JPH06191708A - 画像記録装置の排紙スタック装置 - Google Patents
画像記録装置の排紙スタック装置Info
- Publication number
- JPH06191708A JPH06191708A JP4359183A JP35918392A JPH06191708A JP H06191708 A JPH06191708 A JP H06191708A JP 4359183 A JP4359183 A JP 4359183A JP 35918392 A JP35918392 A JP 35918392A JP H06191708 A JPH06191708 A JP H06191708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- discharged
- stack
- main body
- paper discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pile Receivers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スタック性を向上するとともに、記録装置本
体におけるジャムなどのトラブル発生を防止する。 【構成】 セラミック振動子からなる振動部材60を排
紙スタック部52における排紙トレイ14の裏面に取り
付ける。その排紙トレイ14の取付部14bとケ−ス1
5の下面との間にゴム状の振動吸収部材61を挟んで排
紙トレイ14をケ−ス15に取り付ける。また、プリン
タ本体13におけるケ−ス15の前側内面にその一端を
取り付けて排紙トレイ14の表面上に垂らし、他端を排
紙方向に用紙ガイド35の手前まで延ばしたチエ−ン6
2を設ける。そして、振動部材60で排紙スタック部5
2に振動を与えながらシ−ト22をスタックする。
体におけるジャムなどのトラブル発生を防止する。 【構成】 セラミック振動子からなる振動部材60を排
紙スタック部52における排紙トレイ14の裏面に取り
付ける。その排紙トレイ14の取付部14bとケ−ス1
5の下面との間にゴム状の振動吸収部材61を挟んで排
紙トレイ14をケ−ス15に取り付ける。また、プリン
タ本体13におけるケ−ス15の前側内面にその一端を
取り付けて排紙トレイ14の表面上に垂らし、他端を排
紙方向に用紙ガイド35の手前まで延ばしたチエ−ン6
2を設ける。そして、振動部材60で排紙スタック部5
2に振動を与えながらシ−ト22をスタックする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば電子黒板のプ
リンタなどの画像記録装置に適用しうる。詳しくは、そ
のような画像記録装置において、その記録後のシ−トを
スタックするスタック装置に関する。
リンタなどの画像記録装置に適用しうる。詳しくは、そ
のような画像記録装置において、その記録後のシ−トを
スタックするスタック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電子黒板の中には、図4に
示すように、脚1で支持した黒板本体2の背面に、記録
部Rのほかロ−ル紙5やカッタ6などを備えるプリンタ
3を取り付け、更にその下側へプリンタ3と別体の排紙
トレイ4を傾斜して設けたものがあった。
示すように、脚1で支持した黒板本体2の背面に、記録
部Rのほかロ−ル紙5やカッタ6などを備えるプリンタ
3を取り付け、更にその下側へプリンタ3と別体の排紙
トレイ4を傾斜して設けたものがあった。
【0003】そして、黒板本体2に書いた内容を図示し
ない公知の手段で読み取り、ロ−ル紙5からシ−トを繰
り出してその読み取り内容を記録部Rで記録した後、カ
ッタで6で所定の長さに切り揃えて排紙トレイ4上に順
次排出してスタックするようになっている。
ない公知の手段で読み取り、ロ−ル紙5からシ−トを繰
り出してその読み取り内容を記録部Rで記録した後、カ
ッタで6で所定の長さに切り揃えて排紙トレイ4上に順
次排出してスタックするようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、シ−トは、
湿度の多少により表面の滑りが変化し、湿度が多いとき
には滑りが悪くなる。そのため、排紙トレイ4上で引っ
掛かりやすくなる。また、腰の強さも湿度の多少により
変化し、湿度が少ないときには腰が強くなる。そして、
シ−トは、ロ−ル状に巻いてあるので使用によりロ−ル
の径が小さくなるとカ−ルの程度が強くなり、そのカ−
ルのために湿度の少ないときには、プリンタ3からシ−
トを排出するときに排紙トレイ4上で引っ掛かりやすく
なる。そのために排紙トレイ4上へ完全に排出されずシ
−トが引っ掛かったり折れたりして、積載順序が狂った
り落下したりするので、シ−トをきれいにスタックでき
なかった。更に、その引っ掛かりが原因でプリンタの排
紙部でシ−トが折れるなどしてジャムが発生するという
不具合があった。
湿度の多少により表面の滑りが変化し、湿度が多いとき
