 【請求項3】取付孔が形成されているフロントピラー周
    辺部の内側面に、取付孔に対応する貫通孔と雌ねじ部が
    連通状態で形成された固定ナットを取付け、調整ナット
    の外面に形成した雄ねじ部を前記固定ナットの雌ねじ部
    に螺合させる請求項2記載のステアリングメンバの取付
    構造。
  4. 【請求項4】 左右一対のフロントピラー周辺部に、車
    幅方向に沿って配されるステアリングメンバの両端部を
    取付けるステアリングメンバの取付構造において、 ステアリングメンバの端部に雄ねじ部を形成すると共
    に、該雄ねじ部に調整ナットに形成した大径の雌ねじ部
    を螺合させ、且つ該調整ナットに前記雌ねじ部と連通状
    態となる小径の雌ねじ部、及びフロントピラーの取付孔
    に臨む係合孔を形成し、 前記調整ナットを前記係合孔の外径以上の径を有する取
    付孔が形成されたフロントピラー周辺部の内側面に当接
    させた状態で、前記取付孔に挿入した取付ボルトのねじ
    部を、前記調整ナットの小径の雌ねじ部に螺合させたこ
    とを特徴とするステアリングメンバの取付構造。
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