には滑りが悪くなる。そのため、排紙トレイ4上で引っ
掛かりやすくなる。また、腰の強さも湿度の多少により
変化し、湿度が少ないときには腰が強くなる。そして、
シ−トは、ロ−ル状に巻いてあるので使用によりロ−ル
の径が小さくなるとカ−ルの程度が強くなり、そのカ−
ルのために湿度の少ないときには、プリンタ3からシ−
トを排出するときに排紙トレイ4上で引っ掛かりやすく
なる。そのために排紙トレイ4上へ完全に排出されずシ
−トが引っ掛かったり折れたりして、積載順序が狂った
り落下したりするので、シ−トをきれいにスタックでき
なかった。更に、その引っ掛かりが原因でプリンタの排
紙部でシ−トが折れるなどしてジャムが発生するという
不具合があった。
【0005】そこで、この発明の目的は、スタック性を
向上するとともに、記録装置本体におけるジャムなどの
トラブル発生を防止することにある。
向上するとともに、記録装置本体におけるジャムなどの
トラブル発生を防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
例えば以下の図示実施例のように、記録後のシ−ト22
を例えばプリンタ本体13などのような記録装置本体か
ら排出して排紙スタック部52上にスタックする画像記
録装置の排紙スタック装置51において、前記排紙スタ
ック部52に、それに振動を与える振動部材60を取り
付けてなる、ことを特徴とする。
例えば以下の図示実施例のように、記録後のシ−ト22
を例えばプリンタ本体13などのような記録装置本体か
ら排出して排紙スタック部52上にスタックする画像記
録装置の排紙スタック装置51において、前記排紙スタ
ック部52に、それに振動を与える振動部材60を取り
付けてなる、ことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、請求項1に記載の画像記録装置の排
紙スタック装置51において、前記記録装置本体と前記
排紙スタック部52との間に、振動吸収部材61を設け
てなる、ことを特徴とする。
示実施例のように、請求項1に記載の画像記録装置の排
紙スタック装置51において、前記記録装置本体と前記
排紙スタック部52との間に、振動吸収部材61を設け
てなる、ことを特徴とする。
【0008】また、請求項3に記載のものは、例えば以
下の図示実施例のように、請求項1に記載の画像記録装
置の排紙スタック装置51において、前記排紙スタック
部52上に、スタックシ−ト22を押さえる例えばチエ
−ン62のような押さえ部材を設けてなる、ことを特徴
とする。
下の図示実施例のように、請求項1に記載の画像記録装
置の排紙スタック装置51において、前記排紙スタック
部52上に、スタックシ−ト22を押さえる例えばチエ
−ン62のような押さえ部材を設けてなる、ことを特徴
とする。
【0009】
【作用】そして、記録後のシ−ト22を排紙スタック部
52上にスタックするとき、振動部材60で排紙スタッ
ク部52に振動を与える。
52上にスタックするとき、振動部材60で排紙スタッ
ク部52に振動を与える。
【0010】請求項2に記載のものでは、排紙スタック
部52に振動を与えるとき、振動吸収部材61で吸収し
て記録装置本体へその振動が伝わることを防止する。
部52に振動を与えるとき、振動吸収部材61で吸収し
て記録装置本体へその振動が伝わることを防止する。
【0011】また、請求項3に記載のものでは、記録後
のシ−ト22を排紙スタック部51上にスタックすると
き、押さえ部材でスタックシ−ト22を押さえる。
のシ−ト22を排紙スタック部51上にスタックすると
き、押さえ部材でスタックシ−ト22を押さえる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図3は、電子黒板の概略構成を示す
側面図である。この電子黒板は、この発明の一実施例で
ある排紙スタック装置を有するプリンタを備える。図中
符号10は、黒板本体を示す。黒板本体10は、キャス
タ11aを有する逆T型の脚11で両端を下側から支持
し、黒板本体10の下端にペントレイ12を設ける。更
にそのペントレイ12の下側に、排紙スタック装置51
を備えるプリンタ50を取り付ける。
について説明する。図3は、電子黒板の概略構成を示す
側面図である。この電子黒板は、この発明の一実施例で
ある排紙スタック装置を有するプリンタを備える。図中
符号10は、黒板本体を示す。黒板本体10は、キャス
タ11aを有する逆T型の脚11で両端を下側から支持
し、黒板本体10の下端にペントレイ12を設ける。更
にそのペントレイ12の下側に、排紙スタック装置51
を備えるプリンタ50を取り付ける。
【0013】そして、黒板本体10に文字などを書く
と、図示しない公知の手段でその書いた内容を読み取っ
てプリンタ本体13内の記録部Rでシ−トに記録して排
紙スタック装置51にスタックする。
と、図示しない公知の手段でその書いた内容を読み取っ
てプリンタ本体13内の記録部Rでシ−トに記録して排
紙スタック装置51にスタックする。
【0014】ところで、プリンタ50は、図1及び2に
示すように、プリンタ本体13に排紙スタック装置51
を設ける。先ず、プリンタ本体13は、箱型のケ−ス1
5とカバ−16とを有する。ケ−ス15は、上面を開放
するとともに図中左方である前側は、底部のみを残した
形状に形成する。また、カバ−16は、ケ−ス15の前
側部分を除く上面開放部とケ−ス15の左右両側面とを
被うように形成し、ペントレイ12の下側に取り付け
る。そして、前記ケ−ス15の後部下端を支軸17によ
りカバ−16に回動自在に取り付け、図示しない掛止部
材によりカバ−16がケ−ス15を被う状態で掛け止し
て黒板本体10へ取り付ける。
示すように、プリンタ本体13に排紙スタック装置51
を設ける。先ず、プリンタ本体13は、箱型のケ−ス1
5とカバ−16とを有する。ケ−ス15は、上面を開放
するとともに図中左方である前側は、底部のみを残した
形状に形成する。また、カバ−16は、ケ−ス15の前
側部分を除く上面開放部とケ−ス15の左右両側面とを
被うように形成し、ペントレイ12の下側に取り付け
る。そして、前記ケ−ス15の後部下端を支軸17によ
りカバ−16に回動自在に取り付け、図示しない掛止部
材によりカバ−16がケ−ス15を被う状態で掛け止し
て黒板本体10へ取り付ける。
【0015】前記ケ−ス15の略中央には、プラテン1
8を設ける。一方、ブラケット16の上部内面に下向き
のバネ19を取り付け、その下端には、サ−マルヘッド
20を固着する。そして、バネ19の付勢力によりサ−
マルヘッド20をプラテン18上に押し当てて記録部R
を構成する。
8を設ける。一方、ブラケット16の上部内面に下向き
のバネ19を取り付け、その下端には、サ−マルヘッド
20を固着する。そして、バネ19の付勢力によりサ−
マルヘッド20をプラテン18上に押し当てて記録部R
を構成する。
【0016】ケ−ス15内におけるプラテン18の後側
には、適宜の摩擦係数の支持部材21で両端を支持して
ロ−ル状に巻いた感熱紙よりなるシ−ト22を収納す
る。そして、プラテン18とシ−ト22との間には、ガ
イド軸23・24を設け、プラテン18側のガイド軸2
3はブラケット16に取り付ける。
には、適宜の摩擦係数の支持部材21で両端を支持して
ロ−ル状に巻いた感熱紙よりなるシ−ト22を収納す
る。そして、プラテン18とシ−ト22との間には、ガ
イド軸23・24を設け、プラテン18側のガイド軸2
3はブラケット16に取り付ける。
【0017】他方、プラテン18の前側には、カッタ2
5を設け、更にその前側にカッタ25と接近した除電ブ
ラシ26を設ける。カッタ25とプラテン18間には、
横方向に上下一対のガイド27を対向して設ける。ま
た、ケ−ス15の底板15aの前部に排出口28を設
け、カッタ25より前側に排紙スタック装置51を設け
る。
5を設け、更にその前側にカッタ25と接近した除電ブ
ラシ26を設ける。カッタ25とプラテン18間には、
横方向に上下一対のガイド27を対向して設ける。ま
た、ケ−ス15の底板15aの前部に排出口28を設
け、カッタ25より前側に排紙スタック装置51を設け
る。
【0018】次に、排紙スタック装置51は、次のよう
に構成する。即ち、底板15a上にカッタ25の下側か
ら排出口28に至る湾曲したガイド板29を設ける。一
方、ケ−ス15の前側部分を覆う開閉カバ−14を設
け、カバ−16の前端を支点として開閉自在に取り付け
る。その開閉カバ−14の前側内面には、前記ガイド板
29と対応した固定ガイド30を設けてガイド板29と
固定ガイド30とでカッタ25から排出口28間に至る
排紙路31を形成する。更に、ガイド板29の後端から
排紙路31に向けて上向きに立ち上げ、且つ先端を排紙
路31内で排紙方向である前向きにカ−ルして先端とガ
イド板29の上面との間に落差Hを有するフィルム状の
弾性ガイド32を設ける。
に構成する。即ち、底板15a上にカッタ25の下側か
ら排出口28に至る湾曲したガイド板29を設ける。一
方、ケ−ス15の前側部分を覆う開閉カバ−14を設
け、カバ−16の前端を支点として開閉自在に取り付け
る。その開閉カバ−14の前側内面には、前記ガイド板
29と対応した固定ガイド30を設けてガイド板29と
固定ガイド30とでカッタ25から排出口28間に至る
排紙路31を形成する。更に、ガイド板29の後端から
排紙路31に向けて上向きに立ち上げ、且つ先端を排紙
路31内で排紙方向である前向きにカ−ルして先端とガ
イド板29の上面との間に落差Hを有するフィルム状の
弾性ガイド32を設ける。
【0019】また、弾性ガイド32の下側には、これに
連なる排紙トレイ33を設ける。その排紙トレイ33
は、シ−ト受部33aと、その面と角度を付けて形成し
た取付部33bとよりなる。シ−ト受部33aは先細状
に形成し、先端の表面中央にシ−ト突当部34aと取付
部34bよりなるL字状のシ−ト先端受34を取り付け
る。そのシ−ト突当部34aには、先細角筒状のシ−ト
ガイド35を排紙トレイ33におけるシ−ト受部33a
表面との間隔を調整可能に取り付ける。そして、その取
付部33bをケ−ス15の下面にねじ36で交換自在に
ねじ止めして取り付け、シ−ト受部33aと前記ガイド
板29とを排紙口28で連接して傾斜状とし、排紙トレ
イ33とガイド板29とで排紙スタック部52を構成す
る。
連なる排紙トレイ33を設ける。その排紙トレイ33
は、シ−ト受部33aと、その面と角度を付けて形成し
た取付部33bとよりなる。シ−ト受部33aは先細状
に形成し、先端の表面中央にシ−ト突当部34aと取付
部34bよりなるL字状のシ−ト先端受34を取り付け
る。そのシ−ト突当部34aには、先細角筒状のシ−ト
ガイド35を排紙トレイ33におけるシ−ト受部33a
表面との間隔を調整可能に取り付ける。そして、その取
付部33bをケ−ス15の下面にねじ36で交換自在に
ねじ止めして取り付け、シ−ト受部33aと前記ガイド
板29とを排紙口28で連接して傾斜状とし、排紙トレ
イ33とガイド板29とで排紙スタック部52を構成す
る。
【0020】そして、上述したプリンタ50では、プリ
ンタ本体13のガイド軸23・24間を通して用紙22
をプラテン18とサ−マルヘッド20間に導きこれに記
録を行う。記録後のシ−ト22は、プラテン18の回転
とともにガイド27で案内されてカッタ25を通り、除
電ブラシ26で表面を除電されながら先端が排紙スタッ
ク装置51の弾性ガイド32に当たってそれで案内され
る。更に、固定ガイド30に当たって固定ガイド30で
案内され、排紙スタック部52上に落差Hをもって送り
出される。そして、先端からカッタ25までの長さが所
定の長さに達するとカッタ25により切り落されて排紙
スタック部52上に載置される。
ンタ本体13のガイド軸23・24間を通して用紙22
をプラテン18とサ−マルヘッド20間に導きこれに記
録を行う。記録後のシ−ト22は、プラテン18の回転
とともにガイド27で案内されてカッタ25を通り、除
電ブラシ26で表面を除電されながら先端が排紙スタッ
ク装置51の弾性ガイド32に当たってそれで案内され
る。更に、固定ガイド30に当たって固定ガイド30で
案内され、排紙スタック部52上に落差Hをもって送り
出される。そして、先端からカッタ25までの長さが所
定の長さに達するとカッタ25により切り落されて排紙
スタック部52上に載置される。
【0021】ところで、この発明による排紙スタック装
置51は、排紙トレイ33のシ−ト受部33aにおける
裏面幅方向の中央部にセラミック振動子からなる振動部
材60を接着などにより取り付ける。この振動部材60
は、外観上見えないようにシ−ト受部33aの裏面に取
り付けたが、シ−ト22のスタックに邪魔にならないよ
うに取り付ければ表側でもよい。この振動部材60は、
いくつ設けてもよく、またセラミック振動子と限定する
ものではない。
置51は、排紙トレイ33のシ−ト受部33aにおける
裏面幅方向の中央部にセラミック振動子からなる振動部
材60を接着などにより取り付ける。この振動部材60
は、外観上見えないようにシ−ト受部33aの裏面に取
り付けたが、シ−ト22のスタックに邪魔にならないよ
うに取り付ければ表側でもよい。この振動部材60は、
いくつ設けてもよく、またセラミック振動子と限定する
ものではない。
【0022】そして、排紙トレイ33の取付部33bと
ケ−ス15の下面との間には、図1に示すように、ゴム
状の振動吸収部材61を挟んで排紙トレイ33をケ−ス
15に取り付け、振動部材60の導線は、図示しないが
ケ−ス15の下側を通してプリンタ本体13内のハ−ネ
スに電気的に接続する。一方、プリンタ本体13におけ
るケ−ス15の前側内面にその一端を取り付けた押さえ
部材であるチエ−ン62を設け、シ−ト受け部33aの
表面上に垂らし、他端を排紙方向に用紙ガイド35の手
前まで延ばす。この押さえ部材は、チエ−ンでなくても
良く、また複数設けてもよい。
ケ−ス15の下面との間には、図1に示すように、ゴム
状の振動吸収部材61を挟んで排紙トレイ33をケ−ス
15に取り付け、振動部材60の導線は、図示しないが
ケ−ス15の下側を通してプリンタ本体13内のハ−ネ
スに電気的に接続する。一方、プリンタ本体13におけ
るケ−ス15の前側内面にその一端を取り付けた押さえ
部材であるチエ−ン62を設け、シ−ト受け部33aの
表面上に垂らし、他端を排紙方向に用紙ガイド35の手
前まで延ばす。この押さえ部材は、チエ−ンでなくても
良く、また複数設けてもよい。
【0023】そして、シ−ト22に記録を行うと同時に
振動部材60にパルス信号が送られ振動部材60が微振
動を開始し、排紙スタック部52を振動させる。一方、
プリンタ本体13で記録されたシ−ト22は、指定の長
さで切り落され、排紙スタック部52上に排出される。
すると、微振動によりシ−ト22は、排紙トレイ33や
ガイド35などに引っ掛かることなく滑らかに排紙トレ
イ33上を移動し、シ−ト先端受34の突当部34aに
当って止まる。そして、シ−ト22は、その上面をチエ
−ン62によって押さえられ、各シ−ト22間に隙間が
ない互いに密接した嵩の低い状態で整然とスタックされ
る。この間、振動部材60により排紙トレイ33に与え
られた振動は、振動吸収部材61で吸収してプリンタ本
体13に伝わることを防止する。
振動部材60にパルス信号が送られ振動部材60が微振
動を開始し、排紙スタック部52を振動させる。一方、
プリンタ本体13で記録されたシ−ト22は、指定の長
さで切り落され、排紙スタック部52上に排出される。
すると、微振動によりシ−ト22は、排紙トレイ33や
ガイド35などに引っ掛かることなく滑らかに排紙トレ
イ33上を移動し、シ−ト先端受34の突当部34aに
当って止まる。そして、シ−ト22は、その上面をチエ
−ン62によって押さえられ、各シ−ト22間に隙間が
ない互いに密接した嵩の低い状態で整然とスタックされ
る。この間、振動部材60により排紙トレイ33に与え
られた振動は、振動吸収部材61で吸収してプリンタ本
体13に伝わることを防止する。
【0024】
【発明の効果】従って、この発明によれば、記録後のシ
−トを排紙スタック部上にスタックするとき、振動部材
で排紙スタック部に振動を与えるので、スタック部上で
シ−トが引っ掛かったり折れたりすることがなくなって
スタック性を向上するとともに、記録装置本体における
ジャムなどのトラブル発生を防止することができる。
−トを排紙スタック部上にスタックするとき、振動部材
で排紙スタック部に振動を与えるので、スタック部上で
シ−トが引っ掛かったり折れたりすることがなくなって
スタック性を向上するとともに、記録装置本体における
ジャムなどのトラブル発生を防止することができる。
【0025】請求項2に記載のものによれば、排紙スタ
ック部に振動を与えるとき、振動吸収部材でその振動を
吸収して記録装置本体へ伝わることを防止するので、記
録装置本体へ影響を及ぼさない。
ック部に振動を与えるとき、振動吸収部材でその振動を
吸収して記録装置本体へ伝わることを防止するので、記
録装置本体へ影響を及ぼさない。
【0026】また、請求項3に記載のものによれば、記
録後のシ−トを排紙スタック部上にスタックするとき、
押さえ部材でスタックシ−トを押さえるので、シ−トを
浮き上がることなく整然とスタックすることができる。
録後のシ−トを排紙スタック部上にスタックするとき、
押さえ部材でスタックシ−トを押さえるので、シ−トを
浮き上がることなく整然とスタックすることができる。
【図1】この発明の一実施例である排紙スタック装置を
有するプリンタの概略構成図である。
有するプリンタの概略構成図である。
【図2】その排紙スタック装置側から見た斜視図であ
る。
る。
【図3】そのプリンタを備える電子黒板の概略構成を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】従来の電子黒板の一例を示す側面図である。
13 プリンタ本体(記録装置本体) 22 シ−ト 51 スタック装置 52 スタック部 60 振動部材 61 振動吸収部材 62 チエ−ン(押さえ部材)
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 108 C 7046−5C
Claims (3)
- 【請求項1】 記録後のシ−トを記録装置本体から排出
して排紙スタック部上にスタックする画像記録装置の排
紙スタック装置において、前記排紙スタック部に、それ
に振動を与える振動部材を取り付けてなる、画像記録装
置の排紙スタック装置。 - 【請求項2】 前記記録装置本体と前記排紙スタック部
との間に、振動吸収部材を設けてなる、請求項1に記載
の画像記録装置の排紙スタック装置。 - 【請求項3】 前記排紙スタック部上に、スタックシ−
トを押さえる押さえ部材を設けてなる、請求項1に記載
の画像記録装置の排紙スタック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4359183A JPH06191708A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 画像記録装置の排紙スタック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4359183A JPH06191708A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 画像記録装置の排紙スタック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06191708A true JPH06191708A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18463177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4359183A Pending JPH06191708A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 画像記録装置の排紙スタック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06191708A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002086827A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | 印画装置 |
JP2014069482A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置、並びに画像記録装置における記録媒体の整合方法及び記録媒体の整合プログラム |
JP2015157354A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-09-03 | ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフトHeidelberger Druckmaschinen AG | シートを処理する機械のフィードボードにシートを押さえる方法および装置 |
WO2017155065A1 (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP4359183A patent/JPH06191708A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002086827A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | 印画装置 |
JP2014069482A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置、並びに画像記録装置における記録媒体の整合方法及び記録媒体の整合プログラム |
JP2015157354A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-09-03 | ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフトHeidelberger Druckmaschinen AG | シートを処理する機械のフィードボードにシートを押さえる方法および装置 |
WO2017155065A1 (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
CN108712968A (zh) * | 2016-03-11 | 2018-10-26 | 精工爱普生株式会社 | 印刷装置 |
JPWO2017155065A1 (ja) * | 2016-03-11 | 2019-02-07 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
EP3427964A4 (en) * | 2016-03-11 | 2019-11-13 | Seiko Epson Corporation | PRINTING DEVICE |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1081429A (ja) | 給紙装置およびそれを備える画像記録機 | |
JP3373656B2 (ja) | 排紙収納装置 | |
JPH06191708A (ja) | 画像記録装置の排紙スタック装置 | |
JPS58191179A (ja) | プリンタ | |
JP3768812B2 (ja) | 排紙装置 | |
JP3295138B2 (ja) | 画像形成装置の排紙スタック装置 | |
JP2903921B2 (ja) | 紙葉類堆積装置 | |
JPH04361923A (ja) | 画像形成装置の給紙機構 | |
JP2903535B2 (ja) | プリンタ | |
JPH0665356U (ja) | 記録紙の堆積補助装置 | |
JP3059598U (ja) | 排紙装置 | |
JPH0485227A (ja) | 紙送り装置 | |
JPH1059608A (ja) | 排紙装置 | |
JPS61177858A (ja) | 画像記録装置 | |
JPS6227273A (ja) | 用紙受け装置 | |
JPH068582A (ja) | 印字装置 | |
JP2533130B2 (ja) | 記録機器 | |
JP2001206619A (ja) | 複写装置又は印刷装置の排紙台 | |
JPH04333463A (ja) | 排出トレイ | |
JP2699194B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2538896B2 (ja) | プリンタの用紙送り装置 | |
JPH072351U (ja) | 記録紙のカール除去機構 | |
JPH05338834A (ja) | 原稿分離送給装置 | |
JP2003025668A (ja) | 給紙機構 | |
JP2000318897A (ja) | 記録装置 